JP2002087799A - 高所作業車のエンジンアイドリングストップ装置 - Google Patents

高所作業車のエンジンアイドリングストップ装置

Info

Publication number
JP2002087799A
JP2002087799A JP2000271573A JP2000271573A JP2002087799A JP 2002087799 A JP2002087799 A JP 2002087799A JP 2000271573 A JP2000271573 A JP 2000271573A JP 2000271573 A JP2000271573 A JP 2000271573A JP 2002087799 A JP2002087799 A JP 2002087799A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
engine
operating
operation state
levers
idling stop
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000271573A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhisa Takano
和久 高野
Yutaka Ito
裕 伊藤
Taeko Ajiki
多恵子 安食
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aichi Corp
Original Assignee
Aichi Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aichi Corp filed Critical Aichi Corp
Priority to JP2000271573A priority Critical patent/JP2002087799A/ja
Publication of JP2002087799A publication Critical patent/JP2002087799A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 作業者がいちいち操作することなく、作業台
の移動操作を行っていない間油圧ポンプ駆動用エンジン
のアイドリングストップを行うことができ、エンジン駆
動に消費される燃料の節約と排気ガス及び騒音の低減を
図る。 【解決手段】 タイマー72は第1及び第2操作状態検
出器51a,52aから出力される両レバー51,52
の操作状態の検出情報に基づいて両レバー51,52の
非操作状態の継続時間を計測し、下部コントローラ70
は、タイマー72により計測された、両レバー51,5
2がともに非操作状態である継続時間が所定の時間に至
ったときにイグニッションスイッチ74に信号を与えて
これを開放しエンジンEを停止させる。また、その後第
1及び第2操作状態検出器51a,52aにより両レバ
ー51,52のうちのいずれか一方が操作されたことが
検出されたときにはイグニッションスイッチ74に信号
を与えてこれを接続させ、エンジンEを再作動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車体と作業台との
間に設けられた昇降装置の作動により作業台の昇降移動
等を行う構成の高所作業車に備えられるエンジンアイド
リングストップ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】高所作業車は車体と作業台との間にブー
ムなどの昇降装置を設けて構成されており、作業台上等
からこの昇降装置の作動操作を行って作業台を移動させ
ることにより、所望の位置での高所作業を行うことがで
きるようになっている。昇降装置の作動は、一般には車
体内のエンジンにより駆動される油圧ポンプより吐出供
給される作動油を用いて行われるようになっており、作
業台の移動を行う間はエンジンを作動状態にしておく必
要があるが、作業台を作業位置に停止させた状態で作業
を行う場合にはエンジンは停止させておいても構わな
い。このため従来、作業台上からも車体内のエンジンの
停止と作動とを行うことができるようになっており、作
業台を移動させるときなど必要なときのみエンジンを作
動させて消費燃料の節約等を図ることができるようにな
っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うにエンジンを停止させたり作動させたりする操作は作
業台の移動操作を行いつつ作業をする作業者にとっては
大変煩わしいものであり、このようなエンジンのアイド
リングストップが実際には行われないケースも多い。そ
してこのような場合には、油圧ポンプ駆動用のエンジン
は作業台停止の間も無負荷運転を行うこととなり、エネ
ルギーを無駄に消費し、徒に排気ガスや騒音等を発生さ
せるという問題が発生する。
【0004】本発明はこのような問題に鑑みてなされた
ものであり、作業者がいちいち操作することなく、作業
台の移動操作を行っていない間油圧ポンプ駆動用エンジ
ンのアイドリングストップを行うことができ、エンジン
駆動に消費される燃料の節約と排気ガス及び騒音の低減
を図ることが可能な高所作業車のエンジンアイドリング
