JP2002093055A - 信号処理装置、信号処理方法、及び光ディスク再生装置 - Google Patents

信号処理装置、信号処理方法、及び光ディスク再生装置

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JP2002093055A
JP2002093055A JP2001192747A JP2001192747A JP2002093055A JP 2002093055 A JP2002093055 A JP 2002093055A JP 2001192747 A JP2001192747 A JP 2001192747A JP 2001192747 A JP2001192747 A JP 2001192747A JP 2002093055 A JP2002093055 A JP 2002093055A
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JP
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signal processing
data
sampling frequency
decoding
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Application number
JP2001192747A
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English (en)
Inventor
Masaharu Matsumoto
正治 松本
Takashi Katayama
崇 片山
Masahiro Sueyoshi
雅弘 末吉
Kosuke Nishio
幸祐 西尾
Takashi Fujita
剛史 藤田
Akihisa Kawamura
明久 川村
Kazutada Abe
一任 阿部
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 2つのサンプリング周波数で標本化されたオ
ーディオ信号を、同一のサンプリング周波数で位相を合
わせて出力すること。 【解決手段】 復号回路16は、異なるサンプリング周
波数で多重化されたデータストリームD3を入力し、サ
ンプリング周波数の異なる2つのオーディオデータD
1、D2に分離し、バッファ9,10に与える。バッフ
ァ9の出力をアップサンプリング回路17に入力し、時
間遅延量が所定のデータの処理単位に対応した周波数で
アップサンプリングすると共に、折り返し歪みを抑圧す
る。一方、バッファ10の出力を遅延バッファ18に入
力し、アップサンプリング回路17による時間遅延相当
分だけ遅延させる。こうすると、2系統のオーディオ信
号の再生位相が合致する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスク等に記
録されたマルチチャンネルのオーディオデータを再生す
る場合、異なるサンプリング周波数でデジタル化された
複数のオーディオデータに対して遅延時間差を生じるこ
となく信号処理を行う信号処理装置及び信号処理方法、
並びにこの信号処理方法を用いてマルチチャンネルのオ
ーディオ信号を再生する光ディスク再生装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】オーディオ用CDを遥かに凌ぐ余裕のあ
る情報量で、クリア且つ自然な響きを実現するため、マ
ルチチャンネルのオーディオデータが記録された光ディ
スクが普及しつつある。このような光ディスクはDVD
オーディオ又はDVDビデオと呼ばれている。またこの
ような光ディスクを再生する光ディスク再生装置とし
て、所謂DVDプレイヤーが普及しつつある。
【0003】DVDオーディオのような高音質のオーデ
ィオ信号を出力する場合は、出力チャンネル数は6チャ
ンネルである。例えば前方のLch、Rchは約96k
Hz又は88.2kHzでサンプリングされた信号であ
り、光ディスクの記録容量の制限から前方のCch、サ
ラウンドチャンネルである後方のLch、Rch、重低
音chは約48kHz又は44.1kHzでサンプリン
グされた信号となっている。そのサンプリング周波数の
組み合わせは、各規格で規定されており、種々存在す
る。
【0004】図5は、2系統のオーディオ信号を異なる
サンプリング周波数で標本化し、第1のオーディオデー
タ及び第2のオーディオデータに変換し、2つのオーデ
ィオデータを1つのデータストリームとして符号化する
符号化装置の構成図である。端子1、2を介してアナロ
グのオーディオ信号S1、S2が符号化装置に入力され
