JP2002170411A - 表示装置および誘導灯 - Google Patents

表示装置および誘導灯

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JP2002170411A
JP2002170411A JP2000365479A JP2000365479A JP2002170411A JP 2002170411 A JP2002170411 A JP 2002170411A JP 2000365479 A JP2000365479 A JP 2000365479A JP 2000365479 A JP2000365479 A JP 2000365479A JP 2002170411 A JP2002170411 A JP 2002170411A
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light
guide plate
light guide
light source
linear
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JP2000365479A
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Hiroaki Watanabe
博明 渡邉
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Toshiba Lighting and Technology Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】比較的簡単な構成で長時間点灯しても輝度の低
下を抑えることができる表示装置および誘導灯を提供す
る。 【解決手段】本実施形態の誘導灯は、装置本体1と、第
一導光板と2と、第一導光板2の第一光入射面21より
も突出するように第二光入射面31が設けられた第二導
光板と、第一導光板2の光出射面22に設けられた表示
板4と、第一導光板2、第二導光板3、表示板4および
反射板9を重ねた状態で支持しているフレーム5と、第
一または第二光入射面21、31各々に嵌着されるよう
に設けられ、かつ、線状光源6を保持している第一また
は第二線状光源保持部材7、8とを具備している、本実
施形態は、異なる線状光源保持部材7、8に保持された
一方の線状光源6と他方の線状光源6とが互いに及ぼす
熱的影響を点灯の始動時のみならず長時間の点灯後も防
ぐことができ、長時間点灯しても輝度が低下することを
抑えることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示装置および誘
導灯に関する。
【従来の技術】誘導灯などに代表されるバックライトを
用いた表示装置には、サイドライト方式のバックライト
が多く用いられている。サイドライト方式とは、導光板
などの導光手段の一端面から光を入射させ、端面と略直
交する一面へ入射光を伝播し、この一面から光を出射さ
せることで表示板を照射するものである。
【0002】サイドライト方式のバックライトは、光源
が表示板の内側に配設される内照式に比べて装置全体を
薄形化できるため主流になりつつあるとともに、表示板
の大形化にともない導光板も大形化される傾向にあり、
このように大形化されたバックライトは、表示板におけ
る輝度の向上が課題であった。
【0003】これを解決する従来技術として例えば実開
平6−25804号公報に記載されたものが知られてい
る。この従来技術は、導光板の光入射面である端面に、
一本の線状光源を保持したランプホルダを積層するよう
に設け、かつ、この積層されるランプホルダ間に空気層
が形成されるように設けられる。これにより、例えば導
光板の端面に沿って平行に二本の発光管を配置した場
合、一方の発光管から発した熱が他方の発光管に伝わり
にくくなるので、放電管の熱による性能の低下が抑えら
れ、輝度を向上させることができるというものである。
【発明が解決しようとする課題】しかしながら近年、表
示装置はより輝度の高いものが求められており、この仕
