JP2002084812A - 管理機 - Google Patents
管理機Info
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- JP2002084812A JP2002084812A JP2000279496A JP2000279496A JP2002084812A JP 2002084812 A JP2002084812 A JP 2002084812A JP 2000279496 A JP2000279496 A JP 2000279496A JP 2000279496 A JP2000279496 A JP 2000279496A JP 2002084812 A JP2002084812 A JP 2002084812A
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- rotary
- shaft
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- transmission case
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Links
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Landscapes
- Soil Working Implements (AREA)
- Agricultural Machines (AREA)
- Harvester Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ロータリ作業機を装備させる管理機に
おいて、ロータリ作業機を下動或いは上動させての耕耘
或いは移動作業の作業性を向上させる。 【解決手段】 走行輪(1)を有するミッションケー
ス(2)の上部にエンジン(11)を、またミッション
ケース(2)の前方にロータリ作業機(22)を配備さ
せると共に、エンジン(11)前端とロータリ作業機
(22)後端とをラップさせ、ロータリ作業機(22)
の下動時にエンジン(11)重心を前移動させる。
おいて、ロータリ作業機を下動或いは上動させての耕耘
或いは移動作業の作業性を向上させる。 【解決手段】 走行輪(1)を有するミッションケー
ス(2)の上部にエンジン(11)を、またミッション
ケース(2)の前方にロータリ作業機(22)を配備さ
せると共に、エンジン(11)前端とロータリ作業機
(22)後端とをラップさせ、ロータリ作業機(22)
の下動時にエンジン(11)重心を前移動させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は例えば中耕除草また
は耕耘作業などを行う歩行型の管理機に関する。
は耕耘作業などを行う歩行型の管理機に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来、一般の管理機に
おいては、ミッションケースの略中央上方にエンジンが
配置されていて、ロータリ作業機を上動或いは下動させ
ての移動作業や耕耘作業の何れにあっても機体の前後バ
ランスは余り変化せず、耕耘時に一定以上のロータリ荷
重を確保した場合においては、逆に移動時にはハンドル
荷重が重たいものとなって旋回が行い難いものとなるな
どの不都合があった。
おいては、ミッションケースの略中央上方にエンジンが
配置されていて、ロータリ作業機を上動或いは下動させ
ての移動作業や耕耘作業の何れにあっても機体の前後バ
ランスは余り変化せず、耕耘時に一定以上のロータリ荷
重を確保した場合においては、逆に移動時にはハンドル
荷重が重たいものとなって旋回が行い難いものとなるな
どの不都合があった。
【0003】
【課題を解決するための手段】したがって本発明は、走
行輪を有するミッションケースの上部にエンジンを、ま
たミッションケースの前方にロータリ作業機を配備させ
ると共に、エンジン前端とロータリ作業機後端とをラッ
プさせ、ロータリ作業機の下動時にエンジン重心を前移
動させるもので、ロータリ作業機を下動させ耕耘作業な
どを行うときには、エンジン荷重をロータリ作業機に付
加させてこの作業の効率を良好とさせると共に、ロータ
リ作業機を上動させての走行作業時にはハンドル荷重を
小さくして旋回などを容易とさせるものである。
行輪を有するミッションケースの上部にエンジンを、ま
たミッションケースの前方にロータリ作業機を配備させ
ると共に、エンジン前端とロータリ作業機後端とをラッ
プさせ、ロータリ作業機の下動時にエンジン重心を前移
動させるもので、ロータリ作業機を下動させ耕耘作業な
どを行うときには、エンジン荷重をロータリ作業機に付
加させてこの作業の効率を良好とさせると共に、ロータ
リ作業機を上動させての走行作業時にはハンドル荷重を
小さくして旋回などを容易とさせるものである。
【0004】また、ミッションケースの前方にゲージ輪
を高さ調節自在に設けると共に、ミッションケースの走
行輪とゲージ輪との間にロータリ作業機を配備させ、ゲ
ージ輪の高さ調節でロータリ作業機を耕耘高さ及び草刈
高さに切換えるもので、極めて簡単な操作でロータリ作
