JP2002091284A - 個別学習管理システム - Google Patents

個別学習管理システム

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JP2002091284A
JP2002091284A JP2000276802A JP2000276802A JP2002091284A JP 2002091284 A JP2002091284 A JP 2002091284A JP 2000276802 A JP2000276802 A JP 2000276802A JP 2000276802 A JP2000276802 A JP 2000276802A JP 2002091284 A JP2002091284 A JP 2002091284A
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JP2000276802A
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Yasuto Niimura
靖人 新村
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SUROSU KK
WAREPORT CORP
Original Assignee
SUROSU KK
WAREPORT CORP
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Electrically Operated Instructional Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザ端末から受信した設問ごとの正誤に基
づき、単元ごとの正解数を自動的に収集して、単元ごと
の習熟度を計算する。 【解決手段】 学習管理サーバ1は、テスト問題ごとに
問題コードを付与し、そのテスト問題の設問ごとに設問
コードを付与し、さらにその設問の各枝番ごとに枝番コ
ードを付与して、この枝番コードに対応させて各枝番の
正解を格納した問題データテーブル12a1を備えてお
り、任意のテスト問題に対する解答要求が任意のユーザ
端末2から送信されてきた場合には、テスト問題に付与
されたコードをキーとして問題データテーブル12aか
ら該当する解答群を読み出し、正誤入力欄を付与して解
答結果入力画面としてユーザ端末2に送信し、この解答
結果入力画面に従って入力された解答結果がユーザ端末
2から送信されてきた場合には、その解答結果を集計し
て該当する顧客管理データベース12aに登録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種テスト問題の
提供を行う学習管理サーバと、提供されたテスト問題に
対する解答を入力するユーザ端末とが、通信ネットワー
クを介して接続された個別学習管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、学習指導を行うにあたり、教材を
事前に用意し、教室において教材を配布し、理解を促
し、解答用紙を収集する、いった形態が主流を占めてい
る。
【0003】このような学習指導を行うにあたっては、
事業者側において次の作業が必要となる。すなわち、
(1)事務所の手配、(2)指導者の募集、(3)教材
の手配(自己で作成する場合と、購入する場合)(4)
生徒の募集、(5)指導スケジュールの策定、などであ
る。
【0004】また、個別学習指導を行う場合には、さら
に次の作業が必要となる。すなわち、(6)より多くの
指導者の募集、(7)教材き編成(生徒一人一人異な
る)、(8)教材の添削、などである。
【0005】いずれの場合も、指導スケジュールに従っ
て教材を編成していく作業は継続する必要がある。
【0006】一方、このような事業形態とは異なり、教
室を設けずに、教材(一般的には試験問題)を郵送し、
自宅での解答を郵送にて返送し、添削して再度郵送す
る、といった形態がある。また、最近では、郵送する代
わりに、ファクシミリ装置を用いて教材を生徒側に送信
し、自宅での解答をファクシミリ装置にて事業者側に返
送し、添削結果をファクシミリ装置にて生徒側に送信す
