JPH04646B2 - - Google Patents
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- JPH04646B2 JPH04646B2 JP62293913A JP29391387A JPH04646B2 JP H04646 B2 JPH04646 B2 JP H04646B2 JP 62293913 A JP62293913 A JP 62293913A JP 29391387 A JP29391387 A JP 29391387A JP H04646 B2 JPH04646 B2 JP H04646B2
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- Japan
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- hair
- heater
- infrared rays
- reflector
- temperature
- Prior art date
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45D—HAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
- A45D20/00—Hair drying devices; Accessories therefor
- A45D20/22—Helmets with hot air supply or ventilating means, e.g. electrically heated air current
- A45D20/24—Shape or structure of the helmet body
- A45D2020/245—Shape or structure of the helmet body of open configuration, e.g. with several movable heat sources
Landscapes
- Cleaning And Drying Hair (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は理美容において、洗髪時の乾燥、染色
時の促進、頭髪のパーマネント、ウエーブ化等に
際し、頭髪に向つて赤外線を照射し、これを加熱
する毛髪処理促進装置に関する。
時の促進、頭髪のパーマネント、ウエーブ化等に
際し、頭髪に向つて赤外線を照射し、これを加熱
する毛髪処理促進装置に関する。
従来この種の赤外線の照射による毛髪処理促進
装置においては、石英ガラス、セラミツク等の管
体内にニクロム線等の通電により発熱する発熱線
を収容し、その発熱によつて前記管体から赤外線
を照射させ、この赤外線を頭髪に当てることによ
つて毛髪の処理を促進させるものである。
装置においては、石英ガラス、セラミツク等の管
体内にニクロム線等の通電により発熱する発熱線
を収容し、その発熱によつて前記管体から赤外線
を照射させ、この赤外線を頭髪に当てることによ
つて毛髪の処理を促進させるものである。
そして、この赤外線を照射する細長の管体(以
下ヒータという)は直線状に形成され、且つ赤外
線の照射効率を高めるため、断面弧状の反射器が
ヒータの背面に取付けられている。
下ヒータという)は直線状に形成され、且つ赤外
線の照射効率を高めるため、断面弧状の反射器が
ヒータの背面に取付けられている。
又、頭髪の側面、後下側、頭頂部等の頭髪の全
面に、均一に赤外線が照射されるよう、複数の赤
外線管が、頭側、頭頂、後下等に設置されている
ものである。
面に、均一に赤外線が照射されるよう、複数の赤
外線管が、頭側、頭頂、後下等に設置されている
ものである。
このような毛髪処理促進装置においては、赤外
線管が頭髪を取りかこむように多数設置されるの
で、設置容積が広くなり、狭い理美容院において
は、その設置場所がないこともある。
線管が頭髪を取りかこむように多数設置されるの
で、設置容積が広くなり、狭い理美容院において
は、その設置場所がないこともある。
