JP2002096824A - シート材及びシート材の製造方法及び物品収納箱 - Google Patents

シート材及びシート材の製造方法及び物品収納箱

Info

Publication number
JP2002096824A
JP2002096824A JP2000280172A JP2000280172A JP2002096824A JP 2002096824 A JP2002096824 A JP 2002096824A JP 2000280172 A JP2000280172 A JP 2000280172A JP 2000280172 A JP2000280172 A JP 2000280172A JP 2002096824 A JP2002096824 A JP 2002096824A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
article storage
reinforcing
storage box
foamed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000280172A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunihiro Kitahara
國弘 北原
Teruzo Tomita
輝三 冨田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
EKORO PACK KK
Original Assignee
EKORO PACK KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by EKORO PACK KK filed Critical EKORO PACK KK
Priority to JP2000280172A priority Critical patent/JP2002096824A/ja
Publication of JP2002096824A publication Critical patent/JP2002096824A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W90/00Enabling technologies or technologies with a potential or indirect contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02W90/10Bio-packaging, e.g. packing containers made from renewable resources or bio-plastics

Landscapes

  • Molding Of Porous Articles (AREA)
  • Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
  • Packages (AREA)
  • Packaging Frangible Articles (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Biological Depolymerization Polymers (AREA)
  • Cartons (AREA)
  • Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
  • Wrappers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 石油製品の使用割合を少なくできて自然環境
の汚染の防止が図れ、また合成樹脂材の含有割合を減ら
しても所定の強度を維持でき、また箱等の各種形状に容
易に組み立てることができるシート材及びシート材の製
造方法を提供する。 【解決手段】 植物自体又はその加工材の粉末とポリオ
レフィン系樹脂及び/又は生分解性樹脂とを混合して発
泡したものの厚みを潰してなる発泡シート125と、発
泡シート125の一方の面に張り合わされる補強用シー
ト120とによって構成されるシート材100である。
発泡シート125を構成する材料の内の植物自体又はそ
の加工材の粉末は51重量%以上である。補強用シート
120は紙製である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種用途に使用で
きるシート材及びシート材の製造方法に関するものであ
る。
【0002】また本発明は、冷凍・冷蔵が必要な物品又
は保温が必要な物品等を収納するのに好適な物品収納箱
に関するものである。
【0003】
【従来の技術】従来、合成樹脂材をシート状に発泡せし
めてなる発泡シートがある。この発泡シートは防水・断
熱性に優れており、各種用途に利用されている。しかし
ながらこの発泡シートは合成樹脂製であって100%石
油製品であり、生分解性がなく、廃棄時に土に埋めても
半永久的にそのままの形で残ってしまい、また焼却する
と黒煙を出して有害ガスを発生してしまう。
【0004】この問題点を解決するため、合成樹脂材中
