JPH0330107Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0330107Y2
JPH0330107Y2 JP1985111594U JP11159485U JPH0330107Y2 JP H0330107 Y2 JPH0330107 Y2 JP H0330107Y2 JP 1985111594 U JP1985111594 U JP 1985111594U JP 11159485 U JP11159485 U JP 11159485U JP H0330107 Y2 JPH0330107 Y2 JP H0330107Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
electric heater
adjustment rod
electric
bowl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1985111594U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6221344U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1985111594U priority Critical patent/JPH0330107Y2/ja
Publication of JPS6221344U publication Critical patent/JPS6221344U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0330107Y2 publication Critical patent/JPH0330107Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Finger-Pressure Massage (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は人体の医学的または治療上の処理のた
めの温熱器具の分野に属し、熱源が安全且つクリ
ーンに確保される温灸器として利用される。
(従来の技術) 従来から身体の一部を加熱することにより血行
を促進して肩こりや腰痛その他毛髪蘇生、神経痛
等広範囲の諸症状の治療を行なつているものであ
るが、その代表的なものはもぐさを序燃させて局
部を加熱する灸であり、これは点火に手間取るほ
か灰や煙を出すので始末も悪く、しかもはだか火
を使用するため火災の危険や火傷の心配を伴う等
の欠陥があり、又もぐさ等の乾燥した序燃作用の
ある草を棒状にまるめ、これを椀形のケースの中
央に固定し、先端に点火して加熱する温灸器もあ
るが、前記したと同様の欠陥のほか序燃に伴い相
対的な加熱温度が低くなる欠陥があり、化学作用
で熱を発生するものは身体に長時間保持するには
適しているが温度が略一定で加減し難く、その他
電球による赤外線加熱や紫外線加熱器による加熱
等を挙げることができるが、これ等の赤外線或い
は紫外線の電球は破れると危険であり、しかも装
置として大掛りとなり高価でもある等の欠陥を内
在していた。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案は上記実情に鑑み、熱源が簡便且つクリ
ーンに確保され、しかも火災のおそれや火傷の心
配もなく安全に加熱できると共に加熱温度を適宜
に調節できる温灸器を提供しようとするものであ
る。
(問題点を解決するための手段) 本考案の電気温灸器は、椀形状ケースの中央に
同ケースの内部に向けて電気ヒータを内蔵する調
節棒を挿通して成る電気温灸器において、該調節
棒の前進端を位置決めし、椀形状ケースの軸心に
直交する方向に取手を着脱自在に横設して成る。
(作用) 上記構成によれば熱源は簡便且つクリーンに確
保され、使用時には身体の加熱部より熱源は確実
に所定に隔絶されて使用される。
(実施例) 以下、本考案を実施例により具体的に説明する
と、第1図に示すように電気温灸器a(以下、本
器aという。)は椀形状ケース1(以下、単にケ
ース1という。)の首部2の中央に調節棒3を螺
合し、ロツクナツト4により調節棒3とケース1
との相対位置を位置決めし、調節棒3の中心に貫
通した小孔5には電気コード6を挿通し、同コー
ド6を調節棒3の後部においてブツシング7によ
り固定し、電気コード6の先端には電気ヒーター
8を接続して調節棒3の先端に絶縁材9を介して
固定し、同ヒーター8はケース1の周縁先端10
より最小限所定の距離を保持するように調節棒3
の前部周面に一体にしたリング盤11と同リング
盤11に干渉すべくケース1の内周に対向して張
り出したネジ棒から成るストツパー12とにより
位置決めされ、更にケース1の内周面には不燃体
13を周設し、首部2の外周には適当なる長さの
取手14を着脱自在に横設して成つている。
以上の構成から成る本器aは使用に際し、ケー
ス1の周縁先端10を身体の所要部に押接して加
温するため、電気ヒーター8と押接箇所表面の距
離を調節して適温に加減する必要があり、そのた
めロツクナツト4を弛めてケース1を所要に回動
し、電気ヒーター8と同ケース1の周縁先端10
との距離を加減して適温を得る位置でロツクナツ
ト4により固定し、図外のスイツチを入れ、電気
ヒーター8を加熱して使用に供される。この場
合、手近かなところはケース1より取手14を取
り外して直接ケース1を持つて使用するのが便利
で、背中とか手の届かないところは取手14の使
用により容易に加温することができる。又、第3
図に示すように本考案の他の実施態様として、ケ
ース1の首部2の中央に挿通する調節棒3はケー
ス1に対して摺動自在に嵌合し、蝶ボルト15に
より位置決めされ、更にケース1の先端には伝熱
板16を被覆し、間接的に加温すると共に電気ヒ
ーター8の加熱時に万一にも火災や火傷事故を引
き起こさぬ様に配慮したものである。なお、この
他に電気ヒーター8の加熱温度を電気的に強弱調
節する手段を組み入れること等も容易に想起され
るところである。
(考案の効果) 以上のように本考案によれば熱源が電気ヒータ
ー8であるので点火が簡単で且つ灰や煙を出すこ
ともなくクリーンに使用されると共に熱源がケー
ス1の外部に突出することがないので火災や火傷
の危険も極めて少なく、しかも加温を適温に調節
できるので広範囲にわたり適用できる等の効果を
有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る電気温灸器aの縦断面
図、第2図は第1図のA−A′矢視図、第3図は
本考案の他の実施態様を示す縦断面図である。 図中、1は椀形状ケース、2は首部、3は調節
棒、4はロツクナツト、5は小孔、6は電気コー
ド、7はブツシング、8は電気ヒーター、9は絶
縁材、10は周縁先端、11はリング盤、12は
ストツパー、13は不燃体、14は取手、15は
蝶ボルト、16は伝熱板。aは電気温灸器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 椀形状ケースの中央に同ケースの内部に向けて
    電気ヒータを内蔵する調節棒を挿通して成る電気
    温灸器において、該調節棒の前進端を位置決め
    し、椀形状ケースの軸心に直交する方向に取手を
    着脱自在に横設して成る電気温灸器。
JP1985111594U 1985-07-20 1985-07-20 Expired JPH0330107Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985111594U JPH0330107Y2 (ja) 1985-07-20 1985-07-20

