JP2002101301A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2002101301A
JP2002101301A JP2000288550A JP2000288550A JP2002101301A JP 2002101301 A JP2002101301 A JP 2002101301A JP 2000288550 A JP2000288550 A JP 2000288550A JP 2000288550 A JP2000288550 A JP 2000288550A JP 2002101301 A JP2002101301 A JP 2002101301A
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image
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quality setting
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JP2000288550A
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English (en)
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Koji Ishigaki
好司 石垣
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各画質モードに対応する画質設定データ群を
切り換えて各画質モード実行時に形成される画像の画質
を設定することができるとともに、各画質モードにおけ
る画質を更に微調整することができる画像形成装置を提
供する。 【解決手段】 システム制御板701に、画質モードを
実行するときに使用可能な複数組の画質設定データ群A
〜Gを記憶したROM701aと、選択画質設定データ
群を構成する画質設定パラメータのデータを調整する調
整用データを記憶する不揮発性RAM701bとを設け
る。また、操作表示部30には、各画質モードの実行時
に使用するように複数組の画質設定データ群A〜Gから
選択される選択画質設定データ群を切り換えるたり、上
記調整用データを変更したりするための操作キー30
4,305を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリンタ
ー、FAXなどの画像形成装置に係り、詳しくは、複数
の画質モードの中から一つの画質モードを選択し、選択
した画質モードに対応付けられた画質設定データ群に基
づいて画像を形成する画像形成装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、画質モードとして、文字画像の形
成に適した文字モードと写真画像の形成に適した写真モ
ードとを有し、文字モード及び写真モードのいずれか一
方を選択して画像を形成する画像形成装置が知られてい
る。また、この文字モード及び写真モードの選択して実
行可能な画像形成装置としては、文字モード及び写真モ
ードのそれぞれに使用可能な互いに異なる画質設定デー
タ群を複数組備え、各画質モードの実行時に使用する画
質設定データ群を切り換えることができるように構成し
たものも知られている。この画質設定データ群を切り換
えることにより、各画質モード実行時に形成される画像
の画質を調整することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
画質設定データ群を切り換えできる画像形成装置では、
各画質設定データ群を構成する画質設定パラメータのデ
ータをさらに変更して画質を微調整することができなか
った。
【0004】本発明は以上の問題点に鑑みなされたもの
であり、その目的は、各画質モードに対応する画質設定
データ群を切り換えて各画質モード実行時に形成される
画像の画質を設定することができるとともに、各画質モ
ードにおける画質を更に微調整することができる画像形
成装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、複数の画質モードの中から選択
された選択画質モードに基づいて画像形成対象物上に画
像を形成する画像形成手段と、該画質モードを実行する
ときに使用可能な複数組の画質設定データ群を記憶した
第1の記憶手段と、各画質モードの実行時に使用するよ
うに該複数組の画質設定データ群から選択される選択画
質設定データ群を切り換えるための画質設定データ群切
換手段と、各画質モード実行時に画像データと該選択画
質設定データ群とに基づいて画像を形成するように該画
像形成手段を制御する制御手段とを備えた画像形成装置
において、該選択画質設定データ群を構成する画質設定
パラメータのデータを調整する調整用データを記憶する
第2の記憶手段と、該調整用データを変更するための調
整用データ変更手段とを設けたことを特徴とするもので
