JP2002094732A - 複合機 - Google Patents

複合機

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JP2002094732A
JP2002094732A JP2001207043A JP2001207043A JP2002094732A JP 2002094732 A JP2002094732 A JP 2002094732A JP 2001207043 A JP2001207043 A JP 2001207043A JP 2001207043 A JP2001207043 A JP 2001207043A JP 2002094732 A JP2002094732 A JP 2002094732A
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JP2001207043A
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Masashi Ono
真史 小野
Masahiro Iwata
匡広 岩田
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 実行中または実行待ちをしている複数の機能
に関する複数のジョブを一覧表示することが可能であ
り、一覧表示の際に、少なぐとも1つのジョブにつき対
応する機能を表示する複合機の提供。 【解決手段】 複数の機能を実行可能な複合機におい
て、実行中または実行待ちをしている複数の機能に関す
る複数のジョブを一覧表示することが可能であり、一覧
表示の際に、少なくとも1つのジョブにつき対応する機
能を表示する複合機。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、プリンタ、又
はファクシミリ等のうち複数の機能を有する複合機に関
し、特に実行中または実行待ちをしている複数のジョブ
を一覧表示することが可能な複合機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、デジタル複写機、プリンタ装置、
ファクシミリ装置等、デジタル画像データを取り扱う画
像処理装置を統合した、いわゆる複合機が普及されつつ
ある。このような複合機は、各々を単体で所有する場合
に比べて、装置の省スペース化、コストの低減等大きな
メリットを有している。
【0003】一方、複合機では、複数の異なる操作が必
要になるため、操作が煩雑であったり、出力結果が混在
してしまうといった、複合化に伴う新たな不具合が生じ
てきている。
【0004】この不具合を解消するため、特開昭63−
279269号公報では、複合した各モード毎に操作/
表示部を切り換えることによって操作性を向上させた画
像処理装置が提案されている。
【0005】また、特開昭60−81958号公報で提
案されているような、複合化に伴い複数のジョブを並列
に処理させることが可能な複合機においては、従来のよ
うに装置全体の挙動は単純ではなく複雑な挙動を示すた
め、オペレータに装置の挙動が分かりにくいといった問
題が生じる。そのため、特開平1−196959号公報
にあるように、ジョブ設定部とは別に入力/出力用の表
示部を設けることにより、装置の挙動をオペレータに知
らせるようにしている。
【0006】ところで、上記のように複数のジョブを並
列に処理できる画像処理装置においては、画像のプリン
ト、ファクシミリ及びネットの出力動作中に、スキャ
ナ、ファクシミリ及びネットの入力動作により画像情報
が読み込まれ、画像情報記憶部に蓄積することにより各
出力動作の待ち行列が発生する。これら蓄積された画像
情報は、各々の画像情報に対して設定された処理内容で
あるジョブ情報と共にファイルとして記憶され、出力時
は前記ジョブ情報に従って処理動作を行う。待ち行列中
及び処理中の任意のジョブに対して設定変更・処理変更
のジョブ変更操作を行う場合、操作/表示部をジョブ変
更操作を所望の操作モードに変更し、ジョブ変更操作を
行う。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように任意のジョブに対して設定変更・処理変更操作を
行う場合、もしくはジョブの確認操作を行う場合、所望
の操作モードに操作/表示部を切り換えなければ操作で
きないため、常に操作モードを意識して操作しなければ
ならず、操作モードを変更し各々の操作モードで登録し
たジョブを確認しなければならなかった。さらに、1つ
のファイルを複数の処理、例えばプリント出力とファク
シミリのような処理を行い、それぞれに処理変更が生じ
た場合、各々の操作モードに変更して同じファイルのジ
ョブ情報に対して操作する必要が生じるため、操作が非