に合成樹脂材以外の材料を混合し、合成樹脂材の含有量
を減らす方法も考えられる。しかしながら合成樹脂材中
に合成樹脂材以外の材料を混合すると、発泡シートの強
度が弱くなり容易に破れるなどの問題を生じる。
【0005】また前記発泡シートは可撓性があるので、
これを箱等の各種形状に組み立てることが困難であっ
た。
【0006】一方従来、アイスクリームやピザなどの物
品を収納するのに、図17、図18に示すような物品収
納箱200,210が使用されていた。図17に示す物
品収納箱200は、紙を折り畳むことで形成されてお
り、図18に示す物品収納箱210は発泡スチロールを
成形することにより形成されている。そして、物品収納
箱200,210にアイスクリームやピザなどの物品K
を収納して梱包し、運搬等をする。
【0007】しかしながら、物品収納箱200は紙を折
り畳むことで形成されているのみなのでアイスクリーム
やケーキなどの冷凍・冷蔵が必要な物品又はピザやたい
やきなどの保温が必要な物品の収納には適していない。
即ち、紙自体には断熱効果がほとんどないため、長時間
の収納により、アイスクリームは溶けてしまい、ピザ等
は冷めてしまう。
【0008】また、この物品収納箱200に水分を含ん
でいる物品や冷凍・冷蔵されて表面に水滴が付着する物
品や物品自体が溶けてしまう物品等を収納した場合は、
当該水分や水滴等の液体が物品収納箱200を濡らすば
かりか、組み立てた物品収納箱200の隙間から外部に
漏れる恐れもあった。
【0009】一方、発泡スチロール製の物品収納箱21
0は断熱効果に優れており、また水滴が外部に漏れると
いう恐れもないが前記発泡シートと同様に100%石油
製品であり、生分解性がなく、廃棄時に土に埋めても半
永久的にそのままの形で残ってしまい、また焼却すると
黒煙を出し有害ガスが発生してしまう。
【0010】さらに発泡スチロール製の物品収納箱21
0は100%石油製品なので、現在施行されている包装
容器リサイクル法において高い課徴金がかけられる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述の点に鑑
みてなされたものでありその目的は、石油製品の使用割
合を少なくできて自然環境の汚染の防止が図れ、また合
成樹脂材の含有割合を減らしても所定の強度を維持で
き、また箱等の各種形状に容易に組み立てることができ
るシート材及びシート材の製造方法を提供することにあ
る。
【0012】また本発明の他の目的は、断熱効果が高
く、液体の漏れがなく、さらに石油製品の使用割合を少
なくできて自然環境の汚染の防止が図れ、安価で製造の
容易な物品収納箱を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め本発明にかかるシート材は、植物自体又はその加工材
の粉末とポリオレフィン系樹脂及び/又は生分解性樹脂
とを混合して発泡したものの厚みを潰してなる発泡シー
トと、前記発泡シートの一方の面に貼り合わされる補強
用シートとによって構成されることを特徴とする。ここ
で前記発泡シートを構成する材料の内の植物自体又はそ
の加工材の粉末は51重量%以上とすることが好まし
い。また前記補強用シートは紙製であることが好まし
い。
【0014】また本発明にかかるシート材の製造方法
は、植物自体又はその加工材の粉末とポリオレフィン系
樹脂及び/又は生分解性樹脂とを混合したものを発泡し
て発泡シートを形成する工程と、前記発泡シートの一方
の面に補強用シートを張り合わせる工程とを具備し、さ
らに前記発泡シートを補強用シートを貼り合わせる前又
は張り合わせた後に、二本の加圧ローラの間に通して加
圧又は加圧と加熱することによってその厚みを潰す工程
を設けたことを特徴とする。ここで前記二本の加圧ロー
ラの内の少なくとも一方の加圧ローラに、前記二本の加
圧ローラの間に前記発泡シート又は発泡シートと補強用
シートを通した際に生じる加圧ローラの撓みを防止する
補強用ローラを押し付けることが好ましい。また前記補
強用ローラは、加圧ローラの中央部を補強するようにそ
の中央の径を両側の径よりも大きくすることが好まし
い。
【0015】また本発明にかかる物品収納箱は、補強用
シートの内側面または外側面に、植物自体又はその加工
材の粉末とポリオレフィン系樹脂及び/又は生分解性樹
脂とを混合したものを発泡せしめてなる発泡シートを貼
り合わせたものを組み立てることで形成されることを特
徴とする。ここで前記発泡シートは、加圧又は加圧と加
熱によってその厚みを潰した状態で補強用シートに貼り
合わされていることが好ましい。また前記物品収納箱は
その底面からその外周辺を介して側面に至る部分が、角
部を含めて折り曲げられることで形成されていることが
好ましい。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて詳細に説明する。図1は本発明の一実施形態に
係るシート材100の分解斜視図である。同図に示すよ
うにこのシート材100は、コート板紙等からなる補強
用シート120の一方の面に発泡シート125を接着し
て構成されている。補強用シート120を構成するコー
ト板紙は板紙(厚紙)の一方の面に光沢などを上げるた
