JP2002093283A - 二段押圧スイッチ及び回転式電子部品付き押圧スイッチ - Google Patents
二段押圧スイッチ及び回転式電子部品付き押圧スイッチInfo
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Abstract
圧スイッチ及び回転式電子部品付き押圧スイッチを提供
する。 【解決手段】 基台80の上下面にそれぞれ配置した第
1,第2スイッチ基板90,100にクリック板k1,
k2を取り付けたスイッチ接点を設ける。基台80はそ
の面に垂直な方向にスライド自在にガイド部材70に支
持される。上側のスイッチ接点の上にキートップ110
を配置し、他方のスイッチ接点の下にガイド部材70を
配置し、キートップ110を押圧することで二つのスイ
ッチ接点を順番にオンする。ガイド部材70の下側に回
転式電子部品の機能部を設置し、機能部を回動せしめる
回転つまみ120を二段押圧スイッチの外周を囲む位置
に設置する。
Description
び回転式電子部品付き押圧スイッチに関するものであ
る。
押圧するとまず一段目のスイッチがオンし、さらにキー
トップを押し込むと二段目のスイッチもオンする構造の
二段押圧スイッチがある。
けたスイッチ接点上にクリック板(又は可動接点板)を
取り付け、その上に押圧型物を載せ、押圧型物の上にさ
らにスイッチ接点を配置してその上にもクリック板(又
は可動接点板)を取り付け、該クリック板の上にキート
ップを配置して構成されていた。そのとき何れのスイッ
チ接点を先にオンさせるかを確定するために、クリック
板の弾性力を異ならせておく。
側のクリック板の何れか一方が反転してクリック感覚を
生じるとともにそのスイッチ接点がオンし、さらにキー
トップを押し込めばもう一方のクリック板が反転してク
リック感覚を生じると共にそのスイッチ接点がオンす
る。
イッチにおいては、スイッチ接点をそれぞれ別の基板上
に設置しなければならず、その厚みの薄型化が図れない
という問題点があった。
囲を囲むように回転式スイッチを設置する構造のものも
あるが、その場合は押圧スイッチの周囲を囲むようにリ
ング状の回転つまみを設置し、その下面に摺動子を取り
付け、摺動子に対向する位置にスイッチパターンを設け
た基板を配置する必要がある。しかしながらこのように
構成するとスイッチ全体の外径寸法が大きくなってしま
うという問題点があった。
みてなされたものでありその目的は、二段押圧スイッチ
の薄型化が図れ、またその外周に回転式電子部品の回転
つまみを設置したときの外径寸法の小型化が図れる二段
押圧スイッチ及び回転式電子部品付き押圧スイッチを提
供することにある。
め本発明にかかる二段押圧スイッチは、基台の上下面に
それぞれスイッチ接点を設け、基台をその面に垂直な方
向にスライド自在に支持し、一方のスイッチ接点の上に
キートップを配置し、他方のスイッチ接点の下に載置部
材を配置し、キートップを押圧することで前記二つのス
イッチ接点を順番にオンせしめることを特徴とする。
レキシブル基板を基台を挟んでその上下に位置するよう
に折り曲げることでフレキシブル基板に設けた2つのス
イッチ接点を基台の上下面にそれぞれ配置して構成する
ことが好ましい。
圧スイッチは、キートップを押圧することでその下側に
配置したスイッチ接点をオンせしめる構造の押圧スイッ
チと、前記押圧スイッチの下側に回転式電子部品の機能
部を設置し前記機能部を回動せしめる回転つまみを前記
押圧スイッチの外周を囲む位置に設けてなる構造の回転
式電子部品と、を具備してなることを特徴とする。
にそれぞれスイッチ接点を設け、基台をその面に垂直な
方向にスライド自在に支持し、一方のスイッチ接点の上
にキートップを配置し、他方のスイッチ接点の下に前記
基台をスライド自在に支持するガイド部材を配置してな
る構造であり、さらに前記ガイド部材には、前記回転式
電子部品を回動自在に軸支する軸支部を設けることが好
ましい。
を参照して詳細に説明する。図1は本発明の一実施形態
にかかる回転式電子部品付き二段押圧スイッチの概略断
面図、図2は回転式電子部品付き二段押圧スイッチの分
解斜視図である。両図に示すように回転式電子部品付き
二段押圧スイッチは、取付台10と、取付板20と、回
転式電子部品用基板30と、摺動子50(図1には図示
せず)とクリック板バネ60とを取り付けた回転型物4
0と、ガイド部材(載置部材)70と、基台80と、基
台80の上下面に取り付ける第1,第2スイッチ基板9
0,100と、キートップ110と、回転つまみ120
とを具備して構成されている。以下各構成部品について
説明する。
成されており、その外周には下記する回転つまみ120
のストッパー129を挿入する切り欠き状のストッパー
挿入部11が設けられており、またその中央には下記す
るガイド部材70に設けた係止部79を挿入・固定する
ための4つの貫通する取付穴13が設けられており、ま
たその外周近傍位置には2つのクリック係合穴15と2
つの係合突起17が設けられている。
10と同じ位置にそれぞれストッパー挿入部21と4つ