常に煩雑且つ効率が悪くなる欠点があつた。
【0008】本発明は、実行中または実行待ちをしてい
る複数の機能に関する複数のジョブを一覧表示すること
が可能であり、一覧表示の際に、少なぐとも1つのジョ
ブにつき対応する機能を表示する複合機を提供すること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、複数
の機能を実行可能な複合機において、実行中または実行
待ちをしている複数の機能に関する複数のジョブを一覧
表示することが可能であり、一覧表示の際に、少なくと
も1つのジョブにつき対応する機能を表示することを特
徴とする複合機である。
【0010】
【作用】以下に上記構成の装置の作用を説明する。
【0011】本発明は、複数の機能に関する複数のジョ
ブを一覧表示することが可能であり、一覧表示の際に、
少なくとも1つのジョブにつき対応する機能を表示する
ので、ジョブがどの機能に関するものであるか容易に認
識可能となる。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照しながら実施例を説明す
る。本実施例においては、画像形成装置として複合機を
例に挙げて説明する。
【0013】図1は、本発明が適用される複合機のシス
テム構成を示す概略図である。複合機11において読み
取られた画像データは内部で画像処理された後、LAN
14を通じて端末装置に送られる。逆に、端末装置から
送られた画像データは複合機11において像形成されて
出力される。また、複合機11内の圧縮/伸長処理によ
り電話回線を通じてファクシミリ送受信が可能なシステ
ム構成になっている。
【0014】図2は、本発明が適用される複合機の概略
構成を示す断面図である。複合機は、大きくわけて、原
稿画像に対応したトナー像を記録紙上に形成してコピー
を形成する複合機本体M1と、複合機本体M1の原稿載
置面に対して原稿を自動的に送り込む自動原稿送り装置
M2と、複合機本体M1から排出されたコピーに対して
ソーティング、ステイプル止め等の後処理を行う後処理
装置M3と、LANや電話回線などのネットワーク回線
との画像データの送受信を行う外部通信装置M38と、
操作者が装置に対して操作内容を指示する操作指示装置
M39から構成されている。
【0015】複合機本体M1の内部には、上側から、原
稿載置面であるプラテンガラスM4上に載置された原稿
を走査して原稿画像を読み込む画像読み取り装置M5
と、この画像読み取り装置M5により得られた画像情報
もしくはネットワーク上の端末装置からLAN#1によ
って送信された画像情報または電話回線#2で送信され
た画像情報に基づいて記録紙上に原稿画像に対応したト
ナー像を形成する画像形成装置M6と、この画像形成装
置M6に対して記録紙を供給する給紙装置M7とが配設
されている。
【0016】上記自動原稿送り装置M2は、複合機本体
1の上部に設けられたプラテンガラスM4を開閉自在に
覆うように設けられており、原稿載置トレイM8に積載
された原稿が送りローラ(図示せず)及び搬送べルトM
9により1枚ずつ順次プラテンガラスM4上に送られて
原稿画像の読み取りが行われ、その後、原稿は搬送ベル
トM9及び排出ローラ(図示せず)により原稿排紙トレ
イM10に排出される。
【0017】画像読み取り装置M5は、光学系として、
露光ランプM11、複数の反射ミラーM12、レンズM
13、イメージセンサM14等を備えており、露光ラン
プM11、反射ミラーM12をプラテンガラスM4に沿
つて移動させ、原稿からの反射光をイメージセンサM1
4に収束させ、原稿の画像の濃淡を電気的な画像信号に
変換する。この画像信号は、画像読み取り装置M5の内
部に電気系として設けられているAD変換回路等により
デジタル形態の画像データに変換される。この画像デー
タは後述する処理部に供給され、所定の信号処理を受け
た後、画像形成装置M6もしくはネットワーク上の端末
装置または電話回線#2により通信装置等に供給され
る。
【0018】画像形成装置M6は、処理部からのデジタ
ル画像データに従って、周知の電子写真法により記録用
紙上にトナー像を形成するものであり、帯電装置M15
により均一に帯電された感光体ドラムM16の表面を、
レーザー露光装置M17からのレーザー光により露光し
て静電潜像を形成する。
【0019】レーザー露光装置M17は、画像読み取り
装置M5からの画像データに基づいて駆動電流が変調さ
れる半導体レーザー等のレーザー素子(図示せず)、レ
ーザー素子からのレーザー光を感光体ドラムM16の表
面の移動方向と直交する方向に周期的に偏向する回転多
面鏡M18、反射ミラーM19等から構成されている。
【0020】感光体ドラムM16上の静電潜像は、現像