めにコートを施したものであり、発泡シート125はコ
ートされていない面に貼り付けられる。もちろん補強用
シート120としてコート板紙の代りにコートされてい
ない厚紙や段ボール紙等の他の紙を用いても良い。また
場合によっては補強用シート120の材質として紙以外
の材質、例えば布、不織布、合成樹脂製シートなどを用
いても良い。
【0017】発泡シート125は、植物自体又はその加
工材からなる粉末とポリオレフィン系樹脂及び/又は生
分解性樹脂とを混合したものを発泡せしめてシート状に
形成したものを加圧又は加圧と加熱によってその厚みを
発泡時の厚みよりも薄く潰して構成されている。以下そ
の製造方法を説明する。
【0018】即ち発泡シート125は、植物自体又はそ
の加工材の粉末と、ポリオレフィン系樹脂及び/又は生
分解性樹脂の粉末とを混合攪拌し、この混合物を混練且
つ加熱溶融し、シート状に水発泡し、その後加圧ローラ
によって薄く潰して製造される。
【0019】ここで植物自体又はその加工材としては例
えば、コーヒー粕又はビール粕又はふすま又は大豆殻又
はおから又は醤油の絞り粕又は米ぬか等の植物残査物、
又は紙又は竹又は木又はそれらの内の何れか同士を混合
したものの粉末を用いる。
【0020】植物残査物の場合は、食品加工工程で紛粒
状に粉砕されていることからそのまま使用することがで
きるのが、場合に応じて更に微粉末化して使用してもよ
い。また紙としては新聞,雑誌等の古紙を用い、また木
としては廃材等を用いるが、それ以外の紙又は木であっ
ても良い。
【0021】次にポリオレフィン系樹脂及び/又は生分
解性樹脂の内のポリオレフィン系樹脂としては例えばポ
リプロピレン樹脂を用いるが、他のポリオレフィン系樹
脂(例えば高密度ポリエチレン、低密度ポリエチレン、
ポリブテン等)を用いても良い。また生分解性樹脂とは
微生物或いはその他の生物の代謝作用(光合成)によっ
て分解可能なポリマーのことであり、例えば天然高分子
系、微生物生産ポリエステル、脂肪族ポリエステル、ポ
リ乳酸等、又はこれらの混合物を言う。
【0022】各粉末の混合割合は、植物自体又はその加
工材の粉末51重量部以上に対してポリオレフィン系樹
脂及び/又は生分解性樹脂の粉末50重量部未満とし
た。ポリオレフィン系樹脂は石油製品であり、また生分
解性樹脂は高価なので、これらはなるべく使用したくな
いが、成形品にする際の接着剤となって成型品の強度を
維持するにはある程度必要になる。
【0023】そして発泡シート125の具体的な製造
は、図2に示す成型材製造装置を用いて行う。即ちまず
植物自体又はその加工材の粉末2と、ポリオレフィン系
樹脂及び/又は生分解性樹脂3とを攪拌混合機50に投
入して攪拌部材51によって攪拌混合する。
【0024】次に攪拌混合機50にて混合された混合物
を加熱押出し機60に導入して螺旋状の突条63を設け
たスクリュー65をシリンダ61内で回転することで混
練しながらヒータ67で加熱溶融し、ノズル機構70内
に押し出す。
【0025】ノズル機構70は螺旋状であって先に行く
ほどその内径が小さくなる複数本の溶融物通過孔71
と、その先端に設けられる略リング状の隙間からなるノ
ズル73とを具備して構成されている。
【0026】従ってノズル機構70の溶融物通過孔71
内に圧入された溶融物は螺旋状に回転されることによっ
て更に混練されながら加圧されてノズル73から円筒状
に吐き出される。その際圧力が下がるので水を含有して
いる植物自体又はその加工材の粉末2が発泡体の核剤と
なって働き、多孔質が形成されて円筒状の発泡シートA
となる。発泡倍率を調整したい場合は別途加熱押出し機
60に所定量の水を添加する。そして略円筒状の発泡シ
ート(発泡部材)Aをカットすることで平板状の発泡シ
ート125´(図3参照)を得る。この発泡シート12
5´は十分な防水性と断熱性はあるが、その半分以上が
合成樹脂材以外の材料で構成されているので、その強度
は全部を合成樹脂で作製した発泡シートに比べて多少劣
る。
【0027】そしてこの発泡シート125´を図4に示
すように二本の加圧ローラ75,77の間に通すことで
これを薄く潰して図1に示す発泡シート125が得られ
る。このとき加圧ローラ75,77又は発泡シート12
5´自体を加熱しておけば、より効果的に発泡シート1
25´を潰すことができる。加圧ローラ75は図示の位
置で図示しない駆動機構によって回転駆動するものであ
り、加圧ローラ77は加圧ローラ75に押し付けられる
ことで回転駆動するものである。加圧ローラ77は加圧
ローラ75よりもその径が小さく、矢印A方向にスライ
ドできるように構成されている。そして加圧ローラ77
には、別途補強用ローラ79が押し付けられている。補
強用ローラ79は加圧ローラ77とともにスライド移動
する。そして加圧ローラ75と加圧ローラ77の間に発
泡シート125´を挿入して加圧ローラ77を加圧ロー
ラ75に押し付けて加圧ローラ75を駆動すれば、発泡
シート125´が加圧・加熱によって押し潰されて発泡
シート125になる。なお発泡シート125´を加圧ロ
ーラ75,77の間に通して強い力で加圧すると、径の
小さい方の加圧ローラ77の中央部分が浮いて撓むこと
があり、そうすると製造された発泡シート125の厚み
