JP2002090083A - 熱交換器 - Google Patents
熱交換器Info
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- JP2002090083A JP2002090083A JP2000282821A JP2000282821A JP2002090083A JP 2002090083 A JP2002090083 A JP 2002090083A JP 2000282821 A JP2000282821 A JP 2000282821A JP 2000282821 A JP2000282821 A JP 2000282821A JP 2002090083 A JP2002090083 A JP 2002090083A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F1/00—Tubular elements; Assemblies of tubular elements
- F28F1/10—Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses
- F28F1/12—Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses the means being only outside the tubular element
- F28F1/126—Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses the means being only outside the tubular element consisting of zig-zag shaped fins
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F17/00—Removing ice or water from heat-exchange apparatus
- F28F17/005—Means for draining condensates from heat exchangers, e.g. from evaporators
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Geometry (AREA)
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 全ての隣り合うフィン面同士が平行に形成さ
れているような熱交換器においては、風下端部のフィン
に結露水が溜まり、隣接するフィン面同士を蓋するよう
な現象になることがある。また、全ての隣り合うフィン
面同士が一定の傾斜角度で形成された熱交換器において
は、フィン山の内側に結露水が保水し易いため、空気の
流通面積が狭くなり、性能低下や通気抵抗増加を招く不
具合が有る。 【解決手段】 扁平チューブとコルゲートフィンとが交
互に並列に横方向に積相された熱交換器において、コル
ゲートフィンの上部フィン部が、隣接するフィン面同士
が平行に形成された平行フィン部、又は隣接するフィン
面同士の傾斜角度が大きく形成された傾斜フィン部から
なり、下部フィン部が通常の傾斜角度のフィン部からな
る。
れているような熱交換器においては、風下端部のフィン
に結露水が溜まり、隣接するフィン面同士を蓋するよう
な現象になることがある。また、全ての隣り合うフィン
面同士が一定の傾斜角度で形成された熱交換器において
は、フィン山の内側に結露水が保水し易いため、空気の
流通面積が狭くなり、性能低下や通気抵抗増加を招く不
具合が有る。 【解決手段】 扁平チューブとコルゲートフィンとが交
互に並列に横方向に積相された熱交換器において、コル
ゲートフィンの上部フィン部が、隣接するフィン面同士
が平行に形成された平行フィン部、又は隣接するフィン
面同士の傾斜角度が大きく形成された傾斜フィン部から
なり、下部フィン部が通常の傾斜角度のフィン部からな
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、エバポレータ等の
熱交換器に関する。
熱交換器に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、熱交換器としては、例えば、実開
平０６−７４８６５号公報に開示されたものが知られて
いる。
平０６−７４８６５号公報に開示されたものが知られて
いる。
【０００３】この種の熱交換器は、図４に示すように、
一般に扁平チューブ１とコルゲートフィン２とを交互に
積層し、この各扁平チューブ１の上下両端をヘッダー３
に接続して扁平チューブ１とコルゲートフィン２、及び
扁平チューブ１とヘッダー３を相互にロウ付けした構造
になっている。
一般に扁平チューブ１とコルゲートフィン２とを交互に
