JP2002089490A - 回転機器の回転体固定装置 - Google Patents
回転機器の回転体固定装置Info
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- JP2002089490A JP2002089490A JP2000282082A JP2000282082A JP2002089490A JP 2002089490 A JP2002089490 A JP 2002089490A JP 2000282082 A JP2000282082 A JP 2000282082A JP 2000282082 A JP2000282082 A JP 2000282082A JP 2002089490 A JP2002089490 A JP 2002089490A
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- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 回転体が逆回転しても固定用ナットに弛みが
生じないようにして、回転体の固定力を充分に確保でき
るようにする。 【解決手段】 回転軸1上の回転体装着部3の隣りの位
置に、第1ねじ部5aと第1ねじ部5aよりも小径とし
た第2ねじ部5bとを、逆ねじとして連設する。第1ね
じ部5aに第1固定用ナット6aを螺着して、回転体装
着部3の回転体4を締め付け固定する。第2ねじ部5b
に第2固定用ナット6bを螺着して、第1固定用ナット
6aに押接させる。第1固定用ナット6aと第2固定用
ナット6bの境界面に菊座金7を介在させて、両者を一
体的に固定する。
生じないようにして、回転体の固定力を充分に確保でき
るようにする。 【解決手段】 回転軸1上の回転体装着部3の隣りの位
置に、第1ねじ部5aと第1ねじ部5aよりも小径とし
た第2ねじ部5bとを、逆ねじとして連設する。第1ね
じ部5aに第1固定用ナット6aを螺着して、回転体装
着部3の回転体4を締め付け固定する。第2ねじ部5b
に第2固定用ナット6bを螺着して、第1固定用ナット
6aに押接させる。第1固定用ナット6aと第2固定用
ナット6bの境界面に菊座金7を介在させて、両者を一
体的に固定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は撹拌機やポンプ等の
回転機器において回転体を回転軸に堅固に固定するため
の回転体固定装置に関するものである。
回転機器において回転体を回転軸に堅固に固定するため
の回転体固定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】撹拌機やポンプ、ファン、ブロア等で代
表される回転機器では、回転軸を回転駆動することによ
り該回転軸に装着して固定してある回転体としての羽根
等を回転させて運転状態とするものであるが、回転軸へ
の回転体の固定構造としては、図3に撹拌機の如き回転
機器の場合について一例を示す如く、ストッパ部2によ
り位置決めされた回転軸1上の回転体装着部3に、回転
体4を装着した後、回転体装着部3の隣りの位置となる
外側端部位置に設けてあるねじ部5に固定用ナット6を
螺着して、該固定用ナット6の締付力で回転体4を固定
するようにしてあり、通常は、回転体4の正回転方向に
対し固定用ナット6の締付回転方向が締り方向となるよ
うに設定されている。
表される回転機器では、回転軸を回転駆動することによ
り該回転軸に装着して固定してある回転体としての羽根
等を回転させて運転状態とするものであるが、回転軸へ
の回転体の固定構造としては、図3に撹拌機の如き回転
機器の場合について一例を示す如く、ストッパ部2によ
り位置決めされた回転軸1上の回転体装着部3に、回転
体4を装着した後、回転体装着部3の隣りの位置となる
外側端部位置に設けてあるねじ部5に固定用ナット6を
螺着して、該固定用ナット6の締付力で回転体4を固定
するようにしてあり、通常は、回転体4の正回転方向に
対し固定用ナット6の締付回転方向が締り方向となるよ
うに設定されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、回転体4が
回転軸1と一体に回転する場合、回転軸1に連結されて
いるモータへの給電ケーブルの接続の仕方を間違えてし
まうと、モータが逆回転させられることにより回転体4
も逆回転することになるが、上記したような回転体4の
固定構造では、回転体4の逆回転に伴い固定用ナット6
に弛み方向の力が作用することになるので、固定用ナッ