ある。
【0006】請求項1の画像形成装置では、複数の画質
モードの中から選択された選択画質モードを実行すると
きに、制御手段で画像形成手段を制御することにより、
画像データと、複数組の画質設定データ群から選択され
た選択画質設定データ群に基づいて、画像形成対象物上
に画像が形成される。ここで、上記選択画質設定データ
群を構成する画質設定パラメータのデータは、第2の記
憶手段に記憶されている調整用データを用いて調整され
る。各画質モードにおける画質を調整するときは、画質
設定データ群切換手段により、各画質モードの実行時に
使用するように第1の記憶手段内の複数組の画質設定デ
ータ群の中から選択される選択画質設定データ群を切り
換える。更に、各画質モードにおける画質を微調整する
ときは、調整用データ変更手段により、各画質モードに
使用される選択画質設定データ群に対応する調整用デー
タを変更する。
【0007】請求項2の発明は、請求項1の画像形成装
置において、装置起動時に優先的に実行される画質モー
ドとして、上記複数の画質モードの中から選択された一
つの画質モードが固定的に設定され、上記第1の記憶手
段に記憶した各画質設定データ群が、各画質モードにつ
いて共通に使用可能であることを特徴とするものであ
る。
【0008】請求項2の画像形成装置では、装置の起動
時等においては、優先画質モードが優先的に実行されて
画像が形成される。この優先画質モードとしては、装置
製造時に、複数の画質モードの中から選択された一つの
画質モード(以下「初期化状態時の画質モード」とい
う。)が設定されている。ここで、各画質設定データ群
が各画質モードについて共通に使用可能であるので、上
記初期化状態時の画質モード以外の他の画質モードに対
応する画像を優先的に形成する場合に、上記初期化状態
時の画質モードの実行時に使用するように選択されてい
た選択画像設定データ群と、上記他の画質モードに実行
時に使用するように選択されていた選択画像設定データ
群とを入れ換えることが可能となる。この選択画像設定
データ群の入れ換えにより、上記初期化状態時の画質モ
ードを実行するように制御すれば、上記初期化状態時の
画質モードに対応した画像ではなく、上記他の画質モー
ドに対応した画像を優先的に形成できるようになる。
【0009】請求項3の発明は、請求項1の画像形成装
置において、上記調整用データを、上記複数組の画質設
定データ群のうち予め決められた一つの画質設定データ
群に対して有効とし、他の画質設定データ群に対して無
効としたことを特徴とするものである。
【0010】請求項3の画像形成装置では、各画質モー
ドの実行時に使用される選択画質設定データ群として、
予め決められた一つの画質設定データ群が微調整可能な
画質設定データ群が選択されたときのみ、上記調整用デ
ータによる画質の微調整ができる。そして、上記選択画
質設定データ群として、上記微調整可能な画質設定デー
タ群以外の画質設定データ群が選択されたときは、上記
調整用データを無効にすることにより、不適切な調整用
データによる微調整を回避することができる。
【0011】請求項4の発明は、請求項1の画像形成装
置において、上記第2の記憶手段に、上記調整用データ
とともに、該調整用データに対応する画質設定データ群
に関するデータを記憶することを特徴とするものであ
る。
【0012】請求項4の画像形成装置では、上記選択画
質設定データ群を切り換えたときに、第2の記憶手段に
記憶された情報を参照し、選択画質設定データ群が、第
2の記憶手段に記憶された調整用データに対応する画質
設定データ群と同じ場合は、選択画質設定データ群を調
整用データで微調整して画像形成に用いる。一方、選択
画質設定データ群が、第2の記憶手段に記憶された調整
用データに対応する画質設定データ群と異なる場合は、
調整用データで微調整しないで選択画質設定データ群を
画像形成に用いる。
【0013】請求項5の発明は、請求項1の画像形成装
置において、上記選択画質モードを切り換えたときに、
切換後の選択画質モードに対応付けられている画質設定
データ群が初期化状態時の設定と異なる場合にその旨を
報知する報知手段を設けたことを特徴とするものであ
る。
【0014】請求項5の画像形成装置では、上記選択画
質モードを切り換えたときに、選択画質モードに対応付
けられている画質設定データ群が初期化状態時の設定と
異なる場合にその旨を報知することにより、使用者に注
意を喚起する。なお、上記報知手段としては、例えば、
上記選択画質モードに関する情報を表示する表示手段を
用いることができる。この場合、該選択画質モードに対
応付けられている画質設定データ群が初期化状態時の選
択画質設定データ群と同じ場合と異なる場合とで、該表
示手段による表示内容を異ならせることにより、選択画
質モードに対応付けられている画質設定データ群が初期
化状態時の設定と異なる旨を報知することができる。
【0015】請求項6の発明は、請求項1、2、3、4
又は5の画像形成装置において、上記第1の記憶手段と
してROMを用い、上記第2の記憶手段として不揮発性
