JP2002087604A - ダンボール供給装置及びダンボール供給方法 - Google Patents

ダンボール供給装置及びダンボール供給方法

Info

Publication number
JP2002087604A
JP2002087604A JP2000280201A JP2000280201A JP2002087604A JP 2002087604 A JP2002087604 A JP 2002087604A JP 2000280201 A JP2000280201 A JP 2000280201A JP 2000280201 A JP2000280201 A JP 2000280201A JP 2002087604 A JP2002087604 A JP 2002087604A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cardboard sheet
cardboard
group
sheet group
corrugated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000280201A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidenari Takahashi
秀成 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP2000280201A priority Critical patent/JP2002087604A/ja
Publication of JP2002087604A publication Critical patent/JP2002087604A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 設置スペースをとらず、かつ、ダンボールシ
ートの湾曲を防止しつつ中芯の変形・圧潰をも防止する
ことができ、さらに多量のダンボールシートの連続供給
も可能なダンボール供給装置を提供する。 【解決手段】 本願ダンボール供給装置9は、ダンボー
ルシート群S1のうち最上層のダンボールシートを横方
向にスライドさせて供給するスライド部12と、その供
給後最上層にあるダンボールシートがスライド部12に
より供給されるようにダンボールシート群S1のうち最
下層のダンボールシートs1を側方から支持しつつ上昇
させるアーム部材22,23と、ダンボールシート群S
1の下方でダンボールシート群S2を支持する載置台13
とを備え、ダンボールシート群S1の構成枚数が減少し
たときにアーム部材22,23が支持を解除してダンボ
ールシート群S1をダンボールシート群S2の上に積層さ
せ、その積層により新たに生じたダンボールシート群を
載置台13がスライド部12に供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ダンボールシート
を印刷、折曲げ等の工程に向けて一枚ずつ供給するダン
ボール供給装置及びダンボール供給方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、ダンボールシートを印刷、折
曲げ等の工程に向けて一枚ずつ供給するダンボール供給
装置として、例えば特開平6−39950号公報に記載
のものが知られている。このダンボール供給装置1で
は、図16に示すように、ホッパ部2においてコンベア
ベルト3上に多数のダンボールシートsを斜め積み状態
で積載し、この積載されたダンボールシートsを最前側
から一枚ずつ搬送コンベアベルト4上に送り出して一列
状態で搬送し、搬送終端側に配設したキッカーベルト5
上に順次移載させる。この移載させたダンボールシート
sは給紙口6に送り出し、フィードロール7により挟着
させながら印刷部8に供給する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記ダンボ
ール供給装置1では、多量のダンボールシートsを斜め
積み状態で準備しておくので装置の寸法が横方向に広が
りスペースをとるほか、斜め積み状態にあるダンボール
シートsのうち搬送コンベアベルト4の近くにあるもの
には他のダンボールシートsの荷重が大きく作用し、そ
の中芯が変形・圧潰してしまうおそれがある。
【0004】また、搬送コンベアベルト4の搬送面(上
面)4aは側方から見て曲線を描いているので、ダンボ
ールシートsのサイズが大きい場合にはその搬送面4a
