JP2002090720A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JP2002090720A
JP2002090720A JP2000282493A JP2000282493A JP2002090720A JP 2002090720 A JP2002090720 A JP 2002090720A JP 2000282493 A JP2000282493 A JP 2000282493A JP 2000282493 A JP2000282493 A JP 2000282493A JP 2002090720 A JP2002090720 A JP 2002090720A
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Japan
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light
liquid crystal
shielding layer
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crystal display
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JP2000282493A
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Hiroyoshi Nakamura
弘喜 中村
Mitsuaki Suzuki
光明 鈴木
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電極基板上に駆動回路を内蔵したアクティブ
マトリクス型の液晶表示装置において、黒色のカラーフ
ィルタに青色乃至紫外線領域の光が照射されることによ
り起こる焼き付きを改善して、良好な表示画質を維持す
る。 【解決手段】 ガラス基板101上の周辺額縁領域10
2cに、光源光に含まれる青色乃至紫外線領域の光を吸
収する機能を備えた遮光層106を、黒色カラーフィル
タ107の一部と平面的に重なり合うように形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は液晶表示装置に関
し、詳しくは電極基板上に駆動回路を内蔵したアクティ
ブマトリクス型の液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、高密度且つ大容量でありながら高
機能更に高精細を得る液晶表示装置の実用化が図られて
いる。とくに、隣接する画素電極間でのクロストークが
なく、高コントラスト表示が得られるとともに、透過型
表示が可能で、また大画面化も容易である等の理由か
ら、画素毎にTFT(薄膜トランジスタ)からなる駆動
素子を配置したアクティブマトリクス型液晶表示装置の
開発が進んでいる。
【0003】その中でも、p−SiTFT(ポリシリコ
ン薄膜トランジスタ)を用いたものは、p−SiTFT
中の電子の移動度が高く、a−SiTFT(アモルファ
スシリコン薄膜トランジスタ)に比べて駆動素子を小型
化できるため、開口率を上げることができるうえ、電極
基板上に駆動回路を内蔵することができ、さらに有効表
示領域外の額縁領域を縮小できるなどの数々の特色を備
えている。
【0004】一方、液晶表示装置は高精細化、低コスト
化の観点から、従来は対向基板側に配置していたカラー
フィルタを、駆動素子を形成するアレイ基板上に形成す
る技術が開発されている。その場合、RGB3色のカラ
ーフィルタのほかに、少なくとも有効表示領域の外周部
を遮光する目的で黒色のカラーフィルタを配置するよう
に構成される。例えば、p−SiTFTで画素部の駆動
素子を構成するとともに、同じp−SiTFTで駆動素
子の駆動回路を構成した場合には、駆動回路の上を含む
領域にも黒色のカラーフィルタが配置される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような液晶表示
装置では、アレイ基板の背面からランプ光を照射し、透
過する光を変調して表示を行うため、表示輝度を高くす
るには高輝度のランプ光を照射する必要がある。このと
き、表示領域にはランプから可視領域の光だけでなく紫
外線領域の光も照射されることになる。
【0006】しかし、前記黒色のカラーフィルタに強力
な青色乃至紫外線領域の光が照射されると、フィルタ内
に残存する光重合開始剤等が反応し、液晶側にイオン性
不純物が溶出する。そして、これにより同一の画像パタ
ーンを連続して表示したときに画面上に焼き付きが発生
しやすくなり、表示画質の低下をもたらすという問題点
があった。
