JPS61259680A - 赤外線集光によるガン温熱治療装置 - Google Patents

赤外線集光によるガン温熱治療装置

Info

Publication number
JPS61259680A
JPS61259680A JP10209985A JP10209985A JPS61259680A JP S61259680 A JPS61259680 A JP S61259680A JP 10209985 A JP10209985 A JP 10209985A JP 10209985 A JP10209985 A JP 10209985A JP S61259680 A JPS61259680 A JP S61259680A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
infrared
affected area
irradiation device
infrared rays
rays
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10209985A
Other languages
English (en)
Inventor
義夫 伊藤
福美 森重
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP10209985A priority Critical patent/JPS61259680A/ja
Publication of JPS61259680A publication Critical patent/JPS61259680A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Radiation-Therapy Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、赤外線集光による温熱治療装置、主としてガ
ンの治療用として赤外線を患部に照射するのに供される
装置に関する。
(従来の技術) 近年の医学の発達と共tこガンに対する研究が盛んにな
り、不治の病とされるガンか徐々に克服されつつあるが
、このうちガン細胞が温度に弱いという二とが医学的な
常識となっている。
そこで、ガン治療法の一つとして、更に抗ガン剤の投与
と併行して電磁波(マイクロウェーブ)を照射すること
で患部を加熱し、この加熱により血行を促進させて抗ガ
ン剤の透過性を良好にさせるといった温熱治療法か採用
されるようになった。
(発明か解決しようとする問題点) しかしなから、電磁波を患部に照射する従来の温熱治療
装置では、価格が高価であり、又、電磁波で神経が侵さ
れるという副作用があるため、長時間使用ができず、こ
のため十分な治療効果があげられないという問題がある
又、固定位置から患部に向けて電磁波を照射する構造で
あるため、患部だけでなく、表面の皮膚にも電磁波が照
射され、このため皮膚に熱傷を生しさせてしまうという
問題があった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、かかる従来の問題点を解決するためになされ
たもので、身体内部(約10cm)まで透過し、これか
熱に変るという特徴を持つ赤外線を利用することに着目
し;安価で、かつ副作用かなく、しかも患部に対する加
熱を十分に施こしながらも、神経敏感な皮膚に対しては
加熱を緩らげることができるようにした赤外線集光によ
るガン塩゛ 熱治療装置を提供することにある。
このための技術的手段として、本発明では、波長3μ〜
50μの赤外線を照射する赤外線照射装置が、(幾枠に
回動支点を中心として一定の角度で往復回動可能に支持
され、かつ該赤外線照射装置から照射される赤外線か前
記回動支点の軸線と交差するように設定された構成とし
た。
(作用) 本発明の治療装置を使用するには、例えば患者を治療台
等に寝かせ、この状態で赤外線照射装置から照A4され
る赤外線と回動支点の軸線との交点に患部を合わせるよ
うにセットし、次に、赤外線照射装置を照射させると共
に、赤外線照射装置を回動支点を中心として一定の角度
で往復回動させるものである。
従って、本発明では、赤外線照射装置から照射される赤
外線が回動支点の軸線と交差しているので、この交点に
患部を合わせれば、赤外線照射装置か往復同動しでいる
にもかかわらず赤外線を患部に集中させた状態で常時連
続して患部に赤外線を照射することかでトる。又、患部
以外の部分については赤外線照射装置の往復回動によっ
て照射か間歇的となり、照射による加熱を分散すること
かでとる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面により説明する。
]は磯枠で、電動シリング(図示せず)によって伸縮動
作する脚2の]一端に機器ボックス3か設けられた構造
となっている。
4は回動支軸で、機器ボックス3の内部において、先端
を機器ボックス3の外部に延出させた状態で軸受5,5
間に水平に軸架されている。
6は往復回動(幾構で、長孔7を有する揺動腕8が前記
回動支軸4に立設され、該長孔7内にクランクアーム9
を摺動可能に嵌合したクランク軸10か減速機11を介
して電動モータ12に連設された構造となっている。そ
して、該電動モータ12の駆動によるクランク軸10の
回動により、揺動腕8を介して回動支軸4を所定の角度
(実施例では9()度)で、かつ所定の間隔毎(1往復
15秒)に往復回動さぜるようにしている。
13は赤外線照射装置で、赤外線発光体14と、該赤外
線発光体14を囲んだ集光器15と、を備えでいる。
前記赤外線発光体14は、ニクロム線16をセラミンク
管17で被覆したもので、ニクロム線16を約800°
Cに発熱させてセラミック管17の表面を約500°C
