JP2002091634A - コンピュータ、コンピュータに於けるデジタルオーディオビデオデータの再生方法、及び記憶媒体 - Google Patents

コンピュータ、コンピュータに於けるデジタルオーディオビデオデータの再生方法、及び記憶媒体

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JP2002091634A
JP2002091634A JP2000277366A JP2000277366A JP2002091634A JP 2002091634 A JP2002091634 A JP 2002091634A JP 2000277366 A JP2000277366 A JP 2000277366A JP 2000277366 A JP2000277366 A JP 2000277366A JP 2002091634 A JP2002091634 A JP 2002091634A
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digital audio
computer
audio video
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JP2000277366A
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Fujihito Numano
藤仁 沼野
Mitsunori Tokunaga
光宣 徳永
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Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、特定のハードウェアスイッチの操作
により、システムの動作、非動作状態に拘わらずデジタ
ルオーディオビデオデータを再生制御できる機能を実現
したコンピュータ、コンピュータに於けるデジタルオー
ディオビデオデータの再生方法、及び記憶媒体を提供す
ることを課題とする。 【解決手段】SMGプログラムの処理では、先ずシステ
ムの立上げ要因をBIOSに問い合わせ、システムの立
上げ要因を取得する。この取得した内容から今回のシス
テム立上げ要因がモードコントロールスイッチの操作に
よるものであるか否かを判断し(ステップC142)、
モードコントロールスイッチの操作によるものであるこ
とを認識すると、再生駆動の対象となるデジタルサウン
ドプレーヤを起動する(ステップC143)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタルオーディ
オビデオデータを再生する機能を備えたコンピュータ、
コンピュータに於けるデジタルオーディオビデオデータ
の再生方法、及び記憶媒体に関する。
【0002】また本発明は、ディスクメディアの再生手
段、及びデジタルオーディオビデオデータの再生手段と
を備えたコンピュータ、コンピュータに於けるデジタル
オーディオビデオデータの再生方法、及び記憶媒体に関
する。
【0003】
【従来の技術】従来、MP3データ、waveデータ等
のデジタルオーディオデータの再生機能を備えたコンピ
ュータに於いては、上記デジタルオーディオデータの再
生指示操作をマウス、アキュポイント等のポインティン
グデバイスやキーボードを用いて行う構成であった。し
かしながらこのような入力インタフェースによるデジタ
ルオーディオビデオデータの入力操作は、特に携行の容
易な小型コンピュータに於いて微細な操作が要求され、
従って操作性の面で問題があった。更に、この種小型コ
ンピュータに於いては、ディスプレイパネルを開放した
状態で、即ちポインティングデバイス操作、キーボード
操作等が可能な状態で座標位置指定によるボタン操作等
を行わなければならないことから、操作環境が特定さ
れ、使い勝手の面でも問題があった。
【0004】またデジタルオーディオビデオデータの再
生機能とデジタルオーディオビデオデータの再生機能と
を備えたコンピュータに於いては、上記各再生機能の再
生操作をそれぞれ各再生機能毎に独立した上記操作手段
により行う構成であった。従って構成並びに操作が煩雑
となり、操作性が悪いという問題があった。
【0005】また、
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、デジ
タルオーディオデータの再生機能を備えた従来のコンピ
ュータに於いては、コンピュータに記憶されているデジ
タルオーディオ、ビデオデータの再生や再生する対象の
切り替え操作を行なうために、マウスや、キーボードの
入力を必要とし、特に携行の容易な小型コンピュータに
於いては微細な操作が要求されることから操作性の面で
問題があるとともに、操作環境が特定されるという問題
があった。またデジタルオーディオビデオデータの再生
機能とデジタルオーディオビデオデータの再生機能とを
備えたコンピュータに於いては、上記各再生機能の再生
操作をそれぞれ各再生機能毎に独立した上記操作手段に
より行う構成であった。従って構成並びに操作が煩雑と
なり、操作性が悪いという問題があった。
【0007】本発明は上記実情に鑑みなされたもので、
特定のハードウェアスイッチの操作により、システムの
動作、非動作状態に拘わらずデジタルオーディオビデオ
データを再生制御できる機能を実現したコンピュータ、
コンピュータに於けるデジタルオーディオビデオデータ
の再生方法、及び記憶媒体を提供することを目的とす
る。
【0008】また本発明は、デジタルオーディオデータ
の再生機能を備えたコンピュータに於いて、システムの
動作、非動作状態に拘わらずデジタルオーディオビデオ
データの再生や再生する対象の切り替え操作を容易かつ
迅速に行なうことのできる操作性のよいコンピュータ、
コンピュータに於けるデジタルオーディオビデオデータ