る。第1系列のオーディオ信号S1は、サンプリング周
波数fs1が48kHz又は44.1kHzの標本化回路
3によってサンプリングされ、第1のオーディオデータ
になる。第2系列のオーディオ信号S2はサンプリング
周波数fs2が96kHz又は88.2kHzの標本化回
路4によってサンプリングされ、第2のオーディオデー
タになる。
【0005】標本化回路3によってサンプリングされた
オーディオデータD1、及び標本化回路4によってサン
プリングされたオーディオデータD2は、符号化回路5
に入力される。符号化回路5は夫々のオーディオデータ
を符号化し、1つのデータストリームD3として出力す
る。また符号化回路5は、所定のデータ数毎にそのデー
タの仕様を表すパラメータをヘッダーとして付加する。
このヘッダーが付加された所定数のデータ列をブロック
又はフレームと呼ぶ。このようなデータストリームD3
が出力端子6を介して外部に出力され、光ディスク記録
再生装置又は伝送装置などに供給される。
【0006】本願の発明者等は、このようなデータスト
リームを入力し、夫々のデータに分離する信号処理装置
を開発している。図6はこのような信号処理装置の一例
を示す構成図である。上記の記録再生装置又は伝送装置
からの出力データが図6に示す信号処理装置の端子7に
入力されると、復号回路8はブロック毎に符号化された
データストリームD3を元の2種類のオーディオデータ
D1, D2に振り分け、第1のオーディオデータD1を
バッファ9に出力し、第2のオーディオデータD2をバ
ッファ10に出力する。そして、サンプリング周波数4
8kHz又は44.1kHzのオーディオデータD1は
アップサンプリング回路11に入力され、約2倍の周波
数でアップサンプリングが行われ、サンプリング周波数
が96kHz又は88.2kHzのオーディオデータに
変換される。アップサンプリングされたオーディオデー
タはD/Aコンバータ12によりアナログ信号に変換さ
れる。またバッファ10の出力データはD/Aコンバー
タ13によりアナログ信号に変換される。これらのオー
ディオ信号は、夫々出力端子14、15を介して外部に
出力される。
【0007】図7に標本化回路3、4により標本化され
たオーディオデータを示す。標本化回路3によりサンプ
リングされたオーディオデータの各データをD11、D
12、D13・・・とする。また標本化回路4によりサ
ンプリングされたオーディオデータの各データをD21
1, D212, D221, D222, D231, D23
2・・・とする。このようにサンプリング周波数が約2
倍分異なることより、標本化回路3で標本化されたデー
タは標本化回路4で標本化されたデータの約1/2の量
に相当する。
【0008】図8に符号化回路5により符号化されたデ
ータストリームD3を示す。符号化はサンプリングされ
たデータのアナログでの再生時間が同一になるように並
べられる。例えば、D1i(i=1,2・・・40)の
1個のデータに続いてD2j(j=11,12,21,
22・・・401、402)の2個のデータという具合
に並べ、標本化回路3からのデータは40サンプル、標
本化回路4からのデータは80サンプルを1つのブロッ
クとする。そしてブロック毎にそのデータの標本化周波
数などを記載したヘッダーデータ(Header)を付加す
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図6に
示す信号処理装置では、アップサンプリング処理を行う
ためにデータの時間遅延が生じ、アナログのオーディオ
信号として外部に出力されるときに位相が互いに異なっ
てしまう、即ち2つの信号のタイミングがずれることが
判明した。例えばD2jが前方のLch、Rchのオー
ディオ信号とし、D1iが後方のLch、Rchを含む
オーディオ信号とする。この場合受聴者の位置では、音
源が同一のオーディオ信号が出力される場合、位相の相
殺が生じ、原音と異なった特性のオーディオ信号が生じ
てしまう。前方中央のCchと前方のLch及びRch
についても同様である。
【0010】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたものであって、アップサンプリングされたオ
ーディオデータの時間遅延を補正するため、データの処
理単位にアップサンプリングフィルタの処理特性を合わ
せたり、又はアップサンプリングフィルタの処理特性に
データの復号処理の単位を合わせることにより、2つの
信号の再生時の位相を容易に合わせることが可能な信号
処理装置及び信号処理方法を実現すると共に、この信号
処理方法を用いた光ディスク再生装置を提供することを
目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1の発明
