JP2002086452A - 型締装置 - Google Patents

型締装置

Info

Publication number
JP2002086452A
JP2002086452A JP2000043625A JP2000043625A JP2002086452A JP 2002086452 A JP2002086452 A JP 2002086452A JP 2000043625 A JP2000043625 A JP 2000043625A JP 2000043625 A JP2000043625 A JP 2000043625A JP 2002086452 A JP2002086452 A JP 2002086452A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
platen
wedge
movable
fixed
mold
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000043625A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4164980B2 (ja
Inventor
Kazuo Kubozoe
一男 久保添
Iseo Kamoda
伊勢雄 鴨田
Masahiro Kami
昌弘 紙
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ube Machinery Corp Ltd
Original Assignee
Ube Machinery Corp Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ube Machinery Corp Ltd filed Critical Ube Machinery Corp Ltd
Priority to JP2000043625A priority Critical patent/JP4164980B2/ja
Priority to US10/168,943 priority patent/US6805827B2/en
Priority to AU22317/01A priority patent/AU2231701A/en
Priority to EP00986010A priority patent/EP1262302A1/en
Priority to PCT/JP2000/009442 priority patent/WO2001047686A1/ja
Publication of JP2002086452A publication Critical patent/JP2002086452A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4164980B2 publication Critical patent/JP4164980B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/64Mould opening, closing or clamping devices
    • B29C45/67Mould opening, closing or clamping devices hydraulic
    • B29C45/6707Mould opening, closing or clamping devices hydraulic without relative movement between the piston and the cylinder of the clamping device during the mould opening or closing movement

