JP2002099961A - ナビゲーション装置、カーレンタルシステム及びナビゲーションレンタルシステム - Google Patents
ナビゲーション装置、カーレンタルシステム及びナビゲーションレンタルシステムInfo
- Publication number
- JP2002099961A JP2002099961A JP2000287977A JP2000287977A JP2002099961A JP 2002099961 A JP2002099961 A JP 2002099961A JP 2000287977 A JP2000287977 A JP 2000287977A JP 2000287977 A JP2000287977 A JP 2000287977A JP 2002099961 A JP2002099961 A JP 2002099961A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rental
- navigation device
- car
- fee
- vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 claims abstract description 131
- 230000008859 change Effects 0.000 claims abstract description 6
- 230000009467 reduction Effects 0.000 claims description 35
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 23
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 5
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 5
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 3
- 238000004891 communication Methods 0.000 abstract description 13
- 230000002708 enhancing effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 19
- 230000015654 memory Effects 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- RRLHMJHRFMHVNM-BQVXCWBNSA-N [(2s,3r,6r)-6-[5-[5-hydroxy-3-(4-hydroxyphenyl)-4-oxochromen-7-yl]oxypentoxy]-2-methyl-3,6-dihydro-2h-pyran-3-yl] acetate Chemical compound C1=C[C@@H](OC(C)=O)[C@H](C)O[C@H]1OCCCCCOC1=CC(O)=C2C(=O)C(C=3C=CC(O)=CC=3)=COC2=C1 RRLHMJHRFMHVNM-BQVXCWBNSA-N 0.000 description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 230000029305 taxis Effects 0.000 description 2
- 101000880770 Homo sapiens Protein SSX2 Proteins 0.000 description 1
- 125000002066 L-histidyl group Chemical group [H]N1C([H])=NC(C([H])([H])[C@](C(=O)[*])([H])N([H])[H])=C1[H] 0.000 description 1
- 101100016591 Oryza sativa subsp. japonica HD16 gene Proteins 0.000 description 1
- 102100037686 Protein SSX2 Human genes 0.000 description 1
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Navigation (AREA)
- Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Instructional Devices (AREA)
- Coin-Freed Apparatuses For Hiring Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 宿泊施設利用者と宿泊施設との利益調和を図
りつつレンタカーの利用率を高めることのできるナビゲ
ーション装置、カーレンタルシステム等を提供する。 【解決手段】 本システムは、ネットワーク1を介して
相互に接続可能な利用者端末2、ホテル端末3、レンタ
カー業者端末4、及び基地局6との無線通信によりネッ
トワーク1に接続可能なナビゲーション装置5で構成さ
れる。利用者端末2により、レンタカー利用の条件でホ
テルを予約し、ホテル端末3はレンタカーの手配を行
う。レンタカー業者は、ナビゲーション装置5にホテル
を目的地とする誘導経路を設定する。ナビゲーション装
置5は、誘導経路外へ移動した場合には、加算料金を記
録する。レンタカー業者はレンタカー業者端末4によ
り、ホテル端末3にレンタカー利用料金を請求し、加算
料金がある場合には、利用者端末2にこれを請求する。
りつつレンタカーの利用率を高めることのできるナビゲ
ーション装置、カーレンタルシステム等を提供する。 【解決手段】 本システムは、ネットワーク1を介して
相互に接続可能な利用者端末2、ホテル端末3、レンタ
カー業者端末4、及び基地局6との無線通信によりネッ
トワーク1に接続可能なナビゲーション装置5で構成さ
れる。利用者端末2により、レンタカー利用の条件でホ
テルを予約し、ホテル端末3はレンタカーの手配を行
う。レンタカー業者は、ナビゲーション装置5にホテル
を目的地とする誘導経路を設定する。ナビゲーション装
置5は、誘導経路外へ移動した場合には、加算料金を記
録する。レンタカー業者はレンタカー業者端末4によ
り、ホテル端末3にレンタカー利用料金を請求し、加算
料金がある場合には、利用者端末2にこれを請求する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両特にレンタカ
ーに搭載されるナビゲーション装置、カーレンタルシス
テム及びナビゲーションレンタルシステムに関する。
ーに搭載されるナビゲーション装置、カーレンタルシス
テム及びナビゲーションレンタルシステムに関する。
【0002】
【発明の背景】一般に、駅から予約してある宿泊施設に
赴く場合、当該宿泊施設が駅から遠い場所等の交通不便
の地にある場合には、交通手段としてタクシー、レンタ
カー、宿泊施設の送迎用バスのいずれかを利用すること
が考えられる。
赴く場合、当該宿泊施設が駅から遠い場所等の交通不便
の地にある場合には、交通手段としてタクシー、レンタ
カー、宿泊施設の送迎用バスのいずれかを利用すること
が考えられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、タクシ
ー利用の場合、高額な料金を要する上に、駅構内のタク
シー台数が少ない地方においては、タイミングによって
は長時間待たされる場合があり、宿泊施設への到着時刻
が不確定となってしまう。また、レンタカーの場合一般
的に予約しておくことから、待たされることはなく、宿
泊施設への到着時刻は確定的なものとなる。しかし、レ
ンタカーは貸し出し時間単位が最低でも数時間であっ
て、それに応じた高額な料金を要することから、宿泊施
設のみへの交通手段としては、余り利用されていない。
一方、宿泊施設の送迎用バスは、無料であって利用者の
経済的負担はない。しかし、送迎用バスの駅からの発車
時刻は、タクシーやレンタカーと異なり固定的であるこ
とから、利用者にとっては時間的な制約が生じてしまう
デメリットがあり、宿泊施設には運転手の確保や大型車
両の購入維持費による経済的なデメリットがある。
ー利用の場合、高額な料金を要する上に、駅構内のタク
シー台数が少ない地方においては、タイミングによって
は長時間待たされる場合があり、宿泊施設への到着時刻
が不確定となってしまう。また、レンタカーの場合一般
的に予約しておくことから、待たされることはなく、宿
泊施設への到着時刻は確定的なものとなる。しかし、レ
ンタカーは貸し出し時間単位が最低でも数時間であっ
て、それに応じた高額な料金を要することから、宿泊施
設のみへの交通手段としては、余り利用されていない。
一方、宿泊施設の送迎用バスは、無料であって利用者の
経済的負担はない。しかし、送迎用バスの駅からの発車
時刻は、タクシーやレンタカーと異なり固定的であるこ
とから、利用者にとっては時間的な制約が生じてしまう
デメリットがあり、宿泊施設には運転手の確保や大型車
両の購入維持費による経済的なデメリットがある。
【0004】本発明は、このような現状に鑑みなされた
ものであり、宿泊施設利用者と宿泊施設との利益調和を
図りつつレンタカーの利用率を高めることのできるナビ
ゲーション装置、カーレンタルシステム及びナビゲーシ
ョンレンタルシステムを提供することを目的とする。
ものであり、宿泊施設利用者と宿泊施設との利益調和を
図りつつレンタカーの利用率を高めることのできるナビ
ゲーション装置、カーレンタルシステム及びナビゲーシ
ョンレンタルシステムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に請求項1記載の発明にかかるあっては、現在位置を取
得して走行位置を検出する走行位置検出手段と、この走
行位置検出手段により検出された走行位置と、予め設定
されている誘導経路、移動可能エリア、又は特定位置と
を比較する比較手段と、この比較手段による比較結果に
基づき、当該ナビゲーション装置のレンタル料金又は当
該ナビゲーション装置が搭載された車両のレンタル料金
を決定するレンタル料金決定手段とを備える。
に請求項1記載の発明にかかるあっては、現在位置を取
得して走行位置を検出する走行位置検出手段と、この走
行位置検出手段により検出された走行位置と、予め設定
されている誘導経路、移動可能エリア、又は特定位置と
を比較する比較手段と、この比較手段による比較結果に
基づき、当該ナビゲーション装置のレンタル料金又は当
該ナビゲーション装置が搭載された車両のレンタル料金
を決定するレンタル料金決定手段とを備える。
【0006】したがって、このナビゲーション装置を搭
載した車両が、予め設定された誘導経路、移動可能エリ
ア、又は特定位置を走行したか否かにより、レンタル料
金が異なる。よって、このことを予め認識している利用
者は、積極的にナビゲーション装置あるいは車両をレン
タルして利用し、誘導経路、移動可能エリア、又は特定
位置を走行して、宿泊施設等の目的地に行く。よって、
利用者が道に迷うことなく定刻に宿泊施設へ到着できる
ばかりでなく、レンタル費用に対する経済的負担は少な
いものとなる。また、宿泊施設にあっては、送迎用の大
型車を購入して維持する必要性や、運転手を確保してお
く必要性から解消されて、経済的メリットが生ずる。
載した車両が、予め設定された誘導経路、移動可能エリ
ア、又は特定位置を走行したか否かにより、レンタル料
金が異なる。よって、このことを予め認識している利用
者は、積極的にナビゲーション装置あるいは車両をレン
タルして利用し、誘導経路、移動可能エリア、又は特定
位置を走行して、宿泊施設等の目的地に行く。よって、
利用者が道に迷うことなく定刻に宿泊施設へ到着できる
ばかりでなく、レンタル費用に対する経済的負担は少な
いものとなる。また、宿泊施設にあっては、送迎用の大
型車を購入して維持する必要性や、運転手を確保してお
く必要性から解消されて、経済的メリットが生ずる。
【0007】また、請求項2記載の発明にあっては、現
在位置を取得して走行位置を検出する走行位置検出手段
と、この走行位置検出手段により検出された走行位置
と、予め設定されている誘導経路又は移動可能エリアと
を比較して両者の一致性を検出する一致性検出手段と、
この一致性検出手段による前記走行位置と前記誘導経路
又は移動可能エリアとの一致性に基づき、当該ナビゲー
ション装置のレンタル料金又は当該ナビゲーション装置
が搭載された車両のレンタル料金を無料又は減額するた
めの減額情報を生成する減額情報生成手段と、この減額
情報生成手段により生成された減額情報を記憶する減額
情報記憶手段とを備える。
在位置を取得して走行位置を検出する走行位置検出手段
と、この走行位置検出手段により検出された走行位置
と、予め設定されている誘導経路又は移動可能エリアと
を比較して両者の一致性を検出する一致性検出手段と、
この一致性検出手段による前記走行位置と前記誘導経路
又は移動可能エリアとの一致性に基づき、当該ナビゲー
ション装置のレンタル料金又は当該ナビゲーション装置
が搭載された車両のレンタル料金を無料又は減額するた
めの減額情報を生成する減額情報生成手段と、この減額
情報生成手段により生成された減額情報を記憶する減額
情報記憶手段とを備える。
【0008】したがって、このナビゲーション装置を搭
載した車両が、予め設定された誘導経路又は移動可能エ
リア内のみを走行して、目的地に到達した場合、当該ナ
ビゲーション装置のレンタル料金又は当該ナビゲーショ
ン装置が搭載された車両のレンタル料金を無料又は減額
するための減額情報が生成されて記憶される。したがっ
て、減額情報が生成されて記憶されることを予め認識し
ている利用者は、積極的にナビゲーション装置あるいは
車両をレンタルして利用し、誘導経路又は移動可能エリ
ア内のみを走行して、宿泊施設等の目的地に直行する。
よって、利用者が道に迷うことなく定刻に宿泊施設へ到
着できるばかりでなく、レンタル費用も無料、又は低額
となって経済的負担は少ないものとなる。また、宿泊施
設にあっては、送迎用の大型車を購入して維持する必要
性や、運転手を確保しておく必要性から解消されて、経
済的メリットが生ずる。
載した車両が、予め設定された誘導経路又は移動可能エ
リア内のみを走行して、目的地に到達した場合、当該ナ
ビゲーション装置のレンタル料金又は当該ナビゲーショ
ン装置が搭載された車両のレンタル料金を無料又は減額
するための減額情報が生成されて記憶される。したがっ
て、減額情報が生成されて記憶されることを予め認識し
ている利用者は、積極的にナビゲーション装置あるいは
車両をレンタルして利用し、誘導経路又は移動可能エリ
ア内のみを走行して、宿泊施設等の目的地に直行する。
よって、利用者が道に迷うことなく定刻に宿泊施設へ到
着できるばかりでなく、レンタル費用も無料、又は低額
となって経済的負担は少ないものとなる。また、宿泊施
設にあっては、送迎用の大型車を購入して維持する必要
性や、運転手を確保しておく必要性から解消されて、経
済的メリットが生ずる。
【0009】また、請求項3記載の発明にあっては、前
記ナビゲーション装置のレンタル料金又は当該ナビゲー
ション装置が搭載された車両のレンタル料金を予め記憶
