JP2002085137A - 毛髪処理促進装置の頭部位置決め装置 - Google Patents
毛髪処理促進装置の頭部位置決め装置Info
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- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45D—HAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
- A45D20/00—Hair drying devices; Accessories therefor
- A45D20/22—Helmets with hot air supply or ventilating means, e.g. electrically heated air current
- A45D20/24—Shape or structure of the helmet body
- A45D2020/245—Shape or structure of the helmet body of open configuration, e.g. with several movable heat sources
Landscapes
- Cleaning And Drying Hair (AREA)
Abstract
装置にあっては、正確なる温度検出を行う場合には、毛
髪処理促進の開始時に被施術者の頭部位置に対して本装
置をセットする必要があるが、被接触温度計に対する位
置決めが困難であるといった問題があった。 【解決手段】 赤外線を放射するヒーターが反射器に取
付け、該反射器を被施術者の頂部、後部、両側部に沿っ
て赤外線を放射するように回転させた毛髪処理促進装置
において、被施術者の後頭部の特定位置に対して本体ケ
ース2の特定位置になるように可視光線を照射する可視
光発光装置9を前記本体ケースに取付けた毛髪処理促進
装置の頭部位置決め装置である。
Description
髪時の乾燥、染色時の促進、頭髪のパーマネントウエー
ブ化等に際し、頭髪に向かって赤外線を照射して頭髪を
加熱するための毛髪処理促進装置であって、椅子等に着
座した被施術者の頭部の所定位置に対して前記装置を位
置決めし、これにより、前記乾燥、促進、加熱時の頭髪
の温度を非接触温度計によって計測するに際して、該温
度計測が所定の部位の温度計測が行えるようにした頭部
位置決め装置に関する。
出願した特公平4−646号公報に開示されたものがあ
る。この技術は、赤外線を放射するヒーターが反射器に
取付けられ、該反射器を被施術者の頭部における頂部、
後部、両側部に沿って赤外線を放射するように回転させ
た毛髪処理促進装置において、前記被施術者からの赤外
線によって前記被施術者の毛髪温度を測定する非接触温
度計を取付けたものである。
されている頭髪の温度は、頭髪よりも離れた位置に設置
されている非接触温度計が、頭髪より放射された赤外線
の量を測定し頭髪の温度を検知しているので、被施術者
が頭を動かして離れたり近づいたりするとヒーターの温
度が自動制御され、頭髪に対する加熱が一定となるよう
にするものである。また、頭部が所定の範囲以上近づき
過ぎたり、離れ過ぎた場合には、温度制御が不可能とな
るため被施術者に音や光で注意を促すというものであっ
た。
接触温度計を装備した毛髪処理促進装置にあっては、正
確なる温度検出を行う場合には、毛髪処理促進の開始時
に被施術者の頭部位置に対して本装置をセットする必要
があるが、被接触温度計に対する位置決めが困難である
といった問題があった。
で計測しながら温度コントロールを行っていることを、
非接触温度計による計測が目で見えないため施術者が忘
れてしまったりする。さらに、安全のためヒーターを頭
部より上目にセットすることが多く、非接触温度計が頭
部から外れがちになり低い温度を計測することとなっ
て、よりヒーターが加熱されてしまうという問題もあっ
た。
もので、その目的とするところは、施術者が視覚的に非
接触温度計の計測位置を確認できることから、初期のセ
ットが最適な状態となって温度制御が正確に行え、被施
術者の毛髪に適した温度制御によって毛髪処理が行える
ようにした毛髪処理促進装置の頭部位置決め装置を提供
せんとするにある。
置の頭部位置決め装置は前記した目的を達成せんとする
もので、その手段は、赤外線を放射するヒーターを反射
器に取付け、該反射器を被施術者の頭部における頂部、
後部、両側部に沿って赤外線を放射するように回転させ
た毛髪処理促進装置において、被施術者の後頭部の特定
位置に対して本体ケースの特定位置となるように可視光
線を照射する可視光発光装置を前記本体ケースに取付け
たものである。
部位は、前記本体ケースに取付けられた非接触温度計に
よって前記被施術者の毛髪温度を測定する部位であるこ
とを特徴とし、さらに、前記可視光発光装置には、可視
光線を収束するためのレンズ等の光収束手段を設けるこ
とが望ましく、また、前記本体ケース側に取付けられ、
前記被施術者の後頭部に当接させて位置決めするための
頭部位置支持バーを設けることが望ましいものである。
装置の頭部位置決め装置の一実施の形態を図面と共に説
明する。1は被施術者の頭の高さに応じて昇降可能な昇
降杆にして、上端には本体ケース2が取付けられてい
る。3は該本体ケース2の垂直部内に固定されたモータ
にして、図示しない減速機が内蔵されている。
れた固定板にして、該固定板4の一端には前記モータ3
が、他端には回転軸5が軸支されている。該回転軸5に
はプーリー5aが固定され、前記モータ3の出力軸に固
定されたプーリー3aとの間にベルト6が巻回されてい
る。
突出した部分に固定されたブラケットにして、該ブラケ
ット7にはカバー7aが一体的に形成されている。そし
て、このカバー7aの内側には同じくリング状の反射器
(図示せず)が、また反射器の内側にセラミック、石英
硝子等のリング状細管内にニクロム線等の加熱線を収容
した赤外線を放射するヒーター(図示せず)が取付けら
れている。
としてはモータ3の回転力をベルト6によって伝達した
ものを示したが、たの手法としては、モータ3とブラケ
ット7とをギアによって連結することによってモータ3
の回転力を伝達するようにしてもよい。
もリング状のものでなくとも円弧状のものやアーム状の
ものであってもよい。また、ヒーターへの通電は、前記
本体ケース2内に導入された電源線を図示しないスリッ