の形状に沿ってダンボールシートsが曲がってしまうと
いう問題がある。
【0005】一方、装置の設置スペースを小さくする観
点、あるいは、ダンボールシートsの湾曲を防止する観
点からは、ダンボールシートsを斜め積みにするのでは
なく鉛直方向に積層して水平方向に供給すればよいが、
多量に連続供給する必要性等から多数のダンボールシー
トsを鉛直方向に積層すると、下層にあるダンボールシ
ートsの負荷が著しく大きくなり中芯の変形・圧潰を余
計に招きやすいという不具合がある。
【0006】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
ので、設置スペースをとらず、かつ、ダンボールシート
の湾曲を防止しつつ中芯の変形・圧潰をも防止すること
ができ、さらに多量のダンボールシートの連続供給も可
能なダンボール供給装置及びダンボール供給方法を提供
することを課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1の発明は、鉛直方向に積層した複数のダン
ボールシートからなるダンボールシート群のうち最上層
のダンボールシートを横方向にスライドさせて供給する
スライド手段と、前記スライド手段による供給後に最上
層にあるダンボールシートが前記スライド手段に臨んで
供給されるように、前記ダンボールシート群のうち最下
層のダンボールシートを側方から支持しつつ上昇させる
第一の支持手段と、前記第一の支持手段により支持され
た前記ダンボールシート群の下方で他のダンボールシー
ト群を支持する第二の支持手段とを備え、前記スライド
手段による供給と前記第一の支持手段による上昇とが繰
り返されて前記ダンボールシート群を構成するダンボー
ルシートの数が減少したときに、前記第一の支持手段が
側方に抜けて前記最下層のダンボールシートの支持を解
除することにより前記ダンボールシート群を前記他のダ
ンボールシート群の上に積層させ、その積層により新た
に生じたダンボールシート群を前記第二の支持手段が上
昇させて前記新たに生じたダンボールシート群のうち最
上層のダンボールシートを前記スライド手段に臨ませ、
該スライド手段による供給が行われることを特徴とす
る。
【0008】請求項2の発明は、請求項1に記載のダン
ボール供給装置において、前記第二の支持手段が前記新
たに生じたダンボールシート群を前記第一の支持手段に
受け渡すとともに、受け渡したダンボールシート群の下
方で他のダンボールシート群を支持することによって、
前記スライド手段によるダンボールシートの供給が連続
的に行われることを特徴とする。
【0009】請求項3の発明は、鉛直方向に積層した複
数のダンボールシートからなるダンボールシート群のう
ち最上層のダンボールシートをスライド手段により横方
向にスライドさせて供給するとともに、その供給後最上
層にあるダンボールシートが前記スライド手段に臨んで
供給されるように前記ダンボールシート群のうち最下層
のダンボールシートを第一の支持手段により側方から支
持しつつ上昇させ、前記スライド手段による供給と前記
第一の支持手段による上昇とを繰り返して前記ダンボー
ルシート群を構成するダンボールシートの数が減少した
ときに、前記第一の支持手段を側方に抜いて前記最下層
のダンボールシートの支持を解除することにより前記ダ
ンボールシート群をその下方に位置させた他のダンボー
ルシート群の上に積層させ、その積層により新たに生じ
たダンボールシート群を前記他のダンボールシート群を
支持していた第二の支持手段により上昇させることによ
って、前記新たに生じたダンボールシート群のうち最上
層のダンボールシートを前記スライド手段に臨ませて該
スライド手段により供給することを特徴とする。
【0010】請求項4の発明は、請求項3に記載のダン
ボール供給方法において、前記新たに生じたダンボール
シート群を前記第二の支持手段から前記第一の支持手段
に移して前記第二の支持手段に他のダンボールシート群
を支持させることによって、前記スライド手段によるダ
ンボールシートの供給を連続的に行うことを特徴とす
る。
【0011】請求項1又は請求項3の発明によれば、鉛
直方向に積層したダンボールシートを第一の支持手段と
第二の支持手段とが分担して支持し、各支持手段が支持
するダンボールシートをスライド手段が順次供給するの
で、一つの支持手段が支持するダンボールシートの枚数
を抑制することができ、ダンボールシートを鉛直方向に
積層しても下層のダンボールシートに作用する荷重を軽