る、といった生徒側および事業者側の双方がファクシミ
リ装置を利用してやり取りを行うシステムも提案されて
いる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ファクシミ
リ等による従来の学習指導におていも、以下に示すよう
な種々の問題を有している。
【0008】すなわち、ファクシミリで行われる学習指
導の場合には、その多くが試験問題形式であり、解答が
配布されることは無い。また、解答用紙をファクシミリ
にて返送することによって、添削人が解答を確認し、コ
メントを付記して、約1週間後に返送するのが一般であ
る。そのため、生徒自身において答え合わせをする機会
が無く、場合によっては、何が解答かも知らされずにそ
の学習範囲が放置されてしまう場合があるといった問題
があった。
【0009】また、これまでの学習スケジュールは、学
習教材によって説明し、テスト問題によって習熟度を測
ることが主であり、テスト問題で習熟されなかった項目
に対して、新たに教材を作成することはほとんど行われ
ていなかった。これは、個人個人に合わせて独立した教
材を編成しなければならず、また習熟できていない項目
の特定と、対応する教材の抽出が困難である、という理
由による。
【0010】本発明はかかる問題点を解決すべく創案さ
れたもので、その目的は、教材利用者が、求めた解答と
正解とを比較しつつ、個々の設問ごとにその正誤を送信
することを可能とするとともに、受信した設問ごとの正
誤に基づき、単元ごとの正解数を自動的に収集して、単
元ごとの習熟度を計算し、習熟度別学習教材を抽出し
て、個人ごとに習熟度に合わせた教材の編成を可能とし
た個別学習管理システムを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の個別学習管理システムは、各種テスト問題
の提供を行う学習管理サーバと、提供されたテスト問題
に対する解答を入力するユーザ端末とが、通信ネットワ
ークを介して接続された個別学習管理システムであっ
て、前記学習管理サーバは、各テスト問題ごとに問題コ
ードを付与し、そのテスト問題の設問ごとに設問コード
を付与し、さらにその設問の各枝番ごとに枝番コードを
付与して、この枝番コードに対応させて各枝番の正解を
格納した問題データベースと、任意のテスト問題に対す
る解答要求が任意のユーザ端末から送信されてきた場合
には、前記テスト問題に付与されたコードをキーとして
前記問題データベースから該当する解答群を読み出し、
正誤入力欄を付与して解答結果入力画面として前記ユー
ザ端末に送信する手段と、この解答結果入力画面に従っ
て入力された解答結果が前記ユーザ端末から送信されて
きた場合には、その解答結果を集計して該当する個人デ
ータベースに登録する集計手段とを備えたことを特徴と
する。
【0012】また、本発明の個別学習管理システムは、
上記構成において、全学年の学習すべき全科目につい
て、学習項目の最小の単位である小単元の解説および基
礎問題の各データ、または小単元の演習問題の各データ
を格納した教材データベースと、前記集計手段により収
集した解答結果から単元習熟度を計算し、前記教材デー
タベースから習熟度別学習教材を抽出して、個人の習熟
度に合わせた教材を編成する編成手段とをさらに備えた
ことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。
【0014】図1は、本発明の個別学習管理システムの
全体構成を示す概略図である。
【0015】この個別学習管理システムは、各種テスト
問題の提供を行う学習管理サーバ1と、提供されたテス
ト問題に対する解答を入力するユーザ端末2,2・・・
とが、インターネット等の通信ネットワークNを介して
接続された構成となっている。
【0016】また、学習管理サーバ1は、本実施形態で
は、インターネットを通じて情報を発信するWEBサー
バ11と、顧客情報や履歴、教材管理情報などを蓄積す
る顧客管理データベース12aを有する顧客管理サブシ
ステム12と、学習教材の編成と診断処理とを行う教材
管理サブシステム13とで構成されている。
【0017】このような構成の学習管理サーバ1におい
て、顧客管理データベース12aには、各テスト問題ご
とに問題コードを付与し、そのテスト問題の設問ごとに