は、異なるサンプリング周波数fs1,fs2(fs1<fs
2)で夫々標本化された第1及び第2のオーディオデー
タを含むデータストリームを復号する信号処理装置であ
って、符号化された前記データストリームを入力し、前
記第1及び第2のオーディオデータに夫々戻す復号手段
と、前記復号手段から出力される前記複数のオーディオ
データのうち、前記第1のオーディオデータに対して前
記第2のオーディオデータと同一のサンプリング周波数
fs2で再サンプリングを行い、前記再サンプリングによ
る折り返し歪みを抑圧して第1のオーディオデータを出
力するフィルタ手段と、前記復号手段から出力される複
数のオーディオデータのうち、前記第2のオーディオデ
ータに対して、前記フィルタ手段による処理時間遅延分
だけ遅延させて第2のオーディオデータを出力する遅延
手段と、を具備することを特徴とするものである。
【0012】本願の請求項2の発明は、請求項1の信号
処理装置において、前記復号手段は、夫々の元のサンプ
リング周波数のオーディオデータに戻す復号処理単位
を、前記フィルタ手段における処理遅延量に相当するデ
ータ量とすることを特徴とするものである。
【0013】本願の請求項3の発明は、請求項1の信号
処理装置において、前記フィルタ手段は、信号処理の遅
延時間が入力されたオーディオデータの所定の処理単位
に対応していることを特徴とするものである。
【0014】本願の請求項4の発明は、請求項1の信号
処理装置において、前記フィルタ手段は、前記復号手段
から出力される複数のオーディオデータのうち、サンプ
リング周波数fs1の第1のオーディオデータに対して第
2のオーディオデータと同一のサンプリング周波数fs2
で再サンプリングを行う再サンプリング手段と、前記再
サンプリングによる折り返し歪みを抑圧して第1のオー
ディオデータを出力するFIRフィルタと、を有するこ
とを特徴とするものである。
【0015】本願の請求項5の発明は、請求項1〜4の
何れか1項の信号処理装置において、前記第2のオーデ
ィオデータは、少なくとも前方の右チャンネルのオーデ
ィオデータ及び前方の左チャンネルのオーディオデータ
を含むことを特徴とするものである。
【0016】本願の請求項6の発明は、請求項1〜4の
何れか1項の信号処理装置において、前記サンプリング
周波数fs1は48kHz及び44.1kHzの何れかで
あり、前記サンプリング周波数fs2はfs2=2fs1であ
ることを特徴とするものである。
【0017】本願の請求項7の発明は、請求項1〜4の
何れか1項の信号処理装置において、前記第2のオーデ
ィオデータは、少なくとも前方の右チャンネルのオーデ
ィオデータ及び前方の左チャンネルのオーディオデータ
を含むものであり、前記サンプリング周波数fs1は48
kHz及び44.1kHzの何れかであり、前記サンプ
リング周波数fs2はfs2=2fs1であることを特徴とす
るものである。
【0018】本願の請求項8の発明は、第1系列及び第
2系列のオーディオ信号が夫々異なるサンプリング周波
数fs1,fs2(fs1<fs2)で標本化されたデータを第
1及び第2のオーディオデータとするとき、前記第1及
び第2のオーディオデータを1つのオーディオデータと
して符号化してデータストリームが生成された場合、前
記データストリームに対して時間遅延差を生じることな
く前記第1及び第2のオーディオデータに夫々戻す信号
処理方法であって、符号化された前記データストリーム
を入力し、前記第1及び第2のオーディオデータに夫々
戻す復号ステップと、前記復号ステップから出力される
前記複数のオーディオデータのうち、前記第1のオーデ
ィオデータに対して前記第2のオーディオデータと同一
のサンプリング周波数fs2で再サンプリングを行い、前
記再サンプリングによる折り返し歪みを抑圧して第1の
オーディオデータを出力するフィルタリングステップ
と、前記復号ステップから出力される複数のオーディオ
データのうち、前記第2のオーディオデータに対して、
前記フィルリングステップによる処理時間遅延分だけ遅
延させて第2のオーディオデータを出力する遅延処理ス
テップと、を包含することを特徴とするものである。
【0019】本願の請求項9の発明は、請求項8の信号
処理方法において、前記復号ステップは、夫々の元のサ
ンプリング周波数のオーディオデータに戻す復号処理単
位を、前記フィルタリングステップにおける処理遅延量
に相当するデータ量とすることを特徴とするものであ
る。
【0020】本願の請求項10の発明は、請求項8の信
号処理方法において、前記フィルタリングステップは、
信号処理の遅延時間が入力されたオーディオデータの所
定の処理単位に対応していることを特徴とするものであ
る。