の再生方法、及び記憶媒体を提供することを目的とす
る。
【0009】また本発明は、デジタルオーディオビデオ
データの再生機能とデジタルオーディオビデオデータの
再生機能とを備えたコンピュータに於いて、システムの
動作、非動作状態に拘わらず上記各再生機能の再生指示
や再生する対象の切り替え指示を簡単な操作で容易かつ
迅速に行なうことのできる操作性に優れたコンピュー
タ、コンピュータに於けるデジタルオーディオビデオデ
ータの再生方法、及び記憶媒体を提供することを目的と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、デジタルオー
ディオデータの再生手段を備えたコンピュータに於い
て、コンピュータ本体の筐体に設けられたハードウェア
スイッチと、当該ハードウェアスイッチの操作状態をシ
ステムの動作、非動作状態に拘わらず常時検知する手段
と、当該検知に伴い、システムを立ち上げる手段と、当
該システムの立上げに伴い起動して、前記ハードウェア
スイッチの操作による立上げであるか否かを判別し、前
記ハードウェアスイッチの操作による立上げであること
を確認して、前記デジタルオーディオデータの再生手段
に起動をかけ、コンピュータの状態に関わらず、単一の
スイッチ操作のみでデジタルオーディオビデオデータの
再生を行うことができるようにしたことをことを特徴と
する。
【0011】即ち、本発明は、デジタルオーディオビデ
オデータの再生手段をもつコンピュータに於いて、前記
デジタルオーディオビデオデータの再生を指示するハー
ドウェアスイッチと、前記ハードウェアスイッチの操作
状態をシステムのパワーオフ状態、スタンバイ状態、休
止状態を含んで常時判別し、前記ハードウェアスイッチ
が操作されたことを検知した際に前記再生手段を起動し
てデジタルオーディオビデオデータの再生処理を実行せ
しめる再生制御手段とを具備してなることを特徴とす
る。
【0012】また、本発明は、ディスクメディアの再生
手段、及びデジタルオーディオビデオデータの再生手段
を備えたコンピュータに於いて、ディスクメディアまた
はデジタルオーディオビデオデータを再生対象として選
択し再生を指示する単一のハードウェアスイッチと、前
記ハードウェアスイッチの操作状態、及び操作内容の判
別処理をシステムのパワーオフ状態、スタンバイ状態、
休止状態を含んで常時実行する判別手段と、前記判別手
段がデジタルオーディオビデオデータの再生指示を判別
したとき、前記デジタルオーディオビデオデータの再生
手段を起動する手段と、前記判別手段がディスクメディ
アの再生指示を判別したとき、前記ディスクメディアの
再生手段を起動する手段とを具備してなることを特徴と
する。
【0013】また、本発明は、デジタルオーディオビデ
オデータの再生手段をもつコンピュータに於いて、前記
デジタルオーディオビデオデータの再生を指示するハー
ドウェアスイッチと、コンピュータ本体がパワーオフ状
態、スタンバイ状態、若しくは休止状態にあるとき、前
記ハードウェアスイッチの操作によりシステムを立ち上
げるシステム立上げ手段と、前記システムの立上げ時に
起動して、当該システム立上げ要因を調べ、当該要因が
前記ハードウェアスイッチの操作によるものであると
き、前記再生手段を起動してデジタルオーディオビデオ
データの再生処理を実行せしめる再生制御手段とを具備
してなることを特徴とする。
【0014】また、本発明は、前記コンピュータに於い
て、前記ハードウェアスイッチは、表示部筐体を回動自
在に支持するコンピュータ本体の常時露出している筐体
部に操作摘みを設けて、表示部筐体がコンピュータ本体
の筐体上で閉じられた状態、開放された状態の何れに於
いても操作できるようにしたことを特徴とする。
【0015】また、本発明は、前記コンピュータに於い
て、前記ハードウェアスイッチは、操作ノブが左右方向
にスライド自在で、無負荷のとき中立位置に復帰し、前
記操作ノブが一方向にスライド操作されたときと他方向
にスライド操作されたときとで各操作に固有の信号を出
力することを特徴とする。
【0016】また、本発明は、前記コンピュータに於い
て、前記デジタルオーディオビデオデータの再生時に、
当該再生データの順送り、逆送りを指示するハードウェ
アスイッチと、当該スイッチ操作に従う処理により前記
スイッチ操作に従う再生データを順送り、逆送り制御す
る手段とを具備することを特徴とする。
【0017】また、本発明は、前記コンピュータに於い
て、前記各再生手段の再生時に、当該再生対象を順送
り、逆送りするハードウェアスイッチと、当該スイッチ
操作に従う割込み処理により前記スイッチ操作に従う再
生対象を順送り、逆送り制御する手段とを具備すること
を特徴とする。
【0018】また、本発明は、ディスクメディアの再生
手段、及びデジタルオーディオビデオデータの再生手段
を備えたコンピュータの再生方法に於いて、前記コンピ
ュータ本体の筐体に単一のハードウェアスイッチを設
け、当該ハードウェアスイッチが操作されたとき、コン
ピュータ本体の動作、非動作状態に拘わらず、プログラ
ム制御により、前記各再生処理手段の一つを選択的に起
動することを特徴とする。
【0019】また、本発明は、デジタルオーディオビデ
オデータの再生機能をもつコンピュータの再生方法に於
いて、前記デジタルオーディオビデオデータの再生を指
示するハードウェアスイッチを設け、当該ハードウェア
スイッチが操作されたとき、コンピュータ本体の動作、
非動作状態に拘わらず、プログラム制御により、再生対
象となるデジタルオーディオビデオデータの供給源にア
クセスして再生対象となるデジタルオーディオビデオデ
ータを取得し、当該データを再生処理することを特徴と
する。
【0020】また、本発明は、デジタルオーディオビデ
オデータの再生手段を備えたコンピュータの再生方法に
於いて、デジタルオーディオビデオデータの再生を指示
するハードウェアスイッチを設け、コンピュータ本体が