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 非常に簡易構造でありながら、適確にダイハ
イト調整を行なうことができる構造を有する型締装置と
する。 【解決手段】 タイロッド28により連繋され金型が取
付けられる固定プラテン14と可動プラテン18とを型
閉位置でプラテンロック手段200により固定可能とし
ている。プラテンロック手段200をタイロッド軸方向
に楔作用によって位置調整可能とするウェッジ機構を設
けている。前記ウェッジ機構は、プラテンロック手段2
00とプラテン18との間に互いに介在された互いに斜
面接合する固定ウェッジ208と可動ウェッジ210と
からなり、前記可動ウェッジ210の差し込み深さ調整
機構を設けてウェッジ厚みを変更可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は型締装置に係り、特
に固定プラテンに対してタイロッドに案内されて接離さ
れる可動プラテンを型閉位置に固定するする際のダイハ
イト調整が容易な構造とした型締装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、射出成形機やダイカスト成形機等
の型締装置は、タイロッドにより連繋され金型が取付け
られる固定プラテンと可動プラテンとを型閉位置でプラ
テンロック手段により固定可能としている。通常、プラ
テンロック機構は一対の割ナットを開閉可能としてお
き、タイロッドの外周面に設けられたリング溝あるいは
ねじ溝に噛合わせることにより、型締位置で可動プラテ
ンを固定保持するようにしている。
【0003】ところで、金型の変更などがあると金型厚
さ(ダイハイト)が変わるため、型閉位置も当然に変更
になり、可動プラテンのロック位置も変更される。この
ダイハイト変更があった場合に、割ナットとタイロッド
の噛み合わせピッチがずれることがある。したがって、
通常はダイハイト調整機構が設けられている。
【0004】従来公知のダイハイト調整機構としては、
特公昭44−16008号公報に示されるように、タイ
ロッドを固定プラテンに対して軸方向に移動できるよう
に取り付けて、割ナットとタイロッドの位相ずれを調整
するものが知られている。また、特開平11−2357
41号公報に見られるように、型開閉操作により移動す
る架台に型締シリンダに固定するとともに、この架台上
で移動できる可動プラテンを型締シリンダに連結し、型
閉位置で割ナットとタイロッドの位相のずれがあった場
合に、型締シリンダと可動プラテンとの間の距離調整を
してダイハイトの調整をするものもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前者の場合
にはタイロッドを固定プラテンに対して可動にしなけれ
ばならず、装置の大型化を招くとともに型締精度が低下
する虞がある。また、後者の場合にはダイハイト調整の
ための設備が大掛かりであるとともに、型締シリンダを
可動プラテンと同時に移動させつつ両者の間の距離を可
変にする構造としなければならない。
【0006】本発明は、上記従来の問題点に着目し、非
常に簡易構造でありながら、適確にダイハイト調整を行
なうことができる構造を有する型締装置を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る型締装置は、タイロッドにより連繋さ
れ金型が取付けられる固定プラテンと可動プラテンとを
型閉位置でプラテンロック手段により固定可能とした型
締装置において、前記プラテンロック手段とプラテンと
の間に肉厚可変板手段を設けた構成とした。
【0008】また、タイロッドにより連繋され金型が取
付けられる固定プラテンと可動プラテンとを型閉位置で
プラテンロック手段により固定可能とした型締装置にお
いて、前記プラテンロック手段をタイロッド軸方向に楔
作用によって位置調整可能とするウェッジ機構を設けて
なる構成としている。前記ウェッジ機構は、プラテンロ
ック手段とプラテンとの間に互いに介在された互いに斜
面接合する固定ウェッジと可動ウェッジとからなり、前
記可動ウェッジの差し込み深さ調整機構を設けてウェッ
ジ厚みを変更可能とすればよい。
【0009】より具体的には、タイロッドにより連繋さ
れ金型が取付けられる固定プラテンと可動プラテンとを
型閉位置でプラテンロック手段により固定可能とした型
締装置において、前記可動プラテンの背面部に割ナット
ユニットからなり前記タイロッドに形成した溝に噛合わ
せることにより固定保持するプラテンロック手段と、当
該プラテンロック手段を前記プラテンにタイロッド軸方
向移動可能に支持するとともに、プラテンロック手段に
固定されたウェッジと可動プラテン側に摺動可能に取り
付けた可動ウェッジを斜面接合して構成し、前記可動ウ
ェッジを可動プラテンの背面に沿って駆動させウェッジ
差し込み深さを調整するボールねじ機構を連結したこと
を特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る型締装置の
具体的実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。図
1は実施形態に係る型締装置の模式的に示した縦断面図
である。まず、図1に示すように、実施形態に係る型締
装置10は、マシンベース12の一端部上に基部をキー
止めされて立設された固定プラテン14を備え、この固
定プラテン14に対向して配置され、前記マシンベース
12上にガイドシュー16によって摺動移動可能とされ
た可動プラテン18を備えている。固定プラテン14と
可動プラテン18には、それぞれ固定金型20と可動金
型22が取り付けられ、固定プラテン14に対して可動
プラテン18を接離移動させることによって型開閉をな
すものとしている。そして、固定プラテン14のセンタ
ーには射出装置進入空間24が配設されており、金型2
0、22によって形成されるキャビティ内に溶融樹脂を
供給可能としている。また、可動プラテン18側のセン
