JP2002101846A - 5’−ヌクレオチド高含有酵母エキスの製造方法 - Google Patents
5’−ヌクレオチド高含有酵母エキスの製造方法Info
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Abstract
有量の高い酵母菌体を使用しなくても、5’−ヌクレオ
チドを多量に含有した酵母エキスの製造方法を提供す
る。 【構成】 酸性水溶液で処理(pH2〜5、30〜90
℃、10〜60分間)した酵母菌体を水中に懸濁し、R
NA及びエキス分を抽出した後、5’−ホスホジエステ
ラーゼ、及び必要によりデアミナーゼを作用させ、5’
−グアニル酸、5’−アデニル酸あるいは5’−イノシ
ン酸、5’−シチジル酸、5’−ウリジル酸をそれぞれ
10%以上含有した、5’−ヌクレオチド高含有酵母エ
キスを得る。
Description
なく、呈味性5’−ヌクレオチドを多量に含有した酵母
エキスの製造方法、特に、予め酵母菌体を酸性水溶液で
処理する、酵母エキスの製造方法に関する。
の調味料等と配合され、食品素材、調味料に広く用いら
れている。酵母エキスの呈味成分はアミノ酸、ペプチ
ド、糖類、5’−ヌクレオチド等であるが、特に5’−
ヌクレオチドは旨味成分として知られている。一般に、
酵母エキスの製造方法としては、自己消化法、酸あるい
はアルカリによる分解法等があるが、これら方法による
と、RNAは非呈味性の2’−あるいは3’−ヌクレオ
チドに分解されるため、5’−ヌクレオチド含有量の高
い酵母エキスとするためには、別途製造した人工調味料
である5’−ヌクレオチドを添加し、人工調味料にせざ
るを得なかった。
母エキスに5’−ヌクレオチドを別途添加することな
く、多量に含有させる方法として、(1)RNA含有量
の高い酵母変異株を用いて熱処理、RNA等を抽出後、
ホスホジエステラーゼ等を作用させる方法(WO88/
05267)、(2)酵母菌体をアルカリ抽出し次いで
熱処理後、ホスホジエステラーゼ等を作用させる方法
(特開平6−113789号公報)、等の方法が報告さ
れている。
の方法では酵母臭が残る場合があること、また、前者の
方法ではRNA含量の極めて高い菌株からしか製造でき
ないこと、後者の方法はかかる欠点はないものの、他の
調味料等と配合して使用する場合、なお、5’−ヌクレ
オチドの含有量が低いことという欠点があった。
するため鋭意研究の結果、予め酵母菌体を酸性水溶液で
処理することにより、酵母臭がほとんどなく、かつ、特
にRNA含量の高い菌体を使用しなくても、5’−ヌク
レオチドの含有量の高い酵母エキスが得られることを見
出し、本発明を完成するに至った。すなわち本発明は、
(1)酸性水溶液で処理した酵母菌体を水中に懸濁し、
RNA及びエキス分を抽出した後、5’−ホスホジエス
テラーゼを作用させる、5’−グアニル酸、5’−アデ
ニル酸、5’−シチジル酸、5’−ウリジル酸をそれぞ
れ10%以上含有した、5’−ヌクレオチド高含有酵母
エキスの製造方法、(2)酸性水溶液で処理した酵母菌
体を水中に懸濁し、RNA及びエキス分を抽出した後、
5’−ホスホジエステラーゼ及びデアミナーゼを作用さ
せる、5’−グアニル酸、5’−イノシン酸、5’−シ
チジル酸、5’−ウリジル酸をそれぞれ10%以上含有
した、5’−ヌクレオチド高含有酵母エキスの製造方
法、(3)酸性水溶液の処理条件が、pH2〜5、30
〜90℃、10〜60分間である、上記(1)乃至
(2)記載の5’−ヌクレオチド高含有酵母エキスの製
造方法、を提供するものである。
用いられる酵母菌体は生酵母であり、食用酵母であるS
accharomyces属、Hansenula属、
Candida属酵母が挙げられるが、中ではRNAの
含有量が高いCandida属酵母が好ましい。
液で処理される。用いられる酸性水溶液としては、硫
酸、塩酸、リン酸等の無機酸の水溶液、ギ酸、酢酸、ク