にバラツキが生じる恐れがある。このためこの実施形態
においては補強用ローラ79によって加圧ローラ77を
押し、加圧ローラ77が撓むことを防止し、発泡シート
125の厚みを均一化している。なお補強用ローラ79
を図5に示すようにその中央部分の径を両側の径よりも
大きく構成すれば、加圧ローラ77の撓み易い中央部分
を両側部分よりもより強い力で押すことができ、加圧ロ
ーラ77の撓みをより効果的に防止できる。補強用ロー
ラ79の径の大きい部分の長さは、その全長の2/3程
度であることが好ましい。
【0028】以上のようにして製造された発泡シート1
25は発泡シート125´に比べてより十分な強度と防
水性が生じる。また表面が平らになるので補強用シート
120に貼り付け易くなる。この実施形態では厚さ3m
mの発泡シート125´を厚さ1mmの発泡シート12
5にしたが、厚みを半分以下とすることが強度を強くす
る上で好適である。
【0029】以上のようにして製造された発泡シート1
25の一方の面に図1に示すように補強用シート120
を接着材などを用いて貼り付ければ、本発明に係るシー
ト材100が完成する。発泡シート125に補強用シー
ト120を貼り付ける際の加圧作業を図4に示す機構を
用いて行ってもよい。なお前記発泡シート125´を予
め補強用シート120に張り合わせておいたものを前記
加圧ローラ75,77間に通すことで発泡シート125
´を潰して直接シート材100を製造しても良い。この
発泡シート125はその半分以上が合成樹脂材以外の材
料で構成されているにもかかわらず、十分な強度と防水
性と断熱性がある。また石油製品の使用割合を少なくで
きるので自然環境の汚染の防止が図れる。さらに発泡シ
ート125には可撓性があるが、補強用シート120を
貼り合わせているので、これを箱等の各種形状に組み立
てることが容易に行なえる。
【0030】図6は上記シート材100を用いて構成さ
れる本発明の一実施形態に係る物品収納箱1の展開した
状態を示す斜視図である。また図7は図6に示す物品収
納箱1の分解斜視図である。両図に示すようにこの物品
収納箱1は、前述の補強用シート120の上面に前述の
発泡シート125を貼り合わせたシート材100を箱型
に組み立てられる形状に形成して構成されている。
【0031】即ち発泡シート125は、底面部11の周
囲の4辺に折り曲げ線21−1,21−2で折り曲げ可
能な4つの側面部12−1,12−2,12−3,12
−4が接続され、また、側面部12−1の底面部11が
接続されている辺と反対側の辺には折り曲げ線22で折
り曲げ可能な蓋部13が接続され、この蓋部13の側面
部12−1が接続されている辺と反対側の辺には折り曲
げ線23で折り曲げ可能な差込み部14が接続されてい
る。
【0032】側面部12−2,12−4の底面部11が
接続されている辺と反対側の辺には、折り曲げ線24で
折り曲げ可能な折り返し片15が接続されている。ま
た、各側面部12−1,12−2,12−3,12−4
の対向する端辺の間には、物品収納箱1から水滴等が漏
れ出るのを防止するための水漏れ防止部16−1,16
−2,16−3,16−4が設けられている。これら水
漏れ防止部16−1〜4は、底面部11の4つの角部を
基点として、折り曲げ線25−1,25−2,25−3
で折り曲げ可能に構成されている。
【0033】一方、補強用シート120は、前記発泡シ
ート125と同一形状であり、発泡シート125の各折
り曲げ線の部分で折り曲げられるように形成されてい
る。そして本実施形態に係る物品収納箱1(展開された
状態のもの)は、補強用シート120を発泡シート12
5に接着剤などを用いて貼り付けた図1に示すシート材
100の外周を図6に示すようにカットすることで完成
する。
【0034】次にこの物品収納箱1の組み立て方法を説
明する。図8から図11は物品収納箱1の組み立て方法
を示す斜視図である。図6に示す平板状の物品収納箱1
の側面部12−2及び水漏れ防止部16−1,16−2
を折り曲げ線21−2,25−2で谷折りに折り曲げて
底面部11に対して垂直に立ち上げる。同様にして、側
面部12−4及び水漏れ防止部16−3,16−4を折
り曲げ線21−2,25−2で谷折りに折り曲げて底面
部11に対して垂直に立ち上げる(図8参照)。
【0035】図8に示す状態から、水漏れ防止部16−
1,16−4を底面部11の角部を基点に折り曲げ線2
5−1を山折りに、折り曲げ線25−3を谷折りに折り
曲げるとともに、側面部12−1を折り曲げ線21−1
で谷折りに折り曲げる。これにより、図9に示すよう
に、水漏れ防止部16−1は側面部12−1と側面部1
2−2の内側に折り曲げられ、同様に水漏れ防止部16
−4は側面部12−1と側面部12−4の内側に折り曲
げられる。
【0036】図9に示す状態から、上記と同様に水漏れ
防止部16−2、16−3を底面部11の角部を基点に
折り曲げ線25−1で山折りに、折り曲げ線25−3で
谷折りに折り曲げるとともに、側面部12−3を折り曲
げ線21−1で谷折りに折り曲げる。これにより図10
に示すように、水漏れ防止部16−2は側面部12−3
と側面部12−2の内側に折り曲げられ、同様に水漏れ