のRAMを用いたことを特徴とするものである。
【0016】請求項6の画像形成装置では、上記第1の
記憶手段としてROMには、各画質モードに使用可能な
標準的な複数組の画質設定データ群に記憶しておく。そ
して、上記第2の記憶手段としての不揮発性のRAMに
は、上記選択画質設定データ群の画質設定パラメータの
データに対する上記調整用データを記憶しておくだけで
済むため、各画質設定パラメータのデータを記憶する場
合に比して、不揮発性のRAMの容量を大幅に小さくす
ることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明を複写機能,FAX
機能及びプリント機能を備えた多機能型の画像形成装置
に適用した実施形態について説明する。図2は本実施形
態に係る画像形成装置の画像形成手段としてのプリンタ
部の概略構成図であり、図3は同画像形成装置の概略構
成を示す正面図である。この画像形成装置は、プリンタ
部10、原稿から画像を読み取る画像読取部20、操作
表示部30、画像形成対象物としての転写紙をプリンタ
部10に供給する給紙部40、転写紙スタック部50及
び図示しない制御手段としての制御部により構成されて
いる。
【0018】上記プリンタ部10は、プロセスカートリ
ッジ11、光書き込み手段としての露光装置12と、転
写手段としての転写ローラ13、定着装置14等により
構成されてる。プロセスカートリッジ11は、像担持体
としての感光体(OPC)110と、帯電手段としての
帯電ローラ111と、現像手段としての現像ユニット1
12とを備えている。また、現像ユニット112には、
感光体110に対面する位置のマグローラ112a以外
に、トナーを攪拌するためのアジテータ112b及び図
示しないブレードが内蔵されており、これによりトナー
が摩擦帯電される。更に、現像ユニット112の側方上
部にはトナーボトル112cが取り付けられ、現像ユニ
ット112の下部には、現像ユニット内部のトナーの有
無を検出するためのトナー検出手段としてのTセンサ1
12dが配置されている。このTセンサ113cから、
現像ユニット内部にトナーがある場合に"H"レベルの検
知信号が出力され、現像ユニット内部にトナーが無い場
合に"L"レベルの検知信号が出力される。上記構成のプ
リンタ部10において、帯電ローラ111により帯電さ
れた感光体110が、露光装置12の光源(LD:半導
体レーザ)により、後述の画像読取部20で読み取られ
た画像のデータに基づいて露光される。この露光によ
り、感光体110上に静電潜像が形成される。感光体1
10上の静電潜像が現像ユニット11により現像される
ことにより、感光体110上にトナー画像が形成され
る。感光体110上のトナー画像は、転写ローラ13に
より、給紙部40から供給された転写紙60に転写さ
れ、定着装置14により転写紙60上のトナー画像が熱
定着される。画像が形成された転写紙60は、転写紙ス
タップ部50上に排出される。
【0019】上記画像読取部20は、原稿にライン状の
光を走査しながら照射し、原稿から反射してきた反射光
をCCDで受光することにより、原稿の画像を読み取る
ものである。また、上記操作表示部30は、各種モード
設定のためのテンキーや操作キー等の操作部、発光ダイ
オード(LED)、液晶ディスプレイ(LCD)、7セ
グメント表示器等を使用した表示部により構成されてい
る。また、上記給紙部40は、給紙トレイ401、手差
しトレイ402、給紙コロ403,404、レジストセ
ンサ405などにより構成されている。レジストセンサ
405は、図示しないレジストローラの転写紙搬送方向
手前側にあり、感光体110上の画像先端と転写紙60
の先端との位置合わせを行うようにレジストローラを駆
動する制御を行うために、転写紙60の先端検知と転写
紙状態検出とを行う。
【0020】図1は、本実施形態の画像形成装置におけ
る制御系の主要部を示すブロック図である。この制御系
における制御手段としての制御部70は、システム制御
板701と、I/O制御板702と、読取制御板703
と、書込制御板704と、各種画像形成用部材を制御す
るためのI/Oインターフェース部705を備えてい
る。
【0021】上記システム制御板701は、CPU、R
OM701a、RAM、不揮発性RAM701b等から
構成されている。このシステム制御板701は、システ
ム全体のタイミング制御、操作表示部30の入出力制
御、他のアプリケーション(FAX、プリンタ)部との
インターフェース(I/F)や動作制御、読取制御板7
03等から送られてきた画情報データの画像処理(変
倍、フィルタ、γ変換)、画像メモリを使用した画情報
データの記憶/蓄積制御、及び書込制御板704に対す
る画情報データの出力、というシステム全体の制御を行
うものである。
【0022】上記I/O制御板702は、システム全体
(読取部、プリンタ部、給紙部)の各種センサ、アクチ
ュエータ等から送られてくる入力信号を受けたり、モー
タ、ソレノイド、クラッチ、高圧電源15等に対して出