様を満足するために、出力の大きい光源を用いて表示装
置を構成することが多くなった。
【0004】このような出力の大きい光源を用いる表示
装置に従来技術を用いると、線状光源の最も高温域とな
る線状光源端部が隣接するように設けられることによ
り、長時間点灯すると線状光源端部が互いに熱的影響を
受けて温度が上昇してしまうので、線状光源保持部材に
保持されている線状光源の周囲温度が上昇するとともに
線状光源の特性が低下し、点灯直後よりも輝度が低下し
てしまうという問題があった。
【0005】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
であり、比較的簡単な構成で長時間点灯しても輝度の低
下を抑えることができる表示装置および誘導灯を提供す
ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の表示装
置は、開口が形成され、この開口の内側に点灯装置が収
納された装置本体と;第一平板状本体、この第一平板状
本体の一面に設けられた第一光出射面およびこの第一光
出射面に略直交する端面に設けられた第一光入射面を有
する第一導光板と;第二平板状本体、この第二平板状本
体の一面に設けられた第二光出射面およびこの第二光出
射面に略直交する端面に設けられた第二光入射面を有
し、第一導光板の第一光出射面とは反対側の面に積層す
るように第二光出射面が設けられ、かつ、第一導光板の
第一光入射面よりも突出するように第二光入射面が設け
られている第二導光板と;第一導光板の光出射面側に設
けられた表示板と;第一導光板、第二導光板および表示
板が積層された状態で内側に設けられるとともに装置本
体の開口側に設けられるフレームと;第一または第二光
入射面の各々の長手方向に沿って直線状に配設される線
状光源と;少なくとも一本の線状光源を保持するととも
に第一光入射面に嵌着される第一線状光源保持部材と;
少なくとも一本の線状光源を保持するとともに第二光入
射面に嵌着される第二線状光源保持部材と;を具備する
ことを特徴としている。
【0006】装置本体は、後述する線状光源を点灯させ
る高周波インバータ装置などの点灯装置などの所望部品
が収納されていればよく、その形状および材料は特に限
定しない。
【0007】第一および第二導光板は、合成樹脂たとえ
ばアクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂により形成され
ていることが望ましいが、入射された光が出射面に伝播
するような特性を有していれば特に限定しない。また、
形状は平板状であることが望ましいが、本発明の趣旨を
逸脱しない範囲であればどのような形状であってもよ
い。
【0008】第一または第二導光板は、各々の光出射面
において所望の配光特性を得られるように配光手段を設
けることも許容する。配光手段としては、例えば光出射
面に対向する面に光透過制御材(白色顔料)の入ったイン
クが規則的に印刷されたドット印刷、光出射面に対向す
る面に複数の凹凸を設けるプリズムカット形状またはド
ット加工、光出射面に対向する面を研磨して微細な凹凸
を設ける粗面加工などであるがこれに限定されるもので
はない。
【0009】配光手段は、所望する配光が得られるよう
に所望パターンで設けられる。配光手段は、光出射面に
対向する面に限定されず、第一または第二導光板の光出
射面側または光出射面と光出射面に対向する面の両面に
設けられてもよい。
【0010】また配光手段は、第一または第二導光板に
直接形成されていてもよいし、別体に形成されていても
よい。したがって、各々の光出射面に集光機能または光
拡散機能を有する光学シートを配設してもよく、この場
合には光学シートの外表面が光出射面を構成する。光学
シートとしては、例えばガラスビーズなどが設けられた
集光機能を有するものや、プリズムシート、光拡散シー
ト、偏光フィルムなどが挙げられる。
【0011】また第一または第二導光板は、各々の光入
射面が一端面のみに設けられているものだけではなく、
複数の端面に設けているものも許容する。例えば、第1
