JP2002093526A - フレキシブル導体およびその接続コネクタ - Google Patents

フレキシブル導体およびその接続コネクタ

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 配線系の信頼性を高め、コンパクト化を実現
するとともに、収容端子の圧入時にコネクタハウジング
が変形するのを防止できるようにしたFPCなどのフレ
キシブル導体の接続コネクタを提供する。 【解決手段】 FPC5の撓み基板6にはコネクタ1に
接続する端部の補強板7が接合され、この補強板に設け
たロック凸部7aにコネクタ側ロック部材3の対導体用
ロック段部23を係合させることにより、FPC5と端
子4との接続部の接点がロックされる。それにより、接
続部の接点のずれなどを防止する。コネクタ1では、ハ
ウジング2にU字形状のロック部材3を嵌挿することに
より、ロック部材3側の対ハウジング用ロック段部27
をハウジング側天板部10bのロック凸部17に係合さ
せてロック状態にする。また、ロック部材3の嵌挿によ
って、ハウジング2が端子4の圧入保持で変形しようと
するのを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子機器に実装さ
れるフレキシブルプリント回路(FPC)基板やフレキ
シブルフラットケーブル(FFC)など、可撓性平型の
フレキシブル導体を電気的に接続するコネクタに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、複数のターミナル端子などを圧入
して内蔵するコネクタハウジングに対し、フレキシブル
導体を挿入して端子との電気的導通を図るコネクタにあ
っては、接続部の信頼性を高めるために接点における圧
接力を強化する様々な構造が提案されている。一般に
は、ばねの弾撥力を利用して接点の圧接力を高めるとい
った構造が周知であるが、スライダと呼ばれる第3の部
材を別に設けて、フレキシブル導体の接続端にそのスラ
イダをあてがうようにしてコネクタ内に押し込み、スラ
イダの押圧力でフレキシブル導体の接続端をハウジング
内の各端子に接続させた接点の圧接力を強化する構造の
スライダ式コネクタも多く提案されている。
【0003】図5において、スライダ式コネクタの従来
例として多数あるなかで、代表的に特開平9−6371
9号公報に記載されたものを概略的に説明する。この場
合、コネクタ本体のハウジング30の内部に多数の端子
31が内蔵されている。ハウジング30には仮結合状態
でつながったスライダ32が付帯している。かかる構造
のコネクタのハウジング30に一側の挿入口からフレキ
シブル導体であるFPC33を挿入して端子31に接続
させる。挿入時、スライダ32をそのFPC33にあて
がうようにしてハウジング30内に押し込むと、スライ
ダ32の押圧力でFPC33の導体端部をハウジング3
0内の各端子31に強固に圧接する構造である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この図
5を代表例とするように、従来のスライダ式コネクタに
は次の共通した問題点がある。
【0005】1つは、FPC33をハウジング30に挿
入して接続後、FPC33にハウジング30から離脱さ
せるような逆挿入方向の引張力などが働いた場合、端子
31との接点がずれたり、ときには接点が完全に分離す
ることがあり、配線系の信頼性を低下させる不具合があ
る。
【0006】さらに、問題点の1つとして、ハウジング
30内には多数の端子31が圧入して設けてあるが、そ
の端子圧入力でハウジング30が膨らんで変形する場合
がある。それを防止するため、たとえば実開昭61−1
29286号公報に記載の可撓基板用電気コネクタで
は、箱型としたスライダでハウジング全体を被う構造と
し、端子圧入力でハウジングが変形しないように保護を
図っている。しかし、この場合、ハウジング変形防止の
目的だけでハウジングを箱形のスライダで被覆するとい
うのでは、コネクタ全体が無用に大型化してしまう不都