するレンタル料金記憶手段を更に備え、前記減額情報生
成手段は、前記レンタル料金記憶手段に記憶されたレン
タル料金を有料又は減額するための減額情報を生成す
る。したがって、ナビゲーション装置上でレンタル料金
を精算するための情報が記憶される。
記ナビゲーション装置のレンタル料金又は当該ナビゲー
ション装置が搭載された車両のレンタル料金を予め記憶
するレンタル料金記憶手段を更に備え、前記減額情報生
成手段は、前記レンタル料金記憶手段に記憶されたレン
タル料金を有料又は減額するための減額情報を生成す
る。したがって、ナビゲーション装置上でレンタル料金
を精算するための情報が記憶される。
【0010】また、請求項4記載の発明にあっては、予
め設定されている制限時間内に目的地に到着したか否か
を判断する判断手段を更に備え、前記減額情報生成手段
は、更に前記判断手段の判断結果に基づき、前記レンタ
ル料金を減額するための減額情報を生成する。したがっ
て、ナビゲーション装置又はナビゲーション装置が搭載
された車両の利用者は、制限時間内に目的地に到着すべ
く行動し、ナビゲーション装置又は車両を管理すること
ができるとともに、宿泊施設等への到着時刻を実質的に
規制することができる。
め設定されている制限時間内に目的地に到着したか否か
を判断する判断手段を更に備え、前記減額情報生成手段
は、更に前記判断手段の判断結果に基づき、前記レンタ
ル料金を減額するための減額情報を生成する。したがっ
て、ナビゲーション装置又はナビゲーション装置が搭載
された車両の利用者は、制限時間内に目的地に到着すべ
く行動し、ナビゲーション装置又は車両を管理すること
ができるとともに、宿泊施設等への到着時刻を実質的に
規制することができる。
【0011】また、請求項5記載の発明にあっては、車
両に搭載されるナビゲーション装置であって、誘導経路
又は移動可能エリアを設定する設定手段と、現在位置を
取得して走行経路を検出する経路検出手段と、この経路
検出手段により検出された走行経路と前記誘導経路又は
移動可能エリアとを比較して両者の不一致性を検出する
不一致性検出と、この不一致性検出手段による前記走行
経路と前記誘導経路又は移動可能エリアとの不一致性に
基づき、当該ナビゲーション装置のレンタル料金又は当
該ナビゲーション装置が搭載された車両のレンタル料金
を有料又は増額するための増額情報を生成する増額情報
生成手段と、この増額情報生成手段により生成された増
額情報を記憶する増額情報記憶手段とを備える。
両に搭載されるナビゲーション装置であって、誘導経路
又は移動可能エリアを設定する設定手段と、現在位置を
取得して走行経路を検出する経路検出手段と、この経路
検出手段により検出された走行経路と前記誘導経路又は
移動可能エリアとを比較して両者の不一致性を検出する
不一致性検出と、この不一致性検出手段による前記走行
経路と前記誘導経路又は移動可能エリアとの不一致性に
基づき、当該ナビゲーション装置のレンタル料金又は当
該ナビゲーション装置が搭載された車両のレンタル料金
を有料又は増額するための増額情報を生成する増額情報
生成手段と、この増額情報生成手段により生成された増
額情報を記憶する増額情報記憶手段とを備える。
【0012】したがって、このナビゲーション装置を搭
載した車両が、予め設定された誘導経路外又は移動可能
エリア外を走行して、目的地に到達した場合、当該ナビ
ゲーション装置のレンタル料金又は当該ナビゲーション
装置が搭載された車両のレンタル料金を増額するための
増額情報を生成されて記憶される。したがって、増額情
報が生成されて記憶されることを予め認識している利用
者は、誘導経路又は移動可能エリア内のみを走行して、
宿泊施設等の目的地に直行する。よって、利用者が道に
迷うことなく定刻に宿泊施設へ到着できる一方、宿泊施
設にあっては、送迎用の大型車を購入して維持する必要
性や、運転手を確保しておく必要性から解消されて、経
済的メリットが生ずる。
載した車両が、予め設定された誘導経路外又は移動可能
エリア外を走行して、目的地に到達した場合、当該ナビ
ゲーション装置のレンタル料金又は当該ナビゲーション
装置が搭載された車両のレンタル料金を増額するための
増額情報を生成されて記憶される。したがって、増額情
報が生成されて記憶されることを予め認識している利用
者は、誘導経路又は移動可能エリア内のみを走行して、
宿泊施設等の目的地に直行する。よって、利用者が道に
迷うことなく定刻に宿泊施設へ到着できる一方、宿泊施
設にあっては、送迎用の大型車を購入して維持する必要
性や、運転手を確保しておく必要性から解消されて、経
済的メリットが生ずる。
【0013】また、請求項6記載の発明にあっては、ナ
ビゲーション装置のレンタル料金又は当該ナビゲーショ
ン装置が搭載された車両のレンタル料金を予め記憶する
レンタル料金記憶手段を更に備え、前記増額情報生成手
段は、前記レンタル料金記憶手段に記憶されたレンタル
料金を有料又は増額するための増額情報を生成し、前記
レンタル料金記憶手段は、前記増額情報に基づき更新さ
れたレンタル料金を記憶する。したがって、ナビゲーシ
ョン装置上でレンタル料金を精算するための情報が記憶
される。
ビゲーション装置のレンタル料金又は当該ナビゲーショ
ン装置が搭載された車両のレンタル料金を予め記憶する
レンタル料金記憶手段を更に備え、前記増額情報生成手
段は、前記レンタル料金記憶手段に記憶されたレンタル
料金を有料又は増額するための増額情報を生成し、前記
レンタル料金記憶手段は、前記増額情報に基づき更新さ
れたレンタル料金を記憶する。したがって、ナビゲーシ
ョン装置上でレンタル料金を精算するための情報が記憶
される。
【0014】また、請求項7記載の発明にあっては、予
め設定されている制限時間内に目的地に到着したか否か
を判断する判断手段を更に備え、前記増額情報生成手段
は、更に前記判断手段の判断結果に基づき、前記レンタ
ル料金を増額するための増額情報を生成する。したがっ
て、ナビゲーション装置又はナビゲーション装置が搭載
された車両の利用者は、制限時間内に目的地に到着すべ
く行動し、ナビゲーション装置又は車両を管理すること
ができるとともに、宿泊施設等への到着時刻を実質的に
規制することができる。
め設定されている制限時間内に目的地に到着したか否か
を判断する判断手段を更に備え、前記増額情報生成手段
は、更に前記判断手段の判断結果に基づき、前記レンタ
ル料金を増額するための増額情報を生成する。したがっ
て、ナビゲーション装置又はナビゲーション装置が搭載
された車両の利用者は、制限時間内に目的地に到着すべ
く行動し、ナビゲーション装置又は車両を管理すること
ができるとともに、宿泊施設等への到着時刻を実質的に
規制することができる。
【0015】また、請求項8記載の発明にあっては、前
記誘導経路外又は移動可能エリア外を走行した距離と時
間とを検出するペナルティ検出手段を更に備え、前記増
額情報生成手段は更に前記ペナルティ検出手段の検出結
果に基づき、前記レンタル料金を増額するための増額情
報を生成する。したがって、誘導経路外又は移動可能エ
リア外を走行した距離と時間とに応じて、レンタル料金
が増額し、これにより、宿泊施設等への直行を促すこと
ができる。
記誘導経路外又は移動可能エリア外を走行した距離と時
間とを検出するペナルティ検出手段を更に備え、前記増
額情報生成手段は更に前記ペナルティ検出手段の検出結
果に基づき、前記レンタル料金を増額するための増額情
報を生成する。したがって、誘導経路外又は移動可能エ
リア外を走行した距離と時間とに応じて、レンタル料金
が増額し、これにより、宿泊施設等への直行を促すこと
ができる。
【0016】また、請求項9記載の発明にあっては、予
め設定されている所定の場所に寄り道したことを検出す
る寄り道検出手段と、この寄り道検出手段の検出結果に
応じて、前記レンタル料金を減額するための減額情報を
生成する特別減額情報生成手段とを更に備える。したが
って、これを予め認識している利用者は、積極的に所定
の場所に立ち寄り、該所定の場所への立ち寄り率を高め
ることができる。
め設定されている所定の場所に寄り道したことを検出す
る寄り道検出手段と、この寄り道検出手段の検出結果に
応じて、前記レンタル料金を減額するための減額情報を
生成する特別減額情報生成手段とを更に備える。したが
って、これを予め認識している利用者は、積極的に所定
の場所に立ち寄り、該所定の場所への立ち寄り率を高め
ることができる。
【0017】また、請求項10記載の発明にあっては、
当該ナビゲーション装置の利用者による前記誘導経路又
は移動可能エリアの設定変更を禁止する禁止手段を更に
備える。したがって、例えば予め設定されている宿泊施
設等までの誘導経路やその間の移動可能エリアが利用者
により変更されて、利用者を宿泊施設等の目的地に直行
させる効果が消失する不都合が未然に防止される。
当該ナビゲーション装置の利用者による前記誘導経路又
は移動可能エリアの設定変更を禁止する禁止手段を更に
備える。したがって、例えば予め設定されている宿泊施
設等までの誘導経路やその間の移動可能エリアが利用者
により変更されて、利用者を宿泊施設等の目的地に直行
させる効果が消失する不都合が未然に防止される。
【0018】また、請求項11記載の発明にあっては、
前記減額情報又は増額情報を表示する表示手段を、更に
備える。したがって、ナビゲーション装置により、減額
情報又は増額情報を視認することができる。
前記減額情報又は増額情報を表示する表示手段を、更に
備える。したがって、ナビゲーション装置により、減額
情報又は増額情報を視認することができる。
【0019】また、請求項12記載の発明にあっては、
前記減額情報又は増額情報を外部機器に送信する送信手
段を更に備える。したがって、これを受信した宿泊施設
やレンタカー業者等において、減額情報又は増額情報に
基づき請求書を迅速に作成して発行することが可能とな
る。
前記減額情報又は増額情報を外部機器に送信する送信手
段を更に備える。したがって、これを受信した宿泊施設
やレンタカー業者等において、減額情報又は増額情報に
基づき請求書を迅速に作成して発行することが可能とな
る。
【0020】また、請求項13記載の発明にあっては、
現在位置を取得して走行位置を検出する走行位置検出手
段と、誘導経路を設定する設定手段と、この設定手段に
より設定された誘導経路に従った走行を案内するナビゲ
ーション手段と、前記設定手段により設定された前記誘
導経路の設定変更を禁止する禁止手段と備える。したが
って、宿泊施設から連絡を受けたレンタカー業者におい
て、誘導経路を設定することができる。また、このレン
タカー業者により設定された誘導経路が利用者により設
定変更されて、利用者を宿泊施設等の目的地に直行させ
る効果が消失してしまうことがない。
現在位置を取得して走行位置を検出する走行位置検出手
段と、誘導経路を設定する設定手段と、この設定手段に
より設定された誘導経路に従った走行を案内するナビゲ
ーション手段と、前記設定手段により設定された前記誘
導経路の設定変更を禁止する禁止手段と備える。したが
って、宿泊施設から連絡を受けたレンタカー業者におい
て、誘導経路を設定することができる。また、このレン
タカー業者により設定された誘導経路が利用者により設
定変更されて、利用者を宿泊施設等の目的地に直行させ
る効果が消失してしまうことがない。
【0021】また、請求項14記載のカーレンタルシス
テムにあっては、相互に通信可能な利用者端末、宿泊施
設、レンタカー業者と、このレンタカー業者に配備され
たナビゲーション装置及びこれを搭載する車両とで構成
され、前記利用者端末は、宿泊施設の予約を通知する手
段を備え、前記宿泊施設は、前記宿泊予約を受け付ける
手段と、この宿泊予約の受付に応じて、前記レンタカー
業者に当該宿泊施設を目的地とする誘導経路の設定を要
求する手段とを備え、前記レンタカー業者は、前記ナビ
ゲーション装置に前記誘導経路の設定する手段を備え
る。
テムにあっては、相互に通信可能な利用者端末、宿泊施
設、レンタカー業者と、このレンタカー業者に配備され
たナビゲーション装置及びこれを搭載する車両とで構成
され、前記利用者端末は、宿泊施設の予約を通知する手
段を備え、前記宿泊施設は、前記宿泊予約を受け付ける
手段と、この宿泊予約の受付に応じて、前記レンタカー
業者に当該宿泊施設を目的地とする誘導経路の設定を要
求する手段とを備え、前記レンタカー業者は、前記ナビ
ゲーション装置に前記誘導経路の設定する手段を備え
る。
【0022】したがって、利用者が端末で宿泊施設に宿
泊予約を通知すると、前記宿泊施設は、宿泊予約を受け
付けて、レンタカー業者に当該宿泊施設を目的地とする
誘導経路の設定を要求を送信する。これを受信したレン
タカー業者は、ナビゲーション装置に当該宿泊施設を目
的地とする誘導経路の設定する。したがって、利用者に
よる宿泊予約を起点にした一連の動作により、ナビゲー
ション装置に対する宿泊施設を目的地とする誘導経路の
設定までが行われ、レンタカーの利用率を高めることが
できるシステムを構築することができる。
泊予約を通知すると、前記宿泊施設は、宿泊予約を受け
付けて、レンタカー業者に当該宿泊施設を目的地とする
誘導経路の設定を要求を送信する。これを受信したレン
タカー業者は、ナビゲーション装置に当該宿泊施設を目
的地とする誘導経路の設定する。したがって、利用者に
よる宿泊予約を起点にした一連の動作により、ナビゲー
ション装置に対する宿泊施設を目的地とする誘導経路の
設定までが行われ、レンタカーの利用率を高めることが
できるシステムを構築することができる。
【0023】また、請求項15記載の発明にあっては、
前記レンタカー業者は、前記車両又は前記ナビゲーショ
ン装置のレンタル料金の少なくとも一部を前記宿泊施設
に請求する手段を備える。したたがって、宿泊施設利用
者と宿泊施設との利益調和を図りつつレンタカーの利用
率を高めることができるシステムを構築することができ
る。
前記レンタカー業者は、前記車両又は前記ナビゲーショ
ン装置のレンタル料金の少なくとも一部を前記宿泊施設
に請求する手段を備える。したたがって、宿泊施設利用
者と宿泊施設との利益調和を図りつつレンタカーの利用
率を高めることができるシステムを構築することができ
る。
【0024】また、請求項16記載の発明にあっては、
前記ナビゲーション装置は、誘導経路又は移動可能エリ
アの外部を前記車両が走行した事実を検出する手段を備
え、前記レンタカー業者は、前記ナビゲーション装置が
検出した前記事実を前記宿泊施設に通知し、前記宿泊施
設は、前記事実に基づき前記車両又は前記ナビゲーショ
ン装置のレンタル料金の一部をレンタカー利用者に請求
する手段を備える。したがって、受益者負担の原則の下
に、合理的なレンタル料金の費用分担を行う得るシステ
ムを構築することができる。
前記ナビゲーション装置は、誘導経路又は移動可能エリ
アの外部を前記車両が走行した事実を検出する手段を備
え、前記レンタカー業者は、前記ナビゲーション装置が
検出した前記事実を前記宿泊施設に通知し、前記宿泊施
設は、前記事実に基づき前記車両又は前記ナビゲーショ
ン装置のレンタル料金の一部をレンタカー利用者に請求
する手段を備える。したがって、受益者負担の原則の下
に、合理的なレンタル料金の費用分担を行う得るシステ
ムを構築することができる。
【0025】また、請求項17記載の発明にあっては、
相互に通信可能な利用者端末、宿泊施設、レンタカー業
者と、このレンタカー業者に配備されたナビゲーション
