JP2002100233A - バックライトユニット - Google Patents

バックライトユニット

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JP2002100233A
JP2002100233A JP2000286804A JP2000286804A JP2002100233A JP 2002100233 A JP2002100233 A JP 2002100233A JP 2000286804 A JP2000286804 A JP 2000286804A JP 2000286804 A JP2000286804 A JP 2000286804A JP 2002100233 A JP2002100233 A JP 2002100233A
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linear light
lamp
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backlight unit
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Masatoshi Takeno
正敏 竹野
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Toshiba Lighting and Technology Corp
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Toshiba Lighting and Technology Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡単な構成で外方からの衝撃を緩衝することが
でき、ランプ破損による不具合を抑制することができる
バックライトユニットを提供する。 【解決手段】ケーシング1は前面の投光開口1aが長方
形をなしている。冷陰極蛍光ランプ2は、それぞれ互い
に平行となるように2本がケーシング1内の後述するラ
ンプホルダ3に支持されている。ランプホルダ3は熱伝
導性の高いシリコーンゴムからなり、冷陰極蛍光ランプ
2の端部21が挿入される挿通孔31および配線1bが
導出される導出孔33を有してる。挿通孔31は、溝部
32が、冷陰極蛍光ランプ2が挿入される方向に平行に
設けられ、かつ、冷陰極蛍光ランプ2の外面22と下端
部32aが点接触するように複数形成されている。第一
実施形態によれば、冷陰極蛍光ランプ2の両端部21、
21に設けられるランプホルダ3の挿通孔31に複数の
溝部32が設けられたことにより、冷陰極蛍光ランプ2
の端部21の外面22に外方からの衝撃が伝搬されるこ
とを緩衝することができるので、冷陰極蛍光ランプ2の
端部21が破損することを防ぐことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バックライトユニ
ットに関する。
【従来の技術】近年、液晶表示装置などの表示装置には
バックライトユニットが採用されている。このようなバ
ックライトユニットには線状の光源が用いられるのが主
流である。この線状光源を用いる場合には、線状光源端
部の位置決め手段および緩衝手段としてランプホルダが
設けられる。
【0002】この従来技術を図6および図7を用いて説
明する。
【0003】図6は従来技術のランプホルダに線状光源
を挿入した状態を示す側面断面図、図7は従来技術のラ
ンプホルダに線状光源を挿入した状態を示す一部断面正
面図である。
【0004】10は線状光源、20はランプホルダであ
る。
【0005】線状光源10は両端に電極を備えた放電ラ
ンプであり、バルブ内面には蛍光体が塗布されている冷
陰極蛍光ランプである。
【0006】ランプホルダ20は熱伝導性の高いシリコ
ーンゴムからなり図6および図7に示すようにランプ挿
通孔210が線状光源10の外面と略等しい形状に形成
され、線状光源の外面に密着するように形成されてい
る。
【0007】このようにランプホルダ20が形成される
ことにより、振動などによる外方からの衝撃から線状光
源10を保護するとともにランプ端部が過度に温度上昇
することを防ぐというものである。
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来技術
は、ランプホルダ20が線状光源10の外面に密着する
ように設けれているので、ランプホルダ20と密着され
ている線状光源端部100に外方からの衝撃が緩衝され
ることなく伝搬することがあり、このような場合には線
状光源端部100のバルブが破損してしまい不具合が生
じる虞があった。