合がある。
【0007】したがって、本発明の目的の1つは、コネ
クタへの接続後に接点ずれなどを防止して配線系の信頼
性を高めることができるFPCなどのフレキシブル導体
を提供することである。
【0008】また、本発明の目的の1つは、かかるフレ
キシブル導体を接続して電気的導通を図るにあたり、ハ
ウジングの大型化を避けてコンパクト化を実現するとと
もに、収容端子の圧入でハウジングが変形するのを防止
できるフレキシブル導体の接続コネクタを提供すること
にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明にかかる請求項1に記載のフレキシブル導体
は、撓み基板6の接続端の非導通面に重ねて補強板7が
接合され、この補強板7の先端部に肉厚を厚く段付き成
形したロック凸部7aが設けられ、コネクタへの挿入に
よる接続時にそのコネクタに設けた対導体用ロック段部
23に前記ロック凸部7aを係合させることにより、接
続部の接点の圧接状態をロックできるようにしてなって
いることを特徴とする。
【0010】以上の構成により、撓み基板6をコネクタ
に接続する端部の補強板7にロック凸部7aを設けたこ
とで、コネクタ側の対導体用ロック段部23との係合に
よって接続部の接点がロックされるので、コネクタに挿
入して接続後、撓み基板6に逆挿入方向への引張力など
が働いた場合でも、接続部の接点のずれや分離などを防
止できる。
【0011】また、請求項2に記載のフレキシブル導体
の接続コネクタは、底板部10a,天板部10bおよび
両側板からなる筐体の内部に複数の端子4を圧入保持し
たハウジング2を有し、このハウジング2に仮結合状態
で付帯させたスライド嵌挿式のロック部材3を有してな
っていて、そのハウジング2の一側の挿入口11からフ
レキシブル導体を挿入して前記端子4に圧接させて接続
するものであって、前記ハウジング2が、挿入口11の
付近で前記天板部10bの外部面に突設された仮結合用
の係止凸部16を有し、また同じ外部面でその係止凸部
16の後方部に突設された本結合用のロック凸部17を
有し、前記ロック部材3は、前記ハウジング2の挿入口
11から差し込み可能なU字形状に成形され、その折り
返し部22の一側と他側のロック腕部20,21間に前
記ハウジング2の天板部10bを内外から挟み込めるよ
うになっており、前記一側のロック腕部20の先端部の
外側に前記フレキシブル導体のロック凸部7aに係合す
る凹状の対導体用ロック段部23が設けられ、また前記
他側のロック腕部21の内面に前記天板部10b上の係
止凸部16およびロック凸部17に順に係合する対ハウ
ジング用ロック段部27が設けられていることを特徴と
する。
【0012】以上の構成により、ハウジング2内には複
数の端子4が圧入して保持されているが、その端子4の
圧入力でハウジング2に膨らみなどの変形が生じようと
する。そうしたハウジング2の変形は、U字形状のロッ
ク部材3を嵌挿してハウジング2の剛性を補強すること
で防止される。また、ロック部材3を嵌挿させることに
よって、ハウジング2内の端子4に接続しているフレキ
シブル導体に対しても、ロック部材3の対導体用ロック
段部23でロック状態にすると同時に、ロック部材3自
体を対ハウジング用ロック段部27でもってハウジング
2に対し、それまでの仮結合状態から本結合されたロッ
ク状態にする。
【0013】また、請求項3に記載のフレキシブル導体
の接続コネクタは、前記ロック部材3の他側のロック腕
部21がUターン基部22に向かって肉厚を漸次大きく
して剛性強化されてなっていることを特徴とする。
【0014】以上の構成により、ハウジング2に圧入さ
れる複数の端子4の圧入力で特にハウジング2側の天板
部10bが内側から外側へ膨らんで変形しようとする。
その際、ロック部材3をハウジング2に嵌挿して本結合
状態のロック状態にすると、ロック部材3の一側と他側
のロック腕部20,21が協働してハウジング2側の天
板部10bを内外から挟んで保持する。他側のロック腕
部21は根元にゆくほど肉厚を大きくして剛性を高めて
