JP2002102893A - 糞尿処理装置 - Google Patents
糞尿処理装置Info
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- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
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- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/20—Fertilizers of biological origin, e.g. guano or fertilizers made from animal corpses
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- Accessories For Mixers (AREA)
- Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)
- Fertilizers (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Treatment Of Sludge (AREA)
- Mixers With Rotating Receptacles And Mixers With Vibration Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、発酵が進むにつれて嵩高が除々に
下がることに着目し、入口側からの糞尿の投入以外に攪
拌と同時に処理槽の減容区上より糞尿を自動的に投入す
る処理装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明は、その底面に送風手段が備わっ
た処理槽Ａの入口側より発酵菌を添加した家畜糞尿を投
入し、攪拌装置１を処理槽Ａの出口側から入口側に移動
させながら攪拌装置1に設けられる攪拌羽根6を進行方向
に回転させることにより処理槽Ａ内の家畜糞尿を攪拌さ
せながら出口側に移動させ、この動作を繰り返しながら
処理槽Ａの出口側より発酵乾燥した家畜糞尿を排出する
糞尿処理装置にあって、攪拌装置１の攪拌羽根６を上下
方向の任意の位置に支持できる構成とすると共に、上記
攪拌装置１に処理槽Ａ上面より適宜量の生糞尿を散布す
る生糞散布用ホッパー部１３が架設された生糞散布装置
２０を連設した構成とする。
下がることに着目し、入口側からの糞尿の投入以外に攪
拌と同時に処理槽の減容区上より糞尿を自動的に投入す
る処理装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明は、その底面に送風手段が備わっ
た処理槽Ａの入口側より発酵菌を添加した家畜糞尿を投
入し、攪拌装置１を処理槽Ａの出口側から入口側に移動
させながら攪拌装置1に設けられる攪拌羽根6を進行方向
に回転させることにより処理槽Ａ内の家畜糞尿を攪拌さ
せながら出口側に移動させ、この動作を繰り返しながら
処理槽Ａの出口側より発酵乾燥した家畜糞尿を排出する
糞尿処理装置にあって、攪拌装置１の攪拌羽根６を上下
方向の任意の位置に支持できる構成とすると共に、上記
攪拌装置１に処理槽Ａ上面より適宜量の生糞尿を散布す
る生糞散布用ホッパー部１３が架設された生糞散布装置
２０を連設した構成とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は例えば日々大量に発
生する家畜糞尿を効率良く発酵処理する装置に関するも
のである。
生する家畜糞尿を効率良く発酵処理する装置に関するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】家畜から排泄された生糞尿は固液分離さ
れ、尿水分については例えば、バキュームカーにより運
び出され、固形分については発酵乾燥されて肥料として