【0008】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
であり、簡単な構成で外方からの衝撃を緩衝することが
でき、ランプ破損による不具合を抑制することができる
バックライトユニットを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】請求項1のバックライト
ユニットは、開口を有する装置本体と;装置本体内に設
けられる線状光源と;線状光源が挿入される方向に平行
に設けられ、かつ、線状光源の外面と下端部とが点接触
するように設けられた溝部が複数形成された線状光源の
先端部が挿入される挿通孔を有し、線状光源の両端部に
設けられるランプホルダと;線状光源からの光が照射さ
れるように装置本体の開口部に設けられる表示部と;を
具備することを特徴とする。
【0009】本発明において、特に指定しない限り用語
の定義および技術的意味は次による。
【0010】装置本体は、後述する線状光源を内部に収
容し、かつ、後述する表示部が設けられるような開口が
形成されていれば形状、構造および材質などは問わな
い。
【0011】また装置本体は、線状光源を所定の位置に
支持するために、後述するランプホルダなどを設けるこ
とができ、線状光源に光学的に対向する反射部などを内
部に配設することもできる。この反射部は、装置本体内
面を白色にすることにより形成することもできるし、装
置本体内に別体の反射部を配置してもよい。
【0012】線状光源は、両端に電極を備えた放電ラン
プであるのが好ましいが、両端部から給電されることに
よって所望の出力で点灯するものであれば光源の種類は
特に限定されず、LEDなどであってもよい。
【0013】なお好ましい線状光源は、効率的に光出力
が得られる蛍光ランプを用いることである。
【0014】蛍光ランプを用いる場合、好適な蛍光ラン
プは、バルブであるガラス管、ガラス管の両端部に封装
した一対の電極、ガラス管の内面側に形成した蛍光体
層、およびガラス管内に封入した放電媒体を備えて構成
されている。放電媒体は、たとえば水銀および希ガスか
らなるものと、キセノンなどの希ガスを主体とするもの
が挙げられる。電極は、管径が細く、細長いガラス管の
場合には、主として冷陰極が用いられているが熱陰極を
採用してもよい。しかしながら無電極形の蛍光ランプを
使用することも可能である。
【0015】また蛍光ランプは、ガラス管外面に少なく
とも一つの電極を形成する外部電極を用いて形成されて
いることも許容する。この外部電極形の蛍光ランプを用
いる場合には、放電媒体を希ガスを主体としたもので構
成することが好ましく、ガラス管からの発光を特定の方
向へ集中的に導出させたい場合には、ガラス管の長手方
向に沿って光導出用のスリット状の光導出部を形成し、
光導出部以外の部分に反射膜を形成すると効果的であ
る。また希ガスがキセノンのように放電によって紫外線
を発生する場合には、ガラス管の内面側などに紫外線に
より励起されて可視光を発生する蛍光体層を光導出部に
形成しないいわゆるアパーチャ形およびガラス管の全周
に蛍光体層を形成し光導出部以外の部分に反射膜を設け
る反射形のいずれに構成してもよい。
【0016】ランプホルダは、線状光源が挿入できるよ
うに形成されていれば材質は限定しないが、好ましくは
シリコーンゴムなどの熱伝導性の高い材料で形成されて
いることである。これにより線状光源端部の温度が外方
に放熱されやすくなるので、線状光源端部の過度の温度
上昇を抑制することができる。
【0017】ランプホルダの溝部は、挿入される線状光
源の外面を覆うように複数設けられていればよく、溝部
の下端部が線状光源の外面と点接触するように形成され
ていれば形状は特に限定しない。
【0018】表示部は、透光性を有する平板状の表示板
などの表示手段であればよく、線状光源からの光よって
照射され、文字、図柄、画像または映像などを表示する
表示手段を備えたものであり、透光性樹脂やガラスなど
に所望の塗料を印刷して表示部を形成するものなどが挙
げられるが、材質や構造は特に限定しない。
【0019】また表示部は、装置本体の開口よりも突出
した位置に設けられることも許容するし、開口とほぼ面
一または突出しない位置に設けられることも許容する。
【0020】バックライトユニットは、直下方式および
サイドライト方式のいずれでもよい。直下方式とは、表
示部の直下に拡散板などの光制御手段が設けられ、光制
御手段の直下に光源が設けられる構成である。サイドラ
イト方式とは、導光板などの導光手段を用いて導光手段
の一面に設けられた光出射面およびこの光出射面に略直
交する端面に設けられた光入射面を有し、光出射面が装
置本体の開口に対向するように装置本体内に設けられ、
導光手段の光入射面に光源が設けられる構成である。
