JP2002103078A - レーザ溶接方法及び装置 - Google Patents
レーザ溶接方法及び装置Info
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- JP2002103078A JP2002103078A JP2000299995A JP2000299995A JP2002103078A JP 2002103078 A JP2002103078 A JP 2002103078A JP 2000299995 A JP2000299995 A JP 2000299995A JP 2000299995 A JP2000299995 A JP 2000299995A JP 2002103078 A JP2002103078 A JP 2002103078A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 シールドボックスを不要にし、溶接品質を向
上させる。 【解決手段】 レーザ加工ヘッド2によるレーザ照射部
の溶接進行方向の前方位置に、先端よりシールドガス4
を吹き出すと共に溶接ワイヤ9を送り出すようにしてあ
るサイドノズル8を配置し、溶接の進行に合わせて移動
できるようにする。サイドノズル8は、ノズル本体10
の先端部に先端ノズル11を有する。該先端ノズル11
の内側には、軸心部に溶接ワイヤ9を導くと共にその外
側にシールドガス4を導くチップボディーがあり、レー
ザ照射部にシールドガス4を吹き付けるようにし、溶接
ワイヤ9を供給できるようにする。
上させる。 【解決手段】 レーザ加工ヘッド2によるレーザ照射部
の溶接進行方向の前方位置に、先端よりシールドガス4
を吹き出すと共に溶接ワイヤ9を送り出すようにしてあ
るサイドノズル8を配置し、溶接の進行に合わせて移動
できるようにする。サイドノズル8は、ノズル本体10
の先端部に先端ノズル11を有する。該先端ノズル11
の内側には、軸心部に溶接ワイヤ9を導くと共にその外
側にシールドガス4を導くチップボディーがあり、レー
ザ照射部にシールドガス4を吹き付けるようにし、溶接
ワイヤ9を供給できるようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はCO2レーザを用い
たレーザ溶接方法及び装置に関するもので、特に、溶接
品質を向上させることのできるレーザ溶接方法及び装置
に関するものである。
たレーザ溶接方法及び装置に関するもので、特に、溶接
品質を向上させることのできるレーザ溶接方法及び装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、溶接方法の一手法として、大気中
において高速、高精度、低歪溶接加工が可能なCO2レ
ーザを用いたレーザ溶接方法が実施されるようになって
きている。
において高速、高精度、低歪溶接加工が可能なCO2レ
ーザを用いたレーザ溶接方法が実施されるようになって
きている。
【0003】かかるレーザ溶接方法を実施する場合に
は、溶接部における母材金属の酸化反応を防止する必要
があることから、図3に一例の概略を示す如く、図示し
ないCO2レーザにより発生させたレーザビーム1を照
射するレーザ加工ヘッド2の下端部に、下側を開口させ
た箱形状のシールドボックス3を連接し、該シールドボ
ックス3に、図示しないシールドガス供給部よりアルゴ
ンガスやヘリウムガス、窒素ガス等のシールドガス4を
供給するようにした構成とし、レーザ溶接を実施する場
合には、シールドボックス3の下端を母材5の表面に摺
動させるようにして、レーザ加工ヘッド2からのレーザ
ビーム1の照射により母材5の表面に形成される溶融プ
ール6の近傍を、常に上記シールドボックス3で覆うと
共に、該シールドボックス3内に、シールドガス供給部
より導いたシールドガス4を充満させることにより、溶
融プール6を大気より遮断した状態で溶接作業を実施す
ることができるようにしてある。なお、7はビードを示
す。
は、溶接部における母材金属の酸化反応を防止する必要
があることから、図3に一例の概略を示す如く、図示し
ないCO2レーザにより発生させたレーザビーム1を照
射するレーザ加工ヘッド2の下端部に、下側を開口させ
た箱形状のシールドボックス3を連接し、該シールドボ
ックス3に、図示しないシールドガス供給部よりアルゴ
ンガスやヘリウムガス、窒素ガス等のシールドガス4を
供給するようにした構成とし、レーザ溶接を実施する場
合には、シールドボックス3の下端を母材5の表面に摺
