JP2005209037A - 印刷検査装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】複数種類の用紙も用いた印刷物を作成する際の印刷検査において、各用紙の印刷結果を読取画像のシェーディング補正を適切に行う。
【解決手段】シェーディング補正用LUT2210には基礎シェーディング補正データが、用紙特性情報DB2220には各種類の用紙の反射特性を示す用紙特性情報が、トレイ情報記憶部2230には各給紙トレイにセットされた用紙種類を示す識別情報が登録されている。制御部105は、印刷済用紙が検査用の読取装置の位置に到達するタイミングで、その用紙の給紙トレイをシェーディング補正制御部2212に知らせる。補正制御部2212は、その給紙トレイの用紙種類をトレイ情報記憶部2230から求め、これに対応する用紙特性情報を用紙特性情報DB2220から求め、これにより基礎シェーディング補正データをその用紙用に調整した上でシェーディング補正回路2206へと供給する。
【選択図】図2
【解決手段】シェーディング補正用LUT2210には基礎シェーディング補正データが、用紙特性情報DB2220には各種類の用紙の反射特性を示す用紙特性情報が、トレイ情報記憶部2230には各給紙トレイにセットされた用紙種類を示す識別情報が登録されている。制御部105は、印刷済用紙が検査用の読取装置の位置に到達するタイミングで、その用紙の給紙トレイをシェーディング補正制御部2212に知らせる。補正制御部2212は、その給紙トレイの用紙種類をトレイ情報記憶部2230から求め、これに対応する用紙特性情報を用紙特性情報DB2220から求め、これにより基礎シェーディング補正データをその用紙用に調整した上でシェーディング補正回路2206へと供給する。
【選択図】図2
Description
本発明は、印刷装置により印刷された印刷済用紙の印刷品質を検査する印刷検査装置に関する。
一般に、印刷装置が印刷した印刷物の品質検査のための手法としては、特許文献1のように、印刷物の画像を読み取り、読み取った画像を原稿画像と比較する手法が良く用いられる。特許文献1には、コンピュータ等から印字されるべき印字データを受け取って記憶し、この印字データを所定の用紙に印字するコンピュータ用のプリンタにおいて、印字結果をプリントページ毎に画像データとして読み取り、前記画像データの中から指定された領域のみの画像データを切り出し、切り出された画像データを文字として認識し、対応する印字データと照合することにより印字結果の合否を判定する方式が示されている。これは、例えば請求書の金額や宛先など、印刷物上の重要箇所が正しく印刷されているかを調べるためのものである。
また、枚葉紙に対する印刷結果を検査する装置としては、特許文献2に示されるものが知られている。ロール紙に比べ枚葉紙では、読み取り位置での個々の用紙の傾きや位置ずれが不規則になるが、この従来技術では、読み取った画像におけるそのような傾きや位置ずれの影響を補正する手法を開示している。
ところで、印刷物を光学的に読み取るためのCCD等のセンサやその読取のために印刷物を照明するランプなどの部材は、その特性に個体差があると共に、またその特性が経時的に変化する。印刷検査装置においても、印刷装置によって印刷された印刷物を読み取って検査するため、その読取装置の特性やその経時変化を補償する必要がある。
紙原稿の光学的な読み取りに用いられる従来のスキャナ装置は、そのような個体差や経時変化を補償するために、シェーディング補正と呼ばれる補正処理を行うことが一般的である。一般にシェーディング補正では、原稿台の端部に設けられた白基準部材からの反射光をセンサで読み取った時の読取データから補正データを求めて記憶し、原稿からの反射光をセンサで読み取った時の読み取りデータをその補正データを用いて補正する。
このようなシェーディング補正機能を備えた従来のスキャナ装置には、特許文献3及び特許文献4に示すようなものがある。
特許文献3の装置は、原稿台端部に白基準部材を配置する代わりに、巻き上げ可能な用紙状の白基準部材を設けたものである。
また、特許文献4には、白基準部材を配置できないようなコンパクトなファクシミリ装置において、送信のために原稿を読み取る前にプリスキャン(事前読取)を実行し、プリスキャン時の読取データからシェーディング補正データを求める構成が示されている。また、特許文献4には、基準とする白色紙を読み取ってシェーディング補正データを求めるるという補正データ登録工程を備えた装置が開示されている。
