JP2004252553A - 空気調和機購入支援システム - Google Patents
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Abstract
【課題】端末機から設置する部屋の条件を入力することにより、適合する冷暖房能力をシュミレーションし、該当する機種を表示する。
【解決手段】端末機1からインターネット6を通じて販売支援サーバ2にアクセスし、住所氏名や設置する部屋の条件を入力すれば、販売支援サーバで顧客データを検索し、始めての客か、または始めてではないが部屋の条件が既登録の条件と違う場合、インターネットを介し建物情報サーバ4と気象情報サーバ5にアクセスし、建物データを参照して客の条件を満たす冷暖房能力をシュミレーションし、気象データを参照して地域の気象条件で前記シュミレーション結果を補正し、適合する機種を販売支援サーバに記憶のデータから検索し、端末機に表示する。客が始めてではなく入力された条件が既登録の条件と同じ場合(買い換え等の場合)は既登録のデータに該当する機種を検索し端末機に表示する。
【選択図】 図1
【解決手段】端末機1からインターネット6を通じて販売支援サーバ2にアクセスし、住所氏名や設置する部屋の条件を入力すれば、販売支援サーバで顧客データを検索し、始めての客か、または始めてではないが部屋の条件が既登録の条件と違う場合、インターネットを介し建物情報サーバ4と気象情報サーバ5にアクセスし、建物データを参照して客の条件を満たす冷暖房能力をシュミレーションし、気象データを参照して地域の気象条件で前記シュミレーション結果を補正し、適合する機種を販売支援サーバに記憶のデータから検索し、端末機に表示する。客が始めてではなく入力された条件が既登録の条件と同じ場合(買い換え等の場合)は既登録のデータに該当する機種を検索し端末機に表示する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は空気調和機購入支援システムに係り、住宅の環境条件に適合する空気調和機を選定し、購入を支援するものに関する。
【0002】
【従来の技術】
消費者が空気調和機を購入する場合、販売店の店頭で商品に表示されている性能をチェックし、販売員の説明を聞き、あるいはメーカーの商品カタログを参照し、設置する建物の環境条件を勘案し、値段を考慮して機種を選定することが多いが、この場合、選定条件の中に消費者の思い込みの要素が入り、あるいは自分の好みが優先し、設置環境に適合する機種が選択されず、満足な結果が得られない場合があった。
このような問題に対応するものとして、例えば、マイナスイオン発生機を対象とし、設置される環境の条件をシュミレーションし、最適機種を推奨するシステムが提案されている例があるが(特許文献1参照)、住宅に設置される機会が多く、しかも、どれくらいの冷暖房能力が必要であるかの判断が難しい空気調和機について、機種選定を支援するものがなかった。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−215971号公報(第4−5頁、図1)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は以上述べた問題点を解決し、設置条件を販売店の店頭や自宅の端末機から入力することにより、入力条件に対応する建物情報や居住地域の気象情報を検索し、必要な冷暖房能力をシュミレーションし、シュミレーションの結果に適合する機種を検索し、画面に表示して購入支援を行う空気調和機購入支援システムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は上述の課題を解決するため、空気調和機の設置条件や顧客データを入力する端末機と、空気調和機の機種データを記憶する販売支援コンピュータサーバ(以降、サーバと略す)と、建物の条件に適合する熱量データを記憶する建物情報サーバと、地域別の気象データを記憶する気象情報サーバと、前記端末機、販売支援サーバ、建物情報サーバおよび気象情報サーバを接続するインターネット通信網とからなり、前記販売支援サーバにより、前記建物情報サーバおよび気象情報サーバにアクセスし、前記端末機から入力された設置条件に適合する冷暖房能力を前記建物情報サーバからの熱量データおよび気象情報サーバからの気象データを参照してシュミレーションし、シュミレーション結果に適合する機種を検索し、前記端末機に出力し表示するように構成する。
【0006】
前記インターネット通信網に接続され、空気調和機を購入した顧客のデータを記憶するサービスセンターサーバを設け、前記端末機より空気調和機の買い換えを入力した場合、前記販売支援サーバにより前記サービスセンターサーバのデータを検索し、前記端末機から入力された顧客データが判別された場合、同顧客が以前に購入した機種のデータを読出し、同データの冷暖房能力に適合する機種を検索し、前記端末機に出力するようにしてもよい。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明による空気調和機購入支援システムを詳細に説明する。