【0021】本願の請求項11の発明は、請求項8の信
号処理方法において、前記フィルタリングステップは、
前記復号手段から出力される複数のオーディオデータの
うち、サンプリング周波数fs1の第1のオーディオデー
タに対して第2のオーディオデータと同一のサンプリン
グ周波数fs2で再サンプリングを行う再サンプリングス
テップと、前記再サンプリングによる折り返し歪みを抑
圧して第1のオーディオデータを出力する折り返し歪み
抑圧ステップと、を包含することを特徴とするものであ
る。
【0022】本願の請求項12の発明は、請求項8〜1
1の何れか1項の信号処理方法において、前記第2のオ
ーディオデータは、少なくとも前方の右チャンネルのオ
ーディオデータ及び前方の左チャンネルのオーディオデ
ータを含むことを特徴とするものである。
【0023】本願の請求項13の発明は、請求項8〜1
1の何れか1項の信号処理方法において、前記サンプリ
ング周波数fs1は48kHz及び44.1kHzの何れ
かであり、前記サンプリング周波数fs2はfs2=2fs1
であることを特徴とするものである。
【0024】本願の請求項14の発明は、請求項8〜1
1の何れか1項の信号処理方法において、前記第2のオ
ーディオデータは、少なくとも前方の右チャンネルのオ
ーディオデータ及び前方の左チャンネルのオーディオデ
ータを含むものであり、前記サンプリング周波数fs1は
48kHz及び44.1kHzの何れかであり、前記サ
ンプリング周波数fs2はfs2=2fs1であることを特徴
とするものである。
【0025】本願の請求項15の発明は、夫々異なるサ
ンプリング周波数fs1,fs2(fs1<fs2)で標本化さ
れた複数のオーディオデータが1つのオーディオデータ
として記録された光ディスクを再生するとき、請求項1
〜7の何れか1項記載の信号処理装置を用いてマルチチ
ャンネルのオーディオ信号を再生することを特徴とする
ものである。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の各実施の形態における信号処理装置及び信号処理方法
について説明する。 (実施の形態1)図1は、本発明の実施の形態1におけ
る信号処理装置の構成図である。なお図1において、前
述した信号処理装置による構成要素と同一の構成要素に
は同一の参照番号をつけて説明する。
【0027】この信号処理装置は、第1系列及び第2系
列のオーディオ信号が夫々異なるサンプリング周波数f
s1,fs2(fs1<fs2)で標本化されたデータを第1及
び第2のオーディオデータとするとき、第1及び第2の
オーディオデータを1つのオーディオデータとして符号
化してデータストリームが生成された場合、データスト
リームに対して時間遅延差を生じることなく第1及び第
2のオーディオデータに夫々戻す装置である。
【0028】この信号処理装置は、復号回路16、第1
のバッファ9、第2のバッファ10、遅延バッファ1
8、アップサンプリング回路17、第1のD/Aコンバ
ータ12、第2のD/Aコンバータ13を含んで構成さ
れる。
【0029】復号回路16は、図5の符号化回路5で符
号化され、複数のオーディオデータが合体されたデータ
ストリームD3を端子7を介して入力し、ヘッダーデー
タを参照することにより、サンプリング周波数fs1,f
s2のオーディオデータに夫々戻し、第1のオーディオデ
ータD1と第2のオーディオデータD2とに分離して復
号する回路である。バッファ9はオーディオデータD1
を一時保持するものである。バッファ10はオーディオ
データD2を一時保持するものである。
【0030】アップサンプリング回路17は、復号回路
16から出力される複数のオーディオデータのうち、第
1のオーディオデータD1に対してサンプリング周波数
の高い第2のオーディオデータD2と同一のサンプリン
グ周波数fs2で再サンプリングを行い、再サンプリング
により生じる折り返し歪みを抑圧して第1のオーディオ
データを出力するフィルタ手段である。このアップサン
プリング回路17は、図2に示すように再サンプリング
手段17aとFIRフィルタ17bとで構成される。
【0031】再サンプリング手段17aは、オーディオ
データD1、例えばD11、D12、D13・・・を入
力すると、各データ間に0値を挿入し、出力データ数を
2倍にするものである。FIRフィルタ17bは再サン
プリングにより生じる折り返し歪みを抑圧するローパス
フィルタである。
【0032】図1の遅延バッファ18は、復号回路16
から出力される複数のオーディオデータのうち、サンプ
リング周波数の高いオーディオデータD2に対して、ア
ップサンプリング回路17による時間遅延相当分だけ遅
延させて第2のオーディオデータD2を出力するもので
