JP2002089417A - エンジン始動装置 - Google Patents

エンジン始動装置

Info

Publication number
JP2002089417A
JP2002089417A JP2000277458A JP2000277458A JP2002089417A JP 2002089417 A JP2002089417 A JP 2002089417A JP 2000277458 A JP2000277458 A JP 2000277458A JP 2000277458 A JP2000277458 A JP 2000277458A JP 2002089417 A JP2002089417 A JP 2002089417A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
engine
motor
clutch
generator motor
generator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000277458A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Ishii
崇啓 石井
Kyugo Hamai
九五 浜井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Unisia Automotive Ltd
Original Assignee
Unisia Jecs Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Unisia Jecs Corp filed Critical Unisia Jecs Corp
Priority to JP2000277458A priority Critical patent/JP2002089417A/ja
Publication of JP2002089417A publication Critical patent/JP2002089417A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/62Hybrid vehicles

Abstract

(57)【要約】 【課題】 エンジン始動装置において、必要な最大トル
クが得られる設定としながらも発電電動機の小型化を可
能として、車載レイアウト性の向上を図るとともに、エ
ネルギ効率の向上ならびにコスト低減を図ること。 【解決手段】 入力部材1aがエンジンEGの出力軸に
連結されているとともに出力部材1bが発電電動機MG
の回転子11に連結されて発電電動機MGとエンジンE
Gとを接続および切断するモータクラッチ1が設けら
れ、入力部材2aが発電電動機MGの回転子11に連結
されているとともに出力部材2bが変速機ATの入力軸
に連結されて発電電動機MGと変速機ATとを接続およ
び切断するATクラッチ2が設けられ、制御手段3は、
エンジン始動時に、両クラッチ1,2を解放した状態で
発電電動機MGを電動機として所定回転数以上まで回転
させ、その後、モータクラッチ1を締結させてエンジン
EGを始動させる慣性始動制御を実行することを特徴と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジン始動装置
に関し、特に、エンジンと変速機との間に、発電機とし
て作動して回生を行ったり、電動機として作動して車両
に推進力を与えたりする発電電動機が設けられている車
両に適用する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、エンジンの始動はセルモータによ
り行うものが一般的であるが、近年、エネルギ効率の向
上を図るために、エンジンと変速機との間に、発電電動
機を設け、機械的エネルギを電気に変換して蓄電した
り、電気的エネルギを機械的エネルギに変換して推進力
として与えたりする装置が提案されており、このような
装置にあっては、発電電動機によりエンジンを始動させ
ることも図られている。なお、このような従来技術とし
ては、特開平5−260610号公報に記載のものが公
知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のエンジン始動性
を確実にするには、発電電動機の最大出力トルクを最適
トルクに設定する必要があり、この場合、エンジンの始
動抵抗が最も大きいときでも始動が行えるように設定す
る。なお、このよう始動抵抗が大きい場合というのは、
例えば、寒冷環境においてエンジンオイルの粘性が大き
い場合である。このように発電電動機の出力トルクを、
必要最大出力トルクが得られるように設定した場合、エ
ンジンの始動抵抗が低い通常時にあっては、出力トルク
が過大でありエネルギロスとなるとともに、発電電動機
が大型となって、車載性が悪化するとともにコストアッ
プを招くという問題が生じる。この問題は、特に、上記
公報に記載されているように、エンジンと変速機とを結
ぶトルク伝達軸の周囲に発電電動機を設けた構成では、
発電電動機の設置自由度が低いため、車載レイアウト上
大きな問題となる。
【0004】本発明は、上述の従来の問題点に着目して
成されたもので、必要な最大トルクが得られる設定とし
ながらも発電電動機の小型化を可能として、車載レイア
ウト性の向上を図るとともに、エネルギ効率の向上なら
びにコスト低減を図ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに本発明は、エンジンと変速機との間に、電動機能と
発電機能とを備えた発電電動機が設けられ、この発電電
動機とエンジンとの間には、入力部材がエンジンの出力
軸に連結されているとともに出力部材が発電電動機の回
転子に連結されて発電電動機とエンジンとを接続および
切断するモータクラッチが設けられ、前記発電電動機と
