JP2002097114A - ケラチン物質を保護及び/又は強化するための有機金属化合物の用途及び処理方法 - Google Patents
ケラチン物質を保護及び/又は強化するための有機金属化合物の用途及び処理方法Info
- Publication number
- JP2002097114A JP2002097114A JP2001214549A JP2001214549A JP2002097114A JP 2002097114 A JP2002097114 A JP 2002097114A JP 2001214549 A JP2001214549 A JP 2001214549A JP 2001214549 A JP2001214549 A JP 2001214549A JP 2002097114 A JP2002097114 A JP 2002097114A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hydrocarbon
- saturated
- composition according
- composition
- titanium
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/30—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
- A61K8/49—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing heterocyclic compounds
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q5/00—Preparations for care of the hair
- A61Q5/06—Preparations for styling the hair, e.g. by temporary shaping or colouring
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/19—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing inorganic ingredients
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/19—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing inorganic ingredients
- A61K8/25—Silicon; Compounds thereof
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/19—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing inorganic ingredients
- A61K8/26—Aluminium; Compounds thereof
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/19—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing inorganic ingredients
- A61K8/29—Titanium; Compounds thereof
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/30—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
- A61K8/58—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing atoms other than carbon, hydrogen, halogen, oxygen, nitrogen, sulfur or phosphorus
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q1/00—Make-up preparations; Body powders; Preparations for removing make-up
- A61Q1/02—Preparations containing skin colorants, e.g. pigments
- A61Q1/10—Preparations containing skin colorants, e.g. pigments for eyes, e.g. eyeliner, mascara
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q3/00—Manicure or pedicure preparations
- A61Q3/02—Nail coatings
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q5/00—Preparations for care of the hair
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K2800/00—Properties of cosmetic compositions or active ingredients thereof or formulation aids used therein and process related aspects
- A61K2800/40—Chemical, physico-chemical or functional or structural properties of particular ingredients
- A61K2800/58—Metal complex; Coordination compounds
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K2800/00—Properties of cosmetic compositions or active ingredients thereof or formulation aids used therein and process related aspects
- A61K2800/80—Process related aspects concerning the preparation of the cosmetic composition or the storage or application thereof
- A61K2800/95—Involves in-situ formation or cross-linking of polymers
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Birds (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Cosmetics (AREA)
Abstract
た、ケラチン物質を保護及び/又は強化するための組成
物を提供する。 【解決手段】 少なくとも1種の金属先駆物質を部分的
又は全体的に加水分解し、部分的又は全体的に縮合させ
ることにより得られる少なくとも1種の有機金属化合物
を含有せしめて組成物とする。
