JP2002090522A - 赤外線反射被膜およびそれを用いたランプ - Google Patents

赤外線反射被膜およびそれを用いたランプ

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Yutaka Nagano
豊 永野
Takahiro Ai
孝博 阿井
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AGC Techno Glass Co Ltd
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Asahi Techno Glass Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フィラメントの赤外線放射エネルギ分布に反
射率分布をあわせることで、最大の赤外線反射を生じる
ようにした赤外線反射被膜およびそれを用いたランプを
提供する。 【解決手段】 基板面に被着された可視光線透過赤外線
反射被膜で、スペクトルにおいて隣接する波長域を反射
する2つの多周期積層物からなり、多周期積層物の第1
の積層物は[L/2;H;L/2]の層構成の5周期か
らなる1/4波長の短波長透過積層物であり、基板側の
第2の積層物は[L/a;H/b;L/c;H/d;L
/c;H/b;L/a](ただし、2≦a≦4、5≦b
≦15、5≦c≦15、1≦d≦2.5)の層構成の5
周期からなる1/4波長積層物で、第2の積層物の波長
は第1の積層物よりも長い波長位置にあり、Lは低屈折
率物質であるシリカ、Hは高屈折率物質であるタンタラ
の各積層物の波長の1/4に等しい光学的厚さである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、赤外線を反射し可
視光線を透過させる赤外線反射被膜およびそれを用いた
ランプに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、高屈折率物質と低屈折率物質の交
互層からなる誘電体多層干渉膜は電磁波の選択的な反射
および透過特性を有することから、光学用としては三色
分離フィルタ、干渉フィルタ、赤外線カットフィルタ、
紫外線カットフィルタなどに、照明用としてはコールド
ミラー・熱線反射ミラーなどさまざまの用途に利用され
ている。このうち、特にランプの管球表面に被着し赤外
線反射・可視光透過膜として利用される赤外線反射被膜
は、フィラメントから発せられる電磁波の中の赤外線を
選択的に反射し可視光線を透過する。そして、反射され
た赤外線はフィラメントに戻り、フィラメントの温度を
維持するためのエネルギとして再利用される。これによ
りランプの使用電力が低減でき、近年広く利用されると
ころとなつた。
【0003】こうした赤外線反射被膜として誘電体多層
干渉膜を利用するランプの例としては、特開昭58−6
5403号公報や特開昭61−285652号公報に、
高屈折率物質として五酸化タンタル、低屈折率物質とし
て二酸化シリコンを用いた27層構成のものが示されて
いる。また特開昭61−285652号公報には、高屈
折率物質として五酸化ニオブ、低屈折率物質として二酸
化シリコンを用いた28層構成のものが示されている。
しかし、これらは、[L/2;H;L/2]積層物、あ
るいは[L;H;L]積層物の周期を持つ構成であり、
1.3μm(1300nm)以下の赤外線を反射させる
場合には良いが、1.3μm以上の赤外線を反射させよ
うとすると、可視光域に2次の反射帯が現われ可視光の
透過率が低下し、1.3μm以上の赤外線を利用するこ
とができない。
【0004】これに対し、特許第2542108号の明
細書には、3つの多周期積層物からなり、その内の第1
の積層物は少なくとも2周期積層した[L/2;H:L
/2]の短波長透過積層物で、残りの第2および第3の
積層物は各周期が少なくとも2周期以上の高および低屈
折率物質の7層構成の交互層からなる47層の光学干渉
被膜が示されている。しかし、この多周期積層物では、
次のような状況が生じる。すなわち、約800〜190
0nmに関し約70%の平坦な赤外線反射率特性を示す
ものの、これはランプの放射エネルギ分布が900〜1
000nmに最大値があるプランク放射体であり、平坦
な放射エネルギ分布を有しないことから、最大の赤外線
反射率を得ようとする場合には適正な特性とは言えな