【0007】この現象は、額縁領域の中でも、とくに駆
動回路の形成されていない領域、すなわち有効表示領域
に隣接する周辺額縁領域で顕著に現れる。加えて、アレ
イ基板の背面から照射されるランプ光の輝度が高くなる
と、表示領域に形成された駆動素子や駆動回路を構成す
る駆動素子での光リークによりクロストークなどが発生
しやすくなり、表示品位が低下するという問題点があっ
た。
【0008】また、黒色のカラーフィルタの代わりに、
例えば青色カラーフィルタと赤色カラーフィルタを重ね
て形成することで、上述したような黒色のカラーフィル
タによる問題を回避する試みがなされている。しかし、
上記のような2色のカラーフィルタによる重ね合わせで
は、赤色カラーフィルタにおける青色及び緑色領域での
透過率が低くないため、光の透過漏れが生じ、黒色のカ
ラーフィルタと同等の遮光効果を得ることが難しいとい
う問題点があった。
【0009】この発明の第1の目的は、アレイ基板上の
黒色のカラーフィルタに青色乃至紫外線領域の光が照射
されることにより起こる焼き付きを改善して、良好な表
示画質を維持することができる液晶表示装置を提供する
ことにある。
【0010】第2の目的は、上記第1の目的に加えて、
駆動素子を構成するTFTの光リークを防止して、表示
品位に優れた液晶表示装置を提供することにある。
【0011】第3の目的は、有効表示領域の外周部を2
層のカラーフィルタで遮光した場合においても、十分な
遮光効果を得ることができる液晶表示装置を提供するこ
とにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、有効表示領域内に規則的に配置
された複数の画素電極、これら画素電極のそれぞれに接
続された駆動素子及び前記駆動素子を駆動する駆動回路
とを有する第1の電極基板と、前記複数の画素電極と相
対する対向電極が形成された第2の電極基板と、これら
基板間に保持された液晶層とを備え、前記第1の電極基
板の背面から照射される光源光により表示を行う透過型
の液晶表示装置において、前記光源光に含まれる青色乃
至紫外線領域の光を吸収する機能を備えた遮光層を、前
記第1の電極基板上の前記有効表示領域に隣接する外周
部で、かつ前記駆動素子及び駆動回路と同層に形成した
ことを特徴とする。
【0013】また、上記目的を達成するため、請求項2
の発明は、有効表示領域内に規則的に配置された複数の
画素電極、これら画素電極のそれぞれに接続された駆動
素子及び前記駆動素子を駆動する駆動回路とを有する第
1の電極基板と、前記複数の画素電極と相対する対向電
極が形成された第2の電極基板と、これら基板間に保持
された液晶層とを備え、前記第1の電極基板の背面から
照射される光源光により表示を行う透過型の液晶表示装
置において、前記光源光に含まれる青色乃至紫外線領域
の光を吸収する機能を備えた遮光層を、前記第1の電極
基板上の前記有効表示領域に隣接する外周部で、かつ前
記駆動素子及び駆動回路と別層に形成したことを特徴と
する。
【0014】請求項3の発明は、前記請求項2におい
て、前記遮光層を、前記駆動素子の下部及び前記駆動素
子を駆動する駆動回路の下部の少なくとも一方にも形成
したことを特徴とする。
【0015】好ましい形態として、前記駆動素子の下部
に形成される遮光層を、金属層とする。
【0016】請求項4の発明は、前記請求項3におい
て、前記駆動素子の上部であって、前記駆動素子の下部
に形成した遮光層と対向する位置にも遮光層を形成した
ことを特徴とする。
【0017】請求項5の発明は、請求項1又は2におい
て、前記遮光層を、前記第1の電極基板上の前記有効表
示領域に隣接する外周部に形成された黒色の着色層の一
部又は少なくとも2層の着色層の一部と平面的に重なり
合うように形成したことを特徴とする。
【0018】請求項6の発明は、請求項1乃至5におい
て、前記遮光層を、前記有効表示領域に隣接する外周部
に加えて、前記駆動素子を駆動するための配線パターン
の隙間を補間するように形成したことを特徴とする。
【0019】請求項7の発明は、請求項6において、前
記遮光層と前記第1の電極基板との間に、前記第1の電
極基板の屈折率と異なる屈折率を有する誘電体絶縁層を
少なくとも一層形成したことを特徴とする。
【0020】請求項8の発明は、請求項1乃至7におい
て、前記遮光層は、非結晶シリコンからなることを特徴
とする。
【0021】請求項9の発明は、請求項1乃至7におい
て、前記遮光層は、多結晶シリコンからなることを特徴
とする。
【0022】請求項10の発明は、請求項5、6又は7
において、前記第1の電極基板の液晶層と接しない側の
表面に、前記遮光層、前記黒色の着色層の一部又は少な
くとも2層の着色層の一部と平面的に重なり合うように
