JP2002090554A - 光ファイバシート - Google Patents
光ファイバシートInfo
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- optical fibers
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- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/36—Mechanical coupling means
- G02B6/38—Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
- G02B6/3807—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
- G02B6/3887—Anchoring optical cables to connector housings, e.g. strain relief features
- G02B6/3889—Anchoring optical cables to connector housings, e.g. strain relief features using encapsulation for protection, e.g. adhesive, molding or casting resin
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 光ファイバのシート外延出部分に無理な曲げ
が作用することを防止する。 【解決手段】 光ファイバシート13は、可撓性を有す
る2枚のシート片1aを光ファイバ2を挟んで接着剤で
貼り合わせた構成である。多心光ファイバ2はシート1
から外に延出し、そのシート外延出部分2aの先端に多
心光コネクタ4が取り付けられる。多心光ファイバ2の
シート外延出部分2aのうち、多心光コネクタ4の近傍
部分を接着剤5でテープ化16(なお、テープ化は多心
光コネクタ4を取り付ける前に行なう)し、残りの部分
は相互に分離した状態にする。シート外延出部分2aを
曲げても、各光ファイバ2は相互に拘束されず、自在に
撓むことができ、各光ファイバ2に大きな曲げは作用し
ない。一方、多心光コネクタ4の近傍は接着剤でテープ
化16されているので、多心光ファイバ2の先端に多心
光コネクタ4を取り付ける作業性は良好である。
が作用することを防止する。 【解決手段】 光ファイバシート13は、可撓性を有す
る2枚のシート片1aを光ファイバ2を挟んで接着剤で
貼り合わせた構成である。多心光ファイバ2はシート1
から外に延出し、そのシート外延出部分2aの先端に多
心光コネクタ4が取り付けられる。多心光ファイバ2の
シート外延出部分2aのうち、多心光コネクタ4の近傍
部分を接着剤5でテープ化16(なお、テープ化は多心
光コネクタ4を取り付ける前に行なう)し、残りの部分
は相互に分離した状態にする。シート外延出部分2aを
曲げても、各光ファイバ2は相互に拘束されず、自在に
撓むことができ、各光ファイバ2に大きな曲げは作用し
ない。一方、多心光コネクタ4の近傍は接着剤でテープ
化16されているので、多心光ファイバ2の先端に多心
光コネクタ4を取り付ける作業性は良好である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、光コネクタ付き
の光ファイバシートに関し、更に詳しくは多心光コネク
タを先端に取り付けた多心光ファイバを可撓性を有する
シートで支持した多心光ファイバシートのうち、特に、
多心光ファイバのシート外延出部分の構造に関する。
の光ファイバシートに関し、更に詳しくは多心光コネク
タを先端に取り付けた多心光ファイバを可撓性を有する
シートで支持した多心光ファイバシートのうち、特に、
多心光ファイバのシート外延出部分の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】光ファイバシートの構造は種々あるが、
例えば図5に示すように、可撓性を有する2枚のシート
片1aを光ファイバ2を挟んで接着剤で貼り合わせた光
ファイバシート3は、光機器内部の光ファイバ配線等に
用いられている。この種の光ファイバシート3におい
て、多心光ファイバ2に取り付ける多心光コネクタ4を
シート(2枚のシート片1aを貼り合わせたものを指
す)1と一体に設けると、多心光コネクタ4の位置が固
定されてしまい、光機器内のレイアウトに対応しにくく
なるので、図示のように、多心光ファイバ2をシート1
から延出させることが行なわれる。なお、個々の光ファ
イバおよび多心光ファイバ(図示例では4本の光ファイ
バの全体)の両者を同じ符号2で呼ぶ。
例えば図5に示すように、可撓性を有する2枚のシート
片1aを光ファイバ2を挟んで接着剤で貼り合わせた光
