JP2002094854A - 電子カメラ及び定点撮影方法 - Google Patents

電子カメラ及び定点撮影方法

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JP2002094854A
JP2002094854A JP2000280446A JP2000280446A JP2002094854A JP 2002094854 A JP2002094854 A JP 2002094854A JP 2000280446 A JP2000280446 A JP 2000280446A JP 2000280446 A JP2000280446 A JP 2000280446A JP 2002094854 A JP2002094854 A JP 2002094854A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 定点撮影を容易に行なうことができ、且つ定
点撮影の精度を大幅に向上させることができる電子カメ
ラ及び定点撮影方法の提供。 【解決手段】 前回の定点撮影時の撮影画像61を構図
化処理して構図画像65(図6(c)の破線で示されて
いる画像)とし、今回の定点撮影時にスルー画像(ファ
インダ画像)62と重畳表示して位置合わせを行うと共
に前回の撮影画像の撮影条件を今回の撮影条件として設
定して定点撮影を行う。また、構図画像は前回の撮影終
了後に元画像の撮影条件と対応させて保存記憶し、今回
の撮影時構図を再生表示する。なお、前回の撮影画像か
ら構図とする画像を選択し、その撮影画像を構図化して
スルー画像に重畳表示するようにしてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子カメラによる
定点撮影技術に関する。
【0002】
【従来の技術】デジタルカメラ等で、以前撮影した場所
を再度撮影する定点撮影を行う際に、前回の撮影時に記
録した撮影状況(撮影場所、撮影方向、画角)をもとに
カメラをセッティングしたり、前回撮影時の画像を印画
紙等に出力しておき、その画像とファインダ内の画像を
比較して前回と同様の撮影状況(撮影条件)を設定して
撮影を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の手
法では撮影状況を設定する手作業が必要なため、設定に
時間がかかったり、前回の画像(印刷画像)にファイン
ダ画像を合わせきれずズレが発生するといった問題点が
あった。本発明は上記課題を解決するためになされたも
のであり、定点撮影を容易に行なうことができ、且つ定
点撮影の精度を大幅に向上させることができる電子カメ
ラ及び定点撮影方法の提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、第1の発明の電子カメラは、表示手段、撮像手段及
び保存記憶手段を備えた電子カメラにおいて、保存記憶
手段に記憶されている撮影画像を再生する画像再生手段
と、撮影待機時に、撮像手段によって取り込まれた被写
体画像と前記画像再生手段によって再生された撮影画像
を表示手段に重畳表示する表示制御手段と、画像再生手
段により再生された撮影画像に関連付けられて前記保存
記憶手段に保存記憶されている撮影情報に基づいて撮影
条件を設定する撮影条件設定手段と、を備えたことを特
徴とする。
【0005】また、第2の発明は上記第1の発明の電子
カメラにおいて、撮影モード選択手段を備え、この撮影
モード選択手段によって定点撮影を行う撮影モードが選
択された場合に、画像再生手段、表示制御手段及び撮影
条件設定手段の動作を行うことを特徴とする。
【0006】また、第3の発明は上記第1又は第2の発
明の電子カメラにおいて、保存記憶手段に保存記憶され
ている複数の撮影画像の中から所望の撮影画像を選択す
る画像選択手段を備え、画像再生手段はこの画像選択手
段により選択された撮影画像を再生することを特徴とす
る。
【0007】また、第4の発明は上記第3の発明の電子
カメラにおいて、撮影モード選択手段により定点撮影モ
ードが選択されている際に、撮像手段により撮像された
撮影画像を保存記憶手段に保存記憶する場合、定点撮影
画像である旨を示す情報を関連付けて保存記憶し、画像
選択手段は、上記情報に関連付けられて保存記憶されて
いる撮影画像の中から所望の撮影画像を選択することを
特徴とする。
【0008】また、第5の発明は上記第3の発明の電子
カメラにおいて、画像選択手段は、カテゴリー別に分類
した画像情報を表示手段に一覧表示する画像情報表示手
段と、この画像情報表示手段によって一覧表示された画
像情報の中から所望の画像情報を選択する画像情報選択
手段と、この画像情報選択手段により選択された画像情
報に対応する撮影画像を取り出す手段と、を含むことを
特徴とする。
【0009】また、第6の発明は上記第3の発明の電子
カメラにおいて、画像選択手段は、撮影画像に対応する
縮小画像を表示手段にマルチ表示する縮小画像表示手段
と、この縮小画像表示手段によってマルチ表示された縮
小画像の中から所望の縮小画像を選択する縮小画像選択
手段と、この縮小画像選択手段によって選択された縮小
画像に対応する撮影画像を取り出す手段と、を含むこと
を特徴とする。
【0010】また、第7の発明は上記第1乃至第6のい
ずれかの発明の電子カメラにおいて、撮像手段により撮
像された撮影画像から構図画像を生成する構図化手段を
備え、保存記憶手段に記憶されている撮影画像は、この
構図化手段により生成された構図画像であることを特徴
とする。
【0011】また、第8の発明は上記第7の発明の電子
カメラにおいて、構図化手段は、一連の定点撮影を行な
う場合に、最初の定点撮影画像から構図画像を生成し、
保存記憶制御手段はこの構図化手段によって生成された
撮影画像に最初の定点撮影画像の撮影情報を関連付けて
前記保存記憶手段に記憶することを特徴とする。
【0012】また、第9の発明は上記第1乃至第6のい
ずれかの発明の電子カメラにおいて、保存記憶手段に記