の光入射面と対向する端面または隣接する端面に第2の
光入射面を設けてもよく、第1の光入射面に対向する端
面に第2の光入射面を設けてもよい。さらに、第1およ
び第2の光入射面に隣接する端面に第3の光入射面を設
けてもよい。このとき後述する線状光源は、各々の光入
射面に沿って所望する本数または形状を有して設けるこ
とができることはいうまでもない。
【0012】また第一および第二導光板には、光出射面
の反対面に反射手段が設けられていてもよい。この反射
手段は、高反射率を有する銀シートや白色樹脂シートを
貼着して形成することもできるし、導光手段に白色顔料
などを塗布することにより形成することもできる。ま
た、導光板とは別体の高反射率を有する反射板を配置し
てもよい。さらに、反射手段にドットパターン印刷また
は光出射面方向に対して微細な凹凸などの光学的配光が
可能なような加工が設けられていることも許容する。
【0013】なお本発明のように導光板を複数用いるこ
とは、一般に広く採用されかつ単価が安い薄形の導光板
を用いて厚形の導光板を形成できることにより、一枚で
形成された厚形の導光板よりも形成がしやいとともに安
価となりうる導光板を提供することができる。
【0014】表示板は、透光性を有する平板状の表示板
や液晶表示パネルなどの表示手段であればよく、材質や
構造は特に限定しない。また、第一導光板に直接設けら
れているものも許容する。
【0015】また表示板は、第一導光板の光出射面の出
射光によって照射され、文字、図柄、画像または映像な
どを表示する表示部を備えたものであり、透光性樹脂や
ガラスなどに所望の塗料を印刷して表示部を形成するも
のや、液晶パネルなどが挙げられる。
【0016】線状光源は、その全長が第一または第二導
光板の光入射面の長手方向に沿って直線状に配設するこ
とで、光入射面のほぼ全域にわたって配設されるもので
ある。
【0017】線状光源は、両端に電極を備えた放電ラン
プであって、比較的高効率で点灯する蛍光ランプを用い
るのが望ましい。しかし、両端部から給電されることに
よって所望の出力で点灯するものであれば光源の種類は
特に限定されず、LEDなどであってもよい。
【0018】蛍光ランプを用いる場合、好適な蛍光ラン
プは、透光性容器であるガラス管、ガラス管の両端部に
封装した一対の電極、ガラス管の内面側に形成した蛍光
体層、およびガラス管内に封入した放電媒体を備えて構
成されている。放電媒体は、たとえば水銀および希ガス
からなるものと、キセノンなどの希ガスを主体とするも
のが挙げられる。電極は、管径が細く、細長いガラス管
の場合には、主として冷陰極が用いられているが熱陰極
を採用してもよい。しかし、無電極形の蛍光ランプを使
用することも可能である。蛍光ランプは、線状の部分を
有していれば、任意の形状を許容する。
【0019】また線状光源は、光出射面の面積および所
望する輝度に応じて任意の本数を用いることができ、光
出射面の面積が大きい場合には、入射光量を多くするた
めに複数の線状光源を光入射面に沿って平行に設けるこ
とで所望する輝度を確保することも許容する。
【0020】線状光源保持部材は、内側に反射シートな
どの反射体などが設けられ、前述した反射シートなどが
線状光源を包囲するように形成されていればよい。この
とき線状光源は、線状光源保持部材内に設けられたラン
プホルダなどに着脱が容易なように保持されことが望ま
しい。このランプホルダは、放熱作用を有するシリコー
ンゴムなどの樹脂製で形成されていることが好ましい。
このようなランプホルダを用いると、線状光源が長時間
点灯することによる線状光源端部の温度上昇を抑えるこ
とができるので、ランプの特性が低下することを抑え、
輝度の低下をより防ぐことができる。
【0021】また線状光源保持部材は、複数の線状光源
を保持できるように形成されていることも許容する。
【0022】また線状光源保持部材は、第一光入射面ま
たは第二光入射面の各々に嵌着するように設けられる。
要するに第一線状光源保持部材と第二線上光源保持部材
とが第一導光板または第二導光板の光入射面に沿って積
層するように設けられなければよい。
