JP2002094024A - 2t−1c型強誘電体ランダムアクセスメモリ及びその動作方法 - Google Patents
2t−1c型強誘電体ランダムアクセスメモリ及びその動作方法Info
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Abstract
決し、信頼性に優れた2T−1C型強誘電体ランダムア
クセスメモリ及びその動作方法を提供する。 【解決手段】 強誘電体キャパシタ2、3、4の「充
電」と「放電」現象が、二つのトランジスタ6、7、8
及び8、12、10のp−n接合と連関して用いられる
ように構成する。このような本発明に係る2T−1C型
強誘電体ランダムアクセスメモリは、各単位メモリセル
が2個のトランジスタと1個のキャパシタとを含んで構
成されるので、従来の強誘電体ランダムアクセスメモリ
で実行されていたスイッチ動作が不要となって、情報の
書込み動作及び読出し動作が行なわれるようになると共
に、2T−1C型強誘電体ランダムアクセスメモリでの
疲労や、インプリントといったような劣化現象の問題が
極力抑えられるようになる。
Description
クセスメモリ及びその動作方法に係り、より詳細には、
各単位メモリセルが2個のトランジスタ(2Trans
istor;2T)と1個のキャパシタ(1Capac
itor;1C)とを具備する2T−1C型の強誘電体
ランダムアクセスメモリ(以下、「2T−1C FRA
M」と称する。)及びその動作方法に関する。
rroelectric Random Access
Memory:FRAM)は、強誘電体キャパシタに
よるスイッチ動作に基づいて、情報の書込み動作や情報
の読出し動作を実行するものである。すなわち、双安定
分極状態における陽分極が「1」に割り当てられ、陰分
極が「0」に割り当てられることによって情報の書込み
動作または情報の読出し動作が実行される。
ジスタのp−n接合における動作と関連付けられ、強誘
電体における「充電」と「放電」の機構に基づくもので
ある。このようなFRAMの構造では,CMOSトラン
ジスタがソースとドレインとの間で電流を切断したり、
電流を通じたりするようなスイッチ動作を必要としない
ので、疲労やインプリント(imprint)といった
劣化の問題を避けることが可能となる。
の双安定状態を用いるものであり、その際の陽分極と陰
分極とが各々「1」と「0」に割り当てられて記憶論理
として使用される。しかしながら、このようなFRAM
の双安定分極状態を記憶論理に利用するべくFRAMで
のスイッチ動作が実行される限りにおいては、疲労やイ
ンプリント、さらにはインパルスブレークダウンといっ
たような信頼性の問題が内包され、このことがより一層
信頼性に優れたFRAM製品を実現することを困難とし
ている。
やインプリントといったような劣化の問題を解決し、よ
り一層信頼性に優れた強誘電体ランダムアクセスメモリ
を実現させること可能とするために創案されたものであ
って、本発明の目的は、CMOSトランジスタのp−n
接合に関連付けられる、強誘電体キャパシタの「充電」
と「放電」の状態を用いた2T−1C型強誘電体ランダ
ムアクセスメモリ及びその動作方法を提供することにあ
る。
の本発明に係る2T−1C型強誘電体ランダムアクセス
メモリ(以下、「2T−1C FRAM」という。)
は、第1の不純物がドーピングされた複数個のポテンシ
ャルウェルを有する半導体基板と、二つのトランジスタ
及び一つのキャパシタを各々含む複数個のメモリセル
と、これらのメモリセルをマトリックス状に連結する複
数個の連結ライン及びダミーキャパシタとを含み、前記
二つのトランジスタは、前記各ポテンシャルウェル内の
前記半導体基板上で、第2の不純物がドーピングされて
形成されたソースと、前記各ポテンシャルウェル内の前
記半導体基板上で、第1の方向に前記ソースと並列して
配置されるように、前記第2の不純物が各々所定の間隔
でドーピングされて形成された第1のドレイン及び第2
のドレインと、前記ソースと第1のドレインとの間の第
1のチャネル上部に形成された絶縁層の上に形成される
第1のゲートと、前記第1のドレインと第2のドレイン
との間の第2のチャネル上部に形成された絶縁層の上に