防止部16−3は側面部12−3と側面部12−4の内
側に折り曲げられる。
【0037】上記の状態で、アイスクリームやピザなど
の物品Kを物品収納箱1に収納し折り返し片15,15
を折り曲げ線24,24で谷折りに内側に折り曲げ、差
込み部14を折り曲げ線23で谷折りに折り曲げ、蓋部
13を折り曲げ線22で谷折りに折り曲げるとともに、
差込み部14を側面部12−3と折り曲げ片15,15
の隙間に差し込み、物品収納箱1の組み立てを完了する
(図11参照)。
【0038】上記の物品収納箱1は、その内側面全体を
発泡シート125で覆っているため断熱効果が高く、ア
イスクリームやケーキなどの冷凍・冷蔵が必要な物品又
はピザやたいやきなどの保温が必要な物品の収納に好適
である。
【0039】また、水漏れ防止部16−1〜4を設け、
この水漏れ防止部16−1〜4を物品収納箱1の内側に
折り曲げたので、この物品収納箱1はその底面からその
外周辺を介して側面に至る部分が角部を含めて全て折り
曲げられることとなるので、これらの部分に隙間は生じ
ず、且つ物品収納箱1の内側面が発泡シート125で覆
われているので、たとえアイスクリーム等の液体の出る
恐れのある物品を収納して、物品収納箱1内で溶けたり
水滴が溜まっても、これらの液体が物品収納箱1の外部
に漏れ出ることはない。
【0040】なお、上記実施形態では、手作業で物品収
納箱1を組み立てる方法を示したが、本実施形態に用い
た発泡シート125のようにその厚みを薄くしておけ
ば、物品収納箱1の厚みを薄くすることができるため、
自動組立機械によって組み立てることができる。なおこ
の物品収納箱1の場合、場合によっては発泡シート12
5の厚みを潰さず、図3に示す状態のままの発泡シート
125´を補強用シート120に貼り付けて構成しても
良い。
【0041】また上記実施形態では、発泡シート125
で物品収納箱1の内側面を覆ったが、物品収納箱1の外
側面を覆うように発泡シート125を貼り合わせてもよ
い。また、物品収納箱1の形状は上記実施形態に限定さ
れるものではなく、種々の変形が可能であることは当然
である。また物品収納箱1の組み立て方法も上記実施形
態に限定されるものではない。
【0042】図12は前記図1に示すシート材100を
用いて構成した棺桶30を示す斜視図、図13,図1
4,図15は棺桶本体31の製造方法を示す図である。
これらの図に示すように棺桶30は、棺桶本体31の上
に蓋41を被せて構成されている。そして棺桶本体31
を製造するには、まず図13に示すように一枚の図1に
示すシート材100からなる表装部材32と五枚の補強
用板材40−1〜5を用意する。
【0043】表装部材32は前記図1に示すシート材1
00の外周を図13に示すように、即ちこれを組み立て
ることで上面が開放された箱型になる形状にカットする
と同時に、同図に点線で示す位置に折り曲げ容易となる
ようにハーフカットの折曲線を形成することによって形
成されており、底面部33の周囲に4つの側面部35−
1,2,3,4を設け、更に各側面部35−1,2,
3,4の先端辺に折曲辺37−1,2,3,4を設け、
一方側面部35−1,2の長手方向の両側には折曲面3
9−1,2,3,4を設けている。
【0044】一方図13に示す補強用板材40−1〜5
は、図16に示すように、紙(厚紙)製の多数の筒43
の側壁を相互に共通するようにネット状に連結して形成
される補強板41の両面に前記多数の筒43を覆うよう
に表面板(厚紙)45,45を貼り付けて構成されてい
る。この実施形態では筒43を六角形状に形成していわ
ゆるハニカム形状にしている。このように構成した補強
板41は強度が強く、この上に人を載せても容易には変
形しない。なおこの実施形態では補強板41の両面に表
面板45を貼り付けたが、場合によっては一方の面だけ
に表面板45を貼り付けても良い。
【0045】そして図13に示す表装部材32の発泡シ
ート125を貼り付けていない側の面に両面接着テープ
等の接着手段によって各補強用板材40−1〜5を貼り
付けて図14に示す状態にし、図15に示すように両側
面部35−3,4を折り曲げ、次に両側面部35−1,
2を折り曲げ、両側面部35−1,2に設けた折曲面3
9−1,2,3,4を両側面部35−3,4の外表面に
折り曲げて両面接着テープ等の接着手段で接着し、さら
に各折曲辺37−1,2,3,4も棺桶本体31の内側
に折り曲げて両面接着テープ等の接着手段によって接着
すれば、図12に示す棺桶本体31が完成する。
【0046】一方図12に示すように蓋41は、前記補
強用板材40−1〜5と同一構造の矩形状の補強用板材
の周囲を前記表装部材32と同一構造の表装部材33に
よって覆うことで構成されている。この蓋41は図12
に示すように、棺桶本体31の開口を塞ぐように被せら
れる。
【0047】以上のようにして構成される棺桶30は、
軽いばかりか、補強用板材40−1〜5を取り付けたの
で強度を保てる。また保管する場合は棺桶本体31を組
み立てないで図14に示すように平板状に広げた状態で
保管できるので場所を取らず、輸送も効率良く行なえ
る。また本実施形態においては補強用板材40−1〜5
として図16に示すように補強板41の両面に表面板