ト6の弛みによって回転体4にがた付きが発生したり、
場合によっては、固定用ナット6が外れて回転体4が回
転軸1から外れたりすることがある。上記回転体4への
逆回転力は、起動時や急停止時等にも反動的に作用する
ものであり、したがって、固定用ナット6による固定力
を充分に確保する必要がある。
回転軸1と一体に回転する場合、回転軸1に連結されて
いるモータへの給電ケーブルの接続の仕方を間違えてし
まうと、モータが逆回転させられることにより回転体4
も逆回転することになるが、上記したような回転体4の
固定構造では、回転体4の逆回転に伴い固定用ナット6
に弛み方向の力が作用することになるので、固定用ナッ
ト6の弛みによって回転体4にがた付きが発生したり、
場合によっては、固定用ナット6が外れて回転体4が回
転軸1から外れたりすることがある。上記回転体4への
逆回転力は、起動時や急停止時等にも反動的に作用する
ものであり、したがって、固定用ナット6による固定力
を充分に確保する必要がある。
【0004】そこで、本発明は、回転体が逆回転しても
固定用ナットに弛みが生じないようにして、回転体の固
定力を充分に確保することができるようにしようとする
ものである。
固定用ナットに弛みが生じないようにして、回転体の固
定力を充分に確保することができるようにしようとする
ものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、回転軸に回転体を固定するためのナット
の螺合用の第1ねじ部を回転軸上に設けると共に、該回
転軸上の第1ねじ部に隣接する部分を第1ねじ部より小
径として、該小径部に、第1ねじ部とは逆ねじとした第
2ねじ部を設け、上記第1ねじ部に、第1固定用ナット
を螺着して、回転軸の回転体装着部に装着した回転体を
第1固定用ナットの締付力により固定するようにし、更
に、上記第2ねじ部に第2固定用ナットを螺着して第1
固定用ナットに押接するようにした構成とする。
決するために、回転軸に回転体を固定するためのナット
の螺合用の第1ねじ部を回転軸上に設けると共に、該回
転軸上の第1ねじ部に隣接する部分を第1ねじ部より小
径として、該小径部に、第1ねじ部とは逆ねじとした第
2ねじ部を設け、上記第1ねじ部に、第1固定用ナット
を螺着して、回転軸の回転体装着部に装着した回転体を
第1固定用ナットの締付力により固定するようにし、更
に、上記第2ねじ部に第2固定用ナットを螺着して第1
固定用ナットに押接するようにした構成とする。
【0006】回転体が第1固定用ナットの締付方向とは
逆方向に回転すると第1固定用ナットに弛む方向の力が
作用するが、第1固定用ナットには該第1固定用ナット
とは逆ねじとなって第2ねじ部に螺着された第2固定用
ナットが押接されているため、第1固定用ナットの弛み
を第2固定用ナットで押さえることができる。
逆方向に回転すると第1固定用ナットに弛む方向の力が
作用するが、第1固定用ナットには該第1固定用ナット
とは逆ねじとなって第2ねじ部に螺着された第2固定用
ナットが押接されているため、第1固定用ナットの弛み
を第2固定用ナットで押さえることができる。
【0007】又、第1固定用ナット及び第2固定用ナッ
トよりも大径として外周部に複数のタブを形成した菊座
金を、第1固定用ナットと第2固定用ナットとの押接境
界面に介在挟持させて、各タブを第1固定用ナット側と
第2固定用ナット側に交互に折り曲げて両固定用ナット
に係合させるようにした構成とすると、両方の固定用ナ
ットを一体的に固定できるので、回転体がどちらの方向
に回転しても両方の固定用ナットの弛みが押さえられ
る。
トよりも大径として外周部に複数のタブを形成した菊座
金を、第1固定用ナットと第2固定用ナットとの押接境
界面に介在挟持させて、各タブを第1固定用ナット側と
第2固定用ナット側に交互に折り曲げて両固定用ナット
に係合させるようにした構成とすると、両方の固定用ナ
ットを一体的に固定できるので、回転体がどちらの方向
に回転しても両方の固定用ナットの弛みが押さえられ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【0009】図1は本発明の実施の一形態を示すもの
で、攪拌機の如き回転機器への採用例について示す。す
なわち、図3に示したと同様に、ストッパ部2により位
置決めされる回転軸1上の回転体装着部3に回転体4を
装着するようにしてある構成において、上記回転体装着
部3の隣りの位置となる外側端部位置に、回転体4の正
回転方向にナットの締付回転方向が一致するようにねじ
が切ってある第1ねじ部5aを設けると共に、該第1ね