ターには製品押出し装置26が設けられ、開かれた金型
から成形品を押出し離脱させるようにしている。
【0011】前記固定プラテン14の4隅にはロッド孔
が穿設されていて、これらのロッド孔のそれぞれにはタ
イロッド28の一端が固定装着されている。同様に、可
動プラテン18の4隅にもロッド孔が穿設され、これに
前記タイロッド28を貫通させている。このため、可動
プラテン18はマシンベース12上をタイロッド28を
ガイドとして固定プラテン14に向けて摺動移動するこ
とができる。
【0012】このような基本要素からなる型締装置によ
る成形作業では、可動プラテン18の移動により金型2
0,22の型合わせをなし、可動プラテン18が動かな
いようにタイロッド28にロックし、次いで射出時に型
開が生じないように大きな力で金型20,22を圧接す
る型締をなす。そして、射出成形の後に型締力の15分
の1程度の力で金型20,22を離型した後、型開を行
ない、成形品の取り出す。これらの一連の作業のため、
上記装置には、可動プラテン18を型開位置と型閉位置
との間で移動させるための型開閉装置100、可動プラ
テン18を型閉位置にてタイロッド28に固定するため
の割ナットを利用したロック手段200、金型20,2
2の型閉位置にて型締力を発生させるための加圧機構3
00、加圧のために圧油を供給する油圧回路400およ
びその制御手段500が装備されている。そして、本実
施形態の型締装置では、型開閉装置100を電動駆動に
より行なわせ、型締を油圧によって行なわせるハイブリ
ッド構造としている。
【0013】以下の説明では、成形作業の手順にしたが
って順に説明する。まず、型開閉装置100は電動駆動
型ボールねじ機構によって実現しており、これは次のよ
うに構成されている。前記固定プラテン14に回転自在
にボールねじ部材102が取付支持されており、これが
タイロッド28と平行に配置されて可動プラテン18側
に伸びている。該ボールねじ部材102の先端に対向す
る前記可動プラテン18には、ボールねじ部材102が
出入り可能な貫通孔104が穿設されている。該貫通孔
104の開口部に形成された段付き部分には、前記ボー
ルねじ部材102のねじ部106に螺合するボールナッ
ト108がボルト止めされている。これによりボールね
じ部材102を固定プラテン14の定位置で回転駆動す
ることにより、ボールナット108とともに可動プラテ
ン18が固定プラテン14に対して接近離反移動するこ
とができる。
【0014】このようなボールねじ機構はプラテン1
4,18の対角線上の2個所に配置され、同期をとって
回転駆動させるようにしている。このため、ボールねじ
部材102にプーリ110を取り付けておき、固定プラ
テン14に別途に取り付けられた型開閉駆動用のサーボ
モータ112からベルト114を引き回してプーリ11
0に巻き付けて回転させるようにしている。
【0015】こうすることにより、サーボモータ112
を作動してボールねじ部材102を回動させると、ボー
ルナット108のねじ作用により可動プラテン18はガ
イドシュー16と一体となって固定プラテン14に対し
遠近方向に進退し、可動プラテン18に取付けられた可
動金型22を固定金型20に対して開閉させることがで
きる。
【0016】次に、型閉の後、型閉位置を保持するべく
可動プラテン18をタイロッド28に固定保持するプラ
テンロック手段200を説明する。この装置は可動プラ
テン18の背面部におけるタイロッド28の貫通箇所に
設けられている。前記タイロッド28の中間部外周面に
は複数個のリング溝202が等間隔に刻設されており、
他方、可動プラテン18の背面部に割ナット204を前
記タイロッド28の半径方向に沿って移動するよう規制
されて可動プラテン18に取り付けている。割ナット2
04には前記リング溝202に係合可能な噛合歯が形成
されており、一対の割ナット204がタイロッド28を
挟み込むように移動されることにより、タイロッド28
のリング溝202に噛み合い、これによって可動プラテ
ン18をタイロッド28に位置決め固定するものとして
いる。一対の割ナット204は後述するナットシリンダ
(エアシリンダ)の駆動によりタイロッド28の半径方
向に開閉移動可能とされ、可動プラテン18および可動
金型22を開閉移動する時には一対の割ナット204を
互いに分離するように開いてタイロッド28との係合を
外して保持すると共に、型締力を負荷する時には一対の
割ナット204を閉じ込み移動させて噛合歯をタイロッ
ド28のリング溝202に噛合させることにより、可動
プラテン18とタイロッド28とを係合位置に保持する
ようにしている。
【0017】次に、上記プラテンロック手段200を作
動させて型閉が完了した後に型締作業に入る。この型締
装置10に型締力を発生させる加圧機構300の構成を
以下に説明する。図1に示されているように、前記固定
プラテン14はマシンベース12に直接固定されるプラ
テン本体302と、固定金型20が取り付けられる加圧
プレート304とから構成され、加圧プレート304が
型締代の範囲でプラテン本体302から離反できるよう
に設定されている。加圧プレート304は、その4隅に
穿設されたタイロッド穴に前記タイロッド28を貫通さ
せると共に、加圧プレート304における可動プラテン
18との対面部中央に固定金型20を取り付けるように
している。加圧プレート304の金型取付面側から穿設
された段付き貫通孔306が円周方向に沿って複数設け
られ、この貫通孔306に連結ボルト308を挿通して
プラテン本体302に螺着結合している。段付き貫通孔
306の段部と連結ボルト308の頭部との間には皿ば
ね310が収納されており、該皿ばね310の作用によ
って通常は前記加圧プレート304をプラテン本体30
2に接合状態に保持し、型締作用力を発生させた場合に
皿ばね310が撓んで加圧プレート304を型締代分だ
け型締方向に移動させることができる。
【0018】前記加圧プレート304に型締作用を行な
わせるため、プラテン本体302に円環溝状のシリンダ