装置及びこれを搭載する車両とで構成され、前記利用者
端末は、宿泊施設の予約を通知する手段を備え、前記宿
泊施設は、前記宿泊予約を受け付ける手段と、この宿泊
予約の受付に応じて、前記レンタカー業者に当該宿泊施
設を目的地とする誘導経路の設定を要求する手段とを備
え、前記ナビゲーション装置は、前記レンタカー業者で
設定された誘導経路又は移動可能エリアの外部を前記車
両が走行した事実を検出する手段を備え、前記レンタカ
ー業者は、前記事実がある場合における加算料金をレン
タカー利用者に請求し、レンタカー利用料金を前記宿泊
施設に請求する手段を備える。したがって、レンタカー
利用者が誘導経路又は移動可能エリア内のみを走行した
場合には、前記宿泊施設にレンタカー料金のみが請求さ
れ、誘導経路又は移動可能エリアの外部を走行した場合
には、その分だけの加算料金をレンタカー利用者に請求
される。受益者負担の原則の下に、合理的なレンタル料
金の費用分担がなされる。
相互に通信可能な利用者端末、宿泊施設、レンタカー業
者と、このレンタカー業者に配備されたナビゲーション
装置及びこれを搭載する車両とで構成され、前記利用者
端末は、宿泊施設の予約を通知する手段を備え、前記宿
泊施設は、前記宿泊予約を受け付ける手段と、この宿泊
予約の受付に応じて、前記レンタカー業者に当該宿泊施
設を目的地とする誘導経路の設定を要求する手段とを備
え、前記ナビゲーション装置は、前記レンタカー業者で
設定された誘導経路又は移動可能エリアの外部を前記車
両が走行した事実を検出する手段を備え、前記レンタカ
ー業者は、前記事実がある場合における加算料金をレン
タカー利用者に請求し、レンタカー利用料金を前記宿泊
施設に請求する手段を備える。したがって、レンタカー
利用者が誘導経路又は移動可能エリア内のみを走行した
場合には、前記宿泊施設にレンタカー料金のみが請求さ
れ、誘導経路又は移動可能エリアの外部を走行した場合
には、その分だけの加算料金をレンタカー利用者に請求
される。受益者負担の原則の下に、合理的なレンタル料
金の費用分担がなされる。
【0026】また、請求項18記載の発明にあっては、
相互に通信可能な利用者端末、レンタカー業者と、この
レンタカー業者に配備されたナビゲーション装置及びこ
れを搭載する車両とで構成され、前記利用者端末は、車
両をレンタルする予約を通知する手段を備え、前記ナビ
ゲーション装置は、前記車両が前記レンタカー業者と提
携している施設に立ち寄ったことを検出する手段とを備
え、前記レンタカー業者は、前記車両が前記施設へ立ち
寄った事実に基づき、レンタカー利用者に料金を請求す
る手段を備える。したがって、レンタカー利用者が、レ
ンタカー業者と提携している施設に立ち寄ったことによ
るものであれば、料金を加算しない等のレンタカー業者
と提携している施設への来訪を促す料金体系を構築する
ことができる。
相互に通信可能な利用者端末、レンタカー業者と、この
レンタカー業者に配備されたナビゲーション装置及びこ
れを搭載する車両とで構成され、前記利用者端末は、車
両をレンタルする予約を通知する手段を備え、前記ナビ
ゲーション装置は、前記車両が前記レンタカー業者と提
携している施設に立ち寄ったことを検出する手段とを備
え、前記レンタカー業者は、前記車両が前記施設へ立ち
寄った事実に基づき、レンタカー利用者に料金を請求す
る手段を備える。したがって、レンタカー利用者が、レ
ンタカー業者と提携している施設に立ち寄ったことによ
るものであれば、料金を加算しない等のレンタカー業者
と提携している施設への来訪を促す料金体系を構築する
ことができる。
【0027】また、請求項19記載の発明にあっては、
前記利用者端末は、エリア内限定利用の条件で車両をレ
ンタルする予約を通知し、前記ナビゲーション装置は、
さらに前記レンタカー業者で設定された前記限定利用エ
リアの外部を前記車両が走行した事実を検出する手段を
備え、前記レンタカー業者は、前記エリア外の走行事実
と前記車両が前記施設へ立ち寄った事実に基づき、レン
タカー利用者に料金を請求する。したがって、レンタカ
ー利用者が、限定利用エリアの外部を走行した場合であ
っても、それがレンタカー業者と提携している施設に立
ち寄ったことによるものであれば、料金を加算しない等
のレンタカー業者と提携している施設への来訪を促す料
金体系を構築することができる。
前記利用者端末は、エリア内限定利用の条件で車両をレ
ンタルする予約を通知し、前記ナビゲーション装置は、
さらに前記レンタカー業者で設定された前記限定利用エ
リアの外部を前記車両が走行した事実を検出する手段を
備え、前記レンタカー業者は、前記エリア外の走行事実
と前記車両が前記施設へ立ち寄った事実に基づき、レン
タカー利用者に料金を請求する。したがって、レンタカ
ー利用者が、限定利用エリアの外部を走行した場合であ
っても、それがレンタカー業者と提携している施設に立
ち寄ったことによるものであれば、料金を加算しない等
のレンタカー業者と提携している施設への来訪を促す料
金体系を構築することができる。
【0028】また、請求項20記載の発明にあっては、
相互に通信可能な利用者端末、宿泊施設、仲介業者、レ
ンタカー業者と、前記仲介業者が所有するナビゲーショ
ン装置及び前記レンタカー業者に配備され前記ナビゲー
ション装置を搭載する車両とで構成され、前記利用者端
末は、レンタカー利用の条件で宿泊施設の検索情報を送
る手段を備え、前記仲介業者は、前記検索情報に応じて
前記宿泊施設と前記レンタカー業者とに予約を通知する
手段を備え、前記ナビゲーション装置は、仲介業者から
送られて前記レンタカー業者にて車両に設置されると、
前記宿泊施設への誘導経路を表示する手段を備え、前記
宿泊施設は、ナビゲーション装置の使用料を含む仲介料
を支払うための情報を前記仲介業者に送信する。
相互に通信可能な利用者端末、宿泊施設、仲介業者、レ
ンタカー業者と、前記仲介業者が所有するナビゲーショ
ン装置及び前記レンタカー業者に配備され前記ナビゲー
ション装置を搭載する車両とで構成され、前記利用者端
末は、レンタカー利用の条件で宿泊施設の検索情報を送
る手段を備え、前記仲介業者は、前記検索情報に応じて
前記宿泊施設と前記レンタカー業者とに予約を通知する
手段を備え、前記ナビゲーション装置は、仲介業者から
送られて前記レンタカー業者にて車両に設置されると、
前記宿泊施設への誘導経路を表示する手段を備え、前記
宿泊施設は、ナビゲーション装置の使用料を含む仲介料
を支払うための情報を前記仲介業者に送信する。
【0029】つまり、仲介業者がナビゲーション装置を
所有しており、利用者が端末により、レンタカー利用の
条件で宿泊施設の検索情報を送ると、仲介業者は、これ
に応じて宿泊施設とレンタカー業者とに予約を通知する
とともに、ナビゲーション装置をレンタカー業者に送
る。レンタカー業者は、仲介業者から送られてきたナビ
ゲーション装置を車両に設置し、ナビゲーション装置
は、宿泊施設への誘導経路を表示する。また、宿泊施設
は、ナビゲーション装置の使用料を含む仲介料を支払う
ための情報を仲介業者に送信し、これにより仲介業者は
ナビゲーション装置の使用料を含む仲介料を徴収するこ
とができる。これにより、ナビゲーション装置を所有す
る仲介業者を中心とした、仲介システムが構築される。
所有しており、利用者が端末により、レンタカー利用の
条件で宿泊施設の検索情報を送ると、仲介業者は、これ
に応じて宿泊施設とレンタカー業者とに予約を通知する
とともに、ナビゲーション装置をレンタカー業者に送
る。レンタカー業者は、仲介業者から送られてきたナビ
ゲーション装置を車両に設置し、ナビゲーション装置
は、宿泊施設への誘導経路を表示する。また、宿泊施設
は、ナビゲーション装置の使用料を含む仲介料を支払う
ための情報を仲介業者に送信し、これにより仲介業者は
ナビゲーション装置の使用料を含む仲介料を徴収するこ
とができる。これにより、ナビゲーション装置を所有す
る仲介業者を中心とした、仲介システムが構築される。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
に従って説明する。図1に示すように、本実施の形態に
かかるシステムは、ネットワーク1を介して相互に接続
可能な利用者端末2、ホテル端末3、レンタカー業者端
末4、及び基地局6との無線通信によりネットワーク1
に接続可能なナビゲーション装置5で構成される。利用
者端末2は、各利用者の家庭に配置されているPC(pe
rsonal computer)であって、図2に示すように、バス
201を介して接続されたCPU202、プログラムメ
モリ203、RAM204、入力部205、表示部20
6、及び通信部207等で構成されている。CPU20
2は、プログラムメモリ203に記憶されているプログ
ラムに基づき、RAM204をワークエリアとして使用
しつつ動作することにより、各部を制御するものであ
る。入力部205は、キーボードやマウスで構成され、
表示部206はCRTやLCDで構成される。通信部2
07は、モデム等を有し、ネットワーク1を介して外部
とのデータの授受を行うものである。
に従って説明する。図1に示すように、本実施の形態に
かかるシステムは、ネットワーク1を介して相互に接続
可能な利用者端末2、ホテル端末3、レンタカー業者端
末4、及び基地局6との無線通信によりネットワーク1
に接続可能なナビゲーション装置5で構成される。利用
者端末2は、各利用者の家庭に配置されているPC(pe
rsonal computer)であって、図2に示すように、バス
201を介して接続されたCPU202、プログラムメ
モリ203、RAM204、入力部205、表示部20
6、及び通信部207等で構成されている。CPU20
2は、プログラムメモリ203に記憶されているプログ
ラムに基づき、RAM204をワークエリアとして使用
しつつ動作することにより、各部を制御するものであ
る。入力部205は、キーボードやマウスで構成され、
表示部206はCRTやLCDで構成される。通信部2
07は、モデム等を有し、ネットワーク1を介して外部
とのデータの授受を行うものである。
【0031】ホテル端末3は、宿泊施設であるホテルに
配置されているPCであって、図3に示すように、同様
にバス301を介して接続されたCPU302、プログ
ラムメモリ303、RAM304、入力部305、表示
部306、及び通信部307を備えているとともに、宿
泊客に関するデータを記憶するための宿泊客データメモ
リ308を備えている。
配置されているPCであって、図3に示すように、同様
にバス301を介して接続されたCPU302、プログ
ラムメモリ303、RAM304、入力部305、表示
部306、及び通信部307を備えているとともに、宿
泊客に関するデータを記憶するための宿泊客データメモ
リ308を備えている。
【0032】レンタカー業者端末4は、レンタカーと前
記ナビゲーション装置5とを所有するレンタカー業者に
配置されたPCであって、図4に示すように、同様にバ
ス401を介して接続されたCPU402、プログラム
メモリ403、RAM404、入力部405、表示部4
06、及び通信部407を備えている。さらに、レンタ
カー業者端末4は、ナビゲーション装置5に供給すべき
データを記憶するナビゲーションデータメモリと、ナビ
ゲーション装置5と接続してデータを入出力するための
I/Oポート409とを備えている。
記ナビゲーション装置5とを所有するレンタカー業者に
配置されたPCであって、図4に示すように、同様にバ
ス401を介して接続されたCPU402、プログラム
メモリ403、RAM404、入力部405、表示部4
06、及び通信部407を備えている。さらに、レンタ
カー業者端末4は、ナビゲーション装置5に供給すべき
データを記憶するナビゲーションデータメモリと、ナビ
ゲーション装置5と接続してデータを入出力するための
I/Oポート409とを備えている。
【0033】ナビゲーション装置5は、図5に示すよう
に、GPSアンテナ501、及びGPSアンテナ501
により受信した衛星からのL1帯のC/Aコードを復調
・解読して現在地の緯度・経度を割り出すGPSモジュ
ール502を有しており、GPSモジュール502によ
り割り出された緯度・経度の情報はバス503を介して
CPU504に取り込まれる。CPU504には、プロ
グラム、データ等が予め記憶されたROM505、及び
CPU504の動作に必要な各種データが記憶されるR
AM6が、それぞれバス503を介して接続されてい
る。
に、GPSアンテナ501、及びGPSアンテナ501
により受信した衛星からのL1帯のC/Aコードを復調
・解読して現在地の緯度・経度を割り出すGPSモジュ
ール502を有しており、GPSモジュール502によ
り割り出された緯度・経度の情報はバス503を介して
CPU504に取り込まれる。CPU504には、プロ
グラム、データ等が予め記憶されたROM505、及び
CPU504の動作に必要な各種データが記憶されるR
AM6が、それぞれバス503を介して接続されてい
る。
【0034】また、バス503にはグラフィックコント
ローラ507と、CPU周辺回路G/A508とが接続
されており、CPU周辺回路G/A508には地図記憶
部509が接続されている。CPU504は、CPU周
辺回路G/A508を介して地図記憶部509から地図
データ等を読み込み、この地図データとビデオRAM5
11に記憶されている画像情報とに基づき、モニタ51
2の画面上に地図や誘導経路等を表示させる。また、C
PU周辺回路G/A508には、ナビゲーション装置5
を操作するために設けられたMENUキー、カーソルキ
ー、ENTERキー等の図示しない各種の操作キーを有
するキー入力部513が接続されている。さらに、バス
503には、通信部516とI/Oポート515とが接
続されている。通信部516はアンテナ514を有し、
前記基地局6と無線通信を行うものであり、I/Oポー
ト515は前記レンタカー業者端末4のI/Oポート4
09に接続されてデータを入出力するためのものであ
る。
ローラ507と、CPU周辺回路G/A508とが接続
されており、CPU周辺回路G/A508には地図記憶
部509が接続されている。CPU504は、CPU周
辺回路G/A508を介して地図記憶部509から地図
データ等を読み込み、この地図データとビデオRAM5
11に記憶されている画像情報とに基づき、モニタ51
2の画面上に地図や誘導経路等を表示させる。また、C
PU周辺回路G/A508には、ナビゲーション装置5
を操作するために設けられたMENUキー、カーソルキ
ー、ENTERキー等の図示しない各種の操作キーを有
するキー入力部513が接続されている。さらに、バス
503には、通信部516とI/Oポート515とが接
続されている。通信部516はアンテナ514を有し、
前記基地局6と無線通信を行うものであり、I/Oポー
ト515は前記レンタカー業者端末4のI/Oポート4
09に接続されてデータを入出力するためのものであ
る。
【0035】次に、以上の構成にかかる本実施の形態の
動作をフローチャートに従って説明する。すなわち、図
6のフローチャートに示すように、ホテル利用希望者
は、自己の利用者端末2により、ネットワーク1を介し
てホテル端末3にアクセスし、レンタカー利用の条件で
ホテルを予約する予約情報を送信する(ステップS
1)。すると、これをホテル端末3で受信したホテル
は、ホテル端末3からレンタカーの手配情報をレンタカ