ストップ装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るため、本発明に係る高所作業車のエンジンアイドリン
グストップ装置は、車体と作業台との間に昇降装置(ブ
ーム30、旋回台23及び起伏シリンダ24、伸縮シリ
ンダ31、旋回モータ23、首振りモータ42)を有
し、この昇降装置を車体に設けられたエンジンにより駆
動される油圧ポンプの吐出油を用いて作動させることに
より作業台の昇降移動等を行うことが可能な高所作業車
と、昇降装置の作動操作を行う操作手段(例えば、実施
形態におけるブーム操作レバー51及び首振り操作レバ
ー52)と、操作手段の操作状態を検出する操作状態検
出手段(例えば、実施形態における第1及び第2操作状
態検出器51a,52a)と、操作状態検出手段からの
検出情報に基づいて、操作手段の非操作状態の継続時間
を計測するタイマーと、このタイマーにより計測された
上記継続時間が所定の時間に至ったときにエンジンを停
止させるエンジン制御手段(例えば、実施形態における
下部コントローラ70のエンジン停止作動部73及びイ
グニッションスイッチ74)とを有して構成される。
【0006】本発明においては、昇降装置の作動操作を
行う操作手段の操作が所定時間継続して行われなかった
ときには、この昇降装置への作動油供給を行う油圧ポン
プを駆動するエンジンが自動的に停止されるようになっ
ている。このため作業台を作業位置に停止させた状態で
高所作業を行っているようなときには、作業台を停止さ
せている間、確実にエンジンのアイドリングストップが
なされるようになり、エンジンの駆動に消費される燃料
の節約と排気ガス及び騒音の低減が図られる。また、こ
のエンジンの停止作動は作業者の意志に拘わらず自動的
に行われるので作業者の手を煩わせることがなく、作業
性が妨げられない。更に、エンジンや油圧ポンプ等の作
動がこまめに停止されるのでこれらの実稼働時間は少な
くなり、メンテナンス期間が延長されるとともに、使用
寿命も延びてコストダウンを図ることができる。また、
上記エンジン制御手段は、エンジンを停止させた後、操
作状態検出手段により操作手段が操作されたことが検出
されたときにエンジンを再作動させるようになっている
ことが好ましい。
【0007】また、エンジン制御手段は、エンジンを停
止させるとともに、エンジンの再作動に不必要な電気機
器への電力供給を遮断させ、エンジンを再作動させたと
きに、これら電気機器への電力供給を再開させるように
なっていることが好ましく、このような構成であればエ
ンジンの消費燃料のみならず、バッテリの消費電力も低
減することが可能となる。なお、上記エンジンの再作動
に不必要な電気機器とは、例えば作業台の移動時に所要
の演算を行う演算装置等である。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施形態
について図面を参照して説明する。図2は本発明のエン
ジンアイドリングストップ装置が備えられた高所作業車
を示しており、この高所作業車1は、タイヤ車輪11を
備えて道路走行が走行可能な車体10と、この車体10
に設けられた旋回台20に起伏自在に取り付けられたブ
ーム30と、このブーム30の先端部に水平旋回(首振
り)自在に取り付けられた作業台40とを有して構成さ
れている。
【0009】この高所作業車1の旋回台20は車体10
の後方に取り付けられており、車体10に内蔵された旋
回モータ23を油圧駆動することにより上下軸まわりに
旋回させることが可能である。ブーム30は旋回台20
の上方に延びて設けられた支柱21の上端部にフートピ
ン22により枢支されており、旋回台20との間に跨設
された起伏シリンダ24を油圧駆動することによりブー
ム30の中心軸を通る上下面内で起伏させることが可能
である。また、ブーム30は入れ子式に構成されてお
り、内蔵された伸縮シリンダ31を油圧駆動することに
より長手方向に伸縮させることが可能である。
【0010】ブーム30の先端部には垂直ポスト32が
取り付けられており、この垂直ポスト32の周囲を取り
囲むように作業台40のブラケット41が取り付けられ
ている。垂直ポスト32は図示しない油圧シリンダによ
り常時垂直に保持されるようになっており、作業台40
の床面は常に水平が保たれる。また、作業台40のブラ
ケット41内には首振りモータ42が設けられており、
この首振りモータ42を油圧駆動することにより作業台
40を垂直ポスト32まわりに首振りさせることが可能
である。
【0011】作業台40に備えられた上部操作装置50
には起伏シリンダ24、伸縮シリンダ31及び旋回モー
タ23の駆動信号入力を行うためのブーム操作レバー5
1と、首振りモータ42の駆動信号入力を行うための首
振り操作レバー52とが設けられており(図1参照)、
ブーム30の起伏、伸縮、旋回操作に対応するブーム操
作レバー51の前後方向傾動、左右方向傾動、軸回り捻
りの操作状態(操作方向及び操作量)はこのレバー51
の基端部に設けられた3つのポテンショメータからなる
第1操作状態検出器51aにより検出され、作業台40
の首振り操作に対応する首振り操作レバー52の左右方
向傾動の操作状態(操作方向及び操作量)はこのレバー
52の基端部に設けられた1つのポテンショメータから
なる第2操作状態検出器52aにより検出されるように
なっている。
【0012】これら第1及び第2操作状態検出器51