業機を安定良好に耕耘高さ及び草刈高さに切換えると共
に、適正耕耘高さ及び草刈高さを容易に設定してこれら
の作業性を向上させるものである。
を高さ調節自在に設けると共に、ミッションケースの走
行輪とゲージ輪との間にロータリ作業機を配備させ、ゲ
ージ輪の高さ調節でロータリ作業機を耕耘高さ及び草刈
高さに切換えるもので、極めて簡単な操作でロータリ作
業機を安定良好に耕耘高さ及び草刈高さに切換えると共
に、適正耕耘高さ及び草刈高さを容易に設定してこれら
の作業性を向上させるものである。
【0005】さらに、正逆転の切換によって耕耘作業と
草刈作業を行うロータリ刃をロータリ作業機は設け、耕
耘作業時にはエンジン重心を前移動させるもので、同一
の作業機によるロータリ刃の正逆転で耕耘と草刈作業の
両方を可能とさせると共に、荷重を必要とする耕耘作業
にあってはエンジン荷重をロータリ作業機に付加して耕
耘作業の能率向上化を図るものである。
草刈作業を行うロータリ刃をロータリ作業機は設け、耕
耘作業時にはエンジン重心を前移動させるもので、同一
の作業機によるロータリ刃の正逆転で耕耘と草刈作業の
両方を可能とさせると共に、荷重を必要とする耕耘作業
にあってはエンジン荷重をロータリ作業機に付加して耕
耘作業の能率向上化を図るものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて詳述する。図1乃至図4に示す如く、左右一対の
走行輪(1)をミッションケース(2)に車軸(3)を
介して装設させ、ミッションケース(2)後部にヒッチ
台(4)を固定させ、ヒッチ台(4)とミッションケー
ス(2)に操向ハンドル(5)基端を連結させ、ミッシ
ョンケース(2)の後方斜上方に操向ハンドル(5)を
設け、変速レバー(6)、主クラッチレバーであるデッ
ドマンレバー(7)、PTOクラッチレバー(8)、デ
フロックレバー(9)などを操向ハンドル(5)のルー
プ形操作部(10)に取付けると共に、前記ミッション
ケース(2)上面の略水平面(2a)にエンジン(1
1)を上載させて固定させ、エンジン(11)出力を無
段変速する油圧変速機(12)をミッションケース
(2)後部の右側面に固定させ、エンジン(11)の出
力軸(13)にプーリ(15)(16)及びベルト(1
7)を介してミッションケース(2)の入力軸(17)
を連結させ、前記変速機(12)の変速入力軸(18)
をミッションケース(2)の入力軸(17)に連結さ
せ、変速機(12)の変速出力軸(19)に車軸(3)
を連結させるように構成している。
づいて詳述する。図1乃至図4に示す如く、左右一対の
走行輪(1)をミッションケース(2)に車軸(3)を
介して装設させ、ミッションケース(2)後部にヒッチ
台(4)を固定させ、ヒッチ台(4)とミッションケー
ス(2)に操向ハンドル(5)基端を連結させ、ミッシ
ョンケース(2)の後方斜上方に操向ハンドル(5)を
設け、変速レバー(6)、主クラッチレバーであるデッ
ドマンレバー(7)、PTOクラッチレバー(8)、デ
フロックレバー(9)などを操向ハンドル(5)のルー
プ形操作部(10)に取付けると共に、前記ミッション
ケース(2)上面の略水平面(2a)にエンジン(1
1)を上載させて固定させ、エンジン(11)出力を無
段変速する油圧変速機(12)をミッションケース
(2)後部の右側面に固定させ、エンジン(11)の出
力軸(13)にプーリ(15)(16)及びベルト(1
7)を介してミッションケース(2)の入力軸(17)
を連結させ、前記変速機(12)の変速入力軸(18)
をミッションケース(2)の入力軸(17)に連結さ
せ、変速機(12)の変速出力軸(19)に車軸(3)
を連結させるように構成している。
【0007】また、前記ミッションケース(2)を側面
視略L形に形成して後側を下方に突出させ、ミッション
ケース(2)後側の下部に車軸(3)を配備させ、前記
エンジン(11)の出力軸(13)と車軸(3)間に変
速機(12)を配設させ、エンジン(11)の駆動力を
上方から後下方に伝えて走行輪(1)を駆動させると共
に、前記ミッションケース(2)の変速機(12)前方
にPTO軸(20)を配設させ、該ケース(2)及び伝
動ケース(21)を介してロータリ作業機(22)を機
体前方に支持させている。
視略L形に形成して後側を下方に突出させ、ミッション
ケース(2)後側の下部に車軸(3)を配備させ、前記
エンジン(11)の出力軸(13)と車軸(3)間に変
速機(12)を配設させ、エンジン(11)の駆動力を
上方から後下方に伝えて走行輪(1)を駆動させると共
に、前記ミッションケース(2)の変速機(12)前方
にPTO軸(20)を配設させ、該ケース(2)及び伝
動ケース(21)を介してロータリ作業機(22)を機
体前方に支持させている。
【0008】前記ロータリ作業機(22)はロータリ軸
(23)とロータリ刃(24)とを有し、前記PTO軸
(20)に伝動ケース(21)を介しロータリ軸(2
3)を連結させると共に、耕耘と草刈に兼用する複数の
切削ロータリ刃(24)をロータリ軸(23)に取付
け、各切削ロータリ刃(24)の上面及び左右をロータ
リカバー(25)及び左右側板(26)によって閉塞さ