【0023】表示装置としては、誘導灯、案内表示板、
広告灯および液晶表示装置などが挙げられるが、これら
に限定されるものではない。
【0024】本発明の表示装置は、第一導光板の第一光
入射面または第二導光板の第二光入射面に嵌着される第
一線状光源保持部材および第二線状光源保持部材に保持
された線状光源が点灯することにより、第一導光板およ
び第二導光板の各々の光入射面に光が入射され、第一導
光板および第二導光板内部を伝播した光が各々の光出射
面より出射され第一導光板の光出射面側に設けられた表
示板を照射する。
【0025】請求項1の表示装置は、第一導光板の第一
光入射面よりも突出するように第二導光板の第二光入射
面が設けられ、第一光入射面または第二光入射面の各々
に嵌着されるように第一線状光源保持部材および第二線
状光源保持部材が設けられるので、異なる線状光源保持
部材に保持された一方の線状光源と他方の線状光源とが
互いに及ぼす熱的影響を点灯の始動時のみならず長時間
の点灯後も防ぐことができ、長時間点灯しても輝度が低
下することを抑えることができる。
【0026】請求項2の表示装置は、開口が形成され、
この開口の内側に点灯装置が収納された装置本体と;第
一平板状本体、この第一平板状本体の一面に設けられた
第一光出射面およびこの第一光出射面に略直交する端面
に設けられた第一光入射面をする第一導光板と;第二平
板状本体、この第二平板状本体の一面に設けられた第二
光出射面およびこの第二光出射面に略直交する端面に設
けられた第二光入射面を有し、第一導光板の第一光出射
面とは反対側の面に積層するように第二光出射面が設け
られ、かつ、第一導光板の第一光入射面よりも突出する
ように第二光入射面が設けられている第二導光板と;第
一導光板の光出射面側に設けられた表示板と;第一導光
板、第二導光板および表示板が積層された状態で内側に
設けられるとともに装置本体の開口側に設けられるフレ
ームと;第一および第二光入射面の各々の長手方向に沿
って直線状に配設される線状光源と;複数の線状光源を
保持するとともに、第一導光板と第二導光板とを挟着す
るように第一光入射面および第二光入射面に嵌着される
線状光源保持部材と;を具備することを特徴としてい
る。
【0027】線状光源保持部材は、第一光入射面および
第二光入射面を覆うように、かつ、第一導光板の第一光
出射面側と第二導光板の第二光出射面側の反対側とに嵌
着するように設けられる。このとき、線状光源保持部材
は、第一光出射面から突出している第二導光板の光出射
面に沿うように形成されていることが好ましい。
【0028】請求項2の表示装置は、第一導光板の第一
光入射面よりも突出するように第二導光板の第二光入射
面が設けられ、第一導光板と第二導光板とを挟着するよ
うに第一光入射面および第二光入射面に嵌着される線状
光源保持部材が設けられるので、第一光入射面に設けら
れた線状光源と第二光入射面に設けられた線状光源とが
互いに及ぼす熱的影響を点灯の始動時のみならず長時間
の点灯後も防ぐことができ、長時間点灯しても輝度が低
下することを抑えることができる。
【0029】請求項3の表示装置は、請求項1または2
いずれか一記載の表示装置において、線状光源保持部材
は、耐熱性の高い樹脂で形成されていることを特徴とし
ている。
【0030】請求項3の表示装置は、線状光源保持部材
が耐熱性の高い樹脂で形成されているので、点灯中に線
状光源の温度が上昇しても線状光源保持部材の外部に熱
が伝わりにくく、外部に熱的影響を及ぼすことを防ぐこ
とができる。特に本願発明のように異なる線状光源保持
部材の各々に線状光源が保持されるような構成を有して
いる場合には有効である。
【0031】請求項4の発明の誘導灯は、避難方向を示
す表示部が形成された表示板を備えた請求項1ないし3
いずれか一記載の表示装置と;停電時に商用電源から非
常用電源に切替えて線状光源を点灯させる非常用点灯装
置と;を具備していることを特徴としている。
【0032】請求項4の発明の誘導灯は、請求項1ない
し3いずれか一記載の作用を有する誘導灯を提供するこ
とができる。このような誘導灯は、長時間経過しても輝
