JP2002093865A - ウエハの故障サイン自動検出、分類方法 - Google Patents

ウエハの故障サイン自動検出、分類方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】ウエハマップを手動で確認するときの人為的過
失を回避するため、自動的にウエハの故障サインを検
出、及び分類する手段を提供する。歩留り解析技術者が
ウエハの故障サインを分類する時間を節約する。 【解決手段】故障サインデータベースの構築20と、自
動比較装置による比較22とを備えることにより、検査
結果をデータベース中の故障サインの型に基づいて自動
的に分類する。さらに、製品の歩留りを向上するための
さらなる解析27のために、解析装置に対して検査結果
を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ウエハの故障サイ
ンを自動的に検出する方法に関する。特に、本発明は、
半導体製造プロセスにおいてウエハの故障サインを自動
的に検出、分類し、さらなるデバッギング、及び解析の
ために使用する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、半導体製造プロセスには、ウ
エハ製造プロセス、ウエハプロービングプロセス、ウエ
ハ実装プロセス、及びウエハ検査プロセスが含まれる。
ウエハ製造プロセスにおいては、1枚のウエハに二つ以
上のダイが形成される。それぞれのダイの電気特性は、
ウエハプロービングプロセスにおいてテストデバイスに
より測定される。ウエハプロービングプロセスを行った
後、個々の故障ダイがそれぞれ検出され、良好なダイと
区別するために一般的には色インクの点で印を付ける。
しかし、各故障ダイに色インクの点で印を付ける方法
は、多くの欠点を有する。例えば、色インクが良好なダ
イを化学的に破壊し、あるいは汚染するため、故障ダイ
との区別が困難になる。上述の欠点を排除するために、
ウエハ検査情報結果を記録する多数の代替手段が開発さ
れてきた。ある一般的な方法は、ウエハマップを生成す
るためにコンピュータを使用して、ウエハの検査情報結
果を記録する。ウエハマップは一般的に、各故障ダイの
位置や故障ダイの製造欠陥の種類を示す。この情報は、
歩留まり解析技術者によるさらなる解析のために、紙に
印刷されるか、あるいはモニタに伝送される。
【0003】図1に示されるような、コンピュータによ
り生成された従来のウエハマップ10は、1枚のウエハ
11の、二以上のダイに関する歩留まりの状態、及び二
以上の故障ダイ13の位置を、多数のシグナル及び色彩
により示す。
【0004】従来の技術においては、熟練した歩留まり
解析技術者が、コンピュータにより生成されたウエハマ
ップの各故障サインを手動で検査し、ウエハを故障サイ
ンにより分類するために最良の判断を行う、「目視」法
に依存する。分類後、解析装置によりウエハの故障ダイ
の原因をさらに解析してもよい。
【0005】しかし、この従来の方法は、実用化の際に
多数の制限を課していた。第一に、歩留まり解析技術者
は、各ウエハマップの検査に多くの時間を費やさなけれ
ばならなかった。第二に、歩留り解析技術者は、この業
務に適任となるためにはウエハマップの故障サインにつ
いての十分な知識及び経験を備える必要があった。ま
た、故障に関するさらなる原因解析は、新しいウエハの
故障サインを歩留り解析技術者が分類しない限りなされ
なかった。さらに、手動により行われる方法は、避けが
たい人為的過失を有していた。
【0006】以上を鑑み、上述の従来技術の問題点を排
除するため、ウエハの故障サインを自動的に検出する方
法を提供する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、人為
的過失を回避するため、歩留り解析技術者がウエハの故
障サインを分類する時間を節約することにある。
【0008】本発明の他の目的は、ウエハ番号、及び故
障サインが検出されたときから遅れずに、そのときに発
生した故障の根本的原因を解析することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の目的を達成する
ため、本発明は、ウエハの故障サインを自動的に検出
し、分類する方法を提供する。本発明によると、まず二
以上の故障サインデータを有する故障サインデータベー
スを構築する。各故障サインデータには、位置、故障モ
ード、位置依存性情報、及び故障サインが含まれる。こ
こで、各故障ダイの位置は、実施の形態において、各ダ
イの番号により表示され、位置依存性情報は、故障サイ