動させるようにして、レーザ加工ヘッド2からのレーザ
ビーム1の照射により母材5の表面に形成される溶融プ
ール6の近傍を、常に上記シールドボックス3で覆うと
共に、該シールドボックス3内に、シールドガス供給部
より導いたシールドガス4を充満させることにより、溶
融プール6を大気より遮断した状態で溶接作業を実施す
ることができるようにしてある。なお、7はビードを示
す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、CO2レー
ザを用いた溶接では、出力が10kW以上の大出力にな
ると、溶接時に非常に大きなプラズマが発生するように
なるが、従来は、上記の如く溶融プール6の近傍をシー
ルドボックス3で覆うようにしていることから、発生す
るプラズマを効率よく除去することができず、この場
合、発生したプラズマがレーザビーム1を吸収したり、
屈折したりすることから、レーザビーム1が溶融プール
6に伝わり難くなり、このため深い溶け込みが得られな
くなってビード7が浅くなるという問題があり、又、プ
ラズマの脈動により溶融プール6が波立ち、溶融プール
6内の溶融金属の対流が一定しなくなって、溶接欠陥
(ポロシティ)が発生し易くなるという問題がある。
ザを用いた溶接では、出力が10kW以上の大出力にな
ると、溶接時に非常に大きなプラズマが発生するように
なるが、従来は、上記の如く溶融プール6の近傍をシー
ルドボックス3で覆うようにしていることから、発生す
るプラズマを効率よく除去することができず、この場
合、発生したプラズマがレーザビーム1を吸収したり、
屈折したりすることから、レーザビーム1が溶融プール
6に伝わり難くなり、このため深い溶け込みが得られな
くなってビード7が浅くなるという問題があり、又、プ
ラズマの脈動により溶融プール6が波立ち、溶融プール
6内の溶融金属の対流が一定しなくなって、溶接欠陥
(ポロシティ)が発生し易くなるという問題がある。
【0005】更に、シールドボックス3を用いているこ
とから、溶接ワイヤを用いた溶接を実施しようとする場
合には、シールドボックス3に孔を設けて溶接ワイヤを
通すようにしなければならないが、この場合、溶融プー
ル6の近傍がシールドボックス3により覆われているこ
とから、溶融プール6の監視ができないと共に、ワイヤ
先端の位置を目視できなくてワイヤ挿入位置も確認でき
ず、このため、現状では、大出力のCO2レーザを用い
たレーザ溶接方法においては、溶接ワイヤを供給しなが
らの溶接作業は行われておらず、このため形成されるビ
ード7の外観が劣るという問題もある。
とから、溶接ワイヤを用いた溶接を実施しようとする場
合には、シールドボックス3に孔を設けて溶接ワイヤを
通すようにしなければならないが、この場合、溶融プー
ル6の近傍がシールドボックス3により覆われているこ
とから、溶融プール6の監視ができないと共に、ワイヤ
先端の位置を目視できなくてワイヤ挿入位置も確認でき
ず、このため、現状では、大出力のCO2レーザを用い
たレーザ溶接方法においては、溶接ワイヤを供給しなが
らの溶接作業は行われておらず、このため形成されるビ
ード7の外観が劣るという問題もある。
【0006】更に又、図3に示した如き形状のシールド
ボックス3では平面部における溶接には対応が容易であ
るが、隅肉溶接の場合には対応が難しくなり、この場
合、シールドボックス3の形状が制約されることから、
レーザ加工ヘッド2への取り付けが困難になり、構造が
複雑化するという問題もある。
ボックス3では平面部における溶接には対応が容易であ
るが、隅肉溶接の場合には対応が難しくなり、この場
合、シールドボックス3の形状が制約されることから、
レーザ加工ヘッド2への取り付けが困難になり、構造が
複雑化するという問題もある。
【0007】そこで、本発明は、上記従来要していた如
きシールドボックスを不要にできると共に、溶接品質を
向上させることができるレーザ溶接方法及び装置を提供
しようとするものである。
きシールドボックスを不要にできると共に、溶接品質を
向上させることができるレーザ溶接方法及び装置を提供
しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、CO2レーザを用いたレーザ溶接方法に
おいて、レーザ照射部の溶接進行方向前方の近傍位置に
サイドノズルを配置して、上記レーザ照射部にシールド
ガスを吹き付けると共に、該サイドノズル内を通してレ
ーザ照射部に溶接ワイヤを供給しながら溶接するレーザ
溶接方法、及び、CO2レーザを用いたレーザ溶接装置
