JP2005251424A - 照明装置 - Google Patents

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Eiju Yano
英寿 矢野
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Abstract

【課題】 外部電極型蛍光ランプを使用する照明装置にあって、単純化した構成で、それゆえにコストがかからない外部電極型蛍光ランプを使用することで、装置全体としてのコストも低減できる照明装置を提供する。
【解決手段】 内壁面に蛍光体被膜2が形成され、内部空間にキセノンを含む放電媒体が封入されたガラス管1の少なくとも一端側に内部電極4が封装された蛍光ランプ16を光源とする照明装置であって、蛍光ランプ16を導電体のリフレクタ220のU字溝に収容し、リフレクタ220と内部電極4との間に高電圧を印加して蛍光ランプ16を放電発光させるための電源9を接続した。
【選択図】 図2

Description

本発明は、液晶表示装置のバックライトユニットに適する照明装置に関する。
従来の液晶表示装置のエッジライト方式のバックライトユニットとされる照明装置は、図3に示す構成である。すなわち、アクリル製導光板21のエッジに沿ってU字溝を有するリフレクタ22を、そのU字溝が導光板21のエッジに対向して開口するように配置し、光源として冷陰極蛍光ランプ10を当該U字溝内に配設している。さらに、導光板21の裏面側には反射シート24を当て、その表面側には光拡散シート25、そして集光シート26を配している。この集光シート26の前面には液晶面が配置される。
この構造によって、この照明装置では、蛍光ランプ10を点灯することによって、導光板21にエッジから照明光を入射させ、反射シート24、拡散シート25、集光シート26によって全面ほぼ均一な光に拡散しながら液晶面を背方からほぼ均一な明るさで照明する。
このような構成の従来の照明装置において、冷陰極蛍光ランプ10はガラス管の内壁面に蛍光体被膜を形成し、その内部空間に水銀と希ガスを封入し、その両端部に対向するように電極を封装し、各電極からガラス管両端外にリード線を導出した構造である。そしてこの冷陰極蛍光ランプ10では、両リード線間に高電圧を印加することによってガラス管内部で電極間に放電を生起させて紫外線を発生させ、この紫外線を蛍光体被膜に入射させて可視光を発光させ、これを照明光として利用している。
この従来の照明装置で使用される冷陰極蛍光ランプ10は、放電媒体の一部として紫外線発生のために水銀を用いている。近年、有害物質である水銀の使用を避けるためにこのような照明装置に用いる蛍光ランプとして、図4、図5に示す構成の水銀レスの外部電極蛍光ランプ15が開発されている。この外部電極蛍光ランプ15では、ガラス管1の内部に蛍光体被膜2を形成し、ガラス管1の内部空間にキセノンを含んだ放電媒体(水銀は含まない)を封入し、ガラス管1の片端内部には導入線3を介して内部電極4を封装している。他方、ガラス管1の外壁にガラス管1のほぼ全長にわたって金属線を螺旋状に巻き付けて外部電極5とし、これを透光性熱収縮チューブ6で被覆してガラス管1の外周に固定している。外部電極5の一端はガラス管1の端部に取り付けた固定用金属棒7に接続している。
このような構成の外部電極蛍光ランプ15では、インバータ電源9から電圧供給線8,8′で内部電極4と外部電極5にそれぞれ導入線3と固定金属棒7を介して高周波高電圧を印加することでガラス管1内で放電を生起させ、キセノンから紫外線を発生させて蛍光体被膜2に入射させて可視光を発光させ、これを照明光として利用する。
ところが、このような外部電極蛍光ランプ15の場合、ランプ内に放電を発生させるためにガラス管1の外周部に外部電極5を設置し、さらに外部電極5をガラス管1の外周に固定するために透光性熱収縮チューブ6で被覆しているために複雑な製造工程が必要でランプコストが高くなり、このような構成の外部電極蛍光ランプ15を使用する照明装置もコストが高くなる問題点があった。
本発明はこのような従来の技術的課題に鑑みてなされたもので、外部電極型蛍光ランプを使用する照明装置にあって、単純化した構成で、それゆえにコストがかからない外部電極型蛍光ランプを使用することができ、装置全体としてのコストも低減できる照明装置を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、内壁面に蛍光体被膜が形成され、内部空間にキセノンを含む放電媒体が封入されたガラス管の少なくとも一端側に内部電極が封装された蛍光ランプを光源とする照明装置において、前記蛍光ランプを導電体のリフレクタのU字溝に収容し、前記リフレクタと前記内部電極との間に高電圧を印加して前記蛍光ランプを放電発光させるための電源を接続したものである。
