JP2002099935A - 自動改札機 - Google Patents

自動改札機

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JP2002099935A
JP2002099935A JP2000292230A JP2000292230A JP2002099935A JP 2002099935 A JP2002099935 A JP 2002099935A JP 2000292230 A JP2000292230 A JP 2000292230A JP 2000292230 A JP2000292230 A JP 2000292230A JP 2002099935 A JP2002099935 A JP 2002099935A
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JP
Japan
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reset
ticket gate
main body
automatic ticket
monitoring panel
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000292230A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Watanabe
賢二 渡辺
Kunihiro Sugano
邦宏 菅野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Signal Co Ltd
Original Assignee
Nippon Signal Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Signal Co Ltd filed Critical Nippon Signal Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リモコン式のリセット処理を簡単に実施でき
るようにする。 【解決手段】 監視盤からのリセットの指示により自動
改札機の本体がリセット処理される自動改札機におい
て、前記監視盤と離れた位置に設けられ、所定のリセッ
ト信号を受信する受信手段と、前記受信手段に所定のリ
セット信号を送信する送信手段と、前記受信手段が前記
送信手段から所定のリセット信号を受信したときに、前
記監視盤を介して前記自動改札機の本体をリセット処理
するリセット制御手段とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動改札機に係り、
特に、自動改札機の本体のリセットを効果的に行えるよ
うにしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の自動改札機は、自動改札
機の本体(以下、「本体」という。)がジャム発生等に
より異常停止となり、その異常状態が解除されたとき、
係員室に設置されている監視盤を介して本体をリセット
処理できるように構成されている。本体がリセット処理
されると、本体におけるそれまでの入出場処理(入場処
理又は出場処理を意味している。)はクリアされて、新
たな入出場処理が可能となる。
【0003】上述のリセット処理は、監視盤以外に本体
に設けられているリセット釦を介して行うこともでき
る。このリセット釦が本体の筐体に設けられているとき
は、そのリセット釦を押下して、また、そのリセット釦
が筐体のカバー内に設けられているときは、そのカバー
を開けることにより操作することができる。
【0004】ところで、上述のリセット処理は、監視盤
又は本体に設けられたリセット釦という固定された場所
でしかできないという不便があり、これを解消するため
に本体にリモコン受光部を設けるとともに、係員がリモ
コンの投光器を所持し、その投光器からリモコン受光部
にリセット信号を送信し、本体をリセット処理する、リ
モコン式のリセット処理が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記提
案に係るリモコン式によるリセット処理は、本体が複数
存在するときに各本体にリモコン受光器を設けなければ
ならずコスト高になる欠点がある。また、リモコン受光
器を投光器からの光線を受光しやすい本体の位置に設置
しようとすると、リモコン受光器の実装に困難を来すと
いう問題点があった。
【0006】そこで、本発明は、リモコン式のリセット
処理を低コストに、かつ、リモコン受光器の実装の問題
の生じない自動改札機を提供することを目的としてい
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る自動改札機
は、上記目的を達成するために、監視盤からのリセット
の指示により本体がリセット処理される自動改札機にお
いて、前記監視盤と離れた位置に設けられ、所定のリセ
ット信号を受信する受信手段と、その受信手段に所定の
