JP2002092410A - 製品の紹介方法 - Google Patents

製品の紹介方法

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JP2002092410A JP2000279445A JP2000279445A JP2002092410A JP 2002092410 A JP2002092410 A JP 2002092410A JP 2000279445 A JP2000279445 A JP 2000279445A JP 2000279445 A JP2000279445 A JP 2000279445A JP 2002092410 A JP2002092410 A JP 2002092410A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】個々の消費者に、当該消費者の使用傾向にマッ
チした製品の紹介を行えるようにする。 【解決手段】機器監視装置2は、各機器6の属性テーブ
ルを定期的に監視してそのログを使用実績データベース
24に蓄積する。また、使用者より機器6の買い換え候
補の製品紹介を依頼されると、当該機器6の監視ログに
基づいて当該使用者の使用傾向を推定し、当該使用傾向
にマッチした製品の製品情報を製品情報センタ3から入
手する。そして、入手した製品情報を、前記機器6の買
い換え候補の製品情報として、使用者に提示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、機器の使用者に、
当該機器の買い換え候補や新規購入候補の製品紹介を行
う技術に関する。
【0002】
【従来の技術】消費者は、新しい商品を購入する場合や
今まで使っていた商品の買い換えを行う場合、商品の批
評が掲載された雑誌や商品カタログ等で事前に検討して
購入候補の商品を絞りこみ、そして、販売店に出向い
て、店員に購入候補の商品の説明を聞いたりして、購入
商品を決定することが多い。
【0003】また、メーカや販売店は、通常、新しい商
品の販売開始やクリアランスセール等のイベントに合わ
せて、その商品のカタログを作成して配ったり、折り込
みチラシや雑誌に広告を掲載したりして、商品の販売促
進を行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な商品の購入決定の方法では、購入候補の商品を絞りこ
むために、事前に本屋にいって商品の批評が掲載された
雑誌を購入したり、販売店にいって様々なメーカの商品
カタログを入手しなければならず、消費者にとって煩雑
である。また、商品のカタログは、その商品の性能をア
ピールするための比較を行ったりしているが、その比較
対象は通常自社商品であり、メーカによって様々であ
る。また、商品の批評が掲載された雑誌においても、そ
の批評の仕方は雑誌よって様々である。このため、カタ
ログや雑誌等の内容のみからでは、その消費者の使用傾
向にマッチした商品を、購入候補の商品として選び出す
ことが難しい。
【0005】また、上記のような商品の販売促進の方法
では、新しい商品の販売開始やクリアランスセール等と
いったメーカや販売店側の都合に合わせて、不特定多数
を対象に、その商品のカタログを作成して配ったり、折
り込みチラシや雑誌に広告を掲載したりしている。つま
り、個々の消費者に使用傾向に合わせた商品の売り込み
を行うことができていない。
【0006】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、本発明の目的は、個々の消費者に、当該消費者
の使用傾向にマッチした製品の紹介を行えるようにする
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明では、第1のネットワークを介して少なくと
も1つの機器に接続された機器監視装置と、第2のネッ
トワークを介して前記機器監視装置に接続された製品情
報センタとを用いて使用者に製品を紹介する。
【0008】具体的には、本発明の第1の態様は、前記
製品情報センタに、当該製品情報センタが取り扱う各製
品について、当該製品の製品名および製品仕様を含む製
品情報を、当該製品の種別および当該製品に適した使用
傾向に対応付けて製品情報データベースに登録させる。
【0009】また、前記機器監視装置に、前記第1のネ
ットワークに接続されている機器の稼動状況を監視させ
て、その監視結果を使用実績データベースに登録させ
る。そして、前記使用実績データベースに登録した機器
の監視結果から使用傾向を推定させ、これにマッチした
製品の製品情報を、前記製品情報センタの製品情報デー
タベースから入手して前記使用者に紹介する。
【0010】また、本発明の第2の態様は、前記機器監
視装置に、前記第1のネットワークに接続されている機
器の稼動状況を監視させて、その監視結果を登録させ
る。そして、前記使用実績データベースに登録した機器
の監視結果を前記製品情報センタに知らせる。
【0011】また、前記製品情報センタに、当該製品情
報センタが取り扱う各製品について、当該製品の製品名
および製品仕様を含む製品情報を、当該製品の種別およ
び当該製品に適した使用傾向に対応付けて製品情報デー
タベースに登録させる。そして、前記機器監視装置から
機器の監視結果が通知された場合に、その監視結果から
使用傾向を推定させ、これにマッチした製品の製品情報
を、前記製品情報データベースから読み出して前記使用
者に紹介する。
【0012】ここで、前記機器監視装置が監視する機器
の稼動状況とは、使用者により設定された動作条件やそ
の動作条件での動作状態等が該当する。
【0013】また、前記使用実績データベースに登録し
た機器の監視結果から推定する当該機器の使用傾向と
は、その機器で最もよく使われている機能等が該当す
る。また、前記製品情報データベースにおいて、各製品
情報に対応付けて登録する当該製品に適した使用傾向と
は、当該製品の最も秀でた機能(セールスポイント)等
が該当する。
【0014】本発明によれば、前記機器監視装置あるい
は前記製品情報センタに、機器の監視結果から推定した
使用傾向あるいはそれに関連する使用傾向と前記使用実
績データベースに当該機器の監視結果に対応付けて登録
した種別とに対応付けられている製品情報を、前記製品
情報データベースから入手させることにより、これを当
該機器の買い換え候補の製品情報として、例えば表示装
置に表示することができる。このようにすることで、個
々の使用者に、当該使用者の機器の使用傾向を考慮した
上で、当該機器の買い換え候補の製品を紹介することが
可能になる。
【0015】また、本発明によれば、前記機器監視装置
あるいは前記製品情報センタに、任意機器の監視結果か
ら推定した使用傾向あるいはそれに関連する使用傾向と
前記使用実績データベースに登録した各機器の種別以外
の種別とに対応付けられている製品情報を、前記製品情
報データベースから入手させることにより、これを新規
購入候補の製品情報として、例えば表示装置に表示する
ことができる。このようにすることで、個々の使用者
に、当該使用者の機器の使用傾向を考慮した上で、当該
使用者が所有していない種別の製品を紹介することが可
能になる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の第1実施形態に
ついて説明する。
【0017】図1は、本発明の第1実施形態が適用され
た製品紹介サービスシステムの概略構成を示す図であ
る。
【0018】図示するように、本実施形態の製品紹介サ
ービスシステムは、ユーザ宅1(一般住宅のみならず、
工場、ビル等の施設も含むものとする)に設置された機
器監視装置2と、製品情報センタ3とが、インターネッ
トやWAN等のネットワーク4を介して互いに接続され
て構成されている。なお、図1では、製品情報センタ3
および機器監視2をそれぞれ1つ示してるが、当然のこ
とながら、複数であっても構わない。
【0019】機器監視装置2は、LAN5を介してユー
ザ宅1の各機器6と接続される。ここで、LAN5とし
ては、例えば、ユーザ宅1内の電力線利用によるネット
ワークを用いることができる。また、LAN5に接続す
ることができる機器6としては、エアコン、冷蔵庫、洗
濯機、電子レンジ、ビデオデッキ等の様々な電子機器が
該当する。また、製品情報センタ3は、当該センタが取
り扱う各製品の製品情報を公開するサーバであり、We
bサーバやFTPサーバ等で構成される。
【0020】さて、上記のような構成において、製品情
報センタ3は、当該製品情報センタ3が取り扱う各製品
について、当該製品の製品名および製品仕様を含む製品
情報を、当該製品の種別および当該製品に適した使用傾
向に対応付けて製品情報データベースに登録する。そし
て、この製品情報データベースの内容を公開する。
【0021】機器6は、製品種別、製品名および製品仕
様等に関する静的情報と、動作条件や動作状態等に関す
る動的情報とを有する属性テーブルを保持している。機
器監視装置2は、LAN5に接続されている各機器6の
属性テーブルの内容を読み出すことで各機器6の稼動状
況を監視し、機器6毎に、その監視結果を当該機器6の
種別に対応付けて使用実績データベースに登録する。
【0022】また、機器監視装置2は、使用者からの指
示受付といった所定のイベントに従い、使用実績データ
ベースに登録した機器6の監視結果を読み出して、これ
を元に、例えばどの機能が最もよく使用されたかといっ