外部遮光層を形成したことを特徴とする。
【0023】請求項11の発明は、請求項10におい
て、前記外部遮光層は、黒色顔料もしくは黒色染料を含
む着色材からなることを特徴とする。
【0024】請求項12の発明は、請求項10におい
て、前記外部遮光層は、遮光性テープからなることを特
徴とする。
【0025】好ましい形態として、前記第1の電極基板
の背面に反射板を配置し、装置正面から入射する外光の
反射光により表示を行う反射型の液晶表示装置として構
成する。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係わる液晶表示
装置を、アクティブマトリクス型の液晶表示装置に適用
した場合の実施形態について説明する。
【0027】[実施形態1]図1は、実施形態1に係わ
る液晶表示装置10の部分断面図である。ただし、図1
では説明に必要な部分のみを示し、画素電極、配向膜及
び各配線などは省略している。
【0028】液晶表示装置10は、大別すると、第1の
電極基板としてのアレイ基板100、第2の電極基板と
しての対向基板200、及びこれらの基板間に保持され
た液晶層300で構成されている。
【0029】アレイ基板100は、透明なガラス基板1
01で構成されており、その平面領域は有効表示領域1
02aと額縁領域102bとに区分されている。
【0030】有効表示領域102aには、図示しない画
素電極に接続された駆動素子としての画素TFT10
3、及びストライプ状に配列されたR(赤)、G
(緑)、B(青)のカラーフィルタ104R、104
G、104Bが形成されている。なお、図示しない画素
電極はカラーフィルタ104上に形成されており、所定
位置に形成されたコンタクトホールを通じて画素TFT
103の図示しないドレイン電極(又はソース電極)と
電気的に接続されている。
【0031】額縁領域102bには、多結晶シリコンか
らなる遮光層106が、画素TFT103を駆動するた
めの駆動回路105と(画素TFT103に対しても)
同層に形成され、さらに上層に黒色カラーフィルタ10
7が形成されている。遮光層106は、額縁領域102
bのうち、とくに有効表示領域102aに隣接する周辺
額縁領域102cにおいて、黒色カラーフィルタ107
の一部と平面的に重なり合うように形成されている。
【0032】遮光層106となる多結晶シリコン膜は、
青色乃至紫外線領域の光の吸収係数が高く、符号Aで示
すランプ光に含まれる青色乃至紫外線領域の光が黒色カ
ラーフィルタ107へ入射するのを抑制する。遮光層1
06としては、多結晶シリコン膜に限らず、青色乃至紫
外線領域の光を吸収する機能を有する媒体であれば、他
の部材を用いることもできる。
【0033】遮光層106は、有効表示領域102aを
囲うような額縁状に形成されるが、さらに図示しないゲ
ート線や信号線等の配線BM(ブラックマトリクス)と
なる配線パターンの隙間を補間するような形状を付加し
てもよい。また遮光層106は、画素TFT103を構
成する多結晶シリコン層と同時に形成することができ
る。
【0034】一方、対向基板200は、アレイ基板10
0と同じく透明なガラス基板201で構成されており、
その表面には図示しない対向電極及び配向膜が形成され
ている。
【0035】これらアレイ基板100及び対向基板20
0は、周辺部に塗布形成されたシール材400により所
定間隔をもって貼り合わされ、熱硬化によりセルとして
形成される。セル内部には、シール材400の一部に設
けられた図示しない注入口から減圧注入法で注入された
液晶層300が充填されている。また、セル内部には、
基板間の間隔(セルギャップ)を制御するためのスペー
サ柱410が形成されている。この実施形態では、スペ
ーサ柱410と黒色のカラーフィルタ107とを同じ材
料で同時に形成することで、精密な基板間隔の制御を可
能としている。
【0036】ここで、液晶層300における液晶分子の
配向は、配向処理された図示しない配向膜により決定さ
れるが、スペーサ柱410の近傍では液晶分子の配向が
一定とはならず、表示不良として認識される。このた
め、有効表示領域102aにおいて、遮光領域となる画
素TFT103の上部にスペーサ柱410を配置するこ
とで、その付近での配向不良を隠し、表示不良を目立た
なくすることができる。また、スペーサ柱410を図示
しない液晶の柱入口付近、シール材400の内外にも配
置することで、柱入口周辺を含めたセル厚のムラを小さ
くすることができる。
【0037】上記のように構成された液晶表示装置10
では、遮光層106が周辺額縁領域102cに形成され
ているため、ランプ光Aに含まれる青色乃至紫外線領域
の光は遮光層106に吸収される。これによれば、黒色