パワーオフ状態、スタンドバイ状態、若しくは休止状態
にあるとき、前記ハードウェアスイッチが操作された際
に、システムを立ち上げて、特定のプログラムを起動
し、当該プログラム処理により、当該システム立上げ要
因を調べて、当該要因が前記ハードウェアスイッチの操
作によるものであるとき、前記デジタルオーディオビデ
オデータの再生手段を起動してデジタルオーディオビデ
オデータの再生処理を実行せしめることを特徴とする。
【0021】また、本発明は、再生制御プログラムを記
録したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、
デジタルオーディオビデオデータの再生手段と、単一の
ハードウェアスイッチと、前記ハードウェアスイッチが
操作されたとき、コンピュータ本体の動作、非動作状態
に拘わらず、システムを立ち上げる処理手段とを有して
なるコンピュータに、前記立上げ処理により起動して、
前記立上げの要因を調べ、当該要因が前記ハードウェア
スイッチの操作によるものであるとき、前記デジタルオ
ーディオビデオデータの再生手段を起動してデジタルオ
ーディオビデオデータの再生処理を実行せしめる機能を
実現させるための再生制御プログラムを記録したことを
特徴とする。
【0022】また、本発明は、再生制御プログラムを記
録したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、
ディスクメディアの再生手段、及びデジタルオーディオ
ビデオデータの再生手段と、ディスクメディアまたはデ
ジタルオーディオビデオデータを再生対象として選択し
再生を指示する単一のハードウェアスイッチと、前記ハ
ードウェアスイッチが操作されたとき、コンピュータ本
体の動作、非動作状態に拘わらず、システムを立ち上げ
る処理手段とを有してなるコンピュータに、前記立上げ
処理により起動して、前記立上げの要因を調べ、当該要
因が前記ハードウェアスイッチの操作によるものである
とき、前記ハードウェアスイッチの操作内容を調べ、当
該内容がデジタルオーディオビデオデータの再生指示で
あるとき、前記デジタルオーディオビデオデータの再生
手段を起動してデジタルオーディオビデオデータの再生
処理を実行せしめ、前記ハードウェアスイッチの操作内
容がディスクメディアの再生指示であるとき、前記ディ
スクメディアの再生手段を起動してディスクメディアの
再生処理を実行せしめる機能を実現させるための再生制
御プログラムを記録したことを特徴とする。
【0023】上記したような再生機能をもつことによ
り、デジタルオーディオデータの再生手段を備えたコン
ピュータに於いて、特定のハードウェアスイッチの操作
により、システムの動作、非動作状態に拘わらずデジタ
ルオーディオビデオデータを再生制御できる機能を実現
できる。
【0024】また、デジタルオーディオデータの再生機
能を備えたコンピュータに於いて、システムの動作、非
動作状態に拘わらずデジタルオーディオビデオデータの
再生や再生する対象の切り替え操作を容易かつ迅速に行
なうことのできる操作性のよいコンピュータが提供でき
る。
【0025】また、デジタルオーディオビデオデータの
再生機能とデジタルオーディオビデオデータの再生機能
とを備えたコンピュータに於いて、システムの動作、非
動作状態に拘わらず上記各再生機能の再生指示や再生す
る対象の切り替え指示を簡単な操作で容易かつ迅速に行
なうことのできる操作性に優れたコンピュータが提供で
きる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
形態を説明する。尚、ここでは再生対象をサウンド(オ
ーディオ)データのみとし、デジタルビデオデータの再
生については説明を省略する。
【0027】まず、図1および図2を参照して、本発明
の一実施形態に係る携帯可能なノートブック型パーソナ
ルコンピュータの基本構造について説明する。
【0028】図1はディスプレイユニットを開いた状態
に於けるコンピュータの正面図、図2はディスプレイユ
ニットを閉じた状態に於けるコンピュータの正面図、図
3はディスプレイユニットを閉じた状態に於ける図1の
矢印(S)方向からみた側面図である。
【0029】本コンピュータは、コンピュータ本体11
と、ディスプレイユニット12とから構成されている。
【0030】ディスプレイユニット12には、LCDか
らなるディスプレイスクリーン121が組み込まれてい
る。このディスプレイユニット12は、コンピュータ本
体11に対して解放位置と閉塞位置との間を回動自在に
取り付けられている。
【0031】コンピュータ本体11は薄い箱形の筐体を
有しており、その上面にはキーボードおよびポインティ
ングスティックなどが配置されている。
【0032】また、このコンピュータ本体11上面上の
奥手(後部)側にはLチャネル用ステレオスピーカ11
1aとRチャネル用ステレオスピーカ111bが左右に
分かれて配置されている。これらステレオスピーカ11
1a,111bはこの実施形態に於いてコンピュータの
メインスピーカとして機能するものであり、主に中・高
音域再生用として使用される。Lチャネル用ステレオス
ピーカ111aはその一部がコンピュータ本体11の左
側面にまで到達するように配置されており、またRチャ
ネル用ステレオスピーカ111bはその一部がコンピュ
ータ本体11の右側面にまで到達するように配置されて
いる。これは、ディスプレイユニット12を閉塞位置に
閉じた状態に於いてもステレオスピーカ111a,11
1bからの音を外部に伝達できるようにするためであ
る。また、コンピュータ本体11には低音域出力用のサ
ブウーファ112が設けられている。このサブウーファ
112により、メインスピーカ(ステレオスピーカ11
1a,111b)では十分な再生が困難な低域の再生性
能を高めることができる。サブウーファ112はその前
面がコンピュータ本体11の底面側に向くようにコンピ