において、レーザ照射部の溶接進行方向前方の近傍位置
に、上記レーザ照射部に先端よりシールドガスを吹き付
けるようにすると共に、先端より上記レーザ照射部に溶
接ワイヤを供給できるようにしたサイドノズルを配置し
て、溶接進行に合わせて前方へ移動させるように装備し
てなるレーザ溶接装置とする。
決するために、CO2レーザを用いたレーザ溶接方法に
おいて、レーザ照射部の溶接進行方向前方の近傍位置に
サイドノズルを配置して、上記レーザ照射部にシールド
ガスを吹き付けると共に、該サイドノズル内を通してレ
ーザ照射部に溶接ワイヤを供給しながら溶接するレーザ
溶接方法、及び、CO2レーザを用いたレーザ溶接装置
において、レーザ照射部の溶接進行方向前方の近傍位置
に、上記レーザ照射部に先端よりシールドガスを吹き付
けるようにすると共に、先端より上記レーザ照射部に溶
接ワイヤを供給できるようにしたサイドノズルを配置し
て、溶接進行に合わせて前方へ移動させるように装備し
てなるレーザ溶接装置とする。
【0009】溶接すべき母材上にレーザビームが照射さ
れると、レーザ照射部には溶融プールが形成され、該溶
融プールに向けてサイドノズルより溶接ワイヤが供給さ
れることから、溶接ワイヤを用いたレーザ溶接が実施さ
れるようになり、この際、上記溶融プールには、溶接ワ
イヤの供給と同時にサイドノズルよりシールドガスが吹
き付けられ、該吹き付けられるシールドガスに覆われる
ことにより、溶融プールは大気と遮断されてレーザ溶接
時における母材金属の酸化反応が防止されるようにな
る。
れると、レーザ照射部には溶融プールが形成され、該溶
融プールに向けてサイドノズルより溶接ワイヤが供給さ
れることから、溶接ワイヤを用いたレーザ溶接が実施さ
れるようになり、この際、上記溶融プールには、溶接ワ
イヤの供給と同時にサイドノズルよりシールドガスが吹
き付けられ、該吹き付けられるシールドガスに覆われる
ことにより、溶融プールは大気と遮断されてレーザ溶接
時における母材金属の酸化反応が防止されるようにな
る。
【0010】又、サイドノズルを、中空管状のノズル本
体と、該ノズル本体の先端側に連接してノズル本体を通
して導かれたシールドガスを周方向外向きに均等に放出
するようにしてあるチップボディーと、該チップボディ
ーの外周側に同心状に配してノズル本体の先端側に取り
付けてチップボディーより放出されたシールドガスをノ
ズル本体の軸心方向に沿って先端側に吹き出させるよう
にする先端ノズルと、上記チップボディーの先端側に連
接して軸心部にワイヤ挿通孔を設けたコンタクトチップ
と、上記ノズル本体の軸心部に挿入して先端側を上記コ
ンタクトチップのワイヤ挿通孔に接続したワイヤノズル
とを備えてなり、該ワイヤノズルを通して導かれる溶接
ワイヤをコンタクトチップのワイヤ挿通孔を通して先端
側に供給できる構成とすることにより、サイドノズルよ
り軸心方向に沿って均一にシールドガスを吹き出すこと
ができると共に、吹き出されるシールドガスの中央部に
て溶接ワイヤの供給を行うことができる。
体と、該ノズル本体の先端側に連接してノズル本体を通
して導かれたシールドガスを周方向外向きに均等に放出
するようにしてあるチップボディーと、該チップボディ
ーの外周側に同心状に配してノズル本体の先端側に取り
付けてチップボディーより放出されたシールドガスをノ
ズル本体の軸心方向に沿って先端側に吹き出させるよう
にする先端ノズルと、上記チップボディーの先端側に連
接して軸心部にワイヤ挿通孔を設けたコンタクトチップ
と、上記ノズル本体の軸心部に挿入して先端側を上記コ
ンタクトチップのワイヤ挿通孔に接続したワイヤノズル
とを備えてなり、該ワイヤノズルを通して導かれる溶接
ワイヤをコンタクトチップのワイヤ挿通孔を通して先端
側に供給できる構成とすることにより、サイドノズルよ
り軸心方向に沿って均一にシールドガスを吹き出すこと
ができると共に、吹き出されるシールドガスの中央部に
て溶接ワイヤの供給を行うことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【0012】図1及び図2は本発明のレーザ溶接方法及
び装置の実施の一形態を示すもので、図3に示したレー
ザ加工ヘッド2と同様に、CO2レーザによるレーザビ
ーム1を照射するレーザ加工ヘッド2によるレーザ照射
部に形成される溶融プール6の溶接進行方向前方の近傍
位置に、レーザ加工ヘッド2によるレーザ照射部に向け
てシールドガス4を斜め下向きに吹き付けるようにサイ
ドノズル8を配置し、該サイドノズル8の軸心部を通し