部312が形成され、加圧プレート304の対面部に開
口させている。シリンダ部312には、その開口部分か
ら出入可能にピストン316を摺動可能に装着し、この
ピストン316の押圧作用により加圧プレート304に
型締作用を行なわせるようにしている。当該ピストン3
16は油圧により押出し移動可能とされ、このためシリ
ンダ部312の底部とピストン316で囲まれる油圧室
となる空間内には作動油の給排により膨張収縮する袋体
(以下ブラダという)318を収容して前記ピストン3
16を押出し可能としている。このブラダ318は耐油
性のゴム材料、例えばOリング材料として用いられるニ
トリルゴムなどの伸縮性材料から形成し、油圧室となる
空間内に隙間なく収納され、油圧回路400により加圧
・制御させた作動油を当該ブラダ318の内部に給排さ
せて膨張収縮をなすことで前記ピストン316を出入さ
せるように構成されている。本実施形態では、ブラダ3
18に当該ブラダ318の内部形状と同等な形状を有す
る入子320を内蔵させ、前記ブラダ318の開口縁部
を前記入子320とシリンダ部312側との間で圧着し
て固定し、前記入子320に形成した油圧通路322を
通じてブラダ318に圧油を供給可能とし、ブラダ31
8内に作動油を封入する際には完全に空気を抜き去るこ
とができるようにしている。
【0019】上述加圧機構300に圧油を供給するため
の油圧回路400が設けられているが、これは詳細には
説明しないが、正逆回転駆動可能なモータによって作動
するトルク一定制御が可能な斜板ポンプなどの可変ピス
トンポンプ手段によって圧油をブラダ318に供給する
ようにしている。このような構成の油圧回路400は制
御手段500により、前記ブラダ318へ圧油を供給し
て型締力を発生させるよう制御される。また、型締によ
る成形処理を完了してブラダ318を降圧した後に、同
じ油圧回路400の油圧源を利用して、金型20,22
を離型する作業を行なわせるようにしている。この離型
力を前述した型開閉装置100によって行なわせる。こ
のため、前記ボールねじ部材102を軸方向に移動させ
る油圧による離型シリンダ機構116が設けられてい
る。油圧回路400のポンプ出口を方向制御バルブを介
して離型シリンダ機構116のヘッド側油圧室118ま
たはロッド側油圧室120に切換接続できるようにして
いる。前記方向制御バルブの切換操作により、離型シリ
ンダ機構116へ可変ピストンポンプの吐出圧を利用し
て離型を行なわせることができる。制御手段500は、
引き続き可動プラテン18を固定プラテン14から離反
させる型開操作に連続して移行させ、一連の作業を終了
するようにしている。
【0020】ところで、前述した上記プラテンロック手
段200において、タイロッド28におけるリング溝2
02と割ナット204における噛合歯とのピッチは同一
となっているが、可動金型22が固定金型20に接触し
た状態において、リング溝202と割ナット204の噛
合歯との位相が一致して適正に噛合うようになっていな
ければ、可動プラテン18とタイロッド28とを係合状
態に保持することができない。このため、金型を交換し
た際には、成形に先立って金型厚さ(ダイハイト)に応じ
て位相が一致するように噛合い位置を調整する、いわゆ
るダイハイト調整が必要となる。
【0021】この実施形態では、図1に示しているよう
に、プラテンロック手段200と可動プラテン18との
間に、固定ウェッジ208と可動ウェッジ210の楔作
用による肉厚可変板手段を設けてダイハイト調整を行な
わせている。具体的には、図3〜5に示しているよう
に、一対の割ナット204のユニット205をタイロッ
ド28の軸方向に沿って移動できるように可動プラテン
18に取り付けている。そして、可動プラテン18と割
ナットユニット205との隙間に、固定ウェッジ208
と可動ウェッジ210からなるダイハイト調整機構20
6を介在させているのである。すなわち、互いに斜面接
合する固定ウェッジ208と可動ウェッジ210を可動
プラテン18と割ナットユニット205との間に介在さ
せ、両ウェッジ208,210の合計厚さにより可動プ
ラテン18に対して割ナットユニット205の位置が設
定されるようになっている。固定ウェッジ208を割ナ
ットユニット205側に取り付け、一方、可動ウェッジ
210をタイロッド28の半径方向に沿って可動にし、
固定ウェッジ208に対してアリ溝結合などにより両ウ
ェッジ208,210を連結した状態で、当該可動ウェ
ッジ210を可動プラテン18と固定ウェッジ208と
の隙間に出入操作できるように取り付けている。このよ
うにすることで固定ウェッジ208と可動ウェッジ21
0の接合厚さを可変とし、割ナットユニット205をタ
イロッド28の軸方向に移動調整できるようにしてい
る。したがって、単に可動ウェッジ210をタイロッド
28の半径方向に移動操作することによって割ナットユ
ニット205と可動プラテン18との間の距離を可変と
しているのである。これによりウェッジ210の単純な
出入操作により噛合い位置調整ができ、ダイハイト変更
に簡単に追従させることができる。
【0022】図2以下にはその詳細構成を示している。
図2は各タイロッド28部分に配置される上記ダイハイ
ト調整機構206を備えたプラテンロック手段200の
具体的構成を示す平面断面図、図3はその縦断面図と部
分斜視図、図4は図3(1)のA−A断面図であり、図
5〜6はその駆動系を示している。
【0023】まず、割ナットユニット205の構成を説
明する。このユニット205は可動プラテン18の背面
部に取り付けられた二本の支持ロッド212に摺動可能
に装着された支持ブロック214を備えている。前記支
持ロッド212は、図3、図4から理解できるように、
タイロッド28の上部でこれと平行に取り付けられてお
り、したがって、支持ブロック214はタイロッド軸方
向に可動である。支持ブロック214には更に前記支持
ロッド212と直交する二本のナットガイドロッド21
6が水平に貫通され、このナットガイドロッド216に
