JP2002094827A - デジタル・イメージにおける墨入れを操作する測色的方法 - Google Patents

デジタル・イメージにおける墨入れを操作する測色的方法

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 デジタル・イメージにおける墨入れをデジタ
ル的に操作して、紙の上のインク量を調整することによ
り、イメージを最適化する方法 【解決手段】 墨入れの一部を数式から導かれる値では
なく実際の測定から決定する値と置換することによって
達成するために、デジタル・イメージ・データを複数の
変換を用いることによって操作し、それによって、印刷
された色画質を維持しながらより適切な墨入れを得るこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル・イメー
ジングに関し、更に詳しくは、イメージへの墨入れ(イ
ンキング、inking)をデジタル的に操作し、どのような
多色印刷装置においても、適切な墨入れアプリケーショ
ンを用いて高画質の印刷イメージを得る方法に関する。
【0002】
【従来の技術】インク・ジェット印刷システムは公知で
ある。このシステムでは、印字ヘッドが1列又は複数列
のオリフィスを画定し、このオリフィスが、例えば水性
インクなどの導電性記録用流体を加圧流体供給マニホル
ドから受け取り、受け取った流体を平行なストリームの
列として噴射する。このような印字ヘッドを用いるプリ
ンタは、各ストリームにおける滴下(ドロップ)を選択
的に荷電及び偏向させ、その滴下の少なくとも一部を印
刷受領媒体上に配置(deposit)する。その際に、滴下
の残りは滴下捕捉装置に衝突する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】伝統的な白黒技術をフ
ルカラーの印刷プロセスに適用すると、特別の問題が持
ち込まれてしまう。4色(シアン、マゼンタ、黄、黒)
の印刷では、白黒印刷の場合よりもはるかに多くのイン
クを紙の上に配置することになる。連続的なインク・ジ
ェット・インクに水が多く含有されている場合には、こ
の点は特に問題となり、顕著な悪影響が生じる。例え
ば、墨入れが過剰であると、基板(substrate)にしわ
がよる原因となる。紙に載せられるインクが多すぎる場
合には、インクが紙の反対側まで浸透する。巻取ローラ
に到達するまでに紙を乾燥させられない場合には、乾い
ていないインクがこすれて次のシートに転移してしま
う。また、インクがそのページに中に浸み込み、意図し
たよりも広い領域に至ることもありうる。大量の水分が
限定された領域に存在すると、紙のある領域が延びる原
因となり、それによって、4つの印字ヘッドすべてを適
切に整列させることが困難になる。最後になるが、カラ
ー・インクは黒インクより高価であるので、無駄にした
り再度印刷を行うことは黒インクの場合よりも更に望ま
しくない。
【0004】従って、紙に適用されるインクの量を減少
させながら、イメージの飽和と密度とに関する高画質を
維持できることが望ましい。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、デジタル・イ
メージへの墨入れをデジタル的に操作し、紙の上に配置
されるインクの量を減少させる方法を提案する。アンダ
ー・カラー除去(under color removal)や灰色成分交
換(grey component replacement)などの伝統的なイン
ク減少方法では、シアン、マゼンタ、黄の3色が混合さ
れると灰色がかった色が得られるという事実を利用する
ことにより、イメージにおけるインクの総量を減少させ
ることを試みている。その場合、灰色は、黒のあるパー
センテージによって容易に表現することができる。しか
し残念なことに、このような伝統的な方法では、カラー
・インクが適切に等しく配置されていない領域ではカラ
ー・シフトを生じさせることがあるし、アンダー・カラ
ー除去で用いられた色のいくつかが操作されずに残って
しまうこともありうる。更に、用いられる装置と基板と
に応じて、結果が変動する。本発明では、数式から導か
れる値ではなく、実際の測定によって決定される値によ
る墨入れを用いることにより、これらの問題すべてを克
服している。
【0006】本発明の1つの側面によると、デジタル・
イメージ・データは、複数の変換を用いて操作され、そ
れにより、好ましい墨入れを獲得しながら印刷された色
質を維持する。墨入れを操作する本発明の技術は、正確