減することができる。さらに、そのスライド手段の供給
は横方向に行われるので、装置の設置スペースを狭小化
し、かつ、ダンボールシートの湾曲を防止しつつ中芯の
変形・圧潰をも防止することができる。
【0012】また、スライド手段へのダンボールシート
の供給を第一の支持手段から第二の支持手段に切り換え
るに際して、第一の支持手段の支持するダンボールシー
トが完全になくなってしまう前に残余のダンボールシー
トを引き継ぐ形で第二の支持手段が機能し始めるので、
二つの支持手段による供給の継続が円滑になされて、ダ
ンボールシートの支持を分担したことによる供給遅延の
発生は防止される。
【0013】請求項2又は請求項4の発明によれば、第
一の支持手段と第二の支持手段とが循環する形でスライ
ド手段へのダンボールシートの供給が連続的に行われ、
これによりスライド手段によるダンボールシートの供給
が連続的に行われるので、第一の支持手段と第二の支持
手段に適時ダンボールシートを補給して循環を続行させ
ることによって多量のダンボールシートを連続供給する
ことが可能である。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。
【0015】図1は、本発明に係るダンボール供給装置
を示す。このダンボール供給装置9は、例えば縦600
〜1400mm、横2600〜4600mm、厚さ10
mm程度のサイズのダンボールシートsを供給するもの
で、第一の支持手段としての第一支持部10と、第二の
支持手段としての第二支持部11と、スライド手段とし
てのスライド部12とを備える。
【0016】第二支持部11は、鉛直方向に積層した複
数のダンボールシートsからなるダンボールシート群S
が載置される載置台13と、載置台13を下方から支持
して水平を保ちつつ昇降させるリンク機構14とから概
略構成されている。載置台13は上方から見て全体的に
は長方形状を呈するが、図2に示すように、その一対の
辺部には凹部15が複数形成されている。リンク機構1
4は複数のリンク16がピン結合されてなり、図3に示
す油圧シリンダ17により上下方向(Y方向)に伸縮し
て載置台13を昇降させる。
【0017】第一支持部10は、載置台13の上記一対
の辺部に臨むように対向して設けられた一対の支柱1
8,19と、支柱18,19にそれぞれ設けられたシリ
ンダ装置20,21と、シリンダ装置20,21にそれ
ぞれ設けられたアーム部材22,23とから概略構成さ
れている。シリンダ装置20,21は支柱18,19の
互いに対向する側に設けられ、モータ24(図3参照)
により連動しながら支柱18,19に沿って昇降可能で
ある。
【0018】アーム部材22はシリンダ装置20により
左右方向(X方向)に進退可能であり、起立壁部25と
起立壁部25から水平にのびる複数の凸部26とを有す
る。アーム部材23はシリンダ装置21により左右方向
に進退可能であり、アーム部材22と連動して、かつ、
逆方向に動いて後述のようにアーム部材22とともにダ
ンボールシート群Sを支持し又はその支持を解除する。
アーム部材23は起立壁部27と起立壁部27から水平
にのびる複数の凸部28とを有し、この凸部28及び先
述の凸部26は、アーム部材22,23が載置台13に
向かって最接近したときに凹部15に入り込み(図2参
照)、これによりアーム部材22,23と載置台13と
が干渉しないようになっている。
【0019】スライド部12は、支柱18に固定された
モータ29と、モータ29の回転力をベルト30を介し
て受けてYZ面内で矢印A方向に回転するとともに、載
置台13の上方に位置するローラ31とから概略構成さ
れている。スライド部12の後方(Z方向後方)には、
フレーム32に取り付けられてローラ31と略同一の高
さに位置するダンボールシート検知用のセンサー33が
設けられている。スライド部12の前方(Z方向前方)
には、フレーム32と略同一形状のフレーム34が設け
られ、このフレーム34の上部にはスライド部12が供
給するダンボールシートsを横方向に案内するためのガ
イド面35が形成されている。フレーム34の前方に
は、ガイド面35を通過したダンボールシートsを搬送
するために図示を略すモータにより矢印B,C方向に自
転するガイドローラ36,37が設けられている。ガイ
ドローラ36,37は支柱38に取り付けられている。
【0020】このダンボール供給装置9によりダンボー
ルシートsを供給するには、まず、移動ストロークの下
方に位置する載置台13に、フレーム32が形成する開
