JP2002087059A - 照明付きサンバイザの取付構造 - Google Patents
照明付きサンバイザの取付構造Info
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- JP2002087059A JP2002087059A JP2000275119A JP2000275119A JP2002087059A JP 2002087059 A JP2002087059 A JP 2002087059A JP 2000275119 A JP2000275119 A JP 2000275119A JP 2000275119 A JP2000275119 A JP 2000275119A JP 2002087059 A JP2002087059 A JP 2002087059A
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- Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 照明付きサンバイザを車体側に取り付ける取
付構造であって、ハーネスの結線作業を簡素化でき、作
業性を高めるとともに、2極ケーブルハーネス、2極ハ
ーネスコネクタを廃止して、廉価な照明回路を形成す
る。 【解決手段】 車体側ハーネス60の端子54を有する
樹脂ケース50を予め車体パネル42に固定し、照明付
きサンバイザ10のシャフト12先端に端子13を設
け、ブラケット20を車体側に取り付けることで、端子
54,13を接続し、ブラケット20の車体側への取り
付けと同時にハーネス60,61同士の接続を完了させ
る。また、照明ユニット30からのアース側配線は、ワ
イヤフレーム111、中空パイプ121からブラケット
20と一体化した導電性取付部材22,25を介して車
体側に接触させて照明回路を構成する。
付構造であって、ハーネスの結線作業を簡素化でき、作
業性を高めるとともに、2極ケーブルハーネス、2極ハ
ーネスコネクタを廃止して、廉価な照明回路を形成す
る。 【解決手段】 車体側ハーネス60の端子54を有する
樹脂ケース50を予め車体パネル42に固定し、照明付
きサンバイザ10のシャフト12先端に端子13を設
け、ブラケット20を車体側に取り付けることで、端子
54,13を接続し、ブラケット20の車体側への取り
付けと同時にハーネス60,61同士の接続を完了させ
る。また、照明ユニット30からのアース側配線は、ワ
イヤフレーム111、中空パイプ121からブラケット
20と一体化した導電性取付部材22,25を介して車
体側に接触させて照明回路を構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、照明付きサンバ
イザの取付構造に係り、特に、照明ユニットに電流を供
給するハーネスの結線作業が容易に行なえるとともに、
ルーフトリムとの間のモジュール化を可能にした照明付
きサンバイザの取付構造に関する。
イザの取付構造に係り、特に、照明ユニットに電流を供
給するハーネスの結線作業が容易に行なえるとともに、
ルーフトリムとの間のモジュール化を可能にした照明付
きサンバイザの取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、図10に示すように、照明付きサ
ンバイザ1は、日除け機能を有するサンバイザ本体2の
正面略中央部に照明ユニット3が装備され、このサンバ
イザ本体2は、シャフト4により回動自在に支承されて
いる。
ンバイザ1は、日除け機能を有するサンバイザ本体2の
正面略中央部に照明ユニット3が装備され、このサンバ
イザ本体2は、シャフト4により回動自在に支承されて
いる。
【0003】そして、シャフト4は、ブラケット5に支
持され、図示しないバッテリと接続する車体側ハーネス
6aの先端にコネクタ7aが設けられる一方、照明ユニ
ット3の図示しないコンダクタと接続する照明ユニット
側ハーネス6bがシャフト4内に挿通され、その先端に
コネクタ7bが設けられている。
持され、図示しないバッテリと接続する車体側ハーネス
6aの先端にコネクタ7aが設けられる一方、照明ユニ
ット3の図示しないコンダクタと接続する照明ユニット
側ハーネス6bがシャフト4内に挿通され、その先端に
コネクタ7bが設けられている。
【0004】また、車体側ハーネス6a並びに照明ユニ
ット側ハーネス6bは、それぞれプラス・マイナスの2
極ケーブル配線で、ハーネスコネクタ7a,7bは、2
極コネクタが使用されている。
ット側ハーネス6bは、それぞれプラス・マイナスの2
極ケーブル配線で、ハーネスコネクタ7a,7bは、2
極コネクタが使用されている。
【0005】尚、ルーフパネル8aの室内側に位置する
フロントルーフインナーパネル8bにブラケット5の軸
受凸部5aを収容する開口8cとビス孔8dが2箇所に
設けられている。
フロントルーフインナーパネル8bにブラケット5の軸
受凸部5aを収容する開口8cとビス孔8dが2箇所に
設けられている。
【0006】そして、照明付きサンバイザ1を車体側に
取り付けるには、照明付きサンバイザ1のブラケット5
をルーフトリム9に組み込んだ後、ブラケット5の軸受
凸部5aをフロントルーフインナーパネル8bの開口8
c内に挿入して、まず、ハーネスコネクタ7a,7b同
士を接続した後、ブラケット5のビス孔5bにビス5c
を挿通させて、フロントルーフインナーパネル8bのビ
ス孔8dに締付け固定して、ルーフトリム9とサンバイ