の貫通する取付穴23と2つのクリック係合穴25と2
つの係合穴27(前記係合突起17に係合されてその位
置決めを行なうもの)とが設けられている。
示の都合上、第1,第2スイッチ基板90,100と別
々に記載したが、実際は一枚の合成樹脂製シート(例え
ばポリエチレンテレフタレート製シート)上に形成され
ている。ここで図3は回転式電子部品用基板30と第
1,第2スイッチ基板90,100とを一体に形成した
フレキシブル基板150の展開平面図である。同図に示
すように回転式電子部品用基板30と第1スイッチ基板
90は連結部151によって連結され、また第1スイッ
チ基板90と第2スイッチ基板100も連結部153に
よって連結されている。
面に二本の円弧状の摺接型のスイッチパターン31,3
1を設け、またその所定位置には4つの貫通する取付穴
33を設けている。取付穴33は前記取付台10の取付
穴13と同一形状・寸法である。
は何れも2つの略同一形状の基板部91,93,10
1,103を連結部95,105で連結して構成されて
おり、これら各基板部91,93,101,103の中
央にスイッチ接点パターンsを設けている。そして図4
に示すように連結部95,105の部分で折り曲げるこ
とで基板部91上に基板部93を重ね合わせ、また基板
部101上に基板部103を重ね合わせ、これによって
スイッチ接点パターンsをそれぞれ所定の隙間を介して
対向させることでスイッチ接点を構成し(両基板部9
1,93,101,103間には実際にはスイッチ接点
パターンsの周囲を囲むようにレジスト層を設けたり、
スペーサシートを介在することで対向するスイッチ接点
パターンsの間に微少の隙間を設けている)、さらにそ
れらの上に弾性金属板をドーム形状に形成してなるクリ
ック板k1,k2を取り付けている。第2スイッチ基板
100の先端には係止部107が設けられている。
0のクリック板k1の押圧反転時の圧力の方を、第2ス
イッチ基板100のクリック板k2の押圧反転時の圧力
よりも弱くなるように、クリック板k1,k2の径や厚
みを変更している。なお使用するクリック板は同一とす
るが、一方は取り付けるクリック板を二枚重ねることで
反転時の圧力を変更するようにしても良い。
略円板状に成形して構成されており、その中央には円形
の開口41が設けられ、またその外周4箇所には先端が
外方向を向く爪状の係止部43が設けられている。また
外周の一部を切り欠くことにより下記するガイド部材7
0のストッパー75を挿入するストッパー挿入部45を
設けている。
55を有する基部51から突出する摺接部53を下側に
折り曲げて構成されている。クリック板バネ60は弾性
金属板を半円弧状に形成して構成されており、その両端
に取付穴61,61を設け、またその中央に下方向に湾
曲し突出する弾接部63を設けて構成されている。摺動
子50とクリック板バネ60は、それぞれ取付穴55,
61に回転型物40の下面に設けた突起(図1に取付穴
61を挿入する突起47を示す)を挿入して熱カシメし
て固定される。
図(a)は側断面図(同図(b)のA−A断面図)、同
図(b)は裏面図である。同図及び図1,図2に示すよ
うにガイド部材70は、合成樹脂を略円板状に成形して
構成されており、その中央上面には押圧部71を突出し
て設け、またその外周部には4つの上方向に突出するガ
イド片73を設けている。またその外周部には1つの下
方向に突出するストッパー75を設けている。またガイ
ド部材70の下面中央からは筒状の軸支部77が突出し
ており、その下辺からは4本の突起状の係止部79が突
出している。なおガイド部材70は二段押圧スイッチを
載置する載置部材でもある。
板状に成形して構成されており、その一辺には第2スイ
ッチ基板100の係止部107を係合して固定する係合
部81が設けられ、またその対向する辺にはガイド突起
109が設けられている。係合部81とガイド突起10
9の両辺部分には、上方向に突出して内側に爪を設けた
係止片83が設けられている。基台80の4隅には前記
ガイド部材70の4つのガイド片73によってガイドさ
れる凹状のガイド部85が設けられている。
形して構成されており、その外周からはつば部111を
突出し、またその下面中央からは突起状の押圧部113
(図1参照)を突出している。
に成形して構成されており、その中央にはキートップ1
10を挿通する円形の貫通孔121が設けられ、その外
周からは操作部123を突出している。また回転つまみ
120の下面側からは筒状の側壁125が突出してお
り、また側壁125には前記回転型物40の係止部43
を係合する4つの穴からなる係合部127が設けられて
おり、さらに側壁125の下辺からは取付台10のスト
ッパー挿入部11と取付板20のストッパー挿入部21
に挿入される突起状のストッパー129が設けられてい
る。
ッチを組み立てるには、取付台10上に取付板20と、
回転式電子部品用基板30と、摺動子50とクリック板
バネ60を固定した回転型物40とを載せ、その上にガ
イド部材70を載せ、そのときガイド部材70の軸支部
77を回転型物40の開口41に挿入して回転型物40
