JP2002100668A - 熱処理基板用支持具 - Google Patents

熱処理基板用支持具

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JP2002100668A
JP2002100668A JP2000289826A JP2000289826A JP2002100668A JP 2002100668 A JP2002100668 A JP 2002100668A JP 2000289826 A JP2000289826 A JP 2000289826A JP 2000289826 A JP2000289826 A JP 2000289826A JP 2002100668 A JP2002100668 A JP 2002100668A
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wires
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Naoki Ono
直樹 小野
Hiroyuki Shiraki
弘幸 白木
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Mitsubishi Materials Silicon Corp
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Mitsubishi Materials Silicon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】支持される部分における応力を減少させて、集
中応力に起因する結晶転位を抑制し、被処理基板を支持
する支持部材上端と被処理基板との滑りを最小限に抑え
て、滑りに起因する傷に基づく結晶転位を抑制する。 【解決手段】熱処理用基板支持具は、支持板23と支持
板23上に立設された複数の支持部材24を有し、被処
理基板22の下面を複数の支持部材24の上端縁に載せ
て前処理基板22を水平に支持するように構成される。
複数の支持部材24が弾性変形可能な複数本の線材24
aによりそれぞれ構成される。複数本の線材24aの上
端がそれぞれ湾曲して形成され、被処理基板22の下面
が複数本の線材24aの上端におけるそれぞれの湾曲凸
側に載せられるように構成され、複数本の線材24aが
石英又はSiCにより形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シリコンウエーハ
等の被処理基板を熱処理する際に用いられる熱処理用基
板支持具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、シリコンウエーハ等の被処理基板
を熱処理する際にそのシリコンウエーハを支持する熱処
理用基板支持具として図6に示すように、リング状の支
持体6の内周縁部に形成された水平部6aでウエーハ7
を水平に支持するものが知られている。しかし、この基
板支持具では主としてウエーハ7の周縁領域下面を支持
するようになっているため、ウエーハ7の中央領域が自
重で下方に撓み易く、この撓みによる応力で特に高温熱
処理時にウエーハ7に転位が発生し易くなり、歩留りの
低下を余儀なくされる問題があった。このような問題
は、特にウエーハ7の口径(直径)が例えば12インチ
と大きくなるほど大きな問題になることが指摘されてい
る。この点を解消するために、図7に示すように、円盤
状の支持板1の上面側に上端が先細に形成されたピン状
の支持部材2を3本立設し、これら複数の支持部材2の
上端縁にウエーハ3を載せ、そのウエーハ3を水平に支
持する基板支持具が知られている。この基板支持具では
ウエーハ3を外周縁より内側で支えることによりウエー
ハ3の中央領域における撓みを抑制し、撓みに起因する
応力を減少させて転位の発生を抑制するようになってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、3本のピン状
の支持部材2でウエーハ3を水平に支持して熱処理を行
った場合、ウエーハ3の支持部材2で支持される部分に
応力が集中し、その集中応力により転位が発生する問題
点があった。この点を解消するために支持部材2を増や
し、ウエーハ3の支持部材2で支持される部分における
応力を減少させることも考えられるが、支持点が4点以
上になると熱処理時におけるウエーハ3の不均一なうね
りや反りにより偏荷重が生じ、この偏荷重による応力集
中により転位が発生する不具合がある。また、3本のピ
ン状の支持部材2でウエーハ3を水平に支持して熱処理
を行った場合、支持板1とウエーハ3の熱膨張係数の相
違により、支持部材2とウエーハ3の間に滑りが生じ、
その滑りに起因するウエーハ3の接触する部分に傷が生
じ、支持部材2により支持された部分に、その傷に基づ
く結晶転位が生じる不具合もあった。本発明の目的は、
支持される部分における応力を減少させて、集中応力に