カラーフィルタ107の周辺額縁領域102cと対向す
る領域にランプ光Aに含まれる青色乃至紫外線領域の光
が入射することがないので、フィルタ内で生じる化学反
応により、液晶側へイオン性不純物が溶出することがな
い。したがって、黒色カラーフィルタ107に対しラン
プ光Aに含まれる青色乃至紫外線領域の光が入射するこ
とによる焼き付きが改善され、良好な表示画質を維持す
ることができる。
【0038】また、実施形態1では、画素TFT103
や駆動回路105を構成する多結晶シリコン層と同時に
遮光層106を形成することができるため、新たなプロ
セスの追加が不要となる。
【0039】[実施形態2]図2は、実施形態2に係わ
る液晶表示装置20の部分断面図であり、図1と同等部
分を同一符号で示している。図2においても、説明に必
要な部分のみを示し、画素電極、配向膜及び各配線など
は省略している。また、ここでは実施形態1と異なる部
分についてのみ説明する。
【0040】この実施形態2の液晶表示装置20では、
周辺額縁領域102cを遮光する遮光層106と、画素
TFT103を遮光する画素遮光層109が、画素TF
T103及び駆動回路105と別層に形成されている。
【0041】すなわち、アレイ基板100の有効表示領
域102aには、後工程で形成される画素TFT103
の下部であって、かつ平面的に対応する位置に金属層か
らなる下部遮光層109が形成され、また額縁領域10
2bには多結晶シリコンからなる遮光層106が形成さ
れている。
【0042】遮光層106は、実施形態1と同じく有効
表示領域102aに隣接する周辺額縁領域102cにお
いて、後工程で形成される黒色カラーフィルタ107の
一部と平面的に重なり合うように形成されている。な
お、遮光層106及び下部遮光層109は、異なる部材
で形成されたものでもよいし、同層に形成した金属層を
それぞれの形状にパターニングしたものであってもよ
い。
【0043】遮光層106及び下部遮光層109の上層
には、透明な絶縁膜110が形成されている。この絶縁
膜110の上層において、有効表示領域102aには、
画素TFT103、カラーフィルタ104R、104
G、104Bが形成され、また額縁領域102bには、
駆動回路105、黒色カラーフィルタ107が形成され
ている。
【0044】遮光層106は、有効表示領域102aを
囲うような額縁状に形成されるが、さらに図示しないゲ
ート線や信号線等の配線BMとなる配線パターンの隙間
を補間するような形状を付加してもよい。
【0045】その他の構成は実施形態1と同じであり、
同様の工程を経て液晶表示装置20を完成する。
【0046】上記のように構成された液晶表示装置20
においても、遮光層106が周辺額縁領域102cに形
成されているため、黒色カラーフィルタ107の周辺額
縁領域102cと対向する領域にランプ光Aが照射され
ても、そこに含まれる青色乃至紫外線領域の光が入射す
ることがないので、フィルタ内で生じる化学反応によ
り、液晶側へイオン性不純物が溶出することがない。し
たがって、黒色カラーフィルタ107に対しランプ光A
に含まれる青色乃至紫外線領域の光が照射されることに
より起こる焼き付きが改善され、良好な表示画質を維持
することができる。
【0047】さらに、画素TFT103の下部にも下部
遮光層109が形成されているため、ランプ光Aの照射
による画素TFT103での光リークを抑制することが
できる。
【0048】また、図2には示していないが、駆動回路
105の下部にも遮光層106を形成することにより、
駆動回路105を構成する駆動素子での光リークを抑制
することができる。したがって、光リークによるクロス
トークの発生を防止して、より優れた表示品位を得るこ
とができる。
【0049】なお、実施形態2においては、遮光層10
6に加えて、画素TFT103の下部にも下部遮光層1
09を形成した例について示したが、少なくとも有効表
示領域102aに遮光層106を形成することで、ラン
プ光Aに含まれる青色乃至紫外線領域の光が黒色カラー
フィルタ107に入射することによる不具合を防止する
ことができる。
【0050】[実施形態3]図3は、実施形態3に係わ
る液晶表示装置30の部分断面図であり、とくに画素T
FT103と画素電極との接続部分の構成を模式的に示
したものである。この実施形態3では、図2と同等部分
を同一符号で示している。また図3においては、特徴的
な構成を説明するのに不要な部分の図示又は説明を省略
している。
【0051】この実施形態3の液晶表示装置30では、
実施形態2に示す下部遮光層109と対向する位置に上
部遮光層111が形成されている。
【0052】アレイ基板100上の有効表示領域102