て上記レーザ照射部に溶接ワイヤ9を供給するようにす
る。
び装置の実施の一形態を示すもので、図3に示したレー
ザ加工ヘッド2と同様に、CO2レーザによるレーザビ
ーム1を照射するレーザ加工ヘッド2によるレーザ照射
部に形成される溶融プール6の溶接進行方向前方の近傍
位置に、レーザ加工ヘッド2によるレーザ照射部に向け
てシールドガス4を斜め下向きに吹き付けるようにサイ
ドノズル8を配置し、該サイドノズル8の軸心部を通し
て上記レーザ照射部に溶接ワイヤ9を供給するようにす
る。
【0013】上記サイドノズル8は、図2に詳細を示す
如く、中空管状のノズル本体10の先端部に、先端側が
開口し且つ基端部の軸心位置に所要径の開口部12を有
する円筒形状の先端ノズル11を、同心状に連設し、該
先端ノズル11の内側に、開口部12に合わせた外径を
有し且つ先端ノズル11より短尺とした円筒状のチップ
ボディー13を同心状に配して、その基端部を取り付
け、且つ該チップボディー13の軸心方向中間部位置
に、内外方向に貫通するガス噴出穴14を周方向等間隔
位置に設け、更に、チップボディー13の先端部に、軸
心部にワイヤ挿通孔16を備えたコンタクトチップ15
を連設した構成として、ノズル本体10の基端部に継手
17を介して接続したガスチューブ18を通して導入し
たシールドガス4を、ノズル本体10内よりチップボデ
ィー13の内側に導いた後、ガス噴出穴14を通して先
端ノズル11内に周方向均等に噴出させ、しかる後、該
先端ノズル11の先端より均一なガス流として先端側に
吹き出させることができるようにし、更に、上記ノズル
本体10内には、溶接ワイヤ9を挿通させるためのワイ
ヤノズル19を、該ノズル本体10の長手方向の中間部
より挿入してノズル本体10内の軸心位置に沿うように
取り付けると共に、該ワイヤノズル10の先端部を、チ
ップボディー13の内側を通してコンタクトチップ15
のワイヤ挿通孔16に接続した構成とし、ワイヤ送給装
置20によりワイヤリール21より所要速度で巻き出さ
せて送給される溶接ワイヤ9の先端を、ワイヤノズル1
9内に通した後、コンタクトチップ15のワイヤ挿通孔
16を通して導くことにより、上記先端ノズル11より
吹き出されるシールドガス9の流れの中央部を通して先
端方向に供給することができるようにしてある。22は
溶接ワイヤ9をワイヤノズル19に滑らかに導くための
スプリングライナーである。
如く、中空管状のノズル本体10の先端部に、先端側が
開口し且つ基端部の軸心位置に所要径の開口部12を有
する円筒形状の先端ノズル11を、同心状に連設し、該
先端ノズル11の内側に、開口部12に合わせた外径を
有し且つ先端ノズル11より短尺とした円筒状のチップ
ボディー13を同心状に配して、その基端部を取り付
け、且つ該チップボディー13の軸心方向中間部位置
に、内外方向に貫通するガス噴出穴14を周方向等間隔
位置に設け、更に、チップボディー13の先端部に、軸
心部にワイヤ挿通孔16を備えたコンタクトチップ15
を連設した構成として、ノズル本体10の基端部に継手
17を介して接続したガスチューブ18を通して導入し
たシールドガス4を、ノズル本体10内よりチップボデ
ィー13の内側に導いた後、ガス噴出穴14を通して先
端ノズル11内に周方向均等に噴出させ、しかる後、該
先端ノズル11の先端より均一なガス流として先端側に
吹き出させることができるようにし、更に、上記ノズル
本体10内には、溶接ワイヤ9を挿通させるためのワイ
ヤノズル19を、該ノズル本体10の長手方向の中間部
より挿入してノズル本体10内の軸心位置に沿うように
取り付けると共に、該ワイヤノズル10の先端部を、チ
ップボディー13の内側を通してコンタクトチップ15
のワイヤ挿通孔16に接続した構成とし、ワイヤ送給装
置20によりワイヤリール21より所要速度で巻き出さ
せて送給される溶接ワイヤ9の先端を、ワイヤノズル1
9内に通した後、コンタクトチップ15のワイヤ挿通孔
16を通して導くことにより、上記先端ノズル11より
吹き出されるシールドガス9の流れの中央部を通して先
端方向に供給することができるようにしてある。22は
溶接ワイヤ9をワイヤノズル19に滑らかに導くための
スプリングライナーである。
【0014】なお、上記サイドノズル8は、先端をレー
ザ加工ヘッド2によるレーザ照射部に向けて配置した状
態で、図示しない支持部材を介してレーザ加工ヘッド2
の進行方向前側に連結するか、あるいは、レーザ加工ヘ
ッド2の移動に追従して進行方向の前側を移動できる図