な色の測定に基づいているという点で、測色的(colori
metric)である。既存の技術では、墨入れを操作する方
法はインクと色との理論的振る舞いに基づいているのに
対し、本発明の方法は、特定の印刷システムに対する実
際のデータに基づいている。
【0007】本発明のこれ以外の目的及び効果は、以下
の説明と、添付の図面と、冒頭の特許請求の範囲とから
明らかであろう。
【0008】
【発明の実施の態様】本発明は、複数の変換を用いてデ
ジタル・イメージ・データを操作することを提案してお
り、より好ましい墨入れを基板に対して行いつつ、印刷
された色の質を維持することがその目的である。
【0009】あるページの上で複数のカラー・インクを
組み合わせると、多くの色を発生させることができる。
時には、2つの異なる墨入れの組合せ(inking combina
tion)が、同一の色を生じさせる場合もある。しかし、
2つの組合せによって同じ色が得られたとしても、一方
の組合せの方が他方の組合せよりも望ましいことがあり
うる。本発明では、ある装置が作成することができる墨
入れの組合せのすべてを、それ以外の組合せと比較す
る。この技術分野の当業者には明らかなことであろう
が、この比較は、例えばコンピュータ・プログラムな
ど、多くの形態をとりうる。ある2つの墨入れの組合せ
A及びBが偶然に同じ色を生じるような場合に、組合せ
Aの方が望ましい(必要なインク量が少ないなど)ので
あれば、本発明の技術を用いて処理されるイメージで
は、墨入れBの全領域が墨入れAによって置き換えられ
ることになる。これにより、一般論としては、そのペー
ジにおけるインクの量が減少する。しかし、本発明の技
術を用いて、インクを増量させることも可能であるし、
あるいは、ある色のインクを増加させ別の色のインクを
減少させることも可能である。
【0010】本発明は、一連のステップを実現すること
により、所望の操作を達成する。まず、ユーザは、それ
らによってインクのプロファイルを構築することを望ま
れているところのプリンタ及び基板を用いて、色テスト
・パターンを印刷する。これらのインクは、単なる例示
であるが、例えば、シアン、マゼンタ、黄、黒(CMY
K)などの色の任意の組合せでありうる。各テスト・パ
ターンの色は、分光光度計(spectrophotometer)な
ど、任意の適切な手段によって読み取ることができる。
そして、出力が提供される。本発明の好適実施例では、
出力は、L*a*b*フォーマットで提供される。
【0011】L*a*b*値とは三次元座標であり、L
*軸は色点(color point)の明度(lightness)を表
し、a*はその点がどの程度赤(正)なのか又は緑
(負)なのかを表し、b*はその点がどの程度黄(正)
なのか又は青(負)なのかを表す。a*及びb*の両方
について、ゼロに近い値は無色(color neutral)であ
る。L*a*b*座標系では、2点間の距離は2色間の
類似の程度を示しており、距離が小さいことは2つの色
が非常に類似していることを意味し、距離が大きなこと
は2つの色が類似していないことを意味する。この座標
系では、1ΔEという距離は、色の差異が僅かに知覚可
能であることを示している。
【0012】出力は比較手段に与えられ、この比較手段
が追加的な一連のタスクを完了させる。第1に、印刷さ
れた墨入れ組合せのそれぞれに対して、L*a*b*デ
ータが大きなアレイに記憶される。このアレイは、印刷
された色それぞれのL*a*b*値を、その印刷された
色を作成するのに用いられた4色のインクのそれぞれに
対する被覆レベル(coverage level)とリンクさせる。
次に、このアレイにおける各CMYK墨入れ値から可能
性があるすべての他のCMYK墨入れ組合せまでのL*
a*b*空間での距離が、計算される。2つの墨入れ組
合せの間の距離が色一致スレショルド距離よりも小さい
場合には、一方の墨入れを他方の墨入れによって置き換
えることができる。通常は、色一致スレショルド距離は
1ΔEに設定されているが、これ以外の値を用いること
もできる。
【0013】理論的には、L*a*b*空間では、任意
の可能性があるCMYK墨入れ値からそれ以外の可能性
があるCMYK墨入れ組合せまでの距離が決定される。
しかし実際には、墨入れ組合せの中の僅かなパーセンテ
ージを調べるだけで十分である。比較手段を用いて、ユ
ーザは、可能性がある組合せをどの程度詳細にサーチす
べきかを命じることができる。詳細にサーチを行えばそ
れだけ望ましい一致が得られるのであるが、それだけ時