aには、画素TFT103、補助容量部115が形成さ
れている。画素TFT103は、映像信号電圧を印加す
るための信号線112、ゲート電極113、このゲート
電極113にゲート電圧を印加するための図示しない走
査線、及び透明電極をエッチングによりパターニングし
てなる画素電極114により構成されている。補助容量
部115は、図示しない多結晶シリコン膜の延長部と、
ゲート電極113と同じ材料で構成される補助容量線1
17との間で形成される。
【0053】また、層間絶縁膜116の上層には、窒化
シリコン膜で構成された保護膜118が形成されるとと
もに、その上層には遮光層106、上部遮光層111が
形成され、さらに、これらを覆うようにカラーフィルタ
104G〜104B、黒色カラーフィルタ107が形成
されている。
【0054】上部遮光層111は、下部遮光層109と
対向する位置に、下部遮光層109と同じく金属層によ
り形成されている。
【0055】額縁領域102bの遮光層106は、実施
形態2と同じく有効表示領域102aに隣接する周辺額
縁領域102cにおいて、後工程で形成される黒色カラ
ーフィルタ107の一部と平面的に重なり合うように形
成されている。この遮光層106は、有効表示領域10
2aを囲うような額縁状に形成されるが、さらに図示し
ないゲート線や信号線等の配線BMとなる配線パターン
の隙間を補間するような形状を付加してもよい。
【0056】上記のように構成された液晶表示装置30
においても、実施形態2と同様に、ランプ光Aの照射に
よる黒色カラーフィルタ107から液晶側へのイオン性
不純物の溶出を防止することができるので、焼き付きを
改善して良好な表示画質を維持することができる。
【0057】また、画素TFT103の上下にそれぞれ
上部遮光層111、下部遮光層109が形成されている
ため、ランプ光Aの照射による画素TFT103での光
リークを抑制することができる。また、図3には示して
いないが、駆動回路105の下部にも遮光層106を形
成することにより、駆動回路105を構成する駆動素子
での光リークを抑制することができる。したがって、光
リークによるクロストークの発生を防止して、より優れ
た表示品位を得ることができる。さらに、上部遮光層1
11は画素TFT103に対して観察者側から入ってく
る光を遮光して光リークを防止するとともに、これと同
じ材料で額縁領域102bの遮光層106を同時に形成
することができ、額縁遮光部の完全化及び黒色カラーフ
ィルタ107の光劣化にも効果がある。
【0058】[実施形態4]図4は、実施形態4に係わ
る液晶表示装置40の部分断面図であり、図1と同等部
分を同一符号で示している。図4においても、説明に必
要な部分のみを示し、画素電極、配向膜及び各配線など
は省略している。
【0059】この実施形態4の液晶表示装置40では、
額縁領域102bにおいて、黒色カラーフィルタの代わ
りに青色のカラーフィルタ104Bと赤色のカラーフィ
ルタ204Rが2層に形成されている。
【0060】また、アレイ基板100を構成するガラス
基板101上には、ガラス基板101と異なる屈折率を
有する誘電体絶縁層として、窒化シリコン層121及び
酸化シリコン層122が形成されている。
【0061】この誘電体絶縁層上の有効表示領域102
aには、図示しない画素電極に接続された駆動素子とし
ての画素TFT103、及びカラーフィルタ104R、
104G、104Bが形成されている。また額縁領域1
02bには、多結晶シリコンからなる遮光層106と駆
動回路105が同層に形成されている。
【0062】カラーフィルタ104のうち、有効表示領
域102aと額縁領域102bの境界部分に配置される
青色のカラーフィルタ104Bは、額縁領域102bま
で延長して形成されており、さらに、この青色のカラー
フィルタ104Bの額縁領域102b上には、赤色のカ
ラーフィルタ204Rが形成されている。
【0063】この2層のカラーフィルタ104B及び2
04Rは、実施形態1及び2の黒色カラーフィルタ10
7の代わりに形成されたものである。遮光層106は、
周辺額縁領域102cにおいて、2層のカラーフィルタ
104B及び204Rの一部と平面的に重なり合うよう
に形成されている。
【0064】この実施形態4においても、遮光層106
は有効表示領域102aを囲うような額縁状に形成され
るが、図示しないゲート線や信号線等の配線BMとなる
配線パターンの隙間を補間するような形状を付加しても
よい。また遮光層106は、画素TFT103を構成す
る多結晶シリコン層と同時に形成することができる。
【0065】その他の構成は実施形態1〜3と同じであ
り、同様の工程を経て液晶表示装置40を完成する。
【0066】上記のように構成された液晶表示装置40