せ、走行輪(1)前進と同一方向回転の切削ロータリ刃
(24)の正転によって耕耘作業を行わせる一方、切削
ロータリ刃(24)の逆転によって草刈作業を行わせ
る。
(23)とロータリ刃(24)とを有し、前記PTO軸
(20)に伝動ケース(21)を介しロータリ軸(2
3)を連結させると共に、耕耘と草刈に兼用する複数の
切削ロータリ刃(24)をロータリ軸(23)に取付
け、各切削ロータリ刃(24)の上面及び左右をロータ
リカバー(25)及び左右側板(26)によって閉塞さ
せ、走行輪(1)前進と同一方向回転の切削ロータリ刃
(24)の正転によって耕耘作業を行わせる一方、切削
ロータリ刃(24)の逆転によって草刈作業を行わせ
る。
【0009】さらに、前記作業機(22)の耕耘作業と
同時に畦立作業を行わせる後作業機(27)を備え、ヒ
ッチ台(4)後側に固設する後ヒッチ(28)にヒッチ
ピン(29)を介して後作業機(27)を着脱自在に設
けると共に、ヒッチピン(29)回りに回転させて昇降
自在に後作業機(27)を後ヒッチ(28)に取付け、
後作業機(27)を下降着地させて畦立作業位置に支持
させたり、ヒッチ台(4)後側に後作業機(27)を持
上げて非作業位置に支持させる。また、前記エンジン
(11)後側に燃料タンク(30)を設ける。
同時に畦立作業を行わせる後作業機(27)を備え、ヒ
ッチ台(4)後側に固設する後ヒッチ(28)にヒッチ
ピン(29)を介して後作業機(27)を着脱自在に設
けると共に、ヒッチピン(29)回りに回転させて昇降
自在に後作業機(27)を後ヒッチ(28)に取付け、
後作業機(27)を下降着地させて畦立作業位置に支持
させたり、ヒッチ台(4)後側に後作業機(27)を持
上げて非作業位置に支持させる。また、前記エンジン
(11)後側に燃料タンク(30)を設ける。
【0010】図5にも示す如く、平面視門形のゲージフ
レーム(31)両端部を作業機(22)前方に突出させ
て左右ゲージ輪(32)を取付け、前記ゲージフレーム
(31)の門形中間部に固設する結合フレーム(33)
の結合子(34)に調高ハンドル(35)前端のネジ軸
(36)を結合させるもので、前記調高ハンドル(3
5)を機体の中心ラインより右側で前後方向に配設し、
ハンドル(35)後端側を操向ハンドル(5)の下方位
置まで延設させて、操向ハンドル(5)位置でハンドル
(35)後端のハンドル操作部(37)の回動操作を可
能に設けている。そして前記ゲージフレーム(31)の
門形支脚部(31a)を側面視略L形に形成して、ロー
タリカバー(25)の左右側板(26)に支軸(38)
を介し回転自在に取付ける回転支持体(39)に、支脚
部(31a)のL形コーナ部を上側より当接保持させ
て、調高ハンドル(35)の回動操作時には支持体(3
9)を中心としてゲージフレーム(31)を揺動させ、
ゲージ輪(32)を昇降させるように構成している。
レーム(31)両端部を作業機(22)前方に突出させ
て左右ゲージ輪(32)を取付け、前記ゲージフレーム
(31)の門形中間部に固設する結合フレーム(33)
の結合子(34)に調高ハンドル(35)前端のネジ軸
(36)を結合させるもので、前記調高ハンドル(3
5)を機体の中心ラインより右側で前後方向に配設し、
ハンドル(35)後端側を操向ハンドル(5)の下方位
置まで延設させて、操向ハンドル(5)位置でハンドル
(35)後端のハンドル操作部(37)の回動操作を可
能に設けている。そして前記ゲージフレーム(31)の
門形支脚部(31a)を側面視略L形に形成して、ロー
タリカバー(25)の左右側板(26)に支軸(38)
を介し回転自在に取付ける回転支持体(39)に、支脚
部(31a)のL形コーナ部を上側より当接保持させ
て、調高ハンドル(35)の回動操作時には支持体(3
9)を中心としてゲージフレーム(31)を揺動させ、
ゲージ輪(32)を昇降させるように構成している。
【0011】また、前記ロータリカバー(25)前方に
平面視門形の前面カバー(40)を備えるもので、前面
カバー(40)の両端部を前記支脚部(31a)の前端
内側に固定させて、ゲージ輪(32)の地上高の調節時
にはゲージ輪(32)と一体に前面カバー(40)も移
動させて、例えば作業機(22)を下降させる耕耘作業
時には作業機(22)に対しては前面カバー(40)を
上昇位置とさせて圃場面との干渉を回避させ、また作業
機(22)を上昇させる草刈作業時には作業機(22)
に対しては前面カバー(40)を下降位置とさせて、草
や小石などの作業機(22)前方への飛散を防止するよ
うに構成している。
平面視門形の前面カバー(40)を備えるもので、前面
カバー(40)の両端部を前記支脚部(31a)の前端
内側に固定させて、ゲージ輪(32)の地上高の調節時
にはゲージ輪(32)と一体に前面カバー(40)も移
動させて、例えば作業機(22)を下降させる耕耘作業
時には作業機(22)に対しては前面カバー(40)を
上昇位置とさせて圃場面との干渉を回避させ、また作業
機(22)を上昇させる草刈作業時には作業機(22)
に対しては前面カバー(40)を下降位置とさせて、草
や小石などの作業機(22)前方への飛散を防止するよ
うに構成している。
【0012】図6に示す如く、前記ロータリ軸(23)