【0021】請求項1のバックライトユニットは、ま
ず、装置本体内に設けられ、かつ、両端にランプホルダ
が設けられた線状光源から光が出射される。そして、装
置本体の開口部に設けられた表示部が線状光源からの光
により照射されて所望の表示を行う。このとき、線状光
源が挿入されるランプホルダの挿入孔には溝部が設けら
れており、線状光源の外面と溝部の下端部とが点接触す
るように形成されている。したがって、振動などの外方
からの衝撃がランプホルダ内に伝搬されたとしても溝部
によって線状光源端部の外面に伝搬される衝撃が緩衝さ
れる。
【0022】請求項1の発明によれば、線状光源の両端
部に設けられるランプホルダは、線状光源が挿入される
方向に平行に設けられ、かつ、線状光源の外面と下端部
とが点接触するように設けられた溝部が複数形成された
線状光源の端部が挿入される挿通孔を有することによ
り、線状光源端部の外面に外方からの衝撃が伝搬される
ことを緩衝することができるので、線状光源の端部が破
損することを防ぐことができる。
【0023】請求項2のバックライトユニットは、開口
を有する装置本体と;装置本体内に設けられる線状光源
と;線状光源が挿入される方向に平行に設けられ、か
つ、線状光源の外面と底部とが不連続に接触するように
設けられた溝部が複数形成された線状光源の先端部が挿
入される挿通孔を有し、線状光源の両端部に設けられる
ランプホルダと;線状光源からの光が照射されるように
装置本体の開口に設けられる表示部と;を具備すること
を特徴とする。
【0024】なお「線状光源の外面と底部とが不連続に
接触するように」とは、隣合う各々の溝部が間隔を有し
て形成されていることである。例えば、各々の溝部が線
状光源が挿入される方向から見て略四角形状に形成され
ており、隣合う溝部と溝部とを繋ぐ底部が線状光源の外
面に沿うように形成されているものなどである。要する
に、ランプホルダの挿入孔が線状光源の外面と密着する
ように設けられているのではなく、線状光源の外面に接
するランプホルダの挿入孔の個所が間隔を有して形成さ
れていることである。
【0025】請求項2の発明によれば、線状光源の両端
部に設けられるランプホルダは、線状光源が挿入される
方向に平行に設けられ、かつ、線状光源の外面と底部と
が不連続に接触するように設けられた溝部が複数形成さ
れた、線状光源の端部が挿入される挿通孔を有すること
により、線状光源端部の外面に外方からの衝撃が伝搬さ
れることを緩衝することができるので、線状光源の端部
が破損することを防ぐことができる。
【0026】請求項3のバックライトユニットは、請求
項1または2記載のバックライトユニットにおいて、線
状光源は、放電空間を構成する発光管と、この発光管を
包囲するとともに発光管の両端部とガラス溶着により一
体化されて形成された外管とで形成された二重管放電ラ
ンプであることを特徴とする。
【0027】二重放電ランプの発光管は、内面に蛍光体
層を有するガラスバルブからなりソーダライムガラス、
鉛ガラスなどの軟質ガラスが好適であるが、要すればホ
ウ珪酸ガラスなどの硬質ガラスであってもよい。また、
断面形状は、通常円形にするが、要すれば非円形たとえ
ば楕円形その他任意の断面形状であることを許容する。
さらに、長手方向の形状は、直管はもとより、環形、半
円形、L字形、U字形、W字形など所望の形状にするこ
とができる。
【0028】また発光管は、通常は冷陰極の電極を用い
るが,細い発光管内に収納が可能であれば、熱陰極を用
いることもできる。
【0029】さらにまた発光管は、ガラスバルブ内に放
電媒体を有し、この放電媒体は、水銀および希ガスたと
えばアルゴンが多くの場合に使用されるがその他の希ガ
スの単体または混合ガスが用いられてもよい。
【0030】二重管放電ランプの外管は、発光管と同一
材質のガラスが好ましいが、熱膨張率が大きく相違して
いないで、しかもガラスバルブとの間の加工性に支障が
なければ、異なったガラス材料を用いてもよい。
【0031】なお、「発光管の両端部とガラス溶着」と
は発光管と外管のガラスバルブの双方または一方が溶融
して固着することであるが、これの他に両者の熱膨張率
の中間の値を有する溶着用のガラス材を介在させてガラ
ス溶着させてもよい。
【0032】二重管放電ランプは、発光管と外管とが近
接しているので、衝撃により互いに破損しやすくなる。
特に管径が互いに細く、かつ、長さが長いものとなると
衝撃による破損の虞がある。また二重管放電ランプの両
端部も衝撃により溶着部の破損が生じ易いとともに発光
管および外管の破損が生じてしまう虞がある。したがっ
て、外方からの衝撃を緩衝することは大変効果的であ
る。
【0033】請求項3の発明によれば、線状光源に、放
電空間を構成する発光管と、この発光管を包囲するとと