形成される第2のゲートとを具備し、前記一つのキャパ
シタは、前記ソースの上部領域に形成された絶縁層の上
に形成される下部電極と、前記下部電極上に積層された
強誘電体層と、前記強誘電体層上に形成された上部電極
とを具備し、前記連結ラインは、前記各メモリセルにお
いて第1の方向に配列された第1のゲートを連結する第
1のワードラインと、前記第1の方向と垂直な第2の方
向に配列されたメモリセルの第1のドレインを連結し、
かつ前記ダミーキャパシタが共通して接続されたビット
ラインと、前記第2の方向に配列されたメモリセルの第
2のゲートを連結する第2のワードラインと、前記第2
の方向に配列されたメモリセルの第2のドレインを連結
するセンシングラインと、前記各メモリセルのソースと
下部電極とを連結するコンタクトプラグと、前記第2の
方向に配列されたメモリセルの上部電極を連結するプレ
ートラインとを具備して構成されることを特徴とする。
(請求項1)
RAMにおいて、前記第1の不純物はp型の不純物であ
り、前記第2の不純物はn+型の不純物であることが好
ましい。(請求項2) さらに、前記第1の不純物はn型の不純物であり、前記
第2の不純物はp+型の不純物であることが望ましい。
(請求項3) そして、メモリセルの前記第2のドレインを連結する前
記センシングラインは前記第1の方向に配列されると都
合がよい。(請求項4) また、前記ダミーキャパシタは各メモリセルの第1のド
レインとビットラインとの間に形成されてもよい。(請
求項5)
係る2T−1C型強誘電体ランダムアクセスメモリの動
作方法は、第1の不純物でドーピングされた複数個のポ
テンシャルウェルを有する半導体基板、二つのトランジ
スタと一つのキャパシタを各々含む複数個のメモリセ
ル、これらのメモリセルをマトリックス状に連結する複
数個の連結ライン及びダミーキャパシタとを含み、前記
二つのトランジスタは、前記各ポテンシャルウェル内の
前記半導体基板上で、第2の不純物がドーピングされて
形成されたソースと、前記各ポテンシャルウェル内の前
記半導体基板上で、第1の方向に前記ソースと並列して
配置されるように、前記第2の不純物が各々所定の間隔
でドーピングされて形成された第1のドレイン及び第2
のドレインと、前記ソースと第1のドレインとの間の第
1のチャネル上部に形成された絶縁層の上に形成される
第1のゲートと、前記第1のドレインと第2のドレイン
との間の第2のチャネル上部に形成された絶縁層の上に
形成される第2のゲートとを具備し、前記一つのキャパ
シタは、前記ソースの上部領域に形成された絶縁層の上
に形成される下部電極と、前記下部電極上に積層された
強誘電体層と、前記強誘電体層上に形成された上部電極
とを具備し、前記連結ラインは、前記各メモリセルにお
いて第1の方向に配列された第1のゲートを連結する第
1のワードラインと、前記第1の方向と垂直な第2の方
向に配列されたメモリセルの第1のドレインを連結し、
かつ前記ダミーキャパシタが共通して接続されたビット
ラインと、前記第2の方向に配列されたメモリセルの第
2のゲートを連結する第2のワードラインと、前記第2
の方向に配列されたメモリセルの第2のドレインを連結
するセンシングラインと、前記各メモリセルのソースと
下部電極とを連結するコンタクトプラグと、前記第2の
方向に配列されたメモリセルの上部電極を連結するプレ
ートラインとを具備する2T−1C型強誘電体ランダム
アクセスメモリの動作方法において、(a)前記第1の
ワードラインに電圧Vwを印加し、前記プレートライン
に電圧Vpを印加して選択されたメモリセルに「0」状
態の情報の書込み動作を実行する段階と、(b)前記第
1のワードラインに電圧Vwを印加し、前記第2のワー
ドラインに電圧Vcを印加して選択されたメモリセルに
「1」状態の情報の書込み動作を実行する段階と、
(c)前記第1のワードラインに電圧Vwを印加し、前
記第2のワードラインに電圧Vcを印加して、前記選択
されたメモリセルから負電荷を検出することにより前記
情報の書込み動作が実行された状態の読出し動作を実行
する段階とを含むことを特徴とする。(請求項6)
電体ランダムアクセスメモリの動作方法おいて、前記
(c)段階は、前記選択されたメモリセルに接続された
センシングラインを通じてこの選択されたメモリセルの