Description
シド類の加水分解と縮合により得られる材料の、ケラチ
ン物質、特に爪の美容処理における用途に関する。
場合、爪には、種々の原因、特に個人の内部機能、生活
状態、食習慣、年齢及び疲労又は過度の労働状態に関連
した構造的及びコンシステンシーの欠陥があることはよ
く知られている。またこれらの傷は、浸食作用の影響、
例えば洗浄剤、溶媒、化学製品、特に家事用化学製品、
暑い又は冷たい、湿った又は乾燥した大気に、長時間又
は繰り返しさらされることにより、もしくはUV線にさ
らされることにより、より明らかになる。これらの構造
的とコンシステンシーの欠陥が爪の表面を美しくないも
のとし、これが不便でかなりの不快さの原因になる。
ク質の架橋剤、例えばホルムアルデヒド、又は本質的に
滋養機能を有する薬剤、例えばシステイン、コレステロ
ール、S-カルボキシメチルシステイン又はコラーゲン
抽出物のいずれかを本質的にベースとした種々のタイプ
の組成物が、爪を強化する目的で既に提案されている。
しかしながら、このような架橋剤又は滋養機能を有する
薬剤を使用すると、良好な結果が得られず、さらにある
種の欠点も露呈する。特に、ホルムアルデヒドをベース
にした製品はある種のアレルギー反応を誘発するおそれ
がある。また、前記ケラチン物質、特に爪、さらには毛
髪及び睫毛の補強剤としてコロイド状ケイ酸を使用する
ことも提案されている。これらの組成物により爪の質は
改善される、すなわちそれらにより、脆さ、傷つきやす
さ、又は柔らかさの度合いが低減する。しかしながら、
現存する組成物の多くは、効果が現れる前に、数回適用
する必要がある。加えて、使用される補強剤の種類によ
っては、爪が長時間浸漬することに対する効果の耐性が
ないために、水との接触を回避する必要がある。このこ
とは、特に従来技術の補強剤が、ケラチン物質の表面の
みに作用するという事実によるものである。
って、爪、睫毛、眉、体毛又は頭髪等のケラチン物質に
単に適用することにより、これらの物質の質を非常に素
早く改善し、特にそれらを保護及び/又は強化すること
のできる化粧品用組成物を入手可能とすることが今なお
必要とされている。本発明の目的の一つは、特にケラチ
ン物質の堅さと結合性(cohesion)を素早くかつ永続的に
改善することにより、特にそれらを保護及び/又は強化
する組成物を提供することにある。
するものから選択される少なくとも1種の金属先駆物質
を部分的又は全体的に加水分解し、部分的又は全体的に
縮合させることにより得られる少なくとも1種の有機金
属化合物を含有する、ケラチン物質を保護及び/又は強
化するための組成物の用途にある。本発明の他の主題
は、以下に記載する少なくとも1種の金属先駆物質を部
分的又は全体的に加水分解し、部分的又は全体的に縮合
させることにより得られる少なくとも1種の有機金属化
合物を含有する組成物をケラチン物質に適用することか
らなる、特にケラチン物質を保護及び/又は強化するた
めの該物質のトリートメント方法にある。
に弱化した爪、なかでも筋が付き、割れて、柔らかく又
は柔軟な爪及び/又は裂ける傾向のある爪の脆性度合い
を低減させることができる。前記組成物を爪の表面に適
用すると、最初の適用から爪の堅さと結合性が増加し;
さらに、この効果は経時的に持続し、水残留耐性(water
-remanent)もある。本発明の組成物を使用すると、爪は
より堅く強くなり、よって脆性度合いが低減する。この
ように爪のケラチンが強化されることで、もはや裂け及
び/又は割れることのない爪が得られる。
のである場合、毛髪、特に柔軟な毛髪に堅さがでて、よ
って毛髪のスタイリング性が改善される。よって、本発
明の組成物の使用により、脆く、傷つきやすく、又は柔
らかな爪ばかりでなく、正常な爪、又は睫毛、眉及び毛
髪を処置するといった、特定の用途が見出される。
は、物質の硬度及び剛性の増加に反映される、有機金属
化合物により生じる3次元網状構造がケラチン物質間に
形成されるためであると思われる。さらに本発明の組成
物は、ケラチン物質に他の特性、例えば光学的効果、表
面効果、特に表面の滑らかさ及び/又は該表面の湿潤性
の変化をもたらす。
に化粧品的に許容可能な媒体に: (1)次の式(Ia)、(Ib)、(Ic)及び(Id):
VIIb族、第VIII族又はランタニド列からの遷移
金属から選択される金属原子、アルミニウム、ケイ素、
ホウ素、スズ及びマグネシウム、アルカリ金属及びアル
カリ土類金属を示し; − nは金属の結合価を示し; − R1は同一でも異なっていてもよく、直鎖状又は分
枝状、飽和又は不飽和で、1〜30の炭素原子、好まし
くは1〜6の炭素原子を有し、O、N、S及び/又はP
から選択される1〜20のヘテロ原子が挿入又はこれら
で置換されていてもよい炭化水素ベース基を示し; − R及びR'は互いに独立して、水素原子、直鎖状、
分枝状又は環状、飽和又は不飽和で、O、N、S及び/
又はPから選択される1〜20のヘテロ原子が挿入又は
これらで置換されていてもよく;及び/又は以下に列挙
するものから選択される基で置換されていてもよいC1-
30、好ましくはC2-20炭化水素ベース基を示し;さらに
該R及び/又はR'は以下に定義する一又は複数の化粧
品的に活性な基を含有可能であり; − R''は、-O-、-NR2-、-S-、又は直鎖状、分枝
状又は環状、飽和又は不飽和で、以下に列挙するものか
ら選択される基で置換されていてもよく、及び/又は
O、N、S及び/又はPから選択される1〜20のヘテ
ロ原子が挿入され又はこれらで置換されていてもよい二
価のC1-30、好ましくはC2-20炭化水素ベース基を示
し、ここでR2は直鎖状、分枝状又は環状で飽和又は不
飽和のC1-30、好ましくはC2-20炭化水素ベース基を示
す]の一つに相当する金属アルコキシド; (2)次の式(IIa)、(IIb)、(IIc)及び(II
d):
のと同じ意味を有し; − Xは以下に定義する化粧品的に活性な基を担持して
いてもよい、窒素、リン、硫黄及び/又は酸素原子を有
する配位子を示し; − xは中心の金属原子に結合しうる原子の数である]
の一つに相当する錯体(complexes); (3)次の式(IIIa)、(IIIb)、(IIIc)及び
(IIId):
じ意味を有し; − Zは互いに独立して、ハロゲン原子(塩素、ヨウ
素、臭素又はフッ素)を表す]の一つに相当する金属ハロ
ゲン化物; (4) 次の式(IVa)、(IVb)、(IVc)及び(IV
d):
したものと同じ意味を有する]の一つに相当する錯体;
から単独で又は混合物として選択される、少なくとも1
種の金属先駆物質を部分的及び/又は全体的に加水分解
し縮合させることにより得られうる少なくとも1種の有
機金属化合物を含有せしめてなる。
は、中心の金属原子に結合可能な少なくとも1つの原子
を有する基を意味する。
る置換基としては、ハロゲン原子(塩素、臭素、ヨウ及
び/又はフッ素)、及び次の基:-NR2、-CO-N
R2、-SR、-R-S-R、-CO2R、-COR、-O
H、-N=C=O、-NR-CO-NR2、-N+R3、-S+
=C(NR2)2;スルホナート(-SO3R);
水素原子、又は直鎖状、分枝状又は環状で飽和又は不飽
和のC1-30、好ましくはC2-20炭化水素ベース基を示
す]の基を挙げることができる。
れ得る化粧品的に活性な基としては、着色基;ホトクロ
ム基;UV−A及び/又はUV−B線遮蔽基;ケラチン
物質への接着を促進する基、例えばアミド、ウレタン、
ウレア、ヒドロキシル、カルボキシル、アミノ酸又はポ
リペプチド基;メーキャップの除去を容易とする基;殺