を回動自在に軸支した状態でさらに4本の係止部79を
回転式電子部品用基板30の取付穴33と取付板20の
取付穴23と取付台10の取付穴13に挿入し、取付台
10の下面に突出した係止部79先端を熱カシメによっ
て固定する。
面に載置し、連結部153の部分を湾曲することで第2
スイッチ基板100を基台80の下面に載置する。この
とき第2スイッチ基板100の係止部107は係合部8
1に挿入・係止される。また第1スイッチ基板90の両
側の連結部151,153は係止片83によって基台8
0から外れない程度に固定される。このときのフレキシ
ブル基板150全体の状態(基台80などの他の部材は
記載省略)を図6に示す。
0を取り付けた基台80をガイド部材70の上面に載置
する。このとき基台80の4隅のガイド部85は、ガイ
ド部材70の4つのガイド片73によって上下方向にス
ライド自在にガイドされる。
プ110を配置し、その上に回転つまみ120を被せ、
キートップ110を貫通孔121からその表面側に露出
させると共に、回転型物40の4つの係止部43に係合
部127を係合して固定する。このときストッパー12
9はストッパー挿入部11,21内に位置している。
ッチの動作を主として図1を用いて説明する。まずキー
トップ110を押圧すると、押圧部113によってクリ
ック板k1が反転しクリック感覚を生じると同時に第1
スイッチ基板90のスイッチ接点がオンする。さらにキ
ートップ110を押圧すると基台80が平行にスライド
下降し、押圧部71によってクリック板k2が反転しク
リック感覚を生じると同時に第2スイッチ基板100の
スイッチ接点がオンする。キートップ110の押圧を解
除すると、下側のクリック板k2が元の状態に自動復帰
してそのスイッチ接点がオフし、次に上側のクリック板
k1が元の状態に自動復帰してそのスイッチ接点がオフ
する。なおクリック板k1,k2の反転時の押圧力を逆
にすれば、クリック板k2が先にオンすることは言うま
でもない。
と一体に回転型物40が回転し、摺動子50(図2参
照)が回転式電子部品用基板30のスイッチパターン3
1,31上を摺動し、そのオンオフ状態を切りかえる。
同時にクリック板バネ60の弾接部63が取付板20の
クリック係合穴25に係合・離脱してクリック感覚を生
じる。回転つまみ120の回動はストッパー129がス
トッパー挿入部11,21内を移動する範囲(又はスト
ッパー75がストッパー挿入部45内を移動する範囲)
に限られる。
明は上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求
の範囲、及び明細書と図面に記載された技術的思想の範
囲内において種々の変形が可能である。なお直接明細書
及び図面に記載がない何れの形状や構造や材質であって
も、本願発明の作用・効果を奏する以上、本願発明の技
術的思想の範囲内である。例えば上記実施形態では取付
台10上に取付板20を載置したが、これらは何れか一
方のみであっても良い。
二段押圧スイッチを示したが、回転式電子部品の部分を
省略して二段押圧スイッチのみで構成しても良い。また
二段押圧スイッチを一段の押圧スイッチのみにした回転
式電子部品付き押圧スイッチで構成しても良い。
動子50を取り付け、その下側に回転式電子部品用基板
30を設置することで回転式電子部品の機能部を構成し
たが、例えば回転型物40の下面にスイッチパターンを
設けた基板を固定し、取付板20側に摺動子を固定して
機能部を構成しても良いなど、回転式電子部品の機能部
の構造は種々の変更が可能である。
自在に支持する構造も上記実施形態の方法(ガイド片7
3にガイド部85を係合する方法)以外に種々の変形が
可能であることは言うまでもない。要は基台80をスラ
イド自在に支持するガイド機構であればどのような機構
であっても良い。
て回転式スイッチの例を示したが、パターンを抵抗パタ
ーンに変更すること等によって回転式可変抵抗器等の他
の回転式電子部品にすることもできる。
ば以下のような優れた効果を有する。 1つの基台の上下面にスイッチ接点を設けるだけで二
段押圧スイッチを構成したので、その薄型化が図れる。
スイッチ接点をフレキシブル基板を折り曲げることで基
台の上下面にそれぞれ配置したので、基台上下面へのス
イッチ接点の設置が容易に行なえる。
機能部を設置したので、押圧スイッチと回転式電子部品
とを一体化して回転つまみを押圧スイッチの外周を囲む
位置に設けても、その外径寸法を小さくすることができ
る。
た基台をスライド自在に支持するガイド部材に、回転式
電子部品を回動自在に軸支する軸支部を設ければ、部品
点数の削減が図れ、且つ薄型化が図れる。
き二段押圧スイッチの概略断面図である。
視図である。
側断面図、同図(b)は裏面図である。
た際のフレキシブル基板150全体の状態を示す斜視図
である。
Claims (4)
- 【請求項1】 基台の上下面にそれぞれスイッチ接点を
設け、基台をその面に垂直な方向にスライド自在に支持
し、一方のスイッチ接点の上にキートップを配置し、他
方のスイッチ接点の下に載置部材を配置し、キートップ