ュータ本体11の筐体内に配置されている。
【0033】コンピュータ本体11の前面には、図示の
ように、ディスプレイラッチ122の受け部の左右両側
の位置にバスレフ用開口113が設けられている。この
バスレフ用開口113は、サブウーファ112の背面側
の音を出力するために用いられる。サブウーファ112
の背面側の音は、バスレフ用開口113を通じてコンピ
ュータ本体11前面から利用者側に向けて直接的に発せ
られる。
【0034】コンピュータ本体11の上面上には、コン
ピュータ本体の電源スイッチであるパワーボタン114
の他、システムインジケータ115、モードコントロー
ルスイッチ(モメンタリスイッチ)116、A/Vコン
トロールボタン117、バスブーストボタン118が設
けられている。これらシステムインジケータ115、モ
ードコントロールスイッチ116、A/Vコントロール
ボタン117、バスブーストボタン118は、図2に示
すように、ディスプレイパネル12を閉じた状態におい
ても外部に露出されるように配置されている。この実施
形態では、ディスプレイパネル12下部の左右両ヒンジ
間に切り欠きが設けられており、これによってディスプ
レイパネル12を閉じた状態に於いてもコンピュータ本
体11上面上の奥手(後部)側の領域が外部に露出され
るように構成されている。
【0035】システムインジケータ115は複数のLE
Dランプを含んでおり、それらランプの点灯によって電
源のオン/オフ状態、HDDのアクセス状態、ACアダ
プタの接続の有無などの各種ステータスを表示する。
【0036】図4にモードコントロールスイッチ(モメ
ンタリスイッチ)116の操作部分を拡大して示す。
【0037】モードコントロールスイッチ116は、C
D、DVD等のディスクメディア、またはデジタルサウ
ンドデータを再生対象として選択し再生を指示する単一
のハードウェアスイッチであり、ここでは、図4に示す
ように、操作ノブ116aが左右方向にスライド自在
で、無負荷のとき中立位置(PN)に復帰する構造とし
たモメンタリスイッチと称するスイッチを用い、CD、
DVD等のディスクメディアの再生を指示する際は、操
作ノブ116aを左方向のスライド位置(PM)に操作
し、MP3データ等のデジタルサウンドデータの再生を
指示する際は、操作ノブ116aを右方向のスライド位
置(PD)に操作する。
【0038】上記モードコントロールスイッチ116が
設けられた筐体面には、上記操作ノブ116aの左方向
スライド位置(PM)に図示するようなディスクメディ
アの再生を意味するディスクデザインアイコンが印刷さ
れ、操作ノブ116aの右方向スライド位置(PD)に
図示するようなデジタルサウンドデータの再生を意味す
る音符デザインアイコンが印刷される。
【0039】また上記モードコントロールスイッチ11
6は、ディスプレイパネル12を閉じた状態でも操作で
き、かつコンピュータ本体11を電源オフした状態でも
有効に機能する。
【0040】このモードコントロールスイッチ116の
操作ノブ116aを右方向のスライド位置(PD)へ操
作することにより、後述する図5に示す埋め込み回路
(EC)209より、当該スイッチ操作に従うSMI
(System Management Interupt)が発生し、CPU20
1に通知される。ソフトウェア上では、上記SMIの発
生に伴い、BIOS(Basic Input/Output System)か
らOS(Operating System)に対して、モードコントロ
ールスイッチ116の上記スライド操作を示すイベント
が発生される。尚、埋め込み回路(EC)209はパワ
ースイッチのオン/オフに関係なく、常時動作用電源が
供給され、パワーオフ状態では上記モードコントロール
スイッチ116を含む特定の入出力状態の監視を行って
いる。
【0041】また、上記モードコントロールスイッチ1
16の位置(PM)への操作により、内蔵のディスクド
ライブ(CD/DVD−DRV)21を用いてCD−R
OM、DVD−ROM等のオーディオ再生を実現できる
モード(オーディオ再生モード)が可能である。この際
は上記モードコントロールスイッチ116の位置(P
M)への操作により、ディスクドライブ(CD/DVD
−DRV)21、及び後述する図5に示す、サウンドコ
ントローラ(SOUND−CONT)203を含むオー
ディオ回路に動作用電源が供給されて、内蔵のディスク
ドライブ(CD/DVD−DRV)21を用いたCD−
ROM、DVD−ROM等のオーディオ再生が可能とな
る。尚、この実施形態ではディスクドライブ(CD/D
VD−DRV)21に装填可能なCDメディアとして、
圧縮されたサウンドデータ、圧縮されたオーディオ・ビ
デオデータ等を記録したメディアを含むものとする。
【0042】A/Vコントロールボタン117はそれぞ
れハードウェアスイッチにより構成され、デジタルサウ
ンドデータ、及びディスクメディアのオーディオビデオ
再生を制御するための操作ボタンであり、「再生停止」
ボタン、「順送り」ボタン、「逆送り」ボタン等を含ん
でいる。
【0043】バスブーストボタン118はサブウーファ
からの低音域の出力音量レベルを切り替えるための操作
ボタンである。バスブーストボタン118を操作するこ
とにより、サブウーファ112からの低音域の出力音量
レベルを大きく(低音強調:バスーブースト・オン)し
たり、バスーブーストを解除(バスーブースト・オフ)
することができる。すなわち、本実施形態においては、
バスブーストボタン118の操作に応じて低音域の出力
音量レベルを可変設定するバスブースト機能が設けられ
ており、バスブースト機能をオンした場合には、サブウ
ーファ112からの低音域の出力音量レベルを、バスブ
ースト機能をオフしている場合よりも増大することがで
きる。この場合、増大されるのは、サブウーファ112
からの低音域の出力音量レベルのみであり、サブウーフ