た当該機器6の使用傾向を推定する。そして、ネットワ
ーク4を介して、製品情報センタ3の製品情報データベ
ースにアクセスし、当該機器6の種別と推定した使用傾
向あるいはそれに関連する使用傾向とに対応付けられて
登録されている製品情報を入手し、これを当該機器6の
買い換え候補の製品情報として、機器監視装置2に接続
された表示装置等に提示する。または、前記機器6の種
別以外の種別と推定した使用傾向あるいはそれに関連す
る使用傾向とに対応付けられて登録されている製品情報
を入手し、これを新規購入候補の製品情報として、機器
監視装置2に接続された表示装置等に提示する。
【0023】次に、上記の製品紹介サービスシステムを
構成する機器6、製品情報センタ3および機器監視装置
2について説明する。
【0024】まず、機器6について説明する。
【0025】図2は、機器6の概略構成を示す図であ
る。
【0026】図示するように、機器6は、機器本体64
と、LAN5に接続するためのインターフェース部61
と、上述の属性テーブルを保持する属性テーブル保持部
62と、監視部63と、を有する。
【0027】監視部63は、機器本体64の稼動状況を
監視する。そして、定期的あるいは動作モード変更等の
所定のイベント発生時に、属性テーブル保持部62に保
持されている属性テーブルの動的情報を更新する。
【0028】図3は、属性テーブル保持部62に保持さ
れる属性テーブルの静的情報および動的情報の例を示し
ている。
【0029】図3(a)に示すように、静的情報には、
LAN5上にて各機器6を認識するための各機器6に固
有のアドレス621と、機器6の種別622と、製造会
社、製品名、製造年月日および定格電力といった製品仕
様623とが含まれる。これらの情報は、例えば機器6
の製造時に予め登録される。但し、アドレス621は、
機器6がLAN5に接続された際に割り当てられたもの
でもよい。また、図3(b)に示すように、動的情報に
は、スイッチのオン/オフを含む使用者によって設定さ
れた機器6の動作条件624と、現時点での消費電力を
含む機器6の動作状態625とが登録される。これらの
情報は、定期的あるいは動作条件624変更等の所定の
イベント発生時に更新登録される。ここで、スイッチの
オン/オフ以外の動作条件624、および、現時点での
消費電力以外の動作状態625の具体的な内容は、機器
本体64の種別や仕様によって異なる。
【0030】例えば、機器6の種別がエアコンの場合
は、動作条件624として「冷房モード」、「暖房モー
ド」、「除湿モード」、「睡眠タイマ」、「急速冷
房」、「急速暖房」といった各種動作モードや、設定温
度および設定風量等が登録され、動作状態625として
実測温度等が登録される。冷蔵庫の場合は、動作条件6
24として「冷蔵室」、「野菜室」、「冷凍室」といっ
た各部屋の設定温度等が登録され、動作状態625とし
て各部屋の開閉回数や実測温度等が登録される。洗濯機
の場合は、動作条件624として「全自動コース」、
「洗濯コース」、「すすぎコース」、「脱水コース」、
「夜間コース」、「ゴシゴシコース」といった各種動作
コース等が登録され、動作状態625として「水量」、
「すすぎ時間」、「洗濯時間」等が登録される。電子レ
ンジの場合は、動作条件624として「レンジモー
ド」、「オーブンモード」、「グリルモード」や特定メ
ニューの自動調理モード等の各種動作モードが登録され
る。そして、ビデオデッキの場合は、動作条件624と
して「録画モード」、「再生モード」、「バーコード予
約」、「リモコン予約」といった各種動作モードが登録
される。
【0031】なお、動作状態625に登録されるこれら
の情報は、機器本体64に設置した温度センサや電圧/
電流センサや赤外線センサ等の各種センサを利用するこ
とで検出できる。
【0032】次に、製品情報センタ3について説明す
る。
【0033】図4は、製品情報センタ3の概略構成を示
す図である。
【0034】図示するように、製品情報センタ3は、ネ
ットワーク4に接続するためのインターフェース部31
と、製品情報データベース32と、検索部33とを有す
る。
【0035】図5は、製品情報データベース32の登録
内容例を示す図である。
【0036】図示するように、製品情報データベース3
2には、製品情報センタ3が取り扱う各製品毎に、当該
製品の種別321、メーカ名322、製品名323、製
品発表日(あるいは出荷開始日)324、各種機能に関
する製品仕様325、当該製品のカタログ等の広告情報
326、および、当該製品に適した使用傾向327が対
応付けられて登録される。
【0037】ここで、使用傾向327には、その製品の
最も秀でた機能等(セールスポイント)が登録される。
例えば、製品がエアコンであれば「冷房モード」、「暖
房モード」、「除湿モード」、「睡眠タイマ」、「急速
冷房」、「急速暖房」等、洗濯機であれば「全自動コー
ス」、「洗濯コース」、「すすぎコース」、「脱水コー
ス」、「夜間コース」、「ゴシゴシコース」等、電子レ
ンジであれば「レンジモード」、「オーブンモード」、
「グリルモード」や特定メニューの自動調理モード等、
そして、ビデオデッキであれば「録画モード」、「再生
モード」、「バーコード予約」、「リモコン予約」等と
いった各種動作モード/コースのうち、その製品が得意
とするモード/コースや特徴のある機能がその製品に適
した使用傾向327として登録される。また、製品が冷
蔵庫であれば、「冷蔵室」、「野菜室」、「冷凍室」と
いった各部屋のうち、最も特徴のある部屋(例えば、冷
凍室の容量が大きい等)がその製品に適した使用傾向3
27として登録される。なお、当然のことながら、使用
傾向327には、複数のセールスポイントを登録しても
構わない。
【0038】また、製品仕様325には、各種機能に関
する記述の他に、その製品を様々な設定で動作させた場
合の消費電力が登録される。例えば、製品がエアコンで
あれば、「冷房モード」、「暖房モード」、「除湿モー
ド」、「急速冷房」、「急速暖房」等の各種動作モード
について、幾つかの設定温度で当該動作モードによる動
作を行った場合におけるそれぞれの消費電力が登録され
る。また、冷蔵庫であれば、「冷蔵室」、「野菜室」、
「冷凍室」といった各部屋について、幾つかの設定温度
で当該部屋を動作させた場合におけるそれぞれの消費電
力が登録される。また、洗濯機であれば「全自動コー
ス」、「洗濯コース」、「すすぎコース」、「脱水コー
ス」、「夜間コース」、「ゴシゴシコース」等、電子レ
ンジであれば「レンジモード」、「オーブンモード」、
「グリルモード」や特定メニューの自動調理モード等、
そして、ビデオデッキであれば「録画モード」、「再生
モード」、「バーコード予約」、「リモコン予約」等と
いった各種動作モード/コースで動作させた場合におけ
るそれぞれの消費電力が登録される。なお、製品仕様3
25には、消費電力以外にも、例えば、エアコンの場合
には除湿モード運転時における除湿能力、また、冷蔵庫
の場合には各部屋の容量等の、機能を特徴付ける指標を
登録してもよい。
【0039】検索部33は、機器監視装置2からの要求
に従い、当該要求を満足する製品情報を製品情報データ
ベース32から検索し、これを読み出して機器監視装置
2に送信する。
【0040】次に、機器監視装置2について説明する。
【0041】図6は、機器監視装置2の概略構成を示す
図である。
【0042】図示するように、機器監視装置2は、LA
N5に接続するためのインターフェース部21と、ネッ
トワーク4に接続するためのインターフェース部22
と、監視部23と、使用実績データベース24と、製品
紹介部25と、使用者から機器の買い換え候補や新規購
入候補の製品紹介依頼要求を受け付けるための指示受付
部26と、表示部27と、を有する。
【0043】監視部23は、定期的に、インターフェー
ス部21を介して、LAN5に接続されている各機器6
にアクセスし、属性テーブル保持部62に保持されてい
る属性テーブルの内容を読み出す。そして、各機器6に
ついて、使用実績データベース24中に当該機器6に対
応付けて設けられたログテーブルに、読み出した属性テ
ーブル中の動的情報を含むエントリを追加する。
【0044】図7は、使用実績データベース24の登録
内容例を示す図である。
【0045】図示するように、使用実績データベース2
4には、LAN5に接続されている機器6毎にログテー
ブル241が設けられる。各ログテーブル241には、
当該ログテーブル241に対応する機器6の属性テーブ
ルから読み出した静的情報621〜623と、当該ログ
テーブル241に対応する機器6の使用開始日242つ
まり当該ログテーブル241が設けられた日と、当該ロ
グテーブル241に対応する機器6に対する買い換え候
補製品の紹介を最後に行った日である製品紹介日244
と、ログ243とが登録される。
【0046】ログに243には、複数のエントリ245
が登録される。各エントリ245は、当該ログテーブル
241に対応する機器6の属性テーブルから読み出した
動的情報に含まれる動作条件624、動作情報625
と、当該動的情報を読み出した年月日時とを含む。
【0047】ここで、ログ243に含まれる各エントリ
245を保持しておくべき期間は、機器6の種別によっ
て異なる。例えば、冷蔵庫やビデオデッキといった季節
によってその使い方が異なることがないと予想される機
器6については、過去半年分程度のエントリ245を保
持しておくようにすればよい。一方、夏は冷房、冬は暖
房といったように、季節によってその使い方が異なると