憶されている撮影画像から構図画像を生成する構図化手
段を備え、画像再生手段は、構図化手段により生成され
た構図画像を再生し、表示制御手段は、被写体画像と画
像再生手段により再生された構図画像を表示手段に重畳
表示し、撮影条件設定手段は、構図化手段により生成さ
れた構図画像の元画像である撮影画像に関連付けられて
保存記憶手段に保存記憶されている撮影情報に基づいて
撮影条件を設定することを特徴とする。
【0013】また、第10の発明は上記第9発明の電子
カメラにおいて、構図化手段は、保存記憶手段に記憶さ
れている一連の定点撮影画像のうちの最初の撮影画像か
ら構図画像を生成することを特徴とする。
【0014】また、第11の発明は上記第1乃至第10
のいずれかの発明の電子カメラにおいて、撮影情報はズ
ーム量、絞り値、ゲイン又は露光時間を含むことを特徴
とする。
【0015】また、第12の発明の電子カメラは、表示
手段、撮像手段及び保存記憶手段を備えた電子カメラに
おいて、位置を検出する位置検出手段と、この位置検出
手段により検出された位置を撮影位置情報として撮像手
段により撮像された撮影情報と関連付けて保存記憶手段
に保存記憶する保存記憶制御手段と、保存記憶手段に記
憶されている複数の撮影画像の中から、位置検出手段に
より検出される位置付近の撮影位置情報と関連付けられ
ている撮影画像を選択する画像選択手段と、この画像選
択手段により選択された撮影画像を再生する画像再生手
段と、撮影待機時に、撮像手段により順次取り込まれる
被写体画像と画像再生手段により再生された撮影画像を
表示手段に重畳表示する表示制御手段と、を備えたこと
を特徴とする。
【0016】また、第13の発明の電子カメラは、表示
手段、撮像手段及び保存記憶手段を備えた電子カメラに
おいて、位置を検出する位置検出手段と、この位置検出
手段により検出された位置を撮影位置情報として撮影情
報と関連付けて保存記憶手段に保存記憶する保存記憶制
御手段と、保存制御手段に記憶されている複数の撮影情
報の中から、前記位置検出手段により検出される位置付
近の撮影位置情報と関連付けられている撮影情報を選択
する撮影情報選択手段と、この撮影情報選択手段により
選択された撮影情報に基づいて撮影条件を設定する撮影
条件設定手段と、を備えたことを特徴とする。
【0017】また、第14の発明の定点撮影方法は、電
子カメラにおいて、保存記憶された撮影画像を取り出す
工程と、上記工程によって取り出された撮影画像を再生
する工程と、撮影待機時に、被写体画像を取り込む工程
と、上記工程により取り込まれた被写体画像に前記工程
により再生された撮影画像を重畳表示する工程と、撮影
画像に関連付けられて保存記憶されている撮影情報に基
づいて撮影条件を設定する工程と、を備えたことを特徴
とする。
【0018】
【発明の実施の形態】1.カメラ装置の構成例 図1は本発明のカメラ装置の一実施例の構成を示すブロ
ック図であり、デジタルカメラ100は、図1(a)に
示すように、撮像部2、制御部3、操作部4、DRAM
5、フラッシュメモリ6及び表示部7を有している。な
お、位置情報を検出するGPS部(位置情報検出手段)
1を設けるようにしてもよい。
【0019】撮像部(撮像手段)2は、図1(b)に示
すように、撮像レンズ211、ズーム部212を含む光
学系21、図示しないCCD及びCCD駆動部を含む信
号変換部22及び信号処理部23からなっている。
【0020】撮像部2は撮像レンズ211で取込んだ被
写体像を信号変換部22でCCD等の撮像素子により画
像信号に変換した後、更にデジタルデータ(画像デー
タ)に変換し、信号処理部23でデジタルデータからデ
ジタルの輝度、色差マルチプレクス信号(Y、Cb、C
rデータ)等の信号成分(以下、画像データ)を得て一
時記憶手段としてのDRAM5に転送する。
【0021】また、信号処理部23は制御部3から送ら
れてくる絞り値、ゲイン又は露光時間(シャッタースピ
ード)等の撮影条件を設定値とすることができる。ま
た、ズーム部212は制御部3から送られてくるズーム
量に基づいて図示しないズームレンズを移動させてズー
ム動作を実行する。なお、ズーム動作は電子ズームや光
学ズームと電子ズームとの組み合わせでもよい。
【0022】制御部3は、CPU、RAM、プログラム
格納用メモリ及びタイマ等の周辺回路を有したマイクロ
プロセッサ構成を有しており、CPUは上述の各回路及
び図示しない電源切換えスイッチ等にバスラインを介し
て接続し、プログラム格納用メモリに格納されている制
御プログラムによりデジタルカメラ全体の制御を行なう
と共に、操作部4からの状態信号に対応してプログラム
格納用メモリに格納されている各モード処理用のプログ
ラムや本発明に基づく定点撮影処理プログラム等を取り
出して、後述する定点撮影機能等の実行制御及びデジタ
ルカメラ100の各機能の実行制御等を行なう。なお、
プログラム格納メモリには上述した各プログラムのほか
定数やメニューデータ等を格納している。
【0023】操作部4は、ロータリースイッチ等のモー
ド選択スイッチ(撮影モード選択手段)41、シャッタ
ーキー(撮影指示手段)42、ズームキー(ズーム量指
定手段)43、電源スイッチ44、構図画像表示選択キ
ー45、カーソル移動又はポイントによりメニュー(又
は、構図や画像)を選択可能な選択キー46(画像選択
手段(画像情報選択手段)、縮小画像選択手段)及び図
示しない機能選択キー等を構成部分としており、これら
のキー或いはスイッチが操作されると状態信号が制御部
3に送出される。
【0024】DRAM5は、作業用メモリ(記憶手段)
として用いられ、撮影画像や再生画像を一時的に記憶す
る画像バッファ領域や圧縮/伸張時の作業用領域等が確
保されている。
【0025】また、フラッシュメモリ6は保存メモリ
(保存記憶手段)として撮影した画像を保存記憶する。
また、フラッシュメモリ6に撮影時の撮影状況を数値化
した撮影条件(ズーム量、絞り値、ゲイン又は露光時間
(シャッター速度))や撮影画像を処理した構図画像を
保存記憶することもできる。なお、保存メモリとしてフ