示しない移動装置に支持させた構成とするようにする。
その他、図1において図3に示したものと同一のものに
は同一符号を付してある。
ザ加工ヘッド2によるレーザ照射部に向けて配置した状
態で、図示しない支持部材を介してレーザ加工ヘッド2
の進行方向前側に連結するか、あるいは、レーザ加工ヘ
ッド2の移動に追従して進行方向の前側を移動できる図
示しない移動装置に支持させた構成とするようにする。
その他、図1において図3に示したものと同一のものに
は同一符号を付してある。
【0015】レーザ溶接を行う場合は、サイドノズル8
に、ガスチューブ18を介してシールドガス4を供給す
ると共に、ワイヤ送給装置20により溶接ワイヤ9を供
給するようにする。
に、ガスチューブ18を介してシールドガス4を供給す
ると共に、ワイヤ送給装置20により溶接ワイヤ9を供
給するようにする。
【0016】レーザ加工ヘッド2よりCO2レーザによ
り発生させたレーザビーム1を照射すると、母材5上に
おけるレーザ照射部には溶融プール6が形成され、この
溶融プール6に向けてサイドノズル8より溶接ワイヤ9
が供給されて母材5の溶接が行われるようになる。この
際、溶接プール6には、サイドノズル8よりシールドガ
ス4が吹き付けられることから、該吹き付けられるシー
ルドガス4により溶融プール6が覆われて、大気と遮断
されるようになることから、レーザ溶接時における母材
5金属の酸化反応は防止されるようになる。
り発生させたレーザビーム1を照射すると、母材5上に
おけるレーザ照射部には溶融プール6が形成され、この
溶融プール6に向けてサイドノズル8より溶接ワイヤ9
が供給されて母材5の溶接が行われるようになる。この
際、溶接プール6には、サイドノズル8よりシールドガ
ス4が吹き付けられることから、該吹き付けられるシー
ルドガス4により溶融プール6が覆われて、大気と遮断
されるようになることから、レーザ溶接時における母材
5金属の酸化反応は防止されるようになる。
【0017】又、上記レーザ溶接時には、大出力CO2
レーザの使用に伴うプラズマが発生するようになるが、
該発生したプラズマ23は、サイドノズル8より吹き付
けられるシールドガス4により、図1に二点鎖線で示す
如く、反サイドノズル8方向に吹き飛ばされて溶融プー
ル6上より除去されるようになる。
レーザの使用に伴うプラズマが発生するようになるが、
該発生したプラズマ23は、サイドノズル8より吹き付
けられるシールドガス4により、図1に二点鎖線で示す
如く、反サイドノズル8方向に吹き飛ばされて溶融プー
ル6上より除去されるようになる。
【0018】このように、サイドノズル8より吹き付け
るシールドガス4により母材5金属の酸化反応を防止す
ることができることから、従来要していた如きシールド
ボックス3を不要とすることができ、これにより、溶融
プール6の監視が可能となると共に、溶接ワイヤ9先端
の監視も可能になることから、溶融プール6への溶接ワ
イヤ9の供給を適切に行うことができて、溶接ワイヤ9
を用いたレーザ溶接が確実に実施できるようになる。
るシールドガス4により母材5金属の酸化反応を防止す
ることができることから、従来要していた如きシールド
ボックス3を不要とすることができ、これにより、溶融
プール6の監視が可能となると共に、溶接ワイヤ9先端
の監視も可能になることから、溶融プール6への溶接ワ
イヤ9の供給を適切に行うことができて、溶接ワイヤ9
を用いたレーザ溶接が確実に実施できるようになる。
【0019】又、レーザ照射部に発生するプラズマ23
がサイドノズル8からのシールドガス4により除去され
ることから、レーザビーム1がプラズマ23により吸収
されたり、屈折される虞をなくすことができて、溶融プ
ール6にレーザビーム1が確実に伝わるようになり、深
い溶け込みを得ることができて、深い溶接を実施でき
る。更に、プラズマ23を溶融プール6上から除去でき
ることから、プラズマ23の脈動により溶融プール6が
波立つことはなく、したがって、ポロシティの発生を減
少させることができる。
がサイドノズル8からのシールドガス4により除去され
ることから、レーザビーム1がプラズマ23により吸収
されたり、屈折される虞をなくすことができて、溶融プ
ール6にレーザビーム1が確実に伝わるようになり、深
い溶け込みを得ることができて、深い溶接を実施でき
る。更に、プラズマ23を溶融プール6上から除去でき
ることから、プラズマ23の脈動により溶融プール6が
波立つことはなく、したがって、ポロシティの発生を減
少させることができる。