(厚紙)45を貼り付けたので、内部に空気の層が形成
されて表装部材32を構成する発泡シート125ととも
に断熱層になり、例え棺桶本体31内部にドライアイス
等の冷却部材を収納しても棺桶本体31の外表面に結露
が生じることはない。また発泡シート125には防水性
があるので内部の液体が外部に漏れることはなく、逆に
外部の液体が内部に浸入することもない。また発泡シー
ト125の表面はきれいなので、棺桶30の表面をきれ
いに装飾することができ、高級感を出せる。またこの棺
桶30を燃やした場合、その材料のほとんどは紙なの
で、有害ガスを発生することはない。合成樹脂成分とし
ては発泡シート125中に半分以下の量含まれているだ
けなので、問題となるような有害ガスは発生しない。
【0048】以上本発明の実施形態を説明したが、本発
明は上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求
の範囲、及び明細書と図面に記載された技術的思想の範
囲内において種々の変形が可能である。なお直接明細書
及び図面に記載がない何れの形状や構造や材質であって
も、本願発明の作用・効果を奏する以上、本願発明の技
術的思想の範囲内である。
【0049】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば以下のような優れた効果を有する。 植物自体又はその加工材の粉末とポリオレフィン系樹
脂及び/又は生分解性樹脂とを混合して発泡したものの
厚みを潰してなる発泡シートを用いてシート材を構成し
たので、石油製品の使用割合を少なくできて自然環境の
汚染の防止が図れる。即ち本発明に係るシート材やこの
シート材を応用した製品(物品収納箱や棺桶等)を破棄
した場合、前記発泡シートを構成する植物自体又はその
加工材の粉末は微生物などにより分解してなくなり、樹
脂として生分解性樹脂を用いた場合も微生物によって分
解し、ポリオレフィン樹脂は残るがその量は少なくて結
局小さな粒になって土に帰る。また焼却しても合成樹脂
成分が少ないので、発熱カロリーが低くて焼却炉を傷め
ることも少なく、焼却時に黒いすすや有害ガスが発生せ
ず、自然環境の汚染を防止できる。また発泡シートの石
油製品含有率が低いので、現在施行されている包装容器
リサイクル法において課徴金が軽減される。更にシート
材を構成する補強用シートとして紙を用いた場合は、上
記各効果が増大する。
【0050】発泡シートは発泡したシートの厚みを加
圧又は加圧と加熱によって潰して構成されるので、合成
樹脂材の含有割合を減らしても所定の強度を維持でき
る。
【0051】発泡シートに補強用シートを張り合わせ
ているので、箱等の各種形状に容易に組み立てることが
できる。
【0052】製造が容易である。また本来破棄される
ような植物自体又はその加工品の有効利用が図れる。
【0053】物品収納箱の内側面又は外側面を発泡シ
ートで覆ったので、断熱効果が高く収納した物品の温度
を略一定値に長期間維持することができる。また、この
物品収納箱は展開した状態で多数枚重ねて保管しておく
ことができるので、断熱効果があるにもかかわらず発泡
スチロールの物品収納箱に比べてその保管や輸送も容易
になる。
【0054】物品収納箱の内側面又は外側面を発泡シ
ートで覆い、この物品収納箱の底面からその外周辺を介
して側面に至る部分が、角部を含めて折り曲げられるた
め、アイスクリームなどの液体が出る恐れのある物品を
収納しても、物品収納箱の外部に液体が漏れる恐れはな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかるシート材100の
分解斜視図である。
【図2】発泡シートAの製造装置を示す概略構成図であ
る。
【図3】製造された発泡シート125´を示す概略斜視
図である。
【図4】発泡シート125´から発泡シート125を作
製する方法を示す図である。
【図5】発泡シート125´から発泡シート125を作
製する方法を示す図である。
【図6】展開した物品収納箱1を示す斜視図である。
【図7】展開した物品収納箱1を示す分解斜視図であ
る。
【図8】物品収納箱1の組み立て方法を示す斜視図であ
る。
【図9】物品収納箱1の組み立て方法を示す斜視図であ
る。
【図10】物品収納箱1の組み立て方法を示す斜視図で
ある。
【図11】物品収納箱1の組み立て方法を示す斜視図で
ある。
【図12】棺桶30を示す斜視図である。
【図13】棺桶本体31の製造方法を示す図である。
【図14】棺桶本体31の製造方法を示す図である。
【図15】棺桶本体31の製造方法を示す図である。
【図16】補強用板材40−1〜5の一部切り欠き斜視
図である。
【図17】従来の物品収納箱200を示す斜視図であ
る。
【図18】従来の物品収納箱210を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
100 シート材 120 補強用シート 125 発泡シート 75,77 加圧ローラ 79 補強用ローラ 1 物品収納箱 11 底面部 12−1〜4 側面部 13 蓋部 14 差込み部 15 折り返し片 16−1〜4 水漏れ防止部 30 棺桶 31 棺桶本体 32 表装部材 40−1〜5 補強用板材 41 蓋