変速機との間には、入力部材が発電電動機の回転子に連
結されているとともに出力部材が前記変速機の入力軸に
連結されて発電電動機と変速機とを接続および切断する
第2クラッチが設けられ、前記発電電動機ならびに2つ
のクラッチの作動を制御する制御手段が設けられ、この
制御手段は、エンジン始動時に、両クラッチを解放した
状態で発電電動機を電動機として所定回転数以上まで回
転させ、その後、前記モータクラッチを締結させてエン
ジンを始動させる慣性始動制御を実行することを特徴と
する。なお、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のエンジン始動装置において、前記制御手段は、前記慣
性始動制御を実行するときに前記モータクラッチを半ク
ラッチ状態とすることを特徴とする。また、請求項3に
記載の発明は、請求項1または2に記載のエンジン始動
装置において、前記制御手段は、エンジン始動時におい
て、エンジンオイル温度が所定温度を超えているときに
は、モータクラッチを締結したままの状態でモータを駆
動させる直結始動制御を実行し、一方、エンジンオイル
温度が所定温度以下のときに前記慣性始動制御を実行す
ることを特徴とする。また、請求項4に記載の発明は、
請求項1ないし3に記載のエンジン始動装置において、
前記制御手段は、エンジン始動時に、少なくともエンジ
ンオイル温度に基づき始動に必要なエネルギを求めて発
電電動機の回転数を決定し、この決定した回転数に基づ
いて発電電動機を駆動させることを特徴とする。また、
請求項5に記載の発明は、請求項1ないし4に記載のエ
ンジン始動装置において、前記モータクラッチとして、
湿式のクラッチが用いられ、前記制御手段は、前記慣性
始動制御を実行するにあたり、モータクラッチを締結す
る前に、モータクラッチを解放状態で入力部材と出力部
材を相対回転させて摩擦面を暖機することを特徴とす
る。また、請求項6に記載の発明は、請求項1ないし5
に記載のエンジン始動装置において、前記制御手段は、
前記慣性始動制御においてモータクラッチを締結させる
際に、エンジン回転数とエンジンオイル温度とに基づい
てエンジン必要トルクを求め、さらにモータクラッチの
入力側と出力側の回転差に基づいてクラッチ結合圧力を
決定し、この決定値に応じてモータクラッチの締結状態
を制御することを特徴とする。
【0006】
【発明の作用および効果】本発明では、エンジン始動時
には、制御手段は、慣性始動制御を実行し、モータクラ
ッチを切断してエンジンとの連結を切断した状態で発電
電動機を所定回転数以上まで回転させ、これにより発電
電動機のイナーシャに慣性エネルギを貯め、この状態で
モータクラッチを締結させる。したがって、エンジンの
出力軸が発電電動機の出力トルクに発電電動機の慣性エ
ネルギを加えたトルクで回転される。よって、発電電動
機をエンジンに直結させた状態から発電電動機を駆動さ
せる場合に比べて、発電電動機の必要最大出力トルクを
低減させることができ、その分だけ、発電電動機の小型
化を図ることができる。これにより、発電電動機をエン
ジンと変速機との間に設けるにあたり車載レイアウト性
の向上を図ることができる。
【0007】請求項2に記載の発明では、制御手段は、
慣性始動制御を実行するときに、モータクラッチを半ク
ラッチ状態として発電電動機からエンジンへ伝達するト
ルクを徐々に増加させ、発電電動機に対する負荷の立ち
上がりを抑えて、少ないトルクで確実な始動を実行する
ことができる。
【0008】請求項3に記載の発明では、制御手段は、
エンジン始動時に、エンジンオイル温度が所定温度を超
えているときには、直結始動制御を実行して、モータク
ラッチを締結したままの状態で発電電動機を駆動させて
エンジンの始動を行う。すなわち、エンジンオイル温度
が高くオイル粘性が低いときにはエンジンを始動させる
のに必要なトルクは小さくなる。そこで、この場合に
は、従来と同様の直結始動制御により、瞬時に始動させ
ることができるとともに、慣性エネルギを貯める作動を
省いて、消費エネルギの軽減を図ることができる。一
方、エンジンオイル温度が所定温度以下で、エンジンを
始動させるに必要なトルクが大きい場合は、上述した慣
性始動制御を実行し、従来よりも小さなトルクであるに
もかかわらずエンジン始動を可能とする。このように、
エンジン始動に必要なトルクの大きさに対応して、必要
最小限の出力トルクにより確実にエンジンの始動を行う
ことができる。さらに、請求項4に記載の発明は、制御
手段は、エンジン始動時にエンジンオイル温度に基づい
て始動に必要なエネルギを求めて発電電動機の回転数を
決定し、この決定した回転数に基づいて発電電動機を駆
動させる。したがって、いっそう的確な出力トルクで発
電電動機を駆動させて無駄のない駆動を行うことができ
る。請求項5に記載の発明にあっては、制御手段は、慣
性始動制御を実行するにあたり、モータクラッチを締結
する前に、湿式のモータクラッチを解放状態で入力部材
と出力部材を相対回転させる。すなわち、湿式のクラッ
チは、解放状態で摩擦面が離れていても流体の粘性によ
りドラグトルクを有しており、入力部材側の摩擦面と出
力部材側の摩擦面とが相対回転することにより、両摩擦
面に熱が発生して暖機が成される。したがって、その
後、モータクラッチを締結する際に、過剰なトルクがか
かることなく締結がスムーズに成されてトルク伝達が良
好に成され、その結果、エンジンの始動がスムーズに成
される。請求項6に記載の発明は、制御手段は、慣性始
動制御においてモータクラッチを締結させる際に、エン
ジン回転数とエンジンオイル温度とに基づいてエンジン
必要トルクを求め、さらにモータクラッチの入力側と出
力側の回転差に基づいてクラッチ結合圧力を決定し、こ
の決定値に応じてモータクラッチの締結状態を制御す
る。したがって、エンジン始動をよりいっそうスムーズ
に実行することができる。