ザブラケット5をフロントルーフインナーパネル8bに
取付固定しているのが実情である。
取り付けるには、照明付きサンバイザ1のブラケット5
をルーフトリム9に組み込んだ後、ブラケット5の軸受
凸部5aをフロントルーフインナーパネル8bの開口8
c内に挿入して、まず、ハーネスコネクタ7a,7b同
士を接続した後、ブラケット5のビス孔5bにビス5c
を挿通させて、フロントルーフインナーパネル8bのビ
ス孔8dに締付け固定して、ルーフトリム9とサンバイ
ザブラケット5をフロントルーフインナーパネル8bに
取付固定しているのが実情である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の照
明付きサンバイザ1を車体側に取り付けるには、ハーネ
スコネクタ7a,7b同士を先に組み付けるというコネ
クタの接続作業を行なった後、サンバイザブラケット5
をビス止め固定しているため、組付け工数が多くかか
り、生産性を低下させる大きな要因となっている。
明付きサンバイザ1を車体側に取り付けるには、ハーネ
スコネクタ7a,7b同士を先に組み付けるというコネ
クタの接続作業を行なった後、サンバイザブラケット5
をビス止め固定しているため、組付け工数が多くかか
り、生産性を低下させる大きな要因となっている。
【0008】更に、ルーフトリム9の車体側への装着と
同時に照明付きサンバイザ1の取り付けを行なうモジュ
ール天井構造が多用される傾向にあるが、ハーネスコネ
クタ7a,7bの組付け作業は、天井の裏側であるた
め、作業が非常にしづらく、このことがモジュール化を
阻害する大きな要因となっている。
同時に照明付きサンバイザ1の取り付けを行なうモジュ
ール天井構造が多用される傾向にあるが、ハーネスコネ
クタ7a,7bの組付け作業は、天井の裏側であるた
め、作業が非常にしづらく、このことがモジュール化を
阻害する大きな要因となっている。
【0009】また、ハーネス6a,6b及びハーネスコ
ネクタ7a,7bは共に2極ケーブル配線及び2極コネ
クタであり、単一ケーブル配線や1極コネクタに比べ、
ハーネスやコネクタの費用が嵩み、コストアップを招来
するという問題点も指摘されている。
ネクタ7a,7bは共に2極ケーブル配線及び2極コネ
クタであり、単一ケーブル配線や1極コネクタに比べ、
ハーネスやコネクタの費用が嵩み、コストアップを招来
するという問題点も指摘されている。
【0010】この発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたもので、本発明の目的とするところは、サンバイザ
のブラケットを車体側に装着操作するだけで照明ユニッ
トへの配線回路が構成され、ハーネスの結線作業を廃止
することができ、作業性を高めた照明付きサンバイザの
取付構造を提供することにある。
れたもので、本発明の目的とするところは、サンバイザ
のブラケットを車体側に装着操作するだけで照明ユニッ
トへの配線回路が構成され、ハーネスの結線作業を廃止
することができ、作業性を高めた照明付きサンバイザの
取付構造を提供することにある。
【0011】更に、本発明の他の目的とするところは、
2極ケーブルハーネスや2極コネクタを廃止して、1極
ハーネスを使用し、ブラケットの車体パネルへの取付
時、照明ユニットのアース配線を車体パネルを通じて行
なうことにより、ハーネスやコネクタのコストを低減で
きる照明付きサンバイザの取付構造を提供することにあ
る。
2極ケーブルハーネスや2極コネクタを廃止して、1極
ハーネスを使用し、ブラケットの車体パネルへの取付
時、照明ユニットのアース配線を車体パネルを通じて行
なうことにより、ハーネスやコネクタのコストを低減で
きる照明付きサンバイザの取付構造を提供することにあ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この出願の請求項1に記載の発明は、照明ユニット
を装備するサンバイザ本体をシャフトにより回動自在に
支承し、かつ照明ユニット側に電流を供給するユニット
側ハーネスを上記シャフトに内挿するとともに、該シャ
フトを支持するブラケットを車体パネルに取り付ける照
明付きサンバイザの取付構造であって、車体側ハーネス
の端子を有する樹脂ケースが予め車体パネルに固着さ
れ、シャフトのブラケットへの挿入端に端子を設け、ブ
ラケットを車体パネルに取り付けることにより、両端子
を接続し、車体側ハーネスからの電流を照明ユニット側
に通電することを特徴とする。
に、この出願の請求項1に記載の発明は、照明ユニット
を装備するサンバイザ本体をシャフトにより回動自在に
支承し、かつ照明ユニット側に電流を供給するユニット
側ハーネスを上記シャフトに内挿するとともに、該シャ
フトを支持するブラケットを車体パネルに取り付ける照
明付きサンバイザの取付構造であって、車体側ハーネス
の端子を有する樹脂ケースが予め車体パネルに固着さ
れ、シャフトのブラケットへの挿入端に端子を設け、ブ
ラケットを車体パネルに取り付けることにより、両端子
を接続し、車体側ハーネスからの電流を照明ユニット側
に通電することを特徴とする。
【0013】そして、この出願の請求項1に記載の発明
によれば、車体パネルに予め固着されている樹脂ケース
には、バッテリから電流を供給する車体側ハーネスと接
続する端子が設けられており、かつブラケットに挿通さ
れるシャフトには、照明ユニット側と接続するユニット
側ハーネスが挿通され、シャフトの先端にこのユニット
側ハーネスと接続する端子が設けられているため、樹脂