に爪台(41)を固定させ、爪台(41)に支軸(4
2)を介してロータリ刃(24)を回転自在に軸支さ
せ、ロータリ軸(23)回転時に遠心力によって放射線
方向にロータリ刃(24)を突出させ、支軸(42)回
りの回転によって衝撃を吸収させるロータリ刃(24)
の高速逆転によって草刈を行わせると共に、前記爪台
(41)に後退ストッパ(43)を固定させ、ロータリ
軸(23)を正転させて耕耘するとき、ロータリ刃(2
4)を後退ストッパ(43)に当接させ、耕耘抵抗に対
してロータリ刃(24)を後傾姿勢で固定支持させ、後
退ストッパ(43)を介して後退角を形成してロータリ
刃(24)を支持させて耕耘抵抗を低減させ乍ら耕耘力
(深さ)を確保するように構成している。
に爪台(41)を固定させ、爪台(41)に支軸(4
2)を介してロータリ刃(24)を回転自在に軸支さ
せ、ロータリ軸(23)回転時に遠心力によって放射線
方向にロータリ刃(24)を突出させ、支軸(42)回
りの回転によって衝撃を吸収させるロータリ刃(24)
の高速逆転によって草刈を行わせると共に、前記爪台
(41)に後退ストッパ(43)を固定させ、ロータリ
軸(23)を正転させて耕耘するとき、ロータリ刃(2
4)を後退ストッパ(43)に当接させ、耕耘抵抗に対
してロータリ刃(24)を後傾姿勢で固定支持させ、後
退ストッパ(43)を介して後退角を形成してロータリ
刃(24)を支持させて耕耘抵抗を低減させ乍ら耕耘力
(深さ)を確保するように構成している。
【0013】図7にも示す如く、作業機(22)を耕耘
及び草刈高さ位置の2段階に切換える作業高さ切換部材
(44)を調高ハンドル(35)の中間に連結させるも
ので、前記ミッションケース(2)と伝動ケース(2
1)を連結するPTO軸(20)外側の軸パイプ(4
5)に切換部材(44)下端を固設させ、該切換部材
(44)の前後方向に開設する長孔(46)の前端・後
端下側に草刈・耕耘ノッチ(47)(48)形成して、
前記ハンドル(35)を嵌挿固定するハンドル受体(4
9)の両側丸軸部(50)を前記ノッチ(47)(4
8)に係合させるとき、ハンドル(35)を大きく前後
に移動させて、受体(49)の丸軸部(50)と草刈ノ
ッチ(47)の係合時にあってはゲージ輪(32)を下
動位置とさせ、且つハンドル操作部(37)の回動操作
によってゲージ輪(32)を下動位置で無段階に小さく
変化させて、作業機(22)の耕深を1cmとする低草
刈作業や、地上高を30mm或いは40mmとする高草
刈作業或いは移動作業などを行う一方、丸軸部(50)
と耕耘ノッチ(48)の係合時にあってはゲージ輪(3
2)を上動位置とさせ、且つハンドル操作部(37)の
回動操作によってゲージ輪(32)を上動位置で無段階
に小さく変化させて、作業機(22)の耕深を10cm
或いは5cmとする耕耘作業などを行うように構成して
いる。
及び草刈高さ位置の2段階に切換える作業高さ切換部材
(44)を調高ハンドル(35)の中間に連結させるも
ので、前記ミッションケース(2)と伝動ケース(2
1)を連結するPTO軸(20)外側の軸パイプ(4
5)に切換部材(44)下端を固設させ、該切換部材
(44)の前後方向に開設する長孔(46)の前端・後
端下側に草刈・耕耘ノッチ(47)(48)形成して、
前記ハンドル(35)を嵌挿固定するハンドル受体(4
9)の両側丸軸部(50)を前記ノッチ(47)(4
8)に係合させるとき、ハンドル(35)を大きく前後
に移動させて、受体(49)の丸軸部(50)と草刈ノ
ッチ(47)の係合時にあってはゲージ輪(32)を下
動位置とさせ、且つハンドル操作部(37)の回動操作
によってゲージ輪(32)を下動位置で無段階に小さく
変化させて、作業機(22)の耕深を1cmとする低草
刈作業や、地上高を30mm或いは40mmとする高草
刈作業或いは移動作業などを行う一方、丸軸部(50)
と耕耘ノッチ(48)の係合時にあってはゲージ輪(3
2)を上動位置とさせ、且つハンドル操作部(37)の
回動操作によってゲージ輪(32)を上動位置で無段階
に小さく変化させて、作業機(22)の耕深を10cm
或いは5cmとする耕耘作業などを行うように構成して
いる。
【0014】さらに、前記側板(26)の外側に前後ボ
ルト(51)(52)を介し取外し自在に且つ前ボルト
(51)を中心に回動自在に側面カバー(53)を取付
けるもので、側面カバー(53)は形状を扇形に形成
し、ロータリカバー(25)の円弧外周面の外径寸法よ
り側面カバー(53)の円弧外周の外径寸法を小に設
け、ロータリ軸(23)より前位置のボルト(51)を
中心とする円弧形ボルト長孔(54)を側面カバー(5
3)に開設し、該長孔(54)及びボルト(52)を介
し側面カバー(53)を側板(26)に上下位置調節自
在に取付けて、図3に示す如くゲージ輪(32)の上動
する地上高(作業高さ)の低い作業機(22)の耕耘作
業時などでは側面カバー(53)を上動させ、側板(2
6)形状内にカバー(53)を収納する一方、ゲージ輪
(32)の下動する地上高の高い作業機(22)の草刈
作業時などでは図6に示す如く側面カバー(53)を下
動させ、側板(26)より側面カバー(53)を突出さ
せて、側板(26)下端部と圃場面間に大きく形成され