力信号を送ったりするインターフェース制御処理を行う
ものである。上記Tセンサ112dの出力信号や各サー
ミスタの出力信号は、I/O制御板702のアナログ/
デジタル変換回路(ADC)に入力され、このI/Oデ
ータにより、システム制御板701が各種制御を実施す
る。また、このI/O制御板702には、給紙トレイ4
01や手差しトレイ402の用紙有無センサ及びサイズ
センサ、レジストセンサ405等も接続されている。
【0023】上記読取制御板703は、原稿の画像情報
を読み取るCCDの駆動制御、およびCCDに対するタ
イミング信号の生成が主動作であり、CCDで読み取っ
た出力をデジタル信号としてシステム制御板701に転
送する。
【0024】上記書込制御板704は、上記露光装置の
半導体レーザ(LD)の駆動部からなり、システム制御
板701からの画像データに基づいて半導体レーザ(L
D)を駆動することにより、感光体110に対する光書
き込み作業を行う。
【0025】図4は、システム制御板701内の画像処
理の機能ブロック図である。上記読取制御板703から
送られてきた画像データはシステムバス720上を転送
され、この画像データに対して、シェーディング補正7
11、スキャナγ変換712、フィルタ処理713、変
倍処理714、γ変換715及び画質処理716が行わ
れる。
【0026】上記シェーディング補正711は、光源、
光学系の濃度ムラに関する補正であり、原稿読み取り前
に基準となる白板を読み取り、この読み取り信号を基準
データとしてメモリに格納しておき、ドット単位で原稿
の読み取りデータを基準データで補正処理を行う。上記
スキャナγ変換712は、スキャナの読み取り特性の逆
特性を入力しておき、この逆特性に基づく変換テーブル
を用いて画像データを補正することにより、濃度リニア
なデジタルデータにする。また、意図的に低濃度部を強
くしたり弱くしたりするように変換テーブルを設定し、
以降の各種補正の効果を高めるように画像処理してもよ
い。
【0027】上記フィルタ処理713は、MFTの補
正、モワレ除去のための平滑化処理、エッジ処理等の画
像処理である。このフィルタ処理は、設定値(パラメー
タ)により算出されたフィルタ特性に基づいて行われる
ため、フィルタ処理の強弱は、上記設定値(パラメー
タ)に加算又は減算する調整用データの値を変化させる
ことにより、設定変更可能である。本実施形態では、フ
ィルタ処理における画質設定パラメータ中のMTF強度
及び平滑化係数を加算/減算の対象としている。更に、
主走査側MTF強度のデータおよび副走査側MTF強度
のデータに加算/減算する各調整用データの値を変化さ
せることにより、画像データ(文字、線)の太らせ処理
や細らせ処理もできるようになっている。
【0028】上記変倍処理714は、画質処理には直接
関係ないが、操作表示部30からの入力された変倍デー
タや、操作モードに従った処理となる。上記γ変換71
5は、サプライやエンジンの特性を考慮しての階調処理
を行うものである。また、上記画質処理715は、上記
γ変換処理後の多値データの2値化処理、ディザマトリ
ックスに従ったディザ処理、誤差拡散処理などを行うも
のである。
【0029】図5は、画質モードとしての文字モード及
び写真モードを選択するときに操作する上記操作表示部
30の一部分の平面図である。各画質モード(文字モー
ド、写真モード)に対して「Text」(文字モード)
および「Photo」(写真モード)の文字が付され、
各文字の横に1つずつLED301,302が配置され
ている。そして、これらの文字及びLED301,30
2の手前側に、選択画質モードを切り換えるための画質
モード切換手段としての画質選択キー303が配置され
ている。画像形成装置の電源投入時、オートクリア、リ
セット等の装置の初期化状態時は、必ず、図5に示すよ
うに「Text」用のLED301が点灯し、装置の設
定が工場出荷時の状態であれば、文字原稿を再現するよ
うに画質設定パラメータの数値データが設定される。そ
して、上記画質選択キー303を押下すると、「Tex
t」と「Photo」とがトグルで変更される。ここ
で、「Photo」用のLED302が点灯している場
合には、装置の設定が工場出荷時の状態であれば、ディ
ザ処理により中間調(絵柄)表現を行うように画質設定
パラメータの数値データが設定される。
【0030】表1は、上記システム制御板701内の第
1の記憶手段としてのROM701aにデータテーブル
として記憶されている画質設定データ群の一覧表であ
り、表2は、選択画質設定データ群を構成する画質設定
パラメータの数値データに対して加算又は減算する調整
用データの一覧表である。表2中の画質設定パラメータ
のうち、主走査MTF強度、副走査MTF強度、平滑化
及び細線化/太線化の各パラメータについて調整用デー
タの設定が可能である。これらの画質設定パラメータに
ついて設定された調整用データは、画質モードについて
選択されている選択画質設定データ群に関するデータ
(例えば、A〜Gの記号データ)とともに、上記システ