ケースとブラケットが接合するようにブラケットを車体
パネル側に装着すれば、端子同士が接触することによ
り、ハーネス同士が接続され、ブラケットを車体パネル
側に押込み操作するだけで照明回路が構成される。
によれば、車体パネルに予め固着されている樹脂ケース
には、バッテリから電流を供給する車体側ハーネスと接
続する端子が設けられており、かつブラケットに挿通さ
れるシャフトには、照明ユニット側と接続するユニット
側ハーネスが挿通され、シャフトの先端にこのユニット
側ハーネスと接続する端子が設けられているため、樹脂
ケースとブラケットが接合するようにブラケットを車体
パネル側に装着すれば、端子同士が接触することによ
り、ハーネス同士が接続され、ブラケットを車体パネル
側に押込み操作するだけで照明回路が構成される。
【0014】従って、モジュールの天井裏側でハーネス
を結線する作業を廃止することができる。
を結線する作業を廃止することができる。
【0015】この出願の請求項2に記載の発明は、照明
ユニットにおけるマイナス側端子からサンバイザ本体の
ワイヤフレームを通じてシャフトの中空パイプに通電さ
れ、この中空パイプと接触する導電性取付部材により車
体パネル側にアース処理されることを特徴とする。
ユニットにおけるマイナス側端子からサンバイザ本体の
ワイヤフレームを通じてシャフトの中空パイプに通電さ
れ、この中空パイプと接触する導電性取付部材により車
体パネル側にアース処理されることを特徴とする。
【0016】そして、請求項2に記載の発明によれば、
照明ユニットのマイナス側配線は、サンバイザ本体内部
のワイヤフレームから金属製の中空パイプを通じてブラ
ケットと一体化された導電性取付部材を経由して、車体
パネルにアースされるため、従来の2極ケーブルハーネ
スや2極コネクタを廃止できる。
照明ユニットのマイナス側配線は、サンバイザ本体内部
のワイヤフレームから金属製の中空パイプを通じてブラ
ケットと一体化された導電性取付部材を経由して、車体
パネルにアースされるため、従来の2極ケーブルハーネ
スや2極コネクタを廃止できる。
【0017】次いで、この出願の請求項3に記載の発明
は、導電性取付部材は、車体パネルの取付孔の縁部に係
着する係止片を備えた取付用クリップであることを特徴
とする。
は、導電性取付部材は、車体パネルの取付孔の縁部に係
着する係止片を備えた取付用クリップであることを特徴
とする。
【0018】更に、係止爪にバリを形成しておけば、車
体パネルと係止爪との間の接触面積を有効に確保でき
る。
体パネルと係止爪との間の接触面積を有効に確保でき
る。
【0019】そして、請求項3に記載の発明によれば、
車体パネルの取付孔内にブラケットと一体化した導電性
取付部材の係止爪を係着固定すれば、車体パネルの取付
孔に対してブラケットをワンタッチで取り付けることが
でき、かつ係止爪を通じて車体パネル側にアース処理が
行なえる。また、係止爪にバリを形成しておけばより確
実なアース処理が可能となる。
車体パネルの取付孔内にブラケットと一体化した導電性
取付部材の係止爪を係着固定すれば、車体パネルの取付
孔に対してブラケットをワンタッチで取り付けることが
でき、かつ係止爪を通じて車体パネル側にアース処理が
行なえる。また、係止爪にバリを形成しておけばより確
実なアース処理が可能となる。
【0020】次いで、この出願の請求項4に記載の発明
は、導電性取付部材は、車体パネルのビス止め孔にビス
止め固定されるバネ鋼板であることを特徴とする。
は、導電性取付部材は、車体パネルのビス止め孔にビス
止め固定されるバネ鋼板であることを特徴とする。
【0021】また、バネ鋼板のビス孔周囲にバリを形成
しておけば、車体パネルに有効にアース処理できる。
しておけば、車体パネルに有効にアース処理できる。
【0022】そして、請求項4に記載の発明によれば、
ブラケットに一体化したバネ鋼板を車体パネル側のビス
孔にビス止め固定すれば、ブラケットを車体パネルに確
実に固定することができるとともに、ビス止め部分にお
いて、車体パネル側にアース処理が行なえ、特に、ビス
孔周囲に設けたバリが車体パネルに接触することによ
り、確実なアース処理が行なえる。
ブラケットに一体化したバネ鋼板を車体パネル側のビス
孔にビス止め固定すれば、ブラケットを車体パネルに確
実に固定することができるとともに、ビス止め部分にお
いて、車体パネル側にアース処理が行なえ、特に、ビス
孔周囲に設けたバリが車体パネルに接触することによ
り、確実なアース処理が行なえる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る照明付きサン
バイザの取付構造の実施形態について、添付図面を参照
しながら詳細に説明する。
バイザの取付構造の実施形態について、添付図面を参照
しながら詳細に説明する。
【0024】図1は本発明に係る取付構造を適用する照
明付きサンバイザを示す斜視図、図2は本発明に係る照
明付きサンバイザの取付構造の構成部品を示す分解斜視
図、図3は本発明に係る照明付きサンバイザに使用する
ブラケットに一体化されるクリップを示す斜視図、図4
は本発明にに係る照明付きサンバイザに使用するシャフ
トの要部を示す断面図、図5は本発明に係る照明付きサ
ンバイザの取付構造を示す車体パネル内面側からみた斜
視図、図6,図7は本発明に係る照明付きサンバイザの
取付構造を示す各断面図、図8は本発明に係る照明付き
サンバイザの取付構造によって得られる配線経路の説明
図、図9は本発明に係る照明付きサンバイザの取付構造