度が低下しないので、所望の輝度を維持することができ
る。
【発明の実施の形態】以下、本発明第一実施形態を図面
を参照して説明する。
【0033】図1は、本発明の第一実施形態である誘導
灯を示す分解斜視図、図2は図1の誘導灯の第一および
第二導光板と第一および第二線状光源保持部材とを組立
てた状態を示す斜視図、図3は図2の誘導灯の要部を示
す要部拡大斜視図、図4は図1の誘導灯を組立てた状態
を示す斜視図、図5は比較例を示す要部拡大斜視図であ
る。
【0034】各図において、1は装置本体、2は第一導
光板、3は第二導光板、4は表示板、5はフレーム、6
は線状光源としての冷陰極蛍光ランプ、7は第一線状光
源保持部材、8は第二線状光源保持部材である。上記各
図は構造上の説明を簡略化するのため寸法比率などを多
少変更して記載した概略的なものであり、実際の寸法関
係を表したものではない。
【0035】装置本体1は、アルミニウム板で形成され
た下面が開口11を有する略箱状であり、内部には第一
および第二線状光源保持部材を収納可能な収納部12が
設けられている。
【0036】この装置本体1は、天井面(図示しない)
に設けられた埋込み用開口に装着されるとともに、天井
構造体(図示しない)から吊下げられたアンカーボルト
(図示しない)に固着される。
【0037】収納部12内には、後述するフレーム5を
係止する係止手段13が装置本体1の内壁面に溶接など
の手段によって強固に固着されている。14は点灯装置
であり、商用電源線が接続された端子台、高周波インバ
ータおよびバッテリなどを有している。この点灯装置1
4は、商用電源の入力電圧の低下を検知し、一定電圧レ
ベル以下では非常時として後述する冷陰極蛍光ランプ6
をバッテリで点灯するように切替えをおこなう。なお、
点灯装置14には充電モニタ回路が設けられていてもよ
い。
【0038】第一導光板2は、透明なアクリル樹脂で形
成された平板状本体を有し、上部側端面に第一光入射面
21および一面に第一光出射面22を有している。第一
光出射面22には輝度向上のために図示しない光拡散シ
ートおよびプリズムシートが貼着されている。また、光
出射面22の反対側の面には輝度均斉化手段として複数
の凹凸のプリズムカット(図示しない)が所望のパター
ンで形成されている。また、このプリズムカット面には
反射シート9が配設される。
【0039】第一導光板2は、縦寸法Aは452mm、
横寸法Bは420mm、板厚は10mmである。
【0040】なお反射シート9は、縦寸法Dは430m
m、横寸法Eは420mm、厚さは0.2mmである。
【0041】第二導光板3について図2および図3を用
いて説明する。
【0042】第二導光板3は、材質および構成は第一導
光板2と略同様に形成されている。第一導光板2と大き
く異なるのは、図2および図3に示すように第一導光板
2の第一光入射面21よりも突出するように第二光入射
面31が設けられていることである。
【0043】また第二導光板3は、第一導光板2の第一
光出射面22とは反対の面側に第二光出射面32が設け
られるように配設される。
【0044】第二導光板3の第二光出射面31は、図3
に示す第一光出射面21から突出する長さFが20mm
である。
【0045】表示板4は、図1に示すように透光性を有
する乳白色のアクリル樹脂で平板状に形成され、外面側
に緑色の透光性塗料により避難方向を示す矢印の表示部
としての表示パターン41が印刷されている。表示板4
は、縦寸法Lが420mm、横寸法lが420mm、厚
さが2mmである。
【0046】フレーム5は、板状の鋼板をコの字状に折
曲して形成された枠部50を有しており、取付け部51
がフレーム5の上部先端を折曲して側方に突出するよう
に形成され、フレーム5と連続して設けられている。ま
た、フレーム5の縁部52は、枠部50の側縁から幅1
0mmの寸法を有して約90°内側に折曲して形成され
ている。フレーム5には、枠部50および縁部52によ
ってフレーム内部53が形成されている。また、フレー
ム5には背板54が溶接により枠部50に設けられてい
る。なお、縁部52の幅寸法は、5〜20mmの範囲内
とすることが外観上好ましい。