ある。D/Aコンバータ12はアップサンプリング回路
17の出力データをアナログ変換し、出力端子14を介
して外部に出力する回路である。D/Aコンバータ13
は遅延バッファ18の出力データをアナログ変換し、出
力端子15を介して外部に出力する回路である。
【0033】このように構成された信号処理装置の復号
動作について説明する。図5の符号化回路5で符号化さ
れたデータストリームD3は、端子7を介して復号回路
16に入力される。復号回路16はデータストリームD
3のヘッダーからヘッダーデータを抽出し、サンプリン
グ周波数fs1=48kHz又は44.1kHzに対応す
る第1のオーディオデータD1と、サンプリング周波数
fs2=96kHz又は88.2kHzに対応する第2の
オーディオデータD2とに分離する。オーディオデータ
D1はバッファ9に入力され、オーディオデータD2は
バッファ10に入力される。
【0034】このように(1)ヘッダーを外す、(2)
データD1, D2に分ける、(3)オーディオデータを
バッファに出力するという処理を各ブロック毎に実行す
る。即ち、オーディオデータD1は40サンプル毎、オ
ーディオデータD2は80サンプル毎にこれらの処理を
行う。復号回路16からブロック毎にオーディオデータ
D1, D2がバッファ9,10に夫々入力される。
【0035】次にバッファ9の出力データはアップサン
プリング回路17に入力される。アップサンプリング回
路17は、1ブロックにおけるオーディオデータD2の
データ数(この場合は80)を考慮し、入力データを約
2倍のサンプリング周波数にアップサンプリングする。
例えばアップサンプリング回路17にFIRフィルタ1
7bを使用する場合、その遅延量はそのFIRフィルタ
のタップ数Nに対して(N+1)/2となる。従ってオ
ーディオデータD2のデータ数を80とすると、その遅
延量が80サンプル分になるように、タップ数N=15
9としてフィルタ特性を設定する。
【0036】一方、バッファ10の出力データは遅延バ
ッファ18に入力される。遅延バッファ18は1ブロッ
クのデータ数(=80データ)を記憶することにより、
1ブロック分の時間遅延を生じさせる。遅延バッファ1
8は図3のような構造を有し、1つのデータ入力N1に
対して、先に記憶されているデータ01〜データ80の
うち、データ01を出力する遅延回路である。実際は、
サンプリング周波数に同期したクロックで入力データN
1が入力される。図3(a)は、ある時間における入出
力の状態を示し、図3(b)は次のクロックにおける入
出力の状態を示している。このようにアップサンプリン
グ回路17におけるFIRフィルタ17bのタップ数
を、入力される1ブロックのオーディオデータのデータ
数に対応させることにより、信号の遅延量の制御が容易
となる。
【0037】アップサンプリング回路17の出力はD/
Aコンバータ12でアナログ信号に変換され、出力端子
14を介して外部に出力される。また遅延バッファ18
の出力はD/Aコンバータ13でアナログ信号に変換さ
れ、出力端子15を介して外部に出力される。このよう
な処理により、2系統のオーディオ信号は位相が合致し
て出力される。
【0038】このような信号処理方法を、マルチチャン
ネルのDVDオーディオに適用すると、例えば前方の
L,R信号のサンプリング周波数fs2が96kHz又は
88.2kHzであり、後方を含むサラウンド信号のサ
ンプリング周波数fs1が48kHz又は44.1kHz
であっても、出力音に位相差又は時間差が発生しなくな
る。このため収録時のオーディオ又は原音と同様の音場
効果が得られる。
【0039】(実施の形態2)図4は、本発明の実施の
形態2における信号処理装置の構成図である。なお図4
において、実施の形態1の信号処理装置による構成要素
と同一の構成要素には、同一の参照番号をつけて詳細な
説明を省略する。この信号処理装置は、復号回路19、
第1のバッファ9、第2のバッファ10、遅延バッファ
20、アップサンプリング回路21、第1のD/Aコン
バータ12、第2のD/Aコンバータ13を含んで構成
される。またアップサンプリング回路21は、実施の形
態1と同様に再サンプリング手段とFIRフィルタとに
より構成される。
【0040】本実施の形態における信号処理装置の再生
動作について説明する。図5の符号化回路5で符号化さ
れたデータストリームD3は、端子7を介して復号回路
19に入力される。復号回路19はデータストリームD
3からヘッダーデータを抽出し、サンプリング周波数f
s1=48kHz又は44.1kHzに対応するオーディ
オデータD1と、サンプリング周波数fs2=96kHz
又は88.2kHzに対応するオーディオデータD2と
に分離する。オーディオデータD1はバッファ9に入力