じ部5aの外側位置に、第1ねじ部5aよりも小径とし
且つ第1ねじ部5aとは逆ねじとした第2ねじ部5bを
段差を付けて連設し、回転体4の回転方向に締め込むよ
うに刻設してある上記第1ねじ部5aに第1固定用ナッ
ト6aを螺着して、該第1固定用ナット6aによる締付
力により回転体装着部3の回転体4を固定するように
し、更に、上記第2ねじ部5bに、第1ねじ部5aに干
渉しないようなカップ型とした第2固定用ナット6bを
螺着して、該第2固定用ナット6bを第1固定用ナット
6aとは逆方向に回して締め込むことにより第1固定用
ナット6aに押接させるようにし、且つ上記第1固定用
ナット6aと第2固定用ナット6bとの押接境界面に、
図2(イ)や(ロ)に示す如く、両固定用ナット6a,
6bよりも大径として外周部に多数のタブ7aを有する
菊座金7を介在挟持させて、各タブ7aを、第1固定用
ナット6a側と第2固定用ナット6b側に交互に直角に
折り曲げて両固定用ナット6a,6bに係合させるよう
にする。
で、攪拌機の如き回転機器への採用例について示す。す
なわち、図3に示したと同様に、ストッパ部2により位
置決めされる回転軸1上の回転体装着部3に回転体4を
装着するようにしてある構成において、上記回転体装着
部3の隣りの位置となる外側端部位置に、回転体4の正
回転方向にナットの締付回転方向が一致するようにねじ
が切ってある第1ねじ部5aを設けると共に、該第1ね
じ部5aの外側位置に、第1ねじ部5aよりも小径とし
且つ第1ねじ部5aとは逆ねじとした第2ねじ部5bを
段差を付けて連設し、回転体4の回転方向に締め込むよ
うに刻設してある上記第1ねじ部5aに第1固定用ナッ
ト6aを螺着して、該第1固定用ナット6aによる締付
力により回転体装着部3の回転体4を固定するように
し、更に、上記第2ねじ部5bに、第1ねじ部5aに干
渉しないようなカップ型とした第2固定用ナット6bを
螺着して、該第2固定用ナット6bを第1固定用ナット
6aとは逆方向に回して締め込むことにより第1固定用
ナット6aに押接させるようにし、且つ上記第1固定用
ナット6aと第2固定用ナット6bとの押接境界面に、
図2(イ)や(ロ)に示す如く、両固定用ナット6a,
6bよりも大径として外周部に多数のタブ7aを有する
菊座金7を介在挟持させて、各タブ7aを、第1固定用
ナット6a側と第2固定用ナット6b側に交互に直角に
折り曲げて両固定用ナット6a,6bに係合させるよう
にする。
【0010】上記構成としてあるため、回転軸1に逆方
向の動力が作用して回転体4が逆回転した場合には、そ
の逆回転力が第1固定用ナット6aに伝わるので、該第
1固定用ナット6aは弛む方向に回転させられようとす
るが、その力は菊座金7を介して第2固定用ナット6b
に伝えられることになる。この場合、第2固定用ナット
6bは第1固定用ナット6aとは締付回転方向が異なる
ため、第2固定用ナット6bは締め込む方向の力を受け
ることになり、これにより、第1固定用ナット6aの弛
む方向の回転を押さえることができる。したがって、回
転体4が逆転しても第1固定用ナット6aは弛むことは
ないので、弛みに伴う回転体4のがた付きや脱落を防ぐ
ことができる。
向の動力が作用して回転体4が逆回転した場合には、そ
の逆回転力が第1固定用ナット6aに伝わるので、該第
1固定用ナット6aは弛む方向に回転させられようとす
るが、その力は菊座金7を介して第2固定用ナット6b
に伝えられることになる。この場合、第2固定用ナット
6bは第1固定用ナット6aとは締付回転方向が異なる
ため、第2固定用ナット6bは締め込む方向の力を受け
ることになり、これにより、第1固定用ナット6aの弛
む方向の回転を押さえることができる。したがって、回
転体4が逆転しても第1固定用ナット6aは弛むことは
ないので、弛みに伴う回転体4のがた付きや脱落を防ぐ
ことができる。
【0011】上記において、逆ねじとしてある第1ねじ
部5aと第2ねじ部5bに螺着させてある第1固定用ナ
ット6aと第2固定用ナット6bとは菊座金7によって
一体的に固定されているので、互いの回転を拘束するこ
とになり、したがって、一方が回転しなければもう一方
も回転することはなく、正、逆どちらの方向の回転力を
受けても弛むことはない。そのため、回転体4を回転軸
1に堅固に固定することができる。因に、菊座金7を省
略しても、第1固定用ナット6aの弛む方向の回転を第
2固定用ナット6bで押さえることができる。
部5aと第2ねじ部5bに螺着させてある第1固定用ナ
ット6aと第2固定用ナット6bとは菊座金7によって
一体的に固定されているので、互いの回転を拘束するこ
とになり、したがって、一方が回転しなければもう一方