菌性又は静菌性基;キレート化基、特に多価カチオンを
錯化し得るキレート化基;ヒドロキシ酸;抜毛防止基;
酸化防止基;フリーラジカル捕捉基;ビタミン担持基を
挙げることができる。
(Ib)、(Ic)、(Id)及び(IIa)、特に式(Ia)、
(Ib)及び(IIa)に相当する化合物から選択される。
好ましくは、金属原子Mは、チタン、ジルコニウム、ア
ルミニウム、鉄、スズ及びケイ素、特にチタン及びケイ
素から選択される。好ましくは、R1は同一でも異なっ
ていてもよく、直鎖状又は分枝状で飽和した、1〜30
の炭素原子、好ましくは1〜6の炭素原子を有する炭化
水素ベース基、特にメチル、エチル、プロピル、n-ブ
チル、イソブチル又はt-ブチル基を示す。好ましく
は、R及びR'は互いに独立して、直鎖状又は分枝状で
飽和したC1-20、特にC1-6の炭化水素ベース基;又は
一又は複数のハロゲン原子(特に過フッ化されたもの)、
又は次の基;-NH2、-CO-NH2、-SH、-CO2
H、-COR、-OH、-N=C=O、-NH-CO-NH2、
-N+R3、特に-N+Bu3、-S+=C(NH2)2;ベ
ンゼンスルホナート;
水素原子、又は直鎖状、分枝状又は環状で飽和又は不飽
和のC1-30、好ましくはC2-20炭化水素ベース基を示
す]の基で置換された、直鎖状又は分枝状で飽和したC1
-20、特にC1-6の炭化水素ベース基を示す。
直鎖状又は分枝状で飽和した、O、N、P及び/又はS
から選択される少なくとも1つのヘテロ原子が挿入され
ていてもよい二価のC1-30、好ましくはC2-20炭化水素
ベース基を示す。好ましくは、Xはカルボン酸、スルホ
ン酸、ホスホン酸、リン酸、硫酸、ケトン、β-ジケト
ン、エステル、β-ケトエステル、アミン、β-ケトアミ
ン、アミノ酸、好ましくはα-又はβ-ヒドロキシル化さ
れたもの及びその誘導体、α-又はβ-ヒドロキシ酸、エ
ーテル及びポリエーテル、イミン、アミド、ヒドロキシ
ル化されていてもよいもの、アゾ化合物、チオール、ウ
レイド、チオエーテルスルホキシド、チオエーテルスル
ホン、環化していてもよいチオエーテル、ジ(チオエー
テル)、モノアルコール又はポリオール、デキストリン
及びその誘導体、チアゾリジン;N、O、S及び/又は
Pから選択されるヘテロ原子を含有していてもよく、分
子量が90〜10000、特に100〜1000、さら
には150〜500になるように、ラジカル重合、縮
合、又は制御「リビング」重合により得られる炭化水素
ベースポリマー;及びそれらの誘導体から選択される。
リルアミノサリチル酸及び5-(メタ)アクリルアミドサ
リチル酸; − 乳酸;コハク酸;酢酸;クエン酸; − アクリル酸エステル又はメタクリル酸エステル、特
にアセトキシエチル(メタ)アクリラート;α-ヒドロキ
シ(メタ)アクリル酸メチル; − 式CH3-CO-CH2-COOCH2CH3のアセ
ト酢酸エチル、式CH3-CO-CH2-COOCH3の
アセト酢酸メチル、及び式CH3-CO-CH2-CO-C
H3のアセチルアセトン; − EDTA; − 低分子量のポリエーテル(nが1〜12)、例えばポ
リ(エチレングリコール)及びポリ(プロピレングリコー
ル); − リジン及びその誘導体、特にε-N-(メタ)アクリロ
イル-L-リジン; − システイン及びその誘導体、特にN-アセチルシス
テイン、N-アセチルシステインジスルフィド及びカル
ボキシメチルシステイン; − シスチン;メチオニン; − 乳酸エステル又は酢酸エステル; − トリエタノールアミン; − システイン及びその誘導体; − リポ酸; − デキストリン及びシクロデキストリン; − ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコー
ル又はポリエチレンイミン型のポリマー; − ジケトン、例えば2,4-ペンタンジオン、2,4-ヘ
キサフルオロペンタンジオン又は2,2,6,6-テトラメ
チル-3,5-ヘプタンジオン;を挙げることができる。
テトラエトキシド;チタン、ケイ素又はスズ-テトライ
ソプロポキシド;スズ、チタン又はケイ素-テトラブト
キシド; − メチルトリエトキシシラン、メチルトリメトキシシ
ラン、メルカプトプロピルトリエトキシシラン、3-ア
ミノプロピルトリエトキシシラン;アリルトリエトキシ
シラン; − 式(C4H9)3N+CH2CH2CH2Si(OC
2H5)3,Cl−のN-トリエトキシシリルプロピル-
N,N,N-トリ-n-ブチルアンモニウムクロリド; − 式(C4H9)3N+CH2CH2CH2Si(OC
2H5)3,Br−のN-トリエトキシシリルプロピル-
N,N,N-トリ-n-ブチルアンモニウムブロミド; − 式(NH2)2C=S+CH2CH2CH2Si(OC
H3)3のN-(トリメトキシシリルプロピル)イソチオウ
ロニウムクロリド; − (3-グリシジロキシプロピル)トリメトキシシラ
ン; − (3-(2-アミノエチルアミノ)プロピル)トリメトキ
シシラン; − (3-(2-(2-アミノエチルアミノ)エチルアミノ)プ
ロピル)トリメトキシシラン; − (4-アミノブチル)トリエトキシシラン; − (N-(6-アミノヘキシル)アミノプロピル)トリメト
キシシラン; − (N-メチルアミノプロピル)トリメトキシシラン; − アセトキシメチルトリエトキシシラン; − 3-トリエトキシシリルプロピルウレア; − トリエトキシシラン; − (3-アミノプロピル)メチルジエトキシシラン; − (メルカプトメチル)メチルジエトキシシラン; − (3-メルカプトプロピル)メチルジメトキシシラ
ン; − 式[(HOCH2CH2)2NCH2CH2O]2Ti
(OC3H7)2のチタニウム-ジイソプロポキシド-ビス
(トリエタノールアミン); − メチルジエトキシシラン、メチルジメトキシシラ
ン、アリルジメトキシシラン; − 式:
ンジオナート); − ジルコニウム-ジイソプロポキシド-ビス(2,2,6,
6-テトラメチル-3,5-ヘプタンジオナート); − ビス(2,4-ペンタンジオナート)チタニウム-O,
O'-ビス(オキシエチル)アミノプロピルトリエトキシシ
ラン;から、単独で又は混合物として選択される。
物は、よく知られているゾル-ゲルプロセスに従い、上
述したようにして少なくとも1つの金属先駆物質を部分
的又は全体的に加水分解し、さらに部分的又は全体的に
縮合させることにより得られる。限定するわけではない
が、一般的に、金属先駆物質を、共溶媒、例えば植物
性、鉱物性、有機又は合成由来の油、例えば以下に記載
するもの、及び/又はアルコール、モノアルコール又は
ポリオール、特にエタノール、例えば以下に記載するも
のに、最初に溶解又は分散させる。次に、加水分解反応
を、水分を添加するか、もしくは残留水分により、又は
水分「発生源(generators)」(この場合水はインサイツ
で生成される)を添加することにより行う。さらにキレ
ート化合物を導入してもよい。このようにして、前記共
溶媒に懸濁したコロイド粒子の形態、又は前記共溶媒に
溶解した化合物の形態をした所望の有機金属化合物のゾ
ルが得られる。コロイド粒子は、一般的にナノメートル
サイズ、好ましくは約0.2〜100nm、特に0.5
〜50nm、さらには1〜10nmである。
属化合物ゾル」という表現は、前記有機金属化合物とそ
の共溶媒との混合物を意味する。好ましくは、有機金属
化合物ゾルは、約1〜95重量%、特に3〜90重量
%、なかでも4〜60重量%の固形含有量を有する。固
形含有量は大気圧で1時間、100℃でゾルを加熱した
後に測定したものである。
ール、例えばメタノール、エタノール、イソプロパノー