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。 (実施の形態1)まず、構成について説明する。図1は
本発明実施の形態1のエンジン始動装置を示す概略構成
図である。図においてEGはエンジン、ATは自動変速
機、MGは発電電動機、1はモータクラッチ、2はAT
クラッチ(特許請求の範囲の第2クラッチ)である。
【0009】前記発電電動機MGは、回転子11の周囲
にロータ12が設けられ、このロータ12の外周にステ
ータ13が設けられ、ステータ13はインバータ回路1
4に接続されて、ロータ12の回転に伴ってその回転エ
ネルギを電気エネルギに変換してバッテリ15に蓄電し
たり、ステータ13に通電してロータ12ならびに回転
子11を回転させたりすることが可能に構成されてい
る。
【0010】前記モータクラッチ1は、湿式の例えば多
板クラッチであって、入力部材1aがエンジンEGの出
力軸21に連結され、出力部材1bが発電電動機MGの
回転子11に連結されている。前記ATクラッチ2は、
入力部材2aが発電電動機MGの回転子11に連結さ
れ、出力部材2bが自動変速機ATの図示を省略した入
力軸に連結されている。なお、上述した2つのクラッチ
1,2および発電電動機MGは、エンジンEGあるいは
自動変速機ATのハウジング内に収納されている。
【0011】上述した発電電動機MG、インバータ回路
14、モータクラッチ1およびATクラッチ2の作動
は、制御手段3により制御される。なお、制御手段3に
は、センサ群30が接続され、このセンサ群30には、
スタートスイッチ、エンジン回転数センサ、エンジン水
温センサ、モータ速度センサなどが含まれている。この
制御手段3が実行するエンジン始動制御の流れを、図2
および図3に示すフローチャートにより説明する。ステ
ップ101では、エンジン状態を判定し、未始動であれ
ばステップ102に進み、始動中であればステップ10
3に進み、始動完了であればステップ140に進む。な
お、このエンジン状態は、エンジン回転数センサからの
信号などにより判定することができる。ステップ102
では、図外のスタートスイッチがオンであるか否か判定
し、スタートスイッチがONであるか否か判定し、ONで
あればステップ103に進んでエンジン始動制御を実行
するが、ONでなければエンジン始動制御を実行するこ
となく1回の流れを終える。
【0012】ステップ103では、エンジン始動エネル
ギを求める。なお、このエンジン始動エネルギ計算の詳
細については後述するが、ここでは、発電電動機MGの
始動回転数と、モータクラッチ1における摩擦面の暖機
エネルギを求める。つまり、温度が低いとエンジンEG
やモータクラッチ1におけるオイルの粘土が高く、エン
ジン始動エネルギが高くなるとともに、モータクラッチ
1における必要な暖機エネルギが高くなる、逆に温度が
低いとこれらのエネルギも低くて済む。そこでこの必要
なエネルギを求めるものである。続くステップ104で
は、ステップ103において計算した始動エネルギに応
じて始動方法を判断し、大トルクが必要な場合はステッ
プ105に進んで慣性エネルギ方式を選択し、大トルク
が不要である場合はステップ106に進んで直結方式を
選択する。ステップ107では、ステップ105,10
6で選択した結合方法を判定し、慣性エネルギ方式の場
合はステップ108に進み、直結方式の場合はステップ
130に進む。
【0013】ステップ108では、結合手順が、手順1
であるか手順2であるかを判定し、手順1の場合はステ
ップ110に進み、手順2の場合はステップ120に進
む。なお、この手順1,手順2は、エンジン始動におい
て、手順1の実行が完了したら手順2を実行するもので
あり、手順1はエネルギ蓄積などを含み、手順2はモー
タクラッチ1の結合などを含むものである。
【0014】ステップ110に続くステップでは、エネ
ルギ蓄積を行うものであり、まずステップ111におい
て、発電電動機MGにおける使用エネルギ積算を行う。
ステップ112では、暖機エネルギ=(発電電動機の積
算エネルギ)−(発電電動機運動エネルギ)の計算によ
り、暖機エネルギを算出する。この暖機エネルギという
のは、モータクラッチ1において消費されたエネルギに
相当する。すなわち、湿式のクラッチ摩擦面間にはオイ
ルが溜まっており、このオイル粘性によりドラグトルク
を有している。そこで、発電電動機MGを駆動させてモ
ータクラッチ1の出力部材1bを回転させると、このド
ラグトルクによりエネルギが消費される。この消費エネ
ルギEは、ドラグトルク×回転数で求まる。一例とし
て、エネルギ消費が628Jのクラッチを用いた場合、
クラッチ摩擦面間に溜まっているオイルを−25℃から
0℃まで上昇するのに必要なエネルギは240Jであ
り、約0.4sの回転により0℃まで上昇させることが
できる。したがって、本実施の形態では、このモータク
ラッチ1においてドラグトルクがほとんど無くなり、モ
ータクラッチ1が発電電動機MGの出力の抵抗とならな
い状態までオイル温度が上昇するように暖機を行うよう
にしている。
【0015】ステップ113では、モータ回転速度が所
定の始動回転数を超えたか否か判定し、モータ回転速度
が始動回転数を超えていない場合は、ステップ115に
進んで、発電電動機MGにエネルギを蓄積するモータト
ルク制御を実行し、一方、ステップ113において、始
動回転数<モータ回転速度の場合は、ステップ114に
進んで、ステップ112で求めた暖機エネルギが暖機必
要エネルギを越えたか否か判定し、超えていない場合は
ステップ116に進んでモータ速度制御を実行し、一
方、超えた場合はステップ117に進んで、次回は手順
2に進むものとする。すなわち、発電電動機MGは、回
転子11やロータ12などの質量を有した回転部材を有
している。そこで、上述したステップ110から117
に至る手順1にあっては、この発電電動機MGそれ自体