いるので、そのように端子圧入力でハウジング2側の天
板部10bが膨らんで変形しようとするのを他側のロッ
ク腕部21でもって外側から押さえて抑止する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかるフレキシブ
ル導体およびその接続コネクタの実施の形態について図
面を参照して詳細に説明する。
【0016】図1は、本例のコネクタ1と、これに接続
されるフレキシブル導体の具体例であるFPC5との取
り合いを示す組立斜視図、図2は図1中の矢印A−A線
からの側面断面図であり、また図3は分解斜視図であ
る。
【0017】はじめに、この場合のFPC5は、樹脂フ
ィルム上にCuなどの導体金属で回路パターンが形成さ
れた可撓性を有する撓み基板6をベースとし、この撓み
基板6の接続端の非導通面側に重ねて樹脂製の補強板7
が接着接合されている。補強板7の先端部は肉厚を厚く
成形したロック凸部7aとなっていて、そこはコネクタ
1に挿入して接続後にFPC5が逆挿入方向へ移動した
り、極端には離脱して抜けたりするのをロックして防止
する要部となっている。
【0018】そうしたFPC5との電気的導通を図るコ
ネクタ1は、その本体である樹脂製のハウジング2と、
このハウジング2に仮結合状態で付帯しているスライダ
嵌挿式のロック部材3を主要部として構成されている。
【0019】ハウジング2は、樹脂成形された底板部1
0aと天板部10bと両側板からなる内部空洞の筐体で
あり、その内部空洞に図示のごとき形状のターミナル端
子などの複数の端子4が横並びに圧入して保持収容され
ている。そうした筐体の正面一側は、FPC5を先端の
接続端から挿入する挿入口11となっている。
【0020】その底板部10aにおいては、挿入口11
側から上りテーパによるガイド傾斜面12が形成され、
ガイド傾斜面12の後方部に規制段部13が段差形成さ
れている。ガイド傾斜面12は挿入口11から挿入され
るFPC5をハウジング内部に案内し、また規制段部1
3は端子4のタブ部4aの先端を突き当て規制して位置
決めする部分となっている。
【0021】また、天板部10bは、その内面15に端
子4が圧入されて面一となっており、次に説明するロッ
ク部材3を嵌挿して係合させる部分となっている。そう
した天板部10bの外部上面で挿入口11の近傍に、ロ
ック部材3を仮結合状態にしている1つの係止凸部16
が突設され、さらにその係止凸部16の後方に2つの本
結合用のロック凸部17,17が突設されている。
【0022】次に、かかるハウジング2の天板部10b
に仮結合状態で付帯するロック部材3は、側面からみて
略U字形状に樹脂成形され、その折り返すUターン基部
22から一側がロック腕部20として形成され、他側が
ロック腕部21として形成されている。これら両ロック
腕部間のスペースは係合間隙26として形成され、上記
ハウジング2側の天板部10bを内面と外面の両面から
挟んで挟持できる隙間寸法に設定されている。一側のロ
ック腕部20は、その内面で上記端子4のタブ部4aを
他側のロック腕部21と協働して保持できるようになっ
ており、またその先端部の外側に段差形成した対導体用
ロック段部23が設けられ、この対導体用ロック段部2
3に上記フレキシブル導体5に設けたロック凸部7aが
係合するようになっている。
【0023】また、他側のロック腕部21においては、
Uターン基部22に向かって肉厚を漸次厚くして、樹脂
特有の強力な弾性力やその反力が得られる剛性強度を備
えさせている。そうした他側のロック腕部21の内側で
幅方向の中央部から1つの係合溝24が形成され、この
係合溝24をハウジング2側の天板部10b上面に設け
た上記仮結合用の係止凸部16に係合させて、ロック部
材3そのものをハウジング2に仮結合状態にしている。
また、係合溝24を挟む両側にさらに2つの係合溝2
5,25が形成され、これら両係合溝25,25をハウ
ジング2側の天板部10b上面に設けた上記本結合用の
ロック凸部17,17に係合させるようになっている。
その両係合溝25の終端、つまりロック腕部21の先端