ラッシュメモリ6に代えてメモリカード等の着脱可能な
メモリを用いるようにしてもよい。
【0026】また、表示部(表示手段)7はビデオメモ
リ、ビデオエンコーダ及び液晶表示装置からなり、ビデ
オエンコーダは制御部3からビデオメモリに出力された
画像データをビデオ信号に変換し、液晶表示装置に出力
する。液晶表示装置は出力されたビデオ信号を画面表示
する。また、表示部7は制御部3の表示制御により構図
画像を表示することができる。
【0027】2.構図画像 構図画像は、定点撮影時に表示し撮影位置を決定するた
めに用いる画像であり、例えば、前回の撮影画像(前回
の撮影画像に限定されない)を加工(つまり、構図化処
理)した画像が用いられる。構図画像を用いることによ
り、後述するように、撮影時に構図画像とスルー画像を
同時に表示し、ユーザが構図画像とスルー画像を一致さ
せるようにカメラを動かして前回と同じ背景の下での画
像撮影(つまり、定点撮影)を行うことができる。
【0028】構図画像は後述するように撮影後に選択さ
れた撮影画像から自動的に画像化処理されて作成され、
フラッシュメモリ6に保存記憶され、次に定点撮影を行
なう際に再生表示される。また、構図画像の保存記憶の
際、ズーム量、絞り値、ゲイン又は露光時間等の撮影条
件を構図画像に対応付けて保存記憶することもできる
(または、撮影画像、構図画像、撮影条件を関連付けて
記憶するようにしてもよい)。
【0029】なお、撮影画像と撮影条件を関連付けて記
憶するようにし、定点撮影を行なう際、フラッシュメモ
リ6に保存記憶されている撮影画像を再生し、自動的に
図形化処理して表示するようにしてもよい。また、撮影
画像を画像(図形)化処理することなく、スルー(ファ
インダ)画像上に重畳表示するようにしてもよい。
【0030】図2は構図画像の幾つかの実施例を示す図
であり、図2(a)は撮影画像の輪郭抽出を行って輪郭
像を構図画像にした例を示し、図2(b)は撮影画像の
画素を何割か間引いて疎にした疎画像を構図画像とした
例を示し、図2(c)は撮影画像(カラー画像)を単色
の画像(例えば、モノクロ画像、セピア画像)とした例
を示す。また、図示していないが、撮影画像を淡色画像
(つまり、色彩はそのままで、濃度を変えて淡色とした
画像)に加工して構図画像とすることもできる。
【0031】図2(a)で符号21は表示部7に表示さ
れた画像の輪郭からなる構図画像を示す。また、図2
(b)で符号21’で示される破線の部分は画素が間引
かれた疎画像からなる構図画像の例を示す。また、図2
(c)で符号21”で示される斜線の部分は単色画像か
らなる構図化画像の例を示す。
【0032】3.撮影画像、構図画像、撮影条件の保存
記憶例 図3は、フラッシュメモリ6に保存記憶した撮影画像、
構図画像及び撮影条件の説明図であり、図3(a)は領
域構成の一実施例を示す図、図3(b)〜図3(e)は
各ファイルの構成及び相互関係の説明図である。
【0033】図3(a)で、フラッシュメモリ6は構図
画像に係る情報を記憶する構図情報ファイル30、撮影
条件ファイル31、構図ファイル32−1〜32−m、
画像ファイル33−1〜33−n及び構図選択データ3
4を保存記憶している。
【0034】構図情報ファイル30は、図3(b)に示
すように、構図の分類コードを記憶した分類欄30−
1、構図の元画像(構図画像化処理の対象となった撮影
画像をいう)の撮影日を記憶した撮影日欄30−2、構
図画像を記憶した構図ファイルの保存アドレス(又は、
画像番号)を格納した構図画像ポインタ欄30−3、構
図画像の元画像の撮影条件の保存アドレス(又は検索キ
ー)を記憶した撮影条件ポインタ欄30−4及びその構
図画像の元画像が属する一連の定点撮影画像群中の何番
目の画像かを示す細分番号欄30−5を備えている。
【0035】また、図3(c)に示すように撮影条件フ
ァイル31には撮影時に取得される各撮影画像の撮影条
件(例えば、ズーム量、絞り値、ゲイン又は露光時間)
31−1〜31−nが記憶されている。また、図3
(d)に示すように構図ファイル32−1〜32−mに
は元画像を構図化処理した構図画像データ(通常は圧縮
データ)が記憶されている。また、図3(e)に示すよ
うに、画像ファイル33−1,33−2、・・・33−
nには撮影画像データ(通常は圧縮データ)が記憶され
ている。
【0036】また、構図選択データ34は構図選択のた
めの一次選択画面及び二次選択画面に表示するメニュー
データを記憶している。なお、図示していないが、一次
選択画面用のメニューデータは二次選択画面に表示する
メニューデータとのポインタを有しており、二次選択画
面データは構図情報ファイル30の対応するファイルデ
ータの分類欄30−1の内容(=分類コード)を有して
いる。
【0037】なお、後述するように二次選択画面に縮小
画像(サムネイル画像)を表示するように構成した場合
には、一次選択画面用のメニューデータは二次選択画面
に表示するメニューデータとのポインタと表示する縮小
画像のポインタ(記憶アドレス又は画像番号)を有して
おり、二次選択画面データは縮小画像に対応するファイ
ルデータの分類欄30−1の内容(=分類コード)を有
している。
【0038】図3(a)で、一連の定点撮影画像群A
(画像33−1〜33−5)のうちのある1画像(例え
ば、最初に撮影した画像33−1)を基に構図化処理に
より生成された構図画像32−1は撮影画像33−1の
撮影条件31−1と関連付けられて保存記憶され、定点
撮影画像群B(画像33−11〜33−20)のうちの
ある1画像(33−15)を基に生成された構図画像3
2−2は撮影画像33−15の撮影条件31−15に関
連付けられている。同様に他の定点撮影画像群H(画像
33−j〜33−n)についてもある1画像(33−
i)を基に生成された構図画像32−jは撮影画像33
−iの撮影条件31−i”と関連付けられてフラッシュ
メモリ6に保存記憶される(図3(b)〜図3(e)の
矢印「→」はファイル内容の関連付けを示す)。なお、
説明を簡略化するために一連の定点撮影画像群に含まれ
る画像を連番としたが、実際は、通常撮影画像と定点撮