器M20あるいはM21により現像されて感光体ドラム
M16上に所望色のトナー像が形成され、このトナー像
は、転写装置M22により給紙装置M7の複数のトレイ
M7a〜7eのいずれかから経路Aに沿って送られてき
た記録紙に転写される。なお、トレイM7a〜7cはそ
れぞれサイズの異なった用紙が収納される給紙トレイ、
トレイM7dは両面複写のための記録紙を一時的に収納
する中間トレイ、M7eは数百枚の記録紙を収納する大
容量トレイである。転写後に感光体ドラムM16の表面
に残った残留トナーは、クリーニング装置M23により
除去される。
【0021】転写後の記録紙は、剥離装置M24により
感光体ドラムM16から剥離され、コンベアM25で定
着装置M26に搬送され、定着処理を受ける。定着後の
用紙の経路は、切り換えゲートM27により、後処理装
置M3に進む経路Bと、両面複写のために反転装置M2
8を介して中間トレイM7dに進む経路Cのいずれかに
切り換えられる。両面複写の場合には反転装置M28で
記録紙の表裏が反転され、中間トレイM7dを経由し経
路Aに沿って再度画像形成装置M6に供給され、今度は
記録紙の裏面にトナー像が形成された後、後処理装置M
3に送られる。
【0022】画像形成装置M6から後処理装置M3に排
出された記録紙は、切り換えゲートM29により、経路
Dと経路Eのいづれかに切り換えられる。経路Dに進ん
だ記録紙はそのまま画像面を上にして経路Fに送られ、
経路Eに進んだ記録紙は反転装置M30で表裏が反転さ
れて経路Fに送られる。
【0023】経路Fを進む記録紙は、切り換えゲートM
31により、頂部トレイM32に向かう経路Gと、各種
の後処理を受ける経路Hに振り分けられる。経路Hに進
んだ記録紙は垂直搬送べルトM33により経路Iに沿っ
て下方に向かって搬送され、切り換えゲートM34によ
り、ステイプル止めの処理を受ける経路Jとそのままソ
ータビンM35に向かう経路Kに振り分けられる。経路
Jに進んだ記録紙は保持トレイM36の中に排出され、
必要枚数の記録紙が溜まったら、ステイプラM37によ
りステイプル止めされる。なお、シグネチャ出力の場合
は記録紙の折り目となる中央部がステイプル止めされ
る。ステイプル止めされた記録紙は、再度垂直搬送ベル
トM33により下方に向かって搬送され、ソータビンM
35の中の所定の位置に排出される。
【0024】図3は、本発明に係わる画像処理装置の一
実施例を示すハードウェアブロック図である。
【0025】図3において、画像処理部(ESS:El
ectronic Sub.System)B8は、オ
ペレーションパネル等のユーザインタフェース(UI)
であるジョブ動作指定装置B7、自動原稿送り装置(A
DF:AutomaticDocument Feed
er)B1、画像読み取り装置(IIT/IPS)B
2、出力装置(IOT)B6、及び印字用紙後処理装置
(FINISHER)B5が連結され、ジョブ動作に従
って制御するためのシステム制御部(SYS.CON
T:System Controller)B85と、
コマンド/ステータス信号及び画像入力信号を制御する
入力インタフェース(IIT−I/F)B81、コマン
ド/ステータス信号及び画像出力信号を制御する出力イ
ンタフェース(IOT−I/F)B84、ファクシミリ
(FAX)B3とのコマンド/ステータス信号及び画像
信号を制御するファクシミリインタフェース(FAX−
I/F)B82、ネットワークに接続された外部機器と
のコマンド/ステータス信号及び画像信号を制御するネ
ットワークインタフェース(NET−IF)B83、入
力画像データを一時格納させるためのページバッファB
86、及びディスクコントローラB87とディスクB8
8からなる大容量のデータ蓄積用メモリとしてのディス
クコントローラユニットから構成される。
【0026】まず、画像読み取り装置B2からの入力、
出力装置B6への出力の場合について説明する。自動原
稿送り装置B1もしくは画像読み取り装置B2のプラテ
ン上に原稿をセットし、ジョブ動作指定装置B7によっ
てジョブ動作を設定した後スタートボタンを押下する
と、画像読み取り装置B2は、光電変換により原稿の画
像情報を読み取り、デジタル画像データへの変換及び画
像処理を施しながら、入力インタフェースB81を介し
てページバッファB86に順次格納される。その際、出
力可能な状態であれば、ページバッファB86から直接
出力インタフェースB84を介して出力装置B6へ転送
し、印字用紙後処理装置B5で後処理が実行されると同
時にディスクB88に書き込みを開始する。直接出力が
不可能であれば、ディスクB88への書き込み開始のみ
を行う。出力は、ページバッファB86からのみ行われ
るが、ページバッファB86への画像データ格納は、画