間を要する。適切な例では、1296色のパッチだけを
印刷して評価する。これらの点を出発点として、それ以
外のすべての色に対して補間を行うことができる。
【0014】本発明では、同等な墨入れ組合せの間で選
択を行う際のガイドラインは、墨入れのレベルに依存す
る。図1を参照すると、異なるCMYK値がどのように
操作されるかを示すグラフ10が図解されている。この
バーグラフでは、縦軸が紙の上に配置されたインク量に
対応する。値100は、用いられているインク量が1色
を用いた完全な被覆に相当することを示す。同様に、値
400は、4色すべてのインクを用いた完全な被覆と等
しいことを示している。グラフに示されているように、
好ましい墨入れ選択のためのガイドラインは、インクの
ローディング・レベルに依存する。
【0015】インク追加領域12は、インク・パーセン
テージ全体が100未満である位置に示されている。当
初のCMYK値を考察して、墨入れ全体が第1の最低の
ユーザが選択可能なスレショルドすなわちインク追加ス
レショルド14よりも下にある場合には、プログラム
は、ユーザが選択可能な色一致スレショルド距離の範囲
内にある、つまり、この最小墨入れスレショルド14に
可能な限り近接しているような色の一致を見つけようと
試みる。より多くの滴下(drops)が印刷されることを
要求する墨入れ組合せを用いれば、イメージの不鮮明さ
を緩和することができる。こうして、結果的に得られる
イメージは、当初の色を依然として維持しながら、より
滑らかで、より好ましいものとなる。従って、領域12
では、インクを、必要に応じてイメージに追加すること
ができる。
【0016】次に、当初のCMYK値を考察して、墨入
れ全体がインク減少領域16の中であって第2のユーザ
が選択可能な全墨入れスレショルド、すなわちインク減
少スレショルド18よりも上にある場合には、比較手段
は、ユーザが選択可能な色一致スレショルド距離の範囲
内にある、同一色の一致を、つまり、この最小墨入れス
レショルド18に可能な限り近接した一致を見つけよう
と試みる。ここでの目的は、当初の色を依然として維持
しながら、明度の低い(darker)影の領域16で用いら
れるインクの量を減少させることである。これによっ
て、紙のインク・ローディングが減少し、紙の湾曲やし
わ、乾燥時間、紙を通過するインク漏れ(ink bleed th
rough)が減少する。本発明によると、ユーザは、用い
るべき最小の黒パーセンテージを選択することができ
る。黒の値がゼロからこの最小黒(minimum black)ま
での間にあるような墨入れ組合せは、どれも、有効な置
き換えであるとは見なされない。これが必要であると考
えられるようになったのは、黒インクのドットはどの他
の色のインク滴下よりもはるかに目立ち、それ故、ほん
の僅かに存在しているときでも、不鮮明な外観を生じさ
せることがありうるからである。
【0017】領域20は、容認できない墨入れの領域で
ある。当初のCMYK値を考察して、墨入れ全体が第3
の(最も高い)ユーザが選択可能な全墨入れスレショル
ド、すなわち最大墨入れスレショルド22よりも上にあ
る場合には、比較手段は、スレショルド22よりも下に
ある墨入れ組合せの中で、可能な限り最も近接した色の
一致を見つけようと試みる。この領域では、代替となる
墨入れ組合せが入力された墨入れ組合せから測定して色
一致スレショルド距離の範囲内にあることは、もはや必
要ではない。ここでの目的は、近接しているが完全には
一致しない色を印刷することによって、単に印刷不可能
な墨入れパーセンテージを排除することである。例え
ば、安価な日用品レベルの紙は、単純に、高いインク・
ローディングを処理することができない。墨入れが一定
のパーセンテージを超えると、どのような場合でも、紙
のしわ寄り、透き通し、インク漏れ、見当合わせ(regi
stration)エラー、過剰な乾燥時間、インク消費など、
あらゆる態様の望ましくない副作用が生じる。従って、
このような紙に対しては、決して超えてはならない最大
の墨入れを設定することができる。明らかに、最大墨入
れレベルは、用いられているインクと基板とに応じて、
調整が可能である。本発明は、これらの過剰墨入れに対
して可能である最良の代替手段(replacement)を決定
する。ここで、代替手段は、常に、最大墨入れスレショ
ルドを下回る墨入れ値から選択される。そして、この最
大墨入れスレショルドは、当初の墨入れとは測色的に必
ずしも同じではない。
【0018】最後に、領域24は、修正不要の領域であ