図1は本発明による空気調和機購入支援システムの一実施例を示す要部ブロック図、図2は図1の端末機や各サーバに入力・記憶されるデータの例である。
図1の1は端末機で、販売店の店頭や自宅に設置され、図2▲1▼に示すように顧客の住所氏名、電話番号、建物が木造か鉄筋かの区別、空気調和機を設置する部屋が和室か洋室かの区別、部屋の広さや部屋の向き等を入力する。2はメーカーの販売支援サーバで、図2▲2▼に示す如く各機種のデータ(型番ごとに冷房能力、暖房能力、冷房・暖房の運転電流等)を記憶する。3はメーカーのサービスセンターサーバで、図2▲3▼に示す如く今までに空気調和機を購入した顧客のデータ(住所氏名、電話番号、前回設置した機種名、設置日等)を記憶(登録)する。4は建物情報サーバで、図2▲4▼に示す如く、窓の広さ、建物が木造か鉄筋か、部屋の広さ等の条件に対する冷暖房に必要な標準熱量を記憶する。5は気象情報サーバで、図2▲5▼に示す如く、地域別に最高気温や最低気温等の気象データを記憶する。6は端末機1、販売支援サーバ2、サービスセンターサーバ3、建物情報サーバ4および気象情報サーバを接続するインターネット通信網である。
【0008】
以上の構成において、その動作を図3のフローチャートにより説明する。
空気調和機の購入者は、販売店の店頭や自宅の端末機1により、インターネット通信網6を通じてメーカーの販売支援サーバ2にアクセスし、購入者の住所、氏名、電話番号を入力し、木造と鉄筋の別、和室と洋室の別、部屋の広さ、部屋の向き等を入力する(ステップ1、以降、ST1と略す)。販売支援サーバ2は、端末機1からのアクセスに応動し、サービスセンターサーバ3にアクセスし、端末機1から入力された顧客名を検索し(ST2)、見つからない、すなわち購入者が始めての客の場合(ST3:No)、あるいは、顧客名は見つかったが(ST3:Yes)、今回端末機1から入力された諸条件がサービスセンターサーバ3に記憶されている今までのデータと異なる場合(ST4:No)、新たなシュミレーションが必要であると判断し、販売支援サーバ2から建物情報サーバ4および気象情報サーバ5にアクセスする(ST5)。建物情報サーバ4には、例えば、建物の材質(木造か鉄筋か等)や広さ、部屋は南向きか北向きか、窓の大きさは何平米か、部屋の様式は和室か洋室か、等について、それぞれ複数の条件を設定し、それらの条件の組み合わせごとに冷暖房に必要とする熱量データを記憶しておく。この熱量データは、例えば、寒冷地である北海道から温暖地である沖縄までの全国平均のデータとし、冷暖房能力を算出する際の基準となる熱量データとする。また、気象情報サーバ5には、居住する地域に合った冷暖房能力をシュミレーションするため、例えば、関東南部、関東北部、東北南部、・・の如く、日本全国を適宜に区分し、各地域ごとに、夏期の最高気温と冬季の最低気温を記憶しておく。
【0009】
そして、まず、建物情報サーバ4のデータにて、端末機1から入力された、窓の広さ(例えば、2平米)、建物の材質(例えば、木造)、部屋の様式(例えば、和室)、部屋の広さ(例えば、10平米)、部屋の向き(例えば、南向き)等と合致する組み合わせを検索し、合致する組み合わせがない場合はこれに最も近い組み合わせを検索し、その組み合わせに対応する熱量データ(3000Kcal/℃等)を読み出し、次いで、気象情報サーバ5のデータにて、端末機1から入力された購入者の住所に対応する地域(例えば、関東南部)の気象データ(例えば、最高気温は8月で35℃、最低気温は2月で−2℃)を読み出し、建物情報サーバ4からの基準データ(上記3000Kcal/℃等)を気象情報サーバ5からのデータに基づいて補正を行い(関東南部の値は略全国平均のため補正なし)、必要な冷暖房能力をシュミレーションする(ST6)。そして、販売支援サーバ2に記憶されている機種データを参照し、シュミレーション結果に適合する機種(例えば、冷房能力2.2KW 、暖房能力3.4KW のEC−100形)を検索し(ST7)、端末機1に出力し、機種名および冷暖房能力(前記冷房能力2.2KW 、暖房能力3.4KW )や運転電流(冷房時 7.6A 、暖房時 11.1A) 等を画面に表示する(ST8)。なお、居住地域の違いにより、例えば、北海道の場合、最低気温が基準より低いため気象データによる補正で暖房能力の高い機種が選択され、沖縄の場合は最高気温が基準より高いため補正により冷房能力の高い機種が選択される。
【0010】
なお、端末機1から入力された購入者名がサービスセンターサーバ3の顧客データから見つかり(ST3:Yes)、今回入力された諸条件がサービスセンターサーバ3に記憶されている顧客の諸条件(以前に入力されたもの)と同じであった場合(ST4:Yes)、以前に販売した機種のデータに該当するデータの機種を販売支援サーバ2の機種データから検索し(ST9)、端末機1に出力し、機種名および冷暖房能力や運転電流等が画面に表示される(前記ST8)。
【0011】