ー業者端末4に送信して(ステップS2)、レンタカー
の手配を行う。これを受信したレンタカー業者端末4
は、ナビゲーション装置5に対し、後述するカーナビ設
定処理を実行し(ステップS3)、このカーナビ設定処
理が終了すると、ナビゲーション装置5は後述するフロ
ーチャートに従って動作する(ステップS4)。
動作をフローチャートに従って説明する。すなわち、図
6のフローチャートに示すように、ホテル利用希望者
は、自己の利用者端末2により、ネットワーク1を介し
てホテル端末3にアクセスし、レンタカー利用の条件で
ホテルを予約する予約情報を送信する(ステップS
1)。すると、これをホテル端末3で受信したホテル
は、ホテル端末3からレンタカーの手配情報をレンタカ
ー業者端末4に送信して(ステップS2)、レンタカー
の手配を行う。これを受信したレンタカー業者端末4
は、ナビゲーション装置5に対し、後述するカーナビ設
定処理を実行し(ステップS3)、このカーナビ設定処
理が終了すると、ナビゲーション装置5は後述するフロ
ーチャートに従って動作する(ステップS4)。
【0036】そして、レンタカーがレンタカー業者に返
却されると、レンタカー業者端末4は料金チェックを行
うとともに、加算額がある場合には利用者端末2に請求
書データを送信する(ステップS5)。さらに、レンタ
カー業者端末4は、ホテル端末3にレンタカー利用料金
を請求するための請求書データを送信する(ステップS
6)。
却されると、レンタカー業者端末4は料金チェックを行
うとともに、加算額がある場合には利用者端末2に請求
書データを送信する(ステップS5)。さらに、レンタ
カー業者端末4は、ホテル端末3にレンタカー利用料金
を請求するための請求書データを送信する(ステップS
6)。
【0037】なお、この請求書データの送信に際して
は、請求書データにレンタカー利用者が誘導経路又は移
動可能エリアの外部を走行したか否かの事実を添付す
る。そして、ホテル端末3に、レンタカー利用者が誘導
経路又は移動可能エリアの外部を走行した事実を通知さ
れた場合には、ホテル端末3から利用者端末2にその分
の請求書データを送信するようにしてもよい。
は、請求書データにレンタカー利用者が誘導経路又は移
動可能エリアの外部を走行したか否かの事実を添付す
る。そして、ホテル端末3に、レンタカー利用者が誘導
経路又は移動可能エリアの外部を走行した事実を通知さ
れた場合には、ホテル端末3から利用者端末2にその分
の請求書データを送信するようにしてもよい。
【0038】前記ステップS4のカーナビゲーション動
作は、図7及び図8に示す一連のフローチャートに従っ
たナビゲーション装置5の動作である。すなわち、ナビ
ゲーション装置5は、誘導経路設定処理(ステップS4
01)、移動可能エリア設定処理(ステップS40
2)、制限時間T設定処理(ステップS403)、及び
レンタル料金R設定処理(ステップS404)を実行し
て、誘導経路、移動可能エリア、制限時間TをRAM5
06の所定エリアに格納するとともに、レジジスRにレ
ンタル料金初期値(例えば、6000円)を設定する。
ここで、誘導経路は、所定の駅の近傍にある当該レンタ
カー業者の所在地から前記ホテルまでの経路であり、移
動可能エリアはレンタカー利用者が無料で移動可能な領
域である。また、制限時間T及びレジスタRに格納され
るレンタル料金初期値は、ホテルとレンタカー業者との
間で予め決定された時間及び料金である。
作は、図7及び図8に示す一連のフローチャートに従っ
たナビゲーション装置5の動作である。すなわち、ナビ
ゲーション装置5は、誘導経路設定処理(ステップS4
01)、移動可能エリア設定処理(ステップS40
2)、制限時間T設定処理(ステップS403)、及び
レンタル料金R設定処理(ステップS404)を実行し
て、誘導経路、移動可能エリア、制限時間TをRAM5
06の所定エリアに格納するとともに、レジジスRにレ
ンタル料金初期値(例えば、6000円)を設定する。
ここで、誘導経路は、所定の駅の近傍にある当該レンタ
カー業者の所在地から前記ホテルまでの経路であり、移
動可能エリアはレンタカー利用者が無料で移動可能な領
域である。また、制限時間T及びレジスタRに格納され
るレンタル料金初期値は、ホテルとレンタカー業者との
間で予め決定された時間及び料金である。
【0039】これらのデータの設定は、レンタカー業者
端末4とナビゲーション装置5のI/Oポート409、
515を接続し、レンタカー業者端末4のナビゲーショ
ンデータメモリ408に予め記憶されている前記各デー
タを、ナビゲーション装置5に送って、ナビゲーション
装置5のRAM506に格納することにより行う。ま
た、レンタカー業者の作業員がナビゲーション装置5の
キー入力部513で操作を行うことにより格納するよう
にしてもよいし、ネットワーク1を介してレンタカー業
者端末4からレンタカーに搭載されているナビゲーショ
ン装置5に送信するようにしてもよい。これらデータが
格納されたナビゲーション装置5は、レンタカーに搭載
された後、キー入力部513に設けられているスタート
キーが操作されるまで待機する(ステップS405)。
端末4とナビゲーション装置5のI/Oポート409、
515を接続し、レンタカー業者端末4のナビゲーショ
ンデータメモリ408に予め記憶されている前記各デー
タを、ナビゲーション装置5に送って、ナビゲーション
装置5のRAM506に格納することにより行う。ま
た、レンタカー業者の作業員がナビゲーション装置5の
キー入力部513で操作を行うことにより格納するよう
にしてもよいし、ネットワーク1を介してレンタカー業
者端末4からレンタカーに搭載されているナビゲーショ
ン装置5に送信するようにしてもよい。これらデータが
格納されたナビゲーション装置5は、レンタカーに搭載
された後、キー入力部513に設けられているスタート
キーが操作されるまで待機する(ステップS405)。
【0040】そして、レンタカー業者所在地に到着した
ホテル予約者が当該ナビゲーション装置5が搭載されて
いるレンタカーを借りて、スタートキーを操作すると、
ナビゲーション装置5は誘導経路及び移動可能エリア表
示処理を実行する(ステップS406)。このステップ
S406での処理により、図9に示すように、ナビゲー
ション装置5のモニタ512には、レンタカー業者の所
在地(通常は駅前)を出発地Aとし、前記ホテルの所在
地を目的地Bとする誘導経路Cが表示されるとともに、
移動可能エリアDが表示される。次に、スタートからの
経過時間を計測するタイマーtがリセットされてスター
トされる(ステップS407)。しかる後に、GPSモ
ジュール502により自車の現在位置を取得して、これ
に基づき現在位置表示E(図9参照)を行いつつ(ステ
ップS408)、走行経路(走行軌跡)をRAM506
に記録していく(ステップS409)。
ホテル予約者が当該ナビゲーション装置5が搭載されて
いるレンタカーを借りて、スタートキーを操作すると、
ナビゲーション装置5は誘導経路及び移動可能エリア表
示処理を実行する(ステップS406)。このステップ
S406での処理により、図9に示すように、ナビゲー
ション装置5のモニタ512には、レンタカー業者の所
在地(通常は駅前)を出発地Aとし、前記ホテルの所在
地を目的地Bとする誘導経路Cが表示されるとともに、
移動可能エリアDが表示される。次に、スタートからの
経過時間を計測するタイマーtがリセットされてスター
トされる(ステップS407)。しかる後に、GPSモ
ジュール502により自車の現在位置を取得して、これ
に基づき現在位置表示E(図9参照)を行いつつ(ステ
ップS408)、走行経路(走行軌跡)をRAM506
に記録していく(ステップS409)。
【0041】その間、誘導経路Cと自車の走行経路と常
時比較して、誘導経路Cを走行しているか(ステップS
410)、移動可能エリアD内を走行しているか(ステ
ップS412)をチェックする。そして、車両が誘導経
路C外を走行した場合には、その距離と時間とをRAM
506に記録し(ステップS411)、車両が移動可能
エリアD外を走行した場合にも、その距離と時間とをR
AM506に記録する(ステップS413)。
時比較して、誘導経路Cを走行しているか(ステップS
410)、移動可能エリアD内を走行しているか(ステ
ップS412)をチェックする。そして、車両が誘導経
路C外を走行した場合には、その距離と時間とをRAM
506に記録し(ステップS411)、車両が移動可能
エリアD外を走行した場合にも、その距離と時間とをR
AM506に記録する(ステップS413)。
【0042】また、ステップS412又はステップS4
13に続く図8のステップS414においては、特定施
設に立ち寄ったか否かを判断する。ここで特定施設と
は、ホテル又はレンタカー業者が提携している施設、例
えばアミューズメントパークや土産店、博物館、レスト
ラン等であって、その位置は予めROM505に記憶さ
れている。したがって、CPU504は、GPSモジュ
ール502により取得した自車位置と、ROM505に
予め記憶されている特定施設との位置を比較することに
より、当該特定施設に立ち寄ったか否かを判断する。そ
して、立ち寄った場合には、立ち寄りを示す情報をRA
M506の所定エリアに記録する(ステップS41
5)。
13に続く図8のステップS414においては、特定施
設に立ち寄ったか否かを判断する。ここで特定施設と
は、ホテル又はレンタカー業者が提携している施設、例
えばアミューズメントパークや土産店、博物館、レスト
ラン等であって、その位置は予めROM505に記憶さ
れている。したがって、CPU504は、GPSモジュ
ール502により取得した自車位置と、ROM505に
予め記憶されている特定施設との位置を比較することに
より、当該特定施設に立ち寄ったか否かを判断する。そ
して、立ち寄った場合には、立ち寄りを示す情報をRA
M506の所定エリアに記録する(ステップS41
5)。
【0043】次に、誘導経路Cと移動可能エリアDを変
更するための操作がキー入力部513により行われたか
否かを判断する(ステップS418)。そして、該操作
が行われていない場合には、目的地B(ホテル)に到着
したか否かを判断し(ステップS420)、到着してい
ないならば、図7のステップS408からの処理を繰り
返す。また、誘導経路Cと移動可能エリアDを変更する
ための操作が行われたならば、モニタ512にパスワー
ド入力画面を表示させることによりパスワードの入力を
促し、宿泊予定者によりパスワードが入力されると、こ
のパスワードが予めRAM506に記憶されているパス
ワードと一致したか否かを判断し(ステップS41
7)、パスワードが一致しなければステップS418と
S419の処理を行うことなく、ステップS420に進
み、前述と同様に図7のステップS408からの処理を
繰り返す。したがって、レンタカー業者の作業者等のパ
スワードを知っている者は、誘導経路Cと移動可能エリ
アDを変更することが可能であるが、パスワードを知ら
ない宿泊予定者は誘導経路Cと移動可能エリアDの変更
が不可能である。よって、宿泊予定者をホテルに直行さ
せる効果が、走行途中で消失してしまうことがない。
更するための操作がキー入力部513により行われたか
否かを判断する(ステップS418)。そして、該操作
が行われていない場合には、目的地B(ホテル)に到着
したか否かを判断し(ステップS420)、到着してい
ないならば、図7のステップS408からの処理を繰り
返す。また、誘導経路Cと移動可能エリアDを変更する
ための操作が行われたならば、モニタ512にパスワー
ド入力画面を表示させることによりパスワードの入力を
促し、宿泊予定者によりパスワードが入力されると、こ
のパスワードが予めRAM506に記憶されているパス
ワードと一致したか否かを判断し(ステップS41
7)、パスワードが一致しなければステップS418と
S419の処理を行うことなく、ステップS420に進
み、前述と同様に図7のステップS408からの処理を
繰り返す。したがって、レンタカー業者の作業者等のパ
スワードを知っている者は、誘導経路Cと移動可能エリ
アDを変更することが可能であるが、パスワードを知ら
ない宿泊予定者は誘導経路Cと移動可能エリアDの変更
が不可能である。よって、宿泊予定者をホテルに直行さ
せる効果が、走行途中で消失してしまうことがない。
【0044】しかし、レンタカー利用者(宿泊予定者)
が予め料金負担することを納得した上で、レンタカー業
者からパスワードを知らされている場合には、入力され
たパスワードが一致することにより、ステップS417
からステップS418及びステップS419に進み、誘
導経路Cと移動可能エリアDとを変更し、さらにこの変
更した誘導経路Cと移動可能エリアDとを表示する。し
たがって、レンタカー利用者は、新たに設定された誘導
経路Cにて誘導されつつ走行することもできる。
が予め料金負担することを納得した上で、レンタカー業
者からパスワードを知らされている場合には、入力され
たパスワードが一致することにより、ステップS417
からステップS418及びステップS419に進み、誘
導経路Cと移動可能エリアDとを変更し、さらにこの変
更した誘導経路Cと移動可能エリアDとを表示する。し
たがって、レンタカー利用者は、新たに設定された誘導
経路Cにて誘導されつつ走行することもできる。
【0045】また、走行している間は、前述のように図
7のステップS408から図8のステップS420まで
の処理が繰り返し実行されて、ステップS420で目的
地(宿泊予定のホテル)に到着したか否かが判断され
る。そして、レンタカーでの走行に伴って目的地に到着
すると、スタートからの経過時間を計測するタイマーt
がストップされる(ステップS421)。しかる後に、
後述する精算処理が実行されるとともに(ステップS4
22)、精算結果の表示処理(ステップS423)、及
び送信処理(ステップS424)が実行される。
7のステップS408から図8のステップS420まで
の処理が繰り返し実行されて、ステップS420で目的
地(宿泊予定のホテル)に到着したか否かが判断され
る。そして、レンタカーでの走行に伴って目的地に到着
すると、スタートからの経過時間を計測するタイマーt
がストップされる(ステップS421)。しかる後に、
後述する精算処理が実行されるとともに(ステップS4
22)、精算結果の表示処理(ステップS423)、及
び送信処理(ステップS424)が実行される。
【0046】前記精算処理(ステップS422)は、図
10に示すフローチャートに従って実行される。すなわ
ち、前述の図7ステップS411でRAM506に格納
されたデータに基づき、誘導経路C外走行の有無を判断
する(ステップS501)。このステップS501での
判断の結果、誘導経路C外の走行がなく、出発地Aから
目的地B(ホテル)まで直行した場合には、レジスタR
の値を“0”にしてこれを更新するか、若しくはレジス
タRの現在値からαを減じてこれを更新する(ステップ
S502)。しかし、誘導経路C外の走行があった場合
には、レジスタRの値をそのままにするか、若しくは誘
導経路外走行の距離及び時間に応じてレジスタRの現在
値にαを加算してこれを更新する(ステップS50
3)。なお、ステップS501において、誘導経路C外
走行の有無の判断に加えて誘導経路C外走行の時間が所
定時間を越えているか否かの判断も行うようにしてもよ
い。
10に示すフローチャートに従って実行される。すなわ