され、オーディオデータD2はバッファ10に入力され
る。
【0041】このように(1)ヘッダーを外す、(2)
データ列D1, D2に分ける、(3)オーディオデータ
をバッファに出力するという処理を、アップサンプリン
グ回路21における処理の時間遅延量に相当するデータ
数毎に復号回路19が実行する。
【0042】例えばアップサンプリング回路21におけ
る時間遅延が、データストリームD3の60データをア
ナログ再生する時間に相当する場合、復号回路19はデ
ータストリームD3の60データ数毎にヘッダーを外し
(これはブロック毎であるので、2回に1回で良いこと
になる)、第1のオーディオデータD1、第2のオーデ
ィオデータD2に分離し、夫々のオーディオデータをバ
ッファに出力する。こうして復号回路19から20デー
タのオーディオデータD1がバッファ9に入力され、4
0データのオーディオデータD2がバッファ10に入力
される。
【0043】次にバッファ9の出力データはフィルタ手
段であるアップサンプリング回路21に入力される。ま
たバッファ10の出力データはオーディオデータD2の
40データ分を保持する遅延バッファ20に入力され、
40データ分の時間遅延を生じさせる。この遅延バッフ
ァ20の動作は基本的には遅延バッファ18と同じであ
る。
【0044】アップサンプリング回路21の出力はD/
Aコンバータ12でアナログ信号に変換され、出力端子
14を介して外部に出力される。また遅延バッファ20
の出力はD/Aコンバータ13でアナログ信号に変換さ
れ、出力端子15を介して外部に出力される。このよう
な処理により、2系統のオーディオ信号は位相が合致し
て出力される。
【0045】このような信号処理方法を、マルチチャン
ネルのDVDオーディオに適用すると、第2系列のオー
ディオ信号である前方のL,R信号と、第1系列のオー
ディオ信号であるサラウンド信号のサンプリング周波数
が異なっていても、光ディスク再生装置がこのDVDを
再生したとき、出力音に位相差又は時間差が発生しなく
なる。また復号回路19において、アップサンプリング
回路21における処理時間に応じた復号処理が可能とな
る。
【0046】尚、以上のような信号処理装置の機能又は
信号処理方法を光ディスク再生装置に組み込むことがで
きる。また信号処理装置の機能又は信号処理方法を、ソ
フトウェアとしてプログラム化し、パーソナルコンピュ
−タのアプリケーションプログラムとして使用すること
ができる。この場合、復号回路16又は19の機能は、
符号化されたデータストリームを入力し、元のサンプリ
ング周波数のオーディオデータに夫々戻す復号ステップ
として動作する。またアップサンプリング回路17はフ
ィルタリングステップの機能を有し、再サンプリングス
テップとフィルタリングステップとからなる。
【0047】再サンプリングステップは、復号ステップ
から出力される複数のオーディオデータのうち、サンプ
リング周波数fs1の低いオーディオデータに対してサン
プリング周波数fs2の高いオーディオデータと同一のサ
ンプリング周波数fs2で再サンプリングを行う処理であ
る。フィルタリングステップは、再サンプリングによる
折り返し歪みを抑圧してオーディオデータを出力する処
理である。そして遅延バッファ18又は20の機能は、
復号ステップから出力される複数のオーディオデータの
うち、サンプリング周波数の高いオーディオデータに対
して、フィルリングステップによる処理時間遅延分だけ
遅延させてオーディオデータを出力する遅延処理ステッ
プとして動作する。
【0048】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、サンプ
リング周波数が異なるオーディオ信号に対して、遅延時
間が容易に制御でき、マルチチャンネルのオーディオ信
号を同一の位相で外部に出力することができる。このた
め、臨場感の高いサラウンドオーディオを再生すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における信号処理装置の
構成図である。
【図2】本実施の形態の信号処理装置に用いられるアッ
プサンプリング回路の構成図である。
【図3】信号処理装置に用いられる遅延バッファの動作
原理図である。
【図4】本発明の実施の形態2における信号処理装置の
構成図である。
【図5】符号化装置の構成図である。
【図6】最初に開発した信号処理装置の構成図である。
【図7】最初に開発した信号処理装置におけるサンプリ
ングデータの説明図である。
【図8】符号化装置における符号化データの説明図であ
る。
【符号の説明】