ンが故障ダイの位置と互いに関連性を有するか否かを示
す。次に、テストデバイスにより、少なくとも1枚の選
択されたウエハが検査され、選択されたウエハのそれぞ
れについて、故障ダイの位置及び故障モードを含む検査
結果が生成される。その後、自動比較装置により、選択
された各ウエハの検査結果を、故障サインデータベース
の故障サインデータと個々に比較する。記録された位置
依存性情報がY(yes、即ち関連性有り)であると
き、各検査結果は、故障ダイの故障モード及び位置と比
較される。記録された位置依存性情報がN(no、即ち
関連性なし)であるとき、各検査結果は故障ダイの故障
モード及び個数と比較される。比較後、ウエハ番号、故
障サイン及びヒット率を含む比較結果が各検査結果につ
いて生成される。そしてヒット率と個々に比較するため
の閾値が選択され、この閾値以上のヒット率を有するウ
エハ番号及び故障サインを容易に検出することが可能と
なる。
【0010】本発明の他の目的を達成するため、本発明
においてはさらにウエハ番号および故障サインをその後
の解析のために解析装置に入力する。請求項1に記載の
発明は、ウエハの故障サイン識別方法において、故障サ
インデータベースを構築し、二以上の故障サインデータ
を記録する工程と、この工程において、各故障サインデ
ータは、故障サイン、故障ダイ位置フィールド、故障モ
ード及び位置依存性情報を有し、位置依存性情報は、故
障サインの故障ダイの位置に対する関連性の有無を表示
することと、選択されたウエハを検査し、選択されたウ
エハにおける故障の位置、及び故障モードを含む検査結
果を生成する工程と、このウエハはウエハ番号を有する
ことと、検査結果の故障モードと、各故障サインデータ
の故障モードとを自動比較手段により比較して、比較結
果を生成する工程と、この比較結果は、ヒットとミスを
有し、比較結果がヒットであるときは、さらにウエハ番
号と故障サインを有することとを備えることを要旨とす
る。
【0011】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
された方法において、前記位置依存性情報は、故障サイ
ンが位置と関連性を有するときはY、有しないときはN
であり、故障ダイの個数は、故障サインデータのうちの
位置に基づき自然数Mとして算出されることを要旨とす
る。
【0012】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
された方法の工程において、前記ヒットは、検査結果の
故障モードが故障サインデータに含まれる故障モードで
あるときに表示されることを要旨とする。
【0013】請求項4に記載の発明は、請求項2に記載
された方法の工程において、前記位置依存性情報がYで
あるときは、検査結果の故障ダイの位置を故障サインデ
ータの故障ダイの位置と比較し、故障サインデータの故
障ダイと位置が完全に一致するダイの個数を表示する0
以上の整数nを算出する工程を、さらに有することを要
旨とする。
【0014】請求項5に記載の発明は、請求項2に記載
された方法の工程において、前記位置依存性情報がNで
あるときは、検査結果における故障ダイの個数として、
0以上の整数nを算出する工程を、さらに有することを
要旨とする。
【0015】請求項6に記載の発明は、請求項4に記載
された方法において、前記比較結果はヒット率を有し、
ヒット率はnをMで割った数値であることを要旨とす
る。請求項7に記載の発明は、請求項6に記載された方
法において、閾値を選択する工程と、この閾値を前記ヒ
ット率と比較する工程と、閾値以上のヒット率を有する
ウエハのウエハ番号と故障サインを選択する工程と、さ
らなる解析のため、前記ウエハ番号と故障サインを解析
手段に入力する工程とをさらに有することを要旨とす
る。
【0016】請求項8に記載の発明は、請求項7に記載
された方法において、ヒット率が0のときは、前記比較
結果は、前記自動比較手段により定義されるアンノウン
サイン、及びこのアンノウンサインの内容表示を含み、
前記アンノウンサインは前記選択されたウエハの故障サ
インとされることを要旨とする。
【0017】請求項9に記載の発明は、請求項8に記載
された方法において、さらなる解析のため、前記解析手
段に前記アンノウンサインとその内容を入力する工程を
有することを要旨とする。
【0018】請求項10に記載の発明は、請求項9に記
載された方法において、前記アンノウンサインを定義す
る工程と、このアンノウンサインを新しい故障サインと
して前記故障サインデータベースに入力する工程とをさ
らに有することを要旨とする。
【0019】本発明の実施の形態によると、自動比較装