ム制御板701内の第2の記憶手段としての不揮発性の
RAM701bに記憶される。なお、上記ROM701
aには、表1の画質設定データ群A〜Gよりも更に多く
の種類の画質設定データ群を記憶させておいてもよい。
例えば、表1の画質設定データ群A〜G中のγ特性のみ
を変えて2倍の14組の画質設定データ群を記憶させて
おいたり、低コン再現/除去の部分を複数種類にして細
分化して画質設定データ群を記憶させておいたりするの
が効果的である。
【0031】
【表1】
【0032】
【表2】
【0033】また、上記操作表示部30内には、図5に
示すようにシステムの状態の設定/変更を可能とする操
作キー(初期設定キー304、システム設定キー30
5)が設けられており、この操作キー304,305を
画質設定データ群切換手段として用いて、上記各画質モ
ードの実行時に使用するように選択される選択画質設定
データ群の変更を行うことができる。また、上記操作キ
ー304,305は、選択画質設定データ群を構成する
画質設定パラメータの数値データに加算又は減算する調
整用データを変更するための調整用データ変更手段とし
ても用いられる。なお、上記調整用データとしては、表
2のように"±0〜7"という数値を入力してもいい
が、"弱く、ふつう、強く"、"細く、ふつう、強く"とい
うような選択方式で調整用データを入力できるように、
ユーザープログラムモード(以下「UPモード」とい
う。)における操作表示部などを構成してもよい。
【0034】本実施形態の画像形成装置における初期設
定(デフォルト設定)では、上記表示「Text」に対
応する画質モード実行時に使用される選択画質設定デー
タ群として、表1中の画質設定データ群B(文字+写真
用の文字モード)がされ、上記表示「Photo」に対
応する画質モード実行時に使用される選択画質設定デー
タ群として、表1中の画質設定データ群G(ディザ処理
(マトリックス小)の写真モード)がされている。そし
て、ユーザが上記初期設定の選択画質設定データ群では
所望の画質を再現できないと判断したときは、UPモー
ドにおいて上記操作キーを操作することにより、各画質
モードに対応する画質設定データ群A〜Gの選択を変更
したり、選択された選択画質設定データ群を構成する画
質設定パラメータの数値データに加算又は減算する調整
用データの設定を変更したりすることができる。
【0035】図6は、上記画質モードの切換処理の一例
を示すフローチャートである。画像形成を行っていない
タイミングで画質選択キー303がオンされると、上記
「Text」用のLED301が点灯していたかどうか
が判断される(ステップ1〜3)。ここで、画質選択キ
ー303がオンされるときに「Text」用のLED3
01が点灯していなかったときは、「Text」用のL
ED301の点灯がオンされるとともに「Photo」
用のLED302の点灯がオフされ、文字モードになる
(ステップ4)。そして、ROM701aに記憶されて
いるデータテーブルが検索され、文字モードに対して予
め選択されている選択画質設定データ群Bの各画質設定
パラメータの数値データが読み出されるとともに、不揮
発性RAM701bに記憶されている調整用データが読
み出され、該調整用データが対応する画質設定パラメー
タの数値データに加算又は減算される(ステップ5及び
6)。画像形成用の各デバイスへの設定(レジスタ設定
値)は、ROM701aから読み出された画質設定パラ
メータの数値データと不揮発性RAM701bから読み
出された調整用データとの演算結果となる。この調整用
データを用いて微調整された選択画質設定データ群を用
いて画像形成が行われる。一方、上記画質選択キー30
3がオンされるときに「Text」用のLED301が
点灯していたときは、「Text」用のLED301の
点灯がオフされるとともに「Photo」用のLED3
02の点灯がオンされ、写真モードになる(ステップ
7)。そして、写真モードに対して予め選択されている
選択画質設定データ群Gの各画質設定パラメータの数値
データが読み出されるとともに、不揮発性RAM701
bから調整用データが読み出され、対応する画質設定パ
ラメータの数値データに加算又は減算される(ステップ
8及び6)。
【0036】以上、本実施形態によれば、各画質モード
(文字モード及び写真モード)の実行時に使用する選択
画質設定データ群を切り換えることにより、各画質モー
ド実行時に形成される画像の画質設定を変更することが
できる。しかも、各画質モードに使用される選択画質設
定データ群に対応する調整用データを変更することによ
り、選択画質設定データ群を構成する画質設定パラメー
タの数値データを変更し、画質を微調整することができ
る。
【0037】特に、伝票コピー等の特殊用途の場合、デ
フォルトの画質設定データ群の設定で最適な画質設定パ
ラメータと言えない場合も多く、特殊原稿に合わせた設
定の微調整が必要となる。従来はその調整設定が多く設
定を変えてはコピーサンプルで確認し、再度調整という
工程を繰り返すため、調整者(サービスマン)の能力や
