JP2002100900A - 電子部品装着装置 - Google Patents

電子部品装着装置

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JP2002100900A
JP2002100900A JP2000291346A JP2000291346A JP2002100900A JP 2002100900 A JP2002100900 A JP 2002100900A JP 2000291346 A JP2000291346 A JP 2000291346A JP 2000291346 A JP2000291346 A JP 2000291346A JP 2002100900 A JP2002100900 A JP 2002100900A
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龍一 平野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子部品装着装置の画像認識部におけるカバ
ーガラスを清拭手段により容易に清掃する。 【解決手段】 画像認識装置10のカバーガラス11を
清掃するときは、ノズルボックス18において吸着ノズ
ル6を取り外し、専用清掃ノズル25をノズルシャフト
7に装着し、前記画像認識装置10の上方へ移動させた
後、画像認識装置10の内部に下降させて、清掃ノズル
25を前記カバーガラス11に接触させノズルシャフト
7を回転させる。次に、前記画像認識装置10の内壁に
干渉しないように、カバーガラス11の上面をその軌跡
が多少オーバーラップするように前記清掃ノズル25を
移動することによって、前記カバーガラス11上の汚れ
を拭き取る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子部品装着機に
おける画像認識装置の清掃に関し、さらに詳しくは画像
認識装置のカバーガラスに付く汚れを清拭することに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来から、電子部品を部品供給部から吸
着し基板に実装する場合、装着動作を実行する前に画像
認識装置によって部品をノズルに吸着した吸着姿勢を取
り込み、補正を行って基板状に装着を行うことが一般に
行われている。前記画像認識装置は、上方に開口した略
立方形の階層からなる箱形状の構造を持ち(図6参
照)、上方に位置するノズルに吸着された部品に対し部
品の側方あるいは、ハーフミラーを介して部品の下方横
方向から発光する発光体光源を有し、下方に位置する認
識カメラによって撮像する。
【0003】さらに、カメラのレンズあるいは、ハーフ
ミラーに対する防塵用にカバーガラスが備えられてい
る。ここで、前記カバーガラスは略水平に置かれるた
め、時間経過によって埃等の汚れが付着する。これら汚
れは画像認識における撮像品質の低下をもたらし、部品
装着精度の低下の原因となることがあるため、これを予
防するため定期的にオペレータの手によって拭くか、別
の送り機構とエアーガンを組み合わせて設けた清掃装置
で埃をとばすことが必要であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような人による清
掃は、装置内部へ体の一部を入り込ませる作業となり、
危険を伴う作業としてオペレータにとって好ましいもの
ではなかった。また、自動的にエアーで吹き飛ばす機構
は装置が大掛かりとなり、大きなコストがかかるという
問題を発生する。本発明は、このような問題を解決する
ため、部品吸着ノズルと清拭手段とを簡単に交換し部品
吸着ノズルをX・Y、Z・θ移動させる機構を使って、
安全でコストをかけない画像認識装置の清掃する方法を
提供する。
【0005】
【発明を解決するための手段】X・Y方向に自在に移動
するヘッドユニット(4)と、ヘッドユニット(4)に
組み込まれZ・θ方向に自在に移動するノズルシャフト
(7)及び吸着ノズル(6)により、電子部品供給部
(2)から電子部品(5)を吸着し、該電子部品(5)
の吸着姿勢を画像認識装置(10)にて検出して基板
(3)に搭載する電子部品装着装置(1)において、前
記吸着ノズル(6)と交換して前記ノズルシャフト
(7)に装着され、前記画像認識装置(10)に付着す
るよごれを清拭する清拭手段(25、26)と、前記清