部はロック段部27となっていて、ハウジング2側の本
結合用の上記ロック凸部17,17に乗り越えて係合で
きるようになっている。
【0024】以上の構成により、本実施の形態のFPC
5と接続コネクタ1にあっては次のように接続して作用
する。
【0025】図2に示すように、FPC5の装着前は、
コネクタ1のハウジング2に対してロック部材3が仮結
合状態で付帯している。すなわち、ハウジング2の天板
部10b上面の仮結合用の係止凸部16にロック部材3
側のロック腕部21がその内側の係合溝24を係合させ
た状態で仮結合されている。
【0026】そうしたコネクタ1の一側の挿入口11か
ら、FPC5の接続端を挿入して嵌挿させる。図4
(a)に示すように、FPC5を完全にハウジング2の
内部に挿入して端子4に当接させると、FPC5の撓み
基板6の導通面が端子4のタブ部4aに接触する。
【0027】続いて、図4(b)に示すように、仮結合
状態のロック部材3をFPC挿入方向と同一の方向から
ハウジング2に押し込むようにして嵌挿させる。押し込
みの際、ロック部材3のロック腕部20はその外面でF
PC5の撓み基板6の非導通面側をあてがうようにして
嵌挿される。そこまでの段階において、撓み基板6のハ
ウジング2内への挿入が不十分であれば、ロック部材3
のロック腕部20をあてがって嵌挿させる摩擦力でもっ
てその不完全挿入状態の撓み基板6をさらにハウジング
2内に押し込む。なおかつロック腕部20の嵌挿で、や
がてはそのロック腕部20側の先端部の対導体用ロック
段部23が撓み基板6側の補強板7上のロック凸部7a
に後方から当接し、撓み基板6の接続端をハウジング2
内の奥の所定位置まで押し込み、端子4に圧接させて電
気的導通状態にする。
【0028】そのように図の左方向から右方向へロック
部材3を嵌挿させることにより、ロック腕部20の対導
体用ロック段部23を前進させてFPC5側のロック凸
部7aを押し込み、撓み基板6の導通面が完全にハウジ
ング2内の端子4に接続すると、同図4(b)に示すよ
うに、その段階でロック部材3側の他側のロック腕部2
1では、先端の本結合用のロック段部27がハウジング
側天板部10bの上面のロック凸部17,17を乗り越
えて係合する。すなわち、ハウジング2に対してロック
部材3がロック状態に本結合する。
【0029】ロック部材3がハウジング2にロックされ
ると、そのハウジング2の天板部10bが端子4の圧入
によって膨れて変形しようとするのを、ロック部材3側
のロック腕部21が外側から押さえて抑止する。ロック
腕部21はUターン基部22側へ肉厚を大きく剛性強化
しているので、そうしたハウジング2側の天板部10b
の弾性変形を抑えることができる。
【0030】かかる図4(b)に示す状態において、F
PC5はその先端の接続端における補強板7上のロック
凸部7aにロック部材3側の対導体用ロック段部27が
後方から当接して係合することで、逆挿入方向へのずれ
や抜けが制止され、ハウジング2内の端子4との接点ず
れや離脱を防止して、電気系としての信頼性を確保する
ことができる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明にかかる請
求項1に記載のフレキシブル導体は、撓み基板をコネク
タに接続する端部の補強板にロック凸部を設けたこと
で、コネクタ側の対導体用ロック段部との係合によって
接続部の接点がロックされるので、コネクタに挿入して
接続後、撓み基板に逆挿入方向への引張力などが働いた
場合でも、接続部の接点のずれや分離などを防止するの
に有効である。
【0032】また、請求項2に記載のフレキシブル導体
の接続コネクタは、ハウジング内に複数の端子を圧入し
て収容することにより、ハウジングに膨らみなどの変形
が生じようとするが、U字形状のロック部材を嵌挿して
ハウジングの変形を防止し、またロック部材を嵌挿して
その体導体用ロック段部でハウジング内の端子に接続し
ているフレキシブル導体をロック状態にすると同時に、
ロック部材自体はその対ハウジング用ロック段部におい
てハウジングに対してそれまでの仮結合状態から本結合
