JPH07236698A - 遠赤外線治療器の照射部 - Google Patents

遠赤外線治療器の照射部

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Publication number
JPH07236698A
JPH07236698A JP6055263A JP5526394A JPH07236698A JP H07236698 A JPH07236698 A JP H07236698A JP 6055263 A JP6055263 A JP 6055263A JP 5526394 A JP5526394 A JP 5526394A JP H07236698 A JPH07236698 A JP H07236698A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
far infrared
case
heating element
therapeutic equipment
fan
Prior art date
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Pending
Application number
JP6055263A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Ota
研一 太田
Mari Yokobe
眞里 横部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
O G GIKEN KK
Og Giken Co Ltd
Original Assignee
O G GIKEN KK
Og Giken Co Ltd
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Publication date
Application filed by O G GIKEN KK, Og Giken Co Ltd filed Critical O G GIKEN KK
Priority to JP6055263A priority Critical patent/JPH07236698A/ja
Publication of JPH07236698A publication Critical patent/JPH07236698A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電熱加温部を速やかに昇温でき能率良く且つ
危険無く温熱治療を施せる遠赤外線治療器の照射部を提
供すること。 【構成】 遠赤外線を照射する発熱体(1)と、該発熱
体(1)から離間した背面位置に設けられる反射板
(2)と、該反射板(2)から離間した背面位置に設け
られる背面パネル(4)と、背面パネル(4)を擁し発
熱体(1)と反射板(2)を支持するケース(14)と
からなり、前記ケース(14)には、その内部の空気を
排出するファン(12)が設けられている特遠赤外線治
療器の照射部。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、温熱治療に用いる遠赤
外線治療器の照射部に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術として実開平5−84343
号公報に、治療器本体と、遠赤外線セラミックを配設し
た電熱加温部と、制御部と、ハンドル部とからなる温熱
治療器が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記した従来の温熱治
療器は、簡単な構成でしかも高い温熱効果を有する機器
であることが開示されているが、熱損失を減らし電熱加
温部を早く温度上昇させるための構成が開示されておら
ず、更に、治療器本体の昇温を防止し安全を図るための
構成も開示されていない。治療用の温熱器具にあって
は、限られた治療時間に治療準備時間をできるだけ少な
くし好適な治療を施すために、該器具の使用を開始する
と電熱加温部が速やかに所望温度に上昇することが望ま
れる。更に、温熱器具に人が触れて火傷の被害を受けな
いように人が触れる部位が熱くならないことが望まれ
る。本発明の目的は、上記課題を解決したものであり、
電熱加温部を直ちに昇温でき、能率良く且つ危険無く温
熱治療を施せる遠赤外線治療器の照射部を提供すること
にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】即ち本発明は、遠赤外線
を照射する発熱体(1)と、該発熱体(1)から離間し
た背面位置に設けられる反射板(2)と、該反射板
(2)から離間した背面位置に設けられ前記発熱体
(1)と反射板(2)とを支持するケース(14)とか
らなる遠赤外線治療器の照射部である。前記ケース(1
4)には、その内部の空気を排出するファン(12)が
設けられている。
【0005】
【作用】本発明は、人体に対して神経痛等を除痛し緊張
した筋肉を弛緩させる温熱治療に用い、本発明における
発熱体1は遠赤外線を照射し、反射板2は発熱体1から
出た遠赤外線のうち背面方向へ照射する遠赤外線を反射
しケース14の正面方向へ向かわせる。背面パネル4を
擁するケース14は発熱体1及び反射板2を支持し、ケ
ース14又は背面パネル4に設けられたファン12は、
ケース14内の空気を外へ排出する。
【0006】
【実施例】図面を参照して本発明の実施例を説明する
と、該実施例の照射部22は、発熱体1と、発熱体1の
背部にあって該発熱体1を支持する反射板2と、反射板
2の背部にあって該反射板2を支持するケース14とで
構成される。反射板2の両側を支持部3とし該支持部3
で発熱体1の両端を支持し、ケース14は背面パネル4
の両端に各囲い板13を延設してなり、該囲い板13の
先端を前記支持部3の先端に接続して、ケース14は反
射板2を支持する。前記発熱体1は、外周にセラミック
コーティング5を施したステンレス筒11と、該筒11
内に充填される耐熱性の絶縁支持材9と、絶縁支持材9
で包まれた電熱線6とを設けて構成される。
【0007】前記背面パネル4の周縁に囲い板13を延
設して、背面パネル4と反射板2の間を密閉空間になす
ケース14が構成され、該背面パネル4には通気穴15
と排気穴16が開設され、排気穴16の内側には前述密
閉空間の空気を排出するファン12が取着される。前記
ファン12は背面パネル4に取着されるが、他の実施例
として該ファン12を囲い板13に取着してもよい。照
射部7は本体17にアーム18を介して取着され、該本
体17の下端には該本体17を移動可能にするキャスタ
ー19が取着され、前記アーム18の両端には軸部20
が設けられており、これらの構成により該照射部7は位
置の変更・固定が自在である。
【0008】使用に際して、実施例の照射部7の正面を
人体の治療部位へ向けて接近させ、発熱体1に設定した
温度に安定させるように制御した電力を供給し、ファン
12に所定の回転をさせる電力を供給する。
【0009】電熱線6に電力を通電すると該電熱線6が
発熱し、発熱体1のセラミックコーティング5から遠赤
外線が発生されこの遠赤外線を患者に照射する。背面方
向へ照射された遠赤外線は、正面側即ち照射部7の照射
面側が鏡面に仕上げられた反射板2で反射されて正面へ
向かう。
【0010】発熱体1の背面方向へ空気伝導した熱は反
射板2に伝わり、反射板2からその背面方向へ空気伝導
した熱はファン12により空気と共に外部へ排出され
る。即ち、反射板2と背面パネル4との空間にある空気
をファン12により排気穴16から排出し通気穴15か
ら外気を吸い込み該空間の換気を図り、ケース14が高
温にならないようにしている。尚、図1中、10はケー
ス14の前面に設けるガードである。
【0011】
【発明の効果】請求項1に記載した本発明における発熱
体1から照射する遠赤外線は正面方向にのみ照射し、背
面へ回り込んだ遠赤外線は反射板2で反射させて正面方
向へ向わしめるようにしたので、遠赤外線を有効に利用
でき、結果として能率良く患部を加温できる。
【0012】請求項2に記載した本発明は、ファン12
によりケース14内の空気を排出するので、反射板2か
ら背面パネル4へ向かって空気伝導する熱が遮断される
ので、ケース14等の人が接触する可能性の有る部分は
昇温しない。従って、ケース14へ人が接触した時、火
傷の被害を与えず又人に高熱による驚きを与えない故
に、本発明を安全にしてしかも安心して治療に供するこ
とができる。電気ストーブでは照射面を下向きにするよ
うな使い方は無いが、治療器の場合はベッド上に横たわ
った患者に対して治療することが多く、この場合は照射
面が下向きとなり、反射板2と背面パネル4との間に自
然対流ができず熱がこもってしまう。この熱をファン1
2で強制的に排出する必要がある。治療器であるが故
に、こうした排熱構成が必要である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る照射部の断面図である。
【図2】本発明を装着した本体の斜視図である。
【符号の説明】
1 発熱体 2 反射板 4 背面パネル 7 照射部 12 ファン 14 ケース