プリングやブラシ等の回転給電器を介して行われるよう
になっている。
れた非接触温度計にして、被施術者が椅子等に座った状
態で後頭部における毛髪の温度を計測するものである。
9は前記非接触温度計8に近接して取付けられた可視光
線を照射する可視光発光装置にして、開口部にはラン
プ、LED、レーザー等の光源9aよりの可視光線を収
束するための光収束手段(例えば、レンズ、スリット、
小孔等、実施の形態ではレンズ9b)が取付けられてい
る。そして、可視光発光装置9は前記非接触温度計8に
よって温度が計測される位置を照射する位置に向かって
光が放射されるように取付けられている。
定された頭部位置支持バーにして、先端側に椅子等に着
座した被施術者の首部に当接するゴム等による当接部1
0aが形成されている。
するに、先ず、被施術者を椅子等に座らせた状態で、昇
降杆1を昇降させてカバー7aの中心に被施術者の後頭
部中心が位置するように調整する。この調整時におい
て、頭部位置支持バー10の当接部10aが被施術者の
首部付近にセットする。
置9の光源9aを点灯してレンズ9bによって収束され
た光が被施術者の後頭部中心位置、すなわち、非接触温
度計8が毛髪の温度を計測する位置となるように、被施
術者の頭部を前後左右方向に傾かせ、かつ、この状態で
も前記位置に光が一致しない場合には再度昇降杆1を微
調整する。
施術者の後頭部における非接触温度計8による温度計測
位置と一致したなら、ヒーターに通電すると共にモータ
3に通電することによって、ヒーターは被施術者の頭部
全体を回転しながら一定温度で加熱するので、毛髪処理
促進が行われ、洗髪の乾燥、染色の促進、頭髪のパーマ
ネントウエーブが良好に行えるものである。
に、被施術者が頭部を動かしたような場合には、毛髪の
温度が急激に昇降することとなるので、この温度を非接
触温度計が計測して、頭部がヒーターより離れた場合に
は温度を上昇させ、近づいた場合には温度を低下させて
頭髪の温度が一定となるようにヒーターの制御を行い、
さらに、ヒーターの制御による温度調整ではカバーでき
ないほど頭部が離れ過ぎたり近づき過ぎたりした場合に
は、非接触温度計よりの出力によって警告するようにな
っている。
頭部の特定位置に対して本体ケースの特定位置になるよ
うに可視光線を照射する可視光発光装置を前記本体ケー
スに取付けたので、被施術者の頭部位置に対して毛髪処
理促進装置を最適な位置にセットすることができ、ま
た、前記可視光発光装置による位置決め部位を、前記本
体ケースに取付けられた非接触温度計によって前記被施
術者の毛髪温度を測定する部位としたので、初期のセッ
トが最適な状態となって温度制御を正確に行え、被施術
者の毛髪に適した温度制御によって毛髪処理が行えるも
のである。
ンズによって収束することにより、認知度が高くなって
セットがし易くなり、また、頭部位置支持バーによって
被施術者の頭部位置を予めセットした後に、前記可視光
発光装置による位置決めを行うようにすることにより、
2点で確認しながら頭部位置をセットできることから作
業性の向上と正確なる位置決めが行える等の効果を有す
るものである。
装置の断面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 赤外線を放射するヒーターを反射器に取
付け、該反射器を被施術者の頭部における頂部、後部、
両側部に沿って赤外線を放射するように回転させた毛髪
処理促進装置において、 被施術者の後頭部の特定位置に対して本体ケースの特定
位置となるように可視光線を照射する可視光発光装置を
前記本体ケースに取付けたことを特徴とする毛髪処理促
進装置の頭部位置決め装置。 - 【請求項2】 前記可視光発光装置による位置決め部位
は、前記本体ケースに取付けられた非接触温度計によっ
て前記被施術者の毛髪温度を測定する部位であることを
特徴とする請求項1記載の毛髪処理促進装置の頭部位置
決め装置。 - 【請求項3】 前記可視光発光装置には、可視光線を収
束するためのレンズ等の光収束手段を設けたことを特徴
とする請求項1記載の毛髪処理促進装置の頭部位置決め
装置。 - 【請求項4】 前記本体ケース側に取付けられ、前記被
施術者の後頭部に当接させて位置決めするための頭部位
置支持バーを設けたことを特徴とする請求項1記載の毛
髪処理促進装置の頭部位置決め装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000278075A JP2002085137A (ja) | 2000-09-13 | 2000-09-13 | 毛髪処理促進装置の頭部位置決め装置 |
KR1020010054350A KR100783442B1 (ko) | 2000-09-08 | 2001-09-05 | 모발처리촉진장치 |
TW90122307A TWI244384B (en) | 2000-09-08 | 2001-09-06 | Hair treatment promoting apparatus |
IT2001MI001876A ITMI20011876A1 (it) | 2000-09-08 | 2001-09-07 | Apparecchiatura per l'accelerazione del trattamento dei capelli |
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002085137A true JP2002085137A (ja) | 2002-03-26 |
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ID=18763292
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000278075A Pending JP2002085137A (ja) | 2000-09-08 | 2000-09-13 | 毛髪処理促進装置の頭部位置決め装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002085137A (ja) |
-
2000
- 2000-09-13 JP JP2000278075A patent/JP2002085137A/ja active Pending
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