利用される。そこで尿水分については、海上投棄などに
よって処理されることが多かったが、環境保全のために
本発明者などは平成２年６月５日に、「発酵乾燥方法及
びその装置」を出願した。
れ、尿水分については例えば、バキュームカーにより運
び出され、固形分については発酵乾燥されて肥料として
利用される。そこで尿水分については、海上投棄などに
よって処理されることが多かったが、環境保全のために
本発明者などは平成２年６月５日に、「発酵乾燥方法及
びその装置」を出願した。
【０００３】この糞尿の処理装置は図７に示すように、
家畜糞尿に別途培養しておいた好気性高温発酵菌及び消
臭菌を添加し、これを処理槽ａの入口側に投入する。そ
して攪拌機ｂを処理槽ａの出口側から入口側に移動させ
ながら攪拌羽根を矢印方向に回転させることにより、処
理槽ａ内の家畜糞尿は攪拌されながら所定距離例えば２
ｍだけ出口側に向かって移動し、この動作を繰り返すこ
とにより出口側に達する。
家畜糞尿に別途培養しておいた好気性高温発酵菌及び消
臭菌を添加し、これを処理槽ａの入口側に投入する。そ
して攪拌機ｂを処理槽ａの出口側から入口側に移動させ
ながら攪拌羽根を矢印方向に回転させることにより、処
理槽ａ内の家畜糞尿は攪拌されながら所定距離例えば２
ｍだけ出口側に向かって移動し、この動作を繰り返すこ
とにより出口側に達する。
【０００４】又側壁ｃ、ｄ内の各通気路ｅの前端には送
気管ｆが連結されているので、この送気管ｆからヒータ
ｇで４０度に予熱された空気が送り込まれ、通気路ｅ内
を処理槽ａの出口側から入口側に向かって流れる。
気管ｆが連結されているので、この送気管ｆからヒータ
ｇで４０度に予熱された空気が送り込まれ、通気路ｅ内
を処理槽ａの出口側から入口側に向かって流れる。
【０００５】従って処理槽ａ内の被処理材は発酵に伴っ
てかなり高温に加熱されており、この熱は通気路ａ内の
フィンｈを介してここを流れる空気に伝達される。この
結果通気路ｅ内の空気は、発酵領域を通過することによ
り高温となって入口側に送られ、空気供給管ｉを通じて
溝部ｊより処理槽ａ内に供給される。
てかなり高温に加熱されており、この熱は通気路ａ内の
フィンｈを介してここを流れる空気に伝達される。この
結果通気路ｅ内の空気は、発酵領域を通過することによ
り高温となって入口側に送られ、空気供給管ｉを通じて
溝部ｊより処理槽ａ内に供給される。
【０００６】このため被処理材の中の高温発酵菌が活性
化され、早い時期から発酵が進行し始め、その自己発熱
により一層温度が上昇すると共に発酵菌の活性化が高く
なり、この結果発酵反応が早期に立ち上がる。
化され、早い時期から発酵が進行し始め、その自己発熱
により一層温度が上昇すると共に発酵菌の活性化が高く
なり、この結果発酵反応が早期に立ち上がる。
【０００７】このように自己発熱によって水分の蒸散が
進んだ領域に、予め生糞尿から固液分離された尿水分を
散布し、蒸発させることで糞尿の処理を行うものであ
る。
進んだ領域に、予め生糞尿から固液分離された尿水分を
散布し、蒸発させることで糞尿の処理を行うものであ
る。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】上記構成の処理装置で
は、図８に示すように攪拌機ｂによる処理槽ａの出口側
から送出される肥料は計算上では、例えば攪拌機ｂの攪
拌羽根の規格を幅４ｍ、嵩高０．９ｍとした場合、１日
の送出処理量は、４ｍ×０．９ｍ×１．６ｍ（攪拌機移
動距離）＝５．７６ｍ3となる。
は、図８に示すように攪拌機ｂによる処理槽ａの出口側
から送出される肥料は計算上では、例えば攪拌機ｂの攪
拌羽根の規格を幅４ｍ、嵩高０．９ｍとした場合、１日
の送出処理量は、４ｍ×０．９ｍ×１．６ｍ（攪拌機移
動距離）＝５．７６ｍ3となる。
【０００９】しかし処理槽ａの入口側から出口側に向け
て初期発酵区、減容区および仕上げ区に大別され、上記
減容区から仕上げ区にかけて除々に嵩高が下がり、出口
では５０〜６０ｃｍとなり、計算上よりかなり送出量が
少なくなる。
て初期発酵区、減容区および仕上げ区に大別され、上記