積層し、この各扁平チューブ１の上下両端をヘッダー３
に接続して扁平チューブ１とコルゲートフィン２、及び
扁平チューブ１とヘッダー３を相互にロウ付けした構造
になっている。
【０００４】コルゲートフィン２には、図５に示すよう
に、通過する空気に乱流を生起させて熱交換効率を高め
るとともに、凝縮水５が空気の流れに沿って熱交換器の
下流側に飛散しないように下方に流下させるために、複
数のルーバー４が形成されている。
に、通過する空気に乱流を生起させて熱交換効率を高め
るとともに、凝縮水５が空気の流れに沿って熱交換器の
下流側に飛散しないように下方に流下させるために、複
数のルーバー４が形成されている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上記の熱交換器では、
全ての隣り合うフィン面同士が平行に形成されている。
このような熱交換器においては、フィンを通過する通過
風が急激に増加した場合、風下端部のフィンに結露水が
溜まり易く、この結露水が隣接するフィン面同士を蓋す
るような現象になることがある。また、結露水が風下端
部から熱交換器外部に飛散し易い。
全ての隣り合うフィン面同士が平行に形成されている。
このような熱交換器においては、フィンを通過する通過
風が急激に増加した場合、風下端部のフィンに結露水が
溜まり易く、この結露水が隣接するフィン面同士を蓋す
るような現象になることがある。また、結露水が風下端
部から熱交換器外部に飛散し易い。
【０００６】一方、図６に示すように、全ての隣り合う
フィン面同士が一定の傾斜角度で形成された熱交換器も
知られている。このような熱交換器においては、フィン
山の内側に結露水が保水し易いため、空気の流通面積が
狭くなり、性能低下や通気抵抗増加を招いている。
フィン面同士が一定の傾斜角度で形成された熱交換器も
知られている。このような熱交換器においては、フィン
山の内側に結露水が保水し易いため、空気の流通面積が
狭くなり、性能低下や通気抵抗増加を招いている。
【０００７】本発明は、風下端部のフィンに結露水が溜
まりにくく、且つフィン山の内側に結露水を保水しにく
いフィン構造を有する熱交換器を提供するものである。
まりにくく、且つフィン山の内側に結露水を保水しにく
いフィン構造を有する熱交換器を提供するものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】請求項１の発明は、扁平
チューブとコルゲートフィンとを交互に横に並設して形
成した熱交換器であって、該各コルゲートフィンは、上
下方向の一部分に、隣接するフィン面同士が平行に形成
された平行フィン部と、上下方向の他の部分に、隣接す
るフィン面同士が傾斜して形成された傾斜フィン部とか
らなる構成である。この構成では、結露水が上下方向の
一部分から他の部分に移動しやすいので、排水性が良く
なり、結露水でフィン面同士が蓋される現象も非常に改
善される。また、全てのフィンが傾斜したものに比較し
て、フィンと扁平チューブとのロウ付け性も良くなる。
チューブとコルゲートフィンとを交互に横に並設して形
成した熱交換器であって、該各コルゲートフィンは、上
下方向の一部分に、隣接するフィン面同士が平行に形成
された平行フィン部と、上下方向の他の部分に、隣接す
るフィン面同士が傾斜して形成された傾斜フィン部とか
らなる構成である。この構成では、結露水が上下方向の
一部分から他の部分に移動しやすいので、排水性が良く
なり、結露水でフィン面同士が蓋される現象も非常に改
善される。また、全てのフィンが傾斜したものに比較し
て、フィンと扁平チューブとのロウ付け性も良くなる。
【０００９】請求項２の発明は、扁平チューブとコルゲ
ートフィンとを交互に横に並設して形成した熱交換器で
あって、該各コルゲートフィンは、上下方向の一部分
に、隣接するフィン面同士の傾斜角度が大きく形成され
た第１傾斜フィン部と、上下方向の他の部分に、隣接す
るフィン面同士の傾斜角度が小さく形成された第２傾斜
フィン部とからなる構成である。この構成では、結露水
が上下方向の一部分から他の部分に移動しやすいので、
排水性が良くなり、結露水でフィン面同士が蓋される現
象も非常に改善される。また、単に一部のフィンの傾斜
角度を変更するだけであり、全てのフィンを傾斜して形
成しているので、フィンの成形用ローラーを変更するこ
となく製造でき、製造工程、製造コストを増加すること
なく製造できる。
ートフィンとを交互に横に並設して形成した熱交換器で
あって、該各コルゲートフィンは、上下方向の一部分
に、隣接するフィン面同士の傾斜角度が大きく形成され
た第１傾斜フィン部と、上下方向の他の部分に、隣接す
るフィン面同士の傾斜角度が小さく形成された第２傾斜
フィン部とからなる構成である。この構成では、結露水
が上下方向の一部分から他の部分に移動しやすいので、
排水性が良くなり、結露水でフィン面同士が蓋される現
象も非常に改善される。また、単に一部のフィンの傾斜