に、これら回転部材の質量に基づいて慣性エネルギを蓄
え、さらに、モータクラッチ1においてクラッチ摩擦面
間の温度を十分に上昇させてモータクラッチ1における
ドラグトルクを十分に低減させる処理を行うものであ
る。
【0016】次に、ステップ108において、手順2を
実行すると判断した場合は、ステップ120以下のモー
タクラッチ1の結合を行う。この場合、まず、ステップ
121において、エンジン回転数が予め設定されている
アイドル回転数に到達したか否かを判断し、到達した場
合はステップ134に進んでエンジン始動完了とする
が、到達していない場合には、ステップ122に進ん
で、発電電動機MGのトルク制御モード処理を行い、所
定のトルク制御にしたがって発電電動機MGを駆動させ
る。続くステップ123では、モータクラッチ1を締結
する電流指令値を算出する。なお、この電流指令値は、
エンジンEGの始動トルクとクラッチ前後の回転数差と
の関数により求めるが、その詳細については、後述す
る。続くステップ124では、モータクラッチ1を結合
する電流を出力する。
【0017】すなわち、慣性エネルギ方式でエンジンの
始動を行う場合は、まず、ステップ110に続く手順1
により発電電動機MGをモータとして駆動させ、慣性エ
ネルギを貯めるとともに、湿式クラッチであるモータク
ラッチ1において、入力部材1aと出力部材1bとの相
対回転に基づくオイルなどの粘性流体の流れにより暖気
エネルギを貯め、これにより所定の慣性エネルギならび
に暖気エネルギが貯まったら、手順2によりモータクラ
ッチ1を滑らせながら結合させてエンジンEGの始動を
実行する。
【0018】次に、ステップ107において直結方式と
判断した場合の処理について説明する。ステップ130
では、モータクラッチ1が結合しているかどうか判断
し、結合していない場合にはステップ131に進んで、
モータクラッチ1を結合する電流を出力する。一方、結
合されている場合には、発電電動機MGをモータとして
駆動させる。次に、ステップ133では、エンジン回転
数が所定のアイドル回転数に到達したか否か判定し、到
達した場合には、ステップ134に進んで、エンジン始
動完了とする。
【0019】上述した慣性エネルギ方式あるいは直結方
式によってエンジンEGの始動が完了したら、ステップ
101において、エンジン始動完了と判断され、ステッ
プ104に進んで、エンジン水温がエンジン暖機終了を
示す所定の温度まで上昇したか否か判断し、暖機未完了
の場合は、ステップ141に進んで、エンジン回転数が
アイドル回転数に所定回転数αを加えたアイドルアップ
回転数よりも上か下か判断し、アイドルアップ回転数に
達していない場合には、ステップ142に進んで、発電
電動機MGをトルク制御するか、さらに変動吸収速度制
御を実行して、発電電動機MGによりエンジンEGの回
転数の安定化を図る。一方、アイドルアップ回転数を超
えている場合はステップ143に進んで、発電電動機M
Gを発電機として作動させて余分な機械エネルギを電気
エネルギとして回生してバッテリ15に蓄積する。
【0020】また、ステップ140において、エンジン
水温がエンジン暖機完了を示す温度に達した場合には、
ステップ145に進んで、発電電動機MGに対するエン
ジン始動制御を終了して通常の制御へ移行する。
【0021】次に、ステップ103におけるモータ始動
エネルギの計算について、図4のフローチャートにより
説明する。まず、ステップ201では、エンジン水温セ
ンサから信号を入力し、続くステップ202において、
エンジン水温すなわちエンジン温度が設定値以下である
か否か判断する。ここで設定値以下である場合には、ス
テップ203に進んで、オイル粘度計数を、1次元マッ
プにより求める。このマップは、エンジン温度の関数で
ある。次にステップ204において、オイル粘度に基づ
いてエンジン始動エネルギを求め、続くステップ205
において、エンジン始動エネルギに基づいて発電電動機
MGの始動回転数を求める。さらに、ステップ206に
おいて、モータクラッチ1の摩擦面における暖機エネル
ギをエンジン温度に基づいて求め、さらに、ステップ2
07において、始動モードを慣性エネルギモードと設定
する。一方、ステップ202において、エンジン温度が
設定値よりも高い場合は、ステップ208に進んで、始
動モードを直結モードと設定する。
【0022】次に、ステップ123のクラッチ電流指令
値を求める処理の詳細について、図5のフローチャート
により説明する。ステップ301においてエンジン回転
数を入力し、続くステップ302においてエンジンEG
が停止しているか回転を開始したか判断する。ここで停
止中の場合はステップ312に進んで、クラッチ電流を
最大とする。一方、回転を開始した場合は、ステップ3
03に進んでエンジン温度を入力し、続くステップ30
4では、予め設定されているエンジン回転数とエンジン
温度をファクタとした2次元マップによりエンストが生
じないトルクであるエンジン必要トルクを求める。
【0023】次に、ステップ305により発電電動機M
Gの回転数を入力し、続くステップ306において、発
電電動機回転数とエンジン回転数との回転差を求め、続
くステップ307において、エンジン必要トルク/(回
転差×摩擦係数)の演算によりクラッチ圧力を求め、続
くステップ308において、クラッチ圧力に基づいて指
令電流を求める次にステップ309において、エンジン
回転数の偏差に基づいてエンジン入力エネルギを求め、
さらにステップ310において、エンジン回転数の偏差
に基づいてモータクラッチ1における推定摩擦係数を求
める。ちなみに、これらステップ309,310で得ら
れたエンジン入力エネルギならびに推定摩擦係数は、次
回の流れにおいて使用する。最後にステップ311にお
いて、ステップ303あるいは308で得られた指令電
流をモータクラッチ1に向けて出力する。
【0024】なお、以上説明したエンジン始動制御を実