にすることで、熱線として使用できる波長3μ〜50μ
の赤外線(遠赤外線)を発光するように設定されている
尚、第5図はニクロム線16の発熱制御回路を示してお
り、18は電源、1つはサイリスタ、20は駆動ユニン
ト、21は電流出力型温度調節器、又、22はセンサで
、アルメルクロメル熱電灯を用いている。
又、前記集光器15は、放物線形状に弯曲させた反射面
23を有する反射板24と、先端の照射口25に向けて
次第に先細く形成した集光ガイド器26と、を備え、前
記反射板24は、赤外線発光体14を両側から背部にか
けて覆う状態で集光ガイド器26の奥部に取付けられて
いる。尚、反射板24の反則面23は金メッキ又は銀メ
ッキによって鏡面加工されでいる。
又、前記赤外線照射装置13は、赤外線発光体14から
の赤外線Rの集光点Fが、前記回動支軸4の軸線Cの延
長線上に一致する状態で赤外線Rが軸線Cと交差するよ
うに、該回動支軸4に取付けられており、この場合、回
動支軸4の先端にスイングアーム27の中程が固定され
、該スイングアーム27の」−側部分に横腕28,29
  を介して赤外線照射装置13が取rt+すられると
共に、スイングアーム27の下端にバランスウェイト3
0が取付けられ、そして、回動支軸4の往復回動に伴な
って、垂直位置から左右に45度づつの角度で往復回動
するようにした取付は構造になっている。
尚、図において、31.32 は赤外線フィルタで、前
記集光ガイド器26の照射口25に対向して取(=1け
られ、フィルタ3]は波長4μmシ、下の赤外線を遮る
干渉フィルタで、又、フィルタ32は波長6μ以」二の
赤外線を遮るもので、フン化カルシウムで形成され、し
たかって、この両扉外線フィルタ31.32  によっ
て、生体を透過するに最適な波長5μの赤外線のみが照
射される。
又、33は操作盤で、前記機枠1の機器ボンクス3に取
1=1けられ、電動モータ用又インチ34、赤外線発光
用スインチ35、タイマ36、その他パイロットランプ
、脚昇降操作スインチ等か設けられている。
次に、本実施例の作用を説明する。
本実施例の温熱治療装置Aを使用するに際しては、先ず
本治療装置Aによる温熱治療の前に予め抗ガン剤(アル
キル化剤、代謝持続剤、抗ガン性抗生物質等)を内服又
は点滴等により患者Kに投すしておく。
そして、患者Kを治療台37に寝かせ、この状態で機枠
1の脚2を伸縮させなから集光点Fを患部Gに合わせる
ようにセットし、次に、赤外線照射装置13を回動支点
となる回動支軸4を中心として往復回動させながら赤外
線発光体14を発光させて、赤外線フィルタ31..3
2  を通過した波長5μの赤外線Rのみを約3時間に
亘って患部Gに照射させるものである。
従って、本実施例の治療装置Aを使用すれば、赤外線R
を照射することによって患部Gが加熱され、これにより
患部Gの血行が促進され、更に投与した抗ガン剤の透過
性が良好となり、その薬効を向上させることができるし
、赤外線を用いた温熱治療となるため副作用の心配がな
い。
又、集光点Fが回動支点となる回動支軸4の軸線Cの延
長上に一致しているので、患部Gを集光点Fに合わせれ
ば、赤外線照射装置13が往復回動していても集光点F
が患部Gがらズレることはなく、常時連続して患部Gに
赤外線Rを照射することができるし、又、患部G以外の
身体表面の皮膚部分Sについては集光点Fがボケると共
に、赤外線照射装置13の往復回動によって照射が間歇
的となるため、照射に伴なう加熱が緩らげられることに
なる。
以」−1本発明の実施例を図面により説明したが、本発
明の具体的な構成はこの実施例に限定されるもので゛は
なく、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっ
ても本発明の技術的範囲に含まれる。
例えば、赤外線発光体としてはニクロム線以外に、赤外
線レーザを使用してもよく、この場合には集光器及び赤
外線フィルタは不要になる。
又、機枠の伸縮構造は必ずしも必要でなく、治療台を昇
降させて患部を所定位置にセットするようにしてもよい
又、往復回動機構、赤外線照射装置の支持構造等は適宜
に決定できるし、集光器を光沢のあるステンレス板やア
ルミ板で形成してもよい。
又、赤外線照射装置の回動角度、往復時間等も適宜であ
るし、赤外線についても必ずしも波長5μのものに限定
されるものではない。
又、集光器に設けた集光ガイド板は、先細形状に限らず
ストレート幅に形成してもよく、この場合、先端の照射
口に、その口径を可変でべろようにシャッターを設ける
ようにするとよい。
尚、本発明の赤外線照射装置は、ガン治療以外にも使用
することができるのは勿論であり、その治療対象に応じ
て照射時間を設定すればよい。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、赤外線による温
熱治療となるため、従来の電磁波を用いた場合と異なり
、安価に製作で外るし、副作用もない。
又、赤外線照射装置が往復回動すると共に、照射される
赤外線と回動支点の軸線が交差しているので、その交点
に患部を合わせれば、常時連続して患部に赤外線を照射
することがで外るし、患部以外については間歇的に照射
を行なうことができる。
以上により、患部に対しては、これを集中的に加熱して
温熱治療効果を向上させ、又、患部以外の皮膚等につい
ては加熱を分散して熱傷等を防止で終るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の温熱治療装置を示す斜視図、第
2図は該装置の断面図、第3図は赤外線照射装置の断面
図、第4図は該装置の使用状態説明図、第5図はニクロ
ム線の発熱制御回路図である。 1:機枠 4:回動支軸(回動支点) 13:赤外線照射装置 14:赤外線発光体 15:集光器 A:温熱治療装置 C:軸線 F:集光点