請求項2の発明は、請求項1の照明装置を液晶表示装置のエッジライト方式のバックライトユニットとして用いることを特徴とするものである。
請求項1の発明によれば、導電体のリフレクタと内部電極との間に高電圧を印加することで蛍光ランプの内部で放電を生起させ、発生する紫外線を蛍光体被膜に入射させて可視光を発光させ、これをリフレクタによって所定の方向に放射させることができ、外部電極をガラス管の外周部に設けないシンプルな構成で、コストのかからない外部電極型蛍光ランプを光源として用いて照明することができ、装置のコストも低減できる。
請求項2の発明によれば、シンプルな構成で、コストのかからない外部電極型蛍光ランプを光源とすることで、コストのかからないエッジライト方式のバックライトユニットが構成できる。
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて詳説する。図1、図2は本発明の1つの実施の形態の照明装置を示している。この照明装置は図3に示した従来例と同様の液晶表示装置のエッジライト方式のバックライトユニットを構成するものである。ただし、図1における導光板21には、図3に示した従来例の反射シート24と、拡散シート25及び集光シート26とをその表裏に配置してあるが、厚みが薄いので図示せず、導光板21で代表させてある。
照明装置におけるリフレクタ220は、導電性材料、例えば金属材で形成されていて、蛍光ランプ16を収容するU字溝の内壁面は光反射のために鏡面にしてある。このリフレクタ220のU字溝に収容された外部電極型蛍光ランプ16は、図2に詳しくされているように、ガラス管1の内壁面に蛍光体被膜2を形成し、その内部空間に放電によって紫外線を放出する、キセノンを含む水銀レスの放電媒体を封入してある。またガラス管1の片端には導入線3を介して内部電極4が封着してある。この外部電極型蛍光ランプ16には導電性のリフレクタ220の内壁面が近接する位置関係に設定してある。
この外部電極型蛍光ランプ16を放電発光させるために従来例と同様にインバータ電源9を用い、内部電極4とリフレクタ220とに電圧供給線8,8′を通じて高周波高電圧を印加する接続にしてある。
上記構成の照明装置では、インバータ電源9を起動することによって電圧供給線8,8′を通じて内部電極4と外部電極をなすリフレクタ220との間に高周波高電圧を印加することにより、これらの内部電極4と外部電極をなすリフレクタ220との間に電解が生じて蛍光ランプ16のガラス管1の内部で放電が発生し、従来例の蛍光ランプ15と同様に発光する。この蛍光ランプ16から放射される光はリフレクタ220により反射され、当該蛍光ランプ16の側方に配置されている導光板21に入射する。
導光板21に入射して光は、導光板21の底部分に形成された細かい溝や導光板21の下面に設置されている反射シート24によって反射されて図2、図3において鉛直方向の光へと方向変換され、導光板21が面発光して液晶パネル(図示せず)のバックライトとして機能する。
このようにして、本実施の形態の照明装置では、外部電極型蛍光ランプ16を導電性のリフレクタ220のU字溝内に収容することでこのリフレクタ220を外部電極型蛍光ランプ16の外部電極として作用させて当該蛍光ランプを発光させることができ、当該照明装置のために使用する外部電極型蛍光ランプには従来の外部電極蛍光ランプ15のようにガラス管1の外周部に設置する外部電極5としての金属導線を省略することができ、その結果として外部電極型蛍光ランプ16の製造工程がシンプルになり、コスト低下を図ることができ、ひいては照明装置全体のコスト低減が図れることになる。
本発明の1つの実施の形態の平面図及び断面図。 図1(b)におけるA−A′線断面図。 一般的なエッジライト方式のバックライトユニットの分解斜視図。 従来の照明装置に使用されている外部電極蛍光ランプの正面図。 従来の照明装置に使用されている外部電極蛍光ランプの放電点灯回路の説明図。
符号の説明
1 ガラス管
2 蛍光体被膜
3 リード線
4 内部電極
8,8 電圧供給線
9 電源
16 外部電極型蛍光ランプ
21 導光板
220 リフレクタ

Claims (2)

  1. 内壁面に蛍光体被膜が形成され、内部空間にキセノンを含む放電媒体が封入されたガラス管の少なくとも一端側に内部電極が封装された蛍光ランプを光源とする照明装置において、
    前記蛍光ランプを導電体のリフレクタのU字溝に収容し、
    前記リフレクタと前記内部電極との間に高電圧を印加して前記蛍光ランプを放電発光させるための電源を接続したことを特徴とする照明装置。
  2. 前記照明装置は、液晶表示装置のエッジライト方式のバックライトユニットであることを特徴とする請求項1に記載の照明装置。

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