角度を変更するだけであり、全てのフィンを傾斜して形
成しているので、フィンの成形用ローラーを変更するこ
となく製造でき、製造工程、製造コストを増加すること
なく製造できる。
【００１０】請求項３の発明は、請求項１または２記載
の熱交換器において、上記各コルゲートフィンの上下方
向の上記一部分は、中央より上方向に形成されているの
で、結露水が下方に活発に排水されるので、フィン内の
排水性が非常に良くなる。また、フィン上方部分の保水
性を下げているので、通風量が急激に増加して結露水が
下流側に集まっても結露水の量が少ないので、結露水で
フィン面同士が蓋される現象を飛躍的に無くすことがで
きる。
の熱交換器において、上記各コルゲートフィンの上下方
向の上記一部分は、中央より上方向に形成されているの
で、結露水が下方に活発に排水されるので、フィン内の
排水性が非常に良くなる。また、フィン上方部分の保水
性を下げているので、通風量が急激に増加して結露水が
下流側に集まっても結露水の量が少ないので、結露水で
フィン面同士が蓋される現象を飛躍的に無くすことがで
きる。
【００１１】請求項４の発明は、請求項３記載の熱交換
器において、上記各コルゲートフィンの上下方向の上記
一部分が、３山以上であって上下方向長さの５〜１５％
で形成されているので、結露水が下方に活発に排水さ
れ、フィン内の排水性が非常に良くなり、通風抵抗も少
ない。
器において、上記各コルゲートフィンの上下方向の上記
一部分が、３山以上であって上下方向長さの５〜１５％
で形成されているので、結露水が下方に活発に排水さ
れ、フィン内の排水性が非常に良くなり、通風抵抗も少
ない。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の第１実施例を図
面に基づいて説明する。この実施例の積層型熱交換器１
０は、図１に示すように、複数の扁平チューブ１１と放
熱用のコルゲートフィン１２とが横方向に並列に積層さ
れている。積層された扁平チューブ１１及びコルゲート
フィン１２の下にヘッダータンク１３が設けられ、扁平
チューブ１１の各開口端部がヘッダータンク１３にろう
付けされている。コルゲートフィン１２には、左右方向
に切り欠いで形成されたルーバー１４が設けられてい
る。
面に基づいて説明する。この実施例の積層型熱交換器１
０は、図１に示すように、複数の扁平チューブ１１と放
熱用のコルゲートフィン１２とが横方向に並列に積層さ
れている。積層された扁平チューブ１１及びコルゲート
フィン１２の下にヘッダータンク１３が設けられ、扁平
チューブ１１の各開口端部がヘッダータンク１３にろう
付けされている。コルゲートフィン１２には、左右方向
に切り欠いで形成されたルーバー１４が設けられてい
る。
【００１３】図２に示すように、コルゲートフィン１２
各々は、上部は傾斜角度が大きい上部フィン部１５ａ
と、その下部は傾斜角度が小さい下部フィン部１６ａと
からなる。傾斜角度の大きい上部フィン部１５ａでは保
水しにくいので、凝縮水は、上部フィン部１５ａに留ま
らずに下部に流れていく傾向にある。従って、風量が急
激に増加して、風上のフィン部の凝縮水が風下のフィン
部に持ち込まれても、凝縮水が多くないので、フィン部
の開口面積を凝縮水で覆い蓋をするような状態はほとん
ど発生しないで済む。
各々は、上部は傾斜角度が大きい上部フィン部１５ａ
と、その下部は傾斜角度が小さい下部フィン部１６ａと
からなる。傾斜角度の大きい上部フィン部１５ａでは保
水しにくいので、凝縮水は、上部フィン部１５ａに留ま
らずに下部に流れていく傾向にある。従って、風量が急
激に増加して、風上のフィン部の凝縮水が風下のフィン
部に持ち込まれても、凝縮水が多くないので、フィン部
の開口面積を凝縮水で覆い蓋をするような状態はほとん
ど発生しないで済む。
【００１４】傾斜角度の大きいフィン部分１５ａの長さ
lは、フィン全体の長さＬに対して５〜１５パーセント
である。５パーセントより少ないと、フィン上部からフ
ィン下部への凝縮水の流れが十分でなく、フィン面同士
が凝縮水で覆われることが多いので好ましくない。ま
た、１５％以上になると、フィンの絶対量が不足し、熱
交換能力が不足して好ましくない。また、上記機能を満
足するためには、傾斜角度の大きいフィン部１５ａのフ
ィン山は少なくとも３山以上を必要とする。
lは、フィン全体の長さＬに対して５〜１５パーセント
である。５パーセントより少ないと、フィン上部からフ
ィン下部への凝縮水の流れが十分でなく、フィン面同士
が凝縮水で覆われることが多いので好ましくない。ま
た、１５％以上になると、フィンの絶対量が不足し、熱
交換能力が不足して好ましくない。また、上記機能を満
足するためには、傾斜角度の大きいフィン部１５ａのフ
ィン山は少なくとも３山以上を必要とする。
【００１５】このコルゲートフィン１２は、ルーバー付
きフィンを同じ傾斜角度で山谷に折り曲げてコルゲート