起因する結晶転位を抑制し得る熱処理用基板支持具を提
供することにある。本発明の別の目的は、被処理基板を
支持する支持部材上端と被処理基板との滑りを最小限に
抑えて、滑りに起因する傷に基づく結晶転位を抑制し得
る熱処理用基板支持具を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
図1に示すように、支持板23と支持板23上に立設さ
れた複数の支持部材24を有し、被処理基板22の下面
を複数の支持部材24の上端縁に載せて前処理基板22
を水平に支持するように構成された熱処理用基板支持具
の改良である。その特徴ある構成は、複数の支持部材2
4が弾性変形可能な複数本の線材24aによりそれぞれ
構成されたところにある。この請求項1に係る熱処理基
板用支持具では、被処理基板22の下面を複数の支持部
材24の上端縁に載せると、被処理基板22の載る位置
が複数の線材24aの撓み変形によって上下に自在に移
動し、被処理基板22の変形に対応した支持点位置とな
る。従って、支持部材24を支持板23に3カ所を越え
て設けても、被処理基板22の支持部材24における各
支持点部における応力が均一となって、従来技術のよう
な偏荷重の発生を回避するとともに、支持板23に3箇
所を越えて支持部材24を設ければ被処理基板22の支
持部材24に接触する部分の応力は減少し、応力に基づ
く転位の発生が防止される。
【0005】また、熱処理時に支持部材24に載せた被
処理基板22に不均一なうねりや反りが生じても、支持
部材24を構成する複数の線材24aの撓み変形によっ
てそのうねりや反りに従って被処理基板22が載る位置
が上下に自在に移動する。この結果、被処理基板22が
支持部材24の上面に均一に接触し、ウェーハ22には
殆ど内部応力が発生せず、被処理基板22内に熱処理時
における応力に基づく転位が発生するのを抑制できる。
また、支持部材24は複数本の線材24aにより構成さ
れているので、単一の支持部材24に加わる荷重は複数
本の線材24aにそれぞれ分散される。この結果、被処
理基板22の支持部材24に接触する部分の応力はピン
状の支持部材を使用する従来よりも著しく減少し、被処
理基板22には殆ど内部応力が発生せず、応力に基づく
転位の発生を従来よりも抑制できる。更に、被処理基板
22が加熱されると膨張し、支持部材24と接触する部
分は僅かに移動する。この時、支持部材24を構成する
複数本の線材24aは撓み変形して被処理基板22と接
触する上端を被処理基板22の膨張に合わせて移動させ
る。この結果、被処理基板22の支持部材24に接触す
る部分とその支持部材24の上端との間の滑りは最小限
に抑えられ、滑りに起因する傷に基づく結晶転位は従来
よりも抑制される。
【0006】請求項2に係る発明は、請求項1に係る発
明であって、複数本の線材24aの上端がそれぞれ湾曲
して形成され、被処理基板22の下面が複数本の線材2
4aの上端におけるそれぞれの湾曲凸側に載せられるよ
うに構成された熱処理基板用支持具である。この請求項
2に係る熱処理基板用支持具では、線材24aの先端縁
が被処理基板22に当接することに起因する被処理基板
22の傷の発生を抑制できる。請求項3に係る発明は、
請求項1又は2に係る発明であって、複数本の線材24
aが石英又はSiCにより形成された熱処理基板用支持
具である。この請求項3に係る熱処理基板用支持具で
は、十分な耐熱性を有する支持部材24を得ることがで
きる。
【0007】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図面に
基づいて説明する。図1〜図3に本発明の熱処理用基板
支持具13を備えた縦型の熱処理炉10を示す。この縦
型の熱処理炉10は鉛直方向に延びるSiC製の反応管
11と、この反応管11内に所定の間隔をあけて立設さ
れかつSiCにより形成された棒状の複数の支持具12
と、複数の支持具12に長手方向に所定の間隔をあけて
それぞれ形成されかつ熱処理用基板支持具13の外周縁
を遊挿可能な多数の保持具用凹溝14とを備える。反応
管11の外周面は均熱管16を介して筒状のヒータ17
により覆われる(図3)。支持具12はベース18及び
保温筒19を介してボートキャップ21に立設される。
またウェーハ支持具12はこの実施の形態では4本であ
り、同一半円上に等間隔に設けられる(図2)。この支
持具12は熱処理時の高熱により支持具12自体の変形
を防止するため、及びパーティクル等が発生して反応管
11内を汚染するのを防止するために、SiCにより形
成される。
【0008】熱処理用基板支持具13は切欠きのない円
板状に形成された支持板23と、支持板23上に立設さ
れた4本の支持部材24を有する。支持板23はSiC
により形成される。一例として支持板23と同一形状に
形成されたカーボン基材上にCVD法にてSiCを堆積
していき、このSiCが所定の厚さになったときに上記
カーボン基材を焼失することにより、支持板23が所定
の形状に形成される。熱処理用基板支持具13を構成す