さて、用紙種類の異なるページが混在する印刷物を作成する場合、用紙としてロール紙を用いる印刷装置では、各種類のロール紙を個別に印刷した後それらを裁断した上で、丁合作業を行う必要がある。これに対し、枚葉紙を用いる印刷装置は、複数の給紙トレイを備えており、それらトレイに収容された複数種類の用紙を動的に選択して印刷することで、そのような印刷物を自動的に作成することができるという利点がある。
このような枚葉紙ベースの印刷装置の印刷結果を検査する印刷検査装置を開発しようとした場合、用紙の種類が異なれば、紙質や表面コートの種類、紙の色などが異なってくるため、光の反射特性も異なる。このため、適切なシェーディング補正データも用紙種類ごとに異なってくるので、印刷検査装置はそのような事情に考慮する必要がある。
これに対して従来の一般的なスキャナのシェーディング補正では、単一の白基準部材の測定結果に基づき補正データを求めるだけなので、光の反射特性がその白基準部材と似通っている用紙の読取画像を補正する場合には好適であるが、そうでない用紙の読取画像を補正する場合、階調性を十分に確保することが困難であるという問題がある。特許文献3の装置は、白基準部材の形態が一般的なものと異なるのみなので、これと同様の問題点を有する。
また、特許文献4の方式は原稿又は白色紙をプリスキャンすることでシェーディング補正データを求める方式であり、同一種類の用紙を用いた比較的枚数の少ない原稿を読み取るファクシミリのような用途には好適かもしれない。しかし、これをそのまま枚葉紙印刷装置に接続される印刷検査装置に適用したのでは、異なる種類の用紙の印刷結果を読み取りが必要となるたびに、印刷結果又は用紙のプリスキャンを行って補正データを求める処理が必要となり、印刷及び検査の一連の処理の流れを妨げるという問題がある。
本発明は、上述した従来技術の問題点の少なくとも1つを解決し、印刷検査装置に好適なシェーディング補正の技術を提供する。
本発明は、印刷装置により画像が印刷された印刷済用紙をランプにより照明した際の該用紙からの反射光を読取装置で読み取ることにより得られた検査画像データに基づき、前記印刷済用紙の印刷品質を検査する印刷検査装置であって、シェーディング補正用の基準反射体を前記ランプにより照明した時の反射光を読み取った際に読取装置が出力する読取信号に基づき、基礎シェーディング補正データを求める補正データ算出手段と、印刷に用いられる用紙の光反射特性を示す用紙特性情報を記憶する特性情報記憶手段と、前記基礎シェーディング補正データを用紙特性情報により調整することより、用紙別シェーディング補正データを求める補正データ調整手段と、前記ランプの照明に対する印刷済用紙の反射光を読み取った際に前記読取装置が出力する読取信号に対し、前記用紙別シェーディング補正データを用いてシェーディング補正演算を行うことで、印刷品質の検査の対象とする検査画像データを生成するシェーディング補正手段と、を備える。
好適な態様では、前記特性情報記憶手段は、前記ランプの光に対する前記基準反射体の反射率と前記用紙の反射率との比を前記用紙特性情報として記憶し、前記補正データ調整手段は、前記補正データ算出手段が求めた基礎シェーディング補正データに対して前記用紙特性情報を乗じることで、前記用紙別シェーディング補正データを求める。
別の好適な態様では、前記特性情報記憶手段は、前記印刷装置に設けられた複数の給紙トレイの各々について、該トレイに収容された用紙に対する用紙特性情報を記憶し、前記補正データ調整手段は、検査すべき印刷済用紙の給紙元の給紙トレイを示す信号を取得し、その信号が示す給紙トレイに対応した用紙特性情報を前記特性情報記憶手段から読み出し、その用紙特性情報と前記シェーディング補正データから前記用紙別シェーディング補正データを求める。
更に別の好適な態様では、前記特性情報記憶手段は、複数の用紙種類の各々に対し、該種類の用紙についての前記用紙特性情報を記憶した特性データベースを備え、前記補正データ調整手段は、該特性データベースに登録された各用紙種類の一覧を表示し、その一覧の中から前記印刷装置の給紙トレイにセットした用紙の種類を選択させるユーザインタフェース手段を備え、該ユーザインタフェース手段により選択された用紙種類に対応する用紙特性情報を前記特性データベースから取得する。
以下、図面を参照して、本発明の好適な実施の形態を説明する。
まず図1を参照して、本発明に係る機構が適用される印刷システムの概略構成の一例を説明する。
この印刷システムは、大略的には、ホストコンピュータ10,プリンタコントローラ20,印刷装置100,印刷検査装置200から構成される。