口39を通して所定枚数のダンボールシートsからなる
ダンボールシート群(説明の便宜上これに符号S1を付
す。)を載置する(図1)。この載置は作業機械により
行っても作業者により行ってもよく、また、このときア
ーム部材22,23は載置台13よりもさらに下方にあ
ってその載置の邪魔にならないようになっている。
【0021】ダンボールシート群S1が載置台13に載
置された状態で図示を略すスタートボタンが押される
と、ダンボール供給装置9の動作を司る制御回路39
(図3参照)がモータ24を駆動し、シリンダ装置2
0,21を上昇させる。このシリンダ装置20,21の
上昇に伴いアーム部材22,23は互いに同じ高さを保
ちつつ上昇するが、このときアーム部材22,23は互
いに最も接近した状態にあり、凸部26及び凸部28が
凹部15をすり抜けるときにダンボールシート群S1
うち最下層のダンボールシート(符号s1を付す。)に
接し、以降このダンボールシートs1を側方から支持し
つつ上昇させる(図4)。
【0022】この上昇によりダンボールシート群S1
うち最上層のダンボールシート(符号s2を付す。)が
スライド部12に臨んでローラ31に接すると、センサ
ー33がそのダンボールシートs2を検知して制御回路
39にダンボールシート検知信号を送出する。制御回路
39はその検知信号を受けてモータ29を回転させ、こ
れによりダンボールシートs2を横方向にスライドさせ
てこれをガイド面35、ガイドローラ36,37を介し
て装置外部に供給する(図5)。
【0023】ダンボールシートs2の供給が終わると、
制御回路39はその供給後最上層にあるダンボールシー
ト(符号s3を付す。)を続いて供給するようにモータ
24を駆動し、アーム部材22,23を上昇させてダン
ボールシートs3をローラ31に当接させる(図6)。
そして、センサー33がそのダンボールシートs3を検
知すると、制御回路39はモータ29を駆動しダンボー
ルシートs3をスライドさせて供給する(図7)。
【0024】以上の手順を繰り返して順次ダンボールシ
ートsを供給し、ダンボールシート群S1を構成するダ
ンボールシートの数が減少すると(図8)、作業機械に
より又は作業者により載置台13に他のダンボールシー
ト群(符号S2を付す。)を載置する(図9)。このダ
ンボールシート群S2の載置が図示を略すセンサー等に
より制御回路39に認識されると、制御回路39はその
時点でローラ31に接しているダンボールシートsがあ
ればそれを供給した後(図10)、シリンダ装置20,
21を駆動してアーム部材22,23を側方に抜き(互
いに離間させ)、アーム部材22,23の支持を解除し
てこれらが支持していたダンボールシート群S1を載置
台13に支持されたダンボールシート群S2の上に積層
させる(図11)。
【0025】続いて、制御回路39はその積層により新
たに生じたダンボールシート群(符号S3を付す。)を
載置台13により上昇させ、ダンボールシート群S3
うち最上層のダンボールシート(符号s4を付す。)を
スライド部12に臨ませローラ31に当接させるととも
に、アーム部材22,23を載置台13より下方に位置
するように下降させる(図12)。そして、シリンダ装
置20,21を駆動してアーム部材22,23を再度突
き出し(図13)、スライド部12によりダンボールシ
ートs4を供給した時点でアーム部材22,23を載置
台13の高さまで上昇させ(図14)、載置台13から
アーム部材22,23へのダンボールシート群S3の受
渡しを行って図4と同様の状態とする(図15)。以
降、このダンボールシート群S3をダンボールシート群
1と同様に取り扱い上記手順を繰り返すことにより、
多量のダンボールシートを連続供給することが可能であ
る。
【0026】この実施の形態に係るダンボール供給装置
9では、鉛直方向に積層したダンボールシートsを第一
支持部10のアーム部材22,23と第二支持部11の
載置台13とが分担して支持し、各支持部が支持するダ
ンボールシートsをスライド部12が順次供給するの
で、一つの支持部が支持するダンボールシートsの枚数
を抑制することができ、ダンボールシートsを鉛直方向
に積層しても下層のダンボールシートsに作用する荷重
を軽減することができる。さらに、そのスライド部12
の供給は横方向に行われるので、装置の設置スペースを
狭小化し、かつ、ダンボールシートsの湾曲を防止しつ
つ中芯の変形・圧潰をも防止することができる。
【0027】また、スライド部12へのダンボールシー
トsの供給を第一支持部10から第二支持部11に切り