拭の動作を制御する制御手段(19)と、を備えること
を特徴としている。
【0006】また本発明は、前記清拭手段(25、2
6)の上部が電子部品を吸着する吸着ノズル(6)と同
形状で、下部が箒状毛質材からなる清掃ノズル(25)
であることを特徴としている。
【0007】更に、前記清拭手段の上部が電子部品を吸
着する吸着ノズル(6)と同形状で、下部がワイパー状
の清掃ノズル(26)であることを特徴としている。
【0008】更に本発明は、制御手段(19)が画像認
識装置を前記清拭手段(25、26)により清掃した時
からの経過時間と画像認識装置(10)を使用して装着
した回数を計数するカウント手段(21)を備え、前記
経過時間および前記回数の少なくとも一方を基に清拭を
行うことを特徴としている。
【0009】また本発明は、電子部品装着装置(1)の
電源を投入後に清拭を行うことを特徴としている。従っ
て本発明は、部品吸着ノズル(6)と同じように清拭手
段(25、26)をノズルシャフト(7)に取り付けら
れるようにすることにより部品搭載と同じ送り機構を使
用して、安全で大掛かりにならずに画像認識装置(1
0)のよごれを清掃することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明における実施の形態
の例について、図面を参照しながら説明する。図1に示
すのは、本発明の実施の形態に係る方法を実施するため
の電子部品装着装置1について示しているが、電子部品
供給位置にあるテープフィーダ2と、電子部品装着位置
にある基板3との間でX・Y方向に移動可能であるヘッ
ドユニット4に、Z方向移動自在、且つ、θ軸回りに回
動自在に支持されると共に、その下端(先端)で電子部
品5の真空吸着のための吸着ノズル6を着脱自在に支持
するスライドシャフト7と、このスライドシャフト7に
配管路8を介して連結され、前記スライドシャフト先端
7Aから空気を吸排する吸排気手段9と、前記スライド
シャフト先端7Aに取り付けられる前記吸着ノズル6に
よって吸着される前記電子部品5の位置を検出する画像
認識装置10と、交換用ノズルを保持するノズルボック
ス18と、を有して構成されていて、前記吸着ノズル6
の代わりに後述する清拭手段(25、26)をスライド
シャフト7に付けることにより、前記画像認識装置10
のカバーガラス11上面を清掃するようにしたものであ
る。
【0011】前記電子部品装着装置1は前記電子部品5
の搭載作業並びに、前記画像認識装置10の清掃作業を
制御する制御手段19と、前記電子部品装着装置1の電
源スイッチ(図示せず)等が設けられた操作パネル20
とを有している。更に、前記制御手段19は、前記ヘッ
ドユニット4に結線され、該ヘッドユニット4の前記X
・Y方向の移動と、前記スライドシャフト7の前記Z軸
方向の移動、及び前記θ軸回りの移動とを制御可能とさ
れている。又、前記制御手段19はその中に時間経過を
計数および、装着回数を計数するカウンタ21を備えて
いる。前記操作パネル20は、前記電子部品搭載機1の
電源スイッチと、画像認識装置清掃スイッチ(いずれも
図示省略)を有し、前記制御手段19に結線されてい
る。
【0012】前記吸着ノズル6は、図6に示すように、
前記スライドシャフト7に下方から挿入、着脱するため
の係止溝6Aと、前記ノズルボックス18に係止するた
めのフランジ部6Bとを有している。
【0013】スライドシャフト7は鉛直方向に配置され
た中空のパイプ状部材で上端から前記先端7Aまで通気
可能とされており、該先端7Aの近傍内側には、クリッ
クボールを有してなるロック機構(図示省略)が設けら
れ、前記クリックボールはクリック機構により前記吸着
ノズル6の係止溝6Aを係止、且つ解放可能とされて、
これにより前記スライドシャフト7は前記吸着ノズル6
を係止、且つ解放自在とされている。
【0014】前記配管路8は、フレキシブルチューブで
一端が前記吸排気手段9に連結されており、端が前記ス
ライドシャフト7の上端に連結されている。前記吸排気
手段9は、負圧発生器9Aと、コンプレッサ9Bと、電
磁弁9Cと、配管9Dとを有して構成されている。前記
負圧発生器9及び前記コンプレッサ9Bは、それぞれ前
記配管9Dを介して前記電磁弁9Cに連結されている。
【0015】前記画像認識装置10は、図1、及び図6
に示すように、略正方形の板状体で略水平に配置される