においては、遮光層106が周辺額縁領域102cに形
成されているため、2層のカラーフィルタ104B及び
204Rの周辺額縁領域102cと対向する領域にラン
プ光Aが照射されても、それに含まれる青色乃至紫外線
領域の光が液晶層300に入射することがない。したが
って、黒色カラーフィルタ107の代わりに2層のカラ
ーフィルタ104B及び204Rを形成した場合でも、
光の透過漏れを生じることがなく、黒色のカラーフィル
タと同等の遮光効果を得ることができる。
【0067】また、実施形態4では、画素TFT103
を構成する多結晶シリコン層と同時に遮光層106を形
成することができるため、新たなプロセスの追加が不要
となる。しかも、多結晶シリコンからなる遮光層106
は、不純物をドープしない限りは導電性も低いために、
例えば図3に示すように、層間絶縁膜116を介した不
良により、上部に形成される金属配線間のショートが発
生することもない。
【0068】さらに、遮光層106の下層に形成された
窒化シリコン層121及び酸化シリコン層122での干
渉効果により、額縁領域102bでの透過率を低減する
ことができる。
【0069】次に、遮光層と誘電体絶縁層(121及び
122)での干渉効果による作用について簡単に説明す
る。
【0070】2層のカラーフィルタ104B及び204
Rを形成した額縁領域102bと、各色カラーフィルタ
のそれぞれの透過分光特性を図5(A)に、また遮光層
106を含む額縁領域102bの全体構成での透過分光
特性を図5(B)にそれぞれ示す。
【0071】図5(A)から明らかなように、赤色のカ
ラーフィルタ204Rの青乃至緑の波長領域(440〜
550nm)では透過率が十分に下がらないため、周辺
額縁領域102cでは光がわずかではあるが透過してく
る。通常、ランプ光Aの光源としては、赤、青、緑の3
波長に輝度ピークを有する3波長管を用いるため、実際
には緑色の光(輝度ピーク550nm)ではなく、青色
の光(輝度ピーク440nm)が抜けることになり、額
縁領域102bが青く見えてしまう。その場合の透過率
は70%程度となるが、額縁領域102bでの透過率
は、コントラスト比200:1相当以上となる50%以
下であることが望ましい。
【0072】図4に示す基板構造において、遮光層10
6を構成する多結晶シリコンは、吸収係数の波長特性か
ら膜厚500μmでは、ランプ光Aの青色輝線波長であ
る440nmでの透過率が約48%となるため、額縁領
域102bでの透過率は0.4%以下となる。さらに、
ガラス基板101、窒化シリコン層121、酸化シリコ
ン層122、遮光層106という屈折率の異なる層構造
で生じる干渉効果が加わることにより、相対透過率を大
きくすることができる。
【0073】図6は、2つの誘電体絶縁層の膜厚による
相対透過率の変化を示す説明図である。ここでは、窒化
シリコン層121の膜厚と酸化シリコン層122の膜厚
の組み合わせによる各波長域での透過率の違いを示して
いる。
【0074】図4の構成において、ガラス基板101
(屈折率n=1.52)の上に、窒化シリコン層121
(n=1.9、膜厚500nm)、酸化シリコン層12
2(n=1.52、膜厚1000nm)、並びに遮光層
106(膜厚500nm)の順に形成したとすると、R
GBの3原色光領域での相対透過率は、図6で得られた
数値を元に計算すると平均で約70%となる。したがっ
て、図5(B)に示すように、図4に示す基板構造全体
では、青乃至緑の波長領域での透過率は約0.23%程
度となり、従来例に比べて大幅に低減することができよ
うになり、十分な遮光効果を得ることが可能となる。
【0075】また、実施形態1〜4において、遮光層と
して用いた多結晶シリコンについては、TFTを形成す
る際の不純物イオン(PあるいはB )を注入す
ることで、青乃至緑の波長の透過率を下げるようにして
もよいことは言うまでもない。例えばPを1015
〜1016cmドーズするとよい。
【0076】[実施形態5]図7は、実施形態5に係わ
る液晶表示装置50の部分断面図であり、図4と同等部
分を同一符号で示している。
【0077】この実施形態5の液晶表示装置50では、
ガラス基板101の液晶層300と接しない側の表面
に、外部遮光層123が有効表示領域102aを囲うよ
うな額縁状に形成されている。外部遮光層123は額縁
領域102bにおいて、遮光層106、青色のカラーフ
ィルタ104B及び赤色のカラーフィルタ204Rの一
部と平面的に重なり合うように形成されている。
【0078】この外部遮光層123は、黒色顔料(もし
くは黒色染料)を含む印刷インクをガラス基板101表
面に塗布することで形成することができる。印刷インク
の塗布方法としては、例えば黒色顔料を混ぜた速乾性の