もに発光管の両端部とガラス溶着により一体化されて形
成された外管とで形成された二重管放電ランプを用いて
も外方からの衝撃による外管または発光管の破損を防ぐ
ことができる。
【0034】請求項4のバックライトユニットによれ
ば、請求項1または3いずれか一記載のバックライトユ
ニットにおいて、表示部は液晶表示手段であることを特
徴とする。
【0035】請求項4の発明によれば、表示部に液晶表
示手段を用いたので、液晶表示機能を有する表示装置に
バックライトユニットを用いることができる。
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。図1は、本発明の第一実施形態であ
る液晶表示装置用直下式バックライトユニットを示す断
面図である。図2は同上バックライトユニットの説明の
ために光拡散板を除いた状態を示す上面図である。図3
は同上のランプホルダに線状光源を挿入した状態を示す
側面断面図、図4は同上図3の状態を示す一部断面正面
図である。各図において、1は装置本体であるケーシン
グ、2は線状光源である冷陰極蛍光ランプ、3はランプ
ホルダ、4は液晶表示手段である。
【0036】ケーシング1は図1に示すように底面より
も開口面が広がる形状を有し、側面1c、1cが傾斜し
た浅い箱状をなし、前面の投光開口1aが長方形をなし
ている。ケーシング1内面は白色のポリエステルフィル
ムを貼付または白色塗装などを施したことにより光反射
板特性を有している。冷陰極蛍光ランプ2は、管径が3
mmのガラスバルブの両端に冷陰極(図示しない)が封
装されており、この端部から点灯装置(図示しない)に
電気接続するための配線1bが設けられている。
【0037】また冷陰極ランプ2は、それぞれ互いに平
行となるように2本がケーシング1内の後述するランプ
ホルダ3に支持されている。ランプホルダ3は熱伝導性
の高いシリコーンゴムからなり、図4に示すように冷陰
極蛍光ランプ2の端部21が挿入される挿通孔31およ
び配線1bが導出される導出孔33を有してる。
【0038】挿通孔31は図3および図4に示すよう
に、溝部32が冷陰極蛍光ランプ2が挿入される方向に
平行に設けられ、かつ、冷陰極蛍光ランプ2の外面22
と溝部32の下端部32aとが点接触するように複数形
成されている。なお、図4は図3におけるBの正面断面
図を示している。
【0039】液晶表示手段4は、マトリクス状に形成さ
れた一対の透明電極(図示しない)の間に一対の分子配
向膜(図示しない)が配設されており、さらに、一対の
分子配向膜の間には液晶(図示しない)が配設されて液晶
表示手段4を形成し、この液晶表示手段4は図1に示し
たように投光開口1aに設けられている。
【0040】光拡散板5は、酸化チタンなどの白色顔料
を含有する拡散性アクリル樹脂からなり液晶表示手段4
の直下に装着されている。
【0041】第一実施形態は、まず、ケーシング1内に
設けられ、かつ、ランプホルダ3の挿通孔31に端部2
1が挿入されて設けられた冷陰極蛍光ランプ2から光が
出射される。そして、ケーシング1の投光開口1aに設
けられた液晶表示手段4が冷陰極蛍光ランプ2からの光
により照射されて液晶表示を行う。このとき、ランプホ
ルダ3の挿入孔31には溝部32が設けられており、溝
部32は冷陰極蛍光ランプ2の外面22と溝部32の下
端部32aとが点接触するように形成されている。
【0042】第一実施形態によれば、冷陰極蛍光ランプ
2の両端部21、21に設けられるランプホルダ3の挿
通孔31に複数の溝部32が設けられたことにより、冷
陰極蛍光ランプ2の端部21の外面22に外方からの衝
撃が伝搬されることを緩衝することができるので、冷陰
極蛍光ランプ2の端部21が破損することを防ぐことが
できる。
【0043】またランプホルダ3が熱伝導性の高い材料
で形成されているので、冷陰極蛍光ランプ2の端部21
の局所的な温度上昇を防ぐことができる。
【0044】次に第二実施形態について図5を用いて説
明する。
【0045】図5は第二実施形態のランプホルダを示す
要部拡大断面図である。
【0046】各図において6は第二実施形態であるラン
プホルダを示し、図1ないし図4に示すものと同一構成
については同一符号を付してその説明は省略する。
【0047】第二実施形態のランプホルダ6は、各々の
溝部61が図5に示すように冷陰極蛍光ランプ2が挿入
される方向から見て略矩形状に形成されており、隣合う
溝部61と溝部61とを繋ぐ底部62が冷陰極蛍光ラン
プ2の外面22に沿うように形成されている。
【0048】第二実施形態によれば、第一実施形態と同
様の効果を得る。
【0049】なお、第一および第二実施形態では直下式
のバックライトユニットについて説明したが、サイドラ
イト方式のバックライトユニットに用いることができる