ち、前述の図7ステップS411でRAM506に格納
されたデータに基づき、誘導経路C外走行の有無を判断
する(ステップS501)。このステップS501での
判断の結果、誘導経路C外の走行がなく、出発地Aから
目的地B(ホテル)まで直行した場合には、レジスタR
の値を“0”にしてこれを更新するか、若しくはレジス
タRの現在値からαを減じてこれを更新する(ステップ
S502)。しかし、誘導経路C外の走行があった場合
には、レジスタRの値をそのままにするか、若しくは誘
導経路外走行の距離及び時間に応じてレジスタRの現在
値にαを加算してこれを更新する(ステップS50
3)。なお、ステップS501において、誘導経路C外
走行の有無の判断に加えて誘導経路C外走行の時間が所
定時間を越えているか否かの判断も行うようにしてもよ
い。
【0047】次に、前述の図7ステップS413でRA
M506に格納されたデータに基づき、移動可能エリア
D外走行の有無を判断する(ステップS504)。そし
て、誘導経路C外の走行はあったが、移動可能エリアD
外の走行はなかった場合には、ステップS503で設定
したレジスタRの状態をそのまま維持する。しかし、移
動可能エリアD外の走行があった場合には、レジスタR
の値をそのままにするか、若しくはエリア外走行の距離
及び時間に応じてレジスタRの現在値にβを加算してこ
れを更新する(ステップS505)。
M506に格納されたデータに基づき、移動可能エリア
D外走行の有無を判断する(ステップS504)。そし
て、誘導経路C外の走行はあったが、移動可能エリアD
外の走行はなかった場合には、ステップS503で設定
したレジスタRの状態をそのまま維持する。しかし、移
動可能エリアD外の走行があった場合には、レジスタR
の値をそのままにするか、若しくはエリア外走行の距離
及び時間に応じてレジスタRの現在値にβを加算してこ
れを更新する(ステップS505)。
【0048】次に、前述の図8ステップS415でRA
M506に格納されたデータに基づき、特定施設への立
ち寄りの有無を判断する(ステップS506)。そし
て、特定施設への立ち寄りがあった場合には、この時点
のレジスタRの値からγを減じてこれを更新する(ステ
ップS506)。
M506に格納されたデータに基づき、特定施設への立
ち寄りの有無を判断する(ステップS506)。そし
て、特定施設への立ち寄りがあった場合には、この時点
のレジスタRの値からγを減じてこれを更新する(ステ
ップS506)。
【0049】しかる後に、前述した図8のステップS4
23で、レジスタRの値に基づく表示を行う。これによ
り、R=0に更新された場合には、図11(A)に示す
ように、モニタ512にレンタカー料金が無料であるこ
とを表示することができ、R=R−α、R=R+α、R
=R+βあるいはR=R−γに更新された場合等におい
ては、同図(B)(C)に示すレンタカー料金を表示す
ることができる。
23で、レジスタRの値に基づく表示を行う。これによ
り、R=0に更新された場合には、図11(A)に示す
ように、モニタ512にレンタカー料金が無料であるこ
とを表示することができ、R=R−α、R=R+α、R
=R+βあるいはR=R−γに更新された場合等におい
ては、同図(B)(C)に示すレンタカー料金を表示す
ることができる。
【0050】また、図8のステップS424では、レジ
スタRの値やRAM506に記憶されている走行記録を
通信部516からネットワーク1を介して、ホテル端末
3及びレンタカー業者端末4に送信する。したがって、
これを受信したホテル端末3及びレンタカー業者端末4
は、プログラムメモリ303、403に格納されている
請求書・請求明細書作成プログラムを起動させて、請求
書及び請求明細書を作成して、レンタカー利用者(ホテ
ル宿泊者)に請求することができる。無論、これら請求
書及び請求明細書のデータを、ネットワーク1を介して
利用者端末2に送信し、公知の電子決済方法により電子
決済させることもできる。
スタRの値やRAM506に記憶されている走行記録を
通信部516からネットワーク1を介して、ホテル端末
3及びレンタカー業者端末4に送信する。したがって、
これを受信したホテル端末3及びレンタカー業者端末4
は、プログラムメモリ303、403に格納されている
請求書・請求明細書作成プログラムを起動させて、請求
書及び請求明細書を作成して、レンタカー利用者(ホテ
ル宿泊者)に請求することができる。無論、これら請求
書及び請求明細書のデータを、ネットワーク1を介して
利用者端末2に送信し、公知の電子決済方法により電子
決済させることもできる。
【0051】なお、前述の図7、図8及図10に示した
フローチャートにおいては、目的地到着後に記録されて
いる、誘導経路C外走行の有無、移動可能エリアD外走
行の有無、誘導経路外およびエリア外の走行距離及び時
間に基づいて清算処理を実行するようにしたが、走行
中、所定時間間隔で清算処理を実行することより更新さ
れる精算金額をレジスタRの値として記録し、記録され
ている現時点の精算金額を表示するようにしてもよい。
フローチャートにおいては、目的地到着後に記録されて
いる、誘導経路C外走行の有無、移動可能エリアD外走
行の有無、誘導経路外およびエリア外の走行距離及び時
間に基づいて清算処理を実行するようにしたが、走行
中、所定時間間隔で清算処理を実行することより更新さ
れる精算金額をレジスタRの値として記録し、記録され
ている現時点の精算金額を表示するようにしてもよい。
【0052】また、目的地に到着するまでの走行中は走
行軌跡を記録する処理のみを行い、目的地に到着した際
の精算処理時に、記録されている走行軌跡と、誘導経
路、移動可能エリア、および特定施設の位置とを比較す
る処理を実行することにより、誘導経路C外走行の有
無、移動可能エリアD外走行の有無、誘導経路外および
エリア外の走行距離、および特定施設への立ち寄りの有
無等を判断して清算料金を決定するようにしてもよい。
行軌跡を記録する処理のみを行い、目的地に到着した際
の精算処理時に、記録されている走行軌跡と、誘導経
路、移動可能エリア、および特定施設の位置とを比較す
る処理を実行することにより、誘導経路C外走行の有
無、移動可能エリアD外走行の有無、誘導経路外および
エリア外の走行距離、および特定施設への立ち寄りの有
無等を判断して清算料金を決定するようにしてもよい。
【0053】また、以上の実施の形態によれば、図12
及び図13のフローチャートに示すようなビジネスモデ
ルを形成することができる。すなわち、図12に示すよ
うに、ホテル利用希望者は、レンタカー利用の条件でホ
テルを予約し(ステップS601)、ホテルはレンタカ
ーの手配を行う(ステップS602)。レンタカー業者
は、これに応じてナビゲーション装置にホテルを目的地
とする誘導経路を設定し(ステップS603)、利用者
はこのナビゲーション装置が搭載されたレンタカーを使
用する(ステップS604)。ナビゲーション装置は、
現在位置を取得しつつホテルへ直行しているか否かを判
断し(ステップS605)、誘導経路外へ移動した場合
には(ステップS606)、加算料金を記録する(ステ
ップS607)。
及び図13のフローチャートに示すようなビジネスモデ
ルを形成することができる。すなわち、図12に示すよ
うに、ホテル利用希望者は、レンタカー利用の条件でホ
テルを予約し(ステップS601)、ホテルはレンタカ
ーの手配を行う(ステップS602)。レンタカー業者
は、これに応じてナビゲーション装置にホテルを目的地
とする誘導経路を設定し(ステップS603)、利用者
はこのナビゲーション装置が搭載されたレンタカーを使
用する(ステップS604)。ナビゲーション装置は、
現在位置を取得しつつホテルへ直行しているか否かを判
断し(ステップS605)、誘導経路外へ移動した場合
には(ステップS606)、加算料金を記録する(ステ
ップS607)。
【0054】そして、利用者がホテルに到着して宿泊後
(ステップS608)、次の日もレンタカーを利用する
場合(ステップS609がNO)には、誘導経路外へ移
動に伴って(ステップS610)、加算料金を記録する
(ステップS611)。また、利用者がレンタカーの利
用を終了したならば、レンタカーをレンタカー業者に返
却する(ステップS612)。レンタカー業者はナビゲ
ーション装置により料金をチェックして、加算料金があ
る場合には利用者に請求するとともに(ステップS61
3)、ホテルへレンタカー利用料金を請求する(ステッ
プS614)。
(ステップS608)、次の日もレンタカーを利用する
場合(ステップS609がNO)には、誘導経路外へ移
動に伴って(ステップS610)、加算料金を記録する
(ステップS611)。また、利用者がレンタカーの利
用を終了したならば、レンタカーをレンタカー業者に返
却する(ステップS612)。レンタカー業者はナビゲ
ーション装置により料金をチェックして、加算料金があ
る場合には利用者に請求するとともに(ステップS61
3)、ホテルへレンタカー利用料金を請求する(ステッ
プS614)。
【0055】また、図13に示すように、レンタカー利
用希望者は、エリア内限定利用の条件でレンタカーを借
りることをレンタカー業者に通知し(ステップS70
1)、レンタカー業者は、これに応じてナビゲーション
装置に移動可能エリアを設定する(ステップS70
2)。利用者はこのナビゲーション装置が搭載されたレ
ンタカーを使用し(ステップS703)、レンタカー業
者の提携施設に到着したならば(ステップS704)、
レンタカー料金割引クーポン券を受け取る(ステップS
705)。さらに、別の提携施設に移動した場合には
(ステップS706がYES)、ステップS704から
の動作が行われる。
用希望者は、エリア内限定利用の条件でレンタカーを借
りることをレンタカー業者に通知し(ステップS70
1)、レンタカー業者は、これに応じてナビゲーション
装置に移動可能エリアを設定する(ステップS70
2)。利用者はこのナビゲーション装置が搭載されたレ
ンタカーを使用し(ステップS703)、レンタカー業
者の提携施設に到着したならば(ステップS704)、
レンタカー料金割引クーポン券を受け取る(ステップS
705)。さらに、別の提携施設に移動した場合には
(ステップS706がYES)、ステップS704から
の動作が行われる。
【0056】また、ナビゲーション装置は、レンタカー
が指定エリア(移動可能エリア)外に移動したか否かを
判断し(ステップS707)、指定エリア外に移動した
場合には(ステップS708)、加算料金を記録する
(ステップS709)。利用者がレンタカーの利用を終
了したならば、レンタカーをレンタカー業者に返却する
(ステップS710)。レンタカー業者は、クーポン券
により割り引きを行うとともに、ナビゲーション装置に
より加算料金をチェックした後、利用者に料金を請求し
(ステップS711)、レンタカー利用者は利用料金の
支払を行う(ステップS712)。
が指定エリア(移動可能エリア)外に移動したか否かを
判断し(ステップS707)、指定エリア外に移動した
場合には(ステップS708)、加算料金を記録する
(ステップS709)。利用者がレンタカーの利用を終
了したならば、レンタカーをレンタカー業者に返却する
(ステップS710)。レンタカー業者は、クーポン券
により割り引きを行うとともに、ナビゲーション装置に
より加算料金をチェックした後、利用者に料金を請求し
(ステップS711)、レンタカー利用者は利用料金の
支払を行う(ステップS712)。
【0057】なお、上述した実施の形態においては、レ
ンタカー業者の提携施設に到着した際に、レンタカー料
金割引クーポン券を受け取り、このクーポン券により割
り引きを行うようにしたが、走行時に走行軌跡を記録す
るようにし、レンタカー返却時に記録されている走行軌
跡と提携施設の位置とを比較して利用者に請求する料金
を決定したり、あるいは走行中、検出される走行位置と
予め記録されている提携施設の位置を常時比較して、一
致した場合に一致した旨を示す情報を記録し、レンタカ
ー返却時に記録した前記情報に基づいて利用者に請求す
る料金を決定するようにしてもよい。
ンタカー業者の提携施設に到着した際に、レンタカー料
金割引クーポン券を受け取り、このクーポン券により割
り引きを行うようにしたが、走行時に走行軌跡を記録す
るようにし、レンタカー返却時に記録されている走行軌
跡と提携施設の位置とを比較して利用者に請求する料金
を決定したり、あるいは走行中、検出される走行位置と
予め記録されている提携施設の位置を常時比較して、一
致した場合に一致した旨を示す情報を記録し、レンタカ
ー返却時に記録した前記情報に基づいて利用者に請求す
る料金を決定するようにしてもよい。
【0058】図14は、本発明の他の実施の形態にかか
るシステムを示すものである。この実施の形態にかかる
システムは、前述した第1の実施の形態と同様に、ネッ
トワーク1を介して相互に接続可能な利用者端末2、ホ
テル端末3、レンタカー業者端末4、及び基地局6との
無線通信によりネットワーク1に接続可能なナビゲーシ
ョン装置5を有するとともに、更にネットワーク1を介
して各端末に接続可能な仲介業者端末7を有して構成さ
れる。
るシステムを示すものである。この実施の形態にかかる
システムは、前述した第1の実施の形態と同様に、ネッ
トワーク1を介して相互に接続可能な利用者端末2、ホ
テル端末3、レンタカー業者端末4、及び基地局6との
無線通信によりネットワーク1に接続可能なナビゲーシ
ョン装置5を有するとともに、更にネットワーク1を介
して各端末に接続可能な仲介業者端末7を有して構成さ
れる。
【0059】利用者端末2、ホテル端末3、レンタカー
業者端末4は、前述した実施の形態で示した図2、図
3、図4と同様の構成である。ナビゲーション装置5は
ポータブル型であって前述した図5と同様の構成である
が、その所有者は、レンタカー業者ではなく宿泊施設の
仲介業者である。仲介業者端末7は、このナビゲーショ
ン装置5を所有する仲介業者に配置されたPCであっ
て、図15に示すように、同様にバス701を介して接
続されたCPU702、プログラムメモリ703、RA
M704、入力部705、表示部706、及び通信部7
07を備えている。さらに、仲介業者端末7は、ナビゲ
ーション装置5に供給すべきデータを記憶するナビゲー
ションデータメモリ708と、ナビゲーション装置5と
接続してデータを入出力するためのI/Oポート709
とを備えている。
業者端末4は、前述した実施の形態で示した図2、図
3、図4と同様の構成である。ナビゲーション装置5は
ポータブル型であって前述した図5と同様の構成である
が、その所有者は、レンタカー業者ではなく宿泊施設の
仲介業者である。仲介業者端末7は、このナビゲーショ
ン装置5を所有する仲介業者に配置されたPCであっ
て、図15に示すように、同様にバス701を介して接
続されたCPU702、プログラムメモリ703、RA
M704、入力部705、表示部706、及び通信部7
07を備えている。さらに、仲介業者端末7は、ナビゲ
ーション装置5に供給すべきデータを記憶するナビゲー
ションデータメモリ708と、ナビゲーション装置5と
接続してデータを入出力するためのI/Oポート709
とを備えている。
【0060】次に、以上の構成にかかる本実施の形態の
動作をフローチャートに従って説明する。すなわち、図
16のフローチャートに示すように、レンタカーを使用