負電荷を検出することにより行なわれることが好まし
い。(請求項7) さらに、前記(c)段階で前記選択されたメモリセルの
状態は、前記選択されたメモリセルから負電荷が検出さ
れれば「0」状態と読み出され、前記選択されたメモリ
セルから負電荷が検出されなければ「1」状態と読み出
されるように構成するとよい。(請求項8) そして、前記(c)段階は、前記「0」状態の情報の読
出し動作を実行した後には必ず、前記「0」状態と読み
出されたメモリセルが「0」状態をそのまま保持するよ
うに「0」状態に復旧させる段階をさらに含むと都合が
よい。(請求項9)
に係る2T−1C型強誘電体ランダムアクセスメモリ
(2T−1C FRAM)及びその動作方法について詳
細に説明する。本発明に係る2T−1C FRAMは、
強誘電体キャパシタの「充電」と「放電」の現象をCM
OSトランジスタのp−n接合と連関させて用いるもの
である。このような強誘電体キャパシタとCMOSトラ
ンジスタとが機能的に連関してなる構造にあっては、従
来のFRAMにおいて実行されていたようなスイッチ動
作を必要としないものとなる。
1C FRAMの単位セル構造を模式的に示す図であっ
て、図1は2T−1C FRAMの単位セルの模式的な
断面図であり、図2は2T−1C FRAMの単位セル
の模式的な平面図である。図1の参照番号9は第1の不
純物がドーピングされたポテンシャルウェルである。ソ
ース6、第1のドレイン(拡散層)8、第2のドレイン
(拡散層)10はそれぞれポテンシャルウェル9内で第
2の不純物がドーピングされた領域である。
型またはn型の不純物であり、これらに対応する第2の
不純物はそれぞれn+型またはp+型の不純物である。す
なわち、第1の不純物がp型であれば第2の不純物はn
+型となり、第1の不純物がn型であれば第2の不純物
はp+型となる。本実施の形態では第1の不純物がp
型、第2の不純物がn+型であることに基づいて説明さ
れる。
AMの構造にあっては、各メモリセルはn+型の不純物
がドーピングされた第1のドレインとしての拡散層8を
共有する二つのトランジスタ、すなわちソース6とフロ
ーティングゲート7と第1のドレイン(拡散層)8とを
含むトランジスタ及び第1のドレイン8と第2のワード
ライン12と第2のドレイン(拡散層)10とを含むト
ランジスタと、一つの強誘電体キャパシタ2、3、4と
から構成されている。
ン13に連結されている。このダミーキャパシタ14は
ビットライン13の端部に共通なダミーキャパシタとな
っているが、第1のドレイン8とビットライン13との
間に挟まれるように設けられてもよい。そして、第1の
ワードライン5がフローティングゲート7に連結されて
いる。
散層としての第1のドレイン8と第2のワードライン1
2とセンシングライン11とに連結されるものであり、
n+型の不純物がドーピングされた拡散層としての第2
のドレイン10を含んでなる。また、センスアンプ(s
ense amplifier:S/A)はセンシング
ライン11に連結されている。
によって強誘電体キャパシタ2、3、4に連結され、典
型的なCOB(Capacitor On Bit l
ine)構造を形成している。なお、集積度が比較的低
いメモリを製作する場合には、強誘電体キャパシタ2、
3、4がフィールドオキサイド(酸化膜)上に形成され
てもよい。そして、上部電極2はプレートライン1に連
結されている。また、プレートライン1、ビットライン
13及び第2のワードライン12は、それぞれ第1のワ
ードライン5に対して垂直に交差している。
RAMの動作原理は以下の通りである。なお、本発明に
係る2T−1C FRAMの動作方法を容易に理解でき
るようにするために、ここではn−p−nトランジスタ
を適用した場合を例にとってその動作原理を説明する。
また、前記n−p−nトランジスタの代わりにp−n−
pトランジスタを適用した場合には、前記両者の電流方
向とスイッチ動作の方向とがそれぞれ逆向きとなるだけ
で同じ原理を適用することができる。
(Vw)を印加し、プレートライン1にプレートライン
電圧(Vp)を印加して「0」状態の情報の書込み動作
を実行する。このようにすれば強誘電体キャパシタ2、
3、4は下方向きに分極されるようになる。このとき、