a,52aからの検出情報は、起伏シリンダ24、伸縮
シリンダ31、旋回モータ23及び首振りモータ42の
駆動信号として、作業台40上に設けられた上部コント
ローラ60に入力される。この上部コントローラ60は
車体10上に設けられた下部コントローラ70とブーム
30内を延びる信号伝送路Cにより繋がっており、上部
コントローラ60に入力された上記駆動信号のうち、起
伏シリンダ24、伸縮シリンダ31及び旋回モータ23
の駆動信号はこの信号伝送路Cを介して下部コントロー
ラ70へ伝送される。
【0013】下部コントローラ70は図1に示すように
下部バッテリ71より電力供給を受けて動作するように
なっており、上部コントローラ60は作業台40内に設
けられた上部バッテリ61より電力供給を受けて動作す
るようになっている。また、下部バッテリ71は車体1
0に設けられたエンジン(走行用のエンジン又は走行用
のエンジンとは別に設けられた油圧ポンプP駆動用の小
型エンジン)Eの始動時等に必要な電気力を下部コント
ローラ70と繋がるイグニッションスイッチ74を介し
て供給する。
【0014】車体10にはエンジンEにより駆動される
油圧ポンプPが設けられており、エンジンEが作動して
いる間作動油を吐出供給する。この油圧ポンプPからの
吐出油は起伏シリンダ24、伸縮シリンダ31、旋回モ
ータ23及び首振りモータ42へ供給されるようになっ
ており、下部コントローラ70は上部コントローラ60
より伝送されたブーム操作レバー51からの駆動信号に
基づいて起伏シリンダ24、伸縮シリンダ31及び旋回
モータ23に対応する制御バルブV1〜V3を電磁駆動
し、また上部コントローラ60は首振り操作レバー52
からの駆動信号に基づいて首振りモータ42に対応する
制御バルブV4を電磁駆動する。これにより起伏シリン
ダ24、伸縮シリンダ31、旋回モータ23はブーム操
作レバー51の操作に対応した作動をし、首振りモータ
42は首振り操作レバー52の操作に対応した作動をす
る。
【0015】このため作業台40に搭乗している作業者
は、作業台40上からブーム操作レバー51と首振り操
作レバー52との操作を行うことによりブーム30の起
伏、伸縮、旋回操作と作業台40の首振り操作とを行う
ことができ、自らのレバー操作により所望の位置に移動
して作業を行うことが可能である。なお、図2に示すよ
うに、車体10の前後左右4箇所には車体10を持ち上
げ支持可能なジャッキ12が設けられており、これらを
下方に張り出して車体10を安定支持させておくことに
より、車体10に作用する転倒モーメントが大きな場合
でも転倒することなく作業を行うことが可能である。
【0016】また、下部コントローラ70にはタイマー
72が備えられており、第1及び第2操作状態検出器5
1a,52aから出力される両レバー51,52の操作
状態の検出情報に基づいて、両レバー51,52それぞ
れの非操作状態の継続時間が計測されるようになってい
る。なお、ここでいう非操作状態とは、レバー51,5
2がいずれも中立位置に位置している状態のことであ
る。下部コントローラ70のエンジン停止作動部73
は、タイマー72により計測された両レバー51,52
の非操作状態の継続時間(両レバー51,52がともに
非操作状態である継続時間)が所定の時間(例えば30
秒)に至ったときにイグニッションスイッチ74に信号
を与えてこれを開放し、エンジンEを停止させる(これ
により油圧ポンプは停止される)。またエンジン停止作
動部73は、その後第1及び第2操作状態検出器51
a,52aにより両レバー51,52が操作された(両
レバー51,52のうちのいずれか一方が操作された)
ことが検出されたときにはイグニッションスイッチ74
に信号を与えてこれを接続させ、エンジンEを再作動さ
せる(油圧ポンプPは再び駆動される)。
【0017】このように本装置おいては、作業台40の
昇降装置(ブーム30、旋回台40及び起伏シリンダ2
4、伸縮シリンダ31、旋回モータ23、首振りモータ
42)の作動操作を行う操作手段(ブーム操作レバー5
1及び首振り操作レバー52)の操作が所定時間継続し
て行われなかったときには、この昇降装置への作動油供
給を行う油圧ポンプPを駆動するエンジンEが自動的に
停止されるようになっているので、作業台40を作業位
置に停止させた状態で高所作業を行っているようなとき
には、作業台40を停止させている間、確実にエンジン
Eのアイドリングストップが自動的になされるようにな
り、エンジンEの駆動に消費される燃料の節約と排気ガ
ス及び騒音の低減が図られる。また、このエンジンEの
停止作動は作業者の意志に拘わらず自動的に行われるの
で作業者の手を煩わせることがなく、作業性が妨げられ
ない。更に、エンジンEや油圧ポンプP等の作動がこま
めに停止されるのでこれらの実稼働時間は少なくなり、
メンテナンス期間が延長されるとともに、使用寿命も延
びてコストダウンを図ることができる。また、上記のよ
うにエンジンEを停止させた後、操作手段の操作がなさ
れたときに再びエンジンEが作動されるようになってい
れば、これら一連のエンジンの停止・再作動は全て自動
的に行われるようになり、作業性は大幅に向上する。
【0018】ここで、下部コントローラ70のエンジン
停止作動部73は、エンジンEの停止に合わせてエンジ
ンEの再作動には不必要な電気機器、例えば作業台40
の移動時に所要の演算を行う下部コントローラ70の演