カバーガラス11と、このカバーガラス11の下方に配
置され、上方を監視するカメラ12と、前記カバーガラ
ス11上方及び下方を取り囲むように上下方向に配置さ
れる上部壁体13及び下部壁体14と、これら上部壁体
13及び下部壁体14の内側に布設される複数のLED
からなる上部照明用光源16、及び下部照明用光源17
と、前記カバーガラス11及び前記カメラ12の間に傾
斜して配置されるハーフミラー15と、を有して構成さ
れている。前記上部照明用光源16は前記上部壁体13
の4面全ての内側に布設されている。
【0016】前記下部照明用光源17は前記下部壁体1
4の4面中1面の内側にのみ布設され、この下部照明用
光源17が布設された前記下部壁体14の1面は前記上
部壁体13に対し突出している。前記ハーフミラー15
は前記下部照明用光源17の照明光を上向きに反射する
ように配置されている。
【0017】次に、画像処理手段10のよごれを拭く清
拭手段について説明する。図2は清拭手段のひとつであ
る箒型の清掃ノズル25を横から見た図を表す。前記清
掃ノズル25は、ほぼ上部形状は通常の部品装着ノズル
と同形状をし、下形状は材質が柔らかな毛(例えばカメ
ラレンズの払う毛ブラシ)からなっている。なお、先端
の高さが揃っているのが好ましい。
【0018】電子部品装着用ノズル6と同様に、クリッ
ク機構によりスライドシャフト7に係止された状態でヘ
ッド4によりZ方向θ方向、また、図示しない電子部品
装着装置のX・Y送り機構によりX・Y方向に自在に動
作可能とされている。そして、清掃ノズル25は通常の
電子部品装着時は前記ノズルボックス18に収容されて
いていて、清掃時のみ前記スライドシャフト7に装着さ
れ利用される。なお、図1に示すように、保管時におい
て、横からスライド保管が可能となり清掃ノズル25の
ブラシ部が脱着時に邪魔にならない様ノズルボックス1
8の最外部位置に置かれる。
【0019】ここで、前記電子部品装着装置1における
前記画像認識装置10の清掃時の作用について説明する
が、説明の便宜のため、まず電子部品装着時の作用につ
いて説明する。
【0020】前記電子部品装着装置1により前記電子部
5を前記基板3に搭載するときは、前記制御手段19が
前記ヘッドユニット4を前記X・Y方向に移動させて、
前記スライドシャフト7を前記テープフィーダ2の上方
に位置させ、前記スライドシャフト7と共に前記吸着ノ
ズル6を下降させて、該吸着ノズル6の下端を、前記電
子部品5に接近させた後、前記吸排気手段9の前記電磁
弁9Cを駆動して、前記負圧発生器9Aによる吸気を前
記スライドシャフト7、及び前記吸着ノズル6に伝達
し、前記吸着ノズル6の下端に、前記電子部品5を真空
吸着する。
【0021】次に、前記スライドシャフト7と共に前記
吸着ノズル6、及び電子部品5を上昇させた後、前記ヘ
ッドユニット4を前記X・Y方向に移動させて、前記電
子部品5を前記画像認識装置10の前記カバーガラス1
1の上方に位置させる。
【0022】前記画像認識装置10は、前記上部照明用
光源16、及び下部照明用光源17により前記電子部品
5を照らし出すと共に、該電子部品5の像を前記カバー
ガラス11を介して前記カメラ12により認識し、前記
スライドシャフト7に対する前記電子部品5の前記X・
Y方向の相対位置、及び前記θ軸回りの相対位相角を検
出する。
【0023】この検出結果に基づいて、前記制御手段1
9は、前記スライドシャフト7を回動させて、前記θ軸
回りの前記電子部品5の位相角を補正すると共に、前記
スライドシャフト7に対する前記電子部品5の前記X・
Y方向の相対位置を補正しながら、前記ヘッドユニット
4を前記X・Y方向に移動させて、前記電子部品5を前
記基板3の上方まで搬送する。
【0024】次に、前記スライドシャフト7と共に、前
記吸着ノズル6及び前記電子部品5を下降させて、該電
子部品5を前記基板3上の所定の位置に接近させた後、
前記吸排気手段9の前記電磁弁9Cを駆動させて負圧を
解除するとともに、該負圧を出来るだけ早く大気圧にす
るために、前記コンプレッサ9Bからの圧縮空気を前記
スライドシャフト7、及び前記吸着ノズル6に供給し、
該吸着ノズル6の下端から圧縮空気を排出させて、前記
電子部品5を解放し、これにより該電子部品5の前記基
板3への搭載が完了する。
【0025】次に、前記電子部品装着装置1における前