支持ブロック214を挟んで両側に一対の割ナット20
4を装着している。これにより一対の割ナット204は
左右からタイロッド28を挟み込み可能とされる。割ナ
ット204の下部側にもナットガイドロッド218を挿
通し、一対の割ナット204が平行度を保って開閉でき
るように支持されている。
【0024】前記上下のナットガイドロッド216、2
18の一端は図2、図4の左方割ナット204に固定さ
れ、右方割ナット204には貫通している。そして右方
割ナット204から貫通するナットガイドロッド21
6,218にはシリンダ取付プレート220が連結固定
され、これにエアシリンダ(ナットシリンダ)222が
取り付けられている。エアシリンダ222のロッド22
4は上記右方割ナット204に連結されており、上記エ
アシリンダ222の作用により左右割ナット204を開
閉させるようにしている。一対の割ナット204を同期
して開閉させるため、前記支持ブロック214と割ナッ
ト204との対面部にピニオンラック機構226が配設
されている。図2に示されるように、一対のラック22
8を左右それぞれの割ナット204に固定して歯面を対
向させた状態で平行配置し、これら両ラック228に噛
合うピニオンギヤ230を前記支持ブロック214側に
取り付けている(図3(1)、図4参照)。これによっ
て、エアシリンダ222のロッド224を伸縮動作させ
ることにより、タイロッド28に対して一対の割ナット
204が均等に同期して開閉移動されるのである。
【0025】上記構成の割ナットユニット205と可動
プラテン18との間には、ダイハイト調整機構206が
介装されている。図2に示しているように、可動プラテ
ン18の背面部に互いに斜面接合された固定ウェッジ2
08と可動ウェッジ210が配置されている。固定ウェ
ッジ208は一端部を薄肉にして他端部に至るにしたが
って順次肉厚が厚くなるような片斜面の楔形状に形成さ
れ、一方、可動ウェッジ210は逆楔形状とされ、互い
に斜面接合することにより接合板厚は全体として均一と
されている。両ウェッジ208、210は斜面に沿って
接合面位置を斜面に沿って相対変位させることにより接
合板厚が変わり、したがって、これを割ナットユニット
205と可動プラテン18の背面に介在させることで、
可動プラテン18に対する割ナット204によるロック
位置を変更できる。両ウェッジ208,210がタイロ
ッド28と干渉しないように、固定ウェッジ208側に
はタイロッド28より若干大径の円形貫通孔231を形
成し、可動ウェッジ210には長円形の貫通孔233を
形成している(図6参照)。
【0026】実施形態では、図3に示すように、可動ウ
ェッジ210の上下両端面に横行ガイド溝232を形成
しておき、可動プラテン18の背面部に前記横行ガイド
溝212に嵌合するガイド爪234を固定して設け、可
動プラテン18の背面に沿って可動ウェッジ210を左
右方向に横行移動できるようにしている。可動ウェッジ
210の斜面部には一定幅のアリ溝236を形成し、他
方、これに斜面接合する固定ウェッジ208のアリ23
8が形成されており、両者はアリ238とアリ溝236
により抜け止め状態で斜面に沿って摺動可能に接合され
ている。
【0027】前記固定ウェッジ208は割ナットユニッ
ト205に取り付けられる。これは図2に示しているよ
うに、固定ウェッジ208の左右端面部に規制溝240
が形成され、他方、左右の割ナット204の各々には前
記規制溝240に嵌入する規制突起242を設けてい
る。規制突起242は一対の割ナット204がロック解
除によって相互に離反した場合でも、規制溝240内に
留まるように嵌入長さが設定されている。割ナット20
4の開放動作によって固定ウェッジ208の規制幅が広
くなるため、固定ウェッジ208が左右に振れることを
防止する必要がある。この振れ防止機構は、図3
(1)、(2)に示すように、前記割ナットユニット2
05における支持ブロック214に固定ウェッジ208
の上端面に向けて突出固定された振れ止めキー244を
設け、固定ウェッジ208側には前記キー244の嵌入
溝246を形成した振れ止めブロック246を固定して
いる。このため、割ナット204の開放状態においても
固定ウェッジ208は定位置に保持される。
【0028】上記ダイハイト調整機構206は前記可動
ウェッジ210を横行移動させることによりウェッジ厚
みを変更して、割ナットユニット205の噛合い位置を
調整できるが、この操作は可動ウェッジ210に設けた
ボールねじ機構248により行われる。すなわち、図2
に示しているように、可動ウェッジ210の最大厚み側
の端面部分にボールナット250を固定しており、これ
にボールねじ252を螺着させている。ボールねじ25
2は可動ウェッジ210の端面から突出され、可動プラ
テン18の外端面に固定されているブラケット254に
設けた軸受256に定位置で回転するように支持されて
いる。そして、ボールねじ252の先端部にはプーリ2
58が取り付けられ、これをモータ260により回転駆
動するようにしている。
【0029】ダイハイト調整機構206を備えたプラテ
ンロック手段200は、タイロッド28の各々に装備さ
れるので、図示の例では4個所に設けられる。これらを
一つの駆動源で操作できるように、実施形態では図5〜
6に示す如く、可動ウェッジ210の可動方向に存在す
る左右の可動ウェッジ210同士を連結ロッド262で
結合し、左右の可動ウェッジ210が連動するようにし
ている。更に、上下の可動ウェッジ210も連動するよ
うに、前記プーリ258とモータ260とを巻き掛け伝
達ベルト264により連繋し(図5参照)、ダイハイト
調整が全ての箇所で同調して行なうようにしている。
【0030】このように構成されたダイハイト調整機構
206では、モータ260を駆動してボールねじ252
を回転させることにより、可動ウェッジ210に設けら
れたボールナット250が螺進され、これによって複数
の可動ウェッジ210が連動してウェッジ208,21
0の接合厚さを変更する。このため、割ナットユニット
