JP2002088804A - 油圧ショベルの建屋カバー - Google Patents
油圧ショベルの建屋カバーInfo
- Publication number
- JP2002088804A JP2002088804A JP2000279031A JP2000279031A JP2002088804A JP 2002088804 A JP2002088804 A JP 2002088804A JP 2000279031 A JP2000279031 A JP 2000279031A JP 2000279031 A JP2000279031 A JP 2000279031A JP 2002088804 A JP2002088804 A JP 2002088804A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- building cover
- hydraulic shovel
- cover
- inspection
- maintenance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】旋回装置の駆動装置の保守点検が容易となる構
成の油圧ショベルの建屋カバーを提供する。 【解決手段】旋回装置の上部の建屋カバー１０を、旋回
体の建屋カバー９よりも低くする。オペレータ１３等
は、前記建屋カバー１０を足場にして旋回装置の駆動装
置２に手を伸ばすことにより、駆動装置２に容易に手を
届かせることができる。
成の油圧ショベルの建屋カバーを提供する。 【解決手段】旋回装置の上部の建屋カバー１０を、旋回
体の建屋カバー９よりも低くする。オペレータ１３等
は、前記建屋カバー１０を足場にして旋回装置の駆動装
置２に手を伸ばすことにより、駆動装置２に容易に手を
届かせることができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、油圧ショベルの建
屋カバーに関する。
屋カバーに関する。
【０００２】
【従来の技術】油圧ショベルの旋回体上には、エンジン
や油圧ポンプ等からなるパワーユニットを搭載し、これ
らは建屋カバーにより覆われる。旋回装置の上部も建屋
カバーにより覆われる。
や油圧ポンプ等からなるパワーユニットを搭載し、これ
らは建屋カバーにより覆われる。旋回装置の上部も建屋
カバーにより覆われる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】後端旋回半径を縮めた
後方小旋回の油圧ショベルにおいては、旋回体の面積が
小さくなり、その結果、燃料タンク、作動油タンクの必
要容量を得るには、これらの高さを高くせざるをえな
い。このようにタンク類の高さを高くすると、必然的に
旋回体の建屋カバーの高さも高くせざるをえない。
後方小旋回の油圧ショベルにおいては、旋回体の面積が
小さくなり、その結果、燃料タンク、作動油タンクの必
要容量を得るには、これらの高さを高くせざるをえな
い。このようにタンク類の高さを高くすると、必然的に
旋回体の建屋カバーの高さも高くせざるをえない。
【０００４】ところで、旋回装置の駆動装置（油圧モー
タや減速装置）の保守点検、すなわちミッションオイル
のレベルの点検や補充を行う場合、前記のように建屋カ
バーが高くなると、建屋カバー上からオペレータ等が隙
間から腕を伸ばして作業を行う際に、建屋カバーから前
記駆動装置までの高低差が大となるので、保守点検作業
を行うことが困難になるという問題点がある。
タや減速装置）の保守点検、すなわちミッションオイル
のレベルの点検や補充を行う場合、前記のように建屋カ
バーが高くなると、建屋カバー上からオペレータ等が隙
間から腕を伸ばして作業を行う際に、建屋カバーから前
記駆動装置までの高低差が大となるので、保守点検作業
を行うことが困難になるという問題点がある。
【０００５】本発明は、上記問題点に鑑み、旋回装置の
駆動装置の保守点検が容易となる構成の油圧ショベルの
建屋カバーを提供することを目的とする。
駆動装置の保守点検が容易となる構成の油圧ショベルの
建屋カバーを提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段と作用、効果】本発明によ
る油圧ショベルの建屋カバーは、旋回装置の上部の建屋
カバーを、旋回体の建屋カバーよりも低くしたことを特
徴とする。
る油圧ショベルの建屋カバーは、旋回装置の上部の建屋
カバーを、旋回体の建屋カバーよりも低くしたことを特
徴とする。
【０００７】このように、旋回装置の上部の建屋カバー
の高さをパワーユニット等を覆う旋回体の建屋カバーの
高さより低くすれば、オペレータ等は低くした建屋カバ
ーを足場にして旋回装置の駆動装置の保守点検を行う場
合、手が前記駆動装置に容易に届き、ミッションオイル
の点検や補充を容易に行うことが可能になる。
の高さをパワーユニット等を覆う旋回体の建屋カバーの
高さより低くすれば、オペレータ等は低くした建屋カバ
ーを足場にして旋回装置の駆動装置の保守点検を行う場
合、手が前記駆動装置に容易に届き、ミッションオイル
の点検や補充を容易に行うことが可能になる。
【０００８】
【発明の実施の形態】図１（Ａ）は本発明による建屋カ
バーの一実施の形態を示す油圧ショベルの平面図、
（Ｂ）はそのＥ−Ｅ断面図である。図１（Ａ）、（Ｂ）
に示すように、油圧ショベルは、走行体１上に旋回装置
（２はその駆動装置である油圧モータおよび減速装置を
示す）を介して旋回体３を設置し、旋回体３上にパワー
ユニット４、運転室５、カウンタウエイト６等を搭載
し、旋回体３の前部にフロントアタッチメント７を取付
けて構成される。
バーの一実施の形態を示す油圧ショベルの平面図、
（Ｂ）はそのＥ−Ｅ断面図である。図１（Ａ）、（Ｂ）
に示すように、油圧ショベルは、走行体１上に旋回装置
（２はその駆動装置である油圧モータおよび減速装置を
示す）を介して旋回体３を設置し、旋回体３上にパワー
ユニット４、運転室５、カウンタウエイト６等を搭載
