JP2002094424A - 受信装置 - Google Patents

受信装置

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JP2002094424A
JP2002094424A JP2000283158A JP2000283158A JP2002094424A JP 2002094424 A JP2002094424 A JP 2002094424A JP 2000283158 A JP2000283158 A JP 2000283158A JP 2000283158 A JP2000283158 A JP 2000283158A JP 2002094424 A JP2002094424 A JP 2002094424A
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amplitude
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circuit
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JP2000283158A
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Hiromitsu Yamagishi
寛光 山岸
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NEC Corp
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】伝送路のフェージング等で起こる受信信号の振
幅変動によるウェイト制御での特性の不安定性をなく
す。 【解決手段】誤差検出部4の正規化係数算出回路41
は、復調されたパイロットデータの振幅をシンボル毎に
算出し、その逆数をもとに振幅を一定値にするための正
規化係数Kを算出する。乗算回路42は、復調されたパ
イロットデータの各シンボルに正規化係数を乗算して正
規化する。加算回路43は、乗算回路42の出力データ
と既知のパイロットデータDpとの差分を誤差データD
eとして出力する。ウェイト制御部5の乗算回路52
は、各アンテナ素子の信号データ系に正規化係数を乗算
して振幅を安定化する。ウェイト計算回路53は、振幅
が安定化された各アンテナ素子の信号データ系と誤差デ
ータDeとに基づき、誤差データDeの値が最小となる
ように適応的にウェイトを計算する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の素子を有す
るアンテナからの受信データを適応的にウェイト(重み
付け)制御し、干渉波を抑圧して所望波を受信するデー
タ通信用の受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、干渉波を抑圧して所望波を受
信する受信装置としては、複数の素子を有するアンテナ
を用い、各アンテナ素子からの信号データを適応的にウ
ェイト(重み付け)制御して合成する受信装置が実用化
されている。
【0003】図2は、この種の受信装置の従来例を示す
ブロック図である。
【0004】ここで、信号データD1,D2,………,
Dnは、複数(n)の各アンテナ素子の受信信号が直交
検波回路(図示せず)によりそれぞれ直交検波されてI
信号(実部),Q信号(虚部)とされた後、A/D変換
回路(図示せず)によりそれぞれA/D変換された複素
信号データである。なお、スペクトラム拡散通信の場合
は、A/D変換された後に逆拡散された複素信号データ
である。
【0005】複数(n)の各アンテナ素子の受信信号か
ら得られた信号データD1,D2,………,Dnは、ウ
ェイト制御部7から出力されるウェイトW1,W2,…
……,Wnを乗算回路1−1,1−2,………,1−n
によりそれぞれ複素乗算されることにより、所望信号レ
ベルが最大となるように位相および振幅がそれぞれ調整
されて、合成部2により合成される。なお、合成とは、
数学的に複素加算することである。
【0006】合成部2により合成された信号データは、
復調部3により復調されて復調データDoとして出力さ
れる。なお、所望の信号データは、既知のデータ配列を
もつパイロットデータ部分と実際の通信データ部分とか
らなり、所定のシンボル数で区切られるスロット単位で
構成されている。
【0007】復調部3は、伝送路(チャネル)により発
生する位相ずれを算出してチャネル推定値の複素共役D
cを出力するチャネル推定回路31と、チャネル推定値
の算出時間に相当する遅延を与える遅延回路(DL)3