【0020】更に、サイドノズル8はレーザ加工ヘッド
2の進行方向前側に配置してあることから、シールドガ
ス4によりテールシールド効果を得ることができると共
に、溶接ワイヤ9を用いたレーザ溶接を実施することに
より、ビード7の形状を改善することができて、従来に
比して溶接品質を向上させることができる。
2の進行方向前側に配置してあることから、シールドガ
ス4によりテールシールド効果を得ることができると共
に、溶接ワイヤ9を用いたレーザ溶接を実施することに
より、ビード7の形状を改善することができて、従来に
比して溶接品質を向上させることができる。
【0021】更に又、上記本発明のレーザ溶接装置は、
レーザ加工ヘッド2の進行方向前側にのみサイドノズル
8を備えた幅狭の構成としてあることから、隅肉溶接へ
も容易に対応することが可能となる。
レーザ加工ヘッド2の進行方向前側にのみサイドノズル
8を備えた幅狭の構成としてあることから、隅肉溶接へ
も容易に対応することが可能となる。
【0022】なお、本発明は上記実施の形態のみに限定
されるものではなく、サイドノズル8は、レーザ加工ヘ
ッド2のレーザ照射部に向けてシールドガス4の供給
と、該供給されるシールドガス流内における溶接ワイヤ
9の供給を行うことができれば、図2に示した如き構成
以外のものとしてもよいこと、平面部の溶接や隅肉溶接
以外の形式の溶接にも適用できること、その他、本発明
の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得る
ことは勿論である。
されるものではなく、サイドノズル8は、レーザ加工ヘ
ッド2のレーザ照射部に向けてシールドガス4の供給
と、該供給されるシールドガス流内における溶接ワイヤ
9の供給を行うことができれば、図2に示した如き構成
以外のものとしてもよいこと、平面部の溶接や隅肉溶接
以外の形式の溶接にも適用できること、その他、本発明
の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得る
ことは勿論である。
【0023】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明のレーザ溶接方
法及び装置によれば、CO2レーザを用いたレーザ溶接
方法において、レーザ照射部の溶接進行方向前方の近傍
位置にサイドノズルを配置して、上記レーザ照射部にシ
ールドガスを吹き付けると共に、該サイドノズル内を通
してレーザ照射部に溶接ワイヤを供給しながら溶接する
方法、及び、CO2レーザを用いたレーザ溶接装置にお
いて、レーザ照射部の溶接進行方向前方の近傍位置に、
上記レーザ照射部に先端よりシールドガスを吹き付ける
ようにすると共に、先端より上記レーザ照射部に溶接ワ
イヤを供給できるようにしたサイドノズルを配置して、
溶接進行に合わせて前方へ移動させるように装備してな
る装置としてあるので、レーザ照射部に形成させた溶融
プールには、溶接ワイヤの供給と同時にサイドノズルよ
りシールドガスを吹き付けることにより、溶融プールを
大気と遮断してレーザ溶接時における母材金属の酸化反
応を防止することができて、従来要していた如きシール
ドボックスを不要とすることができ、これにより、溶融
プールの監視が可能となると共に、溶接ワイヤ先端の監
視も可能になって、溶融プールへの溶接ワイヤの供給を
適切に行うことができて、溶接ワイヤを用いたレーザ溶
接が確実に実施でき、又、レーザ溶接時にプラズマが発
生した場合には、サイドノズルより吹き付けるシールド
ガスにより、吹き飛ばして溶融プール上より除去できる
ことから、溶融プールにレーザビームを確実に伝えるこ
とができて、深い溶け込みを得ることができると共に、
プラズマの脈動により溶融プールが波立つことを防止で
きて、ポロシティの発生を減少させることができ、更
に、サイドノズルはレーザ加工ヘッドの進行方向前側に
配置してあることから、シールドガスによるテールシー
ルド効果を得ることができると共に、溶接ワイヤを用い
たレーザ溶接を実施することにより、ビードの形状を改
善することができて、従来に比して溶接品質を向上させ
ることができ、更に又、装置を幅狭の構成とすることが
できて、隅肉溶接にも容易に対応することが可能となる
という優れた効果を発揮し、又、サイドノズルを、中空
管状のノズル本体と、該ノズル本体の先端側に連接して
ノズル本体を通して導かれたシールドガスを周方向外向
きに均等に放出するようにしてあるチップボディーと、
該チップボディーの外周側に同心状に配してノズル本体