ファイバシート3は、光機器内部の光ファイバ配線等に
用いられている。この種の光ファイバシート3におい
て、多心光ファイバ2に取り付ける多心光コネクタ4を
シート(2枚のシート片1aを貼り合わせたものを指
す)1と一体に設けると、多心光コネクタ4の位置が固
定されてしまい、光機器内のレイアウトに対応しにくく
なるので、図示のように、多心光ファイバ2をシート1
から延出させることが行なわれる。なお、個々の光ファ
イバおよび多心光ファイバ(図示例では4本の光ファイ
バの全体)の両者を同じ符号2で呼ぶ。
【0003】この場合、多心光ファイバ2のシート1か
ら延出した部分(シート外延出部分という)2aがバラ
バラであると、多心光コネクタ4を取り付ける際の作業
性が悪いので、多心光ファイバ2のシート外延出部分2
aをシート本体からの延出部分に挟み込み、シート本体
と一体にテープ化(テープ化部分を符号6で示す)する
ことが行なわれているが、従来は、図示の通り、シート
外延出部分2aの全体をテープ化した後に、外延部から
出た光ファイバに光コネクタを取り付けていた。
ら延出した部分(シート外延出部分という)2aがバラ
バラであると、多心光コネクタ4を取り付ける際の作業
性が悪いので、多心光ファイバ2のシート外延出部分2
aをシート本体からの延出部分に挟み込み、シート本体
と一体にテープ化(テープ化部分を符号6で示す)する
ことが行なわれているが、従来は、図示の通り、シート
外延出部分2aの全体をテープ化した後に、外延部から
出た光ファイバに光コネクタを取り付けていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の光ファイバ
シート3においては、多心光ファイバ2のテープ化部分
6に曲げが作用した場合、テープ化部分6の個々の光フ
ァイバ2の内の特定の光ファイバに許容以上の大きな曲
げが作用する場合がある、という問題がある。特に、テ
ープ化部分6にテープ幅方向の曲げが作用した時に、個
々の光ファイバ2の一部に大きな曲げが作用し、光学特
性を劣化させたり、はなはだしい場合は光ファイバを傷
めるという問題が生ずる。
シート3においては、多心光ファイバ2のテープ化部分
6に曲げが作用した場合、テープ化部分6の個々の光フ
ァイバ2の内の特定の光ファイバに許容以上の大きな曲
げが作用する場合がある、という問題がある。特に、テ
ープ化部分6にテープ幅方向の曲げが作用した時に、個
々の光ファイバ2の一部に大きな曲げが作用し、光学特
性を劣化させたり、はなはだしい場合は光ファイバを傷
めるという問題が生ずる。
【0005】本発明は上記従来の欠点を解消するために
なされたもので、多心光ファイバに多心光コネクタを取
り付ける際の作業性等を損なうことなく、多心光ファイ
バのシート外延出部分に無理な曲げが作用することを防
止できる光ファイバシートを提供することを目的とす
る。
なされたもので、多心光ファイバに多心光コネクタを取
り付ける際の作業性等を損なうことなく、多心光ファイ
バのシート外延出部分に無理な曲げが作用することを防
止できる光ファイバシートを提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明は、光コネクタを先端に取り付けた光ファイバを可撓
性を有するシートで支持した光ファイバシートにおい
て、前記光ファイバのシート外延出部分のうち、少なく
とも中間部分を、前記光ファイバシートにて支持されて
いない状態にしたことを特徴とする。
明は、光コネクタを先端に取り付けた光ファイバを可撓
性を有するシートで支持した光ファイバシートにおい
て、前記光ファイバのシート外延出部分のうち、少なく
とも中間部分を、前記光ファイバシートにて支持されて
いない状態にしたことを特徴とする。
【0007】請求項2は、請求項1において、光コネク
タが多心光コネクタであり、前記光ファイバが多心光フ
ァイバであり、この多心光ファイバのシート外延出部分
のうち、少なくとも中間部分を相互に拘束しない分離状
態としたことを特徴とする。
タが多心光コネクタであり、前記光ファイバが多心光フ
ァイバであり、この多心光ファイバのシート外延出部分
のうち、少なくとも中間部分を相互に拘束しない分離状
態としたことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
〜図4を参照して説明する。図1は本発明の一実施形態
の光ファイバシート13の平面図、図2は図1の光ファ
イバシート13の要部の斜視図である。この光ファイバ
シート13は、可撓性を有する2枚のシート片1aを光
ファイバ2を挟んで接着剤で貼り合わせた構造である。
多心光ファイバ2のシート(2枚のシート片1aを貼り
合わせたものを指す)1から外に延出した部分(シート
外延出部分という)2aの先端に多心光コネクタ4を取
り付けている。個々の光ファイバおよび多心光ファイバ