2と、遅延回路32から出力される信号データにチャネ
ル推定値の複素共役Dcを乗算する乗算回路33とを有
している。
【0008】ここで、復調部3のチャネル推定回路31
は、合成部2の出力に含まれる受信されたパイロットデ
ータと既知のパイロットデータDpとを比較して位相の
ずれを検出し、スロット内のパイロットシンボル数分を
平均化してチャネル推定値を算出し、このチャネル推定
値の複素共役Dcを出力する。なお、この位相ずれは、
伝送路(チャネル)により発生するものであるのでチャ
ネル推定値と称する。また、数学的には、受信されたパ
イロットデータに既知のパイロットデータDpの複素共
役を乗算することによって得られる。
【0009】なお、既知のパイロットデータDpは、例
えば、メモリに予め記憶されたパイロットデータを読み
出して生成するが、構成要素の図示を省略している。
【0010】遅延回路32は、チャネル推定部31がチ
ャネル推定値を算出するに要する時間に応じて設定さ
れ、合成部2の出力信号データに遅延を与えてタイミン
グを合わせる。
【0011】乗算回路33は、遅延回路32から出力さ
れる信号データとチャネル推定回路31から出力される
チャネル推定値の複素共役Dcとを乗算することにより
信号データを復調し、復調データDoを出力する。な
お、復調データDoには、復調された通信データおよび
パイロットデータが含まれている。
【0012】次に、誤差検出部6は、既知のパイロット
データDpと復調されたパイロットデータとを比較し、
その差分を誤差データDeとして出力する。この場合、
伝送路のフェージング等によって受信レベルが変動し、
復調されたパイロットデータの振幅が変動することによ
る誤差データへの影響を低減するために、復調されたパ
イロットデータの振幅に応じてパイロットデータDpの
振幅を補正している。
【0013】このような振幅補正を行うために、復調さ
れたパイロットデータの振幅を検出してスロット毎に平
均化する平均振幅算出回路61と、この平均振幅算出回
路61により検出された値に基づきパイロットデータD
pの振幅を補正する振幅補正回路62と、パイロットデ
ータDpの振幅補正に要する時間だけ復調されたパイロ
ットデータを遅延させてタイミング調整する遅延回路6
3と、振幅補正されたパイロットデータDpとタイミン
グを調整された復調パイロットデータとの差分を誤差デ
ータDeとして出力する加算回路64とを設けている。
【0014】ウェイト制御部7は、各アンテナ素子の信
号データD1,D2,………,Dnにチャネル推定値の
複素共役Dcをそれぞれ乗算する乗算回路71−1,7
1−2,………,71−nと、これら乗算回路71−
1,71−2,………,71−nの出力データおよび誤
差検出部6から出力される誤差データDeに基づき、誤
差データDeの値が最小となるように最小自乗平均誤差
(Minimum Mean squared Err
or:MMSE)基準により適応的にウェイトW1,W
2,………,Wnを計算するウェイト計算回路72とを
有している。
【0015】最小自乗平均誤差基準により、ウェイトを
決定する手法(アルゴリズム)としては、例えば、既知
のパイロットデータ(参照信号)に基づいて、実際に受信
したパイロットデータとの自乗誤差成分を最小化するよ
うにウェイトを決定するLMS(Least Mean
Square)手法やRLS(RecursiveL
east Square)手法が提案されている。
【0016】ところで、ウェイト制御部7は、初期段階
では、各ウェイトを計算できないので、ウェイトの初期
値として、例えば、ある1つの素子に対応するウェイト
のみ「1」(実部が1,虚部が0)とし、他のすべての
素子に対応するウェイトを「0」(実部、虚部が共に
0)とし、これら初期値をウェイト計算回路72に予め
設定しておく。
【0017】その後、チャネル推定値の複素共役Dcを
それぞれ乗算された各アンテナ素子の信号データ系と誤
差データDeとに基づき、最小自乗平均誤差基準による
ウェイトの最適化を行うことにより、初期値から最適値
に向けて少しずつウェイトを変化させ、最終的に最適ウ
ェイト値に収束させる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来例では、
次のような問題点を有している。
【0019】第1の問題点は、伝送路に発生するフェー
ジング等により受信信号の振幅が変動した場合、この振
幅変動が長期的な変動であるならば、それによりウェイ
ト制御部での適応アルゴリズムの動作が不安定になると
いう問題点がある。すなわち、振幅が大きくなると収束
が早くなる傾向となり、動作が発散して不安定になる。