又、頭髪全面としては曲面をなしているにも拘
らず、ヒータは直線に形成されているため、赤外
線管に頭髪から近い部分、遠い部分を生じ、頭髪
に対する赤外線の照射に強弱を生じて温度分布が
一様でなくなる。
らず、ヒータは直線に形成されているため、赤外
線管に頭髪から近い部分、遠い部分を生じ、頭髪
に対する赤外線の照射に強弱を生じて温度分布が
一様でなくなる。
そのため、温度上昇の著るしい部分では、被施
術者が熱さに耐えられないような状態となり、短
時間で頭髪全部を一様に処理促進できない欠点が
あつた。
術者が熱さに耐えられないような状態となり、短
時間で頭髪全部を一様に処理促進できない欠点が
あつた。
本発明は、従来の赤外線照射による毛髪処理促
進装置における前述の問題点を解消するために、
回転体の回転中心を中心としてヒータを回動さ
せ、ヒータの長さよりも広い面積に、赤外線を一
様に照射できるようにして、コンパクト化を図る
と共に、赤外線を照射されている被照射体の温度
を非接触温度計で測定し、過熱による毛髪の損傷
を防止すると共に、被施術者の頭の位置の移動に
よる頭髪の温度変化をも監視することを目的とす
る。
進装置における前述の問題点を解消するために、
回転体の回転中心を中心としてヒータを回動さ
せ、ヒータの長さよりも広い面積に、赤外線を一
様に照射できるようにして、コンパクト化を図る
と共に、赤外線を照射されている被照射体の温度
を非接触温度計で測定し、過熱による毛髪の損傷
を防止すると共に、被施術者の頭の位置の移動に
よる頭髪の温度変化をも監視することを目的とす
る。
そして、その手段は、赤外線に放射するヒータ
と、該ヒータを支持すると共に、前記ヒータから
放射された赤外線を被照射体に反射する反射器
と、前記被照射体の頂部、後部、両側部に沿うよ
うに傾斜させて前記反射器が取付けられ、回転可
能に軸支されている回転体と、該回転体を駆動す
る駆動手段と、前記被照射体からの赤外線によつ
て前記被照射体の温度を測定する非接触温度計と
を備えた毛髪処理促進装置によつてなされる。
と、該ヒータを支持すると共に、前記ヒータから
放射された赤外線を被照射体に反射する反射器
と、前記被照射体の頂部、後部、両側部に沿うよ
うに傾斜させて前記反射器が取付けられ、回転可
能に軸支されている回転体と、該回転体を駆動す
る駆動手段と、前記被照射体からの赤外線によつ
て前記被照射体の温度を測定する非接触温度計と
を備えた毛髪処理促進装置によつてなされる。
本発明の毛髪処理促進装置は、駆動手段により
回転体を駆動し、回転体に取付けられているヒー
タを偏心回転運動、往復回転運動等の回転動作を
させながら、ヒータから出る赤外線、反射器で反
射された赤外線を被照射体(頭髪)に照射し、毛
髪の乾燥、その他の毛髪処理を促進させる。
回転体を駆動し、回転体に取付けられているヒー
タを偏心回転運動、往復回転運動等の回転動作を
させながら、ヒータから出る赤外線、反射器で反
射された赤外線を被照射体(頭髪)に照射し、毛
髪の乾燥、その他の毛髪処理を促進させる。
そして、赤外線の照射によつて温度上昇した頭
髪から出る赤外線を非接触温度計で受光し、その
量の多さによつて頭髪の温度を知るものである。
髪から出る赤外線を非接触温度計で受光し、その
量の多さによつて頭髪の温度を知るものである。
次に、本発明の実施の一例を図面について以下
に説明する。
に説明する。
1は被施術者の頭の高さに応じて昇降させる昇
降杆で、その上端には本体ケース2が固定されて
いる。
降杆で、その上端には本体ケース2が固定されて
いる。
この本体ケース2の中には、モータ3、該モー
タ3によつて駆動される減速歯車4、該減速歯車
4に噛合する伝導歯車5、該伝導歯車5に噛合
し、本体ケース2に軸承される中空軸6に遊嵌さ
れている歯車7等が収容されている。
タ3によつて駆動される減速歯車4、該減速歯車
4に噛合する伝導歯車5、該伝導歯車5に噛合
し、本体ケース2に軸承される中空軸6に遊嵌さ
れている歯車7等が収容されている。
この歯車7にはマグネツト8が固定されてい
て、このマグネツト8に対向して中空軸6にもマ
グネツト9が固着されている。
て、このマグネツト8に対向して中空軸6にもマ
グネツト9が固着されている。