(図示例では4本の光ファイバの全体)の両者を同じ符
号2で呼ぶ。2枚のシート片1aの貼り合わせは、通
常、感圧接着剤付きのシート片を用いることで行なう。
なお、図示の多心光コネクタ4は、嵌合ピン位置合わせ
方式のいわゆるMT光コネクタ(JIS C 5981のF12形
多心光ファイバコネクタに相当)用の光フェルールであ
る。
〜図4を参照して説明する。図1は本発明の一実施形態
の光ファイバシート13の平面図、図2は図1の光ファ
イバシート13の要部の斜視図である。この光ファイバ
シート13は、可撓性を有する2枚のシート片1aを光
ファイバ2を挟んで接着剤で貼り合わせた構造である。
多心光ファイバ2のシート(2枚のシート片1aを貼り
合わせたものを指す)1から外に延出した部分(シート
外延出部分という)2aの先端に多心光コネクタ4を取
り付けている。個々の光ファイバおよび多心光ファイバ
(図示例では4本の光ファイバの全体)の両者を同じ符
号2で呼ぶ。2枚のシート片1aの貼り合わせは、通
常、感圧接着剤付きのシート片を用いることで行なう。
なお、図示の多心光コネクタ4は、嵌合ピン位置合わせ
方式のいわゆるMT光コネクタ(JIS C 5981のF12形
多心光ファイバコネクタに相当)用の光フェルールであ
る。
【0009】この実施形態では、多心光ファイバ2のシ
ート外延出部分2aのうち、多心光コネクタ4の近傍部
分を接着剤5でテープ化し(接着剤5によるテープ化部
分を16で示す)、少なくとも中間部分を、相互に拘束
しない分離状態とする。なお、作業手順としては、通
常、シート外延出部分2aの先端近傍をテープ化16し
た後に口出しをして多心光コネクタ4を取り付ける。こ
のテープ化は、手作業で、光ファイバ2を机上で平行に
並べた状態で接着剤を塗布することで行なう。テープ化
のための接着剤は、作業性を考慮して、シアノアクリレ
ート系の瞬間接着剤(速硬化性接着剤)を用いるとよ
い。前記シート1の材質は、ポリイミド樹脂が好適であ
るが、その他ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリエ
チレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリエステル樹脂等
の種々の軟質樹脂を用いることができる。光ファイバシ
ート13で支持される光ファイバ2は、例えばUV素線
(UV樹脂被覆の光ファイバ素線)である。
ート外延出部分2aのうち、多心光コネクタ4の近傍部
分を接着剤5でテープ化し(接着剤5によるテープ化部
分を16で示す)、少なくとも中間部分を、相互に拘束
しない分離状態とする。なお、作業手順としては、通
常、シート外延出部分2aの先端近傍をテープ化16し
た後に口出しをして多心光コネクタ4を取り付ける。こ
のテープ化は、手作業で、光ファイバ2を机上で平行に
並べた状態で接着剤を塗布することで行なう。テープ化
のための接着剤は、作業性を考慮して、シアノアクリレ
ート系の瞬間接着剤(速硬化性接着剤)を用いるとよ
い。前記シート1の材質は、ポリイミド樹脂が好適であ
るが、その他ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリエ
チレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリエステル樹脂等
の種々の軟質樹脂を用いることができる。光ファイバシ
ート13で支持される光ファイバ2は、例えばUV素線
(UV樹脂被覆の光ファイバ素線)である。
【0010】上記の光ファイバシート13を光機器内に
配置する場合、光機器内のレイアウト等によっては、シ
ート外延出部分2aをシート面と直角方向に曲げて配置
する場合に限らず、シート外延出部分2aを捻った態様
で配置する場合もあり、シート幅方向の曲げ力、その他
の予期せぬ方向の曲げ力が作用する場合がある。しか
し、この光ファイバシート13は、多心光ファイバ2の
シート外延出部分2aのうち、多心光コネクタ4の近傍
を除いてテープ化されておらず相互に分離した状態にあ
るので、このシート外延出部分2aをどのような方向に
曲げても、各光ファイバ2は相互に拘束されず、個別の
光ファイバ2を曲げる場合と同様に自在に撓むことがで
き、各光ファイバ2に大きな曲げは作用しない。一方、
多心光コネクタ4の近傍は、接着剤5でテープ化16さ
れて一体化しているので、多心光ファイバ2の先端に多
心光コネクタ4を取り付ける際の取り付けの作業性は良
好である。なお、テープ化部分16の長さは、各光ファ
イバ2の自由度をなくさないために、多心光コネクタ4
の取り付け易さを損なわない範囲である。
配置する場合、光機器内のレイアウト等によっては、シ
ート外延出部分2aをシート面と直角方向に曲げて配置
する場合に限らず、シート外延出部分2aを捻った態様
で配置する場合もあり、シート幅方向の曲げ力、その他
の予期せぬ方向の曲げ力が作用する場合がある。しか