他方、振幅が小さくなると収束が遅くなる傾向となり、
復調誤差も大きくなる。
【0020】第2の問題点は、振幅変動がシンボル単位
の短い時間の変動であるならば、正確な位相誤差を検出
することができず、シンボル間で余分なウェイト変動が
生じる傾向がでるので、復調誤差も大きくなる。
【0021】本発明の目的は、伝送路に発生するフェー
ジング等により受信信号の振幅が変動した場合、この振
幅変動が長期的振幅変動であっても、収束の早さを最適
に保つことができ、ウェイト制御の不安定性を排除して
復調誤差も低減できでき、また、シンボル単位の短い時
間の変動であっても、正確な誤差データを検出でき、復
調誤差も低減できる受信置を提供することにある。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明の受信装置は、複
数のアンテナ素子からのパイロットデータを含む信号デ
ータをそれぞれ適応的にウェイト(重み付け)制御して
合成し復調する受信装置において、復調されたパイロッ
トデータと既知のパイロットデータとを比較しその差分
を誤差データとして出力する誤差検出手段と、前記複数
のアンテナ素子からの信号データおよび前記誤差データ
に基づき前記誤差データの値が最小となるように前記複
数のアンテナ素子からの信号データにそれぞれ乗算する
ウェイトを適応的に制御するウエイト制御手段とを備
え、前記誤差検出手段は、前記復調されたパイロットデ
ータの振幅が一定値になるようにシンボル毎に正規化し
て前記既知のパイロットデータと比較し前記誤差データ
を出力する。
【0023】具体的には、前記誤差検出手段は、前記復
調されたパイロットデータの振幅をシンボル毎に算出し
その逆数に基づき正規化係数を出力する正規化係数算出
回路と、前記正規化係数を前記復調されたパイロットデ
ータにシンボル毎に乗算する乗算回路と、この乗算回路
の出力と前記既知のパイロットデータとの差分を前記誤
差データとして出力する加算回路とを有する。
【0024】また、前記ウエイト制御手段は、前記複数
のアンテナ素子からの信号データの振幅が一定値になる
ように正規化してウエイト制御する。具体的には、前記
ウェイト制御手段は、前記複数のアンテナ素子からの信
号データに前記正規化係数をそれぞれ乗算する乗算回路
を有する。
【0025】
【発明の実施の形態】次に本発明について図面を参照し
て説明する。
【0026】図1は本発明の一実施形態を示すブロック
図である。図2に示した従来例の構成要素と同じものに
は同一符号を付している。また、従来例との相違点は、
誤差検出部4およびウエイト制御部5である。
【0027】図1において、各アンテナ素子の信号デー
タD1,D2,………,Dnは、複数(n)の各アンテ
ナ素子の受信信号が直交検波回路(図示せず)によりそ
れぞれ直交検波されてI信号(実部),Q信号(虚部)
とされた後、A/D変換回路(図示せず)によりそれぞ
れA/D変換された複素信号データである。なお、スペ
クトラム拡散通信の場合は、A/D変換された後に逆拡
散された複素信号データである。
【0028】複数(n)の各アンテナ素子の受信信号か
ら得られた信号データD1,D2,………,Dnは、ウ
ェイト制御部5から出力されるウェイトW1,W2,…
……,Wnを乗算回路1−1,1−2,………,1−n
によりそれぞれ複素乗算され、所望信号レベルが最大と
なるように位相および振幅がそれぞれ調整されて、合成
部2により合成される。
【0029】合成部2により合成された信号データは、
復調部3により復調されて復調データDoとして出力さ
れる。なお、所望の信号データは、既知のデータ配列を
もつパイロットデータ部分と実際の通信データ部分とか
らなり、所定のシンボル数で区切られるスロットで構成
されている。
【0030】ここで、復調部3は、伝送路(チャネル)
により発生する位相ずれを算出してチャネル推定値の複
素共役Dcを出力するチャネル推定回路31と、チャネ
ル推定値の算出時間に相当する遅延を与える遅延回路
(DL)32と、遅延回路32から出力される信号デー
タとチャネル推定回路31から出力されるチャネル推定
値の複素共役Dcとを乗算して復調データDoを出力す
る乗算回路33とを有している。なお、復調部3は従来
例と同じ構成であるので詳細な説明は省略する。
【0031】ところで、誤差検出部4は、伝送路で発生
するフェージング等による受信信号の振幅変動の影響を
受けることなく誤差データDeを検出するように構成さ
れている。
【0032】本発明では、復調されたパイロットデータ
の振幅が一定値となるようにシンボル毎に正規化した後
に、既知のパイロットデータDpと比較して誤差データ