されたロック状態にすることができる。
【0033】また、請求項3に記載のフレキシブル導体
の接続コネクタは、ハウジングではその内部に複数の端
子を圧入すると、その端子圧入力で特にハウジング側の
天板部が内側から膨らんで変形しようとするが、ロック
部材をハウジングに嵌挿して本結合状態のロック状態に
することで、他側のロック腕部が一側のロック腕部と協
働してハウジング側の天板部を内外から挟んで保持して
ハウジング側の変形を防止する。その際、他側のロック
腕部は根元ほど肉厚を大きくして剛性を高めているの
で、そのように端子圧入力でハウジング側の天板部が膨
らんで変形しようとするのを他側のロック腕部でもって
外側から押さえて抑止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる実施の形態によるFPCと接続
コネクタとの挿入態様を示す斜視図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】本実施の形態の分解斜視図である。
【図4】同図(a),(b)は、FPC挿入後でロック
部材をコネクタ側ハウジングに嵌挿する前の仮結合状態
を示す側面断面図と、そのロック部材を嵌挿してコネク
タハウジングにロックにした本結合状態を示す側面断面
図である。
【図5】従来例のスライダ式コネクタを示す側面断面図
である。
【符号の説明】
1 接続コネクタ 2 ハウジング 3 ロック部材 4 端子 5 FPC(フレキシブル導体) 6 撓み基板 7 補強板 7a ロック凸部 10a ハウジングの底板部 10b ハウジングの天板部 11 挿入口 13 端子規制段部 16 仮結合用の係止凸部 17 本結合用のロック凸部 20 一側のロック腕部 21 他側のロック腕部 23 対導体用ロック段部 24,25 係合溝 27 対ハウジング用ロック段部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撓み基板の接続端の非導通面に重ねて補
    強板が接合され、この補強板の先端部に肉厚を厚く段付
    き成形したロック凸部が設けられ、コネクタへの挿入に
    よる接続時にそのコネクタに設けた対導体用ロック段部
    に前記ロック凸部を係合させることにより、接続部の接
    点のずれを制止してロック状態にできるようにしてなっ
    ていることを特徴とするフレキシブル導体。
  2. 【請求項2】 底板部,天板部および両側板からなる筐
    体の内部に複数の端子を圧入保持したハウジングを有
    し、このハウジングに仮結合状態で付帯させたスライド
    嵌挿式のロック部材を有してなっていて、そのハウジン
    グの一側の挿入口からフレキシブル導体を挿入して前記
    端子に圧接させて接続する接続コネクタであって、 前記ハウジングが、挿入口の付近で前記天板部の外部面
    に突設された仮結合用の係止凸部を有し、また同じ外部
    面でその係止凸部の後方部に突設された本結合用のロッ
    ク凸部を有し、 前記ロック部材は、前記ハウジングの挿入口から差し込
    み可能なU字形状に成形され、その折り返し部から延び
    る一側と他側のロック腕部間に前記ハウジングの天板部
    を内外から挟み込めるようになっており、前記一側のロ
    ック腕部の先端部の外側に前記フレキシブル導体のロッ
    ク凸部に係合する凹状の対導体用ロック段部が設けら
    れ、また前記他側のロック腕部の内面に前記天板部上の
    係止凸部およびロック凸部に順に係合する対ハウジング
    用ロック段部が設けられていることを特徴とするフレキ
    シブル導体の接続コネクタ。
  3. 【請求項3】 前記ロック部材の他側のロック腕部がU
    ターン基部に向かって肉厚を漸次大きくして剛性強化さ
    れてなっていることを特徴とする請求項2に記載のフレ
    キシブル導体の接続コネクタ。
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