ホストコンピュータ10は、印刷対象とする印刷データを作成する装置である。印刷対象のデータは、例えば、印刷する画像をページ記述言語で記述したデータの場合もあれば、印刷する画像を示すラスタ画像データの場合もある。また、帳票印刷などの定型印刷の場合は、定型書式(フォーム)の各欄に印刷すべき値を、例えばCSV(Comma Separated Value) 形式やLCDS(Line Conditioned Data Stream)等の所定の形式にしたがって配列したデータなどが、印刷データとして作成される。ホストコンピュータ10が作成した印刷データは、LAN(Local Area Network)等のデータ通信ネットワークを介して、又はCD−R/RW等の可搬型記憶媒体を介して、プリンタコントローラ20に入力される。
プリンタコントローラ20は、ホストコンピュータ10が作成した印刷データを取得し、このデータから、印刷装置100が取り扱い可能な画像データ(例えばラスタイメージデータ)を生成し、これを印刷装置100に供給する。印刷データがページ記述言語のデータであれば、プリンタコントローラ20はそれを解釈して各ページの画像データを作成する。また、定型印刷の場合は、プリンタコントローラ20は、定型書式のデータを有しており(このデータはシステムのオペレータから予め登録される)、ホストコンピュータ10から入力された印刷データ中の各データ値をその定型書式に当てはめた画像データを作成し、出力する。プリンタコントローラ20から印刷装置100に供給される画像データを「原稿画像データ」と呼ぶことにする。またプリンタコントローラ20は、印刷データから、用紙サイズ又は使用する給紙トレイを示す情報や片面/両面印刷などといった、印刷処理の属性を求め、この印刷処理属性示す制御データを印刷装置100に供給する。プリンタコントローラ20は、印刷データから作成した各ページの原稿画像データ及びそれに対応する制御データを、印刷装置100で用紙に印刷する順番に従って印刷装置100に供給する。
印刷装置100は、プリンタコントローラ20から原稿画像データ及び制御データを受け取り、制御データが示す印刷処理属性に従って原稿画像データを用紙に印刷していく。
印刷検査装置200は、用紙に対する印刷結果の品質を検査する装置である。ここでは、一例として、印刷装置100で印刷された印刷済用紙150の印刷面の光学的な読取結果(以下、これを検査画像データと呼ぶ)と、プリンタコントローラ20から供給された原稿画像データ(これは検査画像データと同じページについての原稿画像である)と照合することで、印刷品質の検査を行うタイプの印刷検査装置200を例示している。
以上、印刷システムの概要を説明した。次に、印刷装置100,印刷検査装置200の詳細を説明していく。
印刷装置100は、IF(インタフェース)回路102,制御部105,プリントエンジン110,用紙搬送系112,排紙先切換ゲート114,複数の給紙トレイ116,正常排紙トレイ120,異常排紙トレイ125を含む。
IF回路102は、プリンタコントローラ20から原稿画像データ及び制御データを受け取るためのインタフェース回路である。受け取られた原稿画像データは、制御部105を介してプリントエンジン110に供給される。また、受け取られた制御データは、制御部105に供給される。制御部105は、その制御データに従い、複数の給紙トレイ116の中から用紙の供給元を選択したり、両面/片面印刷で用紙の搬送経路を切り替えたりなど、各種の制御を実行する。給紙トレイの選択は、プリンタコントローラ20からの制御データに給紙トレイを示す情報が含まれている場合はこれに従う。また、制御データに含まれるのが、給紙トレイを直接示すものではなく、用紙サイズを示す情報である場合は、その用紙サイズの用紙がセットされた給紙トレイ116を選択する。制御部105は、1つの印刷ジョブの中のページごとに個別に給紙元の給紙トレイ116を選択することができる。
なお、個々の給紙トレイ116は、物理的に単体のトレイの場合もあれば、同種の用紙を収容した複数の物理的なトレイを論理的に1つのトレイとして取り扱った論理トレイの場合もある。
また、IF回路102は、プリンタコントローラ20から供給されるデータのうち少なくとも原稿画像データを、印刷検査装置200の原稿画像処理部210へと供給する。