Deを検出するようにしている。
【0033】すなわち、復調パイロットデータのシンボ
ル毎にその振幅を算出し、この逆数をもとに正規化係数
Kを設定し、復調パイロットデータのシンボル毎に正規
化係数Kをそれぞれ乗算して正規化し、この正規化され
た復調パイロットデータと既知のパイロットデータDp
とをシンボル毎に比較して誤差データDeを検出する。
【0034】このために誤差検出部4は、図1に示した
ように、復調されたパイロットデータの振幅をシンボル
毎に算出してその逆数をもとに振幅を一定値にするため
の正規化係数Kを算出する正規化係数算出回路41と、
復調されたパイロットデータの各シンボルに正規化係数
Kを乗算する乗算回路42と、この乗算回路42の出力
データと既知のパイロットデータDpとの差分を誤差デ
ータDeとして出力する加算回路43とを有している。
なお、復調されたパイロットデータの振幅は、パイロッ
トデータの実数部の二乗と虚数部の二乗との和の平方根
で求められる。
【0035】このようにして、復調パイロットデータを
正規化することにより、復調パイロットデータの振幅は
一定値となるので、フェージング等による受信信号の振
幅変動の影響を受けることなく誤差データDeを検出す
ることができる。
【0036】なお、正規化係数を乗算して振幅を1にし
たい場合は、検出した振幅の逆数を正規化係数とすれば
よい。また、振幅を1以外の値にしたい場合は、検出し
た振幅の逆数にある倍率を乗算すればよい。
【0037】次に、ウェイト制御部5は、信号データD
1,D2,………,Dnにチャネル推定値の複素共役D
cをそれぞれ乗算する乗算回路51−1,51−2,…
……,51−nと、これら乗算回路51−1,51−
2,………,51−nの出力データに正規化係数Kをそ
れぞれ乗算する乗算回路52−1,52−2,………,
52−nと、これら乗算回路52−1,52−2,……
…,52−nの出力データおよび誤差検出部4から出力
される誤差データDeに基づき、誤差データDeの値が
最小となるように最小自乗平均誤差(Minimum
Mean squared Error:MMSE)基
準により適応的にウェイトW1,W2,………,Wnを
計算するウェイト計算回路53とを有している。
【0038】ここで、乗算回路52−1,52−2,…
……,52−nにより正規化係数Kをそれぞれ乗算する
ことにより、乗算回路51−1,51−2,………,5
1−nの出力データが正規化され、振幅が安定化するの
で、ウェイト計算回路53でのウェイト制御動作が安定
化する。
【0039】なお、ウェイト計算回路53は、初期段階
では各ウェイトを計算することができないので、ウェイ
トの初期値として、例えば、ある1つの素子に対応する
ウェイトのみ「1」(実部が1,虚部が0)とし、他の
すべての素子に対応するウェイトを「0」(実部、虚部
が共に0)とし、これら初期値を予め設定しておく。
【0040】その後、チャネル推定値の複素共役Dcお
よび正規化係数Kがそれぞれ乗算された各アンテナ素子
の信号データ系と、誤差データDeとに基づき、最小自
乗平均誤差基準によるウェイトの最適化を行うことによ
り、初期値から最適値に向けて少しずつウェイトを変化
させ、最終的に最適ウェイト値に収束させる。
【0041】上述したように、復調されたパイロットデ
ータと既知パイロットデータとの誤差データに基づい
て、各アンテナ素子の信号データ系のウェイトを適応的
に制御する場合、復調されたパイロットデータに正規化
係数を乗算して振幅一定に正規化することにより、伝送
路のフェージング等による受信信号の振幅変動の影響を
受けることなく誤差データを得ることができる。
【0042】また、パイロットデータのシンボル毎に正
規化係数を算出して正規化することにより、振幅変動が
短い時間で発生してもこれに追従することができる。
【0043】更に、ウェイト制御部に入力する各アンテ
ナ素子の信号データに対しても正規化係数を乗算するこ
とにより、安定したウェイト制御が可能となる。
【0044】なお、マルチパスによる遅延波を考慮して
処理する場合は、マルチパスによる遅延波に対してそれ
ぞれ同じ処理を施してマルチパス合成(RAKE合成と
称する)をすればよい。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、復
調されたパイロットデータに正規化係数を乗算して振幅
一定に正規化し、既知パイロットデータとの差分を誤差
データとすることにより、伝送路のフェージング等によ
る受信信号の振幅変動の影響を受けないようにすること
ができるので、長期振幅変動によるウェイト制御部での
適応アルゴリズムの不安定性を排除でき、復調誤差も低