形状に形成し、上部フィン部１５ａに相当する部分を引
き伸ばして、傾斜角度を大きくすればよい。本技術で
は、傾斜角度の異なるフィンを形成するために、特別の
成形装置や成形工程を必要としないので、製造が簡単で
ある。
きフィンを同じ傾斜角度で山谷に折り曲げてコルゲート
形状に形成し、上部フィン部１５ａに相当する部分を引
き伸ばして、傾斜角度を大きくすればよい。本技術で
は、傾斜角度の異なるフィンを形成するために、特別の
成形装置や成形工程を必要としないので、製造が簡単で
ある。
【００１６】図３は第２実施例に係わり、コルゲートフ
ィンの上部フィン部１５ｂを、互いのフィン面が平行な
状態に形成し、下部フィン部１６ｂを傾斜角度の有るフ
ィン形状に形成したものである。この第２実施例では、
隣接するフィン同士の間隔が狭くなった部分が無いので
凝縮水が上部フィン部１５ｂに停滞しにくい構造となっ
ている。従って、凝縮水は上部フィン部１５ｂから下部
フィン部１６ｂに流れるようになる。下部フィン部１６
ｂでは、この流れに伴い、停滞するより流れる動きが活
発になるので、ここからも排出されるようになる。この
第２実施例でも第１実施例と同様に凝縮水によるフィン
面の蓋作用を防止できる。また、単に同一傾斜角度のフ
ィン形状に形成したものに比較して、熱交換効率は変わ
らず、製造も、上部フィン部に相当する部分を成形する
金型を一部変更するだけでよく、製造工程や製造工数は
増加することなく、本実施例のコルゲートフィンを製造
できる。
ィンの上部フィン部１５ｂを、互いのフィン面が平行な
状態に形成し、下部フィン部１６ｂを傾斜角度の有るフ
ィン形状に形成したものである。この第２実施例では、
隣接するフィン同士の間隔が狭くなった部分が無いので
凝縮水が上部フィン部１５ｂに停滞しにくい構造となっ
ている。従って、凝縮水は上部フィン部１５ｂから下部
フィン部１６ｂに流れるようになる。下部フィン部１６
ｂでは、この流れに伴い、停滞するより流れる動きが活
発になるので、ここからも排出されるようになる。この
第２実施例でも第１実施例と同様に凝縮水によるフィン
面の蓋作用を防止できる。また、単に同一傾斜角度のフ
ィン形状に形成したものに比較して、熱交換効率は変わ
らず、製造も、上部フィン部に相当する部分を成形する
金型を一部変更するだけでよく、製造工程や製造工数は
増加することなく、本実施例のコルゲートフィンを製造
できる。
【００１７】上記第１実施例及び第２実施例の各コルゲ
ートフィン１２は、全列のコルゲートフィンの上部フィ
ン部を傾斜角度の大きいフィン１５ａ、１５ｂとした
が、全てのフィンでこのようにしなくて、一部のコルゲ
ートフィンは単純な傾斜角度のフィンとしても良い。ま
た、このフィン部１５ａ、１５ｂを全部のフィンで同じ
長さにする必要は無く、急激に風量が増加した場合に、
風下で凝縮水が多くなる部分でのフィンについて、傾斜
角度の大きいフィン形状或は平行なフィン形状を多く形
成するようにしても良い。例えば、熱交換器の中央をよ
り長くして両端を短くしても良い。
ートフィン１２は、全列のコルゲートフィンの上部フィ
ン部を傾斜角度の大きいフィン１５ａ、１５ｂとした
が、全てのフィンでこのようにしなくて、一部のコルゲ
ートフィンは単純な傾斜角度のフィンとしても良い。ま
た、このフィン部１５ａ、１５ｂを全部のフィンで同じ
長さにする必要は無く、急激に風量が増加した場合に、
風下で凝縮水が多くなる部分でのフィンについて、傾斜
角度の大きいフィン形状或は平行なフィン形状を多く形
成するようにしても良い。例えば、熱交換器の中央をよ
り長くして両端を短くしても良い。
【００１８】
【発明の効果】本発明では、コルゲートフィンの上下方
向の一部分が、隣接するフィン面同士が平行に形成され
た平行フィン部、又は隣接するフィン面同士の傾斜角度
が大きく形成された傾斜フィン部からなるので、結露水
の排水性が良く、結露水でフィン面同士の開口部が塞が
れることなく、熱交換効率を改善できる。また、平行フ
ィン部、又は,傾斜角度が大きく形成された傾斜フィン
部が、３山以上であって上下方向長さの５〜１５％で形
成されているものでは、結露水が下方に活発に排水さ
れ、フィン内の排水性が非常に良くなり、通風抵抗も低
減できる。
向の一部分が、隣接するフィン面同士が平行に形成され
た平行フィン部、又は隣接するフィン面同士の傾斜角度
が大きく形成された傾斜フィン部からなるので、結露水
の排水性が良く、結露水でフィン面同士の開口部が塞が
れることなく、熱交換効率を改善できる。また、平行フ
ィン部、又は,傾斜角度が大きく形成された傾斜フィン
部が、３山以上であって上下方向長さの５〜１５％で形
成されているものでは、結露水が下方に活発に排水さ
れ、フィン内の排水性が非常に良くなり、通風抵抗も低
減できる。
【図１】本発明を適用した熱交換器の概略図である。
【図２】本発明を適用した第１実施例のコルゲートフィ
ンの部分拡大図である。
ンの部分拡大図である。