ァ112からの中・高音域の出力音量レベルは変化しな
い。これは、バスブースト・オン時においても、メイン
スピーカ(ステレオスピーカ111a,111b)から
の中・高音域の出力音量とサブウーファ112からの中
・高音域の出力音量とのバランスを崩さないようにする
ためである。
【0044】コンピュータ本体11の左側面には、音量
調節器(ボリューム)119、及びCD、DVD等のデ
ィスクメディアをドライブするディスクドライブ(CD
/DVD−DRV)21が設けられるとともに、ヘッド
ホンジャック、マイクロフォンジャック、ビデオ出力ジ
ャック等が設けられている。
【0045】音量調節器(ボリューム)119は、メイ
ンスピーカ(ステレオスピーカ111a,111b)と
サブウーファ112とから構成される複合スピーカシス
テム全体の出力音量を調整するために使用される。
【0046】ディスクドライブ(CD/DVD−DR
V)21には、オーディオデータが記録されたCD−R
OM、DVD−ROM、オーディオ及びビデオデータが
記録されたCD−ROM、DVD−ROM等のディスク
メディア20が再生対象として装填可能である。
【0047】図5はこの実施形態によるコンピュータの
システム構成を示すブロック図である。
【0048】本コンピュータには、図示するように、上
記したディスクドライブ(CD/DVD−DRV)21
を含め、CPU201、主メモリ(ROM/RAM)2
02、埋め込み回路(EC)209、ハードディスク装
置(HDD)210等がそれぞれシステムバスにより接
続して設けられるとともに、サウンドコントローラ(S
OUND−CONT)203、ボリューム回路(VR)
205、Lチャネルメインスピーカ用アンプ(AMP)
206a、Rチャネルメインスピーカ用アンプ(AM
P)206b、サブウーファ用アンプ207などが設け
られている。
【0049】パワーオフ時に於ける上記モードコントロ
ールスイッチ116の位置(PM)への操作に伴うオー
ディオ再生モード下に於いては、ディスクドライブ(C
D/DVD−DRV)21の他、サウンドコントローラ
203、ボリューム回路205、Lチャネルメインスピ
ーカ用アンプ206a、Rチャネルメインスピーカ用ア
ンプ206b、サブウーファ用アンプ207に電源が供
給され、他の部分には電源は供給されない。
【0050】サウンドコントローラ203は、ディスク
ドライブ(CD/DVD−DRV)21から読み出され
たオーディオ信号CD−directや、マイクロフォ
ン(MIC)からの入力信号、あるいはCPU201を
通じて、例えばハードディスク装置(HDD)210か
ら供給されるMP3データ等、各種のサウンドデータ
(デジタルオーディオデータ)を入力し、それらに応じ
て、Lチャネルオーディオ信号(Audio L ch
annel)およびRチャネルオーディオ信号(Aud
io R channel)を出力する。Lチャネルオ
ーディオ信号およびRチャネルオーディオ信号は、外部
オーディオ機器を接続するためのラインアウト(LIN
E OUT)端子に供給されるとともに、ボリューム回
路205を通じてLチャネルメインスピーカ用アンプ2
06a、Rチャネルメインスピーカ用アンプ206b、
およびサブウーファ用アンプ207に供給される。
【0051】ボリューム回路(VR)205は、メイン
スピーカ111a,111bおよびサブウーファ112
からの出力音量を調整するための回路であり、前述の音
量調節器(ボリューム)119からのボリューム制御信
号に応じてLチャネルオーディオ信号およびRチャネル
オーディオ信号の信号レベルを増減する。
【0052】Lチャネルメインスピーカ用アンプ206
aはL側のステレオスピーカ111aを駆動するための
ものであり、ボリューム回路205を介して入力される
Lチャネルオーディオ信号を増幅してステレオスピーカ
111aに出力する。Rチャネルメインスピーカ用アン
プ206bはR側のステレオスピーカ111bを駆動す
るためのものであり、ボリューム回路(VR)205を
介して入力されるRチャネルオーディオ信号を増幅して
ステレオスピーカ111bに出力する。
【0053】サブウーファ用アンプ207はサブウーフ
ァ112を駆動するためのものであり、低音域のみをサ
ブウーファ用アンプ207から再生するためにローパス
フィルタを内蔵している。このサブウーファ用アンプ2
07には、ボリューム回路(VR)205を介してLチ
ャネルオーディオ信号とRチャネルオーディオ信号の双
方が入力される。サブウーファ用アンプ207では、L
チャネルオーディオ信号とRチャネルオーディオ信号と
の加算(信号合成)が行われ、その加算信号が増幅され
てサブウーファ112に出力される。
【0054】また、サブウーファ用アンプ207には、
前述のバスブーストボタン118からのバスブースト制
御信号に応じて、サブウーファ112からの低音域の出
力音量レベルを切り替えるためのゲイン調整機構が組み
込まれている。このゲイン調整機構は、入力信号の低音
域に対するゲインのみを変化させ、入力信号の中・高音
域に対してはバスブースト・オン/オフに関わらずゲイ
ンが変化しないように構成されている。
【0055】図6は上記再生の対象となるデジタルサウ
ンドデータ、若しくはデジタルサウンドデータ及びメデ
ィアデータを再生順に任意に設定し登録しておくプレイ
リストの管理機構を示す図であり、設定された複数のプ
レイリストを管理するプレイリスト管理テーブル301
と、当該プレイリスト管理テーブル301により管理さ
れるプレイリスト302とで実現される。
【0056】このプレイリスト管理テーブル301に管
理されるプレイリスト302は、ハードディスク装置
(HDD)210に格納され、使用対象として選択され
たプレイリスト302がハードディスク装置(HDD)
210から主メモリ(ROM/RAM)202にロード
され再生制御の際に参照される。このプレイリスト管理