リセット信号を送信する送信手段と、前記受信手段が前
記送信手段から所定のリセット信号を受信したときに、
前記監視盤を介して前記本体をリセット処理するリセッ
ト制御手段と、を有することを特徴としている。また、
前記受信手段は、光線又は無線を受信するものであり、
前記送信手段は、光線又は無線を送信するものであるこ
とを特徴としている。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、一実施の形態に係る自動
改札機の概略構成図である。
【0009】図1中、G1 〜Gn は、改札口1aに設置
された本体であって、平面から見た状態で示されてい
る。各本体G1 〜Gn は、周知の自動改札機と同様に、
本体(以下、本体G1 を例に説明する。)G1 に投入さ
れた乗車券類に記録されているデータを基に入出場の演
算処理を行い、その演算処理の結果、入出場を許可でき
るときは、ドアが開かれて(本体G1 がノーマルオープ
ン型のときはそのまま)、改札通路の通過が許可される
ように構成されているとともに、その演算処理の結果、
入出場を許可できないときは、ドアが閉じられて改札通
路の通過が阻止されるように構成されている。
【0010】各本体G1 〜Gn には、図示しないが、周
知の自動改札機と同様に、筐体にリセット釦がそれぞれ
設けられている。したがって、係員により本体G1 の筐
体に設けられているリセット釦が押下されたとき、その
本体G1 をリセット処理することができる。また、リセ
ット釦が筐体カバー内に設けられているときは、その筐
体カバーが開けられてリセット釦が押下される。
【0011】監視盤2は、係員室1bに設置されてい
て、各本体G1 〜Gn をそれぞれ監視できるように構成
されている。すなわち、この監視盤2は、主としてタッ
チパネルからなる操作部2aと、CPUを中心に形成さ
れた制御部2bと、各本体G1〜Gn と通信を行うため
の通信制御部2cとから構成されている。そして、この
監視盤2は、各本体G1 〜Gn の稼動状態を監視し、例
えば、本体G1 にジャムが発生して異常停止したとき
は、操作部(タッチパネル)2aにその本体G1 を特定
してその異常発生状態が表示される。したがって、係員
は、本体G1 の異常状態を知り、速やかに復旧作業を行
うことができる。
【0012】本体G1 の故障が解消し、その本体G1 を
再稼動させるときは、上述したように、その本体G1 に
設けられているリセット釦を押下してリセット処理を行
うことができるとともに、そのリセット処理は、監視盤
2の操作部2aに設けられているリセット釦を押下(タ
ッチ)して行うこともできる。すなわち、本体G1 に設
けられているリセット釦と監視盤2に設けられているリ
セット釦とは、OR状態に接続されている。なお、他の
本体G2 〜Gn も本体G1 と同様に監視盤2により監
視,制御されるように構成されている。
【0013】図1中、3は、リモコン受光部であって、
改札口の天井(本体G1 〜Gn の設けられている上方)
1cに設けられている。そして、3a,3bは、外部受
光ユニットであって、リモコン受光部3から離れた改札
口の天井1cにそれぞれ設けられている。例えば、リモ
コン受光部3が本体G5 の上方に設けられ、外部受光ユ
ニット3a,3bは、本体G2 ,Gn-1 の上方にそれぞ
れ設けられる。つまり、リモコン受光部3及び外部受光
ユニット3a,3bは、本体G1 〜Gn の設けられてい
る天井1cを等分に分割するように設けられている。な
お、ここでは、外部受光ユニット3a,3bは2個とな
っているが、3個以上とすることもできる。
【0014】リモコン受光部3は、周知の赤外線リモコ
ン装置と同様に、図示しないが、投光器4から照射され
る光線(赤外線)を受光する受光回路と、その受光回路
が光線を受光したときに生成された信号を外部(監視盤
2)に送信するための処理回路とを含んで構成されてい
る。また、外部受光ユニット3a,3bは、リモコン受
光部3のうちの受光回路部分に相当し、これら外部受光
ユニット3a,3bで光線を受光したときに生成された
信号は、リモコン受光部3の処理回路にそれぞれ入力さ
れるように構成されている。
【0015】係員の所持する投光器4は、光線(赤外
線)を所定距離照射できるように構成されているととも
に、その投光器4の操作面にテンキーからなる操作釦4
aと、表示画面4bとが設けられている。
【0016】次に、図2のフローチャートを用いてリセ
ット処理制御動作について説明する。今、例えば、本体
G1 にジャム等が発生して本体G1 が異常停止したとす
る(ステップ100肯定。以下、ステップを「S」とす
る。)。この異常停止は、監視盤2に報知されるので、
係員は速やかに本体G1 の復旧処理を行うことができる
(S102)。
【0017】本体G1 の復旧処理が終了し、本体G1 の
リセット処理が可能であれば(S104肯定)、監視盤
2の操作部2aを介してリセット処理することができ
(S106肯定、S108)、また、図2のフローチャ