影画像とが混在して保存記憶されている。
【0039】構図画像は後述するように撮影終了直後に
構図化処理を行いフラッシュメモリ6に撮影画像及び撮
影条件と対応付けて保存記憶することができる。また、
撮影終了後、所望の時期に画像を再生、選択して構図化
処理を行うようにしてもよい。なお、この場合、パソコ
ン等の外部装置に撮影画像及び撮影条件を送信し、外部
装置側で構図化処理を行って構図画像と撮影条件とを対
応付けてからデジタルカメラ100に送信し、デジタル
カメラ側では受信結果をフラッシュメモリ6に保存記憶
するようにしてもよい。
【0040】なお、図3(a)の例では構図情報ファイ
ル30を設けたが、画像ファイル33−1、33−2、
・・・33−nの情報格納欄(ファイルID等が格納さ
れている領域の空いている欄)に定点画像であることを
意味するフラグや、一連の定点画像グループ中何番目か
を示す細分番号や、撮影条件、構図画像ファイルの記憶
アドレスを格納するように構成してもよい。
【0041】また、定点撮影前にフラッシュメモリ6に
記憶された撮影画像を構図化して構図画像を生成するよ
うに構成した場合にはフラッシュメモリ6に構図ファイ
ルを保存記憶しないので構図情報ファイル30は設け
ず、上述のように画像ファイル33−1、33−2、・
・・33−nの情報格納欄に定点画像であることを意味
するフラグや、一連の定点画像グループ中何番目かを示
す細分番号や、撮影条件を格納するように構成してもよ
い。
【0042】4.構図画像選択画面 図4は定点撮影モードで構図を選択するための構図選択
画面の一実施例を示す図であり、図4(a)は一次選択
画面の例、図4(b)、(b’)は二次選択画面の例で
ある。
【0043】図4(a)の一次選択画面400でユーザ
が「東京」を選択すると、図4(b)の例では東京都内
で定点撮影した構図のメニュー画面400’が表示さ
れ、ユーザが所望のメニューを選択すると対応する構図
が表示される。また、図4(b’)の例では東京都内で
定点撮影した構図(又は撮影画像)の縮小画像(サムネ
ィル画像)400”が表示され、ユーザが所望の縮小画
像を選択すると対応する構図が表示される。
【0044】なお、一次選択画面400は図4(a)の
例では、地名を分類基準(一次選択キー)としたがこれ
に限定されない(例えば、夏山、冬山、谷、川辺、海
辺、建物、公園、・・といった風景や撮影日を分類基準
としてもよい)。
【0045】5.定点撮影動作例(1) 5−1:定点撮影動作 図5はデジタルカメラの定点撮影動作の一実施例を示す
フローチャートであり、図5(a)は、定点撮影時にメ
モリに保存記憶されている構図を選択して用いる例であ
る。また、図5(b)は撮影後に行う構図化処理及び構
図の保存記憶動作例を示す図、図5(c)は定点撮影時
に自動的に撮影画像を構図化する例である。
【0046】また、図6は定点撮影時の表示画像の説明
図であり、図6(a)は前回撮影画像(構図の元画
像)、図6(b)は今回撮影時のスルー画像、図6
(c)は表示部に重畳表示される構図とスルー画像を示
す。
【0047】ステップS1:(定点撮影モード選択判
定) デジタルカメラ100を起動した後、図5(a)で、制
御部3は操作部4からの信号を調べ、ユーザがモード選
択スイッチ41を操作して定点撮影モードを選択した場
合はS2に遷移し、そうでない場合は他のモードの処理
に遷移する。
【0048】ステップS2:(構図選択画面の表示及び
選択) 制御部3はフラッシュメモリ6に保存記憶されている構
図選択データの中から一次選択メニューデータを読み出
し、図4(a)に示したような一次選択画面を表示して
ユーザによる選択を促す。ユーザが選択キー46を操作
して一次メニューを選択すると、制御部3は、更に構図
選択データの中から二次選択メニューデータを読み出し
て図4(b)に示したような二次選択画面を表示してユ
ーザによる選択を促す。ユーザが、更に選択キー46を
操作して二次メニューを選択するとS3に遷移する。ま
た、所望する二次メニューがない場合にはS1に遷移す
る(これにより、他の撮影モードを選択して撮影を行っ
た後、図5(b)の構図画像作成モードを選択して撮影
画像を構図化することができる)。
【0049】なお、図4(b’)で示したように保存記
憶時に、構図画像と撮影画像(又は、構図画像)の縮小
画像を対応付けて保存記憶するように構成した場合に
は、構図画像に対応する縮小画像を撮影日時順にフラッ
シュメモリ6から読み出して再生し、複数個同時表示
(マルチ表示)し、ユーザが縮小画像を選択するように
構成してもよい。また、構図画像(定点撮影画像)が1
つだけしか記憶されていない場合は、メニュー表示を行
なうことなく構図を自動的に選択するように構成しても
よい。
【0050】ステップS3:(撮影条件の読出し及び設
定) 制御部3は、上記ステップS2でユーザが選択した二次
メニュー(或いは、縮小画像)に対応する構図画像の元
画像の撮影時の撮影条件を構図情報ファイル30に記憶
されている構図情報データの撮影条件ポインタ欄30−
4から取り出し、取り出したポインタで特定される撮影
条件(ズーム量、絞り値、ゲイン又は露光時間)を撮影
条件ファイル31から読出し、読み出したズーム量、絞
り値、ゲイン又は露光時(シャッタースピード)を撮像
部2(信号処理部23)のズーム量、絞り値、ゲイン又
は露光時間(シャッタースピード)の設定値として設定
し、ズーム量をズーム部212の制御値とする。 ステップS4:(構図データの再生処理) 更に、制御部3は、上記ステップS3でユーザが選択し
た二次メニュー(或いは、縮小画像)に対応する構図画
像のポインタを構図情報ファイル30に記憶されている
構図情報データの構図画像ポインタ欄30−3から取り
出し、取り出したポインタで特定される構図画像ファイ
ル(圧縮画像データ)をフラッシュメモリ6の構図ファ
イル32−1〜32−mから読み出し、伸張処理を施し
てから表示部7に送出し、再生表示させる。
【0051】ステップS5:(被写体画像の取り込み) 制御部3は撮像部2を制御して被写体像を取り込ませ、