【0047】このフレーム5には、第一導光板2、第二
導光板3、表示板4および反射シート9を重ねた状態
で、フレーム内部53にスライド挿入して支持される。
なお、フレーム5の幅寸法Xは425mm、枠部50の
幅Yは30mm、取付け部の長さHは50mmである。
【0048】冷陰極蛍光ランプ6は、直管状をなし、第
一光入射面21の長手方向に沿って2本が直列に第一線
状光源保持部材7内のシリコーン樹脂からなるランプホ
ルダ71に保持されている。また、第一線状光源部材8
内にも上記と同様の構成である冷陰極蛍光ランプ6が保
持されている。
【0049】第一および第二線状光源保持部材7、8
は、ポリブチレンテレフタレートから形成されており、
各々の内部に第一導光板2の第一光入射面21および第
二導光板3の第二光入射面31方向に開放した反射シー
ト72、82が配設されている。なお、この第一および
第二線状光源保持部材7、8は、線状光源保持部材7
3、73または83、83が直線状に第一または第二光
入射面21、31に設けられて構成されている。
【0050】また第一および第二線状光源保持部材7、
8は、各々のランプホルダ71、81の一部が第一光入
射面21または第二光入射面31よりも突出するように
各々の光入射面2131に嵌合装着されている。このと
き、第二線状光源保持部材8の反射シート82は、第一
導光板2の第一光出射面22の反対側において第二導光
板3の第二光出射面32が第一導光板2から露出する部
分を覆うように設けられている。
【0051】なお、第一および第二線状光源保持部材
7、8のランプホルダ71、81からは図示しないリー
ド線が導出されており、点灯装置14から導出されたリ
ード線のソケット(図示しない)に電気的接続される。
【0052】化粧枠10は、フレーム5が挿通される挿
通口10aが形成されている。したがって、化粧枠10
の取着は、挿通口10aにフレーム5の下部側を挿通さ
せた状態で、弾性係止される一対のVバネ10b、10
bによって装置本体1に係止される。これにより装置本
体1の開口11を開閉自在に行なうことができるように
なっている。
【0053】また化粧枠10からフレーム5の下部側が
突出するが、この突出状態において、挿通口10aとフ
レーム5とは光漏れが起こらないように若干の隙間しか
形成されない形状となっている。
【0054】本実施形態の誘導灯は、点灯装置14によ
り、常時には商用交流電源で、非常時にはバッテリなど
の非常用電源にて冷陰極蛍光ランプ6を点灯させ、第一
または第二の線状光源保持部材7、8に保持されている
各々の冷陰極蛍光ランプ6から出射された光が第一また
は第二導光板2、3の各々の光入射面21、31に入射
され、第一および第二導光板2、3を伝播して第一およ
び第二光出射面22、32より出射されることで表示板
4を照射し、避難方向を表示する。
【0055】本実施形態の誘導灯の取付けは、装置本体
1の係止手段13にフレーム5の取付け部51を係止さ
せ、ボルトとナットなどにより固定し、装置本体1の開
口11を閉塞するように挿通口10aにフレーム5を挿
通させながら化粧枠10をVバネ10bによって装置本
体1に取付けることで完了し、図4に示した形態に組立
てられる。
【0056】本実施形態は、第一導光板2の第一光入射
面21よりも突出するように第二導光板3の第二光入射
面31が設けられ、かつ、第一光入射面21または第二
光入射面31の各々に嵌着されるように第一線状光源保
持部材7および第二線状光源保持部材8が設けられるの
で、異なる線状光源保持部材7、8に保持された一方の
線状光源6と他方の線状光源6とが互いに及ぼす熱的影
響を点灯の始動時のみならず長時間の点灯後も防ぐこと
ができ、長時間点灯しても輝度が低下することを抑える
ことができる。
【0057】また冷陰極蛍光ランプ6の最も高温域で端
部が、放熱作用を有するランプホルダ71、81に保持
されていることにより、異なる線状光源保持部材7、8
に保持された一方の線状光源6と他方の線状光源6との
ランプ端部における放熱が効率的に行なうことができ、
長時間点灯しても冷陰極蛍光ランプ6の端部の温度が過