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)波長3μ〜50μの赤外線を照射する赤外線照射装
    置が、機枠に回動支点を中心として一定の角度で往復回
    動可能に支持され、かつ該赤外線照射装置から照射され
    る赤外線が前記回動支点の軸線と交差するように設定さ
    れていることを特徴とする赤外線集光によるガン温熱治
    療装置。
JP10209985A 1985-05-14 1985-05-14 赤外線集光によるガン温熱治療装置 Pending JPS61259680A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10209985A JPS61259680A (ja) 1985-05-14 1985-05-14 赤外線集光によるガン温熱治療装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10209985A JPS61259680A (ja) 1985-05-14 1985-05-14 赤外線集光によるガン温熱治療装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61259680A true JPS61259680A (ja) 1986-11-17

Family

ID=14318336

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10209985A Pending JPS61259680A (ja) 1985-05-14 1985-05-14 赤外線集光によるガン温熱治療装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61259680A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07236698A (ja) * 1994-02-28 1995-09-12 O G Giken Kk 遠赤外線治療器の照射部
JP2010536475A (ja) * 2007-08-22 2010-12-02 カーディアック ペースメイカーズ, インコーポレイテッド フォトアブレーションのためのシステムおよび装置
JP2011078541A (ja) * 2009-10-06 2011-04-21 Hiromoto Shima 細胞活性化装置
WO2012144504A1 (ja) * 2011-04-19 2012-10-26 Shima Hiroki 細胞活性化装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07236698A (ja) * 1994-02-28 1995-09-12 O G Giken Kk 遠赤外線治療器の照射部
JP2010536475A (ja) * 2007-08-22 2010-12-02 カーディアック ペースメイカーズ, インコーポレイテッド フォトアブレーションのためのシステムおよび装置
JP2011078541A (ja) * 2009-10-06 2011-04-21 Hiromoto Shima 細胞活性化装置
WO2012144504A1 (ja) * 2011-04-19 2012-10-26 Shima Hiroki 細胞活性化装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4434341A (en) Selective, locally defined heating of a body
US4595008A (en) Localized thermotherapy technique
CA2373594C (en) Device for the treatment of mucositis
JPH01221104A (ja) 毛髪処理促進装置
GB2304585A (en) Pivotable irradiation device
JP7382832B2 (ja) 光線力学療法及び診断のための調節可能な照射装置及び方法
JPS61259680A (ja) 赤外線集光によるガン温熱治療装置
JP3131561B2 (ja) 赤外線照射装置
CN108261609A (zh) 一种用于美容的灯板
CN201894784U (zh) 红外线聚光烤灯
CN210542917U (zh) 一种手足外科用护理装置
CN209019776U (zh) 一种微波热疗床
CN2440535Y (zh) X射线微波刀的复合聚焦装置
CA1221422A (en) Localized thermotherapy technique
JP2001046527A (ja) レーザ光線照射装置
JPS6238181A (ja) 赤外線ガン治療器
CN205850019U (zh) 一种氦氖激光复合led治疗仪
CN110575619A (zh) 一种自动控温红外光理疗装置
CN219149035U (zh) 一种红外治疗烤灯
JPS59131370A (ja) 光刺激治療装置
CN219271550U (zh) 一种带远红外平台的足浴盆
CN219398732U (zh) 一种红外理疗灯
CN218652748U (zh) 多光源治疗仪
JP2003052844A (ja) 光強弱手段を設けた偏光による光治療器における出力光のパルス比可変装置
CN209997040U (zh) 红外线理疗灯