経験の差が調整設定量、調整設定時間に大きく影響して
いた。これに対し、本実施形態の画像形成装置では、あ
らかじめROM701aに記憶されている複数組の画質
設定データ群(A〜G)から、上記特殊用途の所望の画
質に最も近い画質を形成できると思われる画質設定デー
タ群を選択し、更に、その選択画質設定データ群を構成
する画質設定パラメータのデータに対して加算又は減算
する不揮発性RAM701b内の調整用データを変化さ
せることによって画質を微調整できるので、調整者の負
担も大幅に低減することができる。
【0038】また、本実施形態によれば、従来のように
全てのデバイスに対する画質設定パラーメータの設定デ
ータ(レジスタ設定値)を不揮発RAM701bに記憶
する必要がない。しかも、上記ROM701a内の画質
設定データ群と不揮発性RAM701b内の調整用デー
タとを組み合わせることにより、画質設定パラメータの
データを変更した画像出力が可能となる。したがって、
画質の微調整を可能としつつ、従来に比べて大幅にRA
M容量を小さくできるとともに、システム全体の不揮発
データをEEPROM等の小容量チップに移行できる。
【0039】なお、複写機に関する一般的なニーズとし
ては、通常使用の原稿に対する通常コピーと、伝票(青
や黄色、赤の枠と文字で構成)コピー等の特殊用途コピ
ーとが混在使用されるケースがある。本実施形態の画像
形成装置の場合、通常コピーには上記画質設定データ
群"B"の設定、特殊用途コピーは上記画質設定データ
群"E"の設定が推奨される。その際、特殊用途コピーが
大半の使用で、通常コピーが希に使用される場合は、優
先画質モードである文字モードに対する選択画質設定デ
ータ群として上記画質設定データ群"E"を登録する。一
方、写真モードに対する選択画質設定データ群として上
記画質設定データ群"B"を登録する。このような設定に
より、装置の初期化状態時は、必ず、Text用LED
301が点灯することになるが、実際の画像形成に使用
される画質設定データ群は特殊用途コピー用の設定とな
るため、ユーザが毎回、キー設定をすることなく特殊用
途コピーが可能となる。
【0040】また、上記実施形態において、上記ROM
701a内の複数組の画質設定データ群(A〜G)から
選択された選択画質設定データ群に対する調整用データ
をサービスマンが変更した後、ユーザが別の原稿種類等
のコピーで選択画質設定データ群を変更する場合があ
る。この場合は、不揮発性RAM701bに記憶されて
いる調整用データは、上記サービスマンが選択した画質
設定データ群の画質設定パラメータに対する調整値であ
る。したがって、ユーザが選択した画質設定データ群の
画質設定パラメータに対して、不適切な調整用データが
加算又は減算されることになり、ユーザが希望する画質
が得られないおそれがある。そこで、上記実施形態にお
いて、上記調整用データを、予め決められた一つの微調
整可能な画質設定データ群(例えば、上記サービスマン
が選択した画質設定データ群)に対して有効とし、他の
画質設定データ群に対して無効とするように構成しても
よい。この場合は、微調整可能な画質設定データ群以外
の画質設定データ群が選択されたときに、調整用データ
を無効にすることにより、不適切な調整用データによる
微調整を回避することができる。また、サービスマン等
による画質調整/変更処理が介在しても、ユーザのデフ
ォルト変更要望にも対応できるようになり、その選択/
変更にユーザへの制限/制約を作らないようにすること
ができる。ここで、ユーザにより更に画質設定データ群
の変更が行われ、上記微調整可能な画質設定データ群が
選択された場合は、上記調整用データが有効となり、画
質が微調整される。
【0041】また、上記実施形態において、不揮発性R
AM701bに、調整用データとともにその調整用デー
タに対応する画質設定データ群に関する情報(例えば、
画質設定データ群の識別記号A〜G)を記憶しておき、
ユーザによって選択された選択画質設定データ群が、不
揮発性RAM701bに記憶されている調整用データに
対応しない画質設定データ群に切り換えられたときに、
該調整用データを無効にするように構成してもよい。こ
の場合も、不適切な調整用データによる微調整を回避す
ることができる。なお、上記不揮発性RAM701bに
調整用データを複数記憶している場合は、各調整用デー
タに対応する画質設定データ群に関する情報を記憶して
おいてもよい。また、調整用データ及び該調整用データ
に対応する画質設定データ群に関する情報等の機器への
入力は、サービスマン等の保守担当者のみ可能であるた
め、操作表示部30からの特殊操作や保守用のI/Fツ
ールから入力変更可能となっているのが一般的である。
【0042】図7は、不揮発性RAM701bに調整用
データとともに該調整用データに対応する画質設定デー
タ群に関する情報を記憶する場合の画質モードの切換処
理の一例を示すフローチャートである。画像形成を行っ
ていないタイミングで画質選択キー303がオンされる