し、この光ファイバシート13は、多心光ファイバ2の
シート外延出部分2aのうち、多心光コネクタ4の近傍
を除いてテープ化されておらず相互に分離した状態にあ
るので、このシート外延出部分2aをどのような方向に
曲げても、各光ファイバ2は相互に拘束されず、個別の
光ファイバ2を曲げる場合と同様に自在に撓むことがで
き、各光ファイバ2に大きな曲げは作用しない。一方、
多心光コネクタ4の近傍は、接着剤5でテープ化16さ
れて一体化しているので、多心光ファイバ2の先端に多
心光コネクタ4を取り付ける際の取り付けの作業性は良
好である。なお、テープ化部分16の長さは、各光ファ
イバ2の自由度をなくさないために、多心光コネクタ4
の取り付け易さを損なわない範囲である。
【0011】上記の実施形態は、多心光ファイバ2のシ
ート外延出部分2aのうち、多心光コネクタ4の近傍部
分のみをテープ化16したものであるが、図3に示すよ
うに、シート外延出部分2aのシート1近傍部分も接着
剤でテープ化(テープ化部分を17で示す)してもよ
い。これにより、多心光ファイバ2のシート外延出部分
2aの付け根部分を補強する作用が得られる。
ート外延出部分2aのうち、多心光コネクタ4の近傍部
分のみをテープ化16したものであるが、図3に示すよ
うに、シート外延出部分2aのシート1近傍部分も接着
剤でテープ化(テープ化部分を17で示す)してもよ
い。これにより、多心光ファイバ2のシート外延出部分
2aの付け根部分を補強する作用が得られる。
【0012】また、図4に示すように、シート1の多心
光ファイバ2が延出する端縁部分にタブ状の張り出し部
1bを設けてもよい。シート1に張り出し部1bを設け
ることで、同じく、多心光ファイバ2のシート外延出部
分2aの付け根部分が補強される。
光ファイバ2が延出する端縁部分にタブ状の張り出し部
1bを設けてもよい。シート1に張り出し部1bを設け
ることで、同じく、多心光ファイバ2のシート外延出部
分2aの付け根部分が補強される。
【0013】なお、前述の通り、通常は、シート外延出
部分2aの先端近傍をテープ化した後に多心光コネクタ
4を取り付けるが、多心光コネクタ4を取り付けた後に
テープ化することを除外しない。また、本発明におい
て、シート1で支持する光ファイバの本数は任意であ
る。また、光ファイバ2はシート1で直線状に支持する
場合に限らず、曲線状に支持する場合もあり、シート構
造も2枚のシート片を積層したものには限定されない。
また、多心光ファイバ2の先端に取り付ける多心光コネ
クタの構造自体も任意である。さらにまた、多心光ファ
イバ2の先端テープ化は、接着剤以外の方法でも良く、
例えばテープにて一列に揃えることもできる。そのうえ
さらに、光コネクタも多心光コネクタには限定されず単
心光コネクタを用いることができる。
部分2aの先端近傍をテープ化した後に多心光コネクタ
4を取り付けるが、多心光コネクタ4を取り付けた後に
テープ化することを除外しない。また、本発明におい
て、シート1で支持する光ファイバの本数は任意であ
る。また、光ファイバ2はシート1で直線状に支持する
場合に限らず、曲線状に支持する場合もあり、シート構
造も2枚のシート片を積層したものには限定されない。
また、多心光ファイバ2の先端に取り付ける多心光コネ
クタの構造自体も任意である。さらにまた、多心光ファ
イバ2の先端テープ化は、接着剤以外の方法でも良く、
例えばテープにて一列に揃えることもできる。そのうえ
さらに、光コネクタも多心光コネクタには限定されず単
心光コネクタを用いることができる。
【0014】
【発明の効果】本発明の光ファイバシートによれば、先
端に光コネクタを取り付ける光ファイバのシート外延出
部分のうち、少なくとも中間部分を、シートにて支持さ
れていない状態としたので、光ファイバは、単独の光フ
ァイバを曲げる場合と同様に自在に撓むことができ、曲
がりの自由度が向上し、光ファイバのシート外延出部分
に無理な曲げが作用することを防止できる。
端に光コネクタを取り付ける光ファイバのシート外延出
部分のうち、少なくとも中間部分を、シートにて支持さ
れていない状態としたので、光ファイバは、単独の光フ
ァイバを曲げる場合と同様に自在に撓むことができ、曲
がりの自由度が向上し、光ファイバのシート外延出部分
に無理な曲げが作用することを防止できる。
【0015】また、請求項2によれば、先端に多心光コ
ネクタを取り付ける多心光ファイバのシート外延出部分
のうち、少なくとも中間部分を、相互に拘束しない分離
状態にするので、光ファイバのシート外延出部分に無理
な曲げが作用することを防止する効果が特に大きい。
ネクタを取り付ける多心光ファイバのシート外延出部分
のうち、少なくとも中間部分を、相互に拘束しない分離
状態にするので、光ファイバのシート外延出部分に無理
な曲げが作用することを防止する効果が特に大きい。
【図1】は本発明の一実施形態の光ファイバシートの平