減容区から仕上げ区にかけて除々に嵩高が下がり、出口
では５０〜６０ｃｍとなり、計算上よりかなり送出量が
少なくなる。
【００１０】又投入量を多くするためには処理槽と攪拌
機の規格を大きくするしかなく、既存の処理槽では対処
することができない問題がある。
機の規格を大きくするしかなく、既存の処理槽では対処
することができない問題がある。
【００１１】又生糞尿から尿水分を固液分離し、上記処
理槽ａの減容区上に散布する作業は殆ど手作業で行われ
ており、大変煩雑な作業となっているのが現状である。
理槽ａの減容区上に散布する作業は殆ど手作業で行われ
ており、大変煩雑な作業となっているのが現状である。
【００１２】そこで本発明では上記問題点を解消するた
めに、発酵が進むにつれて嵩高が除々に下がることに着
目し、入口側からの糞尿の投入以外に攪拌と同時に処理
槽の減容区上より糞尿を自動的に投入する処理装置を提
供する。
めに、発酵が進むにつれて嵩高が除々に下がることに着
目し、入口側からの糞尿の投入以外に攪拌と同時に処理
槽の減容区上より糞尿を自動的に投入する処理装置を提
供する。
【００１３】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項１は、そ
の底面に送風手段が備わった処理槽の入口側より発酵菌
を添加した家畜糞尿を投入し、攪拌装置を処理槽の出口
側から入口側に移動させながら攪拌装置に設けられる攪
拌羽根を進行方向に回転させることにより処理槽内の家
畜糞尿を攪拌させながら出口側に移動させ、この動作を
繰り返しながら処理槽の出口側より発酵乾燥した家畜糞
尿を排出する糞尿処理装置にあって、攪拌装置の攪拌羽
根を上下方向の任意の位置に支持できる構成とすると共
に、上記攪拌装置に処理槽上面より適宜量の生糞尿を散
布する生糞散布用ホッパー部が架設された生糞散布装置
を連設したことを特徴とする。
の底面に送風手段が備わった処理槽の入口側より発酵菌
を添加した家畜糞尿を投入し、攪拌装置を処理槽の出口
側から入口側に移動させながら攪拌装置に設けられる攪
拌羽根を進行方向に回転させることにより処理槽内の家
畜糞尿を攪拌させながら出口側に移動させ、この動作を
繰り返しながら処理槽の出口側より発酵乾燥した家畜糞
尿を排出する糞尿処理装置にあって、攪拌装置の攪拌羽
根を上下方向の任意の位置に支持できる構成とすると共
に、上記攪拌装置に処理槽上面より適宜量の生糞尿を散
布する生糞散布用ホッパー部が架設された生糞散布装置
を連設したことを特徴とする。
【００１４】請求項２は、請求項１の生糞散布用ホッパ
ー部の下端開口部内に生糞尿を散布量を自在に調整する
ロータリーフィダーを設けたことを特徴とする。
ー部の下端開口部内に生糞尿を散布量を自在に調整する
ロータリーフィダーを設けたことを特徴とする。
【００１５】請求項３は、請求項１又は請求項２の生糞
散布用ホッパー部に、バイブレターを設けたことを特徴
とする。
散布用ホッパー部に、バイブレターを設けたことを特徴
とする。
【００１６】本発明では、処理槽に投入される生糞尿
は、発酵が進むにつれて嵩高が下がり、更に内部より表
面層の方が発酵速度が早いことに着目した。即ち攪拌装
置に連結した生糞散布装置によって嵩高が下がり始める
減容区において生糞尿を散布し、攪拌装置の攪拌羽根に
より嵩高を平均化させる。これにより入口側からの生糞
尿の投入以外の投入により処理量が大幅に向上するもの
であり、更に表層部分の発酵速度が内部より速いため
に、仕上げ区において内部の発酵に追いつき、均一化し
た乾燥発酵製品としての排出が可能となる。
は、発酵が進むにつれて嵩高が下がり、更に内部より表
面層の方が発酵速度が早いことに着目した。即ち攪拌装
置に連結した生糞散布装置によって嵩高が下がり始める
減容区において生糞尿を散布し、攪拌装置の攪拌羽根に
より嵩高を平均化させる。これにより入口側からの生糞
尿の投入以外の投入により処理量が大幅に向上するもの
であり、更に表層部分の発酵速度が内部より速いため
に、仕上げ区において内部の発酵に追いつき、均一化し