プリントエンジン110は、制御部105を介して入力された原稿画像データに基づき、用紙150上に原稿画像を印刷するための装置である。本発明は、プリントエンジン110の形式を問わない。電子写真方式、インクジェット方式など、様々なタイプのものを用いることができる。電子写真方式のプリントエンジン110は、感光体、露光装置、現像器、転写機構、定着機構、クリーナー機構などから構成される。
用紙搬送系112は、印刷のために用紙を印刷装置100内で搬送するための機構である。用紙搬送系112は、制御部105が選択した給紙トレイ116から取り出された用紙をプリントエンジン110のところまで搬送し、プリントエンジン110によって画像が印刷された用紙を正常排紙トレイ120乃至異常排紙トレイ125まで搬送する。また、両面印刷の場合は、表の印刷が終わった用紙を裏返し、再度プリントエンジン110のところまで搬送する。用紙搬送系112は、駆動モータ(図示省略)によって回転駆動されるローラーやベルトなどにより構成される。なお、図1は機能ブロック図であり、用紙搬送系112の形状や、用紙搬送系112とプリントエンジン110、給紙トレイ116、正常排紙トレイ120及び異常排紙トレイ125の位置関係については模式的に示しているに過ぎない。
正常排紙トレイ120は、印刷検査装置200による印刷済用紙の検査により、良品と判定された印刷済用紙が蓄積されるトレイである。一方、異常排紙トレイ125は、その検査により不良品と判定された印刷済用紙が蓄積されるトレイである。
排紙先切換ゲート114は、印刷済の用紙の排紙先を正常排紙トレイ120又は異常排紙トレイ125の間で切り替えるための切り替え機構である。排紙先切換ゲート114は、印刷装置100の制御部が、印刷検査装置200から供給される検査結果の信号に基づき切換制御する。
次に、印刷検査装置200について説明する。印刷検査装置200は、読取装置205,原稿画像処理部210,原稿画像バッファ215,検査画像処理部220,検査画像バッファ225,照合部230,表示部240を備えている。以下、これら各要素を順に説明する。
読取装置205は、印刷装置100の用紙搬送系112において、プリントエンジン110の下流、かつ排紙先切換ゲート114の上流の位置に設けられる。読取装置205は、印刷済用紙150の印刷面を照らすためのランプと、撮像デバイスと、その照明に対する印刷面からの反射光を撮像デバイスの撮像面に結像するための結像光学系とを備える。好適な例では、ランプとしては棒状のものを、撮像デバイスとしてはCCD(電荷結合素子)のラインセンサを用いることができる。この場合、ラインセンサ及び結像光学系は、読取装置205の位置における用紙搬送方向に垂直な方向(主走査方向と呼ぶ)のラインをラインセンサで一度に読み取れるように配設される。そして、搬送される用紙が読取位置を通過するのに同期して主走査方向のラインを1ラインずつラインセンサで読み取っていくことで、1ページの検査画像データを作成する。
原稿画像処理部210は、IF回路102で分岐された原稿画像データを受け取り、この原稿画像データに対して、検査画像データとの照合のために必要な画像処理を施す機能モジュールである。照合のために必要な画像処理の代表例としては、解像度変換がある。もちろん、これはあくまで一例であり、他の画像処理が行われる場合もある。また、原稿画像データに対して複数の画像処理が施される場合もある。これら各種の画像処理の機能は、ハードウエア回路として構成することができる。もちろん複数の画像処理機能を1つのハードウエア回路に組み込むこともできる。
原稿画像バッファ215は、原稿画像処理部210で処理された原稿画像データを一時的に記憶するバッファメモリである。
検査画像処理部220は、読取装置205が生成した検査画像データに対し、原稿画像との照合のために必要な画像処理を施す機能モジュールである。検査画像処理部220が実行する画像処理としては、シェーディング補正や露光補正、位置ずれ補正、倍率補正、二値化などがある。
また検査画像処理部220は、読取装置205による画像読取動作を制御する機能を備える。すなわち、検査画像処理部220は、印刷装置100の用紙搬送に同期して、印刷済用紙150が所定の読取位置に到達したごとに、読取装置205に対し読取を指示する。この指示に応じ、読取装置205は、ランプによる照明及び撮像デバイスによる画像の読取を行う。
検査画像処理部220が実行するこのような画像処理機能や制御機能は、原稿画像処理部210の場合と同様、ハードウエア回路として構成することができる。そして、それらハードウエア回路の集合体として、検査画像処理部220を構成することができる。
検査画像バッファ225は、検査画像処理部220で処理された検査画像データを一時的に記憶するバッファメモリである。