算部や、下部コントローラ70自身又は上部コントロー
ラ60に備えられる制御バルブV1〜V4への電力供給
部(ともに図示せず)等への電力供給を遮断させ、エン
ジンEを再作動させたときにはこれら電気機器への電力
供給を再開させるようになっていることが好ましく、こ
のような構成であればエンジンEの消費燃料のみなら
ず、バッテリ61,71の消費電力も低減することが可
能となる。
【0019】これまで本発明に係る高所作業車のエンジ
ンアイドリングストップ装置の実施形態について説明し
てきたが、本発明の範囲は上記のものに限定されない。
例えば上記実施形態に示した高所作業車1は、ブーム3
0等を用いて作業台40を3次元的に移動させることが
できる構成のものであったが、これはシザース装置等に
より作業台40を垂直方向にのみ移動させることができ
る構成のもの等であってもよい。また、このようなブー
ムやシザース装置等の昇降装置の作動操作を行う操作手
段は、上記実施形態のようなレバー(ブーム操作レバー
51及び首振り操作レバー52)に限られず、昇降装置
の作動と停止操作をすることができるものであれば、つ
まみやスイッチ等であってもよい。
【0020】また、上記実施形態では、このような操作
手段の操作状態を検出する操作状態検出手段にレバー5
1,52の操作方向と操作量とを検出する第1及び第2
操作状態検出器(ポテンショメータ)51a,52aが
用いられており、これによりレバー51,52の操作状
態と非操作状態とが検出される構成であったが、本発明
ではこのような操作状態検出手段としては、操作手段が
操作状態と非操作状態とのいずれにあるかさえ検出する
ことができるものであればよく、必ずしも操作手段の操
作量等まで検出される必要はない。
【0021】また上記実施形態では、作業台に設けられ
たレバー(ブーム操作レバー51及び首振り操作レバー
52)の操作状態に応じてエンジンの停止及び再作動が
行われるようになっていたが、このようなレバーが車体
上にも設けられている場合には、この車体上に設けられ
たレバーの操作状態に応じても同様にエンジンの停止及
び再作動が行われるようになっていることが好ましい。
但し、この場合は作業台上のレバーと車体上のレバーの
いずれもが非操作状態になってからの継続時間が所定の
時間に至ったときにエンジンを停止させ、その後作業台
上のレバーと車体上のレバーのうちいずれかが操作され
たときにエンジンを再作動させることとなる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る高所
作業車のエンジンアイドリングストップ装置において
は、昇降装置の作動操作を行う操作手段の操作が所定時
間継続して行われなかったときには、この昇降装置への
作動油供給を行う油圧ポンプを駆動するエンジンが自動
的に停止されるようになっているので、作業台を作業位
置に停止させた状態で高所作業を行っているようなとき
には、作業台を停止させている間、確実にエンジンのア
イドリングストップがなされるようになり、エンジンの
駆動に消費される燃料の節約と排気ガス及び騒音の低減
が図られる。また、このエンジンの停止作動は作業者の
意志に拘わらず自動的に行われるので作業者の手を煩わ
せることがなく、作業性が妨げられない。更に、エンジ
ンや油圧ポンプ等の作動がこまめに停止されるのでこれ
らの実稼働時間は少なくなり、メンテナンス期間が延長
されるとともに、使用寿命も延びてコストダウンを図る
ことができる。また、上記エンジン制御手段は、エンジ
ンを停止させた後、操作状態検出手段により操作手段が
操作されたことが検出されたときにエンジンを再作動さ
せるようになっていることが好ましい。
【0023】また、エンジン制御手段は、エンジンを停
止させるとともに、エンジンの再作動に不必要な電気機
器への電力供給を遮断させ、エンジンを再作動させたと
きに、これら電気機器への電力供給を再開させるように
なっていることが好ましく、このような構成であればエ
ンジンの消費燃料のみならず、バッテリの消費電力も低
減することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るエンジンアイドリングストップ装
置の構成を示すブロック図である。
【図2】上記エンジンアイドリングストップ装置が備え
られた高所作業車の側面図である。
【符号の説明】
1 高所作業車 10 車体 20 旋回台(昇降装置) 23 旋回モータ(昇降装置) 24 起伏シリンダ(昇降装置) 30 ブーム(昇降装置) 31 伸縮シリンダ(昇降装置) 40 作業台 42 首振りモータ(昇降装置) 51 ブーム操作レバー(操作手段) 51a 第1操作状態検出器(操作状態検出手段) 52 首振り操作レバー(操作手段) 52a 第2操作状態検出器(操作状態検出手段) 60 上部コントローラ 70 下部コントローラ 72 タイマー 73 エンジン停止作動部(エンジン制御手段) 74 イグニッションスイッチ(エンジン制御手段) E エンジン P 油圧ポンプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安食 多恵子 埼玉県上尾市大字領家字山下1152番地の10 株式会社アイチコーポレーション上尾工 場内 Fターム(参考) 3F333 AA08 AB04 DB07 FA31 FE03 FE09