205はタイロッド28との噛合い位置をその軸方向に
変更するので、ダイハイトの変更に合わせて噛合いの位
相を調整できる。
【0031】このように構成された型締装置10では、
金型20,22の交換によってダイハイトが変更になっ
た場合、ウェッジからなるダイハイト調整機構206に
よりプラテンロック位置が変更され、変更位置でタイロ
ッド28側のリング溝202と割ナット204の噛合歯
との位相合わせが行われる。これは型開閉装置100に
より型閉させることにより可動プラテン18の停止位置
が位置センサにより検出され、一方、固定されているタ
イロッド28に形成したリング溝202および割ナット
204の噛合歯の形成位置とピッチが既知であるので、
制御手段500は割ナット204とリング溝202の位
相のずれ量を演算して求めることができる。ダイハイト
調整機構206の可動ウェッジ210の差し込み量とウ
ェッジ接合厚さの関係は既知であり、噛合いの位相のず
れを修正するために必要な可動ウェッジ210の移動量
を演算によって求めることができる。制御手段500は
可動ウェッジ210の必要移動量を算出してウェッジ駆
動モータ260の回転量として出力するのである。
【0032】ウェッジ駆動モータ260の回転は巻き掛
け伝達ベルト264を通じて上下一対のダイハイト調整
機構206に設けられたボールねじ252のプーリ25
8に回転を伝え、これによりボールねじ252が回転し
てボールナット250が固定されている可動ウェッジ2
10を図2、図6中で左右に移動させる。左右に配置さ
れているダイハイト調整機構206の各可動ウェッジ2
10は連結ロッド262により同期駆動され、したがっ
て、4個所のダイハイト調整機構206の可動ウェッジ
210が同一量だけ移動される。この可動ウェッジ21
0と斜面接合している固定ナット208をタイロッド2
8の軸方向に移動され、割ナットユニット205を支持
ロッド212に沿って変位させる。したがって、割ナッ
ト204がタイロッド28の軸方向に位相のずれ量分だ
け移動調整されるので、割ナット204にてタイロッド
28を挟着したとき、リング溝202に対するナット側
の噛合歯の位相を一致させてロックすることができる。
なお、図7が示すように、リング溝202とナット側噛
合歯にはバックラッシBが存在し、多少の噛み合わせ位
置のズレは許容できる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、タイロ
ッドにより連繋され金型が取付けられる固定プラテンと
可動プラテンとを型閉位置でプラテンロック手段により
固定可能とした型締装置において、前記プラテンロック
手段とプラテンとの間に肉厚可変板手段を設けて、プラ
テンロック手段のタイロッドに対する噛み合わせ位置を
調整できるようにしたので、非常に簡易な構造で噛合い
位相を一致させてダイハイト調整ができる効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る型締装置の概要構造を
示す縦断面図である。
【図2】同型締装置に設けたダイハイト調整機構を備え
たプラテンロック手段の平面断面図である。
【図3】同プラテンロック手段の縦断面図とその部分斜
視図である。
【図4】図3(1)のA−A断面図である。
【図5】型締装置のプラテンロック手段部分の平面断面
図である。
【図6】可動ウェッジの駆動系を示す可動プラテンの背
面図である。
【図7】プラテンロック手段とタイロッドとの噛合い状
態の説明図である。
【符号の説明】
10………型締装置、12………マシンベース、14…
……固定プラテン、16………ガイドシュー、18……
…可動プラテン、20………固定金型、22………可動
金型、24………射出装置進入空間、26………押出し
装置、28………タイロッド、100………型開閉装
置、102………ボールねじ部材、104………貫通
孔、106………ねじ部、108………ボールナット、
110………プーリ、112………サーボモータ、11
4………ベルト、116………離型シリンダ機構、11
8………ヘッド側油圧室、120………ロッド側油圧
室、200………プラテンロック手段、202………リ
ング溝、204………割ナット、205………割ナット
ユニット、206………ダイハイト調整機構、208…
……固定ウェッジ、210………可動ウェッジ、212
………支持ロッド、214………支持ブロック、216
………上部ナットガイドロッド、218………下部ナッ
トガイドロッド、220………シリンダ取付プレート、
222………エアシリンダ(ナットシリンダ)、224
………ロッド、226………ピニオンラック機構、22
8………ラック、230………ピニオンギヤ、231…
……円形貫通孔、232………横行ガイド溝、233…
……長円貫通孔、234………ガイド爪、236………
アリ溝、238………アリ、240………規制溝、24
2………規制突起、244………振れ止めキー、246
………振れ止めブロック、248………ボールねじ機
構、250………ボールナット、252………ボールね
じ、254………ブラケット、256………軸受、25
8………プーリ、260………モータ、262………連
結ロッド、264………巻き掛け伝達ベルト、300…
……加圧機構、302………プラテン本体、304……
…加圧プレート、306………段付き貫通孔、308…
……連結ボルト、310………皿ばね、312………シ
リンダ部、316………ピストン、318………袋体
(ブラダ)、320………入子、322………油圧通
路、400………油圧回路、500………制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 紙 昌弘 山口県宇部市大字小串沖の山1980番地 宇 部興産株式会社機械・エンジニアリング事 業所内 Fターム(参考) 4F202 CA11 CB01 CL12 CL22 CL39 CL43 CL44 CL48 CL50 4F206 JA07 JN36 JQ83