照合部230は、原稿画像バッファ215内の原稿画像データと検査画像バッファ225内の検査画像データとを読み出して両者を照合することにより、その検査画像データに対応する印刷済用紙の印刷品質の良否を判定する。この照合の際には、原稿画像データと検査画像データとの比較を行う。照合部230の処理は、従来と同様のものでよいので説明を省略する。なお、印刷検査装置200が原稿画像データを取得するタイミングと、その原稿画像データに対応する検査画像データを取得するタイミングには差があるが、印刷検査装置200内に設けられた原稿画像バッファ215や検査画像バッファ225などのバッファ機能により、照合部230の照合までにその差が吸収できるようになっている。
照合部230は、この良否判定の結果を示す信号を印刷装置100に対して供給する。印刷装置100の制御部は、この信号に従って排紙先切換ゲート114を切換制御することで、良品と判定された印刷済用紙は正常排紙トレイ120へ、不良品と判定された印刷済用紙は異常排紙トレイ125へ排紙されるようにする。
また照合部230の処理結果は、表示部240により表示することもできる。
以上、本実施形態の印刷システムの概要について説明した。次に、検査画像処理部220の詳細について、図2を参照して説明する。
図2に示すように、検査画像処理部220は、信号処理回路2202,A/D変換回路2204,シェーディング補正回路2206,画像処理システム2208,シェーディング補正用LUT(ルック・アップ・テーブル)2210,シェーディング補正制御部2212,補正データ登録制御部2214,用紙特性情報DB(データベース)2220,及びトレイ情報記憶部2230を備えている。
信号処理回路2202は、読取装置205の撮像デバイスから出力されるアナログの画像信号に対し、自動ゲイン制御やオフセット制御などの信号処理を施す。A/D変換回路2204は、信号処理された画像信号をデジタルデータへと変換する。信号処理回路2202及びA/D変換回路2204は、従来からあるものを用いることができる。
シェーディング補正回路2206は、A/D変換回路2204でデジタル化された画像データ値に対し、シェーディング補正データをパラメータとして用いた所定の補正演算を施す回路である。この例では、シェーディング補正演算として、画像データ値に対してシェーディング補正係数を乗じることで補正値を計算する。シェーディング補正係数は、例えば、最高輝度値を、ランプ照射の下で白基準部材(専用の白基準板又は無地用紙)を撮像デバイスで読み取った時の画像信号の値(白基準値と呼ぶ)で除した値である。この場合、シェーディング補正係数が、シェーディング補正データである。シェーディング補正データは、撮像デバイスの受光素子(画素)ごとに個別に求められており、補正時にはある受光素子の画像データ値はその素子に対応するシェーディング補正データを用いて補正する。このような補正により、各受光素子の画像データ値に対する、素子ごとのバラツキやランプの経時劣化の影響が補償される。
なお、以上に挙げた補正演算はあくまで一例であり、この他にも、様々は公知のシェーディング補正演算が知られている。例えばランプ非照射時に白基準部材を撮像デバイスで読み取った時に得られた画像データ値を更に黒基準値とし、白基準値と黒基準値の組をパラメータとして用いた補正演算などもその一つである。
以上は、シェーディング補正演算の一般的な説明である。本実施形態では、このようなシェーディング補正において、印刷済用紙の用紙種類に適した補正を実現するための仕組みを提供する。以下、この仕組みについて説明する。
まず、シェーディング補正用LUT2210は、撮像デバイスの受光素子ごとのシェーディング補正データを保持したテーブルである。このLUT2210に登録される補正データは、所定の白基準部材をランプで照射した時(及び黒基準を用いる場合は更に非照射時も)の各受光素子の出力信号に基づき、上述のような手法で求められる。このLUT2210は複数種類の用紙で共用されるものであり、そこに登録されるシェーディング補正データは、各用紙種類ごとの個別のシェーディング補正データ(用紙別シェーディング補正データと呼ぶ)を求めるための基礎となる基礎シェーディング補正データである。