の先端側に取り付けてチップボディーより放出されたシ
ールドガスをノズル本体の軸心方向に沿って先端側に吹
き出させるようにする先端ノズルと、上記チップボディ
ーの先端側に連接して軸心部にワイヤ挿通孔を設けたコ
ンタクトチップと、上記ノズル本体の軸心部に挿入して
先端側を上記コンタクトチップのワイヤ挿通孔に接続し
たワイヤノズルとを備えてなり、該ワイヤノズルを通し
て導かれる溶接ワイヤをコンタクトチップのワイヤ挿通
孔を通して先端側に供給できる構成とすることにより、
サイドノズルより軸心方向に沿って均一にシールドガス
を吹き出すことができると共に、吹き出されるシールド
ガスの中央部にて溶接ワイヤの供給を行うことができる
という効果を発揮する。
法及び装置によれば、CO2レーザを用いたレーザ溶接
方法において、レーザ照射部の溶接進行方向前方の近傍
位置にサイドノズルを配置して、上記レーザ照射部にシ
ールドガスを吹き付けると共に、該サイドノズル内を通
してレーザ照射部に溶接ワイヤを供給しながら溶接する
方法、及び、CO2レーザを用いたレーザ溶接装置にお
いて、レーザ照射部の溶接進行方向前方の近傍位置に、
上記レーザ照射部に先端よりシールドガスを吹き付ける
ようにすると共に、先端より上記レーザ照射部に溶接ワ
イヤを供給できるようにしたサイドノズルを配置して、
溶接進行に合わせて前方へ移動させるように装備してな
る装置としてあるので、レーザ照射部に形成させた溶融
プールには、溶接ワイヤの供給と同時にサイドノズルよ
りシールドガスを吹き付けることにより、溶融プールを
大気と遮断してレーザ溶接時における母材金属の酸化反
応を防止することができて、従来要していた如きシール
ドボックスを不要とすることができ、これにより、溶融
プールの監視が可能となると共に、溶接ワイヤ先端の監
視も可能になって、溶融プールへの溶接ワイヤの供給を
適切に行うことができて、溶接ワイヤを用いたレーザ溶
接が確実に実施でき、又、レーザ溶接時にプラズマが発
生した場合には、サイドノズルより吹き付けるシールド
ガスにより、吹き飛ばして溶融プール上より除去できる
ことから、溶融プールにレーザビームを確実に伝えるこ
とができて、深い溶け込みを得ることができると共に、
プラズマの脈動により溶融プールが波立つことを防止で
きて、ポロシティの発生を減少させることができ、更
に、サイドノズルはレーザ加工ヘッドの進行方向前側に
配置してあることから、シールドガスによるテールシー
ルド効果を得ることができると共に、溶接ワイヤを用い
たレーザ溶接を実施することにより、ビードの形状を改
善することができて、従来に比して溶接品質を向上させ
ることができ、更に又、装置を幅狭の構成とすることが
できて、隅肉溶接にも容易に対応することが可能となる
という優れた効果を発揮し、又、サイドノズルを、中空
管状のノズル本体と、該ノズル本体の先端側に連接して
ノズル本体を通して導かれたシールドガスを周方向外向
きに均等に放出するようにしてあるチップボディーと、
該チップボディーの外周側に同心状に配してノズル本体
の先端側に取り付けてチップボディーより放出されたシ
ールドガスをノズル本体の軸心方向に沿って先端側に吹
き出させるようにする先端ノズルと、上記チップボディ
ーの先端側に連接して軸心部にワイヤ挿通孔を設けたコ
ンタクトチップと、上記ノズル本体の軸心部に挿入して
先端側を上記コンタクトチップのワイヤ挿通孔に接続し
たワイヤノズルとを備えてなり、該ワイヤノズルを通し
て導かれる溶接ワイヤをコンタクトチップのワイヤ挿通
孔を通して先端側に供給できる構成とすることにより、
サイドノズルより軸心方向に沿って均一にシールドガス
を吹き出すことができると共に、吹き出されるシールド
ガスの中央部にて溶接ワイヤの供給を行うことができる
という効果を発揮する。
【図1】本発明のレーザ溶接方法及び装置の実施の一形
態を示す概略側面図である。
態を示す概略側面図である。
【図2】図1の装置に用いるサイドノズルの詳細を示す
切断側面図である。
切断側面図である。
【図3】従来のレーザ溶接装置の一例の概略を示す切断
側面図である。
側面図である。
1 レーザビーム 4 シールドガス 8 サイドノズル 9 溶接ワイヤ 10 ノズル本体 11 先端ノズル 13 チップボディー 15 コンタクトチップ 16 ワイヤ挿通孔 19 ワイヤノズル
Claims (3)
- 【請求項1】 CO2レーザを用いたレーザ溶接方法に
おいて、レーザ照射部の溶接進行方向前方の近傍位置に
サイドノズルを配置して、上記レーザ照射部にシールド