る支持板23は4本の支持具12の同一水平面内に位置
する4つの保持具用凹溝14の下部水平面に載り、被処
理基板であるシリコンウェーハ22の下面は複数の支持
部材24の上端縁に載せられ、そのシリコンウエーハ2
2は複数の支持部材24を有する熱処理用基板支持具1
3により水平に支持されるように構成される(図1及び
図2)。
【0009】支持部材24はそれぞれ弾性変形可能な複
数本の線材24aの集合であり、この実施の形態では単
一の支持部材24は3本の線材24aからなるものを示
す。3本の線材24aはそれぞれ石英又はSiCにより
それぞれ形成され、3本の線材24aの上端は放射状に
それぞれ湾曲して形成される。この3本の線材24aか
ら構成される支持部材24では、被処理基板であるシリ
コンウエーハ22の下面が複数本の線材24aの上端に
おけるそれぞれの湾曲凸側に載置され、そのウエーハ2
2を複数本の線材24aにより弾性支持するように構成
される。この実施形態では3本の線材24aからなる支
持部材24を支持板23の4箇所に設けているが、被処
理基板であるウエーハ22を3箇所以上で支持できる限
り、支持部材24は支持板23に3箇所、5箇所、6箇
所、7箇所、8箇所、9箇所又は10箇所以上設けても
良い。
【0010】なお、支持板23はウエーハ22より十分
肉厚で、支持部材24が立設されかつウエーハ22が載
置されても、支持板23の周縁が保持具用凹溝14に係
止された状態でも変形しない程度の剛性を有するもので
ある。なお、本実施形態では支持板23の外周側に縁部
23aを設け、保持具用凹溝14内でのガタの防止を図
っている。また、支持部材24を支持板23に設ける位
置は任意に選定できるがウエーハ22の変形量が大きい
部位を選定するのが好ましい。
【0011】このように構成された熱処理用基板支持具
13に熱処理を行う被処理基板であるシリコンウェーハ
22を載せると、ウエーハ22が変形している場合、ウ
エーハ22が載る位置が支持部材24を構成する複数本
の線材24aの撓み変形によって上下に自在に移動し、
ウエーハ22の変形に対応した支持点位置となる。従っ
て、支持板23の4箇所に支持部材24を立設しても、
ウエーハ22の支持部材24における各支持点部におけ
る応力が均一となって、従来技術のような偏荷重の発生
が回避され、転位の発生が防止される。
【0012】被処理基板であるシリコンウエーハ22を
熱処理用基板支持具13に載せた後、その熱処理用基板
支持具13をシリコンウェーハ22とともに熱処理炉1
0まで搬送し、熱処理用基板支持具13を構成する支持
板23の外周縁を支持具12の同一水平面内の4つの保
持具用凹溝14に挿入してこれらの保持具用凹溝14の
下部水平面に載せる。これで熱処理用基板支持具13に
載せたウェーハ22の熱処理炉10への収容作業が完了
し、その後熱処理炉10を稼働すると、熱処理炉10内
の温度はヒータ17により1000℃以上に上昇する。
このとき支持板23が切欠きのない円板状であるため、
この支持板23が上記のように熱せされても、支持板2
3に反りが発生することはない。また、3本の線材24
aの上端をそれぞれ湾曲して形成し、被処理基板である
ウエーハ22の下面を3本の線材24aの上端における
それぞれの湾曲凸側に載せているので、線材24aの先
端縁はウエーハ22に当接することはなく、比較的鋭利
な先端縁が当接することに起因するウエーハ22の傷の
発生を抑制できる。
【0013】また、熱処理時にウエーハ22に不均一な
うねりや反りが生じても、支持部材24を構成する複数
本の線材24aの撓み変形によって、そのうねりや反り
に従ってウエーハ22の載る位置が上下に自在に移動し
てウエーハ22が支持部材24の上面に均一に接触す
る。更に、支持部材24は3本の線材24aにより構成
されているので、単一の支持部材24に加わる荷重は3
本の線材24aにそれぞれ分散される。この結果、ウエ
ーハ22の支持部材24に接触する部分の応力は従来よ
りも著しく減少し、ウェーハ22には殆ど内部応力が発
生せず、従ってウェーハ22内に転位が発生するのを抑
制できる。
【0014】一方、シリコンウエーハ22が加熱される
と、シリコンウエーハ22はその熱により膨張して直径
が僅かに拡大し、キャップ24bと接触する部分は互い
に外側に向かって僅かに移動する。この時、支持部材2
4を構成する3本の線材24aはそれぞれが僅かに頃動
してシリコンウエーハ22と接触する上端をシリコンウ
エーハ22の膨張に合わせて移動させる。この結果、シ
リコンウエーハ22の支持部材24に接触する部分とそ
の支持部材24上端との間の滑りは最小限に抑えられ、
滑りに起因する傷に基づく結晶転位は従来よりも抑制さ
れる。熱処理炉10内でのウェーハ22の熱処理が終了
すると、熱処理用基板支持具13をウェーハ22ととも
に熱処理炉10から取出し、その熱処理用基板支持具1
3から図示しないロボットアームにより熱処理済みのシ
リコンウエーハ13を次の処理工程に移送する。
【0015】なお、上記実施の形態では、被処理基板と