置が検査結果を各故障サインデータと比較した後、検査
結果が故障サインデータベースのものと一致しないとき
は、未定義のサインである旨を表示する結果が生成され
る。このとき、この結果には、選択されたウエハのウエ
ハ番号、自動比較装置により明示されたアンノウンサイ
ン、及びこのアンノウンサインに関する内容表示が含ま
れる。さらに、アンノウンサイン及びこのアンノウンサ
インの内容が、解析のために解析装置に入力される。そ
の後歩留り解析技術者は、アンノウンサインを定義し、
新しい故障サインとして故障サインデータベースに入力
する。
【0020】請求項11に記載の発明は、請求項6に記
載された方法において、前記故障サインデータは従属的
サインをさらに有することを要旨とする。請求項12に
記載の発明は、請求項11に記載された方法において、
前記故障サインデータのヒット率が所定の数値を超える
と、故障サインデータベースのうちの従属的サインを比
較する工程がスキップされることを要旨とする。
【0021】請求項13に記載の発明は、請求項12に
記載された方法において、前記所定の数値は80%であ
ることを要旨とする。本発明の実施の形態によると、故
障サインデータは、故障サインに対して従属的なサイン
をさらに含んでいてもよい。従属的サインは、本来は、
故障サインデータベースに記録された故障サインであ
る。しかし、その位置と故障モードが他の故障サインデ
ータに完全に含まれるため、これを含む故障サインデー
タの従属的サインとして表示される。従って、自動比較
装置がテスト結果と、歩留り解析技術者が予め設定した
数値を超えるヒット率を有する故障サインデータとを個
々に比較するときには、従属的サインは重複した比較を
避けるため、スキップされる。
【0022】
【発明の実施の形態】図2を参照する。本発明において
は工程20で、まず故障サインデータベースが構築され
る。実施の態様において、データベースはサーバ内に構
築されてもよい。図4を参照する。故障サインデータベ
ースは、全ての定義された故障サインデータを記録する
が、この故障サインデータはウエハマップに基づいて決
定される。各故障サインのデータは、故障サイン、少な
くとも1つの故障モード、故障ダイを示す位置フィール
ド、位置依存性情報及び選択依存性サインを、次に述べ
るように自動比較装置により比較するために含む。本発
明の故障サインデータは、一般的には既知のウエハマッ
プの情報を記録することが望ましいが、必ずしもパター
ンとして図形に示されなくてもよい。また、故障モード
はウエハの故障原因を記号で示す特性パラメータであ
り、位置フィールドは故障ダイのシリアル番号により表
示されてもよく、位置依存性情報はその故障サインが故
障ダイの位置と関連するか否かを示す。故障サインが故
障ダイの位置と関連があるときは、記録された位置依存
性情報はY(yes)であり、故障サインが故障ダイの
位置と関連しないときは、位置依存性情報はN(no)
となる。
【0023】工程21において、少なくとも1枚の選択
されたウエハがテストデバイスにより検査される。各選
択されたウエハはウエハ番号を有する。テストデバイス
は、各選択されたウエハの検査結果を生成し、各検査結
果には、その選択されたウエハの各故障ダイの位置と故
障モードが含まれる。この技術は従来の技術と同様であ
り、当業者には理解されているので、これ以上詳細に述
べることを省略する。しかし、従来の技術においては、
歩留り解析技術者の視認により点検するために、検査結
果をウエハマップ10に(図1に示されるように)翻訳
する必要があったが、本発明においてはその必要はな
い。
【0024】検査後、工程22(点線で表示される)で
自動比較装置により、選択されたウエハの各検査結果が
故障サインデータベースの各故障サインと比較され、比
較結果が生成される。実施の形態において、自動比較装
置は比較プログラムを備えたコンピュータのようなハー
ドウエア装置である。さらに、比較プログラムは、位
置、故障モードマッチ率を比較し、故障ダイの個数を算
出することができる。
【0025】工程22において、まず、工程220にお
いてN=1を設定し、その後、工程221において、検
査結果の故障モードがN番目の故障サインの故障モード
に含まれているか否かをチェックするために、検査結果
をN番目の故障サインデータと比較する。工程221に
おいて、答えがyesであるときは工程222が行わ
れ、noであるときは工程229が行われる。
【0026】工程222において、本発明は、N番目の
故障サインデータの位置依存性情報がYであるか、Nで
あるかをチェックする。工程222で位置依存性情報が