し、旋回体３の前部にフロントアタッチメント７を取付
けて構成される。
【０００９】この油圧ショベルは後方小旋回型であるた
め、燃料タンク８等の高さが高く設定され、このため、
これらを覆う旋回体建屋カバー９の高さが高くなる。１
０は旋回装置の上部建屋カバーである。１２は前記駆動
装置１１の真上に設けられた隙間である。該隙間１２は
別の着脱自在なカバーにより覆うこともある。
め、燃料タンク８等の高さが高く設定され、このため、
これらを覆う旋回体建屋カバー９の高さが高くなる。１
０は旋回装置の上部建屋カバーである。１２は前記駆動
装置１１の真上に設けられた隙間である。該隙間１２は
別の着脱自在なカバーにより覆うこともある。
【００１０】図１（Ｂ）に示すように、旋回装置の駆動
装置１１の上部建屋カバー１０は、旋回体建屋カバー９
より低い位置に設けられる。
装置１１の上部建屋カバー１０は、旋回体建屋カバー９
より低い位置に設けられる。
【００１１】このように建屋カバーを構成すれば、図２
に示すように、旋回装置の駆動装置２のミッションオイ
ルの点検や補充を行う場合、オペレータ１３等は旋回装
置の上部建屋カバー１０を足場にし、前記隙間１２から
腕を通して保守点検作業を行うことにより、手が保守点
検箇所に容易に届き、前記駆動装置の保守点検作業を容
易に行うことができる。
に示すように、旋回装置の駆動装置２のミッションオイ
ルの点検や補充を行う場合、オペレータ１３等は旋回装
置の上部建屋カバー１０を足場にし、前記隙間１２から
腕を通して保守点検作業を行うことにより、手が保守点
検箇所に容易に届き、前記駆動装置の保守点検作業を容
易に行うことができる。
【００１２】本発明は、後方小旋回型以外の油圧ショベ
ルにも適用できる。
ルにも適用できる。
【図１】（Ａ）は本発明による建屋カバーの一実施の形
態を示す油圧ショベルの平面図、（Ｂ）はそのＥ−Ｅ断
面図である。
態を示す油圧ショベルの平面図、（Ｂ）はそのＥ−Ｅ断
面図である。
【図２】本発明における作用を説明する図１（Ｂ）相当
図である。
図である。
１：走行体、２：旋回装置の駆動装置、３：旋回体、
４：パワーユニット、５：運転室、６：カウンタウエイ
ト、７：フロントアタッチメント、８：燃料タンク、
９：旋回体建屋カバー、１０：旋回装置の上部建屋カバ
ー、１２：隙間、１３：オペレータ
４：パワーユニット、５：運転室、６：カウンタウエイ
ト、７：フロントアタッチメント、８：燃料タンク、
９：旋回体建屋カバー、１０：旋回装置の上部建屋カバ
ー、１２：隙間、１３：オペレータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 片山 寿男 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内 (72)発明者 石岡 卓也 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内 Ｆターム(参考） 2D015 CA03
Claims (1)
- 【請求項１】旋回装置の上部の建屋カバーを、旋回体の
建屋カバーよりも低くしたことを特徴とする油圧ショベ
ルの建屋カバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000279031A JP2002088804A (ja) | 2000-09-14 | 2000-09-14 | 油圧ショベルの建屋カバー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000279031A JP2002088804A (ja) | 2000-09-14 | 2000-09-14 | 油圧ショベルの建屋カバー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002088804A true JP2002088804A (ja) | 2002-03-27 |
Family
ID=18764101
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000279031A Pending JP2002088804A (ja) | 2000-09-14 | 2000-09-14 | 油圧ショベルの建屋カバー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002088804A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011058689A1 (ja) * | 2009-11-11 | 2011-05-19 | コベルコ建機株式会社 | メンテナンス作業用の足場を有する建設機械 |
-
2000
- 2000-09-14 JP JP2000279031A patent/JP2002088804A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011058689A1 (ja) * | 2009-11-11 | 2011-05-19 | コベルコ建機株式会社 | メンテナンス作業用の足場を有する建設機械 |
| JP2011102484A (ja) * | 2009-11-11 | 2011-05-26 | Kobelco Contstruction Machinery Ltd | 建設機械 |
| CN102667010A (zh) * | 2009-11-11 | 2012-09-12 | 神钢建设机械株式会社 | 具有维护作业用搭脚处的工程机械 |
| US8668041B2 (en) | 2009-11-11 | 2014-03-11 | Kobelco Construction Machinery Co., Ltd. | Construction machine having platform for maintenance work |
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