と、上記「Text」用のLED301が点灯していた
かどうかが判断される(ステップ1〜3)。ここで、画
質選択キー303がオンされるときに「Text」用の
LED301が点灯していなかったときは、「Tex
t」用のLED301の点灯がオンされるとともに「P
hoto」用のLED302の点灯がオフされ、文字モ
ードになる(ステップ4)。そして、ROM701aに
記憶されているデータテーブルが検索され、文字モード
に対して予め選択されている選択画質設定データ群Bの
各画質設定パラメータの数値データが読み出される(ス
テップ5)。一方、上記画質選択キー303がオンされ
るときに「Text」用のLED301が点灯していた
ときは、「Text」用のLED301の点灯がオフさ
れるとともに「Photo」用のLED302の点灯が
オンされ、写真モードになる(ステップ6)。そして、
ROM701aに記憶されているデータテーブルが検索
され、写真モードに対して予め選択されている選択画質
設定データ群Gの各画質設定パラメータの数値データが
読み出される(ステップ7)。
【0043】次に、不揮発性RAM701bに記憶され
ている調整用データのデータテーブルが検索され、該調
整用データに対応する画質設定データ群の種類と上記ス
テップ5又は7で検索された選択画質設定データ群の種
類とが比較される(ステップ8)。ここで、両画質設定
データ群の種類が同じ場合は、不揮発性RAM701b
から調整用データが読み出され(ステップ10)、両画
質設定データ群の種類が異なる場合は、調整用データを
すべて「0」にして無効にする(ステップ11)。次
に、上記ステップ8で読み出された画質設定パラメータ
の数値データに調整用データが加算又は減算され、画像
形成に用いられる(ステップ12)。なお、上記調整用
データ自体は、不揮発性RAM701b上に残されたま
まにしておき、再度ユーザ等によって各画質モードに対
応する画質設定データ群が変更されたときは、上記図7
に示す処理を行う。
【0044】また、上記実施形態において、ユーザによ
って選択されている選択画質モードに対応付けられてい
る画質設定データ群の種類が初期化状態時の選択画質設
定データ群の種類と同じか異なるかで、上記操作表示部
30の「Text」用のLED301又は「Phot
o」用のLED302による表示内容を異ならせるよう
にしてもよい。このように上記LEDの点灯の表示内容
を異ならせることにより、ユーザが画質モードを切り換
えたときに、選択画質モードに対応付けられている画質
設定データ群が初期化状態時の設定と異なる場合にその
旨を報知することにより、使用者に警告/注意を喚起す
ることができる。このように警告/注意を喚起すること
により、ユーザが想定していない画質の画像が形成され
るのを回避し、未然にミスコピーを防止することができ
る。図8は、上記画質モード変更時の操作表示部の制御
例のフローチャートである。この制御例では、画質モー
ドを変更したときに、文字モード及び写真モードに対応
する選択画質設定データ群が、一般的な原稿対応を想定
した工場出荷時のデフォルトの画質設定データ群と異な
る場合には、上記LED301、302を点滅させ、ユ
ーザに警告/注意を喚起している。
【0045】
【発明の効果】請求項1乃至6の発明によれば、各画質
モードの実行時に使用するように第1の記憶手段内の複
数組の画質設定データ群の中から選択される選択画質設
定データ群を切り換えることにより、各画質モード実行
時に形成される画像の画質設定を変更することができ
る。しかも、各画質モードに使用される選択画質設定デ
ータ群に対応する調整用データを変更することにより、
選択画質設定データ群を構成する画質設定パラメータの
データを変更し、画質を微調整することができるという
効果がある。
【0046】特に、請求項2の発明によれば、初期化状
態時の画質モードの実行時に使用するように選択されて
いた選択画像設定データ群と、他の画質モードに実行時
に使用するように選択されていた選択画像設定データ群
とを入れ換えるという簡単な操作で、優先画質モードの
実行時に優先的に形成される画像を切り換えることがで
きるという効果がある。
【0047】特に、請求項3の発明によれば、画質設定
パラメータに対応しない調整用データによる不適切な微
調整を回避することができるので、使用者が想定してい
ない画質の画像が形成されるのを回避することができる
という効果がある。
【0048】特に、請求項4の発明によれば、選択画質
設定データ群が第2の記憶手段に記憶された調整用デー
タに対応する画質設定データ群と異なる場合は、調整用
データで微調整しないで選択画質設定データ群を画像形
成に用いることができるので、使用者が想定していない
画質の画像が形成されるのを回避することができるとい
う効果がある。
【0049】特に、請求項5の発明によれば、選択画質
モードに対応付けられている画質設定データ群が初期化
状態時の設定と異なる旨を、使用者に報知して注意を喚
起することができるので、使用者が想定していない画質