エン酸等の有機酸の水溶液、あるいはこれらの酸の組み
合わせ等を例示することができる。酵母菌体の酸性水溶
液での処理条件は、酵母濃度を5〜20%となるように
し、pH2〜5、30〜90℃、10〜60分間で処理
することが望ましい。この範囲をはずれると、5’−ヌ
クレオチドの含有量が低下したり、酵母エキスの収率が
低下したりすることがあり望ましくない。酸性水溶液で
処理された酵母菌体は、遠心分離等の方法により分離さ
れる。
A及びエキス分を抽出される。RNA及びエキス分の抽
出は、例えばプロテアーゼ処理、アルカリ抽出等の常法
により実施することができるが、アルカリ抽出(pH8
〜12、40〜80℃)が好ましい。
ることにより、酵母菌体内のリボヌクレアーゼ類はほと
んど除去あるいは変性するため、RNA及びエキス分の
抽出前あるいは後の菌体内酵素の加熱失活処理は必須で
はないが、完全に失活させるため、あるいは次の酵素分
解を円滑に進行させるため、80〜100℃に加熱処理
することができる。
ステラーゼ、及び必要によりデアミナーゼを作用させる
ことにより、5’−ヌクレオチド類、5’−グアニル
酸、5’−アデニル酸あるいは5’−イノシン酸、5’
−シチジル酸、5’−ウリジル酸、に変換される。用い
られる5’−ホスホジエステラーゼ及びデアミナーゼの
由来は特に限定されるものではなく、市販のもので十分
である。
めに90〜100℃で加熱処理を行った後、遠心分離等
の方法により固形分を除去し、上澄液を濃縮した後、粉
末あるいはペースト状にすることにより、それぞれの
5’−ヌクレオチド類を10%以上含有した酵母エキス
を得る。
明する。 実施例1 キャンディダ・ウチルスKJS−0582株(FERM
P−7396株、RNA含有量8%)の10%菌体懸
濁液1000mlを10N硫酸でpH3.5に調整し、
60℃、30分間処理した後、遠心分離で菌体を回収
し、菌体を水で洗滌し硫酸や余分の抽出物を除去した。
本菌体を水で菌体濃度10%に調整・懸濁した後、90
℃、30分間加熱し、菌体内酵素を完全に失活させ、6
5℃に冷却し、これにカセイソーダ溶液を加えpH9と
し、同温度で60分間処理しエキスを抽出した。遠心分
離により菌体残渣を除去し、得られた上澄液を塩酸水溶
液でpH5に調整し、リボヌクレアーゼアマノD(天野
製薬製)0.1gを加え65℃で5時間反応した。反応
終了後、反応液を90℃、30分間加熱し添加した酵素
を失活させた後、濃縮、スプレードライし、酵母エキス
粉末11gを得た。本酵母エキスは、5’−グアニル酸
18.5%、5’−アデニル酸15.5%、5’−シチ
ジル酸12.5%、5’−ウリジル酸11%をそれぞれ
含有していた。この酵母エキス1gをお湯(80℃)1
00mlに溶解し、パネリスト15名でこの溶液の官能
評価を実施した結果、全員が酵母臭は感じられないと評
価した。
P−7396株、RNA含有量8%)の10%菌体懸
濁液1000mlを10N硫酸でpH3.5に調整し、
80℃、60分間処理した後、遠心分離で菌体を回収
し、菌体を水で洗滌し硫酸や余分の抽出物を除去した。
本菌体を水で菌体濃度10%に調整・懸濁した後、カセ
イソーダ溶液を加えpH9とし、65℃で60分間処理
しエキスを抽出した。遠心分離により菌体残渣を除去
し、得られた上澄液を塩酸水溶液でpH5に調整し、リ
ボヌクレアーゼアマノD(天野製薬製)0.1gを加え
65℃で5時間反応した。次いでこの反応液を50℃に
冷却し、デアミザイム(天野製薬製)0.07gを加え
2時間反応させた。反応終了後、反応液を90℃、30
分間加熱し添加した酵素を失活させた後、濃縮、スプレ
ードライし、酵母エキス粉末10gを得た。本酵母エキ
スは、5’−グアニル酸18%、5’−イノシン酸14
%、5’−シチジル酸12%、5’−ウリジル酸10%
をそれぞれ含有していた。この酵母エキス1gをお湯
(80℃)100mlに溶解し、パネリスト15名でこ