像読み取り装置B2からの入力及びディスクB88から
の読み出しの2通りある。基本的な動作は、1部目は画
像読み取り装置B2からの入力画像データを直接出力
し、2部目以降はディスクB88から読み出した画像デ
ータを出力する。出力インタフェースB84へ出力され
た画像データは、出力装置B6において画像データから
生成された2値データに基づきレーザ光のオン/オフを
各画素毎に制御して網点により中間調画像を再現するこ
とにより像形成させる。
【0027】画像読み取り装置B2からの画像情報入力
に代わり、ファクシミリあるいはネットワークに接続さ
れた外部機器からの画像情報の入力についても同様に動
作する。ファクシミリB3の受信による画像情報入力の
場合には、ファクシミリインタフェースB82を介して
ページバッファB86に格納され、ネットワークに接続
された外部機器からの画像入力の場合には、ネットワー
クインタフェースB83を介してページバッファB86
に格納され、同様に動作する。
【0028】また、出力において、出力装置B6の代わ
りにファクシミリあるいはネットワークに接続された外
部機器の場合にも同様に、ページバッファB86からフ
ァクシミリインタフェースB82、あるいはネットワー
クインタフェースB83へ出力される。
【0029】なお、ページバッファB86と各処理ブロ
ックとのアクセスは、イメージバスのバスアービトレー
ションによって同時に行われる。また、ページバッファ
B86と各処理ブロックは、時分割で処理を行い、入力
処理と出力処理は並列に処理される。
【0030】図4は、本発明に係わるジョブ動作指定装
置B7の概略図である。
【0031】図4において、ジョブ動作指定装置B7
は、入力部である透明タッチパネルB7aとこの透明タ
ッチパネルに対向した形状の表示部であるディスプレイ
B7bとの一体構造からなるコントロールパネル部と、
コントロールパネル部の表示及び入力の制御を行う制御
部B7cから構成されている。
【0032】前記透明タッチパネルB7aは、光学方
式、透明電膜(抵抗膜)方式、静電容量方式、圧力セン
サ方式などの各種検出方式のうちいずれかの検出方式に
よって構成され、オペレータの指等による押圧力をキー
入力信号として制御部B7cに送るようになつている。
【0033】前記ディスプレイB7bは、液晶ディスプ
レイ(LCD)、プラズマディスプレイ(PDP)、発
光ダイオードディスプレイ(ELD)、静電記録投射型
ディスプレイ(ECD)、CRTディスプレイ等により
構成されている。
【0034】図5は、本発明を適用したジョブ動作指定
装置B7のブロック図である。
【0035】図5において、aは現在実行中及び受け付
けられたジョブを全て表示し、この全てのジョブに対し
て操作を可能とするジョブ表示手段である。gは、ジョ
ブ表示手段aで表示されたジョブを選択し、操作内容を
入力するジョブ入力手段である。
【0036】B7abは、図4における透明タッチパネ
ルB7aとディスプレイB7bとの一体構造からなるコ
ントロールパネル部で、ジョブ表示手段aとジョブ入力
手段gの他、複合機全ての表示及び操作を行う。全ての
ジョブは第2記憶部eに記憶され、ジョブ管理手段fに
よって管理される。更に、ジョブ管理手段fは、各ジョ
ブの実行状態等を監視し、現在の各ジョブの実行状態を
ジョブ表示手段aに表示する。ジョブ入力手段gで選択
されたジョブは、ジョブ選択手段cによって第2記憶部
eより第1記憶部dに読み出され、この第1記憶部dに
おいて入力手段gからのオペレータの指示によりジョブ
処理変更手段bによって処理変更操作が行われ、決定し
た内容は再び第2記憶部eに格納される。
【0037】B7c1は、ジョブ動作指定装置B7の前
記各手段を所定の動作に従い制御し、オペレータによつ
てコントロールパネル部B7abで設定された所望の処
理をするために画像処理部B8ヘコマンド/ステータス
信号を送ったり、画像処理部B8からのコマンド/ステ
ータス信号を制御するコントローラで、所定の動作をさ
せるためのプログラムを記憶したメモリ、CPU(Ce
ntral Processing Unit)等から
なる。
【0038】図6は、本発明を適用した実施例のコント
ロールパネル部のジョブコンソール部U1である。この
ジョブコンソール部U1は、ジョブリスト表示部U11
とジョブ操作部U12から構成されている。ジョブリス
ト表示部U11には、図6中に示したように、現在処理
中及び処理待ち状態になっているジョブ全てを表示す
る。図中L1に示されるJob1は、“印刷”動作であ
ることが示され、「IIT(Image Input
Terminal)→IOT(Image Outpu
t Terminal)」の表示によりコピージョブで
あることを示し、“2/5”と表示することにより5枚