【図３】本発明を適用した第２実施例のコルゲートフィ
ンの部分拡大図である。
ンの部分拡大図である。
【図４】従来の熱交換器の概略図である。
【図５】従来の熱交換器の拡大部分図である。
【図６】従来の他の熱交換器の概略図である。
１１ 扁平チューブ １２ コルゲートフィン １３ ヘッダータンク １４ ルーバー １５ａ、１５ｂ 上部フィン部 １６ａ、１６ｂ 下部フィン部 ｌ 上部フィンの長さ Ｌ フィンの全長
Claims (4)
- 【請求項１】 扁平チューブとコルゲートフィンとを交
互に横に並設して形成した自動車用熱交換器であって、
該各コルゲートフィンは、上下方向の一部分に、隣接す
るフィン面同士が平行に形成された平行フィン部と、上
下方向の他の部分に、隣接するフィン面同士が傾斜して
形成された傾斜フィン部とからなることを特徴とする熱
交換器。 - 【請求項２】 扁平チューブとコルゲートフィンとを交
互に横に並設して形成した自動車用熱交換器であって、
該各コルゲートフィンは、上下方向の一部分に、隣接す
るフィン面同士の傾斜角度が大きく形成された第１傾斜
フィン部と、上下方向の他の部分に、隣接するフィン面
同士の傾斜角度が小さく形成された第２傾斜フィン部と
からなることを特徴とする熱交換器。 - 【請求項３】 上記各コルゲートフィンの上下方向の上
記一部分は、中央より上方向に形成されていることを特
徴とする請求項１または２記載の熱交換器。 - 【請求項４】 上記各コルゲートフィンの上下方向の上
記一部分は、３山以上であって上下方向長さの５〜１５
％で形成されていることを特徴とする請求項３記載の熱
交換器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000282821A JP2002090083A (ja) | 2000-09-19 | 2000-09-19 | 熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000282821A JP2002090083A (ja) | 2000-09-19 | 2000-09-19 | 熱交換器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002090083A true JP2002090083A (ja) | 2002-03-27 |
Family
ID=18767266
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000282821A Pending JP2002090083A (ja) | 2000-09-19 | 2000-09-19 | 熱交換器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002090083A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101839592A (zh) * | 2010-05-19 | 2010-09-22 | 三花丹佛斯（杭州）微通道换热器有限公司 | 换热器 |
| CN101907284A (zh) * | 2010-09-07 | 2010-12-08 | 山东理工大学 | 煤矿乏风瓦斯热氧化装置用蒸发换热器 |
| US7882708B2 (en) * | 2002-07-31 | 2011-02-08 | Behr Gmbh & Co. Kg | Flat pipe-shaped heat exchanger |
| JP2013113567A (ja) * | 2011-12-01 | 2013-06-10 | Keihin Corp | 蒸発器 |
| EP2770289A4 (en) * | 2011-10-19 | 2015-03-04 | Panasonic Corp | HEAT EXCHANGE DEVICE |
| WO2016181509A1 (ja) * | 2015-05-12 | 2016-11-17 | 三菱電機株式会社 | コルゲートフィン型熱交換器、冷凍サイクル装置、コルゲートフィンの製造装置、及びコルゲートフィン型熱交換器の製造方法 |
| JP2017042211A (ja) * | 2015-08-24 | 2017-03-02 | 東芝ライフスタイル株式会社 | 衣類乾燥機 |
| US9958195B2 (en) | 2015-08-31 | 2018-05-01 | Denso International America, Inc. | Heat exchanger having partition |
-
2000
- 2000-09-19 JP JP2000282821A patent/JP2002090083A/ja active Pending
Cited By (12)
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