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タイロッドにより連繋され金型が取付け
    られる固定プラテンと可動プラテンとを型閉位置でプラ
    テンロック手段により固定可能とした型締装置におい
    て、前記プラテンロック手段とプラテンとの間に肉厚可
    変板手段を設けてなることを特徴とする型締装置。
  2. 【請求項2】 タイロッドにより連繋され金型が取付け
    られる固定プラテンと可動プラテンとを型閉位置でプラ
    テンロック手段により固定可能とした型締装置におい
    て、前記プラテンロック手段をタイロッド軸方向に楔作
    用によって位置調整可能とするウェッジ機構を設けてな
    ることを特徴とする型締装置。
  3. 【請求項3】 前記ウェッジ機構は、プラテンロック手
    段とプラテンとの間に互いに介在された互いに斜面接合
    する固定ウェッジと可動ウェッジとからなり、前記可動
    ウェッジの差し込み深さ調整機構を設けてウェッジ厚み
    を変更可能としたことを特徴とする請求項2に記載の型
    締装置。
  4. 【請求項4】 タイロッドにより連繋され金型が取付け
    られる固定プラテンと可動プラテンとを型閉位置でプラ
    テンロック手段により固定可能とした型締装置におい
    て、前記可動プラテンの背面部に割ナットユニットから
    なり前記タイロッドに形成した溝に噛合わせることによ
    り固定保持するプラテンロック手段と、当該プラテンロ
    ック手段を前記プラテンにタイロッド軸方向移動可能に
    支持するとともに、プラテンロック手段に固定されたウ
    ェッジと可動プラテン側に摺動可能に取り付けた可動ウ
    ェッジを斜面接合して構成し、前記可動ウェッジを可動
    プラテンの背面に沿って駆動させウェッジ差し込み深さ
    を調整するボールねじ機構を連結してなることを特徴と
    する型締装置。
JP2000043625A 1999-12-28 2000-02-21 型締装置 Expired - Lifetime JP4164980B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000043625A JP4164980B2 (ja) 2000-02-21 2000-02-21 型締装置
US10/168,943 US6805827B2 (en) 1999-12-28 2000-12-28 Mold clamping device, method of increasing/decreasing pressure for such device, and mold releasing method
AU22317/01A AU2231701A (en) 1999-12-28 2000-12-28 Mold clamping device, method of increasing/decreasing pressure for such device, and mold releasing method
EP00986010A EP1262302A1 (en) 1999-12-28 2000-12-28 Mold clamping device, method of increasing/decreasing pressure for such device, and mold releasing method
PCT/JP2000/009442 WO2001047686A1 (fr) 1999-12-28 2000-12-28 Dispositif de fermeture du moule, procede permettant d'augmenter et de diminuer la pression dans ce dispositif et procede de demoulage