強誘電体の電気双極子を補償するべく正電荷が上部電極
2に誘導され、負電荷がダミーキャパシタ14の上部電
極に誘導される。図3(A)は、このようにして「0」
状態の情報の書込み動作を実行するときの初期状態を示
す図である。
了すると、前記負電荷は静電的な均衡を保持するべくダ
ミーキャパシタ14から他所に流れる。また、n+の拡
散層であるソース6はポテンシャルウェル9とp−n接
合を構成しているため、このp−n接合の部位には接合
キャパシタンスが存在する。その結果、このp−n接合
の部位で逆バイアス状態が生じ、このp−n接合の部位
には電荷が流れなくなる。
ンジスタのp−n接合の部位に集まるようになる。この
状態が図3(B)に示すような「0」状態の情報の書込
み動作の定常状態である。このような状態は、いわゆる
「充電」と呼ばれるものであるが、これはp−n接合の
部位に、このような状態で負電荷が充電されていること
によるものである。
によってp−n接合の部位にある負電荷が除去され得
る。第1のワードライン5にワードライン電圧(Vw)
が印加され、第2のワードライン12にコントロール電
圧(Vc)が印加される場合、前記二つのトランジスタ
のいずれにもチャネルが形成され、負電荷がセンシング
ライン11から下部電極4に向けて流れ得る。この過程
を図4(A)に示す。一方、下部電極4に負電荷が集ま
って、下部電極4と強誘電体双極子とが電気的な均衡を
形成すれば、p−n接合の部位にあった負電荷は放電さ
れて消失する。この状態は「放電」と呼ばれ、「1」に
割り当てられる。この過程を図4(B)に示す。
動作を実行する過程を示すものである。すなわち、
「0」状態の情報の読出し動作を実行するには、図5
(A)に示すように、第1のワードライン5にワードラ
イン電圧(Vw)を印加し、第2のワードライン12に
コントロール電圧(Vc)を印加する。その結果、負電
荷を検出するセンスアンプ(S/A)が連結されたセン
シングライン11を通じて負電荷が流れるようになる。
作を実行するときにも適用されるが、図5(B)に示す
ように、この場合には電荷が検出されない。したがっ
て、「0」を「on」状態、「1」を「off」状態と
もいう。「0」状態の情報の読出し動作を実行する過程
では、「0」の状態が消失する。したがって、この
「0」状態の情報の読出し動作を実行した過程の後に
も、「0」状態の情報が保持されるようにするために、
負電荷を再貯蔵させる過程、すなわち負電荷を復旧させ
る過程が必要となる。このような負電荷の復旧過程は、
「0」の書込み動作を実行することによってなされる。
T−1C FRAMに含まれるメモリセルの等価回路と
情報の読出し動作を実行する過程及び情報の書込み動作
を実行する過程に対して電圧を印加する手順を示す。図
6(A)から(C)に示されるように、いずれかの特定
のメモリセルをアドレスするべく、常に電圧(Vw)が
先に印加される。
Mに含まれるメモリセルの配列の構成が概略的に示され
た図である。図7に示されるように、センシングライン
S/A(図1から図5に示されているセンシングライン
11に対応するもの)は、第1のワードラインW(図1
から図5に示されているワードライン5に対応するも
の)と垂直に交差するように構成されてもよい。また
は、このセンシングラインS/Aが前記第1のワードラ
インWと平行に配列するように構成されてもよい。
係る2T−1C型強誘電体ランダムアクセスメモリによ
れば、従来の強誘電体ランダムアクセスメモリで行なわ
れていたような強誘電体でのスイッチ動作の実行を不要
として情報の書込み動作と情報の読出し動作とを行なう
ことが可能である。このことは、強誘電体キャパシタの
「充電」と「放電」の現象をCMOSトランジスタのp
−n接合と連関させて用いるようにするべく、各メモリ
セルが二つのトランジスタと一つの強誘電体キャパシタ
とを具備して構成されていることによるものである。
電体ランダムアクセスメモリは、陽分極と陰分極とを各
々「1」と「0」に割り当てて強誘電体(キャパシタ)
のスイッチ動作を実行することを基本的動作とする既存
のFRAMの構造を改善した全く新規な強誘電体ランダ
ムアクセスメモリ(FRAM)であるといえる。したが
って、疲労、インプリントのような劣化現象の問題を極