る間隙をカバー(53)で覆ってロータリ刃(24)を
保護するように構成している。
ルト(51)(52)を介し取外し自在に且つ前ボルト
(51)を中心に回動自在に側面カバー(53)を取付
けるもので、側面カバー(53)は形状を扇形に形成
し、ロータリカバー(25)の円弧外周面の外径寸法よ
り側面カバー(53)の円弧外周の外径寸法を小に設
け、ロータリ軸(23)より前位置のボルト(51)を
中心とする円弧形ボルト長孔(54)を側面カバー(5
3)に開設し、該長孔(54)及びボルト(52)を介
し側面カバー(53)を側板(26)に上下位置調節自
在に取付けて、図3に示す如くゲージ輪(32)の上動
する地上高(作業高さ)の低い作業機(22)の耕耘作
業時などでは側面カバー(53)を上動させ、側板(2
6)形状内にカバー(53)を収納する一方、ゲージ輪
(32)の下動する地上高の高い作業機(22)の草刈
作業時などでは図6に示す如く側面カバー(53)を下
動させ、側板(26)より側面カバー(53)を突出さ
せて、側板(26)下端部と圃場面間に大きく形成され
る間隙をカバー(53)で覆ってロータリ刃(24)を
保護するように構成している。
【0015】また、前記ロータリカバー(25)の後端
に蝶番(55)を介し回動自在にリヤカバー(56)の
上端を取付けると共に、該カバー(56)の下端に上下
寸法の短いゴム板(57)を固着させて、ロータリカバ
ー(25)と圃場面間の距離が大きく変化する場合にも
リヤカバー(56)の回動によって良好に対応させると
共に、ゴム板(57)の上下寸法を短くすることによっ
て作業機(22)側への巻込みを防止するように構成し
ている。さらに前記前面カバー(40)の前端側部に前
面カバー(40)と略同一幅のゴム板カバー(58)を
固設して、草刈作業時に石などの前方飛散を防止するよ
うに構成している。
に蝶番(55)を介し回動自在にリヤカバー(56)の
上端を取付けると共に、該カバー(56)の下端に上下
寸法の短いゴム板(57)を固着させて、ロータリカバ
ー(25)と圃場面間の距離が大きく変化する場合にも
リヤカバー(56)の回動によって良好に対応させると
共に、ゴム板(57)の上下寸法を短くすることによっ
て作業機(22)側への巻込みを防止するように構成し
ている。さらに前記前面カバー(40)の前端側部に前
面カバー(40)と略同一幅のゴム板カバー(58)を
固設して、草刈作業時に石などの前方飛散を防止するよ
うに構成している。
【0016】上記からも明らかなように、走行輪(1)
を有するミッションケース(2)の上部にエンジン(1
1)を、またミッションケース(2)の前方にロータリ
作業機(22)を配備させると共に、エンジン(11)
前端とロータリ作業機(22)後端とをラップさせ、ロ
ータリ作業機(22)の下動時(耕耘作業時)にはエン
ジン(11)及びミッションケース(2)などで構成す
る機体を前傾姿勢に変化させてエンジン(11)重心を
前移動させるもので、ロータリ作業機(22)を下動さ
せ耕耘作業などを行うときには、エンジン荷重をロータ
リ作業機(22)に付加させてこの作業の効率を良好と
させると共に、ロータリ作業機(22)を上動させての
走行作業時にはハンドル(5)荷重を小さくして旋回な
どを容易とさせることができる。
を有するミッションケース(2)の上部にエンジン(1
1)を、またミッションケース(2)の前方にロータリ
作業機(22)を配備させると共に、エンジン(11)
前端とロータリ作業機(22)後端とをラップさせ、ロ
ータリ作業機(22)の下動時(耕耘作業時)にはエン
ジン(11)及びミッションケース(2)などで構成す
る機体を前傾姿勢に変化させてエンジン(11)重心を
前移動させるもので、ロータリ作業機(22)を下動さ
せ耕耘作業などを行うときには、エンジン荷重をロータ
リ作業機(22)に付加させてこの作業の効率を良好と
させると共に、ロータリ作業機(22)を上動させての
走行作業時にはハンドル(5)荷重を小さくして旋回な
どを容易とさせることができる。
【0017】また、ミッションケース(2)の前方にゲ
ージ輪(32)を高さ調節自在に設けると共に、ミッシ
ョンケース(2)の走行輪(1)とゲージ輪(32)と
の間にロータリ作業機(22)を配備させたもので、極
めて簡単な操作でロータリ作業機(22)を安定良好に
耕耘高さ及び草刈高さに切換えると共に、適正耕耘高さ
及び草刈高さを容易に設定してこれらの作業性を向上さ
せることができる。
ージ輪(32)を高さ調節自在に設けると共に、ミッシ
ョンケース(2)の走行輪(1)とゲージ輪(32)と
の間にロータリ作業機(22)を配備させたもので、極
めて簡単な操作でロータリ作業機(22)を安定良好に
耕耘高さ及び草刈高さに切換えると共に、適正耕耘高さ
及び草刈高さを容易に設定してこれらの作業性を向上さ
せることができる。
【0018】さらに、正逆転の切換によって耕耘作業と
草刈作業を行うロータリ刃(24)をロータリ作業機
(22)は設け、耕耘作業時にはエンジン(11)重心
を前移動させるもので、同一の作業機(22)によるロ
ータリ刃(24)の正逆転で耕耘と草刈作業の両方を可
能とさせると共に、荷重を必要とする耕耘作業にあって