液体をノズルからガラス基板101に噴霧する方法があ
る。このような方法を用いて、印刷インクをガラス基板
101に塗布することにより、光の透過率が低い遮光層
を安価に形成することができる。また、外部遮光層12
3としては、ガラス基板101表面に遮光性テープを貼
り付けたものでもよい。
【0079】なお、この実施形態5においても、遮光層
106は有効表示領域102aを囲うような額縁状に形
成されるが、図示しないゲート線や信号線等の配線BM
となる配線パターンの隙間を補間するような形状を付加
してもよい。また遮光層106は、画素TFT103を
構成する多結晶シリコン層と同時に形成することができ
る。
【0080】その他の構成は実施形態1〜4と同じであ
り、同様の工程を経て液晶表示装置50を完成する。
【0081】上記のように構成された液晶表示装置50
においては、ガラス基板101の外側に外部遮光層12
3が形成されているので、黒色カラーフィルタ107の
代わりに2層のカラーフィルタ104B及び204Rを
形成した場合において、周辺額縁領域102cにおける
遮光効果をより向上させることができる。
【0082】ちなみに、外部遮光層123のOD値(オ
プティカルデンシティ)は4以上であるため、この外部
遮光層123だけでも十分な遮光効果を得ることができ
る。しかし、インク塗布の際の空間的なバラツキは0.
1mm以上あり、遮光層106に比べて位置精度が劣る
ため、十分な遮光効果が得られない場合もある。したが
って、図7に示すように、外部遮光層123と遮光層1
06を併用することが望ましい。
【0083】なお、この実施形態5では、額縁領域10
2bに2層のカラーフィルタ104B及び204Rを形
成した例ついて説明したが、実施形態1乃至3のよう
に、額縁領域102bに黒色カラーフィルタを形成した
場合においても、外部遮光層123を併用することで更
なる遮光効果を得ることができる。
【0084】上述した各実施形態においては、パネル背
面からの光源光を透過させて表示を行う、いわゆる透過
型の液晶表示装置について説明したが、パネル正面から
入射する外光を反射させることで表示を行う、いわゆる
反射型の液晶表示装置についても同様に適用することが
できる。
【0085】また、上述した各実施形態においては、遮
光層106を多結晶シリコンで構成した例について説明
したが、遮光層106は非結晶シリコンで構成されたも
のであってもよい。
【0086】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係わる
液晶表示装置によれば、有効表示領域に隣接する外周部
に形成した遮光層により、光源光に含まれる青色乃至紫
外線領域の光が吸収されるため、フィルタ内で生じる化
学反応により、液晶側へイオン性不純物が溶出するのを
防止することができる。したがって、アレイ基板上の黒
色のカラーフィルタに青色乃至紫外線領域の光が照射さ
れることにより起こる焼き付きが改善され、良好な表示
画質を維持することができる。
【0087】また、前記遮光層を駆動素子の下部や駆動
回路の下部にも形成した場合は、前記駆動素子を構成す
るTFTでの光リークが防止され、より優れた表示品位
を得ることができる。
【0088】また、有効表示領域の外周部を2層のカラ
ーフィルタで遮光した場合においても、前記有効表示領
域に隣接する外周部に遮光層を形成することにより、十
分な遮光効果を得ることができる。
【0089】さらに、前記有効表示領域に隣接する外周
部に形成した遮光層と、黒色カラーフィルタ又は黒色カ
ラーフィルタの代わりに形成された少なくとも2層のカ
ラーフィルタと平面的に重なり合うように外部遮光層を
形成した場合は、更なる遮光効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1に係わる液晶表示装置の部分断面
図。
【図2】実施形態2に係わる液晶表示装置の部分断面
図。
【図3】実施形態3に係わる液晶表示装置の部分断面
図。
【図4】実施形態4に係わる液晶表示装置の部分断面
図。
【図5】(A)は額縁領域と各色カラーフィルタのそれ
ぞれの透過分光特性図、(B)は遮光層を含む額縁領域
の全体構成での透過分光特性図。
【図6】2つの誘電体絶縁層の膜厚による相対透過率の
変化を示す説明図。
【図7】実施形態5に係わる液晶表示装置の部分断面
図。
【符号の説明】
10,20,30,40,50…液晶表示装置、100
…アレイ基板、102a…有効表示領域、102b…額
縁領域、102c…周辺額縁領域、103…画素TF
T、104,204…カラーフィルタ、105…駆動回
路、106…遮光層、107…黒色カラーフィルタ、1