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B65D 65/40 B65D 65/40 D 3E096 81/38 81/38 J 4F100 85/36 85/36 C 4F212 85/78 85/78 Z // B29L 9:00 B29L 9:00 Fターム(参考) 3E035 AA16 AA17 BC01 BC03 BD04 BD05 3E060 AA03 BC01 BC04 CD13 DA21 DA24 DA30 EA06 EA13 3E061 AA01 AB15 AB16 AD03 AD07 CA25 DA02 DB06 3E067 AA11 AB18 AB20 BA06A BB01A BB14A BB15A BB16A BB17A BB22A BB25A CA07 CA18 CA23 EE38 GA01 GA06 GD10 3E086 AD02 BA04 BA14 BA15 BA16 BB37 BB72 CA01 CA03 3E096 BA28 CA02 CB03 CC01 EA20X FA14 GA01 4F100 AJ02A AK03A AL05A BA02 DE01A DG10B DH00B DJ01A DJ10A EJ19 EJ42 JC00A 4F212 AA03 AD06 AG03 AG20 UA13 UA15 UB01 UB13 UW27

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 植物自体又はその加工材の粉末とポリオ
    レフィン系樹脂及び/又は生分解性樹脂とを混合して発
    泡したものの厚みを潰してなる発泡シートと、 前記発泡シートの一方の面に貼り合わされる補強用シー
    トとによって構成されることを特徴とするシート材。
  2. 【請求項2】 前記発泡シートを構成する材料の内の植
    物自体又はその加工材の粉末を51重量%以上としたこ
    とを特徴とする請求項1記載のシート材。
  3. 【請求項3】 前記補強用シートは紙製であることを特
    徴とする請求項1又は2記載のシート材。
  4. 【請求項4】 植物自体又はその加工材の粉末とポリオ
    レフィン系樹脂及び/又は生分解性樹脂とを混合したも
    のを発泡して発泡シートを形成する工程と、 前記発泡シートの一方の面に補強用シートを張り合わせ
    る工程とを具備し、 さらに前記発泡シートを補強用シートを貼り合わせる前
    又は張り合わせた後に、二本の加圧ローラの間に通して
    加圧又は加圧と加熱することによってその厚みを潰す工
    程を設けたことを特徴とするシート材の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記二本の加圧ローラの内の少なくとも
    一方の加圧ローラに、前記二本の加圧ローラの間に前記
    発泡シート又は発泡シートと補強用シートを通した際に
    生じる加圧ローラの撓みを防止する補強用ローラを押し
    付けたことを特徴とする請求項4記載のシート材の製造
    方法。
  6. 【請求項6】 前記補強用ローラは、その中央の径を両
    側の径よりも大きくしたことを特徴とする請求項5記載
    のシート材の製造方法。
  7. 【請求項7】 補強用シートの内側面または外側面に、
    植物自体又はその加工材の粉末とポリオレフィン系樹脂
    及び/又は生分解性樹脂とを混合したものを発泡せしめ
    てなる発泡シートを貼り合わせたものを組み立てること
    で形成されることを特徴とする物品収納箱。
  8. 【請求項8】 前記発泡シートを構成する材料の内の植
    物自体又はその加工材の粉末を51重量%以上としたこ
    とを特徴とする請求項7記載の物品収納箱。
  9. 【請求項9】 前記発泡シートは、加圧又は加圧と加熱
    によってその厚みを潰した状態で補強用シートに貼り合
    わされていることを特徴とする請求項7又は8記載の物
    品収納箱。
  10. 【請求項10】 前記物品収納箱はその底面からその外
    周辺を介して側面に至る部分が、角部を含めて折り曲げ
    られることで形成されていることを特徴とする請求項7
    又は8又は9記載の物品収納箱。
JP2000280172A 2000-07-17 2000-09-14 シート材及びシート材の製造方法及び物品収納箱 Pending JP2002096824A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000280172A JP2002096824A (ja) 2000-07-17 2000-09-14 シート材及びシート材の製造方法及び物品収納箱

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000-215926 2000-07-17
JP2000215926 2000-07-17
JP2000280172A JP2002096824A (ja) 2000-07-17 2000-09-14 シート材及びシート材の製造方法及び物品収納箱