も回転することはなく、正、逆どちらの方向の回転力を
受けても弛むことはない。そのため、回転体4を回転軸
1に堅固に固定することができる。因に、菊座金7を省
略しても、第1固定用ナット6aの弛む方向の回転を第
2固定用ナット6bで押さえることができる。
【0012】なお、上記実施の形態では、回転軸1の終
端は第2ねじ部5bとしてある場合を示したが、回転機
器の型式に応じて、第2ねじ部5bから更に先に小径の
軸部を延在させる等、任意に設計変更し得ること、又、
回転機器としては、攪拌機に限らず、ポンプやファン、
ブロアなどであってもよいこと、その他本発明の要旨を
逸脱しない範囲内において、種々変更を加え得ることは
勿論である。
端は第2ねじ部5bとしてある場合を示したが、回転機
器の型式に応じて、第2ねじ部5bから更に先に小径の
軸部を延在させる等、任意に設計変更し得ること、又、
回転機器としては、攪拌機に限らず、ポンプやファン、
ブロアなどであってもよいこと、その他本発明の要旨を
逸脱しない範囲内において、種々変更を加え得ることは
勿論である。
【0013】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明の回転機器の回
転体固定装置によれば、回転軸に回転体を固定するため
のナットの螺合用の第1ねじ部を回転軸上に設けると共
に、該回転軸上の第1ねじ部に隣接する部分を第1ねじ
部より小径として、該小径部に、第1ねじ部とは逆ねじ
とした第2ねじ部を設け、上記第1ねじ部に、第1固定
用ナットを螺着して、回転軸の回転体装着部に装着した
回転体を第1固定用ナットの締付力により固定するよう
にし、更に、上記第2ねじ部に第2固定用ナットを螺着
して第1固定用ナットに押接するようにした構成として
あるので、回転体が第1固定用ナットの締付方向とは逆
方向に回転して第1固定用ナットに弛む方向の力が作用
しても、該第1固定用ナットは逆ねじとしてある第2ね
じ部に螺着された第2固定用ナットで押さえられている
ことにより弛むことはなく、回転体の固定力を充分に確
保することができ、したがって、固定用ナットの弛みに
伴う回転体のがた付きや脱落を未然に防止することがで
き、又、第1固定用ナット及び第2固定用ナットよりも
大径として外周部に複数のタブを形成した菊座金を、第
1固定用ナットと第2固定用ナットとの押接境界面に介
在挟持させて、各タブを第1固定用ナット側と第2固定
用ナット側に交互に折り曲げて両固定用ナットに係合さ
せるようにした構成とすることより、第1固定用ナット
と第2固定用ナットを菊座金により一体化でき、回転体
が正、逆どちらの方向に回転しても両方の固定用ナット
の弛みを押さえることができて、信頼性を更に向上させ
ることができる、という優れた効果を発揮する。
転体固定装置によれば、回転軸に回転体を固定するため
のナットの螺合用の第1ねじ部を回転軸上に設けると共
に、該回転軸上の第1ねじ部に隣接する部分を第1ねじ
部より小径として、該小径部に、第1ねじ部とは逆ねじ
とした第2ねじ部を設け、上記第1ねじ部に、第1固定
用ナットを螺着して、回転軸の回転体装着部に装着した
回転体を第1固定用ナットの締付力により固定するよう
にし、更に、上記第2ねじ部に第2固定用ナットを螺着
して第1固定用ナットに押接するようにした構成として
あるので、回転体が第1固定用ナットの締付方向とは逆
方向に回転して第1固定用ナットに弛む方向の力が作用
しても、該第1固定用ナットは逆ねじとしてある第2ね
じ部に螺着された第2固定用ナットで押さえられている
ことにより弛むことはなく、回転体の固定力を充分に確
保することができ、したがって、固定用ナットの弛みに
伴う回転体のがた付きや脱落を未然に防止することがで
き、又、第1固定用ナット及び第2固定用ナットよりも
大径として外周部に複数のタブを形成した菊座金を、第
1固定用ナットと第2固定用ナットとの押接境界面に介
在挟持させて、各タブを第1固定用ナット側と第2固定
用ナット側に交互に折り曲げて両固定用ナットに係合さ
せるようにした構成とすることより、第1固定用ナット
と第2固定用ナットを菊座金により一体化でき、回転体
が正、逆どちらの方向に回転しても両方の固定用ナット
の弛みを押さえることができて、信頼性を更に向上させ
ることができる、という優れた効果を発揮する。
【図1】本発明の回転機器の回転体固定装置の実施の一
形態を示す概略図である。
形態を示す概略図である。
【図2】図1の装置で用いる菊座金を示すもので、
(イ)(ロ)はいずれも異なる形状例図である。
(イ)(ロ)はいずれも異なる形状例図である。