設問コードを付与し、さらにその設問の各枝番ごとに枝
番コードを付与して、この枝番コードに対応させて各枝
番の正解を格納した問題データテーブル12a1が設け
られている。また、教材管理サブシステム13は、全学
年の学習すべき全科目について、学習項目の最小の単位
である小単元の解説および基礎問題の各データ、または
小単元の演習問題の各データを格納した教材データベー
ス13aを備えている。
【0018】図2は、問題データテーブル12a1のデ
ータ構成例を示している。
【0019】問題データテーブル12a1は、テストコ
ード、設問番号、設問枝番、設問順序、解答番号、問題
番号の各項目からなっており、テスト問題を作成する際
に、この問題データテーブル12a1に格納されている
学習用記号番号を付与するようになっている。ここで、
解答番号の欄に記入されている記号番号の意味につい
て、最上欄を参照して説明する。すなわち、最初の「1
2101」はテストコードを示しており、次の「/2」
は科目を示している。ここで、「2」は国語を示してお
り、例えば算数では「1」となる。また、次の「172
11」は問題番号を示しており、次の「01」は設問番
号を示しており、最後の「01」は設問枝番を示してい
る。
【0020】このような構成において、学習管理サーバ
1は、任意のユーザ端末2からの要求に従って該当する
テスト問題を送信する手段と、送信したテスト問題に対
する正解情報の要求がユーザ端末2から送信されてきた
場合には、問題データテーブル12a1から各コードを
キーとして該当する解答群を読み出し、正誤入力欄を付
与して解答結果入力画面としてユーザ端末2に送信する
手段と、この解答結果入力画面に従って入力された解答
結果がユーザ端末2から送信されてきた場合には、その
解答結果を集計して、顧客管理データベース12aの中
の該当する個人のデータベースに登録する集計手段と、
集計手段により収集した解答結果から単元習熟度を計算
し、教材データベース13aから習熟度別学習教材を抽
出して、個人の習熟度に合わせた教材を編成する編成手
段とを備えている。この構成において、集計手段は顧客
管理サブシステム12によって実現されており、編成手
段は教材管理サブシステム13によって実現されてい
る。
【0021】次に、上記構成の個別学習管理システムを
用いて、ユーザ端末2の使用者である教材利用者に対し
て、[1]学習管理サーバ1の管理者である教材提供者
が教材を提供する処理動作、[2]教材利用者の解答結
果を回収する処理動作、および、[3]解答結果に基づ
いて教材を編成する処理動作について、図3ないし図2
5に示す表示画面例および動作フローチャートを適宜参
照して説明する。
【0022】[1]学習管理サーバ1の管理者である教
材提供者が教材を提供する処理動作 教材利用者であるユーザが、ユーザ端末2のWWWブラ
ウザを起動して、学習管理サーバ1にアクセスすると、
学習管理サーバ1は、図示しないROMに格納されてい
る動作プログラムに従って、図3に示すシステム開始画
面(初期画面)31をユーザ端末2に送信し、モニタに
表示する。
【0023】このシステム開始画面30には、その上部
に表題部31が設けられているとともに、左側に本シス
テムで利用できる機能を示す各種機能ボタン32a,3
2bを表示したボタン表示部32が設けられ、その右側
の領域には、機能ボタン32a,32bによって選択さ
れた情報を表示する選択情報表示部33が設けられてい
る。なお、左側下欄にある「会員向けメニュー」と記載
された会員向けメニュー表示部34は、会員登録する前
には表示されない。
【0024】図4は、システム開始画面30のボタン表
示部32と会員向けメニュー表示部34とを拡大して示
したものである。機能ボタンとしては、「ご連絡先の登
録/変更」と記入された個人情報登録ボタン32a、
「掲示板」と記入された掲示板ボタン32bが設けられ
ている。
【0025】ここで、教材利用者が、個人情報登録ボタ
ン32を選択(クリック)すると、学習管理サーバ1
は、図5に示す個人情報登録画面40をユーザ端末2に
送信し、表示する。この個人情報登録画面40では、住
所や電話番号等、個人を特定するための種々の情報を入
力するようになっている。この場合、会員の個人情報が