Yである場合は、自動比較装置が、検査結果の故障ダイ
の位置と、工程223におけるN番目の故障サインデー
タの故障ダイの位置フィールドとを比較し、データベー
スの位置フィールドに合致する位置にある故障ダイの総
数nを生成する。nは、0以上の整数である。
【0027】工程221における位置依存性情報がNで
あるときは、工程224において、自動比較装置は、検
査結果の故障ダイの個数nを算出する。nは0以上の整
数である。
【0028】上述の工程223又は224の後、工程2
25において比較結果が得られ、N番目の故障サインデ
ータまでのヒット率を算出する。ここで、比較結果に
は、選択された各ウエハのウエハ番号、N番目の故障サ
インデータの故障サイン、及びヒット率が含まれる。ヒ
ット率は、N番目故障サインデータの故障ダイの個数
(Mで表される)に対するnの比率である。即ち、ヒッ
ト率はn/Mである。
【0029】さらに工程226において、最後の故障サ
インデータが比較されると、工程227が行われる。最
後の故障サインデータが比較されていないときは、工程
232が行われる。工程232において、本発明はN=
N+1に設定した後、工程221に戻り、(N+1)番
目の故障サインデータを比較する。
【0030】工程227において、各N番目の故障サイ
ンデータに対する検査結果のヒット率が0であるとき
は、検査結果がアンノウンサインであることを表示する
比較結果が工程228において生成される。比較結果
は、選択されたウエハのウエハ番号、アンノウンサイ
ン、及びアンノウンサインの内容表示を含む。ここで、
アンノウンサインは自動比較装置により定義され、本発
明の実施形態においては、アンノウンサインはOTHE
R_N(Nは自然数)により表示される。比較結果にO
THER_Nが存在するときは、その故障サインは定義
されておらず、故障サインデータベースにも入力されな
いことを示す。
【0031】工程227において、N番目までの故障サ
インデータに対する検査結果のヒット率が、少なくとも
1つにおいて0でないときは、工程231において、検
査結果が故障サインデータと一致すること(ヒット)を
示す比較結果が生成される。
【0032】上述のように、工程221における答えが
noであるときは、工程229が行われる。工程229
において、最後の故障サインデータが比較されると、工
程230が行われる。最後の故障サインデータが比較さ
れないときは、工程232が行われる。さらに、工程2
32において、本発明はN=N+1に設定し、その後、
工程221に戻って(N+1)番目の故障サインデータ
を比較する。
【0033】工程230において、検査結果の故障モー
ドがN個の故障サインデータのいずれにもヒットしない
ときは、即ち、検査結果の故障モードが故障サインデー
タのいずれにも含まれないときは、検査結果がアンノウ
ンサインであることを示す比較結果が工程228におい
て生成される。そうでない場合には、検査結果が故障サ
インデータとヒットすることを示す比較結果が工程23
1において生成される。
【0034】工程22の比較が行われ、比較結果が生成
された後、比較結果(工程231)にヒットが示された
ときは、工程25において、比較結果のヒット率と比較
するための閾値が設定される。なお、本実施の形態にお
いては、閾値は歩留り解析技術者により経験に基づいて
設定される。
【0035】さらに、工程26において、閾値以上のヒ
ット率を有するウエハのウエハ番号と故障サインを検出
する。そして工程27において、故障の根本的原因をさ
らに解析するため、検出された全てのウエハ番号及び故
障サインが解析装置に入力される。実施の形態におい
て、解析装置は、本発明により提供されるウエハ番号及
び故障サインに基づき、故障ウエハの根本的原因を解析
可能な、共通性調査手段である。
【0036】一実施形態においては、数種類の閾値に対
応して、さらに1つ以上のウエハ番号及び故障サインを
選択するための工程を重複して含んでもよい。この1つ
以上の重複した工程は、毎回異なる閾値を選択する工
程、選択された各ウエハのヒット率を比較する工程、閾
値以上のヒット率を有するウエハのウエハ番号及び故障
サインを選択する工程、及びさらに故障の根本的原因を
解析するために検出された全てのウエハ番号及び故障サ
インを解析装置に入力する工程を備える。
【0037】さらに、本発明による故障サインデータ
は、故障サインに対応する従属的サインを選択的に記録
してもよい。ここで、従属的サインとは、本来は故障サ
インであるが、この従属的サインに関する故障サインデ
ータにおいて、位置フィールド及び故障モードが、他の