はエンジン(11)荷重をロータリ作業機(22)に付
加して耕耘作業の能率向上化を図ることができる。
草刈作業を行うロータリ刃(24)をロータリ作業機
(22)は設け、耕耘作業時にはエンジン(11)重心
を前移動させるもので、同一の作業機(22)によるロ
ータリ刃(24)の正逆転で耕耘と草刈作業の両方を可
能とさせると共に、荷重を必要とする耕耘作業にあって
はエンジン(11)荷重をロータリ作業機(22)に付
加して耕耘作業の能率向上化を図ることができる。
【0019】図8乃至図10に示す如く、前記ミッショ
ンケース(2)内には、ミッションケース入力軸(1
7)と変速入力軸(18)の入力伝達軸(59)とを連
動連結する一対の変速入力ギヤ(60)(61)と、前
記変速出力軸(19)の出力伝達軸(62)に設ける高
低速ギヤ(63)(64)と、切換軸(65)に設ける
高低速切換ギヤ(66)と、出力伝達軸(62)に遊嵌
する遊転軸(67)と切換軸(65)を常時連結する一
対の減速ギヤ(68)(69)と、デフピニオンギヤ
(70)及び左右デフサイドギヤ(71)(72)をパ
イプ状のデフケース(73)に内設させ該ケース(7
3)に固設するスプロケット(74)をチェン(75)
を介し前記遊転軸(67)の固定スプロケット(76)
に連結させるデフ機構(77)と、右車軸(3)に摺動
自在にスプライン嵌合させてフオーク(78)の操作で
もってスプロケット(74)に継断自在に結合するデフ
ロックである爪クラッチ(79)とを備え、前記デフロ
ックレバー(9)の操作によってワイヤ及びフオークシ
ャフト(80)及びフオーク(78)を介しスプロケッ
ト(74)に爪クラッチ(79)を結合させるとき、車
軸(3)と各ギヤ(70)(71)(72)をデフケー
ス(73)と一体とさせて左右車軸(3)の回転差をな
くして一体回転させると共に、爪クラッチ(79)とス
プロケット(74)の結合解除時には左右車軸(3)間
に回転差の発生するデフ機能を有するように構成してい
る。
ンケース(2)内には、ミッションケース入力軸(1
7)と変速入力軸(18)の入力伝達軸(59)とを連
動連結する一対の変速入力ギヤ(60)(61)と、前
記変速出力軸(19)の出力伝達軸(62)に設ける高
低速ギヤ(63)(64)と、切換軸(65)に設ける
高低速切換ギヤ(66)と、出力伝達軸(62)に遊嵌
する遊転軸(67)と切換軸(65)を常時連結する一
対の減速ギヤ(68)(69)と、デフピニオンギヤ
(70)及び左右デフサイドギヤ(71)(72)をパ
イプ状のデフケース(73)に内設させ該ケース(7
3)に固設するスプロケット(74)をチェン(75)
を介し前記遊転軸(67)の固定スプロケット(76)
に連結させるデフ機構(77)と、右車軸(3)に摺動
自在にスプライン嵌合させてフオーク(78)の操作で
もってスプロケット(74)に継断自在に結合するデフ
ロックである爪クラッチ(79)とを備え、前記デフロ
ックレバー(9)の操作によってワイヤ及びフオークシ
ャフト(80)及びフオーク(78)を介しスプロケッ
ト(74)に爪クラッチ(79)を結合させるとき、車
軸(3)と各ギヤ(70)(71)(72)をデフケー
ス(73)と一体とさせて左右車軸(3)の回転差をな
くして一体回転させると共に、爪クラッチ(79)とス
プロケット(74)の結合解除時には左右車軸(3)間
に回転差の発生するデフ機能を有するように構成してい
る。
【0020】また、前記ミッションケース(2)内に
は、入力軸(17)に設けるPTO正転ギヤ(81)
と、前記入力伝達軸(59)に設けるPTO逆転ギヤ
(82)と、前記PTO変速軸(83)にスプライン嵌
合して前記正逆転ギヤ(81)(82)に択一的に結合
させるPTO正逆転切換ギヤ(84)と、前記PTO軸
(20)に遊転支持する爪クラッチギヤ(85)に結合
させるPTO変速軸(83)の変速出力ギヤ(86)
と、PTO軸(20)にスプライン嵌合して一側の爪ク
ラッチ部(87)を爪クラッチギヤ(84)の爪クラッ
チ(88)に係脱自在に連結させる可動クラッチ体(8
9)と、クラッチ体(89)他側のブレーキ板(90)
をクラッチ体(89)の切時に圧接させてPTO軸(2
0)を制動する摩擦板(91)と、前記PTOクラッチ
レバー(8)の操作によってワイヤ(92)・クラッチ
アーム(93)・フォークシャフト(94)を介しクラ
ッチ体(89)を左右に摺動させ爪クラッチ(88)の
入切を行うPTOクラッチフォーク(95)とを備え、
伝動ケース(21)の伝動チェン(21a)を介してP
TO軸(20)にロータリ軸(23)を連結させ、ロー
タリ刃(24)を低速で正転させて耕耘作業を行う一
方、ロータリ刃(24)を高速で逆転させて草刈作業を
行うように構成している。
は、入力軸(17)に設けるPTO正転ギヤ(81)
と、前記入力伝達軸(59)に設けるPTO逆転ギヤ
(82)と、前記PTO変速軸(83)にスプライン嵌
合して前記正逆転ギヤ(81)(82)に択一的に結合
させるPTO正逆転切換ギヤ(84)と、前記PTO軸
(20)に遊転支持する爪クラッチギヤ(85)に結合
させるPTO変速軸(83)の変速出力ギヤ(86)
と、PTO軸(20)にスプライン嵌合して一側の爪ク