力避けることができる。さらに、インプリントはむしろ
本発明に係る2T−1C型強誘電体ランダムアクセスメ
モリの構造に対して有利に作用するものである。
施の形態を参考として説明されたが、これらは単なる例
示的なものに過ぎず、当該分野における通常の知識を有
する者であれば、これらの実施の形態から各種の変形及
び均等な他の実施の形態が可能であることははいうまで
もない。したがって、本発明の真の技術的な保護範囲は
特許請求の範囲によって決定されるべきである。
クセスメモリの構成を模式的に示す垂直断面図である。
ンダムアクセスメモリの構成を模式的に示す平面図であ
る。
2T−1C強誘電体ランダムアクセスメモリのメモリセ
ルに情報の書込み動作を実行する方法を説明するための
図面であって、各々のメモリセルに「0」状態の情報の
書込み動作を実行する(充電)過程を示す図面である。
2T−1C強誘電体ランダムアクセスメモリのメモリセ
ルに情報の書込み動作を実行する方法を説明するための
図面であって、各々のメモリセルに「1」状態の情報の
書込み動作を実行する(放電)過程を示す図面である。
2T−1C強誘電体ランダムアクセスメモリのメモリセ
ルで情報の読出し動作を実行する方法を説明するための
図面である。図5(A)は「0」状態の情報の読出し動
作を実行する過程を説明するための図面であり、図5
(B)は「1」を読み出す過程を示す図面である。
(A)、(B)、及び図4(A)、(B)に示される情
報の書込み動作を実行する過程、並びに図5(A)、
(B)に示される情報の読出し動作を実行する過程で、
印加される電圧の波形とその動作を示す等価回路図であ
る。
ンダムアクセスメモリのメモリセルアレイを示す等価回
路図である。
Claims (9)
- 【請求項1】 第1の不純物がドーピングされた複数個
のポテンシャルウェルを有する半導体基板と、二つのト
ランジスタ及び一つのキャパシタを各々含む複数個のメ
モリセルと、これらのメモリセルをマトリックス状に連
結した複数個の連結ライン及びダミーキャパシタとを含
み、 前記二つのトランジスタは、 前記各ポテンシャルウェル内の半導体基板上で、第2の
不純物がドーピングされて形成されたソースと、 前記各ポテンシャルウェル内の半導体基板上で、第1の
方向に前記ソースと並列して配置されるように、第2の
不純物が各々所定の間隔でドーピングされて形成された
第1のドレイン及び第2のドレインと、 前記ソースと第1のドレインとの間の第1のチャネル上
部に形成された絶縁層の上に形成される第1のゲート
と、 前記第1のドレインと第2のドレインとの間の第2のチ
ャネル上部に形成された絶縁層の上に形成される第2の
ゲートとを具備し、 前記一つのキャパシタは、 前記ソースの上部領域に形成された絶縁層の上に形成さ
れる下部電極と、 前記下部電極上に積層された強誘電体層と、 前記強誘電体層上に形成された上部電極とを具備し、 前記連結ラインは、 前記各メモリセルにおいて第1の方向に配列された第1
のゲートを連結する第1のワードラインと、 前記第1の方向と垂直な第2の方向に配列されたメモリ
セルの第1のドレインを連結し、かつ前記ダミーキャパ
シタが共通して接続されたビットラインと、 前記第2の方向に配列されたメモリセルの第2のゲート
を連結する第2のワードラインと、 前記第2の方向に配列されたメモリセルの第2のドレイ
ンを連結するセンシングラインと、 前記各メモリセルのソースと下部電極とを連結するコン
タクトプラグと、前記第2の方向に配列されたメモリセ
ルの上部電極を連結するプレートラインとを具備して構
成されることを特徴とする2T−1C型強誘電体ランダ
ムアクセスメモリ。 - 【請求項2】 前記第1の不純物は、p型の不純物であ
り、 前記第2の不純物は、n+型の不純物であることを特徴
とする請求項1に記載の2T−1C型強誘電体ランダム
アクセスメモリ。 - 【請求項3】 前記第1の不純物は、n型の不純物であ
り、 前記第2の不純物は、p+型の不純物であることを特徴
とする請求項1に記載の2T−1C型強誘電体ランダム
アクセスメモリ。 - 【請求項4】 前記センシングラインは、前記第1の方
向に配列されたメモリセルの第2のドレインを連結する
ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項
に記載の2T−1C型強誘電体ランダムアクセスメモ
リ。 - 【請求項5】 前記ダミーキャパシタは、前記各メモリ
セルの第1のドレインとビットラインとの間に形成され
ることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1
項に記載の2T−1C型強誘電体ランダムアクセスメモ
リ。 - 【請求項6】 第1の不純物でドーピングされた複数個
のポテンシャルウェルを有する半導体基板と、二つのト
ランジスタ及び一つのキャパシタを各々含む複数個のメ
モリセルと、これらのメモリセルをマトリックス状に連
結する複数個の連結ライン及びダミーキャパシタとを含
み、 前記二つのトランジスタは、 前記各ポテンシャルウェル内の前記半導体基板上で、第
2の不純物がドーピングされて形成されたソースと、 前記各ポテンシャルウェル内の前記半導体基板上で、第
1の方向に前記ソースと並列して配置されるように、前
記第2の不純物が各々所定の間隔でドーピングされて形
成された第1のドレイン及び第2のドレインと、 前記ソースと第1のドレインとの間の第1のチャネル上
部に形成された絶縁層の上に形成される第1のゲート
と、 前記第1のドレインと第2のドレインとの間の第2のチ
ャネル上部に形成された絶縁層の上に形成される第2の
ゲートとを具備し、 前記一つのキャパシタは、 前記ソースの上部領域に形成された絶縁層の上に形成さ
れる下部電極と、 前記下部電極上に積層された強誘電体層と、 前記強誘電体層上に形成された上部電極とを具備し、 前記連結ラインは、 前記各メモリセルにおいて第1の方向に配列された第1
のゲートを連結する第1のワードラインと、 前記第1の方向と垂直な第2の方向に配列されたメモリ
セルの第1のドレインを連結し、かつ前記ダミーキャパ
シタが共通して接続されたビットラインと、 前記第2の方向に配列されたメモリセルの第2のゲート
を連結する第2のワードラインと、 前記第2の方向に配列されたメモリセルの第2のドレイ
ンを連結するセンシングラインと、 前記各メモリセルのソースと下部電極とを連結するコン
タクトプラグと、 前記第2の方向に配列されたメモリセルの上部電極を連
結するプレートラインとを具備する2T−1C型強誘電
体ランダムアクセスメモリの動作方法において、 (a)前記第1のワードラインに電圧Vwを印加し、前
記プレートラインに電圧Vpを印加して選択されたメモ
リセルに「0」状態の情報の書込み動作を実行する段階
と、 (b)前記第1のワードラインに電圧Vwを印加し、前
記第2のワードラインに電圧Vcを印加して選択された
メモリセルに「1」状態の情報の書込み動作を実行する
段階と、 (c)前記第1のワードラインに電圧Vwを印加し、前
記第2のワードラインに電圧Vcを印加して、前記選択
されたメモリセルから負電荷を検出することにより、前
記情報の書込み動作が実行された状態の読出し動作を実
行する段階とを含むことを特徴とする2T−1C型強誘
電体ランダムアクセスメモリの動作方法。 - 【請求項7】 前記(c)段階は、前記選択されたメモ
リセルに接続されたセンシングラインを通じてこの選択
されたメモリセルの負電荷を検出することにより行なわ
れることを特徴とする請求項6に記載の2T−1C型強
誘電体ランダムアクセスメモリの動作方法。 - 【請求項8】 前記(c)段階で前記選択されたメモリ
セルの状態は、前記選択されたメモリセルから負電荷が
検出されれば「0」状態と読み出され、前記選択された
メモリセルから負電荷が検出されなければ「1」状態と
読み出されることを特徴とする請求項6または請求項7
に記載の2T−1C型強誘電体ランダムアクセスメモリ
の動作方法。 - 【請求項9】 前記(c)段階は、前記「0」状態の情
報の読出し動作を実行した後には必ず前記「0」状態と
読み出されたメモリセルが「0」状態をそのまま保持す
るように「0」状態に復旧させる段階をさらに含むこと
を特徴とする請求項6から請求項8のいずれか1項に記
載の2T−1C型強誘電体ランダムアクセスメモリの動
作方法。
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