画像をDRAM5に記憶する。
【0052】ステップ6:(構図とスルー画像の重畳表
示) 制御部3は表示部7に上記ステップS5で取り込んだ画
像を送出する。表示部7は図6の説明図に示したように
スルー画像62上に構図画像(破線部分)65を重畳表
示する(図6(c))。
【0053】ステップS7:(撮影指示(シャッター操
作)の有無判定) ユーザは構図とスルー画像が重なり合った場合に撮影指
示(シャッターキー42の全押し)を行う。制御部3は
操作部4から送られる状態信号を調べ、シャッターボタ
ン42が全押しされた場合にはS9に遷移し、そうでな
い場合にはS8に遷移する。なお、ユーザは重畳表示さ
れている構図とスルー画像がずれている場合に、カメラ
側を移動して構図とスルー画像を一致させる。
【0054】ステップS8:(撮影画像の保存記憶) 制御部3はDRAM5に取り込まれている画像データに
圧縮処理を施し、設定された撮影条件と対応付けてフラ
ッシュメモリ6に保存記憶する。また、この際、縮小画
像を生成し、撮影画像と対応付けて保存記憶するように
してもよい。
【0055】上記図5(a)のフローチャートに示した
動作により、ユーザはスルー画像上に重畳表示される構
図画像を参照しながら撮影できると共に、煩雑な撮影条
件の設定操作を行なうことなく、所望の構図の撮影画像
を構図の元画像の撮影時と同様の撮影条件で撮影するこ
とができる。
【0056】5−2:構図化処理及び構図の保存記憶動
作例 上記図5(a)の動作により、撮影画像の撮影終了直
後、又は通常撮影モードでの撮影直後、或いは撮影後、
所望の時期に所望の撮影画像を選んで、図5(b)に示
すような動作で構図化することができる(但し、通常撮
影モードでの撮影では撮影時の撮影条件が撮影画像と関
連付けられて保存記憶されているものとする)。
【0057】ステップS9:(構図生成モードの選択) 図5(b)で、ユーザがモード選択スイッチ41を操作
して構図生成モードを選択する。制御部3は操作部4か
らの信号を調べ、構図作成モードが選択された場合には
S10に遷移する。
【0058】ステップS10:(撮影画像の再生) 制御部3はフラッシュメモリ6に保存記憶されている撮
影画像を撮影日の新しい順に取り出して伸張処理を施し
て撮影画像を再生し、表示部7に送出して表示させる。
【0059】ステップS11:(再生画像の選択) ユーザは構図化したい再生画像がある場合には、選択キ
ー46を操作してその再生画像を選択する。制御部3は
操作部4からの信号を調べ、選択キーが操作された場合
にはS12に遷移し、そうでない場合にはS13に遷移
する。
【0060】ステップS12:(構図化処理) 制御部3は図2の説明で述べたような再生画像の構図化
処理を行って構図画像データ(構図画像ファイル)を生
成し、撮影条件と関連付けてフラッシュメモリ6に保存
記憶する。また、この際、分類番号(又は分類名)を入
力し、構図撮影情報ファイル30に登録する。なお、こ
の際、構図画像の縮小画像を生成して構図画像と関連付
けて保存記憶するようにしてもよい。また、デジタルカ
メラにGPS(位置検出)機能を設けた場合は、撮影位
置データに対応する地名も検索してこれを分類名として
自動登録するといったことも可能である。
【0061】ステップS13:(構図生成モード終了判
定) 制御部3は終了操作がなされたか否かを調べ、終了操作
がなされた場合には構図生成モードを終了し、そうでな
い場合には次の保存画像(撮影画像)再生を行うために
S10に戻る。
【0062】また、上記図5(b)のフローチャートで
はステップS9で構図生成モード選択の可否を判定し、
ステップS10以降で所望の撮影画像を選択して構図化
し、撮影条件と対応付けて保存記憶するように構成した
が、ステップS9をプログラムスイッチとし、一連の定
点撮影を行う場合、撮影直後に最初の撮影画像について
だけステップS10に遷移してS10以降で自動的に構
図化し撮影条件と対応付けて保存記憶するようにできる
ようにし、2枚目以降の撮影画像についてはS9に遷移
するように構成することもできる。なお、構図生成モー
ドを選択した場合、直前に撮影された画像を自動選択し
て構図化するようにしてもよい。
【0063】上記図5(a)のフローチャートではステ
ップS1で定点撮影モードを選択した後、ユーザによる
構図の選択を行なうようにしたが、定点撮影モードを選
択した後、図5(c)に示すように自動的に撮影画像を
構図化することができる。
【0064】ステップS1’:(定点撮影モード選択判
定) デジタルカメラ100を起動した後、図5(c)で、制
御部3は操作部4からの信号を調べ、ユーザがモード選
択スイッチ41を操作して定点撮影モードを選択した場
合はS2’に遷移し、そうでない場合は他のモードの処
理に遷移する。
【0065】ステップS2’:(構図画像表示選択判
定) 制御部3は操作部4から送られる状態信号を調べ、ユー
ザが構図画像選択キー45を操作した場合には図5
(a)のステップS2に遷移する。構図画像選択キー4
5が操作されなかった場合にはS3’に遷移する。
【0066】ステップS3’:(被写体画像の取り込
み) 制御部3は撮像部2を制御して被写体像を取り込ませ、
画像をDRAM5に記憶する。
【0067】ステップ4’:(スルー画像の表示) 制御部3は表示部7に上記ステップS5で取り込んだ画
像を送出し、表示部7にスルー画像表示させる。
【0068】ステップS5’:(撮影指示(シャッター
操作)の有無判定) 制御部3は操作部4から送られる状態信号を調べ、シャ
ッターボタン42が全押しされたか否かを判定し全押し
された場合はS6’に遷移し、そうでない場合にはS
7’に遷移する。
【0069】ステップS6’:(撮影画像の構図化及び
保存記憶) 制御部3は図2の説明で述べたような再生画像の構図化
処理を行って構図画像データ(構図画像ファイル)を生
成し、撮影画像、生成した構図画像及び撮影条件を対応
付けてそれぞれフラッシュメモリ6に保存記憶する。
【0070】また、この際、分類番号(又は分類名)を