い。
【0005】また、特開平7−198938号公報に
は、3つの多周期誘電体積層体からなり、誘電体積層体
のうちの基板側の第1および第2の積層体の2つが短波
長パス積層体であり、残り1つの第3の積層体は7層の
高および低屈折率物質を含む光学干渉被膜が示されてい
る。しかし、この多周期誘電体積層体では、次のような
状況が生じる。すなわち、 (1)短波長パス積層体を2つにすることにより、第2
の積層体の2次反射帯が可視光域に現れやすく透過率が
低下する。したがって、第2の積層体の膜厚制御が難し
いものとなる。 (2)上記(1)の理由から、第2の積層体の中心波長
を長波長側に設定できず、第3の積層体の中心波長と乖
離し、第2の積層体と第3の積層体のスペクトル間に低
反射率の部分ができやすい。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような状況に鑑
みて本発明はなされたもので、フィラメントからの赤外
線放射エネルギの分布に反射特性をあわせることによ
り、最大の赤外線反射を生じるようにし、かつ膜形成が
難しくなくて生産性が良好なものとした赤外線反射被膜
およびそれを用いたランプを提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の赤外線反射被膜
およびそれを用いたランプは、赤外線反射被膜が基板面
に被着された、スペクトルにおいて隣接する波長域を反
射する2つの多周期積層物のみからなる、赤外線を反射
し可視光線を透過する赤外線反射被膜であって、多周期
積層物の片方を構成する第1の積層物は4つ以上の周期
からなる短波長透過積層物であり、他方を構成し基板側
に設けられた第2の積層物は[L/a;H/b;L/
c;H/d;L/c;H/b;L/a](ただし、a,
b,c,dは所定の値であって、LおよびHはそれぞれ
低屈折率および高屈折率物質の該積層物の波長の1/4
に等しい光学的厚さであり、該積層物の波長で最も強い
反射が生じる。)の高および低屈折率物質の交互層から
なる7層構成の周期を有し、かつ第1の積層物の波長よ
り長い波長位置にあり、さらに4つ以上の7層構成の周
期からなることを特徴とするものであり、さらに、短波
長透過積層物が、[L/2;H;L/2]の周期からな
る1/4波長積層物であることを特徴とするものであ
り、さらに、低屈折率物質がシリカであり、高屈折率物
質がタンタラであることを特徴とするものであり、さら
に、a、b、c、dの値が、2≦a≦4、5≦b≦1
5、5≦c≦15、1≦d≦2.5であることを特徴と
するものである。
【0008】また、本発明の赤外線反射被膜を用いたラ
ンプは、内部にタングステンフィラメントを有した光透
過性の管球の外表面の少なくとも一部分に上記の赤外線
反射被膜で被覆されていることを特徴とするものであ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
乃至図5により説明する。図1は赤外線反射被膜を被着
したランプを示す正面図であり、図2は赤外線反射被膜
の膜構成を示す図であり、図3はランプのフィラメント
の相対放射エネルギ強度を示す図であり、図4は赤外線
反射被膜の分光反射率を示す図であり、図5は赤外線反
射被膜を被着したランプの変形形態を示す正面図であ
る。
【0010】図1乃至図5において、1はタングステン
ハロゲンランプ等のランプであり、このランプ1は、石
英ガラスや耐熱性アルミノけい酸塩ガラスなどの光透過
性材料により形成され片端が閉塞された円筒状直管の管
球2を備えて構成されている。そして、管球2の外方側
の円筒面には赤外線反射被膜3が公知の膜形成技術によ
って被覆されており、さらに管球2の内部中央部にはタ
ングステンフィラメント4が軸方向に設けられている。
またタングステンフィラメント4は、内部リード線とな
る2本の支持部材5によって両端が支持されており、さ
らに2本の支持部材5は、絶縁部材6に片端部側が離間
して固定された2本の導入線7の片端にそれぞれ接続さ
れている。
【0011】またさらに導入線7は、管球2の内部を所
定雰囲気となるようにして他端部側を溶融し閉塞した気
密封止部8に、気密に貫通するようにして固定されてい
る。そして気密封止部8は、図示しない接着部を設けて
ランプ基部9に設けられた口金10に固着されており、
また口金10には導入線7の他端が接続されていて、図
示しないソケットに口金10をねじ込むことによりタン