従つて、モータ3が回転すると、その回転は減
速されて減速歯車4から伝導歯車5を介して歯車
7に伝達され、中空軸6はマグネツト8,9の吸
着力によつて駆動され、回転する。
速されて減速歯車4から伝導歯車5を介して歯車
7に伝達され、中空軸6はマグネツト8,9の吸
着力によつて駆動され、回転する。
しかし、中空軸6に対して、その回転を阻止す
る力が加わると、マグネツト8,9の吸着力に抗
してマグネツト9はマグネツト8に対してスリツ
プし、中空軸6への回転は伝達されなくなる。
る力が加わると、マグネツト8,9の吸着力に抗
してマグネツト9はマグネツト8に対してスリツ
プし、中空軸6への回転は伝達されなくなる。
なお、前記したモータ3の回転を各歯車4,
5,7を介して減速し、中空軸6に減速伝達した
ものを示したが、この減速手段としては歯車結合
に限定されるものではなく、ウオームギア減速や
ベルト減速も応用できると共に、回転も一方向に
限定されず、往復回転であつても良い。
5,7を介して減速し、中空軸6に減速伝達した
ものを示したが、この減速手段としては歯車結合
に限定されるものではなく、ウオームギア減速や
ベルト減速も応用できると共に、回転も一方向に
限定されず、往復回転であつても良い。
また、歯車7と中空軸6との伝達を2つのマグ
ネツト8,9の吸着力を利用したスリツプクラツ
チによつて行うものを示したが、このスリツプク
ラツチとしては、スプリングのばね力を利用した
もの、あるいはスリツプベルトを利用したもので
あつても良い。
ネツト8,9の吸着力を利用したスリツプクラツ
チによつて行うものを示したが、このスリツプク
ラツチとしては、スプリングのばね力を利用した
もの、あるいはスリツプベルトを利用したもので
あつても良い。
中空軸6には、固定側給電器10と回転側給電
器11とが取付けられ、固定側給電器10には電
源からの配線が接続され、中空軸6が回転しても
固定側給電器10は回転しない。
器11とが取付けられ、固定側給電器10には電
源からの配線が接続され、中空軸6が回転しても
固定側給電器10は回転しない。
回転側給電器11は中空軸6と共に回転し、固
定側給電器10に接続された電源からの給電が取
り出せるようになつている。
定側給電器10に接続された電源からの給電が取
り出せるようになつている。
又、中空軸6には、固定側給電器10と回転側
給電器11とを覆うように回転ブラケツト12が
固定され、そのアーム13にはリング状のヒータ
14を支持する反射器15が、その取付角度を変
えられるようにして取付けられている。
給電器11とを覆うように回転ブラケツト12が
固定され、そのアーム13にはリング状のヒータ
14を支持する反射器15が、その取付角度を変
えられるようにして取付けられている。
このヒータ14は石英ガラス、セラミツク等の
細長管の中に、ニクロム線等の加熱線16が収容
されていて、回転側給電器11に接続されてい
る。
細長管の中に、ニクロム線等の加熱線16が収容
されていて、回転側給電器11に接続されてい
る。
この加熱線16に通電し、これを加熱すること
で石英ガラス、セラミツクの細長管を赤熱し、赤
外線、遠赤外線を放射させ、更にこの赤外線を反
射器15で反射させ、反射器15とは反対の面に
向つて集中的に照射するようになつている。
で石英ガラス、セラミツクの細長管を赤熱し、赤
外線、遠赤外線を放射させ、更にこの赤外線を反
射器15で反射させ、反射器15とは反対の面に
向つて集中的に照射するようになつている。
そのため、反射器15の反射面15aは、第1
図のような弧状面となつており、又ヒータ14に
収容されている加熱線16は、第3図のように粗
と密に巻かれた部分があり、この粗に巻かれた部
分が回転ブラケツト12に近く、密に巻かれた部
分は回転ブラケツト12から離れた位置となるよ
うに、反射器15に支持させてある。
図のような弧状面となつており、又ヒータ14に
収容されている加熱線16は、第3図のように粗
と密に巻かれた部分があり、この粗に巻かれた部
分が回転ブラケツト12に近く、密に巻かれた部
分は回転ブラケツト12から離れた位置となるよ
うに、反射器15に支持させてある。