予想されるエアコン等の機器6については、少なくとも
過去1年分のエントリ245を保持しておくようするこ
とが好ましい。
【0048】製品紹介部25は、指示受付部26が使用
者より機器6の買い換え候補の製品紹介依頼要求を受取
ると、あるいは、ログテーブル243に記述された機器
6の使用開始日242から所定期間経過後、定期的に、
当該機器6のログテーブル243に登録されているログ
243を読み出して、これを元に、例えばどの動作モー
ド/コースや機能が最もよく使用されたかといった当該
機器6に対する使用者の使用傾向を推定する。また、ネ
ットワーク4を介して、製品情報センタ3の製品情報デ
ータベース32にアクセスし、前記推定した使用傾向と
当該機器6のログテーブル243に登録されている種別
622とに対応付けて登録されている製品情報322〜
327を入手する。そして、これを当該機器6の買い換
え候補の製品情報として表示部27に表示する。
【0049】また、製品紹介部25は、指示受付部26
が使用者より新規購入候補の製品紹介依頼要求を受取る
と、あるいは、定期的に、任意機器6のログテーブル2
43に登録されているログ243を読み出して、これを
元に、任意機器6に対する使用者の使用傾向を推定す
る。また、ネットワーク4を介して、製品情報センタ3
の製品情報データベース32にアクセスし、前記推定し
た任意機器6の使用傾向と各機器6のログテーブル24
3に登録されている種別622以外の種別とに対応付け
て登録されている製品情報322〜327を入手する。
そして、これを新規購入候補の製品情報として表示部2
7に表示する。
【0050】なお、上記の機器監視装置2は、例えば、
図8に示すような、CPU71と、メモリ72と、ハー
ドディスク等の外部記憶装置73と、ネットワーク4を
介して製品情報センタ3と通信を行うための通信装置7
4と、LAN5を介して各機器6と通信を行うための通
信装置75と、キーボードやマウス等の入力装置および
モニタ等の表示装置を含む入出力装置76と、これらの
各装置間のデータ送受を行うインターフェース77とを
備えた、一般的な電子計算機上に構築することができ
る。また、製品情報センタ3も、図8に示す電子計算機
から通信装置75を省略したタイプの電子計算機上に構
築することができる。さらにまた、機器6の機器本体6
4を除いた構成も、図8に示す電子計算機から外部記憶
装置73や通信装置74を省略したタイプの電子計算機
上に構築することができる(但し、この場合、入出力装
置76の代わりに、機器本体64とのインターフェース
が設けられることになる)。
【0051】次に、上記構成の製品紹介サービスシステ
ムにおいて、機器監視装置2が製品の紹介を行う場合の
動作について説明する。
【0052】まず、機器6の買い換え候補製品を紹介す
る場合の機器監視装置2の動作について説明する。
【0053】図9は、本発明の第1実施形態が適用され
た製品紹介サービスシステムにおいて、機器6の買い換
え候補製品を紹介する場合の機器監視装置2の動作を説
明するためのフロー図である。
【0054】製品紹介部25は、使用実績データベース
24に保持されている各ログテーブル241中の使用開
始日242と製品紹介日244とを調べ、現在日が使用
期間242から第1の所定期間(例えば1年)を過ぎて
おり、且つ、製品紹介日244から第2の所定期間(例
えば3ヶ月)を過ぎているログテーブル241が存在す
るか否かを調べる(ステップS1001)。また、指示
受付部26を介して、使用者より機器6の買い換え候補
の製品紹介依頼要求を受け取ったか否かを調べる(ステ
ップS1002)。
【0055】ステップS1001において、現在日が使
用期間242から第1の所定期間を過ぎており、且つ、
製品紹介日244から第2の所定期間を過ぎているログ
テーブル241が見つかった場合、あるいは、ステップ
S1002において、使用者より機器6の買い換え候補
の製品紹介依頼要求を受け取った場合は、見つけたログ
テーブル241に対応するあるいは使用者より指示され
た機器(以下、注目機器と呼ぶこととする)6の買い換
え候補製品を、当該使用者に紹介するべく、ステップS
1003以降の処理に進む。
【0056】なお、買い換え候補製品を使用者に紹介す
るための条件として、上記のステップS1001を設け
たのは、使用者の意思に関わらず、当該使用者に、注目
機器6の買い換え候補製品の紹介を行う場合において、
当該注目機器6を買って直ちにあるいは頻繁に買い換え
候補製品の紹介が行われたのでは、効果的な製品の売り
込みとはいえず、また、使用者の心証を害すると思われ
るためである。
【0057】ステップS1003では、使用実績データ
ベース24から、注目機器6に対応するログテーブル2
41に登録されているログ243を読み出し、これから
注目機器6に対する使用者の使用傾向(よく使う機能
等)を推定する。
【0058】具体的には、例えば、注目機器6がエアコ
ンであれば、ログ243の各エントリに含まれる動作条
件624を調べることで、「冷房モード」、「暖房モー
ド」、「除湿モード」といった各種動作モードのうち、
最も多く使われた動作モードを特定する。そして、この
動作モードを注目機器6に対する使用者の使用傾向に設
定する。
【0059】また、注目機器6が冷蔵庫であれば、ログ
243の各エントリに含まれる動作状態625を調べる
ことで、「冷蔵室」、「野菜室」、「冷凍室」といった
各部屋のうち、開閉回数が最も多い部屋を特定する。そ
して、この部屋を注目機器6に対する使用者の使用傾向
に設定する。あるいは、ログ243の各エントリに含ま
れる動作条件624と動作状態625を調べることで、
「冷蔵室」、「野菜室」、「冷凍室」といった各部屋の
うち、設定温度と実測温度との温度差が最も大きい部
屋、すなわち、多くの品物が詰め込まれていると考えら
れる部屋を特定する。そして、この部屋を注目機器6に
対する使用者の使用傾向に設定する。
【0060】また、注目機器6が洗濯機であれば、ログ
243の各エントリに含まれる動作条件624を調べる
ことで、「全自動コース」、「洗濯コース」、「すすぎ
コース」、「脱水コース」といった各種動作コースのう
ち、最も多く使われた動作コースを特定する。そして、
この動作コースを注目機器6に対する使用者の使用傾向
に設定する。
【0061】また、注目機器6が電子レンジであれば、
ログ243の各エントリに含まれる動作条件624を調
べることで、「レンジモード」、「オーブンモード」、
「グリルモード」といった各種動作モードのうち、最も
多く使われた動作モードを特定する。そして、この動作
モードを、注目機器6に対する使用者の使用傾向に設定
する。
【0062】また、注目機器6が、ビデオデッキの場合
は、ログ243の各エントリに含まれる動作条件624
を調べることで、「録画モード」、「再生モード」とい
った各種動作モードのうち、最も多く使われた動作モー
ドを特定する。そして、この動作モードを注目機器6に
対する使用者の使用傾向に設定する。
【0063】さて、製品紹介部25は、上記のようにし
て、注目機器6に対する使用者の使用傾向を推定したな
らば、インターフェース部22を介して、ネットワーク
4に接続された製品情報センタ3にアクセスし、前記推
定した使用傾向と注目機器6に対応するログテーブル2
41に登録されている機器の種別622とを含んだ、買
い換え候補製品紹介依頼を送信する(ステップS100
4)。これを受けて、製品情報センタ3の検索部33
は、インターフェース部31を介して機器監視装置2か
ら受け取った買い換え候補製品紹介依頼に含まれる機器
の種別622を種別321とし、且つ、当該依頼に含ま
れる推定した使用傾向に関連する(例えば、文言が一部
一致する)使用傾向327を持つ製品情報321〜32
6を、製品情報データベース32から検索する。そし
て、検出した製品情報321〜326を、注目機器6の
買い換え候補製品の製品情報として、インターフェース
部31を介して、機器監視装置2に送信する。
【0064】機器監視装置2の製品紹介部25は、イン
ターフェース部22を介して、ネットワーク4に接続さ
れた製品情報センタ3から買い換え候補製品の製品情報
を受け取ると(ステップS1005)、当該製品情報が
示す製品の消費電力をシミュレーションし、注目機器6
の消費電力と比較する(ステップS1006)。具体的
には、以下の要領で行う。
【0065】まず、注目機器6の消費電力量と使用電力
料金を算出する。注目機器6に対応するログテーブル2
41からログ243を読み出す。そして、読み出したロ
グ243から動作条件624が「スイッチオフ」のエン
トリを削除することにより、動作条件624が「スイッ
チオン」のエントリのみを抽出する。次に、抽出した各
エントリの動作状況625に含まれる消費電力の総和を
求め、これを抽出したエントリ数で割ることで、注目機
器6の平均消費電力を算出する。そして、この算出した
消費電力と単位時間当たり電力料金(予め電力事業者等
から通知されているものとする)とを用いて、月間や年
間といった単位期間当たりの平均消費電力量および平均
使用電力料金を算出する。
【0066】次に、買い換え候補の製品情報が示す製品
の消費電力量と使用電力料金をシミュレーションする。
前記抽出した各エントリについて、当該エントリの動作
条件624に含まれる設定で当該製品を動作させた場合
の消費電力を、当該製品情報に含まれる製品仕様325
を参照して推定する。
【0067】具体的には、注目機器6がエアコンなら