ル、n-プロパノール、n-ブタノール、イソブタノー
ル、t-ブタノール、n-ペンタノール又はヘキサノー
ル;ポリオール、例えばプロピレングリコール、エチレ
ングリコール、ペンチレングリコール、グリセロール又
はソルビトール;ミグリオール(Miglyol)(登録商標)か
ら選択される共溶媒を使用することができる。また、水
性-アルコール混合物を得るために、前記アルコールに
0〜99.9%の水を添加することができる。
メチルイソブチルケトン、ジイソブチルケトン、イソホ
ロン及びシクロヘキサノン; − グリコールエーテル、特にプロピレングリコールモ
ノメチルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエ
ーテルアセタート及びジプロピレングリコールモノブチ
ルエーテル; − アルデヒド類; − エステル、特にアセタート、例えばブチル、プロピ
ル、エチル、イソプロピル、イソペンチル又は2-メト
キシエチルアセタート又はプルセリン(purcellin)油又
はミリスチン酸イソプロピル; − 無機酸とアルコールとのエーテル; − 直鎖状又は分枝状で、場合によっては芳香族の炭化
水素、例えばヘキサン、オクタン、ヘキサデカン、ヘプ
タン、ドデカン、シクロヘキサン、流動パラフィン、キ
シレン及びトルエン、ポリデセン、及び水素化ポリイソ
ブテン、例えばパーリーム(parleam); − エーテル及びポリエーテル;が含まれる。
は非揮発性で化粧品的に許容可能な油、例えば植物性、
鉱物性、動物性及び/又は合成由来の油を使用すること
ができ、このようなものとしては、単独又は混合物とし
て: − 動物由来の炭化水素ベース油、例えばペルヒドロス
クワレン; − 炭化水素ベースの植物性油、例えば流動脂肪酸トリ
グリセリド類、例えばヒマワリ油、コーン油、大豆油、
ゼニアオイ(marrow)油、グレープシード油、ホホバ油、
ゴマ油、ハゼルナッツ油、アプリコット油、マカダミア
油、ヒマシ油、アボカド油、オリブ油、小麦胚芽油、ス
イートアルモンド油、美葉(beauty-leaf)油又はパーム
油、カプリル/カプリン酸トリグリセリド類、例えばス
テアリネリーズ・デュボア社(Stearineries Dubois)から
販売されているもの、又はダイナミット・ノーベル社(Dy
namit Nobel)からミグリオール810、812及び81
8の名称で販売されているもの; − 10〜32の炭素原子を有する脂肪アルコール類、
例えばオクチルドデカノール、2-ブチルオクタノー
ル、2-ヘキシルデカノール、2-ウンデシルペンタデカ
ノール又はオクチルアルコール; − 部分的に炭化水素ベース及び/又はシリコーンベー
スのフルオロ油; − シリコーンベース油、例えばポリ(C1-C20)ア
ルキルシロキサン、特にポリアルキルメチルシロキサ
ン、さらには揮発性又は非揮発性で直鎖状又は環状のポ
リジメチルシロキサン(PDMS)、特にシクロテトラジ
メチルシロキサン、シクロペンタジメチルシロキサン又
はシクロヘキサジメチルシロキサン;フッ化していても
よい脂肪族及び/又は芳香族基、又はヒドロキシル、チ
オール及び/又はアミン基等の官能基で変性したシリコ
ーン類;フェニルシリコーン油、例えばポリフェニルメ
チルシロキサン又はフェニルトリメチコーン; − 揮発性の炭化水素ベース油、例えばイソパラフィ
ン、特にイソドデカン及びイソヘキサデカン;を挙げる
ことができる。
してさらに変性させずに使用することもできる。また、
前記有機金属化合物ゾルを含有する組成物に、適用する
分野において意図して通常使用される成分を添加するこ
ともできる。特に、組成物は、特にアルキド、アクリル
及び/又はビニル樹脂、ポリウレタン、ポリエステル-
ポリウレタン、ポリエーテル-ポリウレタン、フリーラ
ジカルポリマー、特にアクリル、アクリル-スチレン及
び/又はビニル型のもの、ポリエステル、セルロース及
びセルロース誘導体、例えばニトロセルロース、及びア
リールスルホンアミドとホルムアルデヒドの縮合の結果
得られる樹脂;及びそれらの混合物から選択される皮膜
形成物質を含有する。前記皮膜形成物質は、水又は有機
溶媒、例えばトルエン、キシレン、酢酸エチル及び/又
は酢酸ブチル、ケトン、グリコールエーテル、エステル
及びアルコール、例えばエタノール、イソプロパノール
又はブタノール、及びそれらの混合物に溶解又は分散さ
せてもよい。
ってはレオロジー剤をさらに含有してもよい。可塑剤と
しては、シタラート、フタラート、エステル及び/又は
ショウノウを挙げることができる。レオロジー剤として
は、有機親和性(organophilic)ベントナイト、セルロー
ス誘導体、架橋したポリアクリル酸誘導体、グアーガ
ム、キャロブガム及びキサンタンガムを挙げることがで
きる。
合、両性、アニオン性、カチオン性及び非イオン性の乳
化剤から選択され、単独で、又は混合物として使用され
る少なくとも1種の一般的な乳化剤を含有し得る。
用されている有機又は無機顔料及び/又は真珠母及び/
又はフィラーを含有可能な微粒子相を含有し得る。特
に、二酸化チタン、二酸化ジルコニウム又は二酸化セリ
ウム、酸化亜鉛、酸化鉄、又は酸化クロム及びフェリッ
クブルー;カーボンブラック、及びバリウム、ストロン
チウム、カルシウム又はアルミニウムレーキ類;酸化チ
タン、酸化鉄、天然顔料又はオキシ塩化ビスマスで被覆
されたマイカ、さらに有色の雲母チタン、及び天然の真
珠母;タルク、マイカ、シリカ、カオリン、ナイロンパ
ウダー、ポリエチレンパウダー、テフロン(登録商
標)、デンプン、窒化ホウ素、ミクロスフィア、例えば
エクスパンセル(Expancel)[ノーベル・インダストリー
社(Nobel Industrie)]、ポリトラップ[ダウ・コーニン
グ社(Dow Corning)]及びシリコーン樹脂のマイクロビー
ズ[例えば、トーシバ社(Toshiba)のトスパール(Tospea
rl)]を挙げることができる。
物に導入可能であることが当業者に知られている任意の
添加剤、例えば展伸剤(spreading agents)、増粘剤、湿
潤剤、分散剤、消泡剤、防腐剤、界面活性剤、UV遮蔽
剤、着色剤、化粧品用活性剤、ビタミン類及びその誘導
体、セラミド類、微量元素、保湿剤、例えばグリセロー
ル、ロウ、ガム、精油、DNA及び香料をさらに含有し
てもよい。言うまでもなく、当業者であれば、考慮され
る添加により、本発明により提供される有利な特性が悪
影響を受けないように、又は実質的に受けないように留
意して、これらの任意の付加的な化合物を選択するであ
ろう。
は、1〜100重量%、好ましくは1.5〜95重量
%、特に10〜90重量%、さらには12〜50重量%
の有機金属化合物ゾルを含有する。
技術に基づいて調製することができる。組成物は、特に
水性、有機又は水性-アルコール溶液又は懸濁液;水中
油型、油中水型又は多相エマルション、特にクリーム又
はミルク、水性又は油性ゲル;分散液;スプレーされる
組成物;パッチの形態であり得る。
爪、指の爪、睫毛、眉、体毛及び/又は頭髪である。よ
って、本発明の組成物はメークアップ用組成物、例えば
マスカラ又はトリートメント用マスカラ;ネイルラッカ
ー、ラッカーベース又はネイルケア用製品;ヘアケア用
組成物、例えばスタイリング用ラッカー、ローション又
はムース、スタイリング用スプレー又はスタイリング用
スティックの形態にすることができる。
例証する。実施例1 pH1の水とエタノールを、マグネットバー、凝縮器及
び滴下漏斗を具備する反応器に入れた。混合物をマグネ
ットバー下に配し、30℃で15分間撹拌した。10.