【発明の効果】
以上に説明したように、本発明による空気調和機購入支援システムによれば、部屋が和室か洋室か、木造か鉄筋か、部屋の広さや向き等の他に、住所を入力することにより、設置される部屋の条件に適合し、かつ、居住する地域の気象状況に合った機種を選択することができるので、購入者に高い満足度を提供することができる有用なものである。また、以前購入した機種の買い換えで、前回と同じ能力でよい場合は、以前に購入した時のデータが登録されているので、サービスセンターサーバのデータを参照することにより前回と同じ冷暖房能力の新しい機種を選択することができ、建物情報サーバや気象情報サーバへのアクセスを省くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による空気調和機購入支援システムの一実施例の要部ブロック図である。
【図2】図1の端末機や各サーバに入力(記憶)されるデータの一例である。
【図3】本発明による空気調和機購入支援システムの動作説明のフローチャートである。
【符号の説明】
1 インターネット端末機
2 販売支援サーバ
3 サービスセンターサーバ
4 建物情報サーバ
5 気象情報サーバ
6 インターネット通信網
【発明の属する技術分野】
本発明は空気調和機購入支援システムに係り、住宅の環境条件に適合する空気調和機を選定し、購入を支援するものに関する。
【0002】
【従来の技術】
消費者が空気調和機を購入する場合、販売店の店頭で商品に表示されている性能をチェックし、販売員の説明を聞き、あるいはメーカーの商品カタログを参照し、設置する建物の環境条件を勘案し、値段を考慮して機種を選定することが多いが、この場合、選定条件の中に消費者の思い込みの要素が入り、あるいは自分の好みが優先し、設置環境に適合する機種が選択されず、満足な結果が得られない場合があった。
このような問題に対応するものとして、例えば、マイナスイオン発生機を対象とし、設置される環境の条件をシュミレーションし、最適機種を推奨するシステムが提案されている例があるが(特許文献1参照)、住宅に設置される機会が多く、しかも、どれくらいの冷暖房能力が必要であるかの判断が難しい空気調和機について、機種選定を支援するものがなかった。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−215971号公報(第4−5頁、図1)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は以上述べた問題点を解決し、設置条件を販売店の店頭や自宅の端末機から入力することにより、入力条件に対応する建物情報や居住地域の気象情報を検索し、必要な冷暖房能力をシュミレーションし、シュミレーションの結果に適合する機種を検索し、画面に表示して購入支援を行う空気調和機購入支援システムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は上述の課題を解決するため、空気調和機の設置条件や顧客データを入力する端末機と、空気調和機の機種データを記憶する販売支援コンピュータサーバ(以降、サーバと略す)と、建物の条件に適合する熱量データを記憶する建物情報サーバと、地域別の気象データを記憶する気象情報サーバと、前記端末機、販売支援サーバ、建物情報サーバおよび気象情報サーバを接続するインターネット通信網とからなり、前記販売支援サーバにより、前記建物情報サーバおよび気象情報サーバにアクセスし、前記端末機から入力された設置条件に適合する冷暖房能力を前記建物情報サーバからの熱量データおよび気象情報サーバからの気象データを参照してシュミレーションし、シュミレーション結果に適合する機種を検索し、前記端末機に出力し表示するように構成する。
【0006】
前記インターネット通信網に接続され、空気調和機を購入した顧客のデータを記憶するサービスセンターサーバを設け、前記端末機より空気調和機の買い換えを入力した場合、前記販売支援サーバにより前記サービスセンターサーバのデータを検索し、前記端末機から入力された顧客データが判別された場合、同顧客が以前に購入した機種のデータを読出し、同データの冷暖房能力に適合する機種を検索し、前記端末機に出力するようにしてもよい。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明による空気調和機購入支援システムを詳細に説明する。
図1は本発明による空気調和機購入支援システムの一実施例を示す要部ブロック図、図2は図1の端末機や各サーバに入力・記憶されるデータの例である。