テーブル301に管理されるプレイリスト302は、任
意に呼び出して編集することができる。
【0057】また、この実施形態に於いては、上記プレ
イリスト302に従うサウンドの再生時に於いて、当該
プレイリスト302上に於ける再生終了時の情報(ここ
ではID情報)が所定のレジスタに保持される。このレ
ジスタの内容(ID情報)は、次の再生終了時に更新さ
れる。この再生終了時の情報(ID情報)を保持するレ
ジスタは何処に設けられてもよいが、例えばプレイリス
ト302の各欄にフラグレジスタを用意し、其処に所定
値のフラグを立てることも可能である。ここでは一例と
して主メモリ(ROM/RAM)202の所定レジスタ
領域に保持するものとする。
【0058】図7は上記プレイリスト302の編集画面
の一例を示したもので、ここではプレイリスト本体31
0に、アーティスト名、再生対象データの格納場所を特
定するファイル名、及びフォルダ名等が被再生情報(コ
ンテント)毎に登録される。また、プレイリスト編集画
面には、情報をプレイリスト本体310に追加する追加
ボタン311、プレイリスト本体310から削除する削
除ボタン312、リストの上方に移動させる移動ボタン
313、リストの下方に移動させる移動ボタン314、
再生若しくは編集対象として選択された情報の再生所要
時間(再生前)及び現在進行中のプレイ時間(若しくは
残り時間)を表示する表示部315等が設けられてい
る。この例では選択された編集対象若しくは再生対象と
なる情報欄が反転表示される構成例を示している。尚、
この編集画面はユーザがそれぞれ使い勝手を考慮して任
意に作成可能であり、従って表示形態、ボタン配置、ボ
タン機能等は特定されるものではない。
【0059】図8は本発明の一実施形態によるパーソナ
ルコンピュータのオーディオデータ再生機能の処理手順
を示すフローチャートであり、ここではモードコントロ
ールスイッチ116の操作ノブ116aが右方向のスラ
イド位置(PD)に操作されて(若しくはデジタルサウ
ンドデータの再生処理を起動する専用のハードウェアス
イッチが操作されて)、デジタルサウンドデータの再生
処理が実行される場合の再生処理を示しており、システ
ムがパワーオフ状態にある際に、上記ハードウェアスイ
ッチがパワーオン操作された場合を示している。
【0060】図9は上記一実施形態に於ける再生処理の
流れを示す図であり、システムのパワーオフ状態時にモ
ードコントロールスイッチ116が操作されると、シス
テム電源が投入され、BIOSがシステムの立上げを行
う。この際、BIOSはモードコントロールスイッチ1
16の操作に伴うシステムの立上げである旨を記憶して
おく。システムが立ち上がり、OS起動することによ
り、SMGプログラムの処理が実行される。このSMG
プログラムの処理では、このシステムの立上げ要因をB
IOSに問い合わせ(4)、その立上げ要因がモードコ
ントロールスイッチ116の操作によるものでであるこ
とを認識すると、再生駆動の対象となるデジタルサウン
ドプレーヤ(デジタルサウンドプレーヤアプリケーショ
ンプログラム)を起動する。
【0061】ここで上記各図を参照して本発明の実施形
態に於ける動作を説明する。
【0062】先ず、図8及び図9を参照して本発明の一
実施形態に於ける動作を説明する。
【0063】ここでは、デジタルサウンドの再生を開始
するためのスイッチとして、図4に示すようなスライド
型のモードコントロールスイッチ116を用いている
が、これに限らず、例えば押圧式の押圧スイッチ等、種
々のスイッチが適用可能である。
【0064】システム電源がパワーオフ状態にあると
き、上記モードコントロールスイッチ116が操作され
て(図8ステップC11)(図9(1)参照)、デジタ
ルオーディオビデオデータの再生が指示されると、当該
スイッチ操作によりシステム電源が投入され(図8ステ
ップC12)、このシステムパワーオンによりBIOS
が起動してOSを立ち上げる(図8ステップC13)
(図9(2)参照)。この際、BIOSはモードコント
ロールスイッチ116の操作によりシステムの立上げが
行われたことをSMGプログラムからの問い合わせに備
えて記憶しておく。
【0065】OSが起動され(またはリジューム処理が
実行されて)システムが立ち上がると、SMGプログラ
ムの処理が実行される(図8ステップC14)(図9
(3)参照)。
【0066】このSMGプログラムの処理では、先ずシ
ステムの立上げ要因をBIOSに問い合わせ、システム
の立上げ要因を取得する(図8ステップC141)(図
9(4)参照)。
【0067】この取得した内容から今回のシステム立上
げ要因がモードコントロールスイッチ116の操作によ
るものであるか否かを判断し(図8ステップC14
2)、モードコントロールスイッチ116の操作による
ものであることを認識すると、再生駆動の対象となるデ
ジタルサウンドプレーヤ(デジタルサウンドプレーヤア
プリケーションプログラム)を起動する(図8ステップ
C143)(図9(5)参照)。
【0068】これにより、デジタルサウンドプレーヤが
起動してデジタルオーディオビデオデータの再生処理を
開始する(図9(6)参照)。
【0069】このように、システムがパワーオフ状態、
スタンドバイ状態、休止状態等にあるとき、デジタルオ
ーディオビデオデータ再生用のスイッチ(この例ではモ
ードコントロールスイッチ116)を操作するのみで、
デジタルオーディオビデオデータの刺せ処理が実行され
る。
【0070】上記システム立上げ後に於いては、モード
コントロールスイッチ116の操作でディスクメディア
の再生を指示することにより、上記SMGプログラムが
この操作内容を認識して、デジタルサウンドプレーヤを
停止制御し、代わってディスクメディア(CDプレーヤ
/DVDプレーヤ)を起動する。
【0071】このような再生制御機能をもつことで、コ
ンピュータの状態に関わらず、単一のスイッチ操作のみ