行する場合、ATクラッチ2は、解放状態としており、
エンジンEGの始動後にATクラッチ2を結合する。こ
の結合タイミングは任意であり、例えば、エンジンEG
がアイドル回転まで上昇した後であって、運転者が自動
変速機ATを走行ポジションにシフトした後とすること
ができ、また、このエンジン始動が走行途中のいわゆる
アイドルストップを行った後に行われる場合には、運転
者の発進操作に応じて行うことになる。
【0025】以上説明したように、本実施の形態では、
エンジンEGを始動する場合、エンジンEGの温度に応
じ、エンジン温度が高く必要な始動トルクが低い場合
は、モータクラッチ1を結合させて直結状態で始動す
る。一方、エンジン温度が低くオイル粘性が高いことで
必要な始動トルクが高い場合は、モータクラッチ1を解
放させた状態で、まず、発電電動機MGをモータとして
駆動させ、発電電動機MGにおいて慣性エネルギを貯め
るとともに、モータクラッチ1において、摩擦面の間の
ドラグトルクを利用して入力部材1aと出力部材1bと
の相対回転により摩擦面の間で熱を発生させて摩擦面を
暖機し、結合負荷が小さな状態とする。次に、発電電動
機MGのイナーシャに必要な慣性エネルギが貯まるとと
もに、モータクラッチ1が暖機されたら(この暖機に要
する時間は、例えば、0.2秒程度の極めて短時間であ
る)、モータクラッチ1を結合させる。なお、この結合
開始の確認は、エンジン回転数の上昇や、発電電動機M
Gの回転数降下かあるいはトルク上昇により確認するこ
とができる。
【0026】さらに、モータクラッチ1の結合の後は、
このモータクラッチ1の結合度を操作量として伝達トル
クの制御を行う。この場合、モータクラッチ1における
入力側と出力側との回転差、目標伝達トルク、推定摩擦
係数(これは、固定値としても温度に応じた可変値とし
ても良い)によりクラッチ結合度を決定する。なお、目
標伝達トルクは、エンジン回転数をフィードバックとす
るエンジン回転数制御の操作量によるか、エンジン回転
数とエンジン温度による多変数関数または固定値とする
ことができる。
【0027】上述の制御に基づいてエンジンEGが目標
回転数に達した後は、自動変速機ATがニュートラルで
あれば発電電動機MGは、アイドリング回転数近辺で速
度制御を行い、またはトルク付与+トルク変動吸収、ま
たは発電+トルク変動吸収などを行って、エンジンEG
の暖機完了までエンジン回転数の安定化を図る。ただ
し、暖機終了前に走行には言った場合、エンジン回転数
が所定のアイドルアップ回転よりも高くなるため、発電
を行って始動に使用した分のバッテリ電力を充電させ
る。以上説明したように、発電電動機MGを回転させ慣
性エネルギを貯めてからモータクラッチ1を結合させる
ため、エンジンEGは、その時点で発生している発電電
動機MGのトルクに加え、発電電動機MGにおいて蓄積
された慣性エネルギにより回転され、したがって、発電
電動機MGのみにより、エンジンEGと直結した状態
で、かつそれ自身が止まっている状態からエンジンEG
を始動する場合に比べて少ないトルクでエンジンEGの
始動が可能となる。このように、本実施の形態では、発
電電動機MGとしては、最大発生トルクがオイルの粘性
が低いときに直結状態でエンジン始動が可能な大きさの
もので済むことになり、最大発生トルクが従来よりも低
いもので済むため、発電電動機MGの小型化、ならびに
コストダウンを図ることができる。特に、このような発
電電動機MGの小型化は、本実施の形態で示したよう
に、エンジンEGと自動変速機ATとの間に配置され
て、両者のいずれかのハウジング内に収容する構成にお
いて有効である。なお、このように慣性エネルギを利用
して始動するようにする場合は、モータクラッチ1やA
Tクラッチ2が必要になるが、これらのクラッチ1,2
は、発電電動機MGによりエンジン始動や回生発電を行
う構成では必要な構成であるから、これらを設けること
がコストアップにつながるものではない。さらに、本実
施の形態では、上述したように、モータクラッチ1の暖
機を実行するため、モータクラッチ1を締結する際に摩
擦面に過剰なトルクがかかることなくトルク伝達がスム
ーズに成され、これによっても始動性に優れるととも
に、耐久性も向上できる。また、本実施の形態では、エ
ンジンEGの暖機が成されたかどうか判断し、暖機が完
了するまでの間、エンジン回転数に応じて、エンジン回
転数が高い場合には発電電動機MGにより回生を行って
エネルギ効率の向上を図ることができ、一方、エンジン
回転数が低い場合には発電電動機MGによりトルク制御
を実行してエンジンEGの駆動力の安定化を図ることが
できる。
【0028】また、本実施の形態では、エンジン始動時
には、エンジン始動エネルギならびにモータクラッチ1
の暖機エネルギを算出し、これらのエネルギが得られる
よう発電電動機MGを駆動させるようにした。したがっ
て、発電電動機MGの駆動を必要最小限に駆動させて、
始動に要する時間を最小としながら確実にエンジン始動
を行うことができ、制御品質に優れるという効果が得ら
れる。加えて、本実施の形態では、慣性エネルギ方式に
よりエンジン始動を行うにあたり、エンジン回転数とエ
ンジン温度とに応じてエンジン始動に必要なトルクを求
め、さらにこの必要なトルク、発電電動機MGとの回転
差およびクラッチ摩擦係数に応じてクラッチ結合圧を求
め、これに応じてモータクラッチ1の結合状態を制御す
るように構成したため、エンジンEGに対してスムーズ
なトルク伝達が成されて良好な始動性が得られる。
【0029】以上、本発明の実施の形態を図面により詳
述してきたが、具体的な構成はこの実施の形態に限られ
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲におけ
る設計の変更などがあっても本発明に含まれる。例え
ば、実施の形態では、モータとして電動機としての駆動