故障サインデータに完全に含まれるものである。従っ
て、このような故障サインは、これを包含する故障サイ
ンの従属的サインとして機能する。自動比較装置が個々
に検査結果を故障サインデータと比較するときに、従属
的データと遭遇した場合、その従属的データを含む故障
サインのヒット率が、工程225において歩留り解析技
術者が定めた値を超えるときは、不要な再比較と時間の
無駄を防ぐため、その従属的故障データはスキップされ
る。実施の形態において、従属的サインを含む故障デー
タ(例えば図4における故障サインデータ41、42)
は、故障サインが従属的サインである(故障サインデー
タ43のような)故障サインデータよりも先に比較され
る。従属的データを包含する故障サインデータ41及び
42を、確実に先に比較する。さらに、所定の値は80
%になるように設定されることが望ましい。
【0038】前述の工程228において、検査結果が故
障サインデータベースにおいて未定義であるときは、選
択されたウエハのウエハ番号、アンノウンサイン、及び
このアンノウンサインに関する内容表示を含む、比較結
果が生成される。ここで本発明の実施の形態において、
OTHER_Nはアンノウンサインを示す。図3を参照
する。アンノウンサインを含むウエハマップ30は、1
枚のウエハ31の、二以上のダイ32に関する歩留りの
状態、及び二以上の故障ダイ13のそれぞれの位置を、
多様な信号及び色彩で示す。ウエハマップ30の故障サ
インは、連続した二以上の故障ダイを有するという内容
であり、この故障サインは故障サインデータベースにお
いて未定義である。比較結果がOTHER_Nと表示さ
れるため、工程27におけるさらなる解析のため、OT
HER_Nはこの内容表示と共に解析装置に入力され
る。そしてこの故障サインは、工程23において定義さ
れた後、工程24において新しい故障サインデータとし
て、工程20で構築されたデータベースに入力されても
よい。データベースの内容が完全になると、OTHER
_Nの出現が激減し、本発明の用途が大幅に向上するこ
とが期待できる。 (実施例)図4は、工程20において本発明により構築
された故障サインデータベースを示す。故障サインデー
タベースは、二以上の故障サインデータ41、42、4
3、44等を含む。例えば、図1に示されるウエハマッ
プ10を参照すると、故障サインデータは以下を含む。 故障サイン:GC BUMP 故障モード:Ya又はYdcabia ダイ番号:0214,0213,0212・・・ 従属サイン:4 clock、8 clock 位置依存性:Y ここで、ウエハマップ10のパターンはGC BUM
P、4clock、8clockのサインに一致する。
しかし、GC BUMPのダイの位置フィールド及び故
障モードは、4clock又は8clockのいずれか
の、ダイの位置フィールド及び故障モードを完全に含む
ため、GC BUMPが故障サインとして選択され、4
clock又は8clockは従属的サインとされる。
図2に示される工程22において、自動比較装置により
比較されたとき、GC BUMPのヒット率が工程22
5において歩留り解析技術者による所定の値(望ましく
は80%)を達成すれば、GC BUMPのみと比較さ
れることを要する。重複の比較を回避するため、4cl
ock、8clockのいずれとも比較されることが必
要ではない。
【0039】さらに、本発明は少なくとも1枚の選択さ
れたウエハを工程21においてテストデバイスにより検
査し、各ウエハについて検査結果を生成する。検査結果
には、ウエハ番号、故障ダイの位置及び故障モードが含
まれる。
【0040】検査後、工程22において、選択されたウ
エハの各検査結果が、自動比較装置により故障サインデ
ータベースの各故障サインデータと比較され、比較結果
が生成される。
【0041】工程22において、まず本発明は工程22
0でN=1に設定し、その後、工程221でテスト結果
の故障モードがN番目の故障サインデータの故障モード
に含まれているか否かをチェックするため、検査結果が
N番目の故障サインデータと比較する。工程221にお
いて答えがyesであるときは、工程222が行われ
る。工程221において答えがnoであるときは、工程
229が行われる。
【0042】工程222において、本発明は位置依存性
情報がYであるかNであるかをチェックする。位置依存
性情報が、故障サインデータ41、43、44のように
Yであれば、工程223が行われる。位置依存性情報
が、故障サインデータ42のようにNであれば工程22
4が行われる。
【0043】位置依存性情報が、故障サインデータ4
1、43、44のようにYであれば、工程223におい