予定の宿泊施設利用者は、利用者端末1によりネットワ
ーク1を介して、レンタカー業者と業務提携のある宿泊
施設の仲介業者が有する仲介業者端末7に接続し、レン
タカーを利用すること、宿泊予定の日時と場所、料金等
の宿泊施設があるか否かの検索依頼情報を送信する(ス
テップS11)。この検索依頼情報を受信した仲介業者
端末7は、利用客の希望に合う宿泊施設を検索して、そ
の情報を利用者端末1に送信し、利用者端末2からいず
れかの宿泊施設を選択した情報が送信されてくると、レ
ンタカー業者端末4とホテル端末3とに接続して、レン
タカーの予約情報とホテル予約情報とを送信する(ステ
ップS12)。
動作をフローチャートに従って説明する。すなわち、図
16のフローチャートに示すように、レンタカーを使用
予定の宿泊施設利用者は、利用者端末1によりネットワ
ーク1を介して、レンタカー業者と業務提携のある宿泊
施設の仲介業者が有する仲介業者端末7に接続し、レン
タカーを利用すること、宿泊予定の日時と場所、料金等
の宿泊施設があるか否かの検索依頼情報を送信する(ス
テップS11)。この検索依頼情報を受信した仲介業者
端末7は、利用客の希望に合う宿泊施設を検索して、そ
の情報を利用者端末1に送信し、利用者端末2からいず
れかの宿泊施設を選択した情報が送信されてくると、レ
ンタカー業者端末4とホテル端末3とに接続して、レン
タカーの予約情報とホテル予約情報とを送信する(ステ
ップS12)。
【0061】しかる後に、仲介業者は、所有しているナ
ビゲーション装置5のいずれかをレンタカー業者に発送
し、仲介業者端末7はレンタカー業者端末4にナビゲー
ション装置5を発送したことを通知する(ステップS1
3)。仲介業者端末7から発送されてナビゲーション装
置5を受け取ったレンタカー業者が、ナビゲーション装
置5をレンタカーに設置した後、レンタカー業者端末4
から仲介業者端末7にナビゲーション装置5を設置した
ことを通知する(ステップS14)。このレンタカーに
設置されたナビゲーション装置5は、前述の図7、図8
及図10に示したフローチャートに従って動作する(ス
テップS15)。
ビゲーション装置5のいずれかをレンタカー業者に発送
し、仲介業者端末7はレンタカー業者端末4にナビゲー
ション装置5を発送したことを通知する(ステップS1
3)。仲介業者端末7から発送されてナビゲーション装
置5を受け取ったレンタカー業者が、ナビゲーション装
置5をレンタカーに設置した後、レンタカー業者端末4
から仲介業者端末7にナビゲーション装置5を設置した
ことを通知する(ステップS14)。このレンタカーに
設置されたナビゲーション装置5は、前述の図7、図8
及図10に示したフローチャートに従って動作する(ス
テップS15)。
【0062】そして、レンタカーがレンタカー業者に返
却されると、レンタカー業者はナビゲーション装置5を
仲介業者に返却し、レンタカー業者端末4から仲介業者
端末7にナビゲーション装置5を返却することが通知さ
れる(ステップS16)。一方、ホテル端末3は、公知
の電子決算方法により、仲介業者にナビゲーション装置
5の使用料を含む仲介料を支払う処理を実行する(ステ
ップS17)。
却されると、レンタカー業者はナビゲーション装置5を
仲介業者に返却し、レンタカー業者端末4から仲介業者
端末7にナビゲーション装置5を返却することが通知さ
れる(ステップS16)。一方、ホテル端末3は、公知
の電子決算方法により、仲介業者にナビゲーション装置
5の使用料を含む仲介料を支払う処理を実行する(ステ
ップS17)。
【0063】したがって、かかる実施の形態によれば、
図17のフローチャートに示すようなビジネスモデルを
形成することができる。すなわち、ホテル利用希望者
は、インターネット等のネットワークで、レンタカー会
社と業務提携のある宿泊施設の仲介業者に、宿泊予定の
日時と場所、料金等の希望にあう宿泊施設があるかどう
かを問い合わせる(ステップS801)。仲介業者は、
利用客の希望に合う宿泊施設を検索して、利用客に候補
となる宿泊施設を示す。宿泊施設が決まったら、仲介業
者は宿泊施設の予約をする(ステップS802)。ま
た、仲介業者は、提携しているレンタカー会社にレンタ
カーを予約し、予約した宿泊施設への誘導が設定された
ナビゲーション装置を発送する(ステップS803)。
レンタカー会社は、ナビゲーション装置を受け取ると、
ナビゲーション装置をレンタカーに取り付ける(ステッ
プS804)。
図17のフローチャートに示すようなビジネスモデルを
形成することができる。すなわち、ホテル利用希望者
は、インターネット等のネットワークで、レンタカー会
社と業務提携のある宿泊施設の仲介業者に、宿泊予定の
日時と場所、料金等の希望にあう宿泊施設があるかどう
かを問い合わせる(ステップS801)。仲介業者は、
利用客の希望に合う宿泊施設を検索して、利用客に候補
となる宿泊施設を示す。宿泊施設が決まったら、仲介業
者は宿泊施設の予約をする(ステップS802)。ま
た、仲介業者は、提携しているレンタカー会社にレンタ
カーを予約し、予約した宿泊施設への誘導が設定された
ナビゲーション装置を発送する(ステップS803)。
レンタカー会社は、ナビゲーション装置を受け取ると、
ナビゲーション装置をレンタカーに取り付ける(ステッ
プS804)。
【0064】利用者は駅又は空港へ到着後、用意された
レンタカーを借りて(ステップS805)、ナビゲーシ
ョン装置の誘導に従って宿泊施設に向かう(ステップS
806)。このとき、利用者はナビゲーション装置を操
作することなく、誘導の指示を受けることができる。宿
泊施設での宿泊後は、ナビゲーション装置は行きとは逆
方向、つまり宿泊施設からレンタカーの返却場所である
駅又は空港へ誘導されるように誘導経路設定することが
でき、利用者はこの誘導に従って返却場所へ到着し、レ
ンタカーを返却する(ステップS807)。レンタカー
が返却されると、レンタカー会社はナビゲーション装置
を仲介業者に返却する(ステップS808)。宿泊業者
は、ナビゲーション装置の使用料を含めた仲介料を仲介
業者に支払う(ステップS809)。
レンタカーを借りて(ステップS805)、ナビゲーシ
ョン装置の誘導に従って宿泊施設に向かう(ステップS
806)。このとき、利用者はナビゲーション装置を操
作することなく、誘導の指示を受けることができる。宿
泊施設での宿泊後は、ナビゲーション装置は行きとは逆
方向、つまり宿泊施設からレンタカーの返却場所である
駅又は空港へ誘導されるように誘導経路設定することが
でき、利用者はこの誘導に従って返却場所へ到着し、レ
ンタカーを返却する(ステップS807)。レンタカー
が返却されると、レンタカー会社はナビゲーション装置
を仲介業者に返却する(ステップS808)。宿泊業者
は、ナビゲーション装置の使用料を含めた仲介料を仲介
業者に支払う(ステップS809)。
【0065】なお、上述した実施の形態においては、基
本的に駅又は空港から宿泊施設に向かう場合を前提に説
明したが、宿泊施設から駅又は空港に戻る場合も同様の
方法を用いて実施することができる。また、行きと帰り
の両方、レンタカーを利用する利用者に対しては宿泊施
設に到着したときに清算処理を行わずに駅又は空港に戻
った際にまとめて清算処理を行うこともできる。
本的に駅又は空港から宿泊施設に向かう場合を前提に説
明したが、宿泊施設から駅又は空港に戻る場合も同様の
方法を用いて実施することができる。また、行きと帰り
の両方、レンタカーを利用する利用者に対しては宿泊施
設に到着したときに清算処理を行わずに駅又は空港に戻
った際にまとめて清算処理を行うこともできる。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように本発明にかかるナビ
ゲーション装置によれば、予め設定された誘導経路、移
動可能エリア、又は特定位置を走行したか否かにより、
レンタル料金が異なることから、このことを予め認識し
ている利用者は、積極的にナビゲーション装置あるいは
車両をレンタルして利用し、誘導経路、移動可能エリ
ア、又は特定位置を走行して、宿泊施設等の目的地に行
こうとする。よって、利用者が道に迷うことなく定刻に
宿泊施設へ到着できるばかりでなく、レンタル費用に対
する経済的負担は少ないものとなる。また、宿泊施設に
あっては、送迎用の大型車を購入して維持する必要性
や、運転手を確保しておく必要性から解消されて、経済
的メリットが生ずる。本発明にかかるナビゲーション装
置によれば、これを搭載した車両が、予め設定された誘
導経路又は移動可能エリア内のみを走行して、目的地に
到達した場合、当該ナビゲーション装置のレンタル料金
又は当該ナビゲーション装置が搭載された車両のレンタ
ル料金を無料又は減額するための減額情報を生成されて
記憶される。したがって、利用者は、積極的にナビゲー
ション装置あるいは車両をレンタルして利用し、道に迷
うことなく定刻に宿泊施設へ到着できるばかりでなく、
レンタル費用も無料、又は低額となって経済的メリット
も得ることができる。また、宿泊施設にあっては、送迎
用の大型車を購入して維持する必要性や、運転手を確保
しておく必要性から解消されて経済的メリットを得るこ
とができるとともに、宿泊者が施設に直行することが促
されることにより、宿泊者を管理することもできる。よ
って、宿泊施設利用者と宿泊施設との利益調和を図りつ
つレンタカーの利用率を高めることが可能となる。
ゲーション装置によれば、予め設定された誘導経路、移
動可能エリア、又は特定位置を走行したか否かにより、
レンタル料金が異なることから、このことを予め認識し
ている利用者は、積極的にナビゲーション装置あるいは
車両をレンタルして利用し、誘導経路、移動可能エリ
ア、又は特定位置を走行して、宿泊施設等の目的地に行
こうとする。よって、利用者が道に迷うことなく定刻に
宿泊施設へ到着できるばかりでなく、レンタル費用に対
する経済的負担は少ないものとなる。また、宿泊施設に
あっては、送迎用の大型車を購入して維持する必要性
や、運転手を確保しておく必要性から解消されて、経済
的メリットが生ずる。本発明にかかるナビゲーション装
置によれば、これを搭載した車両が、予め設定された誘
導経路又は移動可能エリア内のみを走行して、目的地に
到達した場合、当該ナビゲーション装置のレンタル料金
又は当該ナビゲーション装置が搭載された車両のレンタ
ル料金を無料又は減額するための減額情報を生成されて
記憶される。したがって、利用者は、積極的にナビゲー
ション装置あるいは車両をレンタルして利用し、道に迷
うことなく定刻に宿泊施設へ到着できるばかりでなく、
レンタル費用も無料、又は低額となって経済的メリット
も得ることができる。また、宿泊施設にあっては、送迎
用の大型車を購入して維持する必要性や、運転手を確保
しておく必要性から解消されて経済的メリットを得るこ
とができるとともに、宿泊者が施設に直行することが促
されることにより、宿泊者を管理することもできる。よ
って、宿泊施設利用者と宿泊施設との利益調和を図りつ
つレンタカーの利用率を高めることが可能となる。
【0067】また、予め設定されている制限時間内に目
的地に到着したか否かを判断して、レンタル料金を減額
することにより、利用者を制限時間内に目的地に到着す
べく行動させることができ、利用者の宿泊施設等への到
着時刻を実質的に規制することができる。また、誘導経
路外又は移動可能エリア外を走行した距離と時間とを検
出して、レンタル料金を増額するための増額情報を生成
するようにしたことから、誘導経路外又は移動可能エリ
ア外を走行した距離と時間とに応じて、レンタル料金が
増額し、これにより、宿泊施設等への直行を促すことが
できる。
的地に到着したか否かを判断して、レンタル料金を減額
することにより、利用者を制限時間内に目的地に到着す
べく行動させることができ、利用者の宿泊施設等への到
着時刻を実質的に規制することができる。また、誘導経
路外又は移動可能エリア外を走行した距離と時間とを検
出して、レンタル料金を増額するための増額情報を生成
するようにしたことから、誘導経路外又は移動可能エリ
ア外を走行した距離と時間とに応じて、レンタル料金が
増額し、これにより、宿泊施設等への直行を促すことが
できる。
【0068】また、予め設定されている所定の場所に寄
り道したことを検出して、レンタル料金を減額するため
の減額情報を生成するようにしたことから、提携施設等
の所定の場所への立ち寄り率を高めることができる。
り道したことを検出して、レンタル料金を減額するため
の減額情報を生成するようにしたことから、提携施設等
の所定の場所への立ち寄り率を高めることができる。
【0069】また、当該ナビゲーション装置の利用者に
よる誘導経路又は移動可能エリアの設定変更を禁止する
ようにしたことから、利用者を宿泊施設等の目的地に直
行させる効果が消失しまう不都合が未然に防止すること
ができる。また、減額情報又は増額情報を外部機器に送
信する送信手段を更に備えることにより、これを受信し
た宿泊施設やレンタカー業者等において、減額情報又は
増額情報に基づき請求書を迅速に作成して発行すること
が可能となる。
よる誘導経路又は移動可能エリアの設定変更を禁止する
ようにしたことから、利用者を宿泊施設等の目的地に直
行させる効果が消失しまう不都合が未然に防止すること
ができる。また、減額情報又は増額情報を外部機器に送
信する送信手段を更に備えることにより、これを受信し
た宿泊施設やレンタカー業者等において、減額情報又は
増額情報に基づき請求書を迅速に作成して発行すること
が可能となる。
【0070】また、本発明にかかるレンタルシステムに
よれば、相互に通信可能な利用者端末、宿泊施設、レン
タカー業者と、このレンタカー業者に配備されたナビゲ
ーション装置及びこれを搭載する車両とで構成され、利
用者端末は、宿泊施設の予約を通知し、宿泊施設は、宿
泊予約を受け付けて、レンタカー業者に当該宿泊施設を
目的地とする誘導経路の設定を要求し、レンタカー業者
は、ナビゲーション装置に前記誘導経路の設定する。し
たがって、利用者による宿泊予約を起点にした一連の動
作により、ナビゲーション装置に対する宿泊施設を目的
地とする誘導経路の設定までが行われ、レンタカーの利
用率を高めることができるシステムを構築することがで
きる。
よれば、相互に通信可能な利用者端末、宿泊施設、レン
タカー業者と、このレンタカー業者に配備されたナビゲ
ーション装置及びこれを搭載する車両とで構成され、利
用者端末は、宿泊施設の予約を通知し、宿泊施設は、宿
泊予約を受け付けて、レンタカー業者に当該宿泊施設を
目的地とする誘導経路の設定を要求し、レンタカー業者
は、ナビゲーション装置に前記誘導経路の設定する。し
たがって、利用者による宿泊予約を起点にした一連の動
作により、ナビゲーション装置に対する宿泊施設を目的
地とする誘導経路の設定までが行われ、レンタカーの利
用率を高めることができるシステムを構築することがで
きる。
【0071】また、レンタカー業者が、車両又は前記ナ
ビゲーション装置のレンタル料金の少なくとも一部を宿
泊施設に請求する手段を備えることにより、宿泊施設利
用者と宿泊施設との利益調和を図りつつレンタカーの利
用率を高めることができるシステムを構築することがで
きる。
ビゲーション装置のレンタル料金の少なくとも一部を宿
泊施設に請求する手段を備えることにより、宿泊施設利
用者と宿泊施設との利益調和を図りつつレンタカーの利
用率を高めることができるシステムを構築することがで
きる。