でデジタルオーディオビデオデータの再生を行うことが
できる。
【0072】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、特
定のハードウェアスイッチの操作により、システムの動
作、非動作状態に拘わらずデジタルオーディオビデオデ
ータを再生制御できる機能を実現したコンピュータ、コ
ンピュータに於けるデジタルオーディオビデオデータの
再生方法、及び記憶媒体が提供できる。また、デジタル
オーディオデータの再生機能を備えたコンピュータに於
いて、システムの動作、非動作状態に拘わらずデジタル
オーディオビデオデータの再生や再生する対象の切り替
え操作を容易かつ迅速に行なうことのできる操作性のよ
いコンピュータが提供できる。また、デジタルオーディ
オビデオデータの再生機能とデジタルオーディオビデオ
データの再生機能とを備えたコンピュータに於いて、シ
ステムの動作、非動作状態に拘わらず上記各再生機能の
再生指示や再生する対象の切り替え指示を簡単な操作で
容易かつ迅速に行なうことのできる操作性に優れたコン
ピュータが提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に於けるコンピュータのディ
スプレイ開放状態に於ける外観構成を示す斜視図。
【図2】上記実施形態に於けるコンピュータのディスプ
レイ閉塞状態に於ける外観構成を示す斜視図。
【図3】上記実施形態に於けるコンピュータのディスプ
レイ閉塞状態に於ける外観構成を示す側面図。
【図4】上記実施形態に於けるコンピュータに設けたモ
ードコントロールスイッチ(モメンタリスイッチ)の操
作部分を拡大して示す図。
【図5】上記実施形態に於けるコンピュータのシステム
構成を示すブロック図。
【図6】上記実施形態に於けるプレイリストの管理機構
を示す図。
【図7】プレイリスト302の編集画面の一例を示す
図。
【図8】本発明の一実施形態によるパーソナルコンピュ
ータのオーディオデータ再生機能の処理手順を示すフロ
ーチャート。
【図9】上記一実施形態に於ける再生処理の流れを示す
図。
【符号の説明】
11…コンピュータ本体 12…ディスプレイユニット 21…ディスクドライブ(CD/DVD−DRV) 111a…Lチャネル用メインスピーカ 111b…Rチャネル用メインスピーカ 112…サブウーファ 113…バスレフ用開口 116…モードコントロールスイッチ(モメンタリスイ
ッチ) 117…A/Vコントロールボタン 118…バスブーストボタン 203…サウンドコントローラ(SOUND−CON
T) 205…ボリューム調整回路 206a…Lチャネルメインスピーカ用アンプ 206b…Rチャネルメインスピーカ用アンプ 207…サブウーファ用アンプ 209…埋め込み回路(EC) 210…ハードディスク装置(HDD)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B011 DB11 EA04 LL06 LL14 5B020 AA12 AA15 BB02 CC15 DD01 GG63

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタルオーディオビデオデータの再生
    手段をもつコンピュータに於いて、 前記デジタルオーディオビデオデータの再生を指示する
    ハードウェアスイッチと、 前記ハードウェアスイッチの操作状態をシステムのパワ
    ーオフ状態、スタンバイ状態、休止状態を含んで常時判
    別し、前記ハードウェアスイッチが操作されたことを検
    知した際に前記再生手段を起動してデジタルオーディオ
    ビデオデータの再生処理を実行せしめる再生制御手段と
    を具備してなることを特徴とするコンピュータ。
  2. 【請求項2】 ディスクメディアの再生手段、及びデジ
    タルオーディオビデオデータの再生手段を備えたコンピ
    ュータに於いて、 ディスクメディアまたはデジタルオーディオビデオデー
    タを再生対象として選択し再生を指示する単一のハード
    ウェアスイッチと、 前記ハードウェアスイッチの操作状態、及び操作内容の
    判別処理をシステムのパワーオフ状態、スタンバイ状
    態、休止状態を含んで常時実行する判別手段と、 前記判別手段がデジタルオーディオビデオデータの再生
    指示を判別したとき、前記デジタルオーディオビデオデ
    ータの再生手段を起動する手段と、 前記判別手段がディスクメディアの再生指示を判別した
    とき、前記ディスクメディアの再生手段を起動する手段
    とを具備してなることを特徴とするコンピュータ。
  3. 【請求項3】 デジタルオーディオビデオデータの再生
    手段をもつコンピュータに於いて、 前記デジタルオーディオビデオデータの再生を指示する
    ハードウェアスイッチと、 コンピュータ本体がパワーオフ状態、スタンバイ状態、
    若しくは休止状態にあるとき、前記ハードウェアスイッ
    チの操作によりシステムを立ち上げるシステム立上げ手
    段と、 前記システムの立上げ時に起動して、当該システム立上
    げ要因を調べ、当該要因が前記ハードウェアスイッチの
    操作によるものであるとき、前記再生手段を起動してデ
    ジタルオーディオビデオデータの再生処理を実行せしめ
    る再生制御手段とを具備してなることを特徴とするコン
    ピュータ。
  4. 【請求項4】 ディスクメディアの再生手段、及びデジ
    タルオーディオビデオデータの再生手段を備えたコンピ
    ュータに於いて、 ディスクメディアまたはデジタルオーディオビデオデー
    タを再生対象として選択し再生を指示する単一のハード
    ウェアスイッチと、 コンピュータ本体がパワーオフ状態、スタンバイ状態、
    若しくは休止状態にあるとき、前記ハードウェアスイッ