の原稿のうち2枚まで出力が終了していることを示して
いる。また、現在ジョブリスト中のどのジョブが動作中
か否かは、表示されているJobの“IOT”などの表
示が点滅することによりオペレータに知らせる。U11
に示したジョブリストの例は、L2に示すJob2は、
L1同様コピージョブの1枚原稿で、出力待ち状態であ
ることがわかる。L3及びL4に示すジョブは、それぞ
れコピーとファクシミリの両方に出力する1枚原稿でL
2同様出力待ち状態であることがわかる。このように、
現在受け付けられているジョブが一目瞭然であり、複数
の機能のジョブの状態が操作モード切換えの必要なく確
認することができる。ジョブの処理を変更したい場合、
U11のジョブリストのジョブを選択することにより選
択されたジョブリストが反転して、オペレータに選択さ
れたことを知らせ、この選択したジョブに対してジョブ
操作部U12によリ「変更」U12b、「停止」U12
c、「再開」U12d、「破棄」U12eなどの操作を
行うことができる。また、全てのジョブに対して操作す
る場合は、「全てのJobを選択」U12aの操作1回
で全てのジョブを選択することができる。
【0039】また、各ジョブの詳細設定を確認及び変更
したい場合は、上記の要領で選択反転したジョブを再度
選択するか、ジョブ操作部U12の「変更」U12bを
選択することにより、図7に示す、ジョブ設定表示部U
2において行うことができる。変更操作後、「設定終
了」U21を選択することで当該ジョブの設定内容が変
更完了する。
【0040】図8,図9は、本発明に係わる制御のフロ
ーチャートである。以下、各々のフローにしたがって説
明する。なお、以下の説明中の入力処理とは、画像読み
取り装置B2、ファクシミリB3あるいはネットワーク
に接続された外部機器からの画像データをページバッフ
ァB86に格納する処理であり、出力処理とは、ページ
バッファB86に格納してある画像データを、出力装置
B6、ファクシミリB3あるいはネットワークに接続さ
れた外部機器に転送する処理のことである。
【0041】以下、図8に示す入力フローについて説明
する。
【0042】入力ステップ1:入力画像データを格納す
る領域をページバッファ内に確保可能かどうかを調べ、
可能ならば、入力ステップ2に進み領域確保を行う。領
域確保ができない場合は、ページバッファ内の画像デー
タが出力中かもしくはハードディスクへの転送未完了の
ためであり、それらの処理が終了するまで待たされる
(待機状態に移行)。
【0043】入力ステップ2:入力画像データを格納す
るため、領域をページバッファ内に確保する。
【0044】入力ステップ3:入力処理を起動する。
【0045】入力ステップ4:入力と同時に出力が可能
かを調べ、可能であれば入力ステップ5に進み、出力処
理を行う。不可能であれば入力ステップ6に進む。
【0046】入力ステップ5:出力処理を起動する。
【0047】入力ステップ6:入力処理の終了後、入力
画像データをハードディスクヘ書き込む処理を起動す
る。書き込み処理終了後、待機状態のジョブがあれば、
それを起動し入力ステップ1から処理を再開する。
【0048】入力ステップ7:この入力画像データが最
終のものであるかを調べ、最終のものでなければ、次の
入力画像データについて入力ステップ1から繰り返す。
最終の入力画像データであれぼ次に出力フローに移行す
る。
【0049】次に、図9に示す出力フローについて説明
する。
【0050】出力ステップ1:まず出力装置が出力可能
であるかのチェックを行なう。出力が不可能の場合、他
のジョブの出力処理が行われているか、もしくはエラー
状態であり、待機状態になる。
【0051】出力ステップ2:ハードディスクから所定
の画像データを順次ページバッファに読み出す。
【0052】出力ステップ3:出力処理を起動する。
【0053】出力ステップ4:出力ステップ2、3の処
理を繰り返し、完了していれば、待機状態のジョブの処
理を再開する。
【0054】出力ステップ5:ページバッファとディス
ク内の画像データを消去する。(SO5) 出力ステップ6:ジョブ終了処理を行い終了する。(S
O6) 図10は、本発明を適用した実施例のジョブの詳細設定
の確認/変更する場合のコントロールパネル部の操作、
表示を説明するフローチャートである。まず、オペレー
タは、ジョブリストU11より現在処理中及び処理待ち
状態のジョブを知ることができる。Job2L2の処理
変更、設定変更及び確認を行う場合、ジョブリストU1
1のJob2L2が表示されている箇所をタッチして、
Job2L2を反転表示状態にする(SU11)。これ
により、このJob2に関する処理及び設定についての
操作が可能となる。処理を変更する場合は、この状態で
ジョブ操作部U12中の「停止」U12c(SU1