【図3】従来における回転軸への回転体の固定構造の一
例を示す概略図である。
例を示す概略図である。
1 回転軸 3 回転体装着部 4 回転体 5a 第1ねじ部 5b 第2ねじ部 6a 第1固定用ナット 6b 第2固定用ナット 7 菊座金 7a タブ
Claims (2)
- 【請求項1】 回転軸に回転体を固定するためのナット
の螺合用の第1ねじ部を回転軸上に設けると共に、該回
転軸上の第1ねじ部に隣接する部分を第1ねじ部より小
径として、該小径部に、第1ねじ部とは逆ねじとした第
2ねじ部を設け、上記第1ねじ部に、第1固定用ナット
を螺着して、回転軸の回転体装着部に装着した回転体を
第1固定用ナットの締付力により固定するようにし、更
に、上記第2ねじ部に第2固定用ナットを螺着して第1
固定用ナットに押接するようにした構成を有することを
特徴とする回転機器の回転体固定装置。 - 【請求項2】 第1固定用ナット及び第2固定用ナット
よりも大径として外周部に複数のタブを形成した菊座金
を、第1固定用ナットと第2固定用ナットとの押接境界
面に介在挟持させて、各タブを第1固定用ナット側と第
2固定用ナット側に交互に折り曲げて両固定用ナットに
係合させるようにした請求項1記載の回転機器の回転体
固定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000282082A JP2002089490A (ja) | 2000-09-18 | 2000-09-18 | 回転機器の回転体固定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000282082A JP2002089490A (ja) | 2000-09-18 | 2000-09-18 | 回転機器の回転体固定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002089490A true JP2002089490A (ja) | 2002-03-27 |
Family
ID=18766648
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000282082A Pending JP2002089490A (ja) | 2000-09-18 | 2000-09-18 | 回転機器の回転体固定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002089490A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011087662A2 (en) * | 2009-12-22 | 2011-07-21 | Borgwarner Inc. | Shaft assembly of an exhaust-gas turbocharger |
US10465698B2 (en) | 2011-11-08 | 2019-11-05 | Garrett Transportation I Inc. | Compressor wheel shaft with recessed portion |
-
2000
- 2000-09-18 JP JP2000282082A patent/JP2002089490A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011087662A2 (en) * | 2009-12-22 | 2011-07-21 | Borgwarner Inc. | Shaft assembly of an exhaust-gas turbocharger |
WO2011087662A3 (en) * | 2009-12-22 | 2011-10-06 | Borgwarner Inc. | Shaft assembly of an exhaust-gas turbocharger |
US9470146B2 (en) | 2009-12-22 | 2016-10-18 | Borgwarner Inc. | Shaft assembly of an exhaust-gas turbocharger |
US10465698B2 (en) | 2011-11-08 | 2019-11-05 | Garrett Transportation I Inc. | Compressor wheel shaft with recessed portion |
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