ガスを吹き付けると共に、該サイドノズル内を通してレ
ーザ照射部に溶接ワイヤを供給しながら溶接することを
特徴とするレーザ溶接方法。 - 【請求項2】 CO2レーザを用いたレーザ溶接装置に
おいて、レーザ照射部の溶接進行方向前方の近傍位置
に、上記レーザ照射部に先端よりシールドガスを吹き付
けるようにすると共に、先端より上記レーザ照射部に溶
接ワイヤを供給できるようにしたサイドノズルを配置し
て、溶接進行に合わせて前方へ移動させるように装備し
てなることを特徴とするレーザ溶接装置。 - 【請求項3】 サイドノズルを、中空管状のノズル本体
と、該ノズル本体の先端側に連接してノズル本体を通し
て導かれたシールドガスを周方向外向きに均等に放出す
るようにしてあるチップボディーと、該チップボディー
の外周側に同心状に配してノズル本体の先端側に取り付
けてチップボディーより放出されたシールドガスをノズ
ル本体の軸心方向に沿って先端側に吹き出させるように
する先端ノズルと、上記チップボディーの先端側に連接
して軸心部にワイヤ挿通孔を設けたコンタクトチップ
と、上記ノズル本体の軸心部に挿入して先端側を上記コ
ンタクトチップのワイヤ挿通孔に接続したワイヤノズル
とを備えてなり、該ワイヤノズルを通して導かれる溶接
ワイヤをコンタクトチップのワイヤ挿通孔を通して先端
側に供給できるようにした請求項2記載のレーザ溶接装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000299995A JP2002103078A (ja) | 2000-09-29 | 2000-09-29 | レーザ溶接方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000299995A JP2002103078A (ja) | 2000-09-29 | 2000-09-29 | レーザ溶接方法及び装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002103078A true JP2002103078A (ja) | 2002-04-09 |
Family
ID=18781729
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000299995A Pending JP2002103078A (ja) | 2000-09-29 | 2000-09-29 | レーザ溶接方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002103078A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010005668A (ja) * | 2008-06-27 | 2010-01-14 | Tokyu Car Corp | レーザ溶接装置及びレーザ溶接システム |
US7842900B2 (en) * | 2006-07-21 | 2010-11-30 | Aleris Aluminum Koblenz Gmbh | Process for joining using a laser beam |
JP2012101282A (ja) * | 2012-01-10 | 2012-05-31 | Hitachi Plant Technologies Ltd | 羽根車の溶接方法、溶接装置及び羽根車 |
JP2017001068A (ja) * | 2015-06-12 | 2017-01-05 | 日本碍子株式会社 | レーザー溶接装置および接合体を生産する方法 |
CN108500453A (zh) * | 2018-05-28 | 2018-09-07 | 苏州迅镭激光科技有限公司 | 一种激光填丝焊接头装置 |
KR102079965B1 (ko) * | 2018-09-06 | 2020-02-21 | 이용연 | 심 자동 추적 기능을 구비한 레이저 브레이징 용접 시스템 |
JP7565534B2 (ja) | 2020-11-05 | 2024-10-11 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | レーザ加工装置 |
-
2000
- 2000-09-29 JP JP2000299995A patent/JP2002103078A/ja active Pending
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