ならびに発電が可能な発電電動機MGを用いた例を示し
たが、発電を行わない一般的なモータを用いても良い。
また、実施の形態では、モータとしての発電電動機MG
を、エンジンEGと自動変速機ATとの間に設けたが、
エンジンEGに直接設けることも可能である。また、変
速機として自動変速機を示したが、手動の変速機を用い
てもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施の形態におけるエンジン始動装置を
示す概略構成図である。
【図2】実施の形態におけるエンジン始動制御の流れを
示すフローチャートである。
【図3】実施の形態におけるエンジン始動制御の流れを
示すフローチャートである。
【図4】実施の形態におけるエンジン始動エネルギ計算
の処理流れを示すフローチャートである。
【図5】実施の形態におけるクラッチ電流指令の処理流
れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 モータクラッチ 1a 入力部材 1b 出力部材 2 ATクラッチ 2a 入力部材 2b 出力部材 3 制御手段 11 回転子 12 ロータ 13 ステータ 14 インバータ回路 15 バッテリ 21 出力軸 30 センサ群 AT 自動変速機 EG エンジン MG 発電電動機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3J057 AA04 BB04 GA11 GA17 GA21 GB02 GB06 GC08 HH01 JJ01 5H115 PA12 PG04 PI16 PO17 PU01 PU22 PU23 PU25 PU29 QI04 RB08 RE01 RE02 SE04 SE05 TB01 TE02 TE08

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンと変速機との間に、電動機能と
    発電機能とを備えた発電電動機が設けられ、この発電電
    動機とエンジンとの間には、入力部材がエンジンの出力
    軸に連結されているとともに出力部材が発電電動機の回
    転子に連結されて発電電動機とエンジンとを接続および
    切断するモータクラッチが設けられ、前記発電電動機と
    変速機との間には、入力部材が発電電動機の回転子に連
    結されているとともに出力部材が前記変速機の入力軸に
    連結されて発電電動機と変速機とを接続および切断する
    第2クラッチが設けられ、 前記発電電動機ならびに2つのクラッチの作動を制御す
    る制御手段が設けられ、この制御手段は、エンジン始動
    時に、両クラッチを解放した状態で発電電動機を電動機
    として所定回転数以上まで回転させ、その後、前記モー
    タクラッチを締結させてエンジンを始動させる慣性始動
    制御を実行することを特徴とするエンジン始動装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記慣性始動制御を実
    行するときに前記モータクラッチを半クラッチ状態とす
    ることを特徴とする請求項1に記載のエンジン始動装
    置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、エンジン始動時におい
    て、エンジンオイル温度が所定温度を超えているときに
    は、モータクラッチを締結したままの状態でモータを駆
    動させる直結始動制御を実行し、一方、エンジンオイル
    温度が所定温度以下のときに前記慣性始動制御を実行す
    ることを特徴とする請求項1または2に記載のエンジン
    始動装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、エンジン始動時に、少
    なくともエンジンオイル温度に基づき始動に必要なエネ
    ルギを求めて発電電動機の回転数を決定し、この決定し
    た回転数に基づいて発電電動機を駆動させることを特徴
    とする請求項1ないし3に記載のエンジン始動装置。
  5. 【請求項5】 前記モータクラッチとして、湿式のクラ
    ッチが用いられ、前記制御手段は、前記慣性始動制御を
    実行するにあたり、モータクラッチを締結する前に、モ
    ータクラッチを解放状態で入力部材と出力部材を相対回
    転させて摩擦面を暖機することを特徴とする請求項1な
    いし4に記載のエンジン始動装置。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、前記慣性始動制御にお
    いてモータクラッチを締結させる際に、エンジン回転数
    とエンジンオイル温度とに基づいてエンジン必要トルク
    を求め、さらにモータクラッチの入力側と出力側の回転
    差に基づいてクラッチ結合圧力を決定し、この決定値に
    応じてモータクラッチの締結状態を制御することを特徴
    とする請求項1ないし5に記載のエンジン始動装置。
JP2000277458A 2000-09-13 2000-09-13 エンジン始動装置 Pending JP2002089417A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000277458A JP2002089417A (ja) 2000-09-13 2000-09-13 エンジン始動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000277458A JP2002089417A (ja) 2000-09-13 2000-09-13 エンジン始動装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002089417A true JP2002089417A (ja) 2002-03-27