の別実施形態を示す説明図である。
明付きサンバイザを示す斜視図、図2は本発明に係る照
明付きサンバイザの取付構造の構成部品を示す分解斜視
図、図3は本発明に係る照明付きサンバイザに使用する
ブラケットに一体化されるクリップを示す斜視図、図4
は本発明にに係る照明付きサンバイザに使用するシャフ
トの要部を示す断面図、図5は本発明に係る照明付きサ
ンバイザの取付構造を示す車体パネル内面側からみた斜
視図、図6,図7は本発明に係る照明付きサンバイザの
取付構造を示す各断面図、図8は本発明に係る照明付き
サンバイザの取付構造によって得られる配線経路の説明
図、図9は本発明に係る照明付きサンバイザの取付構造
の別実施形態を示す説明図である。
【0025】図1において、照明付きサンバイザ10
は、日除け機能を有するサンバイザ本体11がシャフト
12により回動自在に支承されており、サンバイザ本体
11の正面略中央に照明ユニット30が装着されてお
り、シャフト12はブラケット20によりシャフト12
の軸廻りに回動自在に挿通支持されている。尚、照明ユ
ニット30は、バニティミラー31の両側に照明ランプ
32が配置されている。
は、日除け機能を有するサンバイザ本体11がシャフト
12により回動自在に支承されており、サンバイザ本体
11の正面略中央に照明ユニット30が装着されてお
り、シャフト12はブラケット20によりシャフト12
の軸廻りに回動自在に挿通支持されている。尚、照明ユ
ニット30は、バニティミラー31の両側に照明ランプ
32が配置されている。
【0026】ところで、本発明に係る照明付きサンバイ
ザ10の取付構造は、ルーフトリムと一体に車体パネル
に取り付けられるモジュール天井に好適であり、従来の
面倒なハーネスの結線作業が廃止でき、簡単な作業で照
明付きサンバイザ10を車体側に取り付けることができ
るとともに、同時に照明回路を構成できることが特徴で
ある。
ザ10の取付構造は、ルーフトリムと一体に車体パネル
に取り付けられるモジュール天井に好適であり、従来の
面倒なハーネスの結線作業が廃止でき、簡単な作業で照
明付きサンバイザ10を車体側に取り付けることができ
るとともに、同時に照明回路を構成できることが特徴で
ある。
【0027】すなわち、図2乃至図4において各構成部
品について説明する。まず、車体パネル40は、ルーフ
パネルアウター41と、フロントルーフインナーレール
42とから構成され、フロントルーフインナーレール4
2に図示する形状の取付孔43が開設されている。この
取付孔43は、ケース取付部43aとクリップ取付部4
3bとで幅寸法を相違させた段付き孔形状に設定されて
いる。
品について説明する。まず、車体パネル40は、ルーフ
パネルアウター41と、フロントルーフインナーレール
42とから構成され、フロントルーフインナーレール4
2に図示する形状の取付孔43が開設されている。この
取付孔43は、ケース取付部43aとクリップ取付部4
3bとで幅寸法を相違させた段付き孔形状に設定されて
いる。
【0028】上記取付孔43のケース取付部43aに装
着される樹脂ケース50は、略コ字状の取付部51と、
プレート状のハーネス支持部52とを一体化した樹脂成
形体から構成されており、樹脂ケース50の取付部51
は、フロントルーフインナーレール42の取付孔43に
確実に固定できるように、両側にフランジ511と係止
爪512が設けられており、室内側からフロントルーフ
インナーレール42の取付孔43内に押し込めば、係止
爪512が撓み変形するとともに、装着が完了すれば、
係止爪512が元位置に戻り、係止爪512とフランジ
511との間でフロントルーフインナーレール42を挟
み込み、樹脂ケース50がフロントルーフインナーレー
ル42に確実に固定される。
着される樹脂ケース50は、略コ字状の取付部51と、
プレート状のハーネス支持部52とを一体化した樹脂成
形体から構成されており、樹脂ケース50の取付部51
は、フロントルーフインナーレール42の取付孔43に
確実に固定できるように、両側にフランジ511と係止
爪512が設けられており、室内側からフロントルーフ
インナーレール42の取付孔43内に押し込めば、係止
爪512が撓み変形するとともに、装着が完了すれば、
係止爪512が元位置に戻り、係止爪512とフランジ
511との間でフロントルーフインナーレール42を挟
み込み、樹脂ケース50がフロントルーフインナーレー
ル42に確実に固定される。
【0029】そして、この樹脂ケース50のハーネス支
持部52には、車体側ハーネス60が溝部521内に収
容され、車体側ハーネス60は、樹脂ケース50の端末
側に設けた固定部53により、上下側から挟付け固定
し、車体側ハーネス60が不用意に動いたりすることが
ない。また、車体側ハーネス60の端末には、バネ鋼材
からなる端子54がネジ541により車体側ハーネス6
0と接続している。
持部52には、車体側ハーネス60が溝部521内に収
容され、車体側ハーネス60は、樹脂ケース50の端末
側に設けた固定部53により、上下側から挟付け固定
し、車体側ハーネス60が不用意に動いたりすることが
ない。また、車体側ハーネス60の端末には、バネ鋼材
からなる端子54がネジ541により車体側ハーネス6
0と接続している。
【0030】更に、ブラケット20は、樹脂成形体から
なるブラケット本体21に金属製の取付用クリップ22
が一体化されており、このブラケット本体21は、ルー
フトリム70とモジュール化を達成するために、ルーフ
トリム70の表面側にラップして組み付けられるように