ラッチ部(87)を爪クラッチギヤ(84)の爪クラッ
チ(88)に係脱自在に連結させる可動クラッチ体(8
9)と、クラッチ体(89)他側のブレーキ板(90)
をクラッチ体(89)の切時に圧接させてPTO軸(2
0)を制動する摩擦板(91)と、前記PTOクラッチ
レバー(8)の操作によってワイヤ(92)・クラッチ
アーム(93)・フォークシャフト(94)を介しクラ
ッチ体(89)を左右に摺動させ爪クラッチ(88)の
入切を行うPTOクラッチフォーク(95)とを備え、
伝動ケース(21)の伝動チェン(21a)を介してP
TO軸(20)にロータリ軸(23)を連結させ、ロー
タリ刃(24)を低速で正転させて耕耘作業を行う一
方、ロータリ刃(24)を高速で逆転させて草刈作業を
行うように構成している。
【0021】図10に示す如く、前記フォークシャフト
(94)におけるミッションケース(2)の一側突出端
には、該シャフト(94)を摩擦板(91)側に付勢す
るブレーキ用バネ(96)を設けると共に、ミッション
ケース(2)内のシャフト(94)に取付けるバネ座
(97)とフォーク(95)間にフォーク(95)を爪
クラッチ(88)方向に付勢するクラッチバネ(98)
を介設して、前記クラッチレバー(8)でワイヤ(9
2)を引張ってブレーキ用バネ(96)に抗しシャフト
(94)を爪クラッチ(88)側に規定位置(爪クラッ
チ(88)との作用位置)以上に爪クラッチ(88)側
に移動させるとき、前記クラッチ用バネ(98)に抗し
フォーク(95)をシャフト(94)上で逆方向にスラ
イドさせて、クラッチ体(89)を爪クラッチ(88)
の適正作用位置に保つように構成している。
(94)におけるミッションケース(2)の一側突出端
には、該シャフト(94)を摩擦板(91)側に付勢す
るブレーキ用バネ(96)を設けると共に、ミッション
ケース(2)内のシャフト(94)に取付けるバネ座
(97)とフォーク(95)間にフォーク(95)を爪
クラッチ(88)方向に付勢するクラッチバネ(98)
を介設して、前記クラッチレバー(8)でワイヤ(9
2)を引張ってブレーキ用バネ(96)に抗しシャフト
(94)を爪クラッチ(88)側に規定位置(爪クラッ
チ(88)との作用位置)以上に爪クラッチ(88)側
に移動させるとき、前記クラッチ用バネ(98)に抗し
フォーク(95)をシャフト(94)上で逆方向にスラ
イドさせて、クラッチ体(89)を爪クラッチ(88)
の適正作用位置に保つように構成している。
【0022】またこの場合フォークシャフト(94)を
クラッチ体(89)の切方向にスライドさせるブレーキ
用バネ(96)に対し、クラッチバネ(98)はフォー
クシャフト(94)上でフォーク(95)のみを逆方向
にスライドさせて、これらバネ(96)(98)が相互
に干渉し合うのを解消させ、ブレーキ用及びクラッチ用
としてそれぞれの独立したバネ力の調整を可能とさせて
いる。さらにフォークシャフト(94)とクラッチレバ
ー(8)とをバネなどを介することなく直接的に連結さ
せることによって、このクラッチレバー(8)によるレ
バー操作系の調節や構造の簡単化を図ることができる。
クラッチ体(89)の切方向にスライドさせるブレーキ
用バネ(96)に対し、クラッチバネ(98)はフォー
クシャフト(94)上でフォーク(95)のみを逆方向
にスライドさせて、これらバネ(96)(98)が相互
に干渉し合うのを解消させ、ブレーキ用及びクラッチ用
としてそれぞれの独立したバネ力の調整を可能とさせて
いる。さらにフォークシャフト(94)とクラッチレバ
ー(8)とをバネなどを介することなく直接的に連結さ
せることによって、このクラッチレバー(8)によるレ
バー操作系の調節や構造の簡単化を図ることができる。
【0023】以上からも明らかなように、ミッションケ
ース入力軸(17)からの駆動力を爪クラッチ(88)
を介し継断自在にPTO軸(20)に伝達させる管理機
において、クラッチ体(89)の一側を爪クラッチ(8
8)に他側を摩擦板(91)に作用させるフォーク(9
5)をフォーク軸であるフォークシャフト(94)上に
スライド自在に設けて、フォークシャフト(94)の押
引動作でPTO軸の確実なクラッチとブレーキ操作を可
能とさせるもので、フォークシャフト(94)に連結さ
せるレバー部材であるクラッチレバー(8)の操作でフ
ォークシャフト(94)が規定以上に爪クラッチ(8
8)側に移動しても、フォーク(95)のスライドによ
ってクラッチ体(89)と爪クラッチ(88)の正確な
係合を維持させて、クラッチ精度を向上させることがで
きる。
ース入力軸(17)からの駆動力を爪クラッチ(88)
を介し継断自在にPTO軸(20)に伝達させる管理機
において、クラッチ体(89)の一側を爪クラッチ(8
8)に他側を摩擦板(91)に作用させるフォーク(9
5)をフォーク軸であるフォークシャフト(94)上に
スライド自在に設けて、フォークシャフト(94)の押
引動作でPTO軸の確実なクラッチとブレーキ操作を可
能とさせるもので、フォークシャフト(94)に連結さ
せるレバー部材であるクラッチレバー(8)の操作でフ
ォークシャフト(94)が規定以上に爪クラッチ(8
8)側に移動しても、フォーク(95)のスライドによ