て、自動比較装置は検査結果の故障ダイの位置と、N番
目故障サインデータの故障ダイの位置フィールドとを比
較する。その後、N番目故障サインデータの位置フィー
ルドに記載されたものと完全に同一な位置を有するダイ
の個数がnとして得られる。
【0044】工程223において、nが1以上である場
合は、検査結果に含まれる故障ダイの位置及び故障モー
ドが故障サインデータベースとして、以下の検査結果の
ように規定される。 ウエハ番号 故障モード 故障ダイの位置(ダイ番号) P2A10309.2 Ya 0901,0902・・・ その後、工程225において、検査結果と故障サインデ
ータ41とを比較した比較結果は、以下のようである。 ウエハ番号 故障サイン ヒット率% P2A10309.2 GC Bump 80 ここで、検査結果の故障モード(Ya)は、故障サイン
データ41の故障モード(Ya又はYdcabia)に
完全に含まれ、ヒット率は、検査結果の故障ダイの位置
が故障サインデータの故障ダイの位置フィールドに表示
されたものと完全に同一である個数n(例えば40ダ
イ)の、故障サインデータの全故障ダイの個数であるM
(例えば50ダイ)に対する比率であり、従ってヒット
率は40/50、即ち80%となる。
【0045】工程227において、工程223で算出さ
れたnのそれぞれが0である場合は、検査結果に含まれ
る故障ダイの位置及び故障モードが、図3に示されるダ
イの連続的な位置における故障の場合のように、故障サ
インデータベースで未定義であることを示す。アンノウ
ンサインを示す比較結果を以下に示す。 ウエハ番号 故障サイン ヒット率 P2A15061.18 OTHER1 連続する20ダイ ここで、比較結果は故障サイン欄においてOTHER1
を生成し、ヒット率欄においていくつの連続するダイが
故障するかに関する内容表示を生成する。故障ダイに関
する内容表示は、工程27においてさらなる解析のため
に解析装置に入力されるために、自動比較装置により生
成される。さらに、工程23においてさらにOTHER
1を定義するために歩留り解析技術者に対しその内容が
提供され、その後、工程24においてその内容が定義さ
れた故障サインとしてデータベースに入力される。
【0046】位置依存性情報が、故障サインデータ42
に説明されるようにNであれば、自動比較装置は、工程
224における検査結果の故障ダイの個数を算出し、個
数nを得る。
【0047】工程224において、nが1以上であれ
ば、検査結果が以下のように故障サインデータベースに
より定義されたことを示す。 ウエハ番号 故障モード 故障ダイの位置(ダイ番号) P2A11317.1 Ya 1200, 1201, 1203・・・ 工程225において、故障サインデータ42に関する検
査結果の比較結果は以下のようである。 ウエハ番号 故障サイン ヒット率% P2A11317.1 Yaスクラッチ 50 ここで、テスト結果の故障モード(Ya)は、故障サイ
ンデータ42の故障モード(Ya)に完全に含まれ、ヒ
ット率は、故障サインデータMの故障ダイの個数(例え
ば40個)に対する検査結果における故障ダイの個数
(例えば20個)の比率であり、すなわちヒット率は2
0/40、50%である。
【0048】工程227において、工程224において
算出された各々のnが0であれば、検査結果は故障サイ
ンデータベースにおいて未定義であることを示し、各選
択されたウエハについてのアンノウンサインを示す比較
結果が工程228において生成される。
【0049】好適な実施形態において、自動比較装置に
より比較された後、アンノウンサインを含む比較結果の
総合的な表(工程228)、及び定義された故障サイン
データに対するヒットを示す比較結果が、例えば以下の
ように生成される。 ウエハ番号 故障サイン ヒット率% P2A10106.5 P1 60 P2A10106.5 P42 50 P2A10308.5 YA Scrach 72 P2A10309.2 GC Bump 95 P2A12399.7 DC8 clock 95 P2A08990.8 DT Etch 95 P2A10406.1 P41 90 P2A10034.7 SmearIII 100 P2A12900.7 DC8 clock 95 P2A12345.9 DT Etch 95 P2A10456.1 SmearIII 100 P2A10345.1 4 clock 100 P2A10023.6 P39 30 P2A10023.3 4 clock 100 P2A12349.1 4 clock 100 P2A15061.18 OTHER1 連続した20ダイ P2A10478.10 OTHER2 連続した15ダイ 上述の比較結果の表が生成された後、工程25におい