4g(0.05モル)のテトラエトキシシランを、48時
間撹拌し続けながら、そこに滴下して添加した。最後に
反応混合物をフラスコに注ぎ、30℃で置いた。このよ
うにして得られた組成物(又はゾル)を、続いて化粧品用
組成物に混入させるため、さらに変性させることなく保
管した。
び滴下漏斗を具備する反応器に入れた。混合物をマグネ
ットバー下に配し、30℃で15分間撹拌した。11g
(0.05モル)のアミノプロピルトリエトキシシランを
そこに滴下し、48時間、激しく撹拌し続けた。最後に
反応混合物をフラスコに注ぎ、30℃で置いた。このよ
うにして得られた組成物(又はゾル)を、続いて化粧品用
組成物に混入させるため、さらに変性させることなく保
管した。
び滴下漏斗を具備する反応器に入れた。混合物をマグネ
ットバー下に配し、30℃で15分間撹拌した。8.9
g(0.05モル)のメチルトリエトキシシランをそこに
滴下し、48時間、激しく撹拌し続けた。最後に反応混
合物をフラスコに注ぎ、30℃で置いた。このようにし
て得られた組成物(又はゾル)を、続いて化粧品用組成物
に混入させるため、さらに変性させることなく保管し
た。
成物と、比較のために、ゲメイ社(Gemey)から市販され
ている硬化組成物「デュアシロング(Durcilong)」で処
理された爪で行った。動的屈曲性を特徴付けすることに
より、特に弾性及び粘度に関する物質の粘弾性を決定す
ることができる。それは、試料に小振幅△lの繰り返し
シヌソイド応力(変位)を付加することからなる。試料
は、振幅△Fのシヌソイド力に抗することによる応力に
反応し、角度δによる応力に対して相シフトする。物質
の粘弾性は、試料を引っ張ったり又は粉砕して測定する
場合には、試料の全体的な剛性に相当する剛性係数(mod
ulus of stiffness)K(N/m);及び固有の粘度で特徴
付けられる損失角δ(度数)により特徴付けられる。損失
角が大きくなればなる程、物質の粘度は大きくなり、応
力に対する物質の反応性は遅くなる。 K(N/m)=△F/△l
の長方形にはさみで切断した。測定前に、温度25℃、
相対湿度45%のグローブボックスに48時間放置して
おいた。実施例2及び3で調製された組成物を3滴、マ
イクロピペットを使用して試料に適用した。ついで、溶
媒を完全に蒸発させるために、処理された試料を、温度
25℃、相対湿度45%のグローブボックスに24時間
放置しておいた。各試料における剛性係数Kと損失角δ
の値を、処理前と処理後に測定した。
45%)で直接測定可能な、メトラビブ(Metravib)VA
2000粘弾計を使用した。試料を爪の末端の「根本部
分」を介して、固定顎部に把持させた。粘弾計の動的測
定ヘッドにより、爪の自由端(反対側の縁部)にナイフよ
り繰り返し応力を付与した。シヌソイド応力が付加され
た一定の(屈曲)変形−波状屈曲−を爪に適用した。爪は
全体的に、常に同じ方向に屈曲した。条件は次の通りで
ある: − 静的変位:dstat=約−300μmであり、こ
れは静的力(static force)F、−0.6Nに相当する。 − 動的変位の振幅:ddyn=約±30μm − シヌソイド応力の振動数:f=10Hz
理1日後、及び処理7日後に測定した。処理1及び7日
後の△Kと△δの値をそこから導き出した。
は、固形含有量が少なくても、市販の爪強化製品で得ら
れるものに匹敵する結果が得られることが分かった。
処理された爪で行った。測定は次のようにして行った:
爪の試料を数人のドナーから収集した。中間の縦長部位
において約2ないし3mm幅、約3ないし4mm長さの
小さな方形に切断した。3つの断片を、「シアノライ
ト」型の接着剤を使用し、長方形のステンレス鋼の支持
体に接着した。製品毎に3つのプロットを、すなわち9
断片調製した。ついで、試料を、相対湿度75%、温度
30℃の条件下に48時間おいた。最初の測定は未処理
試料で行った。次に、1mm2当たり0.5μlの試験
用組成物を、爪の各断片に適用した。ついで、断片を相
対湿度75%、温度30℃の条件下に48時間おいた。
ビッカース硬さ係数(VH)を、次の条件で、M400G
2レコ(Leco)(登録商標)マイクロデュロメーターを使用
して測定した: − 適用負荷:50gf − 適用時間:15秒 − 適用速度:60μm/秒
約12.5%増加していることが観察された。
Claims (12)
- 【請求項1】 (1)次の式(Ia)、(Ib)、(Ic)及び
(Id): 【化1】 [上式中: − M及びM'は互いに独立して、周期律表の第Ib〜
VIIb族、第VIII族又はランタニド列からの遷移
金属から選択される金属原子、アルミニウム、ケイ素、
ホウ素、スズ及びマグネシウム、アルカリ金属及びアル
カリ土類金属を示し; − nは金属の結合価を示し; − R1は同一でも異なっていてもよく、直鎖状又は分
枝状、飽和又は不飽和で、1〜30の炭素原子、好まし
くは1〜6の炭素原子を有し、O、N、S及び/又はP
から選択される1〜20のヘテロ原子が挿入され又はこ
れらで置換されていてもよい炭化水素ベース基を示し; − R及びR'は互いに独立して、水素原子、又は直鎖
状、分枝状又は環状、飽和又は不飽和で、O、N、S及
び/又はPから選択される1〜20のヘテロ原子が挿入
され又はこれらで置換されていてもよく;及び/又は以
下に列挙するものから選択される基で置換されていても
よいC1-30、好ましくはC2-20炭化水素ベース基を示
し; さらに該R及び/又はR'は以下に定義する一又は複数
の化粧品的に活性な基を含有可能であり; − R''は、-O-、-NR2-、-S-、又は直鎖状、分枝
状又は環状、飽和又は不飽和で、以下に列挙するものか
ら選択される基で置換されていてもよく、及び/又は
O、N、P及び/又はSから選択される1〜20のヘテ
ロ原子が挿入され又はこれらで置換されていてもよい二
価のC1-30、好ましくはC2-20炭化水素ベース基を示
し、ここでR2は直鎖状、分枝状又は環状で飽和又は不
飽和のC1-30、好ましくはC2-20炭化水素ベース基を示
す]の一つに相当する金属アルコキシド; (2)次の式(IIa)、(IIb)、(IIc)及び(II
d): 【化2】 [上式中: − M、M'、n、R、R'、R''及びR1は上述したも
のと同じ意味を有し; − Xは以下に定義する化粧品的に活性な基を担持して
いてもよい、窒素、リン、硫黄及び/又は酸素原子を有
する配位子を示し; − xは中心の金属原子に結合し得る原子の数である]
の一つに相当する錯体; (3)次の式(IIIa)、(IIIb)、(IIIc)及び
(IIId): 【化3】 [上式中: − M、M'、n、R、R'及びR''は上述したものと同
じ意味を有し; − Zは互いに独立して、ハロゲン原子(塩素、ヨウ
素、臭素又はフッ素)を表す]の一つに相当する金属ハロ
ゲン化物; (4) 次の式(IVa)、(IVb)、(IVc)及び(IV
d): 【化4】 [上式中: − M、M'、n、R、R'、R''、X、x及びZは上述
したものと同じ意味を有する]の一つに相当する錯体;
から単独で又は混合物として選択された、少なくとも1
種の金属先駆物質を部分的又は全体的に加水分解し、部
分的又は全体的に縮合させることにより得られうる少な
くとも1種の有機金属化合物を含有する、ケラチン物質
を保護及び/又は強化するための組成物。 - 【請求項2】 前記ケラチン物質の堅さ及び/又は結合
性を素早くかつ永続的に改善させる用途を有する請求項
1に記載の組成物。 - 【請求項3】 前記ケラチン物質が、足の爪、指の爪、
睫毛、眉、体毛及び/又は頭髪から選択される請求項1
又は2に記載の組成物。 - 【請求項4】 より堅く強く、脆さが少ない爪にするた
め;もはや裂け及び/又は割れることのない爪にするた
めに、爪、特に弱化した爪、なかでも筋が付き、割れ
て、柔らかく又は柔軟な爪及び/又は裂ける傾向のある
爪の脆さを低減させる用途を有する請求項1ないし3の
いずれか1項に記載の組成物。 - 【請求項5】 毛髪、特に柔軟な毛髪に堅さを付与し、
よって毛髪のスタイリング性を改善する用途を有する請
求項1ないし3のいずれか1項に記載の組成物。 - 【請求項6】 金属先駆物質が式(Ia)、(Ib)及び
(IIa)に相当する化合物から選択される請求項1ない
し5のいずれか1項に記載の組成物。 - 【請求項7】 金属原子Mがチタン、ジルコニウム、ア
ルミニウム、鉄、スズ及びケイ素、特にチタン及びケイ
素から選択される請求項1ないし6のいずれか1項に記
載の組成物。 - 【請求項8】 − R1は同一でも異なっていてもよ
く、直鎖状又は分枝状で飽和した、1〜30の炭素原
子、好ましくは1〜6の炭素原子を有する炭化水素ベー
ス基、特にメチル、エチル、プロピル、n-ブチル、イ
ソブチル又はt-ブチル基を示し;及び/又は − R及びR'は互いに独立して、直鎖状又は分枝状で
飽和したC1-20、特にC1-6の炭化水素ベース基;又は
一又は複数の(特に過フッ化された)ハロゲン原子、又
は次の基;-NH2、-CO-NH2、-SH、-CO
2H、-COR、-OH、-N=C=O、-NH-CO-N
H2、-N+R3、特に-N+Bu3、-S+=C(NH2)
2;ベンゼンスルホナート; 【化5】 [上式中、種々のR基は同一でも異なっていてもよく、
水素原子、又は直鎖状、分枝状又は環状で飽和又は不飽