09…下部遮光層、111…上部遮光層、123…外部
遮光層、200…対向基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H042 AA06 AA09 AA15 AA26 2H091 FA34Y FA34Z FB09 FC10 FC26 FD04 FD12 FD22 GA13 LA03 LA12 LA17 2H092 GA59 JA25 JA38 JA43 JB23 JB32 JB33 JB38 JB51 JB63 JB69 NA01 NA22 NA25 NA27 NA29 PA03 PA09 QA07 5G435 BB12 BB15 GG16 KK05

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有効表示領域内に規則的に配置された複
    数の画素電極、これら画素電極のそれぞれに接続された
    駆動素子及び前記駆動素子を駆動する駆動回路とを有す
    る第1の電極基板と、前記複数の画素電極と相対する対
    向電極が形成された第2の電極基板と、これら基板間に
    保持された液晶層とを備え、 前記第1の電極基板の背面から照射される光源光により
    表示を行う透過型の液晶表示装置において、 前記光源光に含まれる青色乃至紫外線領域の光を吸収す
    る機能を備えた遮光層を、前記第1の電極基板上の前記
    有効表示領域に隣接する外周部で、かつ前記駆動素子及
    び駆動回路と同層に形成したことを特徴とする液晶表示
    装置。
  2. 【請求項2】 有効表示領域内に規則的に配置された複
    数の画素電極、これら画素電極のそれぞれに接続された
    駆動素子及び前記駆動素子を駆動する駆動回路とを有す
    る第1の電極基板と、前記複数の画素電極と相対する対
    向電極が形成された第2の電極基板と、これら基板間に
    保持された液晶層とを備え、 前記第1の電極基板の背面から照射される光源光により
    表示を行う透過型の液晶表示装置において、 前記光源光に含まれる青色乃至紫外線領域の光を吸収す
    る機能を備えた遮光層を、前記第1の電極基板上の前記
    有効表示領域に隣接する外周部で、かつ前記駆動素子及
    び駆動回路と別層に形成したことを特徴とする液晶表示
    装置。
  3. 【請求項3】 前記遮光層を、前記駆動素子の下部及び
    前記駆動素子を駆動する駆動回路の下部の少なくとも一
    方にも形成したことを特徴とする請求項2に記載の液晶
    表示装置。
  4. 【請求項4】 前記駆動素子の上部であって、前記駆動
    素子の下部に形成した遮光層と対向する位置にも遮光層
    を形成したことを特徴とする請求項3に記載の液晶表示
    装置。
  5. 【請求項5】 前記遮光層を、前記第1の電極基板上の
    前記有効表示領域に隣接する外周部に形成された黒色の
    着色層の一部又は少なくとも2層の着色層の一部と平面
    的に重なり合うように形成したことを特徴とする請求項
    1又は2に記載の液晶表示装置。
  6. 【請求項6】 前記遮光層を、前記有効表示領域に隣接
    する外周部に加えて、前記駆動素子を駆動するための配
    線パターンの隙間を補間するように形成したことを特徴
    とする請求項1乃至5に記載の液晶表示装置。
  7. 【請求項7】 前記遮光層と前記第1の電極基板との間
    に、前記第1の電極基板の屈折率と異なる屈折率を有す
    る誘電体絶縁層を少なくとも一層形成したことを特徴と
    する請求項5に記載の液晶表示装置。
  8. 【請求項8】 前記遮光層は、非結晶シリコンからなる
    ことを特徴とする請求項1乃至7に記載の液晶表示装
    置。
  9. 【請求項9】 前記遮光層は、多結晶シリコンからなる
    ことを特徴とする請求項1乃至7に記載の液晶表示装
    置。
  10. 【請求項10】 前記第1の電極基板の液晶層と接しな
    い側の表面に、前記遮光層、前記黒色の着色層の一部又
    は少なくとも2層の着色層の一部と平面的に重なり合う
    ように外部遮光層を形成したことを特徴とする請求項
    5、6又は7に記載の液晶表示装置。
  11. 【請求項11】 前記外部遮光層は、黒色顔料もしくは
    黒色染料を含む着色材からなることを特徴とする請求項
    10に記載の液晶表示装置。
  12. 【請求項12】 前記外部遮光層は、遮光性テープから
    なることを特徴とする請求項10に記載の液晶表示装
    置。
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