換えるに際して、アーム部材22,23の支持するダン
ボールシートsが完全になくなってしまう前に残余のダ
ンボールシートsを引き継ぐ形で載置台13がスライド
部12への供給機能を発揮し始めるので、二つの支持部
による供給の継続が円滑になされて、ダンボールシート
sの支持を分担したことによる供給遅延の発生は防止さ
れる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1又は請求
項3の発明によれば、鉛直方向に積層したダンボールシ
ートを第一の支持手段と第二の支持手段とが分担して支
持し、各支持手段が支持するダンボールシートをスライ
ド手段が順次供給するので、一つの支持手段が支持する
ダンボールシートの枚数を抑制することができ、ダンボ
ールシートを鉛直方向に積層しても下層のダンボールシ
ートに作用する荷重を軽減することができる。さらに、
そのスライド手段の供給は横方向に行われるので、装置
の設置スペースを狭小化し、かつ、ダンボールシートの
湾曲を防止しつつ中芯の変形・圧潰をも防止することが
できる。
【0029】また、スライド手段へのダンボールシート
の供給を第一の支持手段から第二の支持手段に切り換え
るに際して、第一の支持手段の支持するダンボールシー
トが完全になくなってしまう前に残余のダンボールシー
トを引き継ぐ形で第二の支持手段が機能し始めるので、
二つの支持手段による供給の継続が円滑になされて、ダ
ンボールシートの支持を分担したことによる供給遅延の
発生は防止される。
【0030】請求項2又は請求項4の発明によれば、第
一の支持手段と第二の支持手段とが循環する形でスライ
ド手段へのダンボールシートの供給が連続的に行われ、
これによりスライド手段によるダンボールシートの供給
が連続的に行われるので、第一の支持手段と第二の支持
手段に適時ダンボールシートを補給することによって多
量のダンボールシートを連続供給することが可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るダンボール供給装置を示し、
(a)は構成を一部省略した側面図、(b)は背面図で
ある。
【図2】図1のダンボール供給装置の載置台とアーム部
材とを拡大して示す平面図である。
【図3】図1のダンボール供給装置の制御系統を示す説
明図である。
【図4】図1のダンボール供給装置においてアーム部材
がダンボールシート群を上昇させた状態を示し、(a)
は構成を一部省略した側面図、(b)は背面図である。
【図5】図4で上昇したダンボールシート群のうち最上
層のダンボールシートをスライド部が横方向に供給して
いる状態を示し、(a)は構成を一部省略した側面図、
(b)は背面図である。
【図6】図5の供給後にアーム部材がダンボールシート
群を上昇させた状態を示し、(a)は構成を一部省略し
た側面図、(b)は背面図である。
【図7】図6で上昇したダンボールシート群のうち最上
層のダンボールシートをスライド部が横方向に供給して
いる状態を示し、(a)は構成を一部省略した側面図、
(b)は背面図である。
【図8】アーム部材が支持するダンボールシート群を構
成するダンボールシートが減少した状態を示し、(a)
は構成を一部省略した側面図、(b)は背面図である。
【図9】アーム部材の下方に位置する載置台が他のダン
ボールシート群を支持した状態を示し、(a)は構成を
一部省略した側面図、(b)は背面図である。
【図10】図9で載置台が他のダンボールシート群を支
持した後にスライド部がダンボールシートを供給してい
る状態を示し、(a)は構成を一部省略した側面図、
(b)は背面図である。
【図11】図10の供給後にアーム部材がダンボールシ
ート群の支持を解除して新たに生じたダンボールシート
群を載置台が支持している状態を示し、(a)は構成を
一部省略した側面図、(b)は背面図である。
【図12】図11で新たに生じたダンボールシート群を
載置台が上昇させるとともにアーム部材が下降している
状態を示し、(a)は構成を一部省略した側面図、
(b)は背面図である。
【図13】図12で下降したアーム部材が突き出した状
態を示し、(a)は構成を一部省略した側面図、(b)
は背面図である。
【図14】図13で突き出したアーム部材が上昇して載
置台からダンボールシート群を受け取る状態を示し、
(a)は構成を一部省略した側面図、(b)は背面図で
ある。
【図15】アーム部材がダンボールシート群を上昇させ
て図4と同様になった状態を示し、(a)は構成を一部