フランジ211を備えるとともに、シャフト12を軸受
けするように天井側に向けて突出する軸受筒部212が
形成されており、この軸受筒部212には、貫通孔21
3が貫通形成されており、この軸受筒部212の基部に
は、ルーフトリム70の縁部と係合してトリムを仮保持
する係合溝214が形成されている。
なるブラケット本体21に金属製の取付用クリップ22
が一体化されており、このブラケット本体21は、ルー
フトリム70とモジュール化を達成するために、ルーフ
トリム70の表面側にラップして組み付けられるように
フランジ211を備えるとともに、シャフト12を軸受
けするように天井側に向けて突出する軸受筒部212が
形成されており、この軸受筒部212には、貫通孔21
3が貫通形成されており、この軸受筒部212の基部に
は、ルーフトリム70の縁部と係合してトリムを仮保持
する係合溝214が形成されている。
【0031】一方、このブラケット本体21と一体化さ
れる取付用クリップ22は、図3に示すように、弾性を
有するバネ鋼板から構成され、カシメ孔221内にブラ
ケット本体21のカシメ用ボス215を挿入した後、カ
シメ用ボス215の先端を超音波溶着、あるいは熱溶着
カシメ加工により一体化されている。更に、この取付用
クリップ22は、両側に係止爪23が形成され、この係
止爪23をフロントルーフインナーレール42の取付孔
43のクリップ取付部43bの縁部に係着することによ
り、ブラケット20をフロントルーフインナーレール4
2に固定することができる。また、取付用クリップ22
には、シャフト12の金属部分と接触する接触片24が
一体形成されている。
れる取付用クリップ22は、図3に示すように、弾性を
有するバネ鋼板から構成され、カシメ孔221内にブラ
ケット本体21のカシメ用ボス215を挿入した後、カ
シメ用ボス215の先端を超音波溶着、あるいは熱溶着
カシメ加工により一体化されている。更に、この取付用
クリップ22は、両側に係止爪23が形成され、この係
止爪23をフロントルーフインナーレール42の取付孔
43のクリップ取付部43bの縁部に係着することによ
り、ブラケット20をフロントルーフインナーレール4
2に固定することができる。また、取付用クリップ22
には、シャフト12の金属部分と接触する接触片24が
一体形成されている。
【0032】そして、上記ブラケット20に支持される
シャフト12は、内部にユニット側ハーネス61が挿通
されており、このシャフト12の具体的な構成を図4を
基に説明すると、シャフト12は、ハーネス61を挿通
する金属製の中空パイプ121の外周を絶縁性の樹脂カ
バー122により被覆して構成されており、ユニット側
ハーネス61は、シャフト12の一方端(ブラケット2
0挿入端側)に端子13が設けられており、反対他端
は、照明ユニット30の照明ランプ32に通電する端子
321に接続される。
シャフト12は、内部にユニット側ハーネス61が挿通
されており、このシャフト12の具体的な構成を図4を
基に説明すると、シャフト12は、ハーネス61を挿通
する金属製の中空パイプ121の外周を絶縁性の樹脂カ
バー122により被覆して構成されており、ユニット側
ハーネス61は、シャフト12の一方端(ブラケット2
0挿入端側)に端子13が設けられており、反対他端
は、照明ユニット30の照明ランプ32に通電する端子
321に接続される。
【0033】また、本実施形態では、マイナス側(アー
ス側)の配線構成として、金属製の中空パイプ121は
2箇所121a,121bで金属面が露出しており、一
方側121aはサンバイザ本体11のワイヤフレーム1
11と接触し、かつ他方側の金属露出面121bは、車
体側であるフロントルーフインナーレール42にアース
するために、取付用クリップ22の接触片24と接触
し、フロントルーフインナーレール42側にアースされ
る。このとき、取付用クリップ22の係止爪23にバリ
(図3中符号aで示す)を形成しておけば、フロントル
ーフインナーレール42と有効に接触するため、確実な
アース処理が行なえる。
ス側)の配線構成として、金属製の中空パイプ121は
2箇所121a,121bで金属面が露出しており、一
方側121aはサンバイザ本体11のワイヤフレーム1
11と接触し、かつ他方側の金属露出面121bは、車
体側であるフロントルーフインナーレール42にアース
するために、取付用クリップ22の接触片24と接触
し、フロントルーフインナーレール42側にアースされ
る。このとき、取付用クリップ22の係止爪23にバリ
(図3中符号aで示す)を形成しておけば、フロントル
ーフインナーレール42と有効に接触するため、確実な
アース処理が行なえる。
【0034】従って、サンバイザ本体11のワイヤフレ
ーム111には、照明ユニット30を支持するための金
属製の取付プレート112が溶接等により固定されてお
り、照明ユニット30のアース側の端子322をこの取
付プレート112に接触させることにより、中空パイプ
121から取付用クリップ22を通じてフロントルーフ
インナーレール42にアースされることになる。
ーム111には、照明ユニット30を支持するための金
属製の取付プレート112が溶接等により固定されてお
り、照明ユニット30のアース側の端子322をこの取
付プレート112に接触させることにより、中空パイプ
121から取付用クリップ22を通じてフロントルーフ
インナーレール42にアースされることになる。
【0035】次に、図5乃至図7に基づいて、照明付き