Family

ID=18762786

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000277458A Pending JP2002089417A (ja) 2000-09-13 2000-09-13 エンジン始動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002089417A (ja)

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004136743A (ja) * 2002-10-16 2004-05-13 Mitsubishi Fuso Truck & Bus Corp ハイブリッド電気自動車のパワートレイン構造
US7096840B2 (en) 2002-09-20 2006-08-29 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Starting method and starting device of internal combustion engine, method and device of estimating starting energy employed for starting method and starting device
US7208918B2 (en) 2004-04-12 2007-04-24 Hitachi, Ltd. Vehicle rotating electric machine
JP2007143276A (ja) * 2005-11-17 2007-06-07 Honda Motor Co Ltd Dcブラシレスモータのロータ角度推定方法及びdcブラシレスモータの制御装置
JP2007315221A (ja) * 2006-05-24 2007-12-06 Toyota Motor Corp 車両用動力装置およびその制御装置
JP2008007094A (ja) * 2006-05-29 2008-01-17 Nissan Motor Co Ltd ハイブリッド車両の制御装置及びハイブリッド車両の制御方法。
JP2008030744A (ja) * 2006-07-28 2008-02-14 Dr Ing H C F Porsche Ag ハイブリッド駆動機構用の運転方法
JP2008105622A (ja) * 2006-10-27 2008-05-08 Toyota Central R&D Labs Inc ハイブリッド車両の駆動装置
JP2008179339A (ja) * 2006-12-26 2008-08-07 Nissan Motor Co Ltd ハイブリッド車両のモード切り替え制御装置
JP2008189299A (ja) * 2007-01-09 2008-08-21 Dr Ing H C F Porsche Ag ピストンエンジンをスタートさせるための方法
JP2009286394A (ja) * 2005-03-24 2009-12-10 Zahnradfab Friedrichshafen Ag 自動車の動力伝達装置の操作方法
WO2012132564A1 (ja) * 2011-03-31 2012-10-04 株式会社マキタ ハイブリッド駆動方式の携帯型作業機
JP2012210903A (ja) * 2011-03-31 2012-11-01 Toyota Central R&D Labs Inc 動力伝達装置
JP2013136326A (ja) * 2011-12-28 2013-07-11 Fuji Heavy Ind Ltd ハイブリッド車両の制御装置
JPWO2013084269A1 (ja) * 2011-12-09 2015-04-27 トヨタ自動車株式会社 車両の制御装置
JP2016501153A (ja) * 2012-12-07 2016-01-18 ボルボトラックコーポレーション ハイブリッド車両における内燃機関の始動方法
JP2017197023A (ja) * 2016-04-27 2017-11-02 いすゞ自動車株式会社 ハイブリッド車両

Cited By (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7096840B2 (en) 2002-09-20 2006-08-29 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Starting method and starting device of internal combustion engine, method and device of estimating starting energy employed for starting method and starting device
JP2004136743A (ja) * 2002-10-16 2004-05-13 Mitsubishi Fuso Truck & Bus Corp ハイブリッド電気自動車のパワートレイン構造
US7208918B2 (en) 2004-04-12 2007-04-24 Hitachi, Ltd. Vehicle rotating electric machine
JP2009286394A (ja) * 2005-03-24 2009-12-10 Zahnradfab Friedrichshafen Ag 自動車の動力伝達装置の操作方法
JP2007143276A (ja) * 2005-11-17 2007-06-07 Honda Motor Co Ltd Dcブラシレスモータのロータ角度推定方法及びdcブラシレスモータの制御装置