すでに登録されている場合には、登録された情報が表示
され、変更可能な状態となる。すなわち、個人情報の変
更も、この個人情報登録画面40で行うことになる。
【0026】会員は、この個人情報登録画面40の各項
目欄に必要事項を入力した後、送信ボタン41をクリッ
クする。これにより、入力された個人情報が学習管理サ
ーバ1に送信され、顧客管理サブシステム12の顧客管
理データベース12aに登録される。
【0027】また、図6は、会員登録画面50を示して
いる。各会員は、複数の生徒の教材を取得することが可
能となっている。個々の生徒の情報は、この会員登録画
面50から入力し、(1)氏名、(2)生年月日、
(3)受講学年、の3つの属性を保持して管理される。
【0028】会員は、この会員登録画面50の各項目欄
に必要事項を入力した後、送信ボタン51をクリックす
る。これにより、入力された個々の生徒の情報が学習管
理サーバ1に送信され、顧客管理サブシステム12の顧
客管理データベース12aに登録される。これらの属性
から、個々の生徒に適した学習教材を自動抽出すること
が可能となる。
【0029】個人情報が登録されると、図3および図4
に示すように、「会員向けメニュー」と記載された会員
向けメニュー表示部34がシステム開始画面30に表示
される。この会員向けメニュー表示部34には、会員が
登録した生徒を一覧形式で選択可能に表示するための生
徒一覧表示欄34aと、生徒の追加を行う生徒追加ボタ
ン34bと、生徒情報の変更や解約等を行う変更解約ボ
タン34cとが設けられている。
【0030】ここで、会員が、生徒一覧表示欄34aに
て、生徒名を選択すると、学習管理サーバ1は、図7に
示すように、その生徒に対応した学習スケジュールの表
示画面60をユーザ端末2に送信し、表示する。この学
習スケジュール表示画面60は、生徒の個人情報に従
い、教科ごとに学習月度別の各学習スケジュール呼出し
一覧を表示している。ここで、各記号別呼出し機能は、
図8に一覧表形式でまとめて図示している通りである。
【0031】ここで、図7に示す学習スケジュールを表
示する機能は、図9ないし図16に示す各プログラムを
実行することによって作成される。ここで、図9は生徒
別教材一覧表のプログラムの流れ、図10は算数教材表
示処理のプログラムの流れ、図11は国語/英語教材表
示処理のプログラムの流れをそれぞれ示している。
【0032】生徒別の学習教材を一覧表示するプログラ
ムは、「(1)算数教材表示」と「(2)国語・英語教
材表示」の2つの部分に分けられる。そのため、英語の
教材を表示する場合には、生徒の学習範囲が中学生であ
るかどうかを確認して(ステップS1)、処理を行うか
どうかを判断する。つまり、小学生である場合(ステッ
プS1でNoと判断した場合)には、ステップS2の
(2)英語教材表示は行わず、中学生である場合(ステ
ップS1でYesと判断した場合)には、ステップS2
の(2)英語教材表示も行う。そのため、(1)算数教
材表示と、(2)国語/英語教材表示の処理フローは、
各々別のフロー図(図10および図11)として記述し
ている。各々の処理は、さらに細かな処理関数に分解で
きるため、本実施形態では必要に応じて構造化して記述
しているが、この部分は本発明の要部ではないので、説
明を省略する。
【0033】国語、英語それぞれの教材は、算数と異な
り、月次で事前学習を行う教材を用意している。その
後、診断テストを実施し、その診断結果へのアイコンを
表示するようになっている。
【0034】図12は、単元/診断テスト検索のプログ
ラムの流れを示している。
【0035】単元、診断それぞれのテストは、個別に実
施月度が指定してある。従って、この処理では、その実
施月度ごとにテストが登録されているか否かを検索し、
登録されていた場合にアイコンを表示するようになって
いる。
【0036】図13は、単元テスト解答検索のプログラ
ムの流れを示している。
【0037】単元確認テストは、各月ごとに複数件数存
在する。そのため、テストが登録されている場合にの
み、アイコンを表示し、解答返信の有無は表示しない。
【0038】図14は、月次学習教材検索のプログラム
の流れを示している。
【0039】このプログラムは、国語と英語で実施す