て、歩留り解析技術者により、経験に基づいた閾値が設
定される。各選択されたウエハの比較結果のヒット率と
の比較において要求されるように、1以上の閾値を設定
してもよい。例えば、上述の比較結果と閾値を比較す
る。 次に、工程26において、閾値以上のヒット率を有する
ウエハのウエハ番号及び故障サインを取り出す。工程2
7において、取り出されたウエハ番号及び故障サインの
各々がさらなる解析のために解析装置に入力される。例
えば、閾値=100が設定されれば、故障サイン4 c
lockに該当するウエハ番号はP2A12345.
1、P2A10023.3、及びP2A12349.1
である。さらに、4 clock故障サインを含むウエ
ハを示すために使用されたこれらのウエハ番号は、故障
の根本的原因のさらなる解析、及びデバッギングのため
に解析装置に入力されてもよい。
【0050】さらに、工程27において、歩留り解析技
術者は、それぞれOTHER1、OTHER2のアンノ
ウンサインを含むP2A15061.18及びP2A1
0478.10の情報を、さらなる解析のために解析装
置に入力してもよい。そして、工程23において、OT
HER1及びOTHER2は定義され、工程24におい
て工程22において構築される新しい故障サインデータ
としてデータベースに入力されてもよい。
【0051】特定の特徴及びサブコンビネーションが使
用でき、請求の範囲内に概要を示す限り、他の特徴及び
サブコンビネーションを参照することなく採用してもよ
いことが理解される。本発明の好適な実施例及び適用例
を説明したが、当業者には、本発明の目的及び特徴は請
求の範囲に示されるようにのみ限定されるものであるこ
とが明らかである。
【0052】
【発明の効果】請求項1乃至6に記載された発明によ
り、ウエハの故障サインが自動的に検出、分類されるた
め、歩留り分析技術者の熟練した技術を必要とせず、か
つ故障解析の際の人為的誤差が減少する。また、従来技
術のウエハの故障解析において必要とされていた、故障
サインをウエハマップに翻訳する作業、及びウエハマッ
プのモニタへの表示、若しくはプリントアウトを必要と
しないため、故障解析の効率が上がる。
【0053】請求項7に記載された発明により、故障サ
インデータベースの故障サインと所定のヒット率で一致
するウエハを検出することが可能となる。このウエハの
ウエハ番号、及び故障サインが検出されたときは、ウエ
ハの故障ダイの手作業による分類を待たずに、そのとき
に発生した故障の根本的原因を分析することが可能とな
る。
【0054】請求項8及び9に記載された発明により、
未定義の故障サインが出現したときは、その故障サイン
が未定義である旨、及びその内容のデータが生成され
る。生成されたデータに基づき、解析装置により、原因
解析を行うことが可能となる。
【0055】請求項10に記載された発明により、アン
ノウンサインが定義され、新しい故障サインとして故障
サインデータベースに記録されるため、デバッギングが
なされる。
【0056】請求項11乃至13に記載された発明によ
り、位置フィールド及び故障モードが他の故障サインデ
ータに含まれるデータを従属的データとし、この他の故
障サインデータのヒット率が所定の数値を超えたときは
従属サインを比較する工程がスキップされるため、不要
な再比較と時間の無駄が防がれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 コンピュータにより生成されたウエハマッ
プ。
【図2】 本発明による方法のフローチャート。
【図3】 アンノウンサインを含むウエハマップ。
【図4】 本発明による故障サインデータベース。
【図5】 本発明による装置相関ダイヤグラム。
【符号の説明】
41−44・・・故障サインデータ、11,31・・・
ウエハ、13,33・・・故障ダイ。
フロントページの続き (72)発明者 チュー カン−ミァン 台湾 シンチュ サイエンス−ベイスド インダストリアル パーク リー−シン ロード ナンバー19 プロモス テクノロ ジーズ インコーポレイテッド内 Fターム(参考) 4M106 AA01 BA01 CA70 DA15 DJ18 DJ20 DJ23

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウエハの故障サイン識別方法において、
    (1)故障サインデータベースを構築し、二つ以上の故
    障サインデータを記録する工程と、この工程において、
    各故障サインデータは、故障サイン、故障ダイ位置フィ