サンバイザ10をルーフトリム70とモジュール式に車
体パネル、すなわちフロントルーフインナーレール42
に取り付ける構造について説明すると、図5はフロント
ルーフインナーレール42の取付孔43内に樹脂ケース
50を室内側から取り付け、更に樹脂ケース50内部に
ブラケット20の軸受筒部212が収容されるように、
ブラケット20をフロントルーフインナーレール42に
取り付けた状態を示すもので、フロントルーフインナー
レール42の取付孔43のケース取付部43aに樹脂ケ
ース50を係止爪512を介して係着固定すれば、ワン
タッチで樹脂ケース50をフロントルーフインナーレー
ル42に取り付けることができ、車体側ハーネス60の
端末側に端子54を適正位置に位置決めできる。
サンバイザ10をルーフトリム70とモジュール式に車
体パネル、すなわちフロントルーフインナーレール42
に取り付ける構造について説明すると、図5はフロント
ルーフインナーレール42の取付孔43内に樹脂ケース
50を室内側から取り付け、更に樹脂ケース50内部に
ブラケット20の軸受筒部212が収容されるように、
ブラケット20をフロントルーフインナーレール42に
取り付けた状態を示すもので、フロントルーフインナー
レール42の取付孔43のケース取付部43aに樹脂ケ
ース50を係止爪512を介して係着固定すれば、ワン
タッチで樹脂ケース50をフロントルーフインナーレー
ル42に取り付けることができ、車体側ハーネス60の
端末側に端子54を適正位置に位置決めできる。
【0036】その後、図7に示すように、ブラケット2
0における取付用クリップ22の係止爪23をフロント
ルーフインナーレール42のクリップ取付部43bに係
着することにより、車体側にルーフトリム70及びブラ
ケット20を簡単に取付固定することができる。
0における取付用クリップ22の係止爪23をフロント
ルーフインナーレール42のクリップ取付部43bに係
着することにより、車体側にルーフトリム70及びブラ
ケット20を簡単に取付固定することができる。
【0037】そして、ブラケット20を取り付けた状態
では、図6に示すように、樹脂ケース50に設けられて
いる端子54に対して、シャフト12の挿入端側に設け
られている端子13が接触することにより、図示しない
車載用バッテリからの電流が車体側ハーネス60、ユニ
ット側ハーネス61を通じて照明ユニット30の照明ラ
ンプ32の端子321に電流が供給される。
では、図6に示すように、樹脂ケース50に設けられて
いる端子54に対して、シャフト12の挿入端側に設け
られている端子13が接触することにより、図示しない
車載用バッテリからの電流が車体側ハーネス60、ユニ
ット側ハーネス61を通じて照明ユニット30の照明ラ
ンプ32の端子321に電流が供給される。
【0038】従って、従来必要としたハーネスの結線作
業という面倒な作業を廃止することができ、ブラケット
20を車体側に取り付ける作業と同時に照明ユニット3
0への照明回路を簡単に構成することができる。
業という面倒な作業を廃止することができ、ブラケット
20を車体側に取り付ける作業と同時に照明ユニット3
0への照明回路を簡単に構成することができる。
【0039】上記照明回路について、図8を基に説明す
ると、車体側ハーネス60からの電流は、予めフロント
ルーフインナーレール42に取り付けられた樹脂ケース
50に設けた一方側の端子54に供給される。そして、
照明付きサンバイザ10のサンバイザ本体11を支持す
るシャフト12を組み込んだブラケット20を樹脂ケー
ス50と接合するようにこれもフロントルーフインナー
レール42の取付孔43に押込み操作すれば、端子1
3,54同士が接触し、車体側ハーネス60とユニット
側ハーネス61とが接続して、照明ユニット30の照明
ランプ32にプラス側電流が導入される。
ると、車体側ハーネス60からの電流は、予めフロント
ルーフインナーレール42に取り付けられた樹脂ケース
50に設けた一方側の端子54に供給される。そして、
照明付きサンバイザ10のサンバイザ本体11を支持す
るシャフト12を組み込んだブラケット20を樹脂ケー
ス50と接合するようにこれもフロントルーフインナー
レール42の取付孔43に押込み操作すれば、端子1
3,54同士が接触し、車体側ハーネス60とユニット
側ハーネス61とが接続して、照明ユニット30の照明
ランプ32にプラス側電流が導入される。
【0040】そして、照明ランプ32のマイナス側配線
は、端子322がサンバイザ本体11の取付プレート1
12に接触するため、ワイヤフレーム111から中空パ
イプ121の露出面121aを通して中空パイプ121
にマイナス側(アース側)の電流が流れ、他方側の露出
面121bが取付用クリップ22の接触片24と接触す
ることにより、この取付用クリップ22を通じてフロン
トルーフインナーレール42に有効にアースされる。
は、端子322がサンバイザ本体11の取付プレート1
12に接触するため、ワイヤフレーム111から中空パ
イプ121の露出面121aを通して中空パイプ121
にマイナス側(アース側)の電流が流れ、他方側の露出
面121bが取付用クリップ22の接触片24と接触す
ることにより、この取付用クリップ22を通じてフロン
トルーフインナーレール42に有効にアースされる。
【0041】従って、従来の2極ケーブルハーネスや2
極ハーネスコネクタを廃止でき、単一ケーブルハーネス
を使用するだけで照明回路を構成することができ、廉価
なハーネスを使用でき、かつコネクタを廃止できること