和のC1-30、好ましくはC2-20炭化水素ベース基を示
す]の基で置換された、直鎖状又は分枝状で飽和したC1
-20、特にC1-6の炭化水素ベース基を示し;及び/又は − R''は、-O-、-NH、又は直鎖状又は分枝状で飽
和した、O、N、P及び/又はSから選択される少なく
とも1つのヘテロ原子が挿入されていてもよい二価のC
1-30、好ましくはC2-20炭化水素ベース基を示し;及び
/又は− Xはカルボン酸、スルホン酸、ホスホン酸、
リン酸、硫酸、ケトン、β-ジケトン、エステル、β-ケ
トエステル、アミン、β-ケトアミン、アミノ酸、好ま
しくはα-又はβ-ヒドロキシル化されたもの及びその誘
導体、α-又はβ-ヒドロキシ酸、エーテル及びポリエー
テル、イミン、アミドで、ヒドロキシル化されていても
よいもの、アゾ化合物、チオール、ウレイド、チオエー
テルスルホキシド、チオエーテルスルホン、環化してい
てもよいチオエーテル、ジ(チオエーテル)、モノアルコ
ール又はポリオール、デキストリン及びその誘導体、チ
アゾリジン;N、O、S及び/又はPから選択されるヘ
テロ原子を含有していてもよく、(重量平均)分子量が
90〜10000、特に100〜1000、さらには1
50〜500になるように、ラジカル重合、縮合、又は
制御「リビング」重合により得られうる炭化水素ベース
ポリマー;及びそれらの誘導体から選択される請求項1
ないし7のいずれか1項に記載の組成物。 - 【請求項9】 金属先駆物質が: − テトラメトキシシラン、ケイ素、チタン又はスズ-
テトラエトキシド;チタン、ケイ素又はスズ-テトライ
ソプロポキシド;スズ、チタン又はケイ素-テトラブト
キシド; − メチルトリエトキシシラン、メチルトリメトキシシ
ラン、メルカプトプロピルトリエトキシシラン、3-ア
ミノプロピルトリエトキシシラン;アリルトリエトキシ
シラン; − 式(C4H9)3N+CH2CH2CH2Si(OC
2H5)3,Cl−のN-トリエトキシシリルプロピル-
N,N,N-トリ-n-ブチルアンモニウムクロリド; − 式(C4H9)3N+CH2CH2CH2Si(OC
2H5)3,Br−のN-トリエトキシシリルプロピル-
N,N,N-トリ-n-ブチルアンモニウムブロミド; − 式(NH2)2C=S+CH2CH2CH2Si(OC
H3)3のN-(トリメトキシシリルプロピル)イソチオウ
ロニウムクロリド; − (3-グリシジルオキシプロピル)トリメトキシシラ
ン; − (3-(2-アミノエチルアミノ)プロピル)トリメトキ
シシラン; − (3-(2-(2-アミノエチルアミノ)エチルアミノ)プ
ロピル)トリメトキシシラン; − (4-アミノブチル)トリエトキシシラン; − (N-(6-アミノヘキシル)アミノプロピル)トリメト
キシシラン; − (N-メチルアミノプロピル)トリメトキシシラン; − アセトキシメチルトリエトキシシラン; − 3-トリエトキシシリルプロピルウレア; − トリエトキシシラン; − (3-アミノプロピル)メチルジエトキシシラン; − (メルカプトメチル)メチルジエトキシシラン; − (3-メルカプトプロピル)メチルジメトキシシラ
ン; − 式[(HOCH2CH2)2NCH2CH2O]2Ti
(OC3H7)2のチタニウム-ジイソプロポキシド-ビス
(トリエタノールアミン); − メチルジエトキシシラン、メチルジメトキシシラ
ン、アリルジメトキシシラン; − 式: 【化6】 のチタニウム-ジイソプロポキシド-ビス(2,4-ペンタ
ンジオナート); − ジルコニウム-ジイソプロポキシド-ビス(2,2,6,
6-テトラメチル-3,5-ヘプタンジオナート); − ビス(2,4-ペンタンジオナト)チタニウム-O,O'-
ビス(オキシエチル)アミノプロピルトリエトキシシラ
ン;から、単独で又は混合物として選択される請求項1
ないし8のいずれか1項に記載の組成物。 - 【請求項10】 1〜100重量%、好ましくは1.5
〜95重量%、特に10〜90重量%、さらには12〜
50重量%の有機金属化合物ゾルを含有する請求項1な
いし9のいずれか1項に記載の組成物。 - 【請求項11】 マスカラ又はトリートメント用マスカ
ラ;ネイルラッカー、ラッカーベース又はネイルケア用
製品等のメークアップ用組成物;スタイリング用ラッカ
ー、ローション又はムース、スタイリング用スプレー又
はスタイリング用スティック等のヘアケア用組成物の形
態である請求項1ないし10のいずれか1項に記載の組
成物。 - 【請求項12】 請求項1に記載の少なくとも1種の金
属先駆物質を部分的又は全体的に加水分解し、部分的又
は全体的に縮合させることにより得られうる少なくとも
1種の有機金属化合物を含有する組成物をケラチン物質
に適用することからなる、ケラチン物質を特に保護及び
/又は強化するための該物質のトリートメント方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR0009224 | 2000-07-13 | ||
FR0009224A FR2811549B1 (fr) | 2000-07-13 | 2000-07-13 | Utilisation d'un compose metallo-organique pour proteger et/ou renforcer les matieres keratiniques, et procede de traitement |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002097114A true JP2002097114A (ja) | 2002-04-02 |
Family
ID=8852487
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001214549A Pending JP2002097114A (ja) | 2000-07-13 | 2001-07-13 | ケラチン物質を保護及び/又は強化するための有機金属化合物の用途及び処理方法 |
Country Status (14)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US6737047B2 (ja) |
EP (1) | EP1172079A1 (ja) |
JP (1) | JP2002097114A (ja) |
KR (1) | KR20020008017A (ja) |
CN (1) | CN1333013A (ja) |
AR (1) | AR029707A1 (ja) |
AU (1) | AU770719B2 (ja) |
BR (1) | BR0103736A (ja) |
CA (1) | CA2352623A1 (ja) |
FR (1) | FR2811549B1 (ja) |
HU (1) | HUP0102961A3 (ja) |
PL (1) | PL348626A1 (ja) |
RU (1) | RU2218908C2 (ja) |
ZA (1) | ZA200105384B (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005097050A1 (ja) | 2004-04-07 | 2005-10-20 | Kao Corporation | 毛髪処理剤及び毛髪処理方法 |
JP2007099721A (ja) * | 2005-10-06 | 2007-04-19 | Kao Corp | 毛髪化粧料 |
JP2008534668A (ja) * | 2005-04-06 | 2008-08-28 | ザ ブーツ カンパニー ピーエルシー | 改良された酸化毛髪染色剤及び関連した局所用組成物 |
JP2010083892A (ja) * | 2008-09-30 | 2010-04-15 | L'oreal Sa | 少なくとも1種の塩基性化学官能基を含む有機ケイ素含有化合物、疎水性フィルム形成ポリマー、顔料及び揮発性溶媒を含有する化粧料組成物 |
JP2012516313A (ja) * | 2009-01-30 | 2012-07-19 | ロレアル | ポリシロキサン/ポリウレアおよびシランの水性分散体を含む化粧用組成物、化粧的なトリートメントプロセス、ならびに、そのためのキット |
JP2014517024A (ja) * | 2011-06-16 | 2014-07-17 | ロレアル | 皮脂を構成する1種類以上の化合物とオゾンとの間の反応により生じるカルボニル化合物を捕捉するための少なくとも1つの求核性官能基を含む化合物の使用 |
KR20140096053A (ko) * | 2011-11-09 | 2014-08-04 | 로레알 | 하나 이상의 알콕시실란을 포함하는 화장용 조성물 |
Families Citing this family (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2838960B1 (fr) * | 2002-04-30 | 2006-06-23 | Oreal | Composition comprenant des photochromes et son utilisation en cosmetique |