    ールド、故障モード及び位置依存性情報を有し、位置依
    存性情報は、故障サインの故障ダイの位置に対する関連
    性の有無を表示することと、(2)選択されたウエハを
    検査し、選択されたウエハにおける故障の位置、及び故
    障モードを含む検査結果を生成する工程と、このウエハ
    はウエハ番号を有することと、(3)検査結果の故障モ
    ードと、各故障サインデータの故障モードとを自動比較
    手段により比較して、比較結果を生成する工程と、この
    比較結果は、ヒットとミスを有し、比較結果がヒットで
    あるときは、さらにウエハ番号と故障サインを有するこ
    ととからなる方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された方法において、前
    記位置依存性情報は、故障サインが位置と関連性を有す
    るときはY、有しないときはNであり、故障ダイの個数
    は、故障サインデータの位置に基づき自然数Mとして算
    出される方法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載された方法において、工
    程(3)におけるヒットは、検査結果の故障モードが故
    障サインデータに含まれる故障モードであるときに表示
    される方法。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載された方法において、工
    程(3)における位置依存性情報がYであるときは、検
    査結果の故障ダイの位置を故障サインデータの故障ダイ
    の位置と比較し、故障サインデータの故障ダイと位置が
    完全に一致するダイの個数を表示する0以上の整数nを
    算出する工程をさらに有する方法。
  5. 【請求項5】 請求項2に記載された方法において、工
    程(3)における位置依存性情報がNであるときは、検
    査結果における故障ダイの個数として、0以上の整数n
    を算出する工程を、さらに有する方法。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載された方法において、前
    記比較結果はヒット率を有し、ヒット率はnをMで割っ
    た数値である方法。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載された方法において、 閾値を選択する工程と、 この閾値を前記ヒット率と比較する工程と、 閾値以上のヒット率を有するウエハのウエハ番号と故障
    サインを選択する工程と、 さらなる解析のため、前記ウエハ番号と故障サインを解
    析手段に入力する工程とをさらに有する方法。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載された方法において、ヒ
    ット率が0のときは、前記比較結果は、前記自動比較手
    段により定義されるアンノウンサイン、及びこのアンノ
    ウンサインの内容表示を含み、前記アンノウンサイン
    は、前記選択されたウエハの故障サインとされる方法。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載された方法において、さ
    らなる解析のため、前記解析手段に前記アンノウンサイ
    ンとその内容を入力する工程を有する方法。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載された方法において、 前記アンノウンサインを定義する工程と、 このアンノウンサインを新しい故障サインとして前記故
    障サインデータベースに入力する工程とをさらに有する
    方法。
  11. 【請求項11】 請求項6に記載された方法において、
    前記故障サインデータは従属的サインをさらに有する方
    法。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載された方法におい
    て、前記故障サインデータのヒット率が所定の数値を超
    えると、故障サインデータベースのうちの従属的サイン
    を比較する工程がスキップされる方法。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載された方法におい
    て、前記所定の数値は80%である方法。
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