記画像認識装置10の清掃時の作用について説明する。
【0026】前記画像認識装置10の前記カバーガラス
11上には次第に埃が堆積し、この堆積した埃を放置す
ると前記カメラ12が前記電子部品5の像を誤って認識
し、前記スライドシャフト7に対する前記電子部品5の
X・Y方向に対する相対位置の補正、及び、前記θ軸回
りの位相角の補正が正しく行われず、前記電子部品5が
前記基板3上の所定の位置に搭載されない場合がある。
【0027】このような前記電子部品5の前記基板3へ
の搭載ミスを防止するため、作業者が定期的に前記操作
パネル20の画像認識装置清掃スイッチを入れて、前記
制御手段19に、前記画像認識装置10の清掃を実行さ
せる。
【0028】続いて、図4を基に清掃する工程を説明す
る。S1で操作パネル20上に表示される清掃スイッチ
(図示せず)をオンすると、S2では、それまでスライ
ドシャフト7に係止されていた通常の電子部品装着用ノ
ズル6を前記清掃ノズル25と交換するために、前記ス
ライドシャフト7をノズルボックス18の方へ移動させ
る。
【0029】S3では、ノズルボックス18において、
吸着ノズル6のフランジ部6Bを係止した状態でスライ
ドシャフト7を上昇させると、該スライドシャフト7の
クリックボールがその付勢力に抗して吸着ノズル6の係
止溝6Aから外れて吸着ノズル6を解放し、解放された
吸着ノズル6はノズルボックス18内に保管される。
【0030】次にS4では、前記スライドシャフト7を
やはり前記ノズルボックス18に保管されている前記清
掃ノズル25の軸上に移動し、スライドシャフト7を下
降させることにより清掃ノズル25がチャックされる。
S5では、前記スライドシャフト7を画像認識装置10
の前記カバーガラス11の上方まで移動させ、前記画像
認識装置10の上部壁体13の内側へ下降させてカバー
ガラス11上面に前記清掃ノズル25が軽く接触する高
さまで下降させる。
【0031】次にS6では、スライドシャフト7を回転
させ、図2(B)に示すようにカバーガラス11上を軌
跡がオーバーラップさせてX・Y移動を行いカバーガラ
ス11上の汚れを拭く。この時、清掃ノズル25およ
び、スライドシャフト7が上部照明用光源16や上部壁
体13に干渉しないように制御手段19によって制御さ
れる。
【0032】カバーガラス11全域に対しして清掃終了
後、S7ではスライドシャフト7の回転を止め、清掃ノ
ズル25が移動する高さに上昇し、ノズルボックス18
に移動する。S8では、清掃ノズル25を次工程で予定
される部品装着用吸着ノズル6に交換する。(前記S3
及びS4の動作の逆手順)S9にて、次回の清掃周期ま
での時間、装着回数を計数するカウンタ21をリセット
し通常の電子部品搭載作業を再開する。
【0033】なお、前記清掃ノズル25を形成する毛の
硬さは上記説明のごく柔らかなものに限定するものでは
なく、たとえば、製図の際使用する、消しゴムのカスを
払うブラシ程度の硬さであっても可である。毛の硬さに
よって清掃時のノズル高さを切り分け、カバーガラス1
1に付着する汚れの種類によって使い分けることも可能
である。更に、毛の硬さの異なる複数の清掃ノズル25
を実装することにより、性質の異なるゴミに対して清掃
効果が発揮される。
【0034】次に、カバーガラス11上の汚れを清掃す
る清拭手段の他の実施例について説明する。図3は清拭
手段の他の実施例であるワイパー型の清掃ノズル26を
示している。上部形状は前記箒型の清掃ノズル25と同
様にスライドシャフト7に装着可能な形状をしており、
下部形状はたとえば、自動車のウィンドウワイパー程度
の柔らかさを持つゴムから形成されている。
【0035】図3(B)に示すように、上から見てノズ
ル長手方向が進行方向に直角になるようにノズルの向き
を制御し、やはり多少オーバーラップした軌跡でX・Y
方向に移動させる。なお、ごみの残りが清掃ノズル26
の軌跡の後に押し分けらた状態になることも考えられる
ので、一周期だけではなく、二回行うことで除去され
る。前記清掃ノズル26のスライドシャフト7に対する
装着、脱着、保管については前記清掃ノズル25の例と
同様なので説明を省略する。
【0036】次に、オペレータが意識しないで装置が自
動的に清掃を実施する例について説明する。
【0037】図5は前回清掃してからの経過時間と画像
認識装置10を使用して装着した回数を総合して清掃を
実施するかどうか判断する流れを表している。このう