る。当初の墨入れ総量が第1のスレショルド14から第
2のスレショルド18までの間にある場合には、修正は
行われない。この領域は、インクの追加が不要である程
度に滑らかであり、インクを除去すればイメージがあま
りに不鮮明になる。
【0019】好ましい墨入れ組合せが決定されると、次
に、好ましい墨入れ置換テーブルが作成される。このテ
ーブルは、CMYK1:CMYK2のフォーマットで構
築される。ここで、CMYK1は入力時の墨入れ値であ
り、CMYK2は好ましい墨入れ置換である。このテー
ブル構造において、CMYK1は、CMYK1が同等の
墨入れの中の好ましいインク選択であったか、又は、同
等の墨入れが存在しなかった墨入れ組合せに対して、そ
れ自身にマップされる。一般に印刷プロセスを特徴付け
るのに用いられる色パッチの数は制限されているので、
一致する色を有する他の印刷された色パッチを見つける
のが常に可能というわけにはいかない。しかし、オリジ
ナルに近い色を有する複数のパッチを見つけることはで
きる。これらから、一般論として、一致する色を補間す
ることによってオリジナルに到達することは可能である
といえる。従って、好ましい墨入れ置換テーブルにおけ
るそれぞれの入力CMYK1値が印刷された色パッチの
1つに対応する限りは、好ましい墨入れ置換値であるC
MYK2は、印刷された色パッチのどれにも対応する必
要がない。
【0020】出力テーブルは、それぞれの点をその近傍
の点の平均で置き換える処理を行う広く知られたデータ
平滑化アルゴリズムを用いるなど、任意の適切な手段に
よって処理することが可能である。ユーザが最小の黒パ
ーセンテージを設定している場合には、これが必要であ
る。その理由は、黒が突然に勾配部分に導入されると、
コントアリング(contouring)と称される視覚的な問題
が生じうるからである。変換テーブルがいったん完成す
れば、それをディスクなどの恒久的な出力手段にセーブ
することができる。注意すべきことであるが、それぞれ
のテーブルは、テスト・パターンを印刷した装置に対し
てのみ、そして、そのテスト・パターンが印刷されてい
る紙の上でのみ、有効である。装置と基板との少なくと
も一方を変更すると、テスト・パターンを再度印刷しな
ければならず、一連のステップを再度適用して、その過
剰な墨入れに対して可能な最良の交換を決定しなければ
ならない。
【0021】変換テーブルは、いったん完成すると、イ
メージ及び色レンダリング辞書(CRD)を処理するの
に用いることができる。CRDは、イメージ・データ
を、L*a*b*色座標空間からCMYK色座標空間に
変換する。本発明は、CRDにおけるCMYK値を、変
換テーブルの値から導かれた新たな好ましいCMYK値
と交換することができる。その際には、必要に応じてい
くらかの補間が行われる場合もある。同様のプロセス
を、イメージに対して直接に実行することも可能であ
る。
【0022】比較手段が最適なインク適用を決定すると
いうそれ自身の目的を達成すると、この比較手段によっ
て生成されるCRDをプリンタのデジタル・フロント・
エンドにロードし、色訂正ワークフローを通過するすべ
てのイメージに自動的に適用されるようにできる。
【0023】以上では、本発明をその特定の好適実施例
を参照しながら詳細に説明してきたが、本発明の精神及
び範囲を逸脱せずに修正及び変更を行うことが可能であ
ることは、理解できるはずである。
【図面の簡単な説明】
【図1】全体のインク・パーセンテージを基準にした、
異なる墨入れの処理のグラフィカルな表現である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06T 7/00 100 B41J 3/04 101A 5C079 H04N 1/46 H04N 1/46 Z 5L096 Fターム(参考) 2C056 EA11 EA25 EB27 EB47 EC69 EE03 2C061 AQ05 AR01 KK18 KK25 KK28 KK32 2C262 AA24 AB13 AC04 BA13 BC01 BC07 DA06 EA04 EA11 FA13 GA02 5B057 AA11 BA02 CA01 CA08 CA16 CB01 CB08 CB12 CB16 CE11 CE16 CH07 DB02 DB06 DB09 DC32 5C077 LL19 MM27 MP08 PP33 PP36 PP37 PQ12 PQ20 PQ23 SS02 TT05 5C079 HB03 HB08 KA15 LA03 LB01 MA04 MA10 MA11 NA03 NA25 PA03 5L096 AA02 AA06 CA02 GA41 HA07