を押圧することで前記二つのスイッチ接点を順番にオン
せしめることを特徴とする二段押圧スイッチ。 - 【請求項2】 一枚のフレキシブル基板を基台を挟んで
その上下に位置するように折り曲げることでフレキシブ
ル基板に設けた2つのスイッチ接点を基台の上下面にそ
れぞれ配置したことを特徴とする請求項1記載の二段押
圧スイッチ。 - 【請求項3】 キートップを押圧することでその下側に
配置したスイッチ接点をオンせしめる構造の押圧スイッ
チと、 前記押圧スイッチの下側に回転式電子部品の機能部を設
置し、前記機能部を回動せしめる回転つまみを前記押圧
スイッチの外周を囲む位置に設けてなる構造の回転式電
子部品と、を具備してなることを特徴とする回転式電子
部品付き押圧スイッチ。 - 【請求項4】 押圧スイッチは、基台の上下面にそれぞ
れスイッチ接点を設け、基台をその面に垂直な方向にス
ライド自在に支持し、一方のスイッチ接点の上にキート
ップを配置し、他方のスイッチ接点の下に前記基台をス
ライド自在に支持するガイド部材を配置してなる構造で
あり、 さらに前記ガイド部材には、前記回転式電子部品を回動
自在に軸支する軸支部を設けたことを特徴とする請求項
3記載の回転式電子部品付き押圧スイッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000280166A JP3980820B2 (ja) | 2000-09-14 | 2000-09-14 | 回転式電子部品付き押圧スイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000280166A JP3980820B2 (ja) | 2000-09-14 | 2000-09-14 | 回転式電子部品付き押圧スイッチ |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007059544A Division JP4334576B2 (ja) | 2007-03-09 | 2007-03-09 | 二段押圧スイッチ及び回転式電子部品付き押圧スイッチ |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002093283A true JP2002093283A (ja) | 2002-03-29 |
JP2002093283A5 JP2002093283A5 (ja) | 2007-04-26 |
JP3980820B2 JP3980820B2 (ja) | 2007-09-26 |
Family
ID=18765058
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3980820B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006156170A (ja) * | 2004-11-30 | 2006-06-15 | Alps Electric Co Ltd | 多段スイッチ装置 |
US7745958B2 (en) | 2006-12-20 | 2010-06-29 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Tact switch module executing toggling flow and power switching module including the tact switch module |
JP2010238029A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Omron Corp | 情報入力装置 |
-
2000
- 2000-09-14 JP JP2000280166A patent/JP3980820B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006156170A (ja) * | 2004-11-30 | 2006-06-15 | Alps Electric Co Ltd | 多段スイッチ装置 |
JP4503424B2 (ja) * | 2004-11-30 | 2010-07-14 | アルプス電気株式会社 | 多段スイッチ装置 |
US7745958B2 (en) | 2006-12-20 | 2010-06-29 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Tact switch module executing toggling flow and power switching module including the tact switch module |
JP2010238029A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Omron Corp | 情報入力装置 |
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