省略した側面図、(b)は背面図である。
【図16】従来のダンボール供給装置を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
9 ダンボール供給装置 10 第一支持部(第一の支持手段) 11 第二支持部(第二の支持手段) 12 スライド部(スライド手段) 13 載置台 22,23 アーム部材 33 センサー S,S1 ダンボールシート群 S2 ダンボールシート群(他のダンボールシート群) S3 ダンボールシート群(新たに生じたダンボールシ
ート群) s ダンボールシート

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】鉛直方向に積層した複数のダンボールシー
    トからなるダンボールシート群のうち最上層のダンボー
    ルシートを横方向にスライドさせて供給するスライド手
    段と、 前記スライド手段による供給後に最上層にあるダンボー
    ルシートが前記スライド手段に臨んで供給されるよう
    に、前記ダンボールシート群のうち最下層のダンボール
    シートを側方から支持しつつ上昇させる第一の支持手段
    と、 前記第一の支持手段により支持された前記ダンボールシ
    ート群の下方で他のダンボールシート群を支持する第二
    の支持手段とを備え、 前記スライド手段による供給と前記第一の支持手段によ
    る上昇とが繰り返されて前記ダンボールシート群を構成
    するダンボールシートの数が減少したときに、前記第一
    の支持手段が側方に抜けて前記最下層のダンボールシー
    トの支持を解除することにより前記ダンボールシート群
    を前記他のダンボールシート群の上に積層させ、 その積層により新たに生じたダンボールシート群を前記
    第二の支持手段が上昇させて前記新たに生じたダンボー
    ルシート群のうち最上層のダンボールシートを前記スラ
    イド手段に臨ませ、該スライド手段による供給が行われ
    ることを特徴とするダンボール供給装置。
  2. 【請求項2】前記第二の支持手段が前記新たに生じたダ
    ンボールシート群を前記第一の支持手段に受け渡すとと
    もに、受け渡したダンボールシート群の下方で他のダン
    ボールシート群を支持することによって、前記スライド
    手段によるダンボールシートの供給が連続的に行われる
    ことを特徴とする請求項1に記載のダンボール供給装
    置。
  3. 【請求項3】鉛直方向に積層した複数のダンボールシー
    トからなるダンボールシート群のうち最上層のダンボー
    ルシートをスライド手段により横方向にスライドさせて
    供給するとともに、その供給後最上層にあるダンボール
    シートが前記スライド手段に臨んで供給されるように前
    記ダンボールシート群のうち最下層のダンボールシート
    を第一の支持手段により側方から支持しつつ上昇させ、 前記スライド手段による供給と前記第一の支持手段によ
    る上昇とを繰り返して前記ダンボールシート群を構成す
    るダンボールシートの数が減少したときに、前記第一の
    支持手段を側方に抜いて前記最下層のダンボールシート
    の支持を解除することにより前記ダンボールシート群を
    その下方に位置させた他のダンボールシート群の上に積
    層させ、 その積層により新たに生じたダンボールシート群を前記
    他のダンボールシート群を支持していた第二の支持手段
    により上昇させることによって、前記新たに生じたダン
    ボールシート群のうち最上層のダンボールシートを前記
    スライド手段に臨ませて該スライド手段により供給する
    ことを特徴とするダンボール供給方法。
  4. 【請求項4】前記新たに生じたダンボールシート群を前
    記第二の支持手段から前記第一の支持手段に移して前記
    第二の支持手段に他のダンボールシート群を支持させる
    ことによって、前記スライド手段によるダンボールシー
    トの供給を連続的に行うことを特徴とする請求項3に記
    載のダンボール供給方法。