ば、前記抽出した各エントリについて、当該エントリの
動作条件624に含まれる動作モード(「冷房モー
ド」、「暖房モード」、「除湿モード」等)において、
当該動作条件624に含まれる設定温度に最も近い設定
温度で動作させた場合における消費電力を製品仕様32
5から検索し、これを当該エントリの動作条件624に
含まれる設定で当該製品を動作させた場合の消費電力に
設定する。
【0068】また、注目機器6が冷蔵庫ならば、前記抽
出した各エントリについて、当該エントリの動作条件6
24に含まれる各部屋(「冷蔵室」、「野菜室」、「冷
凍室」等)の設定温度に最も近い設定温度で各部屋を動
作させた場合における各部屋の消費電力を製品仕様32
5から検索し、これらの総和を当該エントリの動作条件
624に含まれる設定で当該製品を動作させた場合の消
費電力に設定する。
【0069】また、注目機器6が洗濯機ならば、前記抽
出した各エントリについて、当該エントリの動作条件6
24に含まれる動作コース(「全自動コース」、「洗濯
コース」、「すすぎコース」、「脱水コース」等)で動
作させた場合における消費電力を、電子レンジ、ビデオ
デッキならば、前記抽出した各エントリについて、当該
エントリの動作条件624に含まれる動作モード(電子
レンジの場合は「レンジモード」、「オーブンモー
ド」、「グリルモード」等、ビデオデッキの場合は「録
画モード」、「再生モード」等)で動作させた場合にお
ける消費電力を、製品仕様325から検索し、これを当
該エントリの動作条件624に含まれる設定で当該製品
を動作させた場合の消費電力に設定する。
【0070】上記のようにして、前記抽出した各エント
リについて、当該エントリの動作条件624に含まれる
設定で当該製品を動作させた場合の消費電力を推定した
ならば、これらの総和を求め、この総和を抽出したエン
トリ数で割ることで、買い換え候補の製品情報が示す製
品の平均消費電力を算出する。そして、この算出した平
均消費電力と単位時間当たり電力料金とを用いて、月間
や年間といった単位期間当たりの平均消費電力量および
平均使用電力料金を算出する。
【0071】次に、製品紹介部25は、ステップS10
05で製品情報センタ3から入手した買い換え候補の製
品情報を表示部27に表示する。また、これと共に、ス
テップS1005で推定した買い換え候補の製品の平均
消費電力量および平均使用電力料金と、注目機器6の平
均消費電力量および平均使用電力料金との比較を表示す
る(ステップS1007)。
【0072】次に、新規購入候補製品を紹介する場合の
機器監視装置2の動作について説明する。
【0073】図10は、本発明の第1実施形態が適用さ
れた製品紹介サービスシステムにおいて、新規購入候補
製品を紹介する場合の機器監視装置2の動作を説明する
ためのフロー図である。
【0074】製品紹介部25は、前回行った新規候補製
品の紹介から所定期間(例えば3ヶ月)を経過したか否
かを調べる(ステップS2001)。また、指示受付部
26を介して、使用者より新規購入候補の製品紹介依頼
要求を受け取ったか否かを調べる(ステップS200
2)。
【0075】ステップS2001において、前回行った
新規購入候補製品の紹介から所定期間(例えば3ヶ月)
を経過していることが判明した場合、あるいは、ステッ
プS2002において、使用者より新規購入候補の製品
紹介依頼要求を受け取った場合は、使用者が所持してい
ない(つまりLAN5に接続されていない)種別の製品
を新規購入候補製品として当該使用者に紹介するべく、
ステップS2003以降の処理に進む。
【0076】ステップS2003では、所定の条件に従
って、使用実績データベース24からログテーブル24
1を1つ抽出する。例えば、前回抽出したログテーブル
241(前回の新規購入製品の紹介で用いたログテーブ
ル241)を、抽出対象から除くようにして、ログテー
ブル241を任意に1つ抽出する。
【0077】次に、製品紹介部25は、抽出したログテ
ーブル243に登録されているログ243を読み出し、
これから当該ログテーブル243に対応する機器(以
下、注目機器と呼ぶこととする)6に対する使用者の使
用傾向を、図9に示すフローのステップS1003と同
じ要領で推定する(ステップS2004)。それから、
インターフェース部22を介して、ネットワーク4に接
続された製品情報センタ3にアクセスし、前記推定した
使用傾向と、使用実績データベース24に格納されてい
る各ログテーブル241にそれぞれ含まれる機器の種別
622とを含んだ、新規購入候補製品紹介依頼を送信す
る(ステップS2005)。
【0078】これを受けて、製品情報センタ3の検索部
33は、インターフェース部31を介して機器監視装置
2から新規購入候補製品紹介依頼に含まれる各機器の種
別622以外の種別を種別321とし、且つ、当該依頼
に含まれる推定した使用傾向に関連する(例えば、文言
が一部一致する)使用傾向327を持つ製品情報321
〜326を、製品情報データベース32から検索する。
【0079】具体的には、例えば、注目機器6が「ビデ
オデッキ」であり、新規購入候補製品紹介依頼に含まれ
る推定した使用傾向が「録画モード」である場合を想定
する。この場合、ユーザ宅1にDVDレコーダがなけれ
ば、そして、製品情報データベース32中に、種別32
1を「DVDレコーダ」とし、使用傾向327に「録画
モード」と一部一致する文言が登録されている製品情報
があれば、これを検出する。
【0080】また、例えば、注目機器6が「エアコン」
であり、新規購入候補製品紹介依頼に含まれる推定した
使用傾向が「除湿モード」である場合を想定する。この
場合、ユーザ宅1に除湿機がなければ、そして、製品情
報データベース32中に、種別321を「除湿機」と
し、使用傾向327に「除湿モード」と一部一致する文
言が登録されている製品情報があれば、これを検出す
る。
【0081】また、例えば、注目機器6が「冷蔵庫」で
あり、新規購入候補製品紹介依頼に含まれる推定した使
用傾向が「冷凍室」である場合を想定する。この場合、
ユーザ宅1に製氷機がなければ、そして、製品情報デー
タベース32中に、種別321を「製氷機」とし、使用
傾向327に「冷凍室」と一部一致する文言が登録され
ている製品情報があれば、これを検出する。
【0082】製品情報センタ3の検索部33は、以上の
ようにして検出した製品情報321〜326を、新規購
入候補の製品情報として、インターフェース部31を介
して機器監視装置2に送信する。
【0083】機器監視装置2の製品紹介部25は、イン
ターフェース部22を介して、ネットワーク4に接続さ
れた製品情報センタ3から新規購入候補の製品情報を受
け取ると(ステップS2006)、これを表示部27に
表示する(ステップS2007)。
【0084】以上、本発明の第1実施形態について説明
した。
【0085】本実施形態によれば、機器監視装置2は、
使用実績データベース24に登録されている機器6のロ
グテーブル241から推定した当該機器6の使用傾向あ
るいはそれに関連する使用傾向と当該機器6のログテー
ブル241に登録されている種別とに対応付けられてい
る製品情報を、製品情報センタ3の製品情報データベー
ス32から入手し、これを当該機器6の買い換え候補の
製品情報として表示する。したがって、個々の使用者
に、当該使用者の機器6の使用傾向を考慮した上で、当
該機器6の買い換え候補の製品を紹介することができ
る。
【0086】また、本実施形態によれば、機器監視装置
2は、使用実績データベース24に登録されている機器
6のログテーブル241から推定した当該機器6の使用
傾向あるいはそれに関連する使用傾向と使用実績データ
ベース24に登録されている各ログテーブル241に記
述されている種別以外の種別とに対応付けられている製
品情報を、製品情報センタ3の製品情報データベース3
2から入手し、これを新規購入候補の製品情報として表
示する。したがって、個々の使用者に、当該使用者の機
器の使用傾向を考慮した上で、当該使用者が所有してい
ない種別の製品を紹介することができる。
【0087】また、本実施形態では、機器6の買い換え
候補の製品紹介に際し、当該買い換え候補製品を当該機
器6と同じ動作条件下で動作させた場合の消費電力を推
定し、当該機器6と当該買い換え候補製品との消費電力
対比を、使用者に提示するようにしている。このように
することで、使用者は、機器の買い換えによる利点をよ
り明確に把握することが可能となる。
【0088】なお、上記の図10に示すフローでは、使
用実績データベース24から抽出した任意のログテーブ
ル241を用いて使用者の使用傾向を推定し、これを新
規購入候補製品紹介依頼に含めるようにしている。そし
て、製品情報センタ3に、前記依頼に含まれる使用傾向
に関連する製品情報を検索させるようにしている。しか
し、これは、以下のように修正してもよい。
【0089】すなわち、ステップS2003において、
使用実績データベース24から全てのログテーブル24
1を抽出する。
【0090】次に、ステップS2004において、前記
抽出した全てのログテーブル241を用いて、LAN5
に接続された機器6各々に対する使用者の使用傾向を推
定する。そして、推定した機器6各々に対する使用者の
使用傾向から当該使用者のレベルを推定する。
【0091】例えば、機器の種別毎に、その機器が持つ
各種動作モード/コースに、「オートモード」といった
高度な知識を必要としないものには低いポイントを与
え、「マニュアルモード」といった高度な知識を必要と