から、大幅なコストダウンが見込めるという利点があ
る。
極ハーネスコネクタを廃止でき、単一ケーブルハーネス
を使用するだけで照明回路を構成することができ、廉価
なハーネスを使用でき、かつコネクタを廃止できること
から、大幅なコストダウンが見込めるという利点があ
る。
【0042】次いで、図9は本発明の第2実施形態を示
すもので、取付用クリップ22に替えてバネ鋼板25を
ビス26により固定するビス止め固定方式が採用されて
いる。
すもので、取付用クリップ22に替えてバネ鋼板25を
ビス26により固定するビス止め固定方式が採用されて
いる。
【0043】本実施形態におけるバネ鋼板25は、取付
用クリップ22と同様にブラケット本体21にカシメ固
定されているとともに、アースを考慮して、中空パイプ
121と接触する接触片24が形成されているととも
に、ブラケット本体21とバネ鋼板25に左右2箇所に
ビス孔26が開設され、ビス27を挿通させてフロント
ルーフインナーレール42のビス止め孔44に締付け固
定することにより、ブラケット20が車体側に取り付け
られる。
用クリップ22と同様にブラケット本体21にカシメ固
定されているとともに、アースを考慮して、中空パイプ
121と接触する接触片24が形成されているととも
に、ブラケット本体21とバネ鋼板25に左右2箇所に
ビス孔26が開設され、ビス27を挿通させてフロント
ルーフインナーレール42のビス止め孔44に締付け固
定することにより、ブラケット20が車体側に取り付け
られる。
【0044】そして、この実施形態においても、ブラケ
ット20をビス27を介してフロントルーフインナーレ
ール42に固定する際、取り付けと同時に配線作業が完
了するため、良好な作業性が得られることは第1実施形
態と同様であり、また、車体側へのアース構造として
は、ビス孔26の周縁部にバリを形成しておき、フロン
トルーフインナーレール42と接触させることにより、
良好なアース構造が得られる。
ット20をビス27を介してフロントルーフインナーレ
ール42に固定する際、取り付けと同時に配線作業が完
了するため、良好な作業性が得られることは第1実施形
態と同様であり、また、車体側へのアース構造として
は、ビス孔26の周縁部にバリを形成しておき、フロン
トルーフインナーレール42と接触させることにより、
良好なアース構造が得られる。
【0045】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明に係る照明付
きサンバイザの取付構造によれば、車体パネル側に予め
固着した樹脂ケースの端子とシャフト先端の端子が接続
するようにブラケットを車体側に押込み装着すれば、ブ
ラケットの取付作業でハーネス同士の接続が完了し、従
来のように面倒なハーネスの結線作業を廃止することが
でき、照明付きサンバイザの車体側への取付作業性を著
しく高めることができるとともに、照明付きサンバイザ
とルーフトリムとを車体パネル側に簡単に装着でき、モ
ジュール天井の取り付けに好適であるという効果を有す
る。
きサンバイザの取付構造によれば、車体パネル側に予め
固着した樹脂ケースの端子とシャフト先端の端子が接続
するようにブラケットを車体側に押込み装着すれば、ブ
ラケットの取付作業でハーネス同士の接続が完了し、従
来のように面倒なハーネスの結線作業を廃止することが
でき、照明付きサンバイザの車体側への取付作業性を著
しく高めることができるとともに、照明付きサンバイザ
とルーフトリムとを車体パネル側に簡単に装着でき、モ
ジュール天井の取り付けに好適であるという効果を有す
る。
【0046】更に、ブラケットを車体側に取り付けるこ
とにより、単一ケーブルハーネス同士の接続を実現する
とともに、照明ユニットのマイナス側端子からワイヤフ
レーム、シャフトの中空パイプを通してブラケットの導
電性金属板から車体側に良好にアース処理することがで
き、従来のように2極ケーブルハーネスや2極ハーネス
コネクタを使用することなく、廉価に照明回路を構成す
ることができるという効果を有する。
とにより、単一ケーブルハーネス同士の接続を実現する
とともに、照明ユニットのマイナス側端子からワイヤフ
レーム、シャフトの中空パイプを通してブラケットの導
電性金属板から車体側に良好にアース処理することがで
き、従来のように2極ケーブルハーネスや2極ハーネス
コネクタを使用することなく、廉価に照明回路を構成す
ることができるという効果を有する。
【図1】本発明に係る照明付きサンバイザを示す斜視図
である。
である。
【図2】本発明に係る照明付きサンバイザに使用する各
構成部品を示す分解斜視図である。
構成部品を示す分解斜視図である。
【図3】本発明に係る照明付きサンバイザのブラケット
に使用する取付用クリップを示す斜視図である。
に使用する取付用クリップを示す斜視図である。
【図4】本発明に係る照明付きサンバイザに使用するシ
ャフトの要部を示す断面図である。
ャフトの要部を示す断面図である。
【図5】本発明に係る照明付きサンバイザの取付構造に
おける樹脂ケースとブラケットを車体パネルに取り付け
た状態を示すパネル裏面側からみた斜視図である。
おける樹脂ケースとブラケットを車体パネルに取り付け
た状態を示すパネル裏面側からみた斜視図である。
【図6】図5中VI−VI線断面図である。
【図7】図5中VII −VII 線断面図である。
【図8】本発明に係る照明付きサンバイザによって得ら
れる照明回路を示す説明図である。
れる照明回路を示す説明図である。
【図9】本発明に係る照明付きサンバイザの取付構造の