2)、「再開」U12d(SU13)、「破棄」U12
e(SU14)のいずれかを選択することにより操作で
きる。ただし、「停止」U12cを選択し、「再開」U
12dするまでに行う処理については省略する(SU1
3)。設定内容の確認及び変更を行う場合は、ジョブ操
作部U12中の「変更」を選択するか、反転しているジ
ョブリストU11のJob2L2を再度選択することに
よりジョブ設定表示部U2を表示(SU15)して設定
変更することができる(SU16)。設定内容の確認及
び設定変更が終了したらジョブ設定表示部U2内の設定
終了U21を選択することにより、ジョブの設定内容及
び終了する(SU17)。
【0055】なお、ここでは、実行待ち状態のジョブの
処理変更の説明にとどまっているが、本発明の操作/表
示形態によれば、選択したジョブを停止/再開し、同様
の操作をすることにより実行中でもジョブの処理変更が
可能となる。
【0056】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、複数の機能に関する複数のジョブを一覧表示
することが可能であり、一覧表示の際に、少なくとも1
つのジョブにつき対応する機能を表示するので、ジョブ
がどの機能に関するものであるか容易に認識可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明が適用される複合機のシステム構成を
示す概略図である。
【図2】 本発明が適用される複合機の概略構成を示す
断面図である。
【図3】 本発明に係わる.画像処理装置の一実施例を
示すハードウェアブロック図である。
【図4】 本発明に係わるジョブ動作指定装置の概略図
である。
【図5】 本発明が適用される複合機のジョブ動作指定
装置のブロック図である。
【図6】 本発明を適用した画像処理装置の実施例のコ
ントロールパネルのジョブコンソール部である。
【図7】 図6に示すコントロールパネルのジョブコン
ソール部の詳細を示す図である。
【図8】 本発明に係わる画像処理装置の入力部の制御
を示すフローチャートである。
【図9】 本発明に係わる画像処理装置の出力部の制御
を示すフローチャートである。
【図10】 本発明を適用した実施例のジョブの詳細設
定の確認/変更する場合のコントロールパネル部の操
作、表示を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
M1:複写装置、M2:自動原稿送り装置、M3:後処
理装置、M4:プラテンガラス、M5:画像読み取り装
置、M6:画像形成装置、M7:給紙装置、M7a〜7
e:トレイ、M8:原稿載置トレイ、M9:搬送ベル
ト、M10:原稿排紙トレイ、M11:露光ランプ、M
12:反射ミラー、M13:レンズ、M14:イメージ
センサ、M15:帯電装置、M16;感光体ドラム、M
17;レーザー露光装置、M18:回転多面鏡、M1
9:反射ミラー、M20,M21;現像器、M22:転
写装置、M23:クリーニング装置、M24:剥離装
置、M25:コンベア、M26:定着装置、M27:切
り換えゲート、M28:反転装置、M29:切り換えゲ
ート、M30:反転装置、M31:切り換えゲート、M
32:頂部トレイ、M33:垂直搬送べルト、M34:
切り換えゲート、M35:ソータビン、M36:保持ト
レイ、M37:ステイプラ、M38:外部入出力装置、
M39:操作指示装置、M40:画像圧縮/伸長器、S
I1〜SI7:入力部の処理ステップ、SOI〜SO
6:出力部の処理ステップ、SU10〜SU19:ジョ
ブ動作指定装置の入力操作ステップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C061 AP07 CQ05 CQ34 2H027 DA32 DA34 DB01 EE10 EF09 EF15 FA21 FA22 FA23 FB02 FC02 FC03 GA03 GA20 GA25 GA26 GA28 GA45 GA47 GA49 GA56 GB14 5C062 AA02 AA05 AB20 AC05 AC58 BA00

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の機能を実行可能な複合機におい
    て、実行中または実行待ちをしている複数の機能に関す
    る複数のジョブを一覧表示することが可能であり、該一
    覧表示の際に、少なくとも1つのジョブにつき対応する
    機能を表示することを特徴とする複合機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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