た乾燥発酵製品としての排出が可能となる。
【００１７】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を、その
実施例を示す図面を参酌しながら詳述する。図１および
図２に示すように攪拌装置１は、攪拌装置枠体部２１の
下部には、駆動用ローラー２が装着されるものである。
実施例を示す図面を参酌しながら詳述する。図１および
図２に示すように攪拌装置１は、攪拌装置枠体部２１の
下部には、駆動用ローラー２が装着されるものである。
【００１８】この駆動用ローラー２によって上記攪拌装
置１はコンクリート壁体より形成される処理槽Ａ上を横
架した状態で前後走行可能とするものである。
置１はコンクリート壁体より形成される処理槽Ａ上を横
架した状態で前後走行可能とするものである。
【００１９】そこで上記攪拌装置枠体部２１の基端に、
攪拌羽根支持アーム３が枢支され、更に攪拌羽根支持ア
ーム３は油圧シリンダー４によって上下動可能とするも
のである。
攪拌羽根支持アーム３が枢支され、更に攪拌羽根支持ア
ーム３は油圧シリンダー４によって上下動可能とするも
のである。
【００２０】そして上記攪拌羽根支持アーム３の先端間
に、回転軸５が渡設され、この回転軸５に攪拌羽根６、
６、・・が放射状に突設された構成とするものである。
従って上記攪拌羽根６は、攪拌羽根支持アーム３によっ
て処理槽Ａ内の被処理材全体を攪拌する場合と、図中想
像線で示すように被処理材の表層のみを攪拌する位置お
よび処理槽Ａ上への可変が自在に行える機構とするもの
である。
に、回転軸５が渡設され、この回転軸５に攪拌羽根６、
６、・・が放射状に突設された構成とするものである。
従って上記攪拌羽根６は、攪拌羽根支持アーム３によっ
て処理槽Ａ内の被処理材全体を攪拌する場合と、図中想
像線で示すように被処理材の表層のみを攪拌する位置お
よび処理槽Ａ上への可変が自在に行える機構とするもの
である。
【００２１】更に上記回転軸５の両端は、駆動モーター
７、７に連動される連結チェーン８、８との連結によっ
て左右駆動回転自在な機構とするものである。又図中９
は上記攪拌羽根６、６、・・上方を被包するカバーを示
すものである。
７、７に連動される連結チェーン８、８との連結によっ
て左右駆動回転自在な機構とするものである。又図中９
は上記攪拌羽根６、６、・・上方を被包するカバーを示
すものである。
【００２２】次に図３および図４に示すように生糞散布
装置２０は、１０は生糞散布装置枠体部であり、この生
糞散布装置枠体部１０の下部には、走行用ローラー１１
と横ズレ防止用としてのサイドローラー１２が設けられ
るものである。
装置２０は、１０は生糞散布装置枠体部であり、この生
糞散布装置枠体部１０の下部には、走行用ローラー１１
と横ズレ防止用としてのサイドローラー１２が設けられ
るものである。
【００２３】そこで上記生糞散布装置枠体部１０内には
生糞散布用ホッパー部１３が架設されるものである。こ
の生糞散布用ホッパー部１３の下端開口部１４内にはロ
ータリーフィダー１５が内包されるものである。
生糞散布用ホッパー部１３が架設されるものである。こ
の生糞散布用ホッパー部１３の下端開口部１４内にはロ
ータリーフィダー１５が内包されるものである。
【００２４】このロータリーフィダー１５は、駆動モー
ター１６とを連結する連動チェーン１７によって駆動回
転自在とし、上記ロータリーフィダー１５の回転速度に
よって散布する生糞の量を調整するものである。
ター１６とを連結する連動チェーン１７によって駆動回
転自在とし、上記ロータリーフィダー１５の回転速度に
よって散布する生糞の量を調整するものである。
【００２５】又生糞散布用ホッパー部１３の側面にはバ
イブレター１８、１８が装着され、このバイブレター１
８、１８によって散布時に生糞散布用ホッパー部１３を
振動させて、生糞がスムーズに滑り落ちるような機構と
するものである。
イブレター１８、１８が装着され、このバイブレター１
８、１８によって散布時に生糞散布用ホッパー部１３を