なお、このLUT2210の作成のために用いる白基準部材としては白基準板を用いることができる。この場合、1つの例では、可動式の白基準板を読取装置205の近傍の印刷装置100の構造物又は読取装置205自体に取り付け、印刷時は読取装置205の読取位置を遮らない位置に白基準板を収容しておき、LUT2210の作成時にその白基準板を読取位置まで移動させる構成を採用することができる。またこの代わりに、白基準板自体は印刷済用紙の読取位置を遮らない位置に固定しておき、LUT作成時に読取装置205の撮像デバイス、光学系、ランプのうち必要なものを移動させることで、その白基準板が読みとれるようにする構成でもよい。
また、そのような固定式の白基準板ではなく、専用の白基準シートを読取装置205に読みとらせる構成も考えられる。予め定めた種類の用紙を、その白基準シートとして用いることも可能である。
用紙特性情報DB2220には、用紙の種類ごとに、読取装置205のランプの光に対するその種類の用紙の反射特性を示す用紙特性情報2222−1〜2222−Kが記憶されている。ここで言う「用紙の種類」は、光の反射特性の観点での用紙の分類であって、用紙のサイズや向きなどとは基本的に関係はない。用紙の種類は、一意的な識別番号で識別できるようにする。用紙特性情報2222としては、例えば、ランプの光に対する白基準部材の反射率と同じランプの光に対する当該種類の用紙の反射率との比、すなわち(白基準部材の反射率÷用紙の反射率)を用いることができる。図では、DB2220には、K種類の用紙についての用紙特性情報2222が登録されている。
ここで、代表的な種類の用紙については、印刷システムの製造者側が用紙特性情報2222を求めておき、その情報を顧客に提供することができる。用紙特性情報2222が製造者側から提供されない用紙については、顧客がその用紙を読取装置205に読み取らせることで、用紙特性情報2222を求めてDB2220に登録することもできる。この場合、その用紙にランプで光を照射してその反射光を読み取ると共に、白基準部材についてもランプ照射に対する反射光を読み取り、前者の読取時の受光信号レベルと後者の読取時の受光信号レベルとの比を求めることで、用紙特性情報2222を求めることができる。
トレイ情報記憶部2230は、各給紙トレイ116にセットされた用紙の種類を記憶する記憶部であり、給紙トレイ116に一意に付与されたトレイ番号に対し、そのトレイに収容した用紙の種類を示す識別番号を対応づけた収容用紙情報2232−1〜2232−Nを記憶している。トレイ情報記憶部2230への用紙種類の情報の登録は、例えば印刷ジョブの開始時に、そのジョブで使用する用紙を各給紙トレイ116にセットした時点で、オペレータが印刷装置100又は印刷検査装置200のユーザインタフェースを利用して行うようにすればよい。この登録作業では、ユーザインタフェースが、用紙特性情報DB2220に登録されている各用紙種類の一覧をオペレータに提示し、オペレータがその中から各給紙トレイ116にセットした用紙種類を選択するような登録手順でよい。
シェーディング補正制御部2212は、検査対象の印刷済用紙の用紙種類に対応したシェーディング補正データを求め、そのシェーディング補正データをシェーディング補正回路2206に供給して補正演算を行わせる。この処理のため、まずシェーディング補正制御部2212は、印刷装置100の制御部105から、印刷した用紙の給紙元の給紙トレイを示すトレイ情報を受け取り、そのトレイ情報が示す給紙トレイ116にセットされた用紙の種類を、トレイ情報記憶部2230を参照して特定する。次に、その用紙種類に対応する用紙特性情報2222を用紙特性情報DB2220から読み出す。そして、シェーディング補正用LUT2210から読み出した基礎シェーディング補正データと、その用紙特性情報2222とから、その用紙の種類に適合した用紙別シェーディング補正データを求める。用紙別シェーディング補正データは、撮像デバイスの各受光素子ごとに求める。そして、求めた用紙別シェーディング補正データをシェーディング補正回路2206に供給して、画像データ値に対するシェーディング補正を実行させる。
このようにしてシェーディング補正が施された検査画像データの画像データ値は、画像処理システム2208にて、検査に必要な更なる画像処理を受けた後、検査画像バッファ225に入れられ、照合部230での照合に供される。なお、画像処理システム2208が行う画像処理には、例えば、露光補正や位置ずれ補正、倍率補正、二値化などがある。