しないものには高いポイントを与えるよう、予め設定し
ておく。そして、図9に示すステップS1003と同じ
要領で機器6各々に対する使用者の使用傾向を推定し、
推定した各使用傾向に予め与えられたポイントの合計値
を求める。この合計値が高いほど、使用者は「マニュア
ルモード」といった高度な知識を必要とする動作モード
/コースを多用していることを意味し、この合計値が低
いほど、使用者は「オートモード」といった高度な知識
を必要としない動作モード/コースを多用していること
を意味する。そこで、この合計値を使用者レベルに設定
する。
【0092】次に、ステップS2005において、使用
傾向に代えて使用者レベルを含めた新規購入候補製品紹
介依頼を作成し、製品情報センタ3に送信する。ここ
で、製品情報センタ3は、図5に示す各情報321〜3
27に使用者レベルの情報が追加された製品情報を、製
品情報データベース32に格納しているものとする。な
お、使用者レベルの情報は、その製品を使いこなすのに
高度な知識が必要なものほどポイント値が高くなるよう
に設定しておく。製品情報センタ3は、機器監視装置2
から新規購入候補製品紹介依頼を受け取ると、当該依頼
に含まれる機器の種別以外の種別であって、当該依頼に
含まれる使用者レベルが示すポイント値以上のポイント
値を持つ使用者レベルに対応付けられた製品情報を、製
品情報データベース32から抽出し、これを新規購入候
補の製品情報として、機器監視装置2に送信する。
【0093】このようにすれば、使用者の機器6に対す
る知識レベルに応じた製品を、新規購入候補製品とし
て、当該使用者に紹介することができる。
【0094】また、上記の図9、10に示すフローで
は、機器監視装置2に設けられた指示受付部26で買い
換え候補製品や新規購入候補製品の紹介依頼を受け付
け、製品情報センタ3から送られてきた買い換え候補や
新規購入候補の製品情報を、機器監視装置2に設けられ
た表示部27で表示するようにしている。しかしなが
ら、携帯電話機等のネットワーク2を介して機器監視装
置2と通信可能な携帯端末により、買い換え候補製品や
新規購入候補製品の紹介依頼を受け付けて、これを機器
監視装置2の製品紹介部25に送信するようにしてもよ
い。また、機器監視装置2の製品紹介部25に、製品情
報センタ3から送られてきた買い換え候補や新規購入候
補の製品情報を、前記携帯端末に転送させるようにして
もよい。
【0095】このようにすれば、使用者は、例えば家電
販売店等において、陳列された多くの製品の中から買い
換え候補や新規購入候補の製品情報が示す製品を確認す
ることができ便利である。
【0096】次に、本発明の第2実施形態について説明
する。
【0097】上記の第1実施形態では、機器監視装置2
において、機器6に対する使用者の使用傾向の推定、お
よび、買い換え候補や新規購入候補の製品情報の表示を
行うようにした。これに対し、本実施形態では、これら
の処理を、製品情報センタ3にて行うようにしている。
【0098】このため、本実施形態の機器監視装置2で
は、図6に示す製品紹介部25や指示受付部26や表示
部27は不要である。但し、監視部23は、上記の第1
実施形態で説明した処理に加えて、LAN5に接続され
ている各機器6の中にモニタ対象製品が含まれる場合、
当該機器6のログテーブル241の内容を、定期的にあ
るいは必要に応じて、インターフェース部22を介し
て、製品情報センタ3に送信する処理を行う。
【0099】ここで、モニタ対象製品とは、使用者が、
製品情報センタ3が当該製品の様々な動作条件下での実
際の消費電力を調査することを認めた製品を指す。製品
をモニタ対象製品とするか否かの決定は、例えば製品購
入の際に使用者と製品販売者との間で交わされた契約に
より行われる。この契約の成立を促進するために、モニ
タ対象製品とした場合には、購入代金を割り引く等のサ
ービスを行うとよい。
【0100】モニタ対象製品に決定された場合、当該製
品(機器)は、その属性テーブルの静的情報(図3
(a)参照)にモニタ対象製品であることを示すフラグ
が追加された状態で、使用者(購入者)に引き渡され
る。監視部23は、LAN5に接続された各機器6につ
いて、当該機器6の属性テーブルの静的情報に、モニタ
対象製品であることを示すフラグが追加されているか否
かを調べることで、当該機器6がモニタ対象製品である
か否かを知ることができる。
【0101】図11に、本実施形態で用いる製品情報セ
ンタ3の概略構成を示す。
【0102】図示するように、本実施形態の製品情報セ
ンタ3には、図4に示す第1実施形態のものに、買い換
え候補や新規購入の製品紹介依頼要求を受け付けるため
の指示受付部34と、製品紹介部35と、買い換え候補
や新規購入の製品情報等を表示するための表示部36
と、実測消費電力収集部37とが追加されている。
【0103】実測消費電力収集部37は、機器監視装置
2から送られてきたモニタ対象製品のログテーブル24
1の内容を蓄積し、これらをその中に含まれる製品仕様
623に基づいて製品毎に分類する。そして、前記製品
毎に、当該製品に属するように分類された各ログテーブ
ル241中のログ243を用いて、当該製品の様々な動
作条件下での消費電力を推定する。
【0104】例えば、製品仕様623により特定される
製品名が「○△エアコン」である場合、「○△エアコ
ン」に属するように分類された各ログテーブル241中
のログ243に含まれる各エントリ245を、その動作
条件624に含まれる「冷房モード」、「暖房モー
ド」、「除湿モード」等の各種動作モードと設定温度と
の組み合わせ毎に更に分類する。そして、前記組み合わ
せ毎に、当該組み合わせに属するように分類された各エ
ントリ245の動作状況625に含まれる消費電力の総
和を求め、この総和を当該組み合わせに属するように分
類されたエントリ245の数で割ることで、当該組み合
わせでの動作条件下で動作させた場合における「○△エ
アコン」の推定消費電力を算出する。
【0105】実測消費電力収集部37は、このようにし
て製品毎に算出した様々な動作条件下での推定消費電力
を、製品情報データベース32に登録されている当該製
品の製品情報に対応付けて保持する。
【0106】製品紹介部35は、指示受付部34がある
使用者のユーザ宅1に設置されている機器6の買い換え
候補の製品紹介依頼要求を受け取ると、当該使用者から
通知されたアドレスにアクセスして、当該ユーザ宅1の
機器監視装置2の使用実績データベース24から、当該
機器6のログテーブル241の内容を読み出す。そし
て、読み出したログテーブル243に登録されているロ
グ243を元に、例えばどの動作モード/コースが最も
よく使用されたかといった当該機器6に対する使用者の
使用傾向を推定する。そして、前記推定した使用傾向あ
るいはそれに関連する使用傾向と前記読み出したログテ
ーブル243に登録されている種別622とに対応付け
て登録されている製品情報322〜327を、製品情報
データベース32から入手し、これを当該機器6の買い
換え候補の製品情報として表示部36に表示する。
【0107】また、製品紹介部35は、指示受付部34
がある使用者への新規購入候補製品の紹介依頼要求を受
け取ると、当該使用者から通知されたアドレスにアクセ
スして、当該ユーザ宅1の機器監視装置2の使用実績デ
ータベース24から、各機器6のログテーブル241の
内容を読み出す。そして、そのうちの任意機器6のログ
テーブル243に登録されているログ243を元に、任
意機器6に対する使用者の使用傾向を推定する。そし
て、前記推定した使用傾向あるいはそれに関連する使用
傾向と前記各機器6のログテーブル243に登録されて
いる種別622以外の種別とに対応付けて登録されてい
る製品情報322〜327を、製品情報データベース3
2から入手し、これを新規購入候補の製品情報として表
示部36に表示する。
【0108】次に、上記構成の製品紹介サービスシステ
ムにおいて、製品情報センタ3が製品の紹介を行う場合
の動作について説明する。
【0109】まず、機器6の買い換え候補製品を紹介す
る場合の製品情報センタ3の動作について説明する。
【0110】図12は、本発明の第2実施形態が適用さ
れた製品紹介サービスシステムにおいて、機器6の買い
換え候補製品を紹介する場合の製品情報センタ3の動作
を説明するためのフロー図である。
【0111】製品紹介部35は、指示受付部34を介し
て、ある使用者のユーザ宅1に設置されている任意機器
6の買い換え候補の製品紹介依頼要求を受け取ったか否
かを調べる(ステップS3001)。そして、前記要求
を受取った場合は、当該任意機器(以下、注目機器と呼
ぶこととする)6の買い換え候補製品を、当該使用者に
紹介するべく、ステップS3002以降の処理に進む。
【0112】ステップS3002では、使用者から通知
されたアドレスにアクセスして、当該使用者のユーザ宅
1の機器監視装置2の使用実績データベース24から、
注目機器6のログテーブル241の内容を読み出す。そ
して、このログデータ241から図9のステップS10
03と同じ要領で、注目機器6に対する使用者の使用傾
向を推定する(ステップS3003)。
【0113】さて、検索部33は、上記のようにして、
製品紹介部35により、注目機器6に対する使用者の使
用傾向が推定されたならば、ステップS3002で読み
出されたログテーブル241に登録されている注目機器
6の種別622を種別321とし、且つ、前記推定され
た使用傾向に関連する(例えば、文言が一部一致する)
使用傾向327を持つ製品情報321〜326を、製品