面図である。
面図である。
【図2】図1の光ファイバシートにおける多心光ファイ
バのシート外延出部分近傍の斜視図である。
バのシート外延出部分近傍の斜視図である。
【図3】本発明の他の実施形態の光ファイバシートの平
面図である。
面図である。
【図4】本発明のさらに他の実施形態の光ファイバシー
トの平面図である。
トの平面図である。
【図5】従来の光ファイバシートの平面図である。
1 シート 1a シート片 1b 張り出し部 2 光ファイバ(多心光ファイバ) 2a シート外延出部分 4 多心光コネクタ 13 光ファイバシート 16 テープ化部分(多心光コネクタ近傍部分のテープ
化部分)
化部分)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 下道 毅 千葉県佐倉市六崎1440番地 株式会社フジ クラ佐倉事業所内 (72)発明者 瀧澤 和宏 千葉県佐倉市六崎1440番地 株式会社フジ クラ佐倉事業所内 Fターム(参考) 2H038 AA25 CA36 CA52 5G363 AA07 BA10 DA20 DC08
Claims (2)
- 【請求項1】 光コネクタを先端に取り付けた光ファイ
バを可撓性を有するシートで支持した光ファイバシート
において、 前記光ファイバのシート外延出部分のうち、少なくとも
中間部分を前記シートにて支持されていない状態にした
ことを特徴とする光ファイバシート。 - 【請求項2】 前記光コネクタが多心光コネクタであ
り、前記光ファイバが多心光ファイバであり、この多心
光ファイバのシート外延出部分のうち、少なくとも中間
部分を相互に拘束しない分離状態としたことを特徴とす
る請求項1記載の光ファイバシート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000285784A JP2002090554A (ja) | 2000-09-20 | 2000-09-20 | 光ファイバシート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000285784A JP2002090554A (ja) | 2000-09-20 | 2000-09-20 | 光ファイバシート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002090554A true JP2002090554A (ja) | 2002-03-27 |
Family
ID=18769794
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000285784A Pending JP2002090554A (ja) | 2000-09-20 | 2000-09-20 | 光ファイバシート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002090554A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7680365B2 (en) | 2005-05-17 | 2010-03-16 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Optical fiber sheet and its manufacturing method |
WO2015092848A1 (ja) * | 2013-12-16 | 2015-06-25 | 株式会社日立製作所 | 光ファイバシート、その製造方法およびそれを用いた光通信装置 |
JP2017167467A (ja) * | 2016-03-18 | 2017-09-21 | 株式会社巴川製紙所 | 光ファイバ配線シート |
-
2000
- 2000-09-20 JP JP2000285784A patent/JP2002090554A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7680365B2 (en) | 2005-05-17 | 2010-03-16 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Optical fiber sheet and its manufacturing method |
WO2015092848A1 (ja) * | 2013-12-16 | 2015-06-25 | 株式会社日立製作所 | 光ファイバシート、その製造方法およびそれを用いた光通信装置 |
JP2017167467A (ja) * | 2016-03-18 | 2017-09-21 | 株式会社巴川製紙所 | 光ファイバ配線シート |
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