補正データ登録制御部2214は、シェーディング補正用LUT2210の作成処理、すなわち該LUT2210に対する基礎シェーディング補正データの登録処理、を制御する制御部である。このLUT作成は、印刷システムに対する電源投入時や、印刷ジョブの開始時、所定ページの印刷結果の検査をする毎、など、所定の条件に基づき定まる作成タイミングに実行される。LUT作成処理では、補正データ登録制御部2214は、白基準部材を読み取った時の各受光素子の出力信号のデジタル値をA/D変換回路2204から受け取り、その値に基づき公知の演算処理により基礎シェーディング補正データを求め、LUT2210に登録する。
以上に説明した印刷システムでの印刷及び検査の処理の流れは、以下の通りである。
すなわち、プリントコントローラ20は、各ページごとに、そのページの原稿画像データ、及びそのページの制御データを印刷装置100に対して供給する。印刷装置100の制御部105は、プリンタコントローラ20からの制御データに含まれる用紙サイズ又はトレイ選択の情報に従って給紙トレイ116を選択し、そのトレイ116から用紙搬送系112へと用紙を給紙させる。なお、当該ページが用紙の裏面である場合は、給紙トレイからの給紙は行わない。そして、制御部105は、給紙した用紙がプリントエンジン110による印刷位置に到達すると、その用紙に対応するページの原稿画像データをプリントエンジン110に供給し、その用紙に印刷させる。
制御部105は、給紙した用紙ごとに、その用紙の給紙元の給紙トレイを示すトレイ情報を管理すると共に、その用紙が用紙搬送系112のどの位置にあるかを管理している。制御部105は、この管理情報に基づき、ある用紙が印刷された後、読取装置205の読取位置に到達するタイミングになったことを検知すると、検査画像処理部220のシェーディング補正制御部2212に対し、その用紙の給紙元の給紙トレイを示すトレイ情報を供給する。シェーディング補正制御部2212は、そのトレイ情報が示す給紙トレイに収容された用紙の種類をトレイ情報記憶部2230から求め、その用紙種類に対応する用紙特性情報2222を用紙特性情報DB2220から取得する。そして、シェーディング補正用LUT2210から読み出した基礎シェーディング補正データをその用紙特性情報2222で調整することで用紙別シェーディング補正データを求め、その用紙別シェーディング補正データをこれをシェーディング補正回路2206へと供給する。この流れと並行して、検査画像処理部220は、読取装置205にその時読取位置に来た印刷済用紙の読取を行わせている。シェーディング補正回路2206は、その読取によって得られた読取装置の各受光素子の画像データ値に対し、シェーディング補正制御部2212から供給される各受光素子用の用紙別シェーディング補正データを用いて補正演算を施す。シェーディング補正された画像データ値は、更に画像処理システム2208で処理された後、照合部230で対応する原稿画像データと照合される。
なお、以上では、給紙のタイミングと給紙された用紙の印刷結果が読み取られるタイミングとの差を、印刷装置100の制御部105が吸収する構成であったが、これをシェーディング補正制御部2212が吸収するようにしてもよい。
以上、本実施形態のシステムにおける印刷ジョブの処理手順を説明した。以上の説明では、印刷ジョブの開始時に、各給紙トレイにセットした用紙種類をオペレータが印刷検査装置200に入力するものとしたが、この他にも、例えば、給紙トレイの着脱をモニタし、給紙トレイがいったん外された後再装着されたことを検知した際に、そのトレイ中の用紙の種類が変更されたと判断して、そのトレイにセットした用紙の種類の入力を促すメッセージをユーザインタフェース画面に表示し、オペレータに入力させるような構成としてもよい。
以上説明したように、本実施形態によれば、複数の給紙トレイにセットされた複数種類の用紙を用いて印刷物を作成するジョブでの印刷品質の検査において、印刷済用紙の読取結果のシェーディング補正を、当該用紙の種類に対応した用紙別シェーディング補正データを用いて実行することができる。このように適切なシェーディング補正が行えることで、検査画像データに対する二値化など、補正結果に対する画像処理を適切に行うことができる。
また、本実施形態では、個々の印刷済用紙の検査時には、用紙特性情報DB2220とトレイ情報記憶部2230を参照することで、各用紙の種類に応じた用紙別シェーディング補正データを得ることができるので、特許文献4の装置ように用紙を読み込む都度シェーディング補正データを求めるといった煩雑さはなくなり、生産性への影響を少なくすることができる。