FR2910284B1 (fr) * | 2006-12-20 | 2009-04-17 | Oreal | Produit cosmetique comprenant des composes silicones et un polymere amphiphile |
FR2910294B1 (fr) * | 2006-12-20 | 2009-04-17 | Oreal | Emulsion cosmetique contenant des composes silicones |
FR2910345A1 (fr) * | 2006-12-20 | 2008-06-27 | Oreal | Particules coeur/ecorce a base de composes silicones |
DE102007009589A1 (de) * | 2007-02-26 | 2008-08-28 | Evonik Degussa Gmbh | Glänzender und kratzfester Nagellack durch Zusatz von Silanen |
DE102007009590A1 (de) * | 2007-02-26 | 2008-08-28 | Evonik Degussa Gmbh | Glänzender und kratzfester Nagellack durch Zusatz von Sol-Gel-Systemen |
US20130142749A1 (en) * | 2010-06-11 | 2013-06-06 | Prem Kumar Cheyalazhagan Paul | Hair styling composition |
FR2964869B1 (fr) | 2010-09-20 | 2013-04-26 | Oreal | Composition cosmetique comprenant au moins un alkylalcoxysilane |
BR112013009142A2 (pt) * | 2010-10-15 | 2016-07-26 | Coolway Inc | "composição modeladora de fibra queratinosa, kit modelador de fibra queratinosa e métod para tratamento de uma fibra queratinosa" |
FR2966352B1 (fr) * | 2010-10-26 | 2016-03-25 | Oreal | Composition cosmetique comprenant un alcoxysilane a chaine grasse et un polymere cationique |
FR2966358B1 (fr) * | 2010-10-26 | 2016-04-22 | Oreal | Composition cosmetique comprenant un ou plusieurs alcoxysilanes a chaine grasse et un ou plusieurs corps gras non silicies. |
US8506651B2 (en) | 2011-12-30 | 2013-08-13 | L'oreal S.A. | Process for altering the appearance of hair using a composition containing dyes and non-hydroxide bases |
US8343238B1 (en) | 2011-12-30 | 2013-01-01 | L'oreal Sa. | Process for altering the appearance of hair using a composition containing dyes and non-hydroxide bases |
US8591872B2 (en) * | 2011-12-30 | 2013-11-26 | L'oreal | Composition and process for reducing the curl and frizziness of hair |
US8556994B2 (en) | 2011-12-30 | 2013-10-15 | L'oreal | Process for altering the appearance of hair using a composition containing direct dyes and non-hydroxide bases |
FR2988602B1 (fr) * | 2012-03-27 | 2014-09-05 | Oreal | Procede cosmetique de soin et/ou de maquillage des matieres keratiniques |
FR2998798B1 (fr) * | 2012-12-05 | 2015-08-07 | Oreal | Kit de maquillage comprenant une composition de base resistante au demaquillage |
CN103013191A (zh) * | 2012-12-06 | 2013-04-03 | 上海迪道科技有限公司 | 用于有机高分子材料表面改性的超薄纳米涂层的制造方法 |
CN103013192A (zh) * | 2012-12-08 | 2013-04-03 | 上海迪道科技有限公司 | 用于金属材料表面防腐与改性的微纳米涂层的制造方法 |
KR20180080868A (ko) * | 2017-01-05 | 2018-07-13 | 주식회사 엘지생활건강 | 강도 강화용 조성물 |
DE102019203077A1 (de) * | 2019-03-06 | 2020-09-10 | Henkel Ag & Co. Kgaa | Verfahren zur Herstellung von Haarbehandlungsmitteln mit organischen C1-C6-Alkoxy-Silanen |
DE102019203074A1 (de) * | 2019-03-06 | 2020-09-10 | Henkel Ag & Co. Kgaa | Verfahren zur Herstellung von Haarbehandlungsmitteln mit organischen C1-C6-Alkoxy-Silanen |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU571671B2 (en) * | 1984-04-12 | 1988-04-21 | Revlon Inc. | Alkyltrialkosilane hair strengthening and permanent wave composition |
US6352699B1 (en) * | 1997-04-04 | 2002-03-05 | L'oreal | Cosmetic or dermatological composition forming, on a keratin substrate, a film in cross-linked hybrid material |
FR2790664B1 (fr) * | 1999-03-10 | 2001-05-18 | Oreal | Agent cosmetique pour le demaquillage d'un revetement filmogene en materiau hybride reticule |
-
2000
- 2000-07-13 FR FR0009224A patent/FR2811549B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
2001
- 2001-06-15 EP EP01401581A patent/EP1172079A1/fr not_active Withdrawn
- 2001-06-18 AU AU51976/01A patent/AU770719B2/en not_active Ceased
- 2001-06-29 ZA ZA200105384A patent/ZA200105384B/xx unknown
- 2001-07-11 BR BR0103736-6A patent/BR0103736A/pt not_active IP Right Cessation
- 2001-07-12 CA CA002352623A patent/CA2352623A1/fr not_active Abandoned
- 2001-07-12 HU HU0102961A patent/HUP0102961A3/hu unknown
- 2001-07-12 RU RU2001119328/14A patent/RU2218908C2/ru not_active IP Right Cessation
- 2001-07-12 US US09/902,660 patent/US6737047B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2001-07-12 AR ARP010103307A patent/AR029707A1/es not_active Application Discontinuation