JP4680754B2 (ja) * 2005-11-17 2011-05-11 本田技研工業株式会社 Dcブラシレスモータのロータ角度推定方法及びdcブラシレスモータの制御装置
JP2007315221A (ja) * 2006-05-24 2007-12-06 Toyota Motor Corp 車両用動力装置およびその制御装置
JP4702181B2 (ja) * 2006-05-24 2011-06-15 トヨタ自動車株式会社 車両用動力装置およびその制御装置
JP2008007094A (ja) * 2006-05-29 2008-01-17 Nissan Motor Co Ltd ハイブリッド車両の制御装置及びハイブリッド車両の制御方法。
JP2008030744A (ja) * 2006-07-28 2008-02-14 Dr Ing H C F Porsche Ag ハイブリッド駆動機構用の運転方法
JP2008105622A (ja) * 2006-10-27 2008-05-08 Toyota Central R&D Labs Inc ハイブリッド車両の駆動装置
JP2008179339A (ja) * 2006-12-26 2008-08-07 Nissan Motor Co Ltd ハイブリッド車両のモード切り替え制御装置
JP2008189299A (ja) * 2007-01-09 2008-08-21 Dr Ing H C F Porsche Ag ピストンエンジンをスタートさせるための方法
US8914179B2 (en) 2011-03-31 2014-12-16 Kabushiki Kaisha Toyota Chuo Kenkyusho Power transmission device
WO2012132564A1 (ja) * 2011-03-31 2012-10-04 株式会社マキタ ハイブリッド駆動方式の携帯型作業機
JP2012210903A (ja) * 2011-03-31 2012-11-01 Toyota Central R&D Labs Inc 動力伝達装置
JP5607820B2 (ja) * 2011-03-31 2014-10-15 株式会社マキタ ハイブリッド駆動方式の携帯型作業機
JPWO2013084269A1 (ja) * 2011-12-09 2015-04-27 トヨタ自動車株式会社 車両の制御装置
US9605605B2 (en) 2011-12-09 2017-03-28 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Vehicle control apparatus
JP2013136326A (ja) * 2011-12-28 2013-07-11 Fuji Heavy Ind Ltd ハイブリッド車両の制御装置
JP2016501153A (ja) * 2012-12-07 2016-01-18 ボルボトラックコーポレーション ハイブリッド車両における内燃機関の始動方法
JP2017197023A (ja) * 2016-04-27 2017-11-02 いすゞ自動車株式会社 ハイブリッド車両
WO2017188359A1 (ja) * 2016-04-27 2017-11-02 いすゞ自動車株式会社 ハイブリッド車両
CN109070869A (zh) * 2016-04-27 2018-12-21 五十铃自动车株式会社 混合动力车辆
US20190135269A1 (en) * 2016-04-27 2019-05-09 Isuzu Motors Limited Hybrid vehicle
US10696292B2 (en) 2016-04-27 2020-06-30 Isuzu Motors Limited Hybrid vehicle

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002089417A (ja) エンジン始動装置
JP5467739B2 (ja) 車両の補機要素への動力供給システム
JP5884842B2 (ja) 制御装置
US9353692B2 (en) Start-up strategy for hybrid powertrain
JP5103992B2 (ja) ハイブリッド車両の制御装置及びハイブリッド車両の制御方法。
JP5012227B2 (ja) ハイブリッド車両の制御装置
JP3344848B2 (ja) 発進装置
CN108082180B (zh) 用于启动发动机的协调致动
JP4834519B2 (ja) 車両の駆動源制御装置
JP5262197B2 (ja) ハイブリッド車両の制御装置
JP5245560B2 (ja) 車両の駆動制御装置及び制御方法
JP6331749B2 (ja) ハイブリッド車両の制御装置
JP5565637B2 (ja) 制御装置
KR101694015B1 (ko) Tmed hev의 엔진 클러치 슬립시 구동력 제어방법
JPH11355967A (ja) バッテリー制御装置
JP6369542B2 (ja) ハイブリッド車両の制御装置
JPH11350956A (ja) 車両の冷却装置
CN101456346A (zh) 使混合动力车辆非驾驶员命令的重新起动平稳的方法
JP3826258B2 (ja) エンジン始動装置
JP5212001B2 (ja) ハイブリッド車両の制御装置及び制御方法
JP5381120B2 (ja) ハイブリッド車両の変速制御装置および変速制御方法
JP2020040614A (ja) ハイブリッド車輌のエンジン始動制御装置
CN107428334B (zh) 用于混合动力车辆的动力传递装置
JP2016130054A (ja) 電子制御装置
KR101013879B1 (ko) 하이브리드 차량의 제동 제어 방법

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20041122