情報データベース32から検索する。そして、検出した
製品情報321〜326を、注目機器6の買い換え候補
の製品情報に設定する(ステップS3004)。
【0114】次に、製品紹介部35は、買い換え候補の
製品情報が示す製品の消費電力をシミュレーションし、
注目機器6の消費電力と比較する(ステップS300
5)。この処理は、図9に示すステップS1006と基
本的に同様であるが、買い換え候補の製品情報が示す製
品の消費電力量および使用電力料金のシミュレーション
方法が、以下の点で異なる。
【0115】すなわち、注目機器6の消費電力量および
使用電力料金の算出処理に際して、注目機器6のログテ
ーブル241のログ243から抽出した、動作条件62
4が「スイッチオン」の各エントリについて、当該エン
トリの動作条件624に含まれる設定で買い換え候補の
製品情報が示す製品を動作させた場合の消費電力を、当
該製品情報に対応付けられて実測消費電力収集部37に
保持された推定消費電力を参照して推定する。
【0116】具体的には、例えば、注目機器6がエアコ
ンあり、買い換え候補の製品情報が示す製品が「○△エ
アコン」ならば、前記抽出した各エントリについて、当
該エントリの動作条件624に含まれる動作モードと設
定温度(あるいは設定温度近傍の温度)との組み合わせ
に対応付けられている推定消費電力を、実測消費電力収
集部37に「○△エアコン」に属するように分類されて
保持された推定消費電力の中から検索し、これを当該エ
ントリの動作条件624に含まれる設定で当該製品を動
作させた場合の消費電力に設定する。
【0117】なお、実測消費電力収集部37に、買い換
え候補の製品情報に対応付けられて保持された推定消費
電力が存在しない場合は、図9に示すステップS100
6と同じ要領で、すなわち、買い換え候補の製品情報に
含まれる製品仕様325を用いて、当該製品情報が示す
製品の消費電力をシミュレーションすればよい。
【0118】上記のようにして、前記抽出した各エント
リについて、当該エントリの動作条件624に含まれる
設定で当該製品を動作させた場合の消費電力を推定した
ならば、これらの総和を求め、この総和を抽出したエン
トリ数で割ることで、買い換え候補製品の製品情報が示
す製品の平均消費電力を算出する。そして、この算出し
た平均消費電力と単位時間当たり電力料金とを用いて、
月間や年間といった単位期間当たりの平均消費電力量お
よび平均使用電力料金を算出する。
【0119】次に、製品紹介部35は、ステップS30
04で設定した買い換え候補の製品情報を表示部36に
表示する。また、これと共に、ステップS3005で推
定した買い換え候補の製品の平均消費電力量および平均
使用電力料金と、注目機器6の平均消費電力量および平
均使用電力料金との比較を表示する(ステップS300
6)。
【0120】次に、新規購入候補製品を紹介する場合の
製品情報センタ3の動作について説明する。
【0121】図13は、本発明の第2実施形態が適用さ
れた製品紹介サービスシステムにおいて、新規購入候補
製品を紹介する場合の製品情報センタ3の動作を説明す
るためのフロー図である。
【0122】製品紹介部35は、指示受付部34を介し
て、ある使用者に対する新規購入候補製品の紹介依頼要
求を受け取ったか否かを調べる(ステップS400
1)。そして、前記要求を受取った場合は、使用者が所
持していない(つまり使用者のユーザ宅1のLAN5に
接続されていない)種別の製品を新規購入候補製品とし
て当該使用者に紹介するべく、ステップS4002以降
の処理に進む。
【0123】ステップS4002では、使用者から通知
されたアドレスにアクセスして、当該使用者のユーザ宅
1の機器監視装置2の使用実績データベース24に格納
されている各機器6のログテーブル241の内容を読み
出す。そして、図10のステップS2003と同じ要領
で、前記読み出した各機器6のログテーブル241の中
から少なくとも1つ機器(以下、注目機器と呼ぶことと
する)6のログテーブル241を抽出する(ステップS
4003)。
【0124】次に、製品紹介部35は、図9のステップ
S1003と同じ要領で、抽出したログデータ241か
ら注目機器6に対する使用者の使用傾向を推定する(ス
テップS4004)。
【0125】さて、検索部33は、上記のようにして、
製品紹介部35により、注目機器6に対する使用者の使
用傾向が推定されたならば、ステップS4002で読み
出された各機器6のログテーブル241に登録されてい
る種別622以外を種別321とし、且つ、前記推定さ
れた使用傾向に関連する(例えば、文言が一部一致す
る)使用傾向327を持つ製品情報321〜326を、
製品情報データベース32から検索する。そして、検出
した製品情報321〜326を、新規購入候補の製品情
報に設定する(ステップS4005)。
【0126】製品紹介部35は、新規購入候補の製品情
報を、表示部36に表示する(ステップS4006)。
【0127】以上、本発明の第2実施形態について説明
した。
【0128】本実施形態によれば、機器6に対する使用
者の使用傾向の推定、および、買い換え候補や新規購入
候補の製品情報の表示を、製品情報センタ3にて行うよ
うにしている。したがって、製品情報センタ3を、例え
ば家電販売店等に設置すれば、販売店員は、この製品情
報センタ3を利用することで、客(ユーザ宅1の使用
者)に対して、当該客が使用している機器6の買い換え
候補製品や新規購入製品の紹介を、当該客の事情を考慮
した上で行うことができる。
【0129】また、本実施形態では、製品情報データベ
ース32に格納された製品情報各々について、当該製品
情報が示す製品の様々な動作条件下での消費電力をモニ
タ対象製品から入手するようにしている。そして、機器
6の買い換え候補の製品紹介に際して、当該買い換え候
補製品を当該機器6と同じ動作条件下で動作させた場合
の推定消費電力を、モニタ対象製品から入手した様々な
動作条件下での消費電力を参照して決定するようにして
いる。したがって、機器6と当該機器6の買い換え候補
製品との消費電力対比をより精度よく行うことができ
る。
【0130】なお、上記の図13に示すフローでは、使
用実績データベース24から読み出した全てのログテー
ブル241のうちの少なくとも1つを用いて使用者の使
用傾向を推定し、当該使用傾向に関連する製品情報を検
索している。しかし、これは、以下のように修正しても
よい。
【0131】すなわち、ステップS4003を省略し、
ステップS4004において、ステップS4002で読
み出した全てのログテーブル241を用いて、LAN5
に接続された機器6各々に対する使用者の使用傾向を推
定する。そして、推定した機器6各々に対する使用者の
使用傾向から当該使用者のレベルを推定する。
【0132】例えば、機器の種別毎に、その機器が持つ
各種動作モード/コースに、「オートモード」といった
高度な知識を必要としないものには低いポイントを与
え、「マニュアルモード」といった高度な知識を必要と
しないものには高いポイントを与えるよう、予め設定し
ておく。そして、図9に示すステップS1003と同じ
要領で機器6各々に対する使用者の使用傾向を推定し、
推定した各使用傾向に予め与えられたポイントの合計値
を求める。この合計値が高いほど、使用者は「マニュア
ルモード」といった高度な知識を必要とする動作モード
/コースを多用していることを意味し、この合計値が低
いほど、使用者は「オートモード」といった高度な知識
を必要としない動作モード/コースを多用していること
を意味する。そこで、この合計値を使用者レベルに設定
する。
【0133】なお、製品情報データベース32には、図
5に示す各情報321〜327に使用者レベルの情報が
追加された製品情報が登録されているものとする。使用
者レベルの情報は、その製品を使いこなすのに高度な知
識が必要なものほどポイント値が高くなるように設定し
ておく。
【0134】次に、ステップS4005において、ステ
ップS4002で読み出した全てのログテーブル241
に記述されている機器の種別以外の種別であって、前記
推定した使用者レベルが示すポイント値以上のポイント
値を持つ使用者レベルに対応付けられた製品情報を、製
品情報データベース32から抽出し、これを新規購入候
補の製品情報とする。
【0135】このようにすれば、使用者の機器6に対す
る知識レベルに応じた製品を、新規購入候補製品とし
て、当該使用者に紹介することができる。
【0136】また、上記の図12、13に示すフローで
は、製品情報センタ3に設けられた指示受付部34で買
い換え候補や新規購入候補の製品紹介依頼を受け付け、
買い換え候補や新規購入候補の製品情報を、製品情報セ
ンタ3に設けられた表示部36で表示するようにしてい
る。しかしながら、機器監視装置2あるいは携帯電話機
等のネットワーク2を介して製品情報センタ3と通信可
能な携帯端末により、買い換え候補や新規購入候補の製
品紹介依頼を受け付けて、これを製品情報センタ3の製
品紹介部35に送信するようにしてもよい。また、製品
情報センタ3の製品紹介部35に、買い換え候補や新規
購入候補の製品情報を、機器監視装置2や前記携帯端末
に転送させるようにしてもよい。
【0137】以上、本発明の各実施形態について説明し
た。
【0138】本発明は、上記の各実施形態に限定される
ものではなく、その要旨の範囲内で数々の変形が可能で
ある。
【0139】例えば、上記の各実施形態では、LAN5
として、電力線利用を用いたネットワークを例に取り説