振動させて、生糞がスムーズに滑り落ちるような機構と
するものである。
【００２６】以上の構成より成る本発明では図５に示す
ように、底部に散気管（図示せず）が配設される処理槽
Ａ上に攪拌装置１と生糞散布装置２０が連結された状態
で設けられるものである。
ように、底部に散気管（図示せず）が配設される処理槽
Ａ上に攪拌装置１と生糞散布装置２０が連結された状態
で設けられるものである。
【００２７】そこで例えば、被処理材Ｃの嵩高が下がり
始めている減容区において、生糞散布装置２０の生糞散
布用ホッパー部１３より生糞Ｄの散布を行いながら投入
側へ進行させる。
始めている減容区において、生糞散布装置２０の生糞散
布用ホッパー部１３より生糞Ｄの散布を行いながら投入
側へ進行させる。
【００２８】そして上記生糞Ｄの散布によって上層部の
嵩高が処理槽Ａを超えてくるので、攪拌装置１の攪拌羽
根６によってその半分位を後ろ方向へ攪拌回転させるこ
とで処理槽Ａ内の嵩高を平均化することができる。
嵩高が処理槽Ａを超えてくるので、攪拌装置１の攪拌羽
根６によってその半分位を後ろ方向へ攪拌回転させるこ
とで処理槽Ａ内の嵩高を平均化することができる。
【００２９】次に図６に示すように攪拌装置１を出口側
まで戻し、攪拌羽根６によって後ろ方向へ回転させなが
ら投入口側へ進行させ、処理槽Ａ内の被処理材Ｃの攪拌
を行う。
まで戻し、攪拌羽根６によって後ろ方向へ回転させなが
ら投入口側へ進行させ、処理槽Ａ内の被処理材Ｃの攪拌
を行う。
【００３０】この結果上記攪拌羽根６によって処理槽Ａ
の出口側より発酵乾燥した肥料が排出され、投入口側ま
で進行した時点で、所定の距離分の空間が形成され、こ
の空間内に生糞Ｄが再投入される。
の出口側より発酵乾燥した肥料が排出され、投入口側ま
で進行した時点で、所定の距離分の空間が形成され、こ
の空間内に生糞Ｄが再投入される。
【００３１】この動作を繰り返すことによって２段階に
よる生糞Ｄの投入が可能となり、既存の処理槽Ａにおい
て生糞Ａの処理量が一段と向上するものである。
よる生糞Ｄの投入が可能となり、既存の処理槽Ａにおい
て生糞Ａの処理量が一段と向上するものである。
【００３２】
【発明の効果】以上述べて来た如く本発明によれば、処
理槽の入口側からの生糞尿の投入と処理槽の減容区への
生糞尿の投入、即ち２段階による投入により生糞尿の処
理量が大幅に向上するものである。
理槽の入口側からの生糞尿の投入と処理槽の減容区への
生糞尿の投入、即ち２段階による投入により生糞尿の処
理量が大幅に向上するものである。
【００３３】又生糞散布装置によって生糞尿の散布が攪
拌装置の進行と共に自動的に行うことが可能となり、手
作業を大幅に減少させ効率の良い作業を可能とするもの
である。
拌装置の進行と共に自動的に行うことが可能となり、手
作業を大幅に減少させ効率の良い作業を可能とするもの
である。
【図１】本発明の攪拌装置の側面説明図である。
【図２】本発明の攪拌装置の平面説明図である。
【図３】本発明の生糞散布装置の側面説明図である。
【図４】本発明の生糞散布装置の平面説明図である。
【図５】本発明の全体説明図である。
【図６】本発明の作動状態を示す説明図である。
【図７】従来の処理槽における攪拌発酵処理装置の説明
図である。
図である。
【図８】処理槽における発酵状態を示す説明図である。
Ａ 処理槽 １ 攪拌装置 ６ 攪拌羽根 １３ 生糞散布用ホッパー部 １５ ロータリーフィダー １８ バイブレター ２０ 生糞散布装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｂ０９Ｂ 5/00 Ｂ０９Ｂ 3/00 ＺＡＢＡ ４Ｈ０６１ Ｃ０５Ｆ 3/06 5/00 Ｚ Ｆターム(参考） 4D004 AA02 CA15 CA19 CA42 CA50 CB03 CB28 CB42 CB45 CB50 CC07 CC15 4D059 AA01 BA01 BA22 BA42 BA44 BA45 BA60 BJ03 BJ14 CA08 CA22 CB12 CB30 CC01 4G036 AC52 4G037 AA05 AA07 4G078 AA01 AA11 AB20 BA01 CA19 DA03 DB08 4H061 AA03 CC36 CC47 EE66 FF06 GG14 GG19 GG43 GG68 GG70