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体と作業台との間に昇降装置を有し、
    前記昇降装置を前記車体に設けられたエンジンにより駆
    動される油圧ポンプの吐出油を用いて作動させることに
    より前記作業台の昇降移動等を行うことが可能な高所作
    業車と、 前記昇降装置の作動操作を行う操作手段と、 前記操作手段の操作状態を検出する操作状態検出手段
    と、 前記操作状態検出手段からの検出情報に基づいて、前記
    操作手段の非操作状態の継続時間を計測するタイマー
    と、 前記タイマーにより計測された前記継続時間が所定の時
    間に至ったときに前記エンジンを停止させるエンジン制
    御手段とを有して構成されたことを特徴とする高所作業
    車のエンジンアイドリングストップ装置。
  2. 【請求項2】 前記エンジン制御手段は、前記エンジン
    を停止させた後、前記操作状態検出手段により前記操作
    手段が操作されたことが検出されたときに前記エンジン
    を再作動させることを特徴とする請求項1記載の高所作
    業車のエンジンアイドリングストップ装置。
  3. 【請求項3】 前記エンジン制御手段は、前記エンジン
    を停止させるとともに、前記エンジンの再作動に不必要
    な電気機器への電力供給を遮断させ、前記エンジンを再
    作動させたときに、前記電気機器への電力供給を再開さ
    せることを特徴とする請求項1又は2記載の高所作業車
    のエンジンアイドリングストップ装置。
JP2000271573A 2000-09-07 2000-09-07 高所作業車のエンジンアイドリングストップ装置 Pending JP2002087799A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000271573A JP2002087799A (ja) 2000-09-07 2000-09-07 高所作業車のエンジンアイドリングストップ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000271573A JP2002087799A (ja) 2000-09-07 2000-09-07 高所作業車のエンジンアイドリングストップ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002087799A true JP2002087799A (ja) 2002-03-27