明しているが、機器監視装置2を各機器6と接続するこ
とのできるネットワークであれば、どのようなものであ
ってもよい。例えば、無線LANや無線LANと電力線
とを組み合わせたネットワークを利用してもよい。
【0140】また、上記の各実施形態では、機器制御装
置2にて、LAN5に接続された各機器6の属性テーブ
ル保持部62に保持されている属性テーブルを定期的に
監視し、その内容を使用実績データベース24の対応す
るログテーブル241に追加するようにしている。しか
しながら、本発明はこれに限定されない。
【0141】例えば、LAN5に接続された各機器6
が、自身の属性テーブル保持部62に保持されている属
性テーブルを定期的に監視し、その内容を自身が備える
ログテーブル241に追加するようにしてもよい。この
場合、機器監視装置2は、必要に応じて機器6からログ
テーブル241を読み出すようにすればよい。また、こ
の場合において、上記の第2実施形態のように、機器6
に対する使用者の使用傾向の推定等の処理を、製品情報
センタ3にて行うようにしている場合は、機器監視装置
2を単なるゲートウエイとし、製品情報センタ3が、直
接、ユーザ宅1内の各機器6にアクセスして、各機器6
からログテーブル241を読み出すようにしてもよい。
【0142】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
個々の消費者(使用者)に、当該消費者の使用傾向にマ
ッチした製品の紹介を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態が適用された製品紹介サ
ービスシステムの概略構成を示す図である。
【図2】図1に示す機器6の概略構成図である。
【図3】図2に示す属性テーブル保持部62に保持され
る属性テーブルの内容例を示す図である。
【図4】図1に示す製品情報センタ3の概略構成を示す
図である。
【図5】図4に示す製品情報データベース32が保持す
る製品情報例を示す図である。
【図6】図1に示す機器監視装置2の概略構成図であ
る。
【図7】図6に示す使用実績データベース24に保持さ
れるログテーブル241の例を示す図である。
【図8】製品情報センタ3や機器監視装置2や機器本体
64を除く機器6のハードウエア構成例を示す図であ
る。
【図9】本発明の第1実施形態が適用された製品紹介サ
ービスシステムにおいて、機器6の買い換え候補製品を
紹介する場合の機器監視装置2の動作を説明するための
フロー図である。
【図10】本発明の第1実施形態が適用された製品紹介
サービスシステムにおいて、新規購入候補製品を紹介す
る場合の機器監視装置2の動作を説明するためのフロー
図である。
【図11】本発明の第2実施形態に用いる製品情報セン
タ3の概略構成を示す図である。
【図12】本発明の第2実施形態が適用された製品紹介
サービスシステムにおいて、機器6の買い換え候補製品
を紹介する場合の製品情報センタ3の動作を説明するた
めのフロー図である。
【図13】本発明の第2実施形態が適用された製品紹介
サービスシステムにおいて、新規購入候補製品を紹介す
る場合の製品情報センタ3の動作を説明するためのフロ
ー図である。
【符号の説明】
1…ユーザ宅、 2…機器監視装置、 3…製品情報セ
ンタ、 4…ネットワーク、 5…LAN、 6…機器、
21、22、31、61…インターフェース部、 2
3、63…監視部、 24…使用実績データベース、
25、35…製品紹介部、 26、34…指示受付部、
27、36…表示部、 32…製品情報データベー
ス、 33…検索部、 37…実測消費電力収集部、
61…属性テーブル保持部、 64…機器本体、 71
…CPU、 72…メモリ、 73…外部記憶装置、
74、75…通信装置、 76…入出力装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 延久 茨城県ひたちなか市市毛1070番地 株式会 社日立製作所ビルシステムグループ内 (72)発明者 松林 秀 栃木県下都賀郡大平町大字富田800番地 株式会社日立製作所冷熱事業部内 Fターム(参考) 5B049 BB11 BB49 CC08 FF01 GG02 GG09

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1のネットワークを介して少なくとも1
    つの機器に接続された機器監視装置と、第2のネットワ
    ークを介して前記機器監視装置に接続された製品情報セ
    ンタとを用いて、前記機器の使用者に製品の紹介を行う
    製品の紹介方法であって、 前記製品情報センタに、 当該製品情報センタが取り扱う各製品について、当該製
    品の製品名および製品仕様を含む製品情報を、当該製品
    の種別および当該製品に適した使用傾向に対応付けて製
    品情報データベースに登録させ、 前記機器監視装置に、 前記第1のネットワークに接続されている機器の稼動状
    況を監視させ、その監視結果を当該機器の種別に対応付
    けて使用実績データベースに登録させ、 前記使用実績データベースに登録した機器の監視結果か
    ら当該機器の使用傾向を推定させると共に、前記第2の
    ネットワークを介して前記製品情報センタの前記製品情
    報データベースにアクセスさせて、前記推定した使用傾
    向あるいはそれに関連する使用傾向と前記使用実績デー
    タベースに前記機器の監視結果に対応付けて登録した当
    該機器の種別とに対応付けられている製品情報を入手さ
    せ、これを当該機器の買い換え候補の製品情報とするこ
    とを特徴とする製品の紹介方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載の製品の紹介方法であって、 前記機器監視装置に、前記製品情報センタから入手した
    買い換え候補の製品情報を提示させることを特徴とする
    製品の紹介方法。
  3. 【請求項3】請求項2記載の製品の紹介方法であって、 前記機器監視装置が監視する機器の稼動状況には、当該
    機器の動作条件および消費電力量が含まれており、 前記機器監視装置に、 前記製品情報センタから入手した機器の買い換え候補の
    製品情報が示す製品を、前記使用実績データベースに登
    録した前記機器の監視結果に含まれる動作条件で動作さ
    せた場合の消費電力量を、前記製品情報に含まれる製品
    仕様に基づいて推定させ、この買い換え候補製品の推定
    消費電力量を、前記機器の監視結果に含まれる消費電力
    量との比較で提示させることを特徴とする製品の紹介方
    法。
  4. 【請求項4】第1のネットワークを介して少なくとも1
    つの機器に接続された機器監視装置と、第2のネットワ
    ークを介して前記機器監視装置に接続された製品情報セ
    ンタとを用いて、前記機器の使用者に製品の紹介を行う
    製品の紹介方法であって、 前記機器監視装置に、 前記第1のネットワークに接続されている機器の稼動状
    況を監視させ、その監視結果を当該機器の種別に対応付
    けて使用実績データベースに登録させ、 前記使用実績データベースに互いに対応付けて登録した
    機器の監視結果および種別を、前記第2のネットワーク
    を介して、前記製品情報センタに送信させ、 前記製品情報センタに、 当該製品情報センタが取り扱う各製品について、当該製
    品の製品名および製品仕様を含む製品情報を、当該製品
    の種別および当該製品に適した使用傾向に対応付けて製
    品情報データベースに登録させ、 前記機器監視装置から機器の監視結果および種別が送ら
    れてきた場合に、前記監視結果から前記機器の使用傾向
    を推定させると共に、当該推定した使用傾向あるいはそ
    れに関連する使用傾向と前記種別とに対応付けられてい
    る製品情報を、前記製品情報データベースから読み出さ
    せ、これを当該機器の買い換え候補の製品情報とするこ
    とを特徴とする製品の紹介方法。
  5. 【請求項5】請求項4記載の製品の紹介方法であって、 前記製品情報センタに、前記製品情報データベースから
    読み出した買い換え候補の製品情報を提示させることを
    特徴とする製品の紹介方法。
  6. 【請求項6】請求項5記載の製品の紹介方法であって、 前記機器監視装置が監視する機器の稼動状況には、当該
    機器の動作条件および消費電力量が含まれており、 前記製品情報センタに、 前記機器監視装置から監視結果および種別が送られてき
    た機器の買い換え候補の製品情報が示す製品を、前記機
    器の監視結果に含まれる動作条件で動作させた場合の消
    費電力量を、前記製品情報に含まれる製品仕様に基づい
    て推定させ、この買い換え候補製品の推定消費電力量
    を、前記機器の監視結果に含まれる消費電力量との比較
    で提示させることを特徴とする製品の紹介方法。
  7. 【請求項7】請求項5記載の製品の紹介方法であって、 前記機器監視装置が監視する機器の稼動状況には、当該
    機器の動作条件および消費電力量が含まれており、 前記製品情報データベースに登録されている各製品情報
    は、前記第2のネットワークを介して前記製品情報セン
    タに接続された少なくとも1つの前記機器監視装置から
    送られてきた、当該製品情報が示す製品の監視結果に対