ことはいうまでもない。サイドライト方式に用いる場合
には導光板などの所望の部材を設けることができる。
【発明の効果】請求項1の発明によれば、線状光源の両
端部に設けられるランプホルダは、線状光源が挿入され
る方向に平行に設けられ、かつ、線状光源の外面と下端
部とが点接触するように設けられた溝部が複数形成され
た線状光源の端部が挿入される挿通孔を有することによ
り、線状光源端部の外面に外方からの衝撃が伝搬される
ことを緩衝することができるので、線状光源の端部が破
損することを防ぐことができる。
【0050】請求項2の発明によれば、線状光源の両端
部に設けられるランプホルダは、線状光源が挿入される
方向に平行に設けられ、かつ、線状光源の外面と底部と
が不連続に接触するように設けられた溝部が複数形成さ
れた線状光源の端部が挿入される挿通孔を有することに
より、線状光源端部の外面に外方からの衝撃が伝搬され
ることを緩衝することができるので、線状光源の端部が
破損することを防ぐことができる。
【0051】請求項3の発明によれば、線状光源に、放
電空間を構成する発光管と、この発光管を包囲するとと
もに発光管の両端部とガラス溶着により一体化されて形
成された外管とで形成された二重管放電ランプを用いて
も外方からの衝撃による外管または発光管の破損を防ぐ
ことができる。
【0052】請求項4の発明によれば、表示部に液晶表
示手段を用いたので、液晶表示機能を有する表示装置に
バックライトユニットを用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態であるバックライトユニ
ットを示す断面図、
【図2】同上バックライトユニットの説明のために光拡
散板を除いた状態を示す上面図、
【図3】同上のランプホルダに線状光源を挿入した状態
を示す側面断面図、
【図4】同上図3の状態を示す一部断面正面図である。
【図5】本発明の第二実施形態のランプホルダに線状光
源を挿入した状態を示す側面断面図、
【図6】従来技術のランプホルダに線状光源を挿入した
状態を示す側面断面図、
【図7】同上図6の状態を示す一部断面正面図、
【符号の説明】
1…装置本体、 2…線状光源である冷陰極蛍光ランプ、 3、6…ランプホルダ、 4…液晶表示手段、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F21Y 103:00 G02F 1/1335 530 Fターム(参考) 2H089 HA40 JA10 NA60 QA03 QA04 QA05 QA11 QA12 TA18 2H091 FA23Z FA41Z FA42Z FB02 LA02 3K013 AA04 AA07 BA02 CA02 CA06 EA03 5C096 AA29 BA01 CB01 CC10 CC17 CC22 CE06 CE14 CF02 CJ13 DA01 5G435 AA08 BB12 BB15 EE26 FF03 FF06 GG24 GG26 GG42

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】開口を有する装置本体と;装置本体内に設
    けられる線状光源と;線状光源が挿入される方向に平行
    に設けられ、かつ、線状光源の外面と下端部とが点接触
    するように設けられた溝部が複数形成された線状光源の
    先端部が挿入される挿通孔を有し、線状光源の両端部に
    設けられるランプホルダと;線状光源からの光が照射さ
    れるように装置本体の開口部に設けられる表示部と;を
    具備することを特徴とするバックライトユニット。
  2. 【請求項2】開口を有する装置本体と;装置本体内に設
    けられる線状光源と;線状光源が挿入される方向に平行
    に設けられ、かつ、線状光源の外面と底部とが不連続に
    接触するように設けられた溝部が複数形成された線状光
    源の先端部が挿入される挿通孔を有し、線状光源の両端
    部に設けられるランプホルダと;線状光源からの光が照
    射されるように装置本体の開口に設けられる表示部と;
    を具備することを特徴とするバックライトユニット。
  3. 【請求項3】線状光源は、放電空間を構成する発光管
    と、この発光管を包囲するとともに発光管の両端部とガ
    ラス溶着により一体化されて形成された外管とで形成さ
    れている二重管放電ランプであることを特徴とする請求
    項1または2記載のバックライトユニット。
  4. 【請求項4】表示部は液晶表示手段であることを特徴と
    する請求項1ないし3いずれか一記載のバックライトユ
    ニット。
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