る。毎月の学習教材は、単元確認テストと同様の条件で
月ごとに検索を行う。
【0040】図15は、診断結果・教材検索のプログラ
ムの流れを示している。
【0041】単元テストおよび診断テストを実施する
と、それぞれに診断結果と、診断結果に基づく学習教材
が生成される。この処理では、各々の月度に実施したテ
ストと、そのテストに関連した診断結果と学習教材とを
検索し、アイコンを表示するようになっている。
【0042】図16は、診断テスト解答検索のプログラ
ムの流れを示している。
【0043】診断テストは、各月度に1件ずつしか設定
されないため、解答返信の回数も1回に限られる。この
処理では、解答結果が返信されたかどうかを検索し、返
信の有無によって異なるアイコンを表示するようになっ
ている。
【0044】以上が、図7に示す学習スケジュールを表
示する処理の概略的な流れである。
【0045】ここで、会員が、この図7に示す学習スケ
ジュール表示画面60の欄に表示された呼出し記号
(すなわち、図8に示す項番1、表示領域に該当する
呼出し記号「もんだい」)を選択すると、学習管理サー
バ1は、その選択された条件を受信し、図17に示すテ
スト検索プログラムを実行して、対象となる文書の一覧
を表示する。図18は、このテスト検索プログラムによ
り検索された対象文書の一覧表示例を示している。
【0046】この図18に示す検索結果の一覧表示例
は、検索結果が複数件数になる可能性がある場合に限ら
れる。月ごとの文書数が1つ以下の種別から検索する場
合には、図8に示す項番1−のように、図18を省略
して、文書を表示する。
【0047】この図18に示す一覧表示において、会員
が、「GET!」と表示された操作ボタン71を選択す
ると、学習管理サーバ1は、指定された条件に基づいて
顧客管理データベース12aを検索し、図19に示す教
材抽出プログラムを実行して、履歴を記録する。そし
て、履歴記録後、図20に示す教材表示画面70をユー
ザ端末2に送信して、表示する。教材利用者は、表示さ
れた教材をプリントアウトして、診断テストを実施する
ことになる。この診断テストの各設問には、図2に示す
問題データデーブル12a1に格納されている学習用記
号番号が付与されている。
【0048】[2]教材利用者の解答結果を回収する処
理動作 この診断テストを生徒が行った後、教材利用者(この場
合は、例えば母親等)は、図7に示す学習スケジュール
表示画面60(図8も併せて参照)から、項番1−の
「答え合わせ」を選択すると、学習管理サーバ1は、図
22に示す解答表示処理のプログラムを実行する。すな
わち、顧客管理データベース12aの問題データテーブ
ル12a1を参照して該当するテスト問題の解答群を検
索し(ステップS11,S12)、設問番号順に並び替
えて、図21に示す表形式の解答参照・返信画面80を
作成し表示する(ステップS13,S14)。そして
後、その解答参照・返信画面80の答え欄81に、各設
問の正解を表示し、その横に解答結果入力欄82を表示
し、画面左下に「送信」ボタン83を表示して(ステッ
プS15)、ユーザ端末2に送信する。
【0049】これにより、ユーザ端末2を使用している
教材利用者は、診断テストの解答と、解答参照・返信画
面80に表示された正解とを比較し、正誤を確認しなが
らその結果を解答結果入力欄82に入力し、送信ボタン
83を押すことにより、解答結果を学習管理サーバ1に
送信する。
【0050】この解答結果を受信した学習管理サーバ1
は、図23に示す解答受信処理のプログラムを実行す
る。すなわち、テストIDおよび生徒IDとともに、受
信した解答結果を顧客管理データベース12aに登録し
(ステップS21,S22)、受信完了通知をユーザ端
末2に送信する(ステップS23)。
【0051】このとき、解答結果を回収する解答参照・
返信画面80から送信されたデータにも、図2に示す学
習用記号番号と同様の記号番号が付与されているので、
学習管理サーバ1は、この記号番号を各領域に分解し、
図24に示す表形式にまとめた解答結果収集データファ
イルとして顧客管理データベース12aに記録する。こ
の解答結果収集データファイルは、履歴番号、テストコ
ード、問題番号、実施年、設問番号、設問枝番、解答結
果、処理符号の各項目からなっている。ここで、解答結