    応付けて登録されており、 前記製品情報センタに、 前記機器監視装置から監視結果および種別が送られてき
    た機器に対する買い換え候補の製品情報が示す製品を、
    前記機器の監視結果に含まれる動作条件で動作させた場
    合の消費電力量を、当該製品情報に対応付けて登録され
    ている当該製品の監視結果に基づいて推定させ、この買
    い換え候補製品の推定消費電力量を、前記機器の監視結
    果に含まれる消費電力量との比較で提示させることを特
    徴とする製品の紹介方法。
  8. 【請求項8】第1のネットワークを介して少なくとも1
    つの機器に接続された機器監視装置と、第2のネットワ
    ークを介して前記機器監視装置に接続された製品情報セ
    ンタとを用いて、前記機器の使用者に製品の紹介を行う
    製品の紹介方法であって、 前記製品情報センタに、 当該製品情報センタが取り扱う各製品について、当該製
    品の製品名および製品仕様を含む製品情報を、当該製品
    の種別および当該製品に適した使用傾向に対応付けて製
    品情報データベースに登録させ、 前記機器監視装置に、 前記第1のネットワークに接続されている各機器の稼動
    状況を監視させ、機器毎に、その監視結果を当該機器の
    種別に対応付けて使用実績データベースに登録させ、 前記使用実績データベースに登録した任意機器の監視結
    果から当該機器の使用傾向を推定させると共に、前記第
    2のネットワークを介して前記製品情報センタの前記製
    品情報データベースにアクセスさせて、前記推定した使
    用傾向あるいはそれに関連する使用傾向と前記使用実績
    データベースに登録した各機器の種別以外の種別とに対
    応付けられている製品情報を入手させ、これを新規購入
    候補の製品情報とすることを特徴とする製品の紹介方
    法。
  9. 【請求項9】請求項8記載の製品の紹介方法であって、 前記機器監視装置に、 前記製品情報センタから入手した新規購入候補の製品情
    報を提示させることを特徴とする製品の紹介方法。
  10. 【請求項10】第1のネットワークを介して少なくとも
    1つの機器に接続された機器監視装置と、第2のネット
    ワークを介して前記機器監視装置に接続された製品情報
    センタとを用いて、前記機器の使用者に製品の紹介を行
    う製品の紹介方法であって、 前記機器監視装置に、 前記第1のネットワークに接続されている各機器の稼動
    状況を監視させ、機器毎に、その監視結果を当該機器の
    種別に対応付けて使用実績データベースに登録させ、 前記使用実績データベースに登録した各機器の監視結果
    および種別を、前記第2のネットワークを介して前記製
    品情報センタに送信させ、 前記製品情報センタに、 当該製品情報センタが取り扱う各製品について、当該製
    品の製品名および製品仕様を含む製品情報を、当該製品
    の種別および当該製品に適した使用傾向に対応付けて製
    品情報データベースに登録させ、 前記機器監視装置から各機器の監視結果および種別が送
    られてきた場合に、そのうちの任意機器の監視結果から
    当該機器の使用傾向を推定させると共に、前記推定した
    使用傾向あるいはそれに関連する使用傾向と前記各機器
    の種別以外の種別とに対応付けられている製品情報を、
    前記製品情報データベースから読み出させ、これを新規
    購入候補の製品情報とすることを特徴とする製品の紹介
    方法。
  11. 【請求項11】請求項10記載の製品の紹介方法であっ
    て、 前記製品情報センタに、 前記製品情報データベースから読み出した新規購入候補
    の製品情報を提示させることを特徴とする製品の紹介方
    法。
  12. 【請求項12】第1のネットワークを介して少なくとも
    1つの機器に接続され、第2のネットワークを介して製
    品情報配信センタに接続された機器監視装置であって、 前記製品情報配信センタは、 自身が取り扱う各製品について、当該製品の製品名およ
    び製品仕様を含む製品情報が、当該製品の種別および当
    該製品に適した使用傾向に対応付けて登録された製品情
    報データベースを有し、 前記機器監視装置は、 前記第1のネットワークに接続されている機器の稼動状
    況を監視して、その監視結果を当該機器の種別に対応付
    けて使用実績データベースに登録する監視手段と、 前記使用実績データベースに登録した機器の監視結果か
    ら当該機器の使用傾向を推定する推定手段と、 前記第2のネットワークを介して前記製品情報センタの
    前記製品情報データベースにアクセスし、前記推定手段
    で推定した機器の使用傾向あるいはそれに関連する使用
    傾向と前記使用実績データベースに登録した当該機器の
    種別とに対応付けられて登録されている製品情報を入手
    し、これを当該機器の買い換え候補の製品情報とする入
    手手段と、 前記入手手段で入手した機器の買い換え候補の製品情報
    を提示する提示手段と、を有することを特徴とする機器
    監視装置。
  13. 【請求項13】第1のネットワークを介して少なくとも
    1つの機器に接続され、第2のネットワークを介して製
    品情報配信センタに接続された機器監視装置であって、 前記製品情報配信センタは、 自身が取り扱う各製品について、当該製品の製品名およ
    び製品仕様を含む製品情報が、当該製品の種別および当
    該製品に適した使用傾向に対応付けて登録された製品情
    報データベースを有し、 前記機器監視装置は、 前記第1のネットワークに接続されている各機器の稼動
    状況を監視して、機器毎に、その監視結果をその機器の
    種別に対応付けて使用実績データベースに登録する監視
    手段と、 前記使用実績データベースに登録した任意機器の監視結
    果から当該機器の使用傾向を推定する推定手段と、 前記第2のネットワークを介して前記製品情報センタの
    前記製品情報データベースにアクセスして、前記推定手
    段で推定した使用傾向あるいはそれに関連する使用傾向
    と前記使用実績データベースに登録した各機器の種別以
    外の種別とに対応付けられている製品情報を入手し、こ
    れを新規購入候補の製品情報とする入手手段と、 前記入手手段で入手した新規購入候補の製品情報を提示
    する提示手段と、を有することを特徴とする機器監視装
    置。
  14. 【請求項14】第1のネットワークを介して少なくとも
    1つの機器に接続された機器監視装置に、第2のネット
    ワークを介して接続された製品情報配信センタであっ
    て、 前記機器監視装置は、 前記第1のネットワークに接続されている機器の種別お
    よび稼動状況を、前記第2のネットワークを介して、前
    記製品情報配信センタに送信するものであり、 前記製品情報配信センタは、 自身が取り扱う各製品について、当該製品の製品名およ
    び製品仕様を含む製品情報が、当該製品の種別および当
    該製品に適した使用傾向に対応付けて登録された製品情
    報データベースと、 前記第2のネットワークを介して前記機器監視装置から
    機器の種別および監視結果が送られてきた場合に、当該
    監視結果から当該機器の使用傾向を推定する推定手段
    と、 前記推定手段で推定した機器の使用傾向あるいはそれに
    関連する使用傾向と前記機器監視装置から送られてきた
    機器の種別とに対応付けられている製品情報を、前記製
    品情報データベースから読み出して、これを当該機器の
    買い換え候補の製品情報とする読出し手段と、 前記読出し手段で読み出した機器の買い換え候補の製品
    情報を提示する提示手段と、を有することを特徴とする
    製品情報配信センタ。
  15. 【請求項15】第1のネットワークを介して少なくとも
    1つの機器に接続された機器監視装置に、第2のネット
    ワークを介して接続された製品情報配信センタであっ
    て、 前記機器監視装置は、 前記第1のネットワークに接続されている各機器の種別
    および稼動状況を、前記第2のネットワークを介して前
    記製品情報配信センタに送信するものであり、 前記製品情報配信センタは、 自身が取り扱う各製品について、当該製品の製品名およ
    び製品仕様を含む製品情報が、当該製品の種別および当
    該製品に適した使用傾向に対応付けて登録された製品情
    報データベースと、 前記第2のネットワークを介して前記機器監視装置から
    各機器の種別および監視結果が送られてきた場合に、そ
    のうちの任意機器の監視結果から当該機器の使用傾向を
    推定する推定手段と、 前記推定手段で推定した使用傾向あるいはそれに関連す
    る使用傾向と前記機器監視装置から送られてきた各機器
    の種別以外の種別とに対応付けられている製品情報を、
    前記製品情報データベースから読み出して、これを新規
    購入候補の製品情報とする読出し手段と、 前記読出し手段で読み出した新規購入候補の製品情報を
    提示する提示手段と、を有することを特徴とする製品情
    報配信センタ。
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