また、本実施形態では、白基準部材から求めた基礎シェーディング補正データを、用紙種類ごとの用紙特性情報で調整することにより、用紙別シェーディング補正データを求めるようにした。この構成によれば、ランプ等の経時的な特性変化への対応のためにシェーディング補正データを更新する際には、個々の用紙を読み取る必要はなく、共通の白基準部材を読み取って基礎シェーディングデータのみを更新すれば足りるので、作業効率がよい。
以上の例では、印刷検査装置200は、印刷済用紙を読み取った検査画像データを原稿画像データと照合することで印刷品質を評価したが、これはあくまで一例である。この他にも、検査画像データのみを用い、その検査画像データの画像特徴(例えばエッジ強度など)に基づき印刷品質を評価することもでき、このような場合にも本発明のシェーディング補正手法は利用できる。
また、以上の例では、印刷装置100が複数の給紙トレイを備えていたが、本実施形態の手法は、給紙トレイが1つしかない印刷装置に適用した場合でも、有効である。例えば、給紙トレイ内の用紙を入れ替えた場合でも、その用紙の種類を検査画像処理部220に登録すれば、その用紙の用紙特性情報2222とLUT2210から該用紙用のシェーディング補正データを求めることができるので、その用紙を改めて読み取ってシェーディング補正データを求める必要はない。
10 ホストコンピュータ、20 プリンタコントローラ、100 印刷装置、102 IF回路、105 制御部、110 プリントエンジン、112 用紙搬送系、114 排紙先切換ゲート、116 給紙トレイ、120 正常排紙トレイ、125 異常排紙トレイ、200 印刷検査装置、205 読取装置、210 原稿画像処理部、215 原稿画像バッファ、220 検査画像処理部、225 検査画像バッファ、230 照合部、240 表示部、2202 信号処理回路、2204 A/D変換回路、2206 シェーディング補正回路、2208 画像処理システム、2210 シェーディング補正用LUT(ルック・アップ・テーブル)、2212 シェーディング補正制御部、2214 補正データ登録制御部、2220 用紙特性情報DB、2230 トレイ情報記憶部。
Claims (4)
- 印刷装置により画像が印刷された印刷済用紙をランプにより照明した際の該用紙からの反射光を読取装置で読み取ることにより得られた検査画像データに基づき、前記印刷済用紙の印刷品質を検査する印刷検査装置であって、
シェーディング補正用の基準反射体を前記ランプにより照明した時の反射光を読み取った際に読取装置が出力する読取信号に基づき、基礎シェーディング補正データを求める補正データ算出手段と、
印刷に用いられる用紙の光反射特性を示す用紙特性情報を記憶する特性情報記憶手段と、
前記基礎シェーディング補正データを用紙特性情報により調整することより、用紙別シェーディング補正データを求める補正データ調整手段と、
前記ランプの照明に対する印刷済用紙の反射光を読み取った際に前記読取装置が出力する読取信号に対し、前記用紙別シェーディング補正データを用いてシェーディング補正演算を行うことで、印刷品質の検査の対象とする検査画像データを生成するシェーディング補正手段と、
を備える印刷検査装置。 - 前記特性情報記憶手段は、前記ランプの光に対する前記基準反射体の反射率と前記用紙の反射率との比を前記用紙特性情報として記憶し、
前記補正データ調整手段は、前記補正データ算出手段が求めた基礎シェーディング補正データに対して前記用紙特性情報を乗じることで、前記用紙別シェーディング補正データを求める、
ことを特徴とする請求項1記載の印刷検査装置。 - 前記特性情報記憶手段は、前記印刷装置に設けられた複数の給紙トレイの各々について、該トレイに収容された用紙に対する用紙特性情報を記憶し、
前記補正データ調整手段は、検査すべき印刷済用紙の給紙元の給紙トレイを示す信号を取得し、その信号が示す給紙トレイに対応した用紙特性情報を前記特性情報記憶手段から読み出し、その用紙特性情報と前記シェーディング補正データから前記用紙別シェーディング補正データを求める、
請求項1記載の印刷検査装置。 - 前記特性情報記憶手段は、複数の用紙種類の各々に対し、該種類の用紙についての前記用紙特性情報を記憶した特性データベースを備え、
前記補正データ調整手段は、該特性データベースに登録された各用紙種類の一覧を表示し、その一覧の中から前記印刷装置の給紙トレイにセットした用紙の種類を選択させるユーザインタフェース手段を備え、該ユーザインタフェース手段により選択された用紙種類に対応する用紙特性情報を前記特性データベースから取得する、
ことを特徴とする請求項1記載の印刷検査装置。
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