してシリコンウェーハを挙げたが、被処理基板は、Ga
Pウェーハ,GaAsウェーハ等でもよく、ウェーハの
外径は8インチに限らずその他の外径を有するものでも
よい。また、上記実施の形態では、真っ直ぐな線材24
aの上端を放射状にそれぞれ湾曲させた例を示したが、
図4に示すように複数の線材24aのそれぞれを中間部
分で一旦放射状になるように僅かに折り曲げてもよい。
複数の線材24aをそれぞれを中間部分で折り曲げる
と、被処理基板22の下面が載せられる複数本の線材2
4aの上端が広がり、被処理基板22を安定して支持す
ることができる。更に、上記実施の形態では、単一の支
持部材24が3本の線材24aからなるものを示した
が、単一の支持部材24に加わる荷重を分散して被処理
基板22に加わる応力を減少できる限り、単一の支持部
材24を構成する線材24aの数は4本、5本、6本、
7本、8本、9本、又は10本以上の多数本でも良い。
また、比較的多数本の線材24aにより単一の支持部材
24を構成した場合には、1本の線材に加わる荷重は著
しく減少するため、先端縁が被処理基板22に当接する
ことに起因する被処理基板22の傷の発生を抑制できる
限り、図5に示すようにそれぞれの線材24aの先端を
湾曲させることなくその先端縁で被処理基板を支持する
ようにしても良い。
【0016】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、複
数の支持部材を弾性変形可能な複数本の線材によりそれ
ぞれ構成したので、被処理基板の載る位置が複数の線材
の撓み変形によって上下に自在に移動し、被処理基板の
変形に対応した支持点位置となり、被処理基板の各支持
点部における応力が均一となって、従来技術のような偏
荷重の発生が回避される。また、単一の支持部材に加わ
る荷重は複数本の線材にそれぞれ分散されるので、被処
理基板の支持部材に接触する部分の応力はピン状の支持
部材を使用する従来よりも著しく減少し、被処理基板に
は殆ど内部応力が発生せず、応力に基づく転位の発生を
従来よりも抑制できる。また、被処理基板の加熱時に、
支持部材を構成する複数本の線材は撓み変形して被処理
基板と接触する上端を被処理基板の膨張に合わせて移動
させるので、被処理基板の支持部材に接触する部分とそ
の支持部材の上端との間の滑りは最小限に抑えられ、滑
りに起因する傷に基づく結晶転位は従来よりも抑制され
る。この場合、複数本の線材の上端をそれぞれ湾曲して
形成し、被処理基板の下面が複数本の線材の上端におけ
るそれぞれの湾曲凸側に載せられるように構成すれば、
線材の先端縁が被処理基板に当接することに起因する被
処理基板の傷の発生を抑制することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施形態の熱処理基板用支持部を含む図
2のA−A線断面図。
【図2】図3のB−B線断面図。
【図3】その熱処理基板用支持部を含む熱処理炉の断面
構成図。
【図4】折り曲げられた線材を有する支持部材を示す図
1に対応する断面図。
【図5】比較的多数の真っ直ぐな線材を有する支持部材
を示す図1に対応する断面図。
【図6】(a)水平部で被処理基板を支持する従来の基板
支持具の平面図。 (b)その従来の基板支持具の縦断面図。
【図7】(a)複数の支持ピンで被処理基板を支持する従
来の基板支持具の平面図。 (b)その従来の基板支持具を示す(a)のC−C線断面図。
【符号の説明】
13 熱処理基板用支持具 22 被処理基板 23 支持板 24 支持部材 24a 線材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持板(23)と前記支持板(23)上に立設さ
    れた複数の支持部材(24)を有し、被処理基板(22)の下面
    を前記複数の支持部材(24)の上端縁に載せて前記被処理
    基板(22)を水平に支持するように構成された熱処理用基
    板支持具において、 前記複数の支持部材(24)が弾性変形可能な複数本の線材
    (24a)によりそれぞれ構成されたことを特徴とする熱処
    理基板用支持具。
  2. 【請求項2】 複数本の線材(24a)の上端がそれぞれ湾
    曲して形成され、被処理基板(22)の下面が前記複数本の
    線材(24a)の上端におけるそれぞれの湾曲凸側に載せら
    れるように構成された請求項1記載の熱処理基板用支持
    具。
  3. 【請求項3】 複数本の線材(24a)が石英又はSiCに
    より形成された請求項1又は2記載の熱処理基板用支持
    具。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20150059072A (ko) 2013-11-21 2015-05-29 고요 써모 시스템 가부시끼 가이샤 기판 지지구조체

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