【0072】また、ナビゲーション装置が誘導経路又は
移動可能エリアの外部を車両が走行した事実を検出し、
ナビゲーション装置が検出した事実をレンタカー業者が
宿泊施設に通知し、宿泊施設が前記事実に基づき車両又
は前記ナビゲーション装置のレンタル料金の一部をレン
タカー利用者に請求する手段を備えることにより、受益
者負担の原則の下に、合理的なレンタル料金の費用分担
を行う得るシステムを構築することができる。
移動可能エリアの外部を車両が走行した事実を検出し、
ナビゲーション装置が検出した事実をレンタカー業者が
宿泊施設に通知し、宿泊施設が前記事実に基づき車両又
は前記ナビゲーション装置のレンタル料金の一部をレン
タカー利用者に請求する手段を備えることにより、受益
者負担の原則の下に、合理的なレンタル料金の費用分担
を行う得るシステムを構築することができる。
【0073】また、レンタカー利用者が誘導経路又は移
動可能エリア内のみを走行した場合には、前記宿泊施設
のみにレンタカー料金が請求され、誘導経路又は移動可
能エリアの外部を走行した場合には、その分だけの加算
料金をレンタカー利用者に請求されるようにしたことか
ら、受益者負担の原則の下に、合理的なレンタル料金の
費用分担システムを構築することができる。
動可能エリア内のみを走行した場合には、前記宿泊施設
のみにレンタカー料金が請求され、誘導経路又は移動可
能エリアの外部を走行した場合には、その分だけの加算
料金をレンタカー利用者に請求されるようにしたことか
ら、受益者負担の原則の下に、合理的なレンタル料金の
費用分担システムを構築することができる。
【0074】また、レンタカー業者が、制限エリア外の
走行事実と車両が特定の施設へ立ち寄った事実とに基づ
き、レンタカー利用者に料金を請求する手段を備えるこ
とにより、レンタカー利用者が、限定利用エリアの外部
を走行した場合であっても、それがレンタカー業者と提
携している施設に立ち寄ったことによるものであれば、
料金を加算しない等のレンタカー業者と提携している施
設への来訪を促す料金体系を構築することができる。
走行事実と車両が特定の施設へ立ち寄った事実とに基づ
き、レンタカー利用者に料金を請求する手段を備えるこ
とにより、レンタカー利用者が、限定利用エリアの外部
を走行した場合であっても、それがレンタカー業者と提
携している施設に立ち寄ったことによるものであれば、
料金を加算しない等のレンタカー業者と提携している施
設への来訪を促す料金体系を構築することができる。
【0075】また、相互に通信可能な利用者端末、宿泊
施設、仲介業者、レンタカー業者と、仲介業者が所有す
るたナビゲーション装置及びレンタカー業者に配備され
ナビゲーション装置を搭載する車両とで構成され、利用
者端末は、レンタカー利用の条件で宿泊施設の検索情報
を送り、仲介業者は、検索情報に応じて宿泊施設とレン
タカー業者とに予約を通知し、ナビゲーション装置は、
仲介業者から送られてレンタカー業者にて車両に設置さ
れると、宿泊施設への誘導経路を表示し、宿泊施設は、
ナビゲーション装置の使用料を含む仲介料を支払うため
の情報を仲介業者に送信するようにしたことから、ナビ
ゲーション装置を所有する仲介業者を中心とした、仲介
システムを構築することができる。
施設、仲介業者、レンタカー業者と、仲介業者が所有す
るたナビゲーション装置及びレンタカー業者に配備され
ナビゲーション装置を搭載する車両とで構成され、利用
者端末は、レンタカー利用の条件で宿泊施設の検索情報
を送り、仲介業者は、検索情報に応じて宿泊施設とレン
タカー業者とに予約を通知し、ナビゲーション装置は、
仲介業者から送られてレンタカー業者にて車両に設置さ
れると、宿泊施設への誘導経路を表示し、宿泊施設は、
ナビゲーション装置の使用料を含む仲介料を支払うため
の情報を仲介業者に送信するようにしたことから、ナビ
ゲーション装置を所有する仲介業者を中心とした、仲介
システムを構築することができる。
【図1】本発明の一実施の形態を示すシステム構成図で
ある。
ある。
【図2】利用者端末のブロック構成図である。
【図3】ホテル端末のブロック構成図である。
【図4】レンタカー業者端末のブロック構成図である。
【図5】ナビゲーション装置のブロック構成図である。
【図6】システムの動作を示すフローチャートである。
【図7】ナビゲーション装置の動作の一部を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図8】図7に続くフローチャートである。
【図9】表示画面例を示す図である。
【図10】精算処理の内容を示すフローチャートであ
る。
る。
【図11】料金表示画面例を示す図である。
【図12】本実施の形態によるビジネスモデル化例を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【図13】本実施の形態による他のビジネスモデル化例
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図14】本発明の他の実施の形態を示すシステム構成
図である。
図である。
【図15】仲介業者端末のブロック構成図である。
【図16】他の実施の形態におけるシステムの動作を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【図17】他の実施の形態によるビジネスモデル化例を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
1 ネットワーク 2 利用者端末 3 ホテル端末 4 レンタカー業者端末 5 ナビゲーション装置 502 GPSモジュール 516 通信部 515 I/Oポート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G08G 1/0969 G08G 1/0969 G09B 29/00 G09B 29/00 A 29/10 29/10 A Fターム(参考) 2C032 HC08 HD03 HD16 HD21 2F029 AA02 AB07 AC02 AC06 3E048 AA10 BA06 5B049 BB31 BB52 BB58 BB59 CC02 CC06 CC31 CC36 DD01 DD05 EE07 FF03 FF04 FF09 GG04 GG07 5H180 AA20 BB04 BB15 EE10 FF05 FF10 FF17 FF22 FF27 FF32
Claims (20)
- 【請求項1】 現在位置を取得して走行位置を検出する
走行位置検出手段と、 この走行位置検出手段により検出された走行位置と、予
め設定されている誘導経路、移動可能エリア、又は特定
位置とを比較する比較手段と、 この比較手段による比較結果に基づき、当該ナビゲーシ
ョン装置のレンタル料金又は当該ナビゲーション装置が
搭載された車両のレンタル料金を決定するレンタル料金
決定手段と、を備えることを特徴とするナビゲーション
装置。 - 【請求項2】 現在位置を取得して走行位置を検出する
走行位置検出手段と、 この走行位置検出手段により検出された走行位置と、予
め設定されている誘導経路又は移動可能エリアとを比較
して両者の一致性を検出する一致性検出手段と、 この一致性検出手段による前記走行位置と前記誘導経路
又は移動可能エリアとの一致性に基づき、当該ナビゲー
ション装置のレンタル料金又は当該ナビゲーション装置
が搭載された車両のレンタル料金を無料又は減額するた
めの減額情報を生成する減額情報生成手段と、 この減額情報生成手段により生成された減額情報を記憶
する減額情報記憶手段と、を備えることを特徴とするナ
ビゲーション装置。 - 【請求項3】 前記ナビゲーション装置のレンタル料金
又は当該ナビゲーション装置が搭載された車両のレンタ
ル料金を予め記憶するレンタル料金記憶手段を更に備
え、前記減額情報生成手段は、前記レンタル料金記憶手
段に記憶されたレンタル料金を無料又は減額するための
減額情報を生成することを特徴とする請求項2記載のナ
ビゲーション装置。 - 【請求項4】 予め設定されている制限時間内に目的地
に到着したか否かを判断する判断手段を更に備え、前記
減額情報生成手段は、更に前記判断手段の判断結果に基
づき、前記レンタル料金を減額するための減額情報を生
成することを特徴とする請求項2又は3記載のナビゲー
ション装置。 - 【請求項5】 現在位置を取得して走行位置を検出する
走行位置検出手段と、 この走行位置検出手段により検出された走行位置と、予
め設定されている誘導経路又は移動可能エリアとを比較
して両者の不一致性を検出する不一致性検出手段と、 この不一致性検出手段による前記走行位置と前記誘導経
路又は移動可能エリアとの不一致性に基づき、当該ナビ
ゲーション装置のレンタル料金又は当該ナビゲーション
装置が搭載された車両のレンタル料金を有料又は増額す
るための増額情報を生成する増額情報生成手段と、 この増額情報生成手段により生成された増額情報を記憶
する増額情報記憶手段と、を備えることを特徴とするナ
ビゲーション装置。 - 【請求項6】 ナビゲーション装置のレンタル料金又は
当該ナビゲーション装置が搭載された車両のレンタル料
金を予め記憶するレンタル料金記憶手段を更に備え、前
記増額情報生成手段は、前記レンタル料金記憶手段に記
憶されたレンタル料金を有料又は増額するための増額情
報を生成し、前記レンタル料金記憶手段は、前記増額情
報に基づき更新されたレンタル料金を記憶することを特
徴とする請求項5記載のナビゲーション装置。 - 【請求項7】 予め設定されている制限時間内に目的地
に到着したか否かを判断する判断手段を更に備え、前記
増額情報生成手段は、更に前記判断手段の判断結果に基
づき、前記レンタル料金を増額するための増額情報を生
成することを特徴とする請求項5又は6記載のナビゲー
ション装置。 - 【請求項8】 前記誘導経路外又は移動可能エリア外を
走行した距離又は時間を検出するペナルティ検出手段を
更に備え、前記増額情報生成手段は更に前記ペナルティ
検出手段の検出結果に基づき、前記レンタル料金を増額
するための増額情報を生成することを特徴とする請求項
5、6又は7記載のナビゲーション装置。 - 【請求項9】 予め設定されている所定の場所に寄り道
したことを検出する寄り道検出手段と、この寄り道検出
手段の検出結果に応じて、前記レンタル料金を減額する
ための減額情報を生成する特別減額情報生成手段とを更
に備えることを特徴とする請求項2から8にいずれか記
載のナビゲーション装置。 - 【請求項10】 当該ナビゲーション装置の利用者によ
る前記誘導経路又は移動可能エリアの設定変更を禁止す
る禁止手段を更に備えることを特徴する請求項2から9
にいずれか記載のナビゲーション装置。 - 【請求項11】 前記減額情報又は増額情報を表示する
表示手段を、更に備えることを特徴とする請求項2から
10にいずれか記載のナビゲーション装置。 - 【請求項12】 前記減額情報又は増額情報を外部機器
に送信する送信手段を更に備えることを特徴とする請求
項2から11にいずれか記載のナビゲーション装置。 - 【請求項13】 現在位置を取得して走行位置を検出す
る走行位置検出手段と、 誘導経路を設定する設定手段と、 この設定手段により設定された誘導経路に従った走行を
案内するナビゲーション手段と、 前記設定手段により設定された前記誘導経路の設定変更
を禁止する禁止手段と、備えることを特徴するナビゲー
ション装置。 - 【請求項14】 相互に通信可能な利用者端末、宿泊施
設、レンタカー業者と、このレンタカー業者に配備され
たナビゲーション装置及びこれを搭載する車両とで構成
され、 前記利用者端末は、宿泊施設の予約を通知する手段を備
え、 前記宿泊施設は、前記宿泊予約を受け付ける手段と、こ
の宿泊予約の受付に応じて、前記レンタカー業者に当該
宿泊施設を目的地とする誘導経路の設定を要求する手段
とを備え、 前記レンタカー業者は、前記ナビゲーション装置に前記
誘導経路を設定する手段を備えることを特徴とするカー
レンタルシステム。 - 【請求項15】 前記レンタカー業者は、前記車両又は
前記ナビゲーション装置のレンタル料金の少なくとも一
部を前記宿泊施設に請求する手段を備えることを特徴と
する請求項14記載のカーレンタルシステム。 - 【請求項16】 前記ナビゲーション装置は、誘導経路
又は移動可能エリアの外部を前記車両が走行した事実を
検出する手段を備え、 前記レンタカー業者は、前記ナビゲーション装置が検出
した前記事実を前記宿泊施設に通知し、 前記宿泊施設は、前記事実に基づき前記車両又は前記ナ
ビゲーション装置のレンタル料金の一部をレンタカー利
用者に請求する手段を備えることを特徴とする請求項1
4又は15記載のカーレンタルシステム。 - 【請求項17】 相互に通信可能な利用者端末、宿泊施
設、レンタカー業者と、このレンタカー業者に配備され
たナビゲーション装置及びこれを搭載する車両とで構成
され、 前記利用者端末は、宿泊施設の予約を通知する手段を備
え、 前記宿泊施設は、前記宿泊予約を受け付ける手段と、こ
の宿泊予約の受付に応じて、前記レンタカー業者に当該
宿泊施設を目的地とする誘導経路の設定を要求する手段
とを備え、 前記ナビゲーション装置は、前記レンタカー業者で設定
された誘導経路又は移動可能エリアの外部を前記車両が
走行した事実を検出する手段を備え、 前記レンタカー業者は、前記事実がある場合における加
算料金をレンタカー利用者に請求し、レンタカー利用料
金を前記宿泊施設に請求する手段を備えることを特徴と
するカーレンタルシステム。 - 【請求項18】 相互に通信可能な利用者端末、レンタ
カー業者と、このレンタカー業者に配備されたナビゲー
ション装置及びこれを搭載する車両とで構成され、 前記利用者端末は、車両をレンタルする予約を通知する
手段を備え、 前記ナビゲーション装置は、前記車両が前記レンタカー
業者と提携している施設に立ち寄ったことを検出する手
段とを備え、 前記レンタカー業者は、前記車両が前記施設へ立ち寄っ
た事実に基づき、レンタカー利用者に料金を請求する手
段を備えることを特徴とするカーレンタルシステム。 - 【請求項19】 前記利用者端末は、エリア内限定利用
の条件で車両をレンタルする予約を通知し、 前記ナビゲーション装置は、さらに前記レンタカー業者
で設定された前記限定利用エリアの外部を前記車両が走
行した事実を検出する手段を備え、 前記レンタカー業者は、前記エリア外の走行事実と前記
車両が前記施設へ立ち寄った事実に基づき、レンタカー
利用者に料金を請求することを特徴とする請求項18記
載のカーレンタルシステム。 - 【請求項20】 相互に通信可能な利用者端末、宿泊施
設、仲介業者、レンタカー業者と、前記仲介業者が所有
するナビゲーション装置及び前記レンタカー業者に配備
され前記ナビゲーション装置を搭載する車両とで構成さ
れ、 前記利用者端末は、レンタカー利用の条件で宿泊施設の
検索情報を送る手段を備え、 前記仲介業者は、前記検索情報に応じて前記宿泊施設と
前記レンタカー業者とに予約を通知する手段を備え、 前記ナビゲーション装置は、仲介業者から送られて前記
レンタカー業者にて車両に設置されると、前記宿泊施設
への誘導経路を表示する手段を備え、 前記宿泊施設は、ナビゲーション装置の使用料を含む仲
介料を支払うための情報を前記仲介業者に送信すること
を特徴とするナビゲーションレンタルシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000287977A JP2002099961A (ja) | 2000-09-22 | 2000-09-22 | ナビゲーション装置、カーレンタルシステム及びナビゲーションレンタルシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000287977A JP2002099961A (ja) | 2000-09-22 | 2000-09-22 | ナビゲーション装置、カーレンタルシステム及びナビゲーションレンタルシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002099961A true JP2002099961A (ja) | 2002-04-05 |
Family
ID=18771640
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000287977A Pending JP2002099961A (ja) | 2000-09-22 | 2000-09-22 | ナビゲーション装置、カーレンタルシステム及びナビゲーションレンタルシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002099961A (ja) |
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006077638A1 (ja) * | 2005-01-20 | 2006-07-27 | Hitachi, Ltd. | 車両シェア管理サーバ装置、ユーザ端末装置、車載端末装置および車両シェア管理方法 |
JP2007315928A (ja) * | 2006-05-26 | 2007-12-06 | Sanyo Electric Co Ltd | ナビゲーション装置、車両貸出システム及び車両貸出方法 |
JP2009002821A (ja) * | 2007-06-22 | 2009-01-08 | Navitime Japan Co Ltd | ナビゲーションシステム、経路探索サーバおよび端末装置ならびに経路案内方法 |
JP2009266124A (ja) * | 2008-04-28 | 2009-11-12 | Pioneer Electronic Corp | 車両管理装置、車載電子機器、車両管理サーバ、車両管理方法、車両管理プログラム、および記録媒体 |
JP2011221738A (ja) * | 2010-04-08 | 2011-11-04 | Park 24 Co Ltd | カーシェアリングシステム、カーシェアリング方法およびカーシェアリングプログラム |
JP5555369B1 (ja) * | 2013-05-10 | 2014-07-23 | 株式会社ホワイト・ベアーファミリー | 交通手段付き宿泊プランの生成システム、方法、及びコンピュータプログラム |
US20200197791A1 (en) | 2017-06-16 | 2020-06-25 | Honda Motor Co., Ltd. | In-vehicle performance device, in-vehicle performance system, in-vehicle performance method, storage medium, and command measurement device |
JP2020112872A (ja) * | 2019-01-08 | 2020-07-27 | 本田技研工業株式会社 | 車両サービス提供装置および車両サービス提供方法 |
WO2020235308A1 (ja) * | 2019-05-17 | 2020-11-26 | 株式会社カネカ | 物品貸出方法、プログラム、物品貸出システム及び貸出処理装置 |
US11069239B2 (en) | 2017-06-16 | 2021-07-20 | Honda Motor Co., Ltd. | Event vehicle dispatch device, event vehicle dispatch method, program, and management system |
US11586223B2 (en) | 2017-06-16 | 2023-02-21 | Honda Motor Co., Ltd. | Vehicle and service management device |
US11794816B2 (en) | 2017-06-16 | 2023-10-24 | Honda Motor Co., Ltd. | Automated driving vehicle |
US12145050B2 (en) | 2017-06-16 | 2024-11-19 | Honda Motor Co., Ltd. | In-vehicle performance device, in-vehicle performance system, in-vehicle performance method, storage medium, and command measurement device |
-
2000
- 2000-09-22 JP JP2000287977A patent/JP2002099961A/ja active Pending
Cited By (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006077638A1 (ja) * | 2005-01-20 | 2006-07-27 | Hitachi, Ltd. | 車両シェア管理サーバ装置、ユーザ端末装置、車載端末装置および車両シェア管理方法 |
JPWO2006077638A1 (ja) * | 2005-01-20 | 2008-06-12 | 株式会社日立製作所 | 車両シェア管理サーバ装置、ユーザ端末装置、車載端末装置および車両シェア管理方法 |
JP4486650B2 (ja) * | 2005-01-20 | 2010-06-23 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 車両シェア管理装置および車両シェア管理方法 |
JP2007315928A (ja) * | 2006-05-26 | 2007-12-06 | Sanyo Electric Co Ltd | ナビゲーション装置、車両貸出システム及び車両貸出方法 |
US7822548B2 (en) | 2006-05-26 | 2010-10-26 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Navigation apparatus, vehicle lending system, and vehicle lending method |
JP2009002821A (ja) * | 2007-06-22 | 2009-01-08 | Navitime Japan Co Ltd | ナビゲーションシステム、経路探索サーバおよび端末装置ならびに経路案内方法 |
JP4612016B2 (ja) * | 2007-06-22 | 2011-01-12 | 株式会社ナビタイムジャパン | ナビゲーションシステム、経路探索サーバおよび経路案内方法 |
JP2009266124A (ja) * | 2008-04-28 | 2009-11-12 | Pioneer Electronic Corp | 車両管理装置、車載電子機器、車両管理サーバ、車両管理方法、車両管理プログラム、および記録媒体 |
JP2011221738A (ja) * | 2010-04-08 | 2011-11-04 | Park 24 Co Ltd | カーシェアリングシステム、カーシェアリング方法およびカーシェアリングプログラム |
JP2014238834A (ja) * | 2013-05-10 | 2014-12-18 | 株式会社ホワイト・ベアーファミリー | 交通手段付き宿泊プランの生成システム、方法、及びコンピュータプログラム |
JP5555369B1 (ja) * | 2013-05-10 | 2014-07-23 | 株式会社ホワイト・ベアーファミリー | 交通手段付き宿泊プランの生成システム、方法、及びコンピュータプログラム |
JP2014238810A (ja) * | 2013-05-10 | 2014-12-18 | 株式会社ホワイト・ベアーファミリー | 交通手段付き宿泊プランの生成システム、方法、及びコンピュータプログラム |
US20200197791A1 (en) | 2017-06-16 | 2020-06-25 | Honda Motor Co., Ltd. | In-vehicle performance device, in-vehicle performance system, in-vehicle performance method, storage medium, and command measurement device |
US11069239B2 (en) | 2017-06-16 | 2021-07-20 | Honda Motor Co., Ltd. | Event vehicle dispatch device, event vehicle dispatch method, program, and management system |
US11586223B2 (en) | 2017-06-16 | 2023-02-21 | Honda Motor Co., Ltd. | Vehicle and service management device |
US11691070B2 (en) | 2017-06-16 | 2023-07-04 | Honda Motor Co., Ltd. | In-vehicle performance device, in-vehicle performance system, in-vehicle performance method, storage medium, and command measurement device |
US11794816B2 (en) | 2017-06-16 | 2023-10-24 | Honda Motor Co., Ltd. | Automated driving vehicle |
US12145050B2 (en) | 2017-06-16 | 2024-11-19 | Honda Motor Co., Ltd. | In-vehicle performance device, in-vehicle performance system, in-vehicle performance method, storage medium, and command measurement device |
JP2020112872A (ja) * | 2019-01-08 | 2020-07-27 | 本田技研工業株式会社 | 車両サービス提供装置および車両サービス提供方法 |
WO2020235308A1 (ja) * | 2019-05-17 | 2020-11-26 | 株式会社カネカ | 物品貸出方法、プログラム、物品貸出システム及び貸出処理装置 |
JPWO2020235308A1 (ja) * | 2019-05-17 | 2021-12-23 | 株式会社カネカ | 物品貸出方法、プログラム、物品貸出システム及び貸出処理装置 |
JP7214857B2 (ja) | 2019-05-17 | 2023-01-30 | 株式会社カネカ | 物品貸出方法、プログラム、物品貸出システム及び貸出処理装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4349253B2 (ja) | 貸借支援システム、通信装置、サーバ | |
JP2004310316A (ja) | 配車処理装置、そのシステム、その方法、そのプログラム、および、そのプログラムを記録する記録媒体 | |
JP7044002B2 (ja) | 車両予約システム、車両予約方法およびプログラム | |
JP6715075B2 (ja) | 駐車情報処理装置、駐車システム、駐車情報処理方法、およびプログラム | |
CN111121799B (zh) | 信息提供装置、信息提供系统、信息提供方法及程序 | |
WO2010119508A1 (ja) | 電力供給装置、充電装置、情報送信方法、情報受信方法、情報送信プログラム、情報受信プログラムおよび記録媒体 | |
US20200134765A1 (en) | Information processing device, information processing method and storage medium | |
US20200132481A1 (en) | Information providing device, information providing system, information providing method, and recording medium | |
JP6954375B2 (ja) | 移動手段表示方法、移動手段表示装置及び移動手段表示プログラム | |
KR20120134359A (ko) | 카 쉐어링 시스템 및 방법 | |
JP5202804B2 (ja) | 端末及び端末の制御方法 | |
JP2002099961A (ja) | ナビゲーション装置、カーレンタルシステム及びナビゲーションレンタルシステム | |
JP2021176098A (ja) | 施設管理装置、施設管理方法、プログラム、及び施設管理システム | |
CN111121802A (zh) | 路线搜索装置、路线搜索方法以及存储有路线搜索程序的非瞬时性存储介质 | |
JP2019144938A (ja) | サーバ装置、車両及びサービス提供システム | |
JP2009271631A (ja) | 車両制御装置、車両制御方法、車両制御プログラム、および記録媒体 | |
JP7203592B2 (ja) | 車両管理サーバおよびコンピュータプログラム | |
JP2019070966A (ja) | 駐車区画提供方法、駐車区画提供システム、駐車区画提供装置及びコンピュータプログラム | |
KR100835149B1 (ko) | 이동 통신 단말의 위치 정보를 이용한 마일리지 서비스시스템 및 방법 | |
JP2002140402A (ja) | 車両の乗合サービス提供方法、システムおよび装置 | |
US20200132494A1 (en) | Data generating apparatus, data generating system, data generation method, and non-transitory recording medium | |
JP4612016B2 (ja) | ナビゲーションシステム、経路探索サーバおよび経路案内方法 | |
JP4559442B2 (ja) | ナビゲーションシステム、経路探索サーバおよび端末装置ならびにナビゲーション方法 | |
JP2007079811A (ja) | 顧客情報管理システム及び顧客情報管理方法、並びに車輌進入管理システム及び車輌進入管理方法 | |
JP3680803B2 (ja) | 共同利用乗物予約装置 |