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000043625A JP4164980B2 (ja) 2000-02-21 2000-02-21 型締装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002086452A true JP2002086452A (ja) 2002-03-26
JP4164980B2 JP4164980B2 (ja) 2008-10-15

Family

ID=18566512

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000043625A Expired - Lifetime JP4164980B2 (ja) 1999-12-28 2000-02-21 型締装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4164980B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007098799A (ja) * 2005-10-05 2007-04-19 Ube Machinery Corporation Ltd 型締装置
KR100931803B1 (ko) * 2008-01-23 2009-12-14 엘에스엠트론 주식회사 사출성형기 형체장치의 체결구조물
US7824167B2 (en) 2004-06-17 2010-11-02 Toshiba Kikai Kabushiki Kaisha Clamping machine
KR101000640B1 (ko) 2009-01-29 2010-12-10 엘에스엠트론 주식회사 사출성형기 형체장치의 체결구조물
WO2018116566A1 (ja) * 2016-12-21 2018-06-28 U-Mhiプラテック株式会社 割ナット開閉装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7824167B2 (en) 2004-06-17 2010-11-02 Toshiba Kikai Kabushiki Kaisha Clamping machine
JP2007098799A (ja) * 2005-10-05 2007-04-19 Ube Machinery Corporation Ltd 型締装置
KR100931803B1 (ko) * 2008-01-23 2009-12-14 엘에스엠트론 주식회사 사출성형기 형체장치의 체결구조물
KR101000640B1 (ko) 2009-01-29 2010-12-10 엘에스엠트론 주식회사 사출성형기 형체장치의 체결구조물
WO2018116566A1 (ja) * 2016-12-21 2018-06-28 U-Mhiプラテック株式会社 割ナット開閉装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4164980B2 (ja) 2008-10-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7824167B2 (en) Clamping machine
JP3846869B2 (ja) 圧縮成形方法および型締装置
US7867415B2 (en) Die clamping method
US7429169B2 (en) Clamping apparatus and molding machine
WO2001047686A1 (fr) Dispositif de fermeture du moule, procede permettant d'augmenter et de diminuer la pression dans ce dispositif et procede de demoulage
JP2005053022A (ja) 型締装置および型締方法
JP3595367B2 (ja) 型厚調整装置
JPH10296739A (ja) 射出成形機等の複合型締装置
JP2002086528A (ja) 型締装置
JP2002086452A (ja) 型締装置
JP3401446B2 (ja) 射出成形機等の型締装置
JP2004506546A (ja) 射出成形機用のプレート式型締めユニット
JP4089789B2 (ja) 高速ロッキング式クランプ装置
US4636167A (en) Injection moulding clamping apparatus for an injection moulding machine
JP3632004B2 (ja) ボールねじ装置、及び同装置を備えた射出成形機、及びボールねじ装置制御方法
JP3860999B2 (ja) 射出圧縮成形機の型締装置及び型締方法
JP3917480B2 (ja) 型締装置およびその作動方法
JP2004209949A (ja) 型締装置およびその制御方法
JPH11179770A (ja) 圧縮成形機の型締制御装置および型締制御方法
JP2004314491A (ja) 射出成形機等の型締装置
JP4099922B2 (ja) 型締装置および離型方法
JP2002086522A (ja) 型締油圧の昇圧・降圧制御方法および型締装置
JP2003136572A (ja) 型締装置
JP2001212828A (ja) 型締装置
KR100473562B1 (ko) 전기유변유체를 이용한 형체결장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051115

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080108

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080305

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080708

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080721

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4164980

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110808

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120808

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120808

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130808

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term