1,2,7 端子 3,4 標本化回路 5 符号化回路 6,14,15 出力端子 16,19 復号回路 9,10 バッファ 17,21 アップサンプリング回路 17a 再サンプリング手段 17b FIRフィルタ 18,20 遅延バッファ 12,13 D/Aコンバータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 末吉 雅弘 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 西尾 幸祐 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 藤田 剛史 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 川村 明久 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 阿部 一任 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5D044 AB05 BC03 BC04 CC06 FG10 FG21 FG23 GK10 5D045 DA00

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異なるサンプリング周波数fs1,fs2
    (fs1<fs2)で夫々標本化された第1及び第2のオー
    ディオデータを含むデータストリームを復号する信号処
    理装置であって、 符号化された前記データストリームを入力し、前記第1
    及び第2のオーディオデータに夫々戻す復号手段と、 前記復号手段から出力される前記複数のオーディオデー
    タのうち、前記第1のオーディオデータに対して前記第
    2のオーディオデータと同一のサンプリング周波数fs2
    で再サンプリングを行い、前記再サンプリングによる折
    り返し歪みを抑圧して第1のオーディオデータを出力す
    るフィルタ手段と、 前記復号手段から出力される複数のオーディオデータの
    うち、前記第2のオーディオデータに対して、前記フィ
    ルタ手段による処理時間遅延分だけ遅延させて第2のオ
    ーディオデータを出力する遅延手段と、を具備すること
    を特徴とする信号処理装置。
  2. 【請求項2】 前記復号手段は、 夫々の元のサンプリング周波数のオーディオデータに戻
    す復号処理単位を、前記フィルタ手段における処理遅延
    量に相当するデータ量とすることを特徴とする請求項1
    記載の信号処理装置。
  3. 【請求項3】 前記フィルタ手段は、 信号処理の遅延時間が入力されたオーディオデータの所
    定の処理単位に対応していることを特徴とする請求項1
    記載の信号処理装置。
  4. 【請求項4】 前記フィルタ手段は、 前記復号手段から出力される複数のオーディオデータの
    うち、サンプリング周波数fs1の第1のオーディオデー
    タに対して第2のオーディオデータと同一のサンプリン
    グ周波数fs2で再サンプリングを行う再サンプリング手
    段と、 前記再サンプリングによる折り返し歪みを抑圧して第1
    のオーディオデータを出力するFIRフィルタと、を有
    するものであることを特徴とする請求項1記載の信号処
    理装置。
  5. 【請求項5】 前記第2のオーディオデータは、少なく
    とも前方の右チャンネルのオーディオデータ及び前方の
    左チャンネルのオーディオデータを含むものであること
    を特徴とする請求項1〜4の何れか1項記載の信号処理
    装置。
  6. 【請求項6】 前記サンプリング周波数fs1は48kH
    z及び44.1kHzの何れかであり、 前記サンプリング周波数fs2はfs2=2fs1であること
    を特徴とする請求項1〜4の何れか1項記載の信号処理
    装置。
  7. 【請求項7】 前記第2のオーディオデータは、少なく
    とも前方の右チャンネルのオーディオデータ及び前方の
    左チャンネルのオーディオデータを含むものであり、 前記サンプリング周波数fs1は48kHz及び44.1
    kHzの何れかであり、 前記サンプリング周波数fs2はfs2=2fs1であること
    を特徴とする請求項1〜4の何れか1項記載の信号処理
    装置。
  8. 【請求項8】 第1系列及び第2系列のオーディオ信号
    が夫々異なるサンプリング周波数fs1,fs2(fs1<f
    s2)で標本化されたデータを第1及び第2のオーディオ
    データとするとき、前記第1及び第2のオーディオデー
    タを1つのオーディオデータとして符号化してデータス
    トリームが生成された場合、前記データストリームに対