入力し、構図情報ファイル30に登録する。なお、この
際、構図画像の縮小画像を生成して構図画像と関連付け
て保存記憶するようにしてもよい。また、デジタルカメ
ラにGPS(位置検出)機能を設けた場合は、撮影位置
データに対応する地名も検索してこれを分類名として自
動登録するといったことも可能である。
【0071】ステップS7’:(撮影条件設定操作の有
無判定) 制御部3は操作部4からの状態信号を調べ、ズームキー
43の操作によるズーム値の設定や、絞り、露光時間等
のマニュアルで設定可能な撮影条件について設定操作が
なされたか否かを判定し、撮影条件設定操作がされた場
合にはS8’に遷移し、そうでない場合にはS3’に遷
移する。
【0072】ステップS8’:(撮影条件の設定) 制御部3は上記ステップS7’で設定された撮影条件を
設定してS8’に遷移する。
【0073】上記図5(c)のフローチャートに示した
動作により、ユーザは定点撮影モードで撮影を行なうと
自動的に撮影画像を構図化することができる。
【0074】6.定点撮影動作例(2) 図7はデジタルカメラの定点撮影動作の他の実施例を示
すフローチャートであり、定点撮影時にメモリに保存記
憶されている撮影画像を選択し、構図化して用いる例で
ある。なお、図7でステップS5”以降は図5(a)の
ステップS5〜S9の動作と同様である。
【0075】ステップS1”:(定点撮影モード選択判
定) デジタルカメラ100を起動した後、図7で、制御部3
は操作部4からの信号を調べ、ユーザがモード選択スイ
ッチ41を操作して定点撮影モードを選択した場合はS
2’に遷移し、そうでない場合は他のモードの処理に遷
移する。
【0076】ステップS2”:(保存記憶画像の再生) 制御部3はフラッシュメモリ6に保存記憶されている撮
影画像を撮影日の新しい順に取り出して伸張処理を施し
て撮影画像を再生し、表示部7に送出して表示させる。
なお、保存記憶時に、撮影画像と縮小画像を対応付けて
保存記憶するように構成した場合には、縮小画像を撮影
日時順にフラッシュメモリ6から読み出して再生し、複
数個同時表示(マルチ表示)するようにしてもよい。ま
た、定点撮影モードで撮影された撮影画像に対しては定
点撮影画像である旨を示す情報を対応付けて自動記録す
るようにして、定点撮影画像のみを読み出して再生する
ようにしてもよい。例えば、画像ファイルの画像情報欄
にフラグを設け、撮影画像の保存記憶時に定点撮影か否
かに応じて「1」又は「0」を対応付けて記憶してお
き、再生時にフラグの値を調べて定点撮影画像を選択す
るようにできる。
【0077】ステップS3”:(構図化する再生画像判
定) ユーザは構図化したい再生画像がある場合には選択キー
46を操作してその画像を選択する。制御部3は操作部
4からの信号を調べ、再生画像が選択された場合にはS
4”に遷移し、そうでない場合には次の撮影画像の再生
を行うためにS2”に遷移する。
【0078】なお、縮小画像を再生してマルチ画像表示
するように構成した場合も同様に、ユーザは構図化した
い再生画像がある場合には選択キー46を操作して対応
する縮小画像を選択する。この際、制御部3は操作部4
からの信号を調べ、縮小画像が選択された場合には対応
する撮影画像をフラッシュメモリ6から読み出して伸張
処理を施し、DRAM5に記憶してS4”に遷移し、マ
ルチ画像表示された縮小画像中に所望の画像がない場合
には次の縮小画像群を再生してマルチ表示するためにS
2”に遷移する。
【0079】ステップS4”:(構図化処理) 制御部3は、図2の説明で述べたような再生画像の構図
化処理を行って構図画像データ(構図画像ファイル)を
生成し、DRAM5に記憶する。また、この際、分類番
号(又は分類名)を入力し、構図情報ファイル30に登
録するようにしてもよい。
【0080】ステップS5”:(撮影条件の読出し及び
設定) 制御部3は、上記ステップS3”で選択された再生画像
の撮影時の撮影条件(ズーム量、絞り値、ゲイン又は露
光時間)をフラッシュメモリ6から読出し、読み出した
絞り値、ゲイン又は露光時間(シャッタースピード)を
撮像部2の絞り値、ゲイン又は露光時間(シャッタース
ピード)の設定値として設定し、読み出したズーム量を
ズーム部212の制御値とする。
【0081】以下、図5(a)のステップS5〜S8:
(被写体画像の取り込み、構図とスルー画像の重畳表
示、撮影指示の有無判定(撮影指示がある場合は撮影画
像の保存記憶))と同様の動作により、ユーザは所望の
構図の撮影画像を構図の元画像の撮影時と同様の撮影条
件で撮影することができる。
【0082】図8はデジタルカメラの定点撮影動作の他
の実施例を示すフローチャートであり、つまり、デジタ
ルカメラ100に位置を検出するGPS部1を設け、撮
影時に撮影画像に関連付けて撮影位置を記憶するように
構成した場合の定点撮影動作の一実施例を示す。なお、
図8でステップS1−3以降は図5(a)のステップS
3〜S8の動作と同様である。
【0083】ステップS1:(定点撮影モード選択判
定) 図8で、デジタルカメラ100を起動した後、制御部3
は操作部4からの信号を調べ、ユーザがモード選択スイ
ッチ41を操作して定点撮影モードを選択した場合はS
1−2に遷移し、そうでない場合は他のモードの処理に
遷移する。
【0084】ステップS1−2:(現在のカメラ位置の
検出) 制御部3はGPS部1から送られる位置情報を元にカメ
ラの位置(緯度、経度)を取得する。この場合、ステッ
プS1から遷移したときにGPS部1を起動させ、位置
情報を取得した後、GPS部1を休止させるようにして
もよい。
【0085】ステップS1−3:(カメラ位置による構
図(又は撮影画像)の自動選択) 次に、制御部3はフラッシュメモリ6に保存記憶されて
いる構図(又は、撮影画像)のうち、カメラ位置に最も
近い撮影位置に関連付けられている構図(又は撮影画
像)を取り出し、図5(a)のS3〜S8と同様の動作
を行なう。
【0086】なお、自己位置に基づいて選択された撮影
画像に対応する撮影条件の設定は行なわないようにして