図1の1は端末機で、販売店の店頭や自宅に設置され、図2▲1▼に示すように顧客の住所氏名、電話番号、建物が木造か鉄筋かの区別、空気調和機を設置する部屋が和室か洋室かの区別、部屋の広さや部屋の向き等を入力する。2はメーカーの販売支援サーバで、図2▲2▼に示す如く各機種のデータ(型番ごとに冷房能力、暖房能力、冷房・暖房の運転電流等)を記憶する。3はメーカーのサービスセンターサーバで、図2▲3▼に示す如く今までに空気調和機を購入した顧客のデータ(住所氏名、電話番号、前回設置した機種名、設置日等)を記憶(登録)する。4は建物情報サーバで、図2▲4▼に示す如く、窓の広さ、建物が木造か鉄筋か、部屋の広さ等の条件に対する冷暖房に必要な標準熱量を記憶する。5は気象情報サーバで、図2▲5▼に示す如く、地域別に最高気温や最低気温等の気象データを記憶する。6は端末機1、販売支援サーバ2、サービスセンターサーバ3、建物情報サーバ4および気象情報サーバを接続するインターネット通信網である。
【0008】
以上の構成において、その動作を図3のフローチャートにより説明する。
空気調和機の購入者は、販売店の店頭や自宅の端末機1により、インターネット通信網6を通じてメーカーの販売支援サーバ2にアクセスし、購入者の住所、氏名、電話番号を入力し、木造と鉄筋の別、和室と洋室の別、部屋の広さ、部屋の向き等を入力する(ステップ1、以降、ST1と略す)。販売支援サーバ2は、端末機1からのアクセスに応動し、サービスセンターサーバ3にアクセスし、端末機1から入力された顧客名を検索し(ST2)、見つからない、すなわち購入者が始めての客の場合(ST3:No)、あるいは、顧客名は見つかったが(ST3:Yes)、今回端末機1から入力された諸条件がサービスセンターサーバ3に記憶されている今までのデータと異なる場合(ST4:No)、新たなシュミレーションが必要であると判断し、販売支援サーバ2から建物情報サーバ4および気象情報サーバ5にアクセスする(ST5)。建物情報サーバ4には、例えば、建物の材質(木造か鉄筋か等)や広さ、部屋は南向きか北向きか、窓の大きさは何平米か、部屋の様式は和室か洋室か、等について、それぞれ複数の条件を設定し、それらの条件の組み合わせごとに冷暖房に必要とする熱量データを記憶しておく。この熱量データは、例えば、寒冷地である北海道から温暖地である沖縄までの全国平均のデータとし、冷暖房能力を算出する際の基準となる熱量データとする。また、気象情報サーバ5には、居住する地域に合った冷暖房能力をシュミレーションするため、例えば、関東南部、関東北部、東北南部、・・の如く、日本全国を適宜に区分し、各地域ごとに、夏期の最高気温と冬季の最低気温を記憶しておく。
【0009】
そして、まず、建物情報サーバ4のデータにて、端末機1から入力された、窓の広さ(例えば、2平米)、建物の材質(例えば、木造)、部屋の様式(例えば、和室)、部屋の広さ(例えば、10平米)、部屋の向き(例えば、南向き)等と合致する組み合わせを検索し、合致する組み合わせがない場合はこれに最も近い組み合わせを検索し、その組み合わせに対応する熱量データ(3000Kcal/℃等)を読み出し、次いで、気象情報サーバ5のデータにて、端末機1から入力された購入者の住所に対応する地域(例えば、関東南部)の気象データ(例えば、最高気温は8月で35℃、最低気温は2月で−2℃)を読み出し、建物情報サーバ4からの基準データ(上記3000Kcal/℃等)を気象情報サーバ5からのデータに基づいて補正を行い(関東南部の値は略全国平均のため補正なし)、必要な冷暖房能力をシュミレーションする(ST6)。そして、販売支援サーバ2に記憶されている機種データを参照し、シュミレーション結果に適合する機種(例えば、冷房能力2.2KW 、暖房能力3.4KW のEC−100形)を検索し(ST7)、端末機1に出力し、機種名および冷暖房能力(前記冷房能力2.2KW 、暖房能力3.4KW )や運転電流(冷房時 7.6A 、暖房時 11.1A) 等を画面に表示する(ST8)。なお、居住地域の違いにより、例えば、北海道の場合、最低気温が基準より低いため気象データによる補正で暖房能力の高い機種が選択され、沖縄の場合は最高気温が基準より高いため補正により冷房能力の高い機種が選択される。
【0010】
なお、端末機1から入力された購入者名がサービスセンターサーバ3の顧客データから見つかり(ST3:Yes)、今回入力された諸条件がサービスセンターサーバ3に記憶されている顧客の諸条件(以前に入力されたもの)と同じであった場合(ST4:Yes)、以前に販売した機種のデータに該当するデータの機種を販売支援サーバ2の機種データから検索し(ST9)、端末機1に出力し、機種名および冷暖房能力や運転電流等が画面に表示される(前記ST8)。
【0011】
【発明の効果】
以上に説明したように、本発明による空気調和機購入支援システムによれば、部屋が和室か洋室か、木造か鉄筋か、部屋の広さや向き等の他に、住所を入力することにより、設置される部屋の条件に適合し、かつ、居住する地域の気象状況に合った機種を選択することができるので、購入者に高い満足度を提供することができる有用なものである。また、以前購入した機種の買い換えで、前回と同じ能力でよい場合は、以前に購入した時のデータが登録されているので、サービスセンターサーバのデータを参照することにより前回と同じ冷暖房能力の新しい機種を選択することができ、建物情報サーバや気象情報サーバへのアクセスを省くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による空気調和機購入支援システムの一実施例の要部ブロック図である。