    して時間遅延差を生じることなく前記第1及び第2のオ
    ーディオデータに夫々戻す信号処理方法であって、 符号化された前記データストリームを入力し、前記第1
    及び第2のオーディオデータに夫々戻す復号ステップ
    と、 前記復号ステップから出力される前記複数のオーディオ
    データのうち、前記第1のオーディオデータに対して前
    記第2のオーディオデータと同一のサンプリング周波数
    fs2で再サンプリングを行い、前記再サンプリングによ
    る折り返し歪みを抑圧して第1のオーディオデータを出
    力するフィルタリングステップと、 前記復号ステップから出力される複数のオーディオデー
    タのうち、前記第2のオーディオデータに対して、前記
    フィルリングステップによる処理時間遅延分だけ遅延さ
    せて第2のオーディオデータを出力する遅延処理ステッ
    プと、を包含することを特徴とする信号処理方法。
  9. 【請求項9】 前記復号ステップは、 夫々の元のサンプリング周波数のオーディオデータに戻
    す復号処理単位を、前記フィルタリングステップにおけ
    る処理遅延量に相当するデータ量とすることを特徴とす
    る請求項8記載の信号処理方法。
  10. 【請求項10】 前記フィルタリングステップは、 信号処理の遅延時間が入力されたオーディオデータの所
    定の処理単位に対応していることを特徴とする請求項8
    記載の信号処理方法。
  11. 【請求項11】 前記フィルタリングステップは、 前記復号手段から出力される複数のオーディオデータの
    うち、サンプリング周波数fs1の第1のオーディオデー
    タに対して第2のオーディオデータと同一のサンプリン
    グ周波数fs2で再サンプリングを行う再サンプリングス
    テップと、 前記再サンプリングによる折り返し歪みを抑圧して第1
    のオーディオデータを出力する折り返し歪み抑圧ステッ
    プと、を包含することを特徴とする請求項8記載の信号
    処理方法。
  12. 【請求項12】 前記第2のオーディオデータは、少な
    くとも前方の右チャンネルのオーディオデータ及び前方
    の左チャンネルのオーディオデータを含むものであるこ
    とを特徴とする請求項8〜11の何れか1項記載の信号
    処理方法。
  13. 【請求項13】 前記サンプリング周波数fs1は48k
    Hz及び44.1kHzの何れかであり、 前記サンプリング周波数fs2はfs2=2fs1であること
    を特徴とする請求項8〜11の何れか1項記載の信号処
    理方法。
  14. 【請求項14】 前記第2のオーディオデータは、少な
    くとも前方の右チャンネルのオーディオデータ及び前方
    の左チャンネルのオーディオデータを含むものであり、 前記サンプリング周波数fs1は48kHz及び44.1
    kHzの何れかであり、 前記サンプリング周波数fs2はfs2=2fs1であること
    を特徴とする請求項8〜11の何れか1項記載の信号処
    理方法。
  15. 【請求項15】 夫々異なるサンプリング周波数fs1,
    fs2(fs1<fs2)で標本化された複数のオーディオデ
    ータが1つのオーディオデータとして記録された光ディ
    スクを再生するとき、 請求項1〜7の何れか1項記載の信号処理装置を用いて
    マルチチャンネルのオーディオ信号を再生することを特
    徴とする光ディスク再生装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009512900A (ja) * 2005-10-24 2009-03-26 エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド 信号処理で時間遅延を補償する方法
JP2018181391A (ja) * 2017-04-11 2018-11-15 船井電機株式会社 再生装置

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JP2009513085A (ja) * 2005-10-24 2009-03-26 エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド ビデオ信号のデコーディング方法
US8095357B2 (en) 2005-10-24 2012-01-10 Lg Electronics Inc. Removing time delays in signal paths
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