果は、正解であれば「Y」、不正解であれば「N」と記
述されている。また、処理符号の欄は、この解答結果収
集データを、各生徒の習熟度に合わせて教材を編成する
処理に渡したか否かを示す欄であり、渡している場合に
は「Y」と記述されている。
【0052】また、学習管理サーバ1は、この解答結果
収集データファイルに格納されている解答結果(設問ご
との正誤)に基づき、学習用記号番号から正解数を問題
番号ごとに集計し、その集計結果を顧客管理データベー
ス12aに記録する。図25は、この集計結果処理例を
示している。
【0053】これらの処理により、学習管理サーバ1
は、生徒が行った診断テストの解答結果から、設問の分
野ごとに正解数を算出することができる。
【0054】[3]解答結果に基づいて教材を編成する
処理動作 学習管理サーバ1は、図25に示す集計処理結果に基づ
いて、設問の各分野である単元ごとの習熟度を計算し、
教材データベース13aから習熟度別学習教材を抽出し
て、生徒(個人)の習熟度に合わせた教材を編成する。
【0055】このような教材編成を行う具体的なシステ
ムとしては、例えば特開平9−324672号公報に記
載の教育管理データ抽出装置を利用することができる。
【0056】すなわち、各小単元に戻りコードを付与
し、この戻りコードは、各学年の学習過程に沿って各小
単元を高学年側から低学年側に階層構造状に関連付けて
分類するコードとする。そのため、任意の戻りコードに
は、その上位側(高学年側)にある小単元の戻りコード
を全て含んで構成されるようになっている。これによ
り、任意の戻りコードから例えば上位側または下位側に
コードを追うことにより、その戻りコードの小単元に関
連する小単元の先取り学習や復習を行うための教材編成
を効果的に行うことができる。この場合、この戻りコー
ドによって管理されている小単元ファイルには、その小
単元の解説および基礎問題の各データ、またはその小単
元の演習問題のデータが記録されているので、これらの
問題データを適宜出力することによって、その生徒個人
に適した教材編成を自動的に行うことが可能となる。
【0057】
【発明の効果】本発明の個別学習管理システムによれ
ば、学習管理サーバは、各テスト問題ごとに問題コード
を付与し、そのテスト問題の設問ごとに設問コードを付
与し、さらにその設問の各枝番ごとに枝番コードを付与
して、この枝番コードに対応させて各枝番の正解を格納
した問題データベースと、任意のテスト問題に対する解
答要求が任意のユーザ端末から送信されてきた場合に
は、テスト問題に付与されたコードをキーとして問題デ
ータベースから該当する解答群を読み出し、正誤入力欄
を付与して解答結果入力画面としてユーザ端末に送信す
る手段と、この解答結果入力画面に従って入力された解
答結果がユーザ端末から送信されてきた場合には、その
解答結果を集計して該当する個人データベースに登録す
る集計手段とを備えた構成としている。すなわち、テス
ト問題の各枝番にまでコードを付与することにより、ユ
ーザ端末を使用する教材利用者自身が行った答え合わせ
の解答結果を、学習管理サーバ側で自動的に収集し、個
人データベースに記録することができる。
【0058】また、本発明の個別学習管理システムによ
れば、全学年の学習すべき全科目について、学習項目の
最小の単位である小単元の解説および基礎問題の各デー
タ、または小単元の演習問題の各データを格納した教材
データベースと、集計手段により収集した解答結果から
単元習熟度を計算し、教材データベースから習熟度別学
習教材を抽出して、個人の習熟度に合わせた教材を編成
する編成手段とをさらに備えた構成としたので、個々の
生徒の習熟度に合わせた教材を個別に編成して提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の個別学習管理システムの全体構成を示
す概略図である。
【図2】問題データテーブルのデータ構成例を示す説明
図である。
【図3】システム開始画面(初期画面)例を示す説明図
である。
【図4】システム開始画面のボタン表示部と会員向けメ
ニュー表示部とを拡大して示す説明図である。
【図5】個人情報登録画面例を示す説明図である。
【図6】会員登録画面例を示す説明図である。