減することができる。
【0046】また、復調されたパイロットデータのシン
ボル毎に正規化係数を算出して正規化することにより、
振幅変動が短い時間で発生しても、正確な誤差データを
検出することができ、シンボル単位のウェイトの変動を
なくし、復調誤差も低減することができる。
【0047】更に、ウェイト制御部に入力する各アンテ
ナ素子の信号データに対しても正規化係数を乗算するこ
とにより、安定したウェイト制御が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す図である。
【図2】従来例を示すブロック図である。
【符号の説明】
4 誤差検出部 5 ウェイト制御部 41 正規化係数算出回路 42 乗算回路 43 加算回路 52−1,52−2,………,52−n 乗算回路 53 ウェイト計算回路 D1,D2,………,Dn 各アンテナ素子の信号デ
ータ De 誤差データ Dp 既知のパイロットデータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/455 H04N 5/455 Fターム(参考) 5C025 AA11 AA21 AA25 5J021 AA05 AA06 CA06 DB02 DB03 EA04 FA14 FA15 FA16 FA17 FA20 FA26 FA29 FA30 FA32 GA02 HA05 HA07 5K052 AA01 AA12 BB02 CC06 DD03 DD04 EE24 EE38 FF31 GG13 GG19 GG20 GG42 5K059 CC03 CC04 DD32 DD35 EE02

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のアンテナ素子からのパイロットデー
    タを含む信号データをそれぞれ適応的にウェイト(重み
    付け)制御して合成し復調する受信装置において、復調
    されたパイロットデータと既知のパイロットデータとを
    比較しその差分を誤差データとして出力する誤差検出手
    段と、前記複数のアンテナ素子からの信号データおよび
    前記誤差データに基づき前記誤差データの値が最小とな
    るように前記複数のアンテナ素子からの信号データにそ
    れぞれ乗算するウェイトを適応的に制御するウエイト制
    御手段とを備え、前記誤差検出手段は、前記復調された
    パイロットデータの振幅が一定値になるように正規化し
    て前記既知のパイロットデータと比較し前記誤差データ
    を出力することを特徴とする受信装置。
  2. 【請求項2】 前記誤差検出手段は、前記復調されたパ
    イロットデータのシンボル毎に前記正規化を行うことを
    特徴とする請求項1記載の受信装置。
  3. 【請求項3】 前記誤差検出手段は、前記復調されたパ
    イロットデータの振幅をシンボル毎に算出しその逆数を
    前記復調されたパイロットデータに乗算して正規化する
    ことを特徴とする請求項2記載の受信装置。
  4. 【請求項4】 前記誤差検出手段は、前記復調されたパ
    イロットデータの振幅をシンボル毎に算出しその逆数に
    基づき正規化係数を出力する正規化係数算出回路と、前
    記正規化係数を前記復調されたパイロットデータにシン
    ボル毎に乗算する乗算回路と、この乗算回路の出力と前
    記既知のパイロットデータとの差分を前記誤差データと
    して出力する加算回路とを有することをすることを特徴
    とする請求項1記載の受信装置。
  5. 【請求項5】 前記ウエイト制御手段は、前記複数のア
    ンテナ素子からの信号データの振幅が一定値になるよう
    に正規化してウエイト制御することを特徴とする請求項
    1記載の受信装置。
  6. 【請求項6】 前記ウェイト制御手段は、前記複数のア
    ンテナ素子からの信号データに前記正規化係数をそれぞ
    れ乗算する乗算回路を有することを特徴とする請求項4
    記載の受信装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007295620A (ja) * 2002-06-11 2007-11-08 Interdigital Technol Corp Adgc方法及びシステム
JP2011158430A (ja) * 2010-02-03 2011-08-18 Mitsubishi Electric Corp 送受信ビーム形成装置

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