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002096824A true JP2002096824A (ja) 2002-04-02

Family

ID=26596138

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000280172A Pending JP2002096824A (ja) 2000-07-17 2000-09-14 シート材及びシート材の製造方法及び物品収納箱

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002096824A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010526163A (ja) * 2007-04-19 2010-07-29 シンブラ・テクノロジー・ベスローテン・フエンノートシヤツプ ポリ乳酸および60℃超のtgを有するポリマーを含むポリマー混合物
JP2013503796A (ja) * 2009-09-11 2013-02-04 シージェイ チェイルジェダン コーポレーション 米糠を含有したシート及びこれを利用した贈り物セット用トレー
KR200475209Y1 (ko) * 2013-02-26 2014-11-17 씨디유 파트너스 주식회사 종이 포장용기
WO2020100316A1 (ja) * 2018-11-16 2020-05-22 山田菊夫 紙製の蓋及び紙製の蓋の製造方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010526163A (ja) * 2007-04-19 2010-07-29 シンブラ・テクノロジー・ベスローテン・フエンノートシヤツプ ポリ乳酸および60℃超のtgを有するポリマーを含むポリマー混合物
JP2013503796A (ja) * 2009-09-11 2013-02-04 シージェイ チェイルジェダン コーポレーション 米糠を含有したシート及びこれを利用した贈り物セット用トレー
KR200475209Y1 (ko) * 2013-02-26 2014-11-17 씨디유 파트너스 주식회사 종이 포장용기
WO2020100316A1 (ja) * 2018-11-16 2020-05-22 山田菊夫 紙製の蓋及び紙製の蓋の製造方法
JPWO2020100316A1 (ja) * 2018-11-16 2021-02-15 山田 菊夫 紙製の蓋及び紙製の蓋の製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20200024061A1 (en) Compostable insulation for shipping container
CN109195880B (zh) 具有可堆肥绝缘体的运输容器
JP7464596B2 (ja) 温度断熱梱包システムおよび関連する方法
US20190367209A1 (en) Thermal insulation article with compostable panel and paper film
US20180334308A1 (en) Fully recyclable insulated shipping container
US9650198B2 (en) Insulated shipping bags
US6868982B2 (en) Insulated shipping container and method of making the same
JP2000326424A (ja) 包装体の製造方法および製造装置
US20150266652A1 (en) Containers with shape-changing materials
JP2002096824A (ja) シート材及びシート材の製造方法及び物品収納箱
JP2002085494A (ja) 棺桶及び戸板状部材
JP2005096811A (ja) 複合容器
US20230131560A1 (en) Method of filling an insulated shipping container with loose-fill organic insulation
JPH11348958A (ja) 無公害性断熱容器
JP2009012814A (ja) 食品収納容器
JP4716439B2 (ja) 食品収納容器の製造方法
JP4689334B2 (ja) 流動物の固化包装容器及び固化包装装置並びに固化包装方法
JPS6025376Y2 (ja) 包装箱用展開板
JP2003012073A (ja) 発泡緩衝材の梱包体及び梱包方法
CN117597230A (zh) 用于食品包装的湿气吸收装置
JPH02180176A (ja) プラスチックフォーム製断熱箱およびその製造方法
JPH10114322A (ja) 食品等輸送箱
JP2001247167A (ja) シート材及び物品収納用パッド
JPH0661422B2 (ja) 吸水性マット
JPH10287319A (ja) 組立容器