なお、前記した実施例にあつては、ヒータ14
に粗密を形成し、温度差をつけるものについて説
明したが、均一なヒータを複数に分割し夫々のヒ
ータのオン・オフを制御して、頭髪の処理(乾
燥、パーマ進行度等)を行うようにしても良い。
に粗密を形成し、温度差をつけるものについて説
明したが、均一なヒータを複数に分割し夫々のヒ
ータのオン・オフを制御して、頭髪の処理(乾
燥、パーマ進行度等)を行うようにしても良い。
又、本体ケース2のヒータ14側の面には、加
熱物の面からの赤外線の量により、加熱物の温度
を測定する非接触温度計17が取付けられてい
る。
熱物の面からの赤外線の量により、加熱物の温度
を測定する非接触温度計17が取付けられてい
る。
次に、この毛髪処理促進装置の使用方法、及び
作用を説明する。
作用を説明する。
先づ、ヒータ14が被施術者の頭髪Aに対して
第1図の高さとなるように、昇降杆1を上下して
セツトし、次にモータ3とヒータ14に対して通
電する。
第1図の高さとなるように、昇降杆1を上下して
セツトし、次にモータ3とヒータ14に対して通
電する。
すると、モータ3の回転は前述のように中空軸
6に減速して伝達され、従つてヒータ14、反射
器15は中空軸6を中心として偏心回転運動を行
うので、第1図の実線の位置から仮想線の位置を
通つて実線の位置に戻るように回動する。
6に減速して伝達され、従つてヒータ14、反射
器15は中空軸6を中心として偏心回転運動を行
うので、第1図の実線の位置から仮想線の位置を
通つて実線の位置に戻るように回動する。
この間、ヒータ14は通電により赤外線を頭髪
に向つて照射し、第1図の実線の位置にある時は
頭髪のB〜Cの範囲を加熱するが、仮想線の位置
にある時は、同D〜Eの範囲を加熱することとな
る。
に向つて照射し、第1図の実線の位置にある時は
頭髪のB〜Cの範囲を加熱するが、仮想線の位置
にある時は、同D〜Eの範囲を加熱することとな
る。
従つて、B〜Eの範囲は常時加熱されている
が、D〜B、E〜Cの範囲はヒータ14の回動に
よつて加熱されたり、加熱されなかつたりし、B
〜Eに比して温度上昇が低いこととなる。
が、D〜B、E〜Cの範囲はヒータ14の回動に
よつて加熱されたり、加熱されなかつたりし、B
〜Eに比して温度上昇が低いこととなる。
そこで、全域の温度上昇を一様にするために
は、B〜Eの部分には赤外線を弱く、C、Dに至
るに従い強く照射しなければならなくなるので、
第3図のような加熱線16の巻き方の粗密を調節
し、頭髪全体が一様な温度上昇をするようにして
ある。
は、B〜Eの部分には赤外線を弱く、C、Dに至
るに従い強く照射しなければならなくなるので、
第3図のような加熱線16の巻き方の粗密を調節
し、頭髪全体が一様な温度上昇をするようにして
ある。
又、このようにヒータ14が回動しながら赤外
線を照射するので、ヒータ14が或る位置では影
になつて赤外線を照射されなかつた頭髪の部分で
も、ヒータ14の移動によつて照射されるように
なり、ムラなく赤外線を照射することができる。
線を照射するので、ヒータ14が或る位置では影
になつて赤外線を照射されなかつた頭髪の部分で
も、ヒータ14の移動によつて照射されるように
なり、ムラなく赤外線を照射することができる。
そして、非接触温度計17で頭髪の温度を測定
しているので、被施術者は頭の固定による苦痛を
受けることがないと共に、加熱しすぎによる毛髪
の損傷が防止できる。
しているので、被施術者は頭の固定による苦痛を
受けることがないと共に、加熱しすぎによる毛髪
の損傷が防止できる。
又、急に温度が上昇し、或いは下降等によつて
被施術者の頭の位置の移動を知ることもでき、こ
の際に電灯の点滅、ブザー等によつて被施術者に
これを知らせ、頭の位置を戻させるよう指示する
ことも可能である。
被施術者の頭の位置の移動を知ることもでき、こ
の際に電灯の点滅、ブザー等によつて被施術者に
これを知らせ、頭の位置を戻させるよう指示する
ことも可能である。
更に、ヒータ14、反射器15が回動中に壁に
接触する等の回動負荷が増大した際には、マグネ
ツト8,9間でスリツプ現象を起し、中空軸6が
回転しなくなるので、故障や、壁に損傷を与える
等の事故を未然に防止できる。