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遠赤外線を照射する発熱体(1)と、該
    発熱体(1)から離間した背面位置に設けられる反射板
    (2)と、該反射板(2)から離間した背面位置に設け
    られ前記発熱体(1)と反射板(2)とを支持するケー
    ス(14)とからなる遠赤外線治療器の照射部。
  2. 【請求項2】 ケース(14)には、その内部の空気を
    排出するファン(12)が設けられていることを特徴と
    する請求項1記載の遠赤外線治療器の照射部。
JP6055263A 1994-02-28 1994-02-28 遠赤外線治療器の照射部 Pending JPH07236698A (ja)

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JP6055263A JPH07236698A (ja) 1994-02-28 1994-02-28 遠赤外線治療器の照射部

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JP6055263A JPH07236698A (ja) 1994-02-28 1994-02-28 遠赤外線治療器の照射部

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JPH07236698A true JPH07236698A (ja) 1995-09-12

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ID=12993720

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JP6055263A Pending JPH07236698A (ja) 1994-02-28 1994-02-28 遠赤外線治療器の照射部

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6490706B2 (en) 1999-12-02 2002-12-03 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) High Q gyrator structures

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61259680A (ja) * 1985-05-14 1986-11-17 伊藤 義夫 赤外線集光によるガン温熱治療装置
JPS6442057U (ja) * 1987-09-07 1989-03-14
JPH01178060U (ja) * 1988-06-02 1989-12-20
JPH03267066A (ja) * 1990-03-16 1991-11-27 Yasuro Kuratomi 遠赤外線光熱照射による被照射物の活性化並びに殺菌殺虫装置

Patent Citations (4)

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