もよい。また、逆に、自己位置に基づいて選択された撮
影画像に対応する撮影条件の設定のみ行ない、構図の表
示は行わないようにしてもよい。
【0087】以上、本発明のいくつかの実施例について
説明したが本発明は上記各実施例に限定されるものでは
なく、種々の変形実施が可能であることはいうまでもな
い。
【0088】
【発明の効果】上記説明したように、第1乃至第13の
発明の電子カメラ及び第14の発明の定点撮影方法によ
れば、撮影後に画像を作成して撮影情報と関連付けてメ
モリに保存記憶しておき、今回の撮影時にスルー画像に
画像を重畳表示すると共に保存記憶している撮影情報を
撮影条件として設定するので、撮影時に従来のように手
間をかけることなく前回の撮影状況を設定できる。
【0089】また、第2の発明の電子カメラによれば、
定点撮影モードを選択すれば撮影時に従来のように手間
をかけることなく前回の撮影状況を設定できる。
【0090】また、第3乃至第6の発明の電子カメラに
よれば、画像選択手段を備えているので所望の撮影画像
を簡単に選択することができる。
【0091】また、第4の発明の電子カメラによれば、
定点撮影された撮影画像の保存記憶時に撮影画像に定点
撮影である旨の情報が付加されるので、自動的に撮影画
像を選択することができ、再生時に撮影画像を順次再生
して定点撮影した画像を選択しなくてもすむ。
【0092】また、第5の発明の電子カメラによれば、
表示されたカテゴリー別の撮影画像情報のうちの所望の
情報を選択すれば対応する画像を再生できるので、再生
時に撮影画像を順次再生しなくても、簡単に所望の撮影
画像を選択することができる。
【0093】また、第6の発明の電子カメラによれば、
マルチ表示された縮小画像のうちの所望の縮小画像を選
択すれば対応する撮影画像を再生できるので、再生時に
撮影画像を順次再生する手間が省け、所望の撮影画像を
簡単に選ぶことができる。
【0094】また、第7の発明の電子カメラによれば、
撮影画像のうちから構図画像を生成し、生成された構図
画像と撮影画像を保存記憶しているので、定点撮影時
に、一連の定点撮影画像のうち構図画像を再生して選択
すればすみ、構図画像の中から構図を選べばよいので選
択を効率的に素早く行なうことができる。
【0095】また、第8の発明の電子カメラによれば、
自動的に一連の定点撮影画像のうちの最初に撮影した画
像から構図画像を生成して撮影情報と関連付けて保存記
憶するので、撮影後に、構図画像とする撮影画像を選択
する手間がかからない。
【0096】また、第9の発明の電子カメラによれば、
画像再生時に保存記憶されている撮影画像の中から構図
画像を生成し、当該構図画像の元画像と関連付けられて
保存記憶されている撮影情報を元に撮影条件を設定し、
スルー画像と重畳表示するので、煩瑣な設定操作無し
に、元画像の撮影時の撮影状況の下で定点撮影を行なう
ことができる。
【0097】また、第10の発明の電子カメラによれば
一連の定点画像のうちの最初に撮影した画像から構図画
像を生成して撮影情報と関連付けて保存記憶するので、
撮影後に、構図画像とする撮影画像を選択する手間がか
からない。
【0098】また、第11の発明の電子カメラによれ
ば、撮影情報はズーム量、絞り値、ゲイン又は露光時間
等を含むので、撮影時に従来のようにこれらの値を手動
設定する手間が不要となると共に、定点撮影時の精度が
大幅に向上する。
【0099】また、第12の発明の電子カメラによれ
ば、重畳表示する撮影画像を自動選択してくれるので、
ユーザは従来のように手動選択する手間がかからない。
【0100】また、第13の発明の電子カメラによれ
ば、設定する撮影条件を自動選択してくれるので、ユー
ザは従来のように手動選択する手間がかからない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカメラ装置の一実施例の構成を示すブ
ロック図である。
【図2】構図画像の幾つかの実施例を示す図である。
【図3】本発明のカメラ装置の一実施例の構成を示すブ
ロック図である。
【図4】定点撮影モードで構図を選択するための構図選
択画面の一実施例を示す図である。
【図5】デジタルカメラの定点撮影動作の一実施例を示
すフローチャートである。
【図6】定点撮影時の表示画像の説明図である。
【図7】デジタルカメラの定点撮影動作の他の実施例を
示すフローチャートである。
【図8】デジタルカメラの定点撮影動作の他の実施例を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
2 撮像部(撮像手段) 3 制御部(表示制御手段、保存記憶制御手段、構図化
手段、構図再生手段、撮影条件設定手段) 6 フラッシュメモリ(保存記憶手段) 7 表示部(表示手段) 41 モード選択スイッチ(撮影モード選択手段) 46 選択キー(画像選択手段(画像情報選択手段)、
縮小画像選択手段) 100 デジタルカメラ(電子カメラ) 400 一次選択メニュー(画像情報) 400’ 二次選択メニュー(画像情報) 400” 縮小画像(画像情報)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // H04N 101:00 H04N 101:00

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示手段、撮像手段及び保存記憶手段を
    備えた電子カメラにおいて、 前記保存記憶手段に記憶されている撮影画像を再生する
    画像再生手段と、 撮影待機時に、前記撮像手段によって取り込まれた被写
    体画像と前記画像再生手段によって再生された撮影画像
    を前記表示手段に重畳表示する表示制御手段と、 前記画像再生手段により再生された撮影画像に関連付け
    られて前記保存記憶手段に保存記憶されている撮影情報
    に基づいて撮影条件を設定する撮影条件設定手段と、を
    備えたことを特徴とする電子カメラ。
  2. 【請求項2】 撮影モード選択手段を備え、この撮影モ