    チの操作によりシステムを立ち上げるシステム立上げ手
    段と、 前記システムの立上げ時に起動して、当該システム立上
    げ要因を調べ、当該要因が前記ハードウェアスイッチの
    操作によるものであるとき、前記ハードウェアスイッチ
    の操作内容を調べ、当該内容がデジタルオーディオビデ
    オデータの再生指示であるとき、前記デジタルオーディ
    オビデオデータの再生手段を起動してデジタルオーディ
    オビデオデータの再生処理を実行せしめる再生制御手段
    と、 前記ハードウェアスイッチの操作内容がディスクメディ
    アの再生指示であるとき、前記ディスクメディアの再生
    手段を起動してディスクメディアの再生処理を実行せし
    める再生制御手段とを具備してなることを特徴とするコ
    ンピュータ。
  5. 【請求項5】 前記ハードウェアスイッチは、表示部筐
    体を回動自在に支持するコンピュータ本体の常時露出し
    ている筐体部に操作摘みを設けて、表示部筐体がコンピ
    ュータ本体の筐体上で閉じられた状態、開放された状態
    の何れに於いても操作できるようにしたことを特徴とす
    る請求項1または2または3または4または5記載のコ
    ンピュータ。
  6. 【請求項6】 前記デジタルオーディオビデオデータの
    再生時に、当該再生データの順送り、逆送りを指示する
    ハードウェアスイッチと、当該スイッチ操作に従う処理
    により前記スイッチ操作に従う再生データを順送り、逆
    送り制御する手段とを具備することを特徴とする請求項
    1または2または3または4または5記載のコンピュー
    タ。
  7. 【請求項7】 ディスクメディアの再生手段、及びデジ
    タルオーディオビデオデータの再生手段を備えたコンピ
    ュータの再生方法に於いて、前記コンピュータ本体の筐
    体に単一のハードウェアスイッチを設け、当該ハードウ
    ェアスイッチが操作されたとき、コンピュータ本体の動
    作、非動作状態に拘わらず、プログラム制御により、前
    記各再生処理手段の一つを選択的に起動することを特徴
    とするコンピュータに於けるデジタルオーディオビデオ
    データの再生方法。
  8. 【請求項8】 デジタルオーディオビデオデータの再生
    機能をもつコンピュータに於いて、前記デジタルオーデ
    ィオビデオデータの再生を指示するハードウェアスイッ
    チを設け、当該ハードウェアスイッチが操作されたと
    き、コンピュータ本体の動作、非動作状態に拘わらず、
    プログラム制御により、再生対象となるデジタルオーデ
    ィオビデオデータの供給源にアクセスして再生対象とな
    るデジタルオーディオビデオデータを取得し、当該デー
    タを再生処理することを特徴とするコンピュータに於け
    るデジタルオーディオビデオデータの再生方法。
  9. 【請求項9】 デジタルオーディオビデオデータの再生
    手段と、単一のハードウェアスイッチと、前記ハードウ
    ェアスイッチが操作されたとき、コンピュータ本体の動
    作、非動作状態に拘わらず、システムを立ち上げる処理
    手段とを有してなるコンピュータに、前記立上げ処理に
    より起動して、前記立上げの要因を調べ、当該要因が前
    記ハードウェアスイッチの操作によるものであるとき、
    前記デジタルオーディオビデオデータの再生手段を起動
    してデジタルオーディオビデオデータの再生処理を実行
    せしめる機能を実現させるための再生制御プログラムを
    記録したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  10. 【請求項10】 ディスクメディアの再生手段、及びデ
    ジタルオーディオビデオデータの再生手段と、ディスク
    メディアまたはデジタルオーディオビデオデータを再生
    対象として選択し再生を指示する単一のハードウェアス
    イッチと、前記ハードウェアスイッチが操作されたと
    き、コンピュータ本体の動作、非動作状態に拘わらず、
    システムを立ち上げる処理手段とを有してなるコンピュ
    ータに、前記立上げ処理により起動して、前記立上げの
    要因を調べ、当該要因が前記ハードウェアスイッチの操
    作によるものであるとき、前記ハードウェアスイッチの
    操作内容を調べ、当該内容がデジタルオーディオビデオ
    データの再生指示であるとき、前記デジタルオーディオ
    ビデオデータの再生手段を起動してデジタルオーディオ
    ビデオデータの再生処理を実行せしめ、前記ハードウェ
    アスイッチの操作内容がディスクメディアの再生指示で
    あるとき、前記ディスクメディアの再生手段を起動して
    ディスクメディアの再生処理を実行せしめる機能を実現
    させるための再生制御プログラムを記録したコンピュー
    タ読み取り可能な記憶媒体。
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US09/950,076 US6763400B2 (en) 2000-09-12 2001-09-12 Computer having control means for determining an operation state of an audio sources selecting switch when the computer is powered on/off, in a standby and a pause states
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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