ートでは省略されているが、本体G1 に設けられている
リセット釦を開始してリセット処理することもできる。
【0018】このリセット処理を投光器4を介して行う
ときは(S106否定)、先ず、投光器4の操作釦4a
を介して本体G1 を特定するデータ、例えば、本体G1
が1号機であれば「1」が入力される。入力された番号
は表示画面4bに表示されるので、リセット処理を行お
うとする本体の番号を確認することができる。そして、
所定の操作釦4aを押下しながら、投光器4のレンズ4
c部分をリモコン受光部3又はいずれかの外部受光ユニ
ット3a(3b)に向けると、本体G1 を特定する信号
がリモコン受光部3の処理回路を介して監視盤2に受信
される。監視盤2の制御部2bは、リモコン受光部3か
ら本体G1 を特定する信号を入力したとき、その本体G
1 に対してリセット信号を送出することとなる。したが
って、本体G1 は、リモコン式にリセット処理される
(S110、S108)。
【0019】上述の説明は、本体G1 のリセット処理を
説明したが、他の本体G2 〜Gn のリセット処理の場合
も同様に行われる。この場合、投光器4にはリセット処
理の対象となる番号(号機)が入力される。
【0020】図3は、リモコン装置を微弱無線式とした
場合を示している。図3において、13は、上記図1の
リモコン受光部3に相当する無線受信ユニットであり、
14は、上記図1の投光器に相当する無線送信ユニット
である。無線受信ユニット13は、無線送信ユニット1
4から所定の信号、すなわち、本体G1 〜Gn のいずれ
かを特定する信号をアンテナ13aを介して受信したと
きに、その信号を監視盤2に送信することができるよう
に構成されている。
【0021】無線送信ユニット14は、テンキーからな
る操作釦14aを有していて、この操作釦14aを介し
てリセット処理の対象となる本体の番号が入力できるよ
うに構成されている。そして、その入力された番号は、
表示画面14bに表示されるように構成されている。
【0022】無線送信ユニット14では、操作釦14a
から所定の番号が入力されると、その入力された番号に
対応した所定の信号が生成されてアンテナ14cから無
線受信ユニット13に向けて送信されるように構成され
ている。このように、リモコン装置を無線式としたとき
は、光線式のように無線送信ユニット14を無線受信ユ
ニット13に向ける必要がないので、より操作性を高め
ることができる。
【0023】
【発明の効果】本発明に係る自動改札機は、監視盤と離
れた位置に設けられ、所定のリセット信号を受信する受
信手段と、その受信手段に所定のリセット信号を送信す
る送信手段と、前記受信手段が前記送信手段から所定の
リセット信号を受信したときに、前記監視盤を介して前
記本体をリセット処理するリセット制御手段とからなる
ので、本体にリモコン受光器を実装することなく、低コ
ストに、かつ、簡単にリモコン式のリセット処理を実現
することができる。また、前記受信手段を光線又は無線
を受信するものとし、前記送信手段を光線又は無線を送
信するものとしたときは、効率よくリモコン処理を行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る自動改札機の概略
構成図である。
【図2】制御動作を示すフローチャートである。
【図3】無線式のリモコン装置としたときの無線送信ユ
ニット及び無線受信ユニットの概略図である。
【符号の説明】
G1 〜Gn 自動改札機の本体(本体) 2 監視盤 3 リモコン受光部 3a,3b 外部受光ユニット 4 投光器 13 無線受信ユニット 14 無線送信ユニット

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 監視盤からのリセットの指示により自動
    改札機の本体がリセット処理される自動改札機におい
    て、 前記監視盤と離れた位置に設けられ、所定のリセット信
    号を受信する受信手段と、 前記受信手段に所定のリセット信号を送信する送信手段
    と、 前記受信手段が前記送信手段から所定のリセット信号を
    受信したときに、前記監視盤を介して前記自動改札機の
    本体をリセット処理するリセット制御手段と、を有する
    ことを特徴とする自動改札機。
  2. 【請求項2】 前記受信手段は、光線又は無線を受信す
    るものであり、前記送信手段は、光線又は無線を送信す
    るものであることを特徴とする請求項1に記載の自動改
    札機。
JP2000292230A 2000-09-26 2000-09-26 自動改札機 Pending JP2002099935A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7451330B2 (ja) 2020-07-10 2024-03-18 株式会社東芝 駅務システム、監視盤サーバ及び可搬型操作端末

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