別実施形態を示す要部斜視図である。
別実施形態を示す要部斜視図である。
【図10】従来の照明付きサンバイザの取付構造を示す
説明図である。
説明図である。
10 照明付きサンバイザ 11 サンバイザ本体 111 ワイヤフレーム 112 取付プレート 12 シャフト 121 中空パイプ 13 端子 20 ブラケット 21 ブラケット本体 211 フランジ 212 軸受筒部 213 貫通孔 214 係合溝 22 取付用クリップ 23 係止爪 24 接触片 25 バネ鋼板 26 ビス孔 30 照明ユニット 31 バニティミラー 32 照明ランプ 321,322 端子 40 車体パネル 41 ルーフパネルアウター 42 フロントルーフインナーレール 43 取付孔 44 ビス止め孔 50 樹脂ケース 51 パネル取付部 52 ハーネス支持部 53 ハーネス固定部 54 端子 60 車体側ハーネス 61 ユニット側ハーネス 70 ルーフトリム
Claims (4)
- 【請求項1】 照明ユニット(30)を装備するサンバ
イザ本体(11)をシャフト(12)により回動自在に
支承し、かつ照明ユニット(30)側に電流を供給する
ユニット側ハーネス(61)を上記シャフト(12)に
内挿するとともに、該シャフト(12)を支持するブラ
ケット(20)を車体パネル(42)に取り付ける照明
付きサンバイザの取付構造であって、 車体側ハーネス(60)の端子(54)を有する樹脂ケ
ース(50)が予め車体パネル(42)に固着され、シ
ャフト(12)のブラケット(20)への挿入端に端子
(13)を設け、ブラケット(20)を車体パネル(4
2)に取り付けることにより、両端子(13,54)を
接続し、車体側ハーネス(60)からの電流を照明ユニ
ット(30)側に通電することを特徴とする照明付きサ
ンバイザの取付構造。 - 【請求項2】 照明ユニット(30)におけるマイナス
側端子(322)からサンバイザ本体(11)のワイヤ
フレーム(111)を通じてシャフト(12)の中空パ
イプ(121)に通電され、この中空パイプ(121)
と接触する導電性取付部材により車体パネル(42)側
にアース処理されることを特徴とする請求項1に記載の
照明付きサンバイザの取付構造。 - 【請求項3】 導電性取付部材は、車体パネル(42)
の取付孔(43)の縁部に係着する係止片(23)を備
えた取付用クリップ(22)であることを特徴とする請
求項2に記載の照明付きサンバイザの取付構造。 - 【請求項4】 導電性取付部材は、車体パネル(42)
のビス止め孔(44)にビス止め固定されるバネ鋼板
(25)であることを特徴とする請求項2に記載の照明
付きサンバイザの取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000275119A JP2002087059A (ja) | 2000-09-11 | 2000-09-11 | 照明付きサンバイザの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000275119A JP2002087059A (ja) | 2000-09-11 | 2000-09-11 | 照明付きサンバイザの取付構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002087059A true JP2002087059A (ja) | 2002-03-26 |
Family
ID=18760785
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000275119A Withdrawn JP2002087059A (ja) | 2000-09-11 | 2000-09-11 | 照明付きサンバイザの取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002087059A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110803003A (zh) * | 2018-08-02 | 2020-02-18 | 矢崎总业株式会社 | 用于遮阳板的连接器端子 |
CN113928094A (zh) * | 2021-10-20 | 2022-01-14 | 浙江吉利控股集团有限公司 | 汽车遮阳板基座、汽车遮阳板及汽车 |
-
2000
- 2000-09-11 JP JP2000275119A patent/JP2002087059A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110803003A (zh) * | 2018-08-02 | 2020-02-18 | 矢崎总业株式会社 | 用于遮阳板的连接器端子 |
CN110803003B (zh) * | 2018-08-02 | 2022-09-06 | 矢崎总业株式会社 | 用于遮阳板的连接器端子 |
CN113928094A (zh) * | 2021-10-20 | 2022-01-14 | 浙江吉利控股集团有限公司 | 汽车遮阳板基座、汽车遮阳板及汽车 |
CN113928094B (zh) * | 2021-10-20 | 2024-04-30 | 浙江吉利控股集团有限公司 | 汽车遮阳板基座、汽车遮阳板及汽车 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20071204 |