の溶液の官能評価を実施した結果、全員が酵母臭はほと
んど感じられないと評価した。
BP−1657株、RNA含有量16%)の10%菌体
懸濁液1000mlを10N硫酸でpH3.5に調整
し、70℃、30分間処理した後、遠心分離で菌体を回
収し、菌体を水で洗滌し硫酸や余分の抽出物を除去し
た。本菌体を水で菌体濃度10%に調整・懸濁した後、
カセイソーダ溶液を加えpH9とし、65℃で60分間
処理しエキスを抽出した。遠心分離により菌体残渣を除
去し、得られた上澄液を塩酸水溶液でpH5に調整し、
リボヌクレアーゼアマノD(天野製薬製)0.1gを加
え65℃で5時間反応した。反応終了後、反応液を90
℃、30分間加熱し添加した酵素を失活させた後、濃
縮、スプレードライし、酵母エキス粉末13gを得た。
本酵母エキスは、5’−グアニル酸25%、5’−アデ
ニル酸23%、5’−シチジル酸16%、5’−ウリジ
ル酸20%をそれぞれ含有していた。この酵母エキス1
gをお湯(80℃)100mlに溶解し、パネリスト1
5名でこの溶液の官能評価を実施した結果、全員が酵母
臭はほとんど感じられないと評価した。
P−7396株、RNA含有量8%)の10%菌体懸
濁液1000mlを90℃で30分間処理し、菌体内酵
素を完全に失活させた後、カセイソーダ溶液を加えpH
9とし、65℃で60分間処理しエキスを抽出した。遠
心分離により菌体残渣を除去し、得られた上澄液を塩酸
水溶液でpH5に調整し、リボヌクレアーゼアマノD
(天野製薬製)0.1gを加え65℃で5時間反応し
た。反応終了後、反応液を90℃、30分間加熱し添加
した酵素を失活させた後、濃縮、スプレードライし、酵
母エキス粉末22gを得た。本酵母エキスは、5’−グ
アニル酸5%、5’−アデニル酸6%、5’−シチジル
酸4%、5’−ウリジル酸7%をそれぞれ含有してい
た。この酵母エキス1g及び実施例1で得られた酵母エ
キス1gを、それぞれお湯(80℃)100mlに溶解
し、パネリスト15名で官能評価を実施した結果、全員
が実施例1で得られた酵母エキスのほうが、明らかに酵
母臭が少ないと評価した。
と、酵母臭がほとんどなく、また、特にRNA含有量の
高い酵母菌体を使用しなくても、5’−ヌクレオチドを
多量に含有した酵母エキスが得られる。
Claims (3)
- 【請求項1】 酸性水溶液で処理した酵母菌体を水中に
懸濁し、RNA及びエキス分を抽出した後、5’−ホス
ホジエステラーゼを作用させることを特徴とする、5’
−グアニル酸、5’−アデニル酸、5’−シチジル酸、
5’−ウリジル酸をそれぞれ10%以上含有した、5’
−ヌクレオチド高含有酵母エキスの製造方法。 - 【請求項2】 酸性水溶液で処理した酵母菌体を水中に
懸濁し、RNA及びエキス分を抽出した後、5’−ホス
ホジエステラーゼ及びデアミナーゼを作用させることを
特徴とする、5’−グアニル酸、5’−イノシン酸、
5’−シチジル酸、5’−ウリジル酸をそれぞれ10%
以上含有した、5’−ヌクレオチド高含有酵母エキスの
製造方法。 - 【請求項3】 酸性水溶液の処理条件が、pH2〜5、
30〜90℃、10〜60分間である、請求項1乃至2
記載の5’−ヌクレオチド高含有酵母エキスの製造方
法。
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JP2000295517A JP2002101846A (ja) | 2000-09-28 | 2000-09-28 | 5’−ヌクレオチド高含有酵母エキスの製造方法 |
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- 2000-09-28 JP JP2000295517A patent/JP2002101846A/ja active Pending
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