ち、図5(A)は通常の部品装着動作の切れ目におい
て、予め決められた所定時間(例えば50時間)を超過
したかどうかを判断し(S11)、超過していれば清掃
を行い、(図4のへ入る)超過していなければ、画像
認識使用装着回数が予め決められた所定回数(例えば2
0,000)を超過したかどうか判断され(S12)、
超過していれば清掃を行い(図4の)、超過していな
ければ、通常の実装業務に戻る。
【0038】次に、上記図5(A)が始めに清掃後の経
過時間を優先して判断し、その後画像認識使用装着回数
を判断する例であるが、図5(B)は、始めに画像認識
使用装着回数を優先して判断し、その後経過時間を判断
する例について説明している。なお、工程の流れについ
ての説明は図5(A)を参照することで容易に理解でき
るので省略する。
【0039】更に、流れ図には示していないが、経過時
間と装着回数のどちらを優先させるかをオペレータが予
め選べるようにして、ひとつのフローとしてもよい。
【0040】次に、図4の(C)について説明する。電
子部品装着装置1の電源が入れられると、該装置はX・
Yの原点出し等のイニシャライズ動作を行い、その後清
掃を実行する。この実施例の場合は一日に一回は清掃さ
れるこの様にして、装置が自動的に判断して清掃を行う
ので、オペレータは特に意識しないで画像認識装置10
が常に最良の状態での部品装着が可能となる。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、吸着ノズルがX・Y・
Z・θに移動する機構を使用し、それを清掃動作に応用
することにより、大掛かりとならず、オペレータにとっ
て安全に画像認識装置のカバーガラスの清掃が実現可能
となる。
【0042】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態である電子部品装着装置を表
す。
【図2】本発明の実施形態である箒状の清掃ノズルを表
す。
【図3】本発明の実施形態であるワイパー状の清掃ノズ
ルを表す。
【図4】本発明の清掃動作フローを表す。
【図5】本発明の清掃動作の中で他の動作フローを表
す。
【図6】画像認識装置の断面図形を示す。
【符号の説明】
1 電子部品装着装置1 4 ヘッドユニット 5 電子部品 6 吸着ノズル 7 スライドシャフト 10 画像認識装置 11 カバーガラス 12 カメラ 13 上部壁体 16 上部照明用光源 18 ノズルボックス 19 制御手段 21 カウンタ 25 箒型の清掃ノズル 26 ワイパー型の清掃ノズル

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】X・Y方向に自在に移動するヘッドユニッ
    トと、該ヘッドユニットに組み込まれZ・θ方向に自在
    に移動するノズルシャフト及び吸着ノズルにより、電子
    部品供給部から電子部品を吸着し該電子部品の吸着姿勢
    を画像認識装置にて検出して基板に搭載する電子部品装
    着装置において、前記吸着ノズルと交換して前記ノズル
    シャフトに装着され前記画像認識装置に付着するよごれ
    を清拭する清拭手段と、前記清拭の動作を制御する制御
    手段と、を備えることを特徴とする電子部品装着装置。
  2. 【請求項2】前記清拭手段は上部が電子部品を吸着する
    吸着ノズルと同形状で、下部が箒状毛質材からなる清掃
    ノズルであることを特徴とする請求項1記載の電子部品
    装着装置。
  3. 【請求項3】前記清拭手段は上部が電子部品を吸着する
    吸着ノズルと同形状で、下部がワイパー状清掃ノズルで
    あることを特徴とする請求項1記載の電子部品装着装
    置。
  4. 【請求項4】請求項1〜3のいずれかにおいて、前記制
    御手段は画像認識装置を前記清拭手段により清掃した時
    からの経過時間と画像認識装置を使用して装着した回数
    を計数するカウント手段を備え、前記経過時間および前
    記回数の少なくとも一方を基に清拭を行う電子部品装着
    装置。
  5. 【請求項5】請求項1〜3のいずれかにおいて、電子部
    品装着装置の電源を投入後に清拭を行う電子部品装着装
    置。
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