JP2000280201A 2000-09-14 2000-09-14 ダンボール供給装置及びダンボール供給方法 Pending JP2002087604A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000280201A JP2002087604A (ja) 2000-09-14 2000-09-14 ダンボール供給装置及びダンボール供給方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000280201A JP2002087604A (ja) 2000-09-14 2000-09-14 ダンボール供給装置及びダンボール供給方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002087604A true JP2002087604A (ja) 2002-03-27

Family

ID=18765086

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000280201A Pending JP2002087604A (ja) 2000-09-14 2000-09-14 ダンボール供給装置及びダンボール供給方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002087604A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019510707A (ja) * 2015-12-22 2019-04-18 トゥタン サルヴィス 段ボールまたはマイクロ段ボールのシートを変換する機械のためのシートを導入する方法および装置
JP2022064221A (ja) * 2020-10-13 2022-04-25 株式会社フジキカイ 添付物の供給装置
CN117163733A (zh) * 2023-11-02 2023-12-05 南安市恒发纸品包装有限公司 一种瓦楞纸板码垛装置及方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019510707A (ja) * 2015-12-22 2019-04-18 トゥタン サルヴィス 段ボールまたはマイクロ段ボールのシートを変換する機械のためのシートを導入する方法および装置
JP2022064221A (ja) * 2020-10-13 2022-04-25 株式会社フジキカイ 添付物の供給装置
JP7318940B2 (ja) 2020-10-13 2023-08-01 株式会社フジキカイ 添付物の供給装置
CN117163733A (zh) * 2023-11-02 2023-12-05 南安市恒发纸品包装有限公司 一种瓦楞纸板码垛装置及方法
CN117163733B (zh) * 2023-11-02 2024-02-23 南安市恒发纸品包装有限公司 一种瓦楞纸板码垛装置及方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5473138B2 (ja) カウンタエジェクタ
JP2002087604A (ja) ダンボール供給装置及びダンボール供給方法
JP3322888B2 (ja) パイル交換装置
JP6218630B2 (ja) シート山支持装置およびシート山の積重ね搬送装置
JPH061465A (ja) 枚葉紙給紙機
JP4856935B2 (ja) 被搬送物の移載装置
JP3478956B2 (ja) カートンシートの分離装置
JP5005322B2 (ja) 合板供給装置及び合板加工機
JP2984482B2 (ja) 給紙自動ノンストップ紙積装置
JP2008156075A (ja) 給紙装置
JPH10297763A (ja) 成形鋼板の積重ね装置
JP2514857Y2 (ja) 枚葉印刷機の給紙紙積装置
JP2876334B2 (ja) 枚葉印刷機の給紙紙積方法および装置
JP3370718B2 (ja) コレータ装置
JP2989027B2 (ja) 積層体からの紙器用打抜ブランクの送り出し装置
JPH1045267A (ja) 枚葉印刷機の給紙紙積装置
JP3134228B2 (ja) 枚葉印刷機の給紙紙積装置
JP2837388B2 (ja) 枚葉紙分離装置
JP2010027739A (ja) 基板移送システム及び基板移送方法
JP3116170B2 (ja) 枚葉機の給紙部における用紙自動積替装置
JP2916352B2 (ja) シート供給装置
JPH04127738U (ja) シート分離装置
JP2931124B2 (ja) 積層体からの紙器用打抜ブランクの送り出し装置
JP2964088B2 (ja) 連続用紙のスタッカ装置
JPS60236943A (ja) 枚葉紙収納装置