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタル・イメージ印刷システムのため
    の墨入れを操作する方法であって、 カラー印刷において用いるプリンタと基板とを識別する
    ステップと、 前記識別されたプリンタと前記識別された基板とを用い
    て複数のテスト・パッチの色テスト・パターンを印刷す
    るステップであって、各テスト・パッチは原色インクの
    異なる組合せを用いて印刷される、ステップと、 色測定装置を用いて前記複数のテスト・パッチを読み込
    み、L*a*b*データを取得するステップと、 前記複数のテスト・パッチのそれぞれを前記複数のテス
    ト・パッチの他のすべてのテスト・パッチと比較し、元
    のテスト・パッチの色と一致する別の同等の墨入れ組合
    せを発生するステップと、 前記元のテスト・パッチと前記別の同等の墨入れ組合せ
    とから、デジタル・イメージの墨入れを最適に操作する
    好適な墨入れ組合せを選択するステップと、 それぞれの墨入れ組合せをその好適な同等の墨入れ組合
    せにリンクさせる好適な墨入れ置換テーブルを編集し
    て、好適な墨入れ置換テーブルを発生するステップと、 前記好適な墨入れ置換テーブルを用いて、カラー・イメ
    ージの印刷に用いる好適な墨入れ組合せを識別するステ
    ップと、 を含むことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の方法において、色テスト
    ・パターンを印刷する前記ステップは、前記色テスト・
    パターンをカラー・ファイルとして印刷するステップを
    含むことを特徴とする方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の方法において、色測定装
    置を用いて前記複数のテスト・パッチを読み込みL*a
    *b*データを取得する前記ステップは、分光光度計を
    用いて前記印刷されたパッチからデータを読み取りL*
    a*b*データを取得するステップを含むことを特徴と
    する方法。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の方法において、前記比較
    するステップは、コンピュータを用いて前記複数のテス
    ト・パッチのそれぞれを前記複数のテスト・パッチの他
    のすべてのテスト・パッチと比較するステップを含むこ
    とを特徴とする方法。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の方法において、好適な墨
    入れ組合せを選択する前記ステップは、インク・ローデ
    ィング・レベルに基づいて好適な墨入れ組合せを選択す
    るステップを含むことを特徴とする方法。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の方法において、好適な墨
    入れ組合せを選択する前記ステップは、 インク追加スレショルドを画定するステップと、 インク減少スレショルドを画定するステップと、 最大墨入れスレショルドを画定するステップと、 を含むことを特徴とする方法。
  7. 【請求項7】 請求項11記載の方法において、前記イ
    ンク追加スレショルドよりも下である墨入れは増加され
    うることを特徴とする方法。
  8. 【請求項8】 請求項11記載の方法において、前記イ
    ンク追加スレショルドよりも上であり前記インク減少ス
    レショルドよりも下である墨入れは、墨入れが修正され
    ない領域を画定することを特徴とする方法。
  9. 【請求項9】 請求項11記載の方法において、前記イ
    ンク減少スレショルドよりも上であり前記最大墨入れス
    レショルドよりも下である墨入れは、墨入れが減少され
    得ない領域を画定することを特徴とする方法。
  10. 【請求項10】 請求項11記載の方法において、前記
    最大墨入れスレショルドよりも上である墨入れは、受け
    入れ可能な墨入れの出力テーブルから選択された墨入れ
    と交換されることを特徴とする方法。
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