【図7】個々の生徒に対応した学習スケジュールの表示
画面例を示す説明図である。
【図8】各記号別呼出し機能を一覧表形式でまとめた説
明図である。
【図9】生徒別教材一覧表プログラムの処理動作を示す
フローチャートである。
【図10】算数教材表示処理プログラムの処理動作を示
すフローチャートである。
【図11】国語/英語教材表示処理プログラムの処理動
作を示すフローチャートである。
【図12】単元/診断テスト検索プログラムの処理動作
を示すフローチャートである。
【図13】単元テスト解答検索プログラムの処理動作を
示すフローチャートである。
【図14】月次学習教材検索プログラムの処理動作を示
すフローチャートである。
【図15】診断結果・教材検索プログラムの処理動作を
示すフローチャートである。
【図16】診断テスト解答検索プログラムの処理動作を
示すフローチャートである。
【図17】テスト検索プログラムの処理動作を示すフロ
ーチャートである。
【図18】テスト検索プログラムにより検索された対象
文書の一覧表示例を示す説明図である。
【図19】教材抽出プログラムの処理動作を示すフロー
チャートである。
【図20】教材表示画面例を示す説明図である。
【図21】解答参照・返信画面例を示す説明図である。
【図22】解答表示処理プログラムの処理動作を示すフ
ローチャートである。
【図23】解答受信処理プログラムの処理動作を示すフ
ローチャートである。
【図24】解答結果収集データファイルの構成例を示す
説明図である。
【図25】学習用記号番号から正解数を問題番号ごとに
集計した結果を示す説明図である。
【符号の説明】
1 学習管理サーバ 2 ユーザ端末 11 WEBサーバ 12 顧客管理サブシステム 12a 顧客管理データベース(個人データベース) 12a1 問題データテーブル(問題データベース) 13 教材管理サブシステム 13a 教材データベース 30 システム開始画面 40 個人情報登録画面 50 会員登録画面 60 学習スケジュール表示画面 70 教材表示画面 80 解答参照・返信画面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C028 AA01 AA07 BA02 BB04 BC01 BC02 BD02 CA13 5B049 BB21 BB23 CC00 EE00 GG00 GG09

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種テスト問題の提供を行う学習管理サ
    ーバと、提供されたテスト問題に対する解答を入力する
    ユーザ端末とが、通信ネットワークを介して接続された
    個別学習管理システムであって、 前記学習管理サーバは、 各テスト問題ごとに問題コードを付与し、そのテスト問
    題の設問ごとに設問コードを付与し、さらにその設問の
    各枝番ごとに枝番コードを付与して、この枝番コードに
    対応させて各枝番の正解を格納した問題データベース
    と、 任意のテスト問題に対する解答要求が任意のユーザ端末
    から送信されてきた場合には、前記テスト問題に付与さ
    れたコードをキーとして前記問題データベースから該当
    する解答群を読み出し、正誤入力欄を付与して解答結果
    入力画面として前記ユーザ端末に送信する手段と、 この解答結果入力画面に従って入力された解答結果が前
    記ユーザ端末から送信されてきた場合には、その解答結
    果を集計して該当する個人データベースに登録する集計
    手段とを備えたことを特徴とする個別学習管理システ
    ム。
  2. 【請求項2】 全学年の学習すべき全科目について、学
    習項目の最小の単位である小単元の解説および基礎問題
    の各データ、または小単元の演習問題の各データを格納
    した教材データベースと、 前記集計手段により収集した解答結果から単元習熟度を
    計算し、前記教材データベースから習熟度別学習教材を
    抽出して、個人の習熟度に合わせた教材を編成する編成
    手段とを備えたことを特徴とする請求項1に記載の個別
    学習管理システム。
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