Claims (3)
- 【請求項１】 その底面に送風手段が備わった処理槽の
入口側より発酵菌を添加した家畜糞尿を投入し、攪拌装
置を処理槽の出口側から入口側に移動させながら攪拌装
置に設けられる攪拌羽根を進行方向に回転させることに
より処理槽内の家畜糞尿を攪拌させながら出口側に移動
させ、この動作を繰り返しながら処理槽の出口側より発
酵乾燥した家畜糞尿を排出する糞尿処理装置にあって、
攪拌装置の攪拌羽根を上下方向の任意の位置に支持でき
る構成とすると共に、上記攪拌装置に処理槽上面より適
宜量の生糞尿を散布する生糞散布用ホッパー部が架設さ
れた生糞散布装置を連設したことを特徴とする糞尿処理
装置。 - 【請求項２】 上記生糞散布用ホッパー部の下端開口部
内に生糞尿を散布量を自在に調整するロータリーフィダ
ーを設けたことを特徴とする請求項１記載の糞尿処理装
置。 - 【請求項３】 上記生糞散布用ホッパー部に、バイブレ
ターを設けたことを特徴とする請求項１又は２記載の糞
尿処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000298592A JP2002102893A (ja) | 2000-09-29 | 2000-09-29 | 糞尿処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000298592A JP2002102893A (ja) | 2000-09-29 | 2000-09-29 | 糞尿処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002102893A true JP2002102893A (ja) | 2002-04-09 |
Family
ID=18780532
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000298592A Pending JP2002102893A (ja) | 2000-09-29 | 2000-09-29 | 糞尿処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002102893A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009161408A (ja) * | 2008-01-09 | 2009-07-23 | Hoei Bussan Kk | 攪拌機における醗酵槽の脱臭機構 |
| JP2013517134A (ja) * | 2010-01-20 | 2013-05-16 | ザイレコ，インコーポレイテッド | 原料の分散および材料の加工方法 |
| JP2013155099A (ja) * | 2012-01-31 | 2013-08-15 | Mori Plant:Kk | 堆肥化発酵槽のロータリー式攪拌移送機 |
| KR102288027B1 (ko) * | 2021-04-14 | 2021-08-11 | 강원도 횡성군 | 축사용 분뇨의 교반과 부숙제 살포 가능한 부숙장치 |
-
2000
- 2000-09-29 JP JP2000298592A patent/JP2002102893A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US9260735B2 (en) | 2010-01-20 | 2016-02-16 | Xyleco, Inc. | Dispersing feedstocks and processing materials |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20031222 |