- 2001-07-12 PL PL01348626A patent/PL348626A1/xx not_active Application Discontinuation
- 2001-07-12 CN CN01123123A patent/CN1333013A/zh active Pending
- 2001-07-13 JP JP2001214549A patent/JP2002097114A/ja active Pending
- 2001-07-13 KR KR1020010042340A patent/KR20020008017A/ko active IP Right Grant
-
2004
- 2004-03-03 US US10/790,695 patent/US20040166075A1/en not_active Abandoned
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005097050A1 (ja) | 2004-04-07 | 2005-10-20 | Kao Corporation | 毛髪処理剤及び毛髪処理方法 |
US8420064B2 (en) | 2004-04-07 | 2013-04-16 | Kao Corporation | Hair-treating agent and methods of treating hair |
JP2008534668A (ja) * | 2005-04-06 | 2008-08-28 | ザ ブーツ カンパニー ピーエルシー | 改良された酸化毛髪染色剤及び関連した局所用組成物 |
JP2007099721A (ja) * | 2005-10-06 | 2007-04-19 | Kao Corp | 毛髪化粧料 |
JP2010083892A (ja) * | 2008-09-30 | 2010-04-15 | L'oreal Sa | 少なくとも1種の塩基性化学官能基を含む有機ケイ素含有化合物、疎水性フィルム形成ポリマー、顔料及び揮発性溶媒を含有する化粧料組成物 |
JP2012516313A (ja) * | 2009-01-30 | 2012-07-19 | ロレアル | ポリシロキサン/ポリウレアおよびシランの水性分散体を含む化粧用組成物、化粧的なトリートメントプロセス、ならびに、そのためのキット |
JP2014517024A (ja) * | 2011-06-16 | 2014-07-17 | ロレアル | 皮脂を構成する1種類以上の化合物とオゾンとの間の反応により生じるカルボニル化合物を捕捉するための少なくとも1つの求核性官能基を含む化合物の使用 |
KR20140096053A (ko) * | 2011-11-09 | 2014-08-04 | 로레알 | 하나 이상의 알콕시실란을 포함하는 화장용 조성물 |
JP2014532757A (ja) * | 2011-11-09 | 2014-12-08 | ロレアル | 少なくとも1種のアルコキシシランを含む化粧学的組成物 |
US9962327B2 (en) | 2011-11-09 | 2018-05-08 | L'oreal | Cosmetic composition comprising at least one alkoxysilane |
KR101982368B1 (ko) * | 2011-11-09 | 2019-05-27 | 로레알 | 하나 이상의 알콕시실란을 포함하는 화장용 조성물 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6737047B2 (en) | 2004-05-18 |
AU770719B2 (en) | 2004-02-26 |
ZA200105384B (en) | 2002-01-31 |
HUP0102961A3 (en) | 2002-09-30 |
HUP0102961A2 (hu) | 2002-05-29 |
US20020041856A1 (en) | 2002-04-11 |
PL348626A1 (en) | 2002-01-14 |
AU5197601A (en) | 2002-01-17 |
HU0102961D0 (en) | 2001-09-28 |
CA2352623A1 (fr) | 2002-01-13 |
BR0103736A (pt) | 2002-02-26 |
US20040166075A1 (en) | 2004-08-26 |
AR029707A1 (es) | 2003-07-10 |
US20030012756A9 (en) | 2003-01-16 |
FR2811549B1 (fr) | 2002-12-27 |
EP1172079A1 (fr) | 2002-01-16 |
RU2218908C2 (ru) | 2003-12-20 |
CN1333013A (zh) | 2002-01-30 |
FR2811549A1 (fr) | 2002-01-18 |
KR20020008017A (ko) | 2002-01-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2002097114A (ja) | ケラチン物質を保護及び/又は強化するための有機金属化合物の用途及び処理方法 | |
ES2199890T3 (es) | Polimeros de siloxano zwittetionicos y polimeros reticulados ionicamente formados a partir de los mismos. | |
JP4693330B2 (ja) | 化粧品原料、化粧品および化粧品の製造方法 | |
JP6280047B2 (ja) | 末端官能化イオン性シリコーンを含有するパーソナルケア組成物 | |
DE69303371T2 (de) | Polymere für kosmetik und körperpflegemittel | |
JP4884237B2 (ja) | Mq−tプロピルシロキサン樹脂 | |
JP3285799B2 (ja) | 目のメークアップ用組成物 | |
JPH10512233A (ja) | 化粧品及びボディケア製品中の重合体 | |
KR20010005970A (ko) | 교차 결합된 혼성물질에서 케라틴 기질 위에 막을 형성하는 향장품 또는 피부병학의 조성물 | |
CN101909598A (zh) | 包括环氧化合物和氨基硅烷的反应产物的个人护理组合物 | |
CN107530263B (zh) | 用于减少毛发的干燥时间并改善其柔软度的组合物 | |
JPH02502286A (ja) | ポリシロキサン化粧品組成物 | |
JP2019513712A (ja) | ケラチン物質への適用後に多層構造を形成することができる化粧用組成物 | |
KR20180124865A (ko) | 오가노실록산 나노 라텍스를 포함하여 구성되는 조성물 및 오가노실록산 나노 라텍스의 제조 방법 | |
US9028849B2 (en) | Compositions and methods for tinting keratin material | |
US9365594B2 (en) | Enhanced substantivity of cosmetic ingredients on keratinous substrate | |
JP7362181B2 (ja) | 化粧料用粉体複合体及びそれを含む化粧料組成物 | |
JP5394168B2 (ja) | マスカラ下地化粧料 | |
JP2022517913A (ja) | 分岐状有機ケイ素化合物、その調製方法、及びそれを含む組成物 | |
KR101912514B1 (ko) | 케라틴 표면에 장기 지속성 필름을 제공하는 방법 및 조성물 | |
JP2688116B2 (ja) | メークアップ用組成物 | |
JP2000327543A (ja) | 毛髪処理法 | |
JPH0953021A (ja) | シリコーン処理粉体及びそれを含有する組成物 | |
JP2003012437A (ja) | 皮膜形成剤、皮膚外用剤及び化粧品組成物 | |
US20130291883A1 (en) | Sol-Gel Compositions and Cosmetic Methods of Use |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040817 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20041117 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20041129 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050217 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050405 |