接触する等の回動負荷が増大した際には、マグネ
ツト8,9間でスリツプ現象を起し、中空軸6が
回転しなくなるので、故障や、壁に損傷を与える
等の事故を未然に防止できる。
このように、ヒータ14、反射器15の回動
で、その面積よりも広い範囲に赤外線を照射でき
るため、従来よりもこれ等の大きさを減じ、コン
パクト化が可能となる。
で、その面積よりも広い範囲に赤外線を照射でき
るため、従来よりもこれ等の大きさを減じ、コン
パクト化が可能となる。
なお、前記毛髪処理において、照射が終了した
時あるいはヒータ14の回転を中止する指令が発
生されると、ヒータを自動的に第1図の実線位置
(被施術者の後部)で停止させるようにしても良
い。
時あるいはヒータ14の回転を中止する指令が発
生されると、ヒータを自動的に第1図の実線位置
(被施術者の後部)で停止させるようにしても良
い。
第4図、第5図の他の実施例で、この実施例は
前実施例のヒータ14、反射器15がリング状に
形成されていたのを、半円形の形状としたもの
で、その他は前実施例と異る所はなく、前実施例
と同様な作用効果を生ずるものである。なお、図
示していないが、更に他の実施例として、ヒータ
14および反射器15を複数個に分割したものを
使用し、この分割したものを連接してリング状と
しても良い。
前実施例のヒータ14、反射器15がリング状に
形成されていたのを、半円形の形状としたもの
で、その他は前実施例と異る所はなく、前実施例
と同様な作用効果を生ずるものである。なお、図
示していないが、更に他の実施例として、ヒータ
14および反射器15を複数個に分割したものを
使用し、この分割したものを連接してリング状と
しても良い。
尚、中空軸6は、この中空部から超音波噴霧を
噴出させ、ヒータ14の加熱によつてスチーマと
しての効果を発揮させることができるものであ
る。
噴出させ、ヒータ14の加熱によつてスチーマと
しての効果を発揮させることができるものであ
る。
本発明は叙上のように、ヒータ及び反射器を回
転体に傾斜させて取付けたので、簡単な構成によ
つてヒータ及び反射器を被照射体(被施術者の頭
部)の頂部、後部、両側部に沿うように偏心回転
運動、往復回転運動等の回転運動をさせながら、
頭髪に向かつて赤外線を照射し続け、洗髪の乾
燥、染色時の促進、頭髪のパーマネント、ウエー
ブ化等の毛髪処理を促進できる。
転体に傾斜させて取付けたので、簡単な構成によ
つてヒータ及び反射器を被照射体(被施術者の頭
部)の頂部、後部、両側部に沿うように偏心回転
運動、往復回転運動等の回転運動をさせながら、
頭髪に向かつて赤外線を照射し続け、洗髪の乾
燥、染色時の促進、頭髪のパーマネント、ウエー
ブ化等の毛髪処理を促進できる。
従つて、ヒータの長さよりも広い範囲の頭髪に
赤外線を照射することができるため、ヒータの数
を減少等によつてコンパクト化を図ることがで
き、理美容院の床面積を広く、有効に使えるよう
にすることもできる。
赤外線を照射することができるため、ヒータの数
を減少等によつてコンパクト化を図ることがで
き、理美容院の床面積を広く、有効に使えるよう
にすることもできる。
しかも、赤外線を照射されている頭髪の温度は
頭髪よりも離れた場所に設置された非接触温度計
が、頭髪より出る赤外線の量を測定して、その温
度を検知できるので、被施術者の頭を固定する必
要がなくなり、被施術者は頭を固定されるわずら
わしさがなくなる。
頭髪よりも離れた場所に設置された非接触温度計
が、頭髪より出る赤外線の量を測定して、その温
度を検知できるので、被施術者の頭を固定する必
要がなくなり、被施術者は頭を固定されるわずら
わしさがなくなる。
そして、被施術者が頭を動かしてヒータに近づ
けたり、離したりすると、頭髪の温度が急激に昇
降するので、この温度の昇降は非接触温度計で測
定され、従つて、該非接触温度計よりの信号によ
つてランプを点灯しあるいはブザーを鳴らすこと
ができ、これにより被施術者に注意をうながすこ
ともできる。
けたり、離したりすると、頭髪の温度が急激に昇
降するので、この温度の昇降は非接触温度計で測
定され、従つて、該非接触温度計よりの信号によ
つてランプを点灯しあるいはブザーを鳴らすこと