度に上昇することを抑えることができる。
【0058】さらにまた線状光源保持部材7、8は、ポ
リブチレンテレフタレートで形成されているので、点灯
中に線状光源6の周囲温度が上昇しても線状光源保持部
材7、8の外部に熱が伝わりにくいので、線状光源保持
部材7、8に保持された線状光源6、6が互いに熱的影
響を及ぼすことを防ぐことができる。
【0059】また、図5に示した比較例と第一実施形態
とを点灯の経過時間100分後において比較した結果、
比較例と比べて第一実施形態の輝度低下率は3分の1以
下であったので、高輝度を維持するために高い効果が得
られることがわかった。
【0060】なお図5に示した比較例は、第一導光板2
の第一光入射面21と第二導光板3の第二光入射面31
とが略同等の位置となるように設けられるとともに線状
光源保持部材も第一実施形態と同様に形成されたもの
(第一実施形態における線状光源保持部材7)を用いた
点以外は、図1および図4に示した構成と同様である。
【0061】図6は、本発明の第二実施形態である誘導
灯の要部を要部拡大斜視図である。
【0062】7aは線状光源保持部材であり、図1およ
び図4と同一構成のものにおいては同一符号を付してそ
の説明は省略する。
【0063】線状光源保持部材7aは、第一および第二
光入射面21、31を覆うように、かつ、第一導光板2
1の第一光出射面21側と第二導光板3の第二光出射面
31側の反対側とに嵌着するように設けられる。このと
き、線状光源保持部材7aは、第一光出射面21から突
出している第二導光板3の光出射面31に沿うように形
成されている。
【0064】第二実施形態は、第一導光板2の第一光入
射面21よりも突出するように第二導光板3の第二光入
射面31が設けられ、第一導光板2と第二導光板3とを
挟着するように第一光入射面21および第二光入射面3
1に嵌着される線状光源保持部材7aが設けられるの
で、第一光入射面21に設けられた線状光源6と第二光
入射面31に設けられた線状光源6とが互いに及ぼす熱
的影響を点灯の始動時のみならず長時間の点灯後も防ぐ
ことができ、長時間点灯しても輝度が低下することを抑
えることができる。
【0065】なお、第一および第二実施形態の天井埋め
こみ形の誘導灯以外に、天井または壁直付け形の構成を
有する誘導灯にも用いることができる。
【0066】さなにまた、第一および第二実施形態は誘
導灯に関するものであるが、本発明はこれに限らず、案
内表示板、広告灯、液晶モニタなど、サイドライト方式
のバックライトを備えた種々の表示装置に適用可能であ
る。
【発明の効果】請求項1の発明によれば、第一導光板の
第一光入射面よりも突出するように第二導光板の第二光
入射面が設けられ、第一光入射面または第二光入射面の
各々に嵌着されるように第一線状光源保持部材および第
二線状光源保持部材が設けられるので、異なる線状光源
保持部材に保持された一方の線状光源と他方の線状光源
とが互いに及ぼす熱的影響を点灯の始動時のみならず長
時間の点灯後も防ぐことができ、長時間点灯しても輝度
が低下することを抑えることができる。
【0067】請求項2の発明によれば、第一導光板の第
一光入射面よりも突出するように第二導光板の第二光入
射面が設けられ、第一導光板と第二導光板とを挟着する
ように第一光入射面および第二光入射面に嵌着される線
状光源保持部材が設けられるので、第一光入射面に設け
られた線状光源と第二光入射面に設けられた線状光源と
が互いに及ぼす熱的影響を点灯の始動時のみならず長時
間の点灯後も防ぐことができ、長時間点灯しても輝度が
低下することを抑えることができる。
【0068】請求項3の発明によれば、請求項1または
2の効果に加えて線状光源保持部材が耐熱性の高い樹脂
で形成されているので、点灯中に線状光源の温度が上昇
しても線状光源保持部材の外部に熱が伝わりにくく、外
部に熱的影響を及ぼすことを防ぐことができる。特に本
願発明のように異なる線状光源保持部材の各々に線状光
源が保持されるような構成を有している場合には有効で
ある。
【0069】請求項4の発明によれば、請求項1ないし
3いずれか一記載の効果を有する誘導灯を提供すること