    ード選択手段によって定点撮影を行う撮影モードが選択
    された場合に、前記画像再生手段、表示制御手段及び撮
    影条件設定手段の動作を行うことを特徴とする請求項1
    記載の電子カメラ。
  3. 【請求項3】 前記保存記憶手段に保存記憶されている
    複数の撮影画像の中から所望の撮影画像を選択する画像
    選択手段を備え、前記画像再生手段はこの画像選択手段
    により選択された撮影画像を再生することを特徴とする
    請求項1又は2記載の電子カメラ。
  4. 【請求項4】 前記撮影モード選択手段により定点撮影
    モードが選択されている際に、前記撮像手段により撮像
    された撮影画像を前記保存記憶手段に保存記憶する場
    合、定点撮影画像である旨を示す情報を関連付けて保存
    記憶し、 前記画像選択手段は、前記情報に関連付けられて保存記
    憶されている撮影画像の中から所望の撮影画像を選択す
    ることを特徴とする請求項3記載の電子カメラ。
  5. 【請求項5】 前記画像選択手段は、カテゴリー別に分
    類した画像情報を前記表示手段に一覧表示する画像情報
    表示手段と、この画像情報表示手段によって一覧表示さ
    れた画像情報の中から所望の画像情報を選択する画像情
    報選択手段と、この画像情報選択手段により選択された
    画像情報に対応する撮影画像を取り出す手段と、を含む
    ことを特徴とする請求項3記載の電子カメラ。
  6. 【請求項6】 前記画像選択手段は、撮影画像に対応す
    る縮小画像を前記表示手段にマルチ表示する縮小画像表
    示手段と、この縮小画像表示手段によってマルチ表示さ
    れた縮小画像の中から所望の縮小画像を選択する縮小画
    像選択手段と、この縮小画像選択手段によって選択され
    た縮小画像に対応する撮影画像を取り出す手段と、を含
    むことを特徴とする請求項3記載の電子カメラ。
  7. 【請求項7】 前記撮像手段により撮像された撮影画像
    から構図画像を生成する構図化手段を備え、 前記保存記憶手段に記憶されている撮影画像は、この構
    図化手段により生成された構図画像であることを特徴と
    する請求項1乃至6のいずれか1項に記載の電子カメ
    ラ。
  8. 【請求項8】 前記構図化手段は、一連の定点撮影を行
    なう場合に、最初の定点撮影画像から構図画像を生成
    し、前記保存記憶制御手段はこの構図化手段によって生
    成された撮影画像に最初の定点撮影画像の撮影情報を関
    連付けて前記保存記憶手段に記憶することを特徴とする
    請求項7記載の電子カメラ。
  9. 【請求項9】 前記保存記憶手段に記憶されている撮影
    画像から構図画像を生成する構図化手段を備え、 前記画像再生手段は、前記構図化手段により生成された
    構図画像を再生し、 前記表示制御手段は、前記被写体画像と前記画像再生手
    段により再生された構図画像を前記表示手段に重畳表示
    し、 前記撮影条件設定手段は、前記構図化手段により生成さ
    れた構図画像の元画像である撮影画像に関連付けられて
    前記保存記憶手段に保存記憶されている撮影情報に基づ
    いて撮影条件を設定することを特徴とする請求項1乃至
    6のいずれか1項に記載の電子カメラ。
  10. 【請求項10】 前記構図化手段は、前記保存記憶手段
    に記憶されている一連の定点撮影画像のうちの最初の撮
    影画像から構図画像を生成することを特徴とする請求項
    9記載の電子カメラ。
  11. 【請求項11】 前記撮影情報はズーム量、絞り値、ゲ
    イン又は露光時間を含むことを特徴とする請求項1乃至
    10のいずれか1項に記載の電子カメラ。
  12. 【請求項12】 表示手段、撮像手段及び保存記憶手段
    を備えた電子カメラにおいて、 位置を検出する位置検出手段と、 この位置検出手段により検出された位置を撮影位置情報
    として前記撮像手段により撮像された撮影情報と関連付
    けて前記保存記憶手段に保存記憶する保存記憶制御手段
    と、 前記保存記憶手段に記憶されている複数の撮影画像の中
    から、前記位置検出手段により検出される位置付近の撮
    影位置情報と関連付けられている撮影画像を選択する画
    像選択手段と、 この画像選択手段により選択された撮影画像を再生する
    画像再生手段と、 撮影待機時に、前記撮像手段により順次取り込まれる被
    写体画像と前記画像再生手段により再生された撮影画像
    を前記表示手段に重畳表示する表示制御手段と、を備え
    たことを特徴とする電子カメラ。
  13. 【請求項13】 表示手段、撮像手段及び保存記憶手段
    を備えた電子カメラにおいて、 位置を検出する位置検出手段と、 この位置検出手段により検出された位置を撮影位置情報
    として撮影情報と関連付けて前記保存記憶手段に保存記
    憶する保存記憶制御手段と、 前記保存制御手段に記憶されている複数の撮影情報の中
    から、前記位置検出手段により検出される位置付近の撮
    影位置情報と関連付けられている撮影情報を選択する撮
    影情報選択手段と、 この撮影情報選択手段により選択された撮影情報に基づ
    いて撮影条件を設定する撮影条件設定手段と、を備えた
    ことを特徴とする電子カメラ。
  14. 【請求項14】 電子カメラにおいて、 保存記憶された撮影画像を取り出す工程と、 上記工程によって取り出された撮影画像を再生する工程
    と、 撮影待機時に、被写体画像を取り込む工程と、 上記工程により取り込まれた被写体画像に前記工程によ
    り再生された撮影画像を重畳表示する工程と、 前記撮影画像に関連付けられて保存記憶されている撮影
    情報に基づいて撮影条件を設定する工程と、を備えたこ
    とを特徴とする定点撮影方法。
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