ができ、これにより被施術者に注意をうながすこ
ともできる。
このようにして、頭髪が過熱され、毛髪が損傷
するのをも未然に防止できる等の効果を有するも
のである。
するのをも未然に防止できる等の効果を有するも
のである。
第1図は本発明の一実施例の断面図、第2図は
その背面図、第3図は加熱線の展開図、第4図は
他の実施例の断面図、第5図はその背面図であ
る。 3……モータ、4……減速歯車、5……伝導歯
車、6……中空軸、7……歯車、12……回転ブ
ラケツト、14……ヒータ、15……反射器、1
7……非接触温度計。
その背面図、第3図は加熱線の展開図、第4図は
他の実施例の断面図、第5図はその背面図であ
る。 3……モータ、4……減速歯車、5……伝導歯
車、6……中空軸、7……歯車、12……回転ブ
ラケツト、14……ヒータ、15……反射器、1
7……非接触温度計。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 赤外線を放射するヒータと、 該ヒータを支持すると共に、前記ヒータから放
射された赤外線を被照射体に反射する反射器と、 前記被照射体の頂部、後部、両側部に沿うよう
に傾斜させて前記反射器が取付けられ、回転可能
に軸支されている回転体と、 該回転体を駆動する駆動手段と、 前記被照射体からの赤外線によつて前記被照射
体の温度を測定する非接触温度計と、 を備えたことを特徴とする毛髪処理促進装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29391387A JPH01136605A (ja) | 1987-11-24 | 1987-11-24 | 毛髪処理促進装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29391387A JPH01136605A (ja) | 1987-11-24 | 1987-11-24 | 毛髪処理促進装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01136605A JPH01136605A (ja) | 1989-05-29 |
JPH04646B2 true JPH04646B2 (ja) | 1992-01-08 |
Family
ID=17800774
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29391387A Granted JPH01136605A (ja) | 1987-11-24 | 1987-11-24 | 毛髪処理促進装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01136605A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6724984B2 (en) * | 2001-12-05 | 2004-04-20 | Takara Belmont Corporation | Hair treatment promoting apparatus with rotatable reflector |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62181008A (ja) * | 1986-02-04 | 1987-08-08 | 株式会社大廣製作所 | ヘアドライヤ |
-
1987
- 1987-11-24 JP JP29391387A patent/JPH01136605A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS62181008A (ja) * | 1986-02-04 | 1987-08-08 | 株式会社大廣製作所 | ヘアドライヤ |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01136605A (ja) | 1989-05-29 |
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