の画像が形成されるのを回避することができるという効
果がある。
【0050】特に、請求項6の発明によれば、画質設定
データ群を構成する各画質設定パラメータのデータをす
べて不揮発性のRAMに記憶する場合に比して、不揮発
性のRAMの容量を大幅に小さくすることができるの
で、低コスト化を図ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る画像形成装置の制御系
のブロック図。
【図2】同画像形成装置のプリンタ部の概略構成図。
【図3】同画像形成装置の概略構成を示す正面図。
【図4】システム制御板内の画像処理の機能ブロック
図。
【図5】操作表示部の部分平面図。
【図6】画質モードの切換処理の一例を示すフローチャ
ート。
【図7】変形例に係る画質モードの切換処理の一例を示
すフローチャート。
【図8】画質モード変更時の操作表示部の制御例のフロ
ーチャート。
【符号の説明】
10 プリンタ部 30 操作表示部 301 「Text」用のLED 302 「Photo」用のLED 303 画質選択キー 304 初期設定キー 305 システム設定キー 70 操作部 701 システム制御板 701a ROM 701b 不揮発性RAM 702 I/O制御板 703 読取制御板 704 書込制御板 705 I/Oインタフェース部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/00 B41J 3/00 A Fターム(参考) 2C262 AA24 AA26 AA27 AB13 BB01 BB06 BB08 BB41 DA02 EA02 EA07 GA14 GA15 GA16 2H027 EA20 EB02 EC20 EF06 FA30 FA35 FB06 FB15 FC02 FD08 GA03 GA23 GA35 GB14 5C062 AA05 AB17 AB22 AB40 AB42 AB46 AC04 AC22 5C077 LL04 PP09 PP15 PQ22 SS02 TT02 TT06

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の画質モードの中から選択された選択
    画質モードに基づいて画像形成対象物上に画像を形成す
    る画像形成手段と、 該画質モードを実行するときに使用可能な複数組の画質
    設定データ群を記憶した第1の記憶手段と、 各画質モードの実行時に使用するように該複数組の画質
    設定データ群から選択される選択画質設定データ群を切
    り換えるための画質設定データ群切換手段と、 各画質モード実行時に画像データと該選択画質設定デー
    タ群とに基づいて画像を形成するように該画像形成手段
    を制御する制御手段とを備えた画像形成装置において、 該選択画質設定データ群を構成する画質設定パラメータ
    のデータを調整する調整用データを記憶する第2の記憶
    手段と、該調整用データを変更するための調整用データ
    変更手段とを設けたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】請求項1の画像形成装置において、 優先的に実行される優先画質モードとして、上記複数の
    画質モードの中から選択された一つの画質モードが固定
    的に設定され、 上記第1の記憶手段に記憶した各画質設定データ群が、
    各画質モードについて共通に使用可能であることを特徴
    とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】請求項1の画像形成装置において、 上記調整用データを、上記複数組の画質設定データ群の
    うち予め決められた一つの画質設定データ群に対して有
    効とし、他の画質設定データ群に対して無効としたこと
    を特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】請求項1の画像形成装置において、 上記第2の記憶手段に、上記調整用データとともに、該
    調整用データに対応する画質設定データ群に関するデー
    タを記憶することを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】請求項1の画像形成装置において、 上記選択画質モードを切り換えたときに、切換後の選択
    画質モードに対応付けられている画質設定データ群が初
    期化状態時の設定と異なる場合にその旨を報知する報知
    手段を設けたことを特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】請求項1、2、3、4又は5の画像形成装
    置において、 上記第1の記憶手段としてROMを用い、上記第2の記
    憶手段として不揮発性のRAMを用いたことを特徴とす
    る画像形成装置。
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