【図2】図1の端末機や各サーバに入力(記憶)されるデータの一例である。
【図3】本発明による空気調和機購入支援システムの動作説明のフローチャートである。
【符号の説明】
1 インターネット端末機
2 販売支援サーバ
3 サービスセンターサーバ
4 建物情報サーバ
5 気象情報サーバ
6 インターネット通信網
Claims (2)
- 空気調和機の設置条件や顧客データを入力する端末機と、空気調和機の機種データを記憶する販売支援コンピュータサーバと、建物の条件に適合する熱量データを記憶する建物情報サーバと、地域別の気象データを記憶する気象情報サーバと、前記端末機、販売支援サーバ、建物情報サーバおよび気象情報サーバを接続するインターネット通信網とからなり、前記販売支援サーバにより、前記建物情報サーバおよび気象情報サーバにアクセスし、前記端末機から入力された設置条件に適合する冷暖房能力を前記建物情報サーバからの熱量データおよび気象情報サーバからの気象データを参照してシュミレーションし、シュミレーション結果に適合する機種を検索し、前記端末機に出力し表示するようにしてなることを特徴とする空気調和機購入支援システム。
- 前記インターネット通信網に接続され、空気調和機を購入した顧客のデータを記憶するサービスセンターサーバを設け、前記端末機より空気調和機の買い換えを入力した場合、前記販売支援サーバにより前記サービスセンターサーバのデータを検索し、前記端末機から入力された顧客データが判別された場合、同顧客が以前に購入した機種のデータを読出し、同データの冷暖房能力に適合する機種を検索し、前記端末機に出力するようにしてなることを特徴とする請求項1記載の空気調和機購入支援システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003039694A JP2004252553A (ja) | 2003-02-18 | 2003-02-18 | 空気調和機購入支援システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003039694A JP2004252553A (ja) | 2003-02-18 | 2003-02-18 | 空気調和機購入支援システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004252553A true JP2004252553A (ja) | 2004-09-09 |
Family
ID=33023802
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003039694A Pending JP2004252553A (ja) | 2003-02-18 | 2003-02-18 | 空気調和機購入支援システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004252553A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011123617A (ja) * | 2009-12-09 | 2011-06-23 | Daiwa House Industry Co Ltd | 冷暖房機器選定支援システム及び冷暖房機器選定支援方法 |
JP2016186397A (ja) * | 2015-03-27 | 2016-10-27 | 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 | 空調機選定支援装置及びプログラム |
WO2020241567A1 (ja) * | 2019-05-28 | 2020-12-03 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和機の設置支援システム |
JP2020194352A (ja) * | 2019-05-28 | 2020-12-03 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和機の要否判断システム |
JP2020194353A (ja) * | 2019-05-28 | 2020-12-03 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和機の配置提示システム |
JP2021033665A (ja) * | 2019-08-26 | 2021-03-01 | 三菱電機株式会社 | 機器特定装置、機器特定方法及び機器特定プログラム |
-
2003
- 2003-02-18 JP JP2003039694A patent/JP2004252553A/ja active Pending
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