ができる。このような誘導灯は、長時間経過しても輝度
が低下しないので、所望の輝度を維持することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態である誘導灯を示す分解
斜視図
【図2】同上図1の誘導灯の要部を組立てた状態を示す
斜視図
【図3】同上図2の誘導灯の要部を示す要部拡大斜視図
【図4】同上図1の誘導灯を組立てた状態を示す斜視図
【図5】比較例を示す要部拡大斜視図
【図6】本発明の第二実施形態の要部を示す要部拡大斜
視図
【符号の説明】
1…装置本体、 2…第一導光板、 3…第二導光板、 4…表示板、 5…フレーム、 6…線状光源としての冷陰極蛍光ランプ、 7…第一線状光源保持部材、 8…第二線状光源保持部材、

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】開口が形成され、この開口の内側に点灯装
    置が収納された装置本体と;第一平板状本体、この第一
    平板状本体の一面に設けられた第一光出射面およびこの
    第一光出射面に略直交する端面に設けられた第一光入射
    面を有する第一導光板と;第二平板状本体、この第二平
    板状本体の一面に設けられた第二光出射面およびこの第
    二光出射面に略直交する端面に設けられた第二光入射面
    を有し、第一導光板の第一光出射面とは反対側の面に積
    層するように第二光出射面が設けられ、かつ、第一導光
    板の第一光入射面よりも突出するように第二光入射面が
    設けられている第二導光板と;第一導光板の光出射面側
    に設けられた表示板と;第一導光板、第二導光板および
    表示板が積層された状態で内側に設けられるとともに装
    置本体の開口側に設けられるフレームと;第一または第
    二光入射面の各々の長手方向に沿って直線状に配設され
    る線状光源と;少なくとも一本の線状光源を保持すると
    ともに第一光入射面に嵌着される第一線状光源保持部材
    と;少なくとも一本の線状光源を保持するとともに第二
    光入射面に嵌着される第二線状光源保持部材と;を具備
    することを特徴とする表示装置。
  2. 【請求項2】開口が形成され、この開口の内側に点灯装
    置が収納された装置本体と;第一平板状本体、この第一
    平板状本体の一面に設けられた第一光出射面およびこの
    第一光出射面に略直交する端面に設けられた第一光入射
    面をする第一導光板と;第二平板状本体、この第二平板
    状本体の一面に設けられた第二光出射面およびこの第二
    光出射面に略直交する端面に設けられた第二光入射面を
    有し、第一導光板の第一光出射面とは反対側の面に積層
    するように第二光出射面が設けられ、かつ、第一導光板
    の第一光入射面よりも突出するように第二光入射面が設
    けられている第二導光板と;第一導光板の光出射面側に
    設けられた表示板と;第一導光板、第二導光板および表
    示板が積層された状態で内側に設けられるとともに装置
    本体の開口側に設けられるフレームと;第一および第二
    光入射面の各々の長手方向に沿って直線状に配設される
    線状光源と;複数の線状光源を保持するとともに、第一
    導光板と第二導光板とを挟着するように第一光入射面お
    よび第二光入射面に嵌着される線状光源保持部材と;を
    具備することを特徴とする表示装置。
  3. 【請求項3】線状光源保持部材は、耐熱性の高い樹脂で
    形成されていることを特徴とする請求項1または2記載
    の表示装置。
  4. 【請求項4】避難方向を示す表示部が形成された表示板
    を備えた請求項1ないし3いずれか一記載の表示装置
    と;停電時に商用電源から非常用電源に切替えて線状光
    源を点灯させる非常用点灯装置と;を具備していること
    を特徴とする誘導灯。
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