グステンフィラメント4への給電が行われるようになっ
ている。
【0012】また、管球2の外表面に被覆されている赤
外線反射被膜3は、以下の通りの構成となっている。す
なわち、赤外線反射被膜3は、図2に示すように管球2
である基板の表面に被覆されたスペクトルにおいて隣接
する波長域を反射する第1の積層物と第2の積層物の2
つからなる多周期積層物で、各積層物は高屈折率物質と
してタンタラ(Ta)、低屈折率物質としてシリ
カ(SiO)を使用している。また第1の積層物は8
00〜1100nmの波長域の赤外線を反射する積層物
であり、第2の積層物は1100〜1550nmの波長
域の赤外線を反射する積層物であって、基板の表面に第
2の積層物を積層し、第2の積層物の上に第1の積層物
を積層するように構成されていて、その具体的な構成は
表1に示す通りである。
【表1】 そして、この赤外線反射被膜3の最上部に設けられ大気
に接触する第1の積層物は短波長透過積層物で、[L/
2;H;L/2](ただし、LおよびHはそれぞれ低屈
折率および高屈折率物質の第1の積層物の波長λの1
/4に等しい光学的厚さで、この波長で最も強い反射が
生じる。)の高および低屈折率物質の交互層による3層
構成(X)を5周期(X〜X)設けて構成したも
のである。そして、本実施形態では、例えば第1の積層
物の波長λを920nmとしている。
【0013】また、この第1の積層物は最小の交互層数
で、図3に示すようにタングステンフィラメント4から
の相対放射エネルギが1.0〜0.85程度となり、最
も放射エネルギの大きな波長域である800〜1100
nmの範囲の赤外線を最も効率的に反射する。なお、こ
のような構成のものは、一次の反射帯の1/3波長の位
置に2次の反射帯を生じるので可視域に二次の反射が現
れる1200nm以上の赤外線の反射には使用できず、
このため、第1の積層物は800〜1100nmの波長
域の赤外線を反射するようにしてある。
【0014】また、第1の積層物と基板の間に設けられ
た第2の積層物は、[L/a;H/b;L/c;H/
d;L/c;H/b;L/a](ただし、a,b,c,
dは、2≦a≦4、5≦b≦15、5≦c≦15、1≦
d≦2.5の各範囲で定められた所定の値であり、Lお
よびHはそれぞれ低屈折率および高屈折率物質の第2の
積層物の波長λの1/4に等しい光学的厚さで、この
波長で最も強い反射が生じる。)の高および低屈折率物
質の交互層による7層構成(Y)を5周期(Y 〜Y
)設けて構成したもので、すべての周期(Y
,Y,Y,Y )で層厚さが同一となる構成と
なっており、この第2の積層物の波長λは第1の積層
物の波長λより長いものとなっている。そして、本実
施形態では、例えば第2の積層物の波長λを1300
nmとし、a=2.6〜2.7、b=9.26、c=
9.3、d=1.3としてある。これにより、第2の積
層物は、タングステンフィラメント4からの相対放射エ
ネルギが0.85〜0.4程度である1100〜l55
0nmの波長域の赤外線を反射する。
【0015】なお、この第2積層物は、7層構成の周期
からなる反射帯が1100〜1550nmの波長域のも
のであるにもかかわらず、二次の反射帯が可視域に現れ
ない。このような多周期構成の積層物を使用して可視域
の二次の反射帯の発生を防止する方法については、19
63年にALFRED THELENによって記された
『Multilayer Filters with
Wide Transmittance Bands』
(JOURNAL OF THE OPTICAL S
OCIETY OF AMERICA. VOLUME
53,NUMBER 11,1963)に示されてお
り、この文献の記載に基づき、高および低屈折率の2種
類の物質で可視域に二次の反射帯のない広帯域の赤外線
を反射する第2積層物を得ている。
【0016】このように、800〜1100nmの波長
域の赤外線を反射する第1の積層物と、1100〜15
50nmの波長域の赤外線を反射し可視域に二次の反射
帯のない第2の積層物により構成された赤外線反射被膜
3は、その分光反射率曲線が図4に示すものとなり、こ
れにより、タングステンフィラメント4からの赤外線の
内、1.0〜0.4と相対放射エネルギが最も大きな部
分を効率的に反射し、かつ、可視域に反射帯のない赤外
線の反射膜が、2つの積層物で形成することができ、ま
た特に難しい膜厚制御を要するなどの膜形成の難しさも