Family

ID=18757838

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000271573A Pending JP2002087799A (ja) 2000-09-07 2000-09-07 高所作業車のエンジンアイドリングストップ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002087799A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200447974Y1 (ko) 2008-04-10 2010-03-08 현대중공업 주식회사 고소차량의 연료절감장치
US7701167B2 (en) 2006-02-21 2010-04-20 Fujitsu Ten Limited System and method for supervising battery for vehicle
JP2013071835A (ja) * 2011-09-29 2013-04-22 Tadano Ltd 作業車両

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7701167B2 (en) 2006-02-21 2010-04-20 Fujitsu Ten Limited System and method for supervising battery for vehicle
KR200447974Y1 (ko) 2008-04-10 2010-03-08 현대중공업 주식회사 고소차량의 연료절감장치
JP2013071835A (ja) * 2011-09-29 2013-04-22 Tadano Ltd 作業車両

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20090044983A1 (en) Portable Concrete Boring Machine
JP2002087799A (ja) 高所作業車のエンジンアイドリングストップ装置
CN112340606B (zh) 一种多功能抢险设备节能系统及其控制方法
JP2004116346A (ja) 作業機のエンジン制御装置
JP3847497B2 (ja) 高所作業車の油圧制御装置
JP3662160B2 (ja) 高所作業車のレベリング装置
JP2020159039A (ja) 作業機械
JP2580018Y2 (ja) 高所作業車の格納装置
JP3433199B2 (ja) 作業車のバッテリ充電作動制御装置
JPH08198599A (ja) 高所作業装置の燃料残量警報装置
JP2004083273A (ja) エラー履歴表示装置
JPH0967097A (ja) 高所作業車の省エネ装置
JP4300096B2 (ja) 作業車
JP2000318991A (ja) 作業車の操作装置
JP2002321900A (ja) 高所作業車の安全装置
JP2008056373A (ja) 作業用車両の安全装置
JP2597438Y2 (ja) 運転室移動式ホイ−ルクレ−ンにおける安全装置
JPH0740698U (ja) 高所作業車のチルトアップ作動機構
JP2554596Y2 (ja) 油圧作業装置の省燃料装置
JPH0730299U (ja) 作業車の安全装置
JP2006248622A (ja) 作業車
JP2001240387A (ja) 作業車の車体水平設置制御装置
JPH0574984U (ja) 自走式高所作業車の燃料監視装置
JPH0967098A (ja) 高所作業車の安全装置
JP4585784B2 (ja) 高所作業車のエンジン制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051114

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051122

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051207

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060113