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985111594U JPH0330107Y2 (ja) 1985-07-20 1985-07-20

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6221344U JPS6221344U (ja) 1987-02-09
JPH0330107Y2 true JPH0330107Y2 (ja) 1991-06-26

Family

ID=30991660

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985111594U Expired JPH0330107Y2 (ja) 1985-07-20 1985-07-20

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0330107Y2 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5329192B2 (ja) * 1974-07-19 1978-08-18
JPS5329129B2 (ja) * 1974-06-07 1978-08-18
JPH0513672U (ja) * 1991-07-29 1993-02-23 榮 関 電気熔接用覆面の無色ガラスの改良

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5626007Y2 (ja) * 1976-08-19 1981-06-19
JPS5555056Y2 (ja) * 1976-08-19 1980-12-19

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5329129B2 (ja) * 1974-06-07 1978-08-18
JPS5329192B2 (ja) * 1974-07-19 1978-08-18
JPH0513672U (ja) * 1991-07-29 1993-02-23 榮 関 電気熔接用覆面の無色ガラスの改良

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6221344U (ja) 1987-02-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2229389C (en) Acupressure type moxa treatment device
US4090517A (en) Medical appliance
WO2013029243A1 (zh) 一种磁灸装置
KR102046051B1 (ko) 전기 온침 및 이를 포함하는 전기 온침 장치
JP2814195B2 (ja) 温きゅう器
CA1094169A (en) Infrared irradiation device for medical purposes
TWM448271U (zh) 磁灸裝置
US4604088A (en) Instrument for indirect treatment with a hot air flow and moxa smoke
JPH0330107Y2 (ja)
CN213048186U (zh) 一种智能高效的艾炙治疗器
KR20090024909A (ko) 뜸 치료기
JPH038290Y2 (ja)
CN206522763U (zh) 一种火罐加热装置
JPH0317865Y2 (ja)
CN112089619B (zh) 智能高效艾灸治疗器及其使用方法
KR100494716B1 (ko) 쑥찜기
CN209405252U (zh) 一种单式雷火灸装置
JP3784277B2 (ja) 電気または電子灸器及び電気または電子灸装置
KR102113643B1 (ko) 온침용 뜸봉 및 이를 포함하는 온침 세트
CN220424189U (zh) 激光艾灸仪及激光艾灸设备
JPH07246229A (ja) 温灸器
RU2322226C2 (ru) Универсальный целитель а-01-а
KR940004047Y1 (ko) 원적외선 전기 쑥치료기
JP4453961B2 (ja) 赤外線治療器
JP2526387Y2 (ja) 治療用光熱照射ハンドピース