なく、良好な生産性のもとに得ることができる。
【0017】なお、上記の実施形態では、ランプ1が円
筒状直管の管球2を備えるものであるが、図5に示すよ
うにランプ1aの管球2aを、同様の光透過性材料によ
り形成された略楕円球形状をなすものとし、管球2aの
楕円球面に赤外線反射被膜3を被着することにより、円
筒状直管の管球の場合よりもランプを点灯させた際のエ
ネルギ効率を高めることができる。
【0018】なおさらに、上記の実施形態においては赤
外線反射被膜を高屈折率物質としてタンタラを用いて構
成したが、高屈折率物質として同じく耐熱性を有するチ
タニアやニオビアを用い、これらを同一設計手法によ
り、それぞれタンタラと置き換えるようにしてもよい。
また、上記の実施形態の第1の積層物が3層構成を5周
期設け、第2の積層物が7層構成を5周期設けたもので
あるが、それぞれ4周期以上設けるようにしてもよい。
【0019】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、フィラメントからの赤外線放射エネルギの分
布に反射率分布をほぼ合わせることができ、最大の赤外
線反射を得られ、また膜形成も難しくなく生産性も良好
である等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の赤外線反射被膜を被着し
たランプを示す正面図である。
【図2】本発明の一実施形態の赤外線反射被膜の膜構成
を示す図である。
【図3】本発明の一実施形態に係るランプのフィラメン
トの相対放射エネルギ強度を示す図である。
【図4】本発明の一実施形態の赤外線反射被膜の分光反
射率を示す図である。
【図5】本発明の一実施形態の赤外線反射被膜を被着し
たランプの変形形態を示す正面図である。
【符号の説明】
2…管球 3…赤外線反射被膜 4…タングステンフィラメント
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H048 FA01 FA05 FA09 FA12 FA13 FA24 GA01 GA04 GA17 GA33 GA61 4F100 AA20B AB01C AR00A AR00B AR00C BA08 GB56 JN01 JN01A JN06 JN06A JN18A JN18B JN18C

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板面に被着された、スペクトルにおい
    て隣接する波長域を反射する2つの多周期積層物のみか
    らなる、赤外線を反射し可視光線を透過する赤外線反射
    被膜であって、前記多周期積層物の片方を構成する第1
    の積層物は4つ以上の周期からなる短波長透過積層物で
    あり、他方を構成し前記基板側に設けられた第2の積層
    物は[L/a;H/b;L/c;H/d;L/c;H/
    b;L/a](ただし、a,b,c,dは所定の値であ
    って、LおよびHはそれぞれ低屈折率および高屈折率物
    質の該積層物の波長の1/4に等しい光学的厚さであ
    り、該積層物の波長で最も強い反射が生じる。)の高お
    よび低屈折率物質の交互層からなる7層構成の周期を有
    し、かつ前記第1の積層物の波長より長い波長位置にあ
    り、さらに4つ以上の前記7層構成の周期からなること
    を特徴とする赤外線反射被膜。
  2. 【請求項2】 前記短波長透過積層物が、[L/2;
    H;L/2]の周期からなる1/4波長積層物であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の赤外線反射被膜。
  3. 【請求項3】 前記低屈折率物質がシリカであり、前記
    高屈折率物質がタンタラであることを特徴とする請求項
    1記載の赤外線反射被膜。
  4. 【請求項4】 a、b、c、dの値が、2≦a≦4、5
    ≦b≦15、5≦c≦15、1≦d≦2.5であること
    を特徴とする請求項1記載の赤外線反射被膜。
  5. 【請求項5】 内部にタングステンフィラメントを有し
    た光透過性の管球の外表面の少なくとも一部分が請求項
    1に記載の赤外線反射被膜で被覆されていることを特徴
    とするランプ。
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