ってクラッチ体(89)と爪クラッチ(88)の正確な
係合を維持させて、クラッチ精度を向上させることがで
きる。
【0024】また、フォークシャフト(94)の一端側
をレバー(8)に直接的に連結させると共に、フォーク
シャフト(94)の他端側を摩擦板(91)側にバネ
(96)付勢させたもので、フォークシャフト(94)
とこの操作レバー(8)間をバネなどを介することなく
直接的に連結させる簡単な構造のもので、クラッチ体
(89)を択一的に爪クラッチ(88)と摩擦板(9
1)に適正に作用可能とさせて、ロータリ作業機の正確
な駆動及び駆動停止を容易に行うことができる。
をレバー(8)に直接的に連結させると共に、フォーク
シャフト(94)の他端側を摩擦板(91)側にバネ
(96)付勢させたもので、フォークシャフト(94)
とこの操作レバー(8)間をバネなどを介することなく
直接的に連結させる簡単な構造のもので、クラッチ体
(89)を択一的に爪クラッチ(88)と摩擦板(9
1)に適正に作用可能とさせて、ロータリ作業機の正確
な駆動及び駆動停止を容易に行うことができる。
【0025】さらに、フォーク(95)を爪クラッチ
(88)側に付勢するクラッチバネ(98)をフォーク
(95)とフォークシャフト(94)間に介設したもの
で、フォークシャフト(94)に付勢するバネ(96)
とクラッチバネ(98)の相互に独立した調整を容易に
可能とさせて、摩擦板(91)及び爪クラッチ(88)
に作用させるクラッチ体(89)のバネ圧の精度を向上
させると共に、この操作系の調節や構造の簡単化を図る
ことができる。
(88)側に付勢するクラッチバネ(98)をフォーク
(95)とフォークシャフト(94)間に介設したもの
で、フォークシャフト(94)に付勢するバネ(96)
とクラッチバネ(98)の相互に独立した調整を容易に
可能とさせて、摩擦板(91)及び爪クラッチ(88)
に作用させるクラッチ体(89)のバネ圧の精度を向上
させると共に、この操作系の調節や構造の簡単化を図る
ことができる。
【0026】なお、前述実施例においてはクラッチ体
(89)他側にブレーキ板(90)を摩擦板(91)に
圧接させてPTO軸(20)の駆動を停止させる構成を
示したが、ブレーキ板(90)及び摩擦板(91)を爪
クラッチに形成してクラッチ体(89)の両側を爪クラ
ッチ構造としても良く、また、爪クラッチ部(87)と
爪クラッチ(88)とを摩擦クラッチに形成して、クラ
ッチ体(89)の両側を摩擦クラッチ及びブレーキ構造
としても良い。
(89)他側にブレーキ板(90)を摩擦板(91)に
圧接させてPTO軸(20)の駆動を停止させる構成を
示したが、ブレーキ板(90)及び摩擦板(91)を爪
クラッチに形成してクラッチ体(89)の両側を爪クラ
ッチ構造としても良く、また、爪クラッチ部(87)と
爪クラッチ(88)とを摩擦クラッチに形成して、クラ
ッチ体(89)の両側を摩擦クラッチ及びブレーキ構造
としても良い。
【0027】図8、図11乃至図13に示す如く、走行
用の高低速切換ギヤ(66)とPTO正逆転切換ギヤ
(84)とを一体的に切換動作させる単一の切換フォー
ク(99)を、ミッションケース(2)内を左右方向に
挿通させる切換ロッド(100)に連結支持させ、ミッ
ションケース(2)右外側に突出させるロッド(10
0)右端にアーム(101)・レバー支軸(102)を
介して作業切換レバー(103)を連結させ、該切換レ
バー(103)の支軸(102)を中心とした左右揺動
操作によって、走行が高速でロータリ刃(24)が高速
逆転と走行が低速でロータリ刃(24)が低速正転の2
段階の切換えを行うように構成している。
用の高低速切換ギヤ(66)とPTO正逆転切換ギヤ
(84)とを一体的に切換動作させる単一の切換フォー
ク(99)を、ミッションケース(2)内を左右方向に
挿通させる切換ロッド(100)に連結支持させ、ミッ
ションケース(2)右外側に突出させるロッド(10
0)右端にアーム(101)・レバー支軸(102)を
介して作業切換レバー(103)を連結させ、該切換レ
バー(103)の支軸(102)を中心とした左右揺動
操作によって、走行が高速でロータリ刃(24)が高速
逆転と走行が低速でロータリ刃(24)が低速正転の2
段階の切換えを行うように構成している。
【0028】前記切換レバー(103)は調高ハンドル
(35)の近傍に設けたもので、支軸(102)を回動
自在に支持する受筒(104)を前記軸パイプ(45)
に固設させると共に、軸パイプ(45)の上面にブラケ
ット(105)を介して切換部材(44)下端を固設さ
せ、前記ブラケット(105)に左右移動自在に取付け
る規制軸(106)に規制板(107)を固設させ、規
制軸(106)外側で切換部材(44)外側面と規制板
(107)内側面間に圧縮バネ(108)を介設し、前
記支軸(102)上端に固設する規制アーム(109)
を前記規制板(107)外側面に当接させるように設け
ている。
(35)の近傍に設けたもので、支軸(102)を回動
自在に支持する受筒(104)を前記軸パイプ(45)
に固設させると共に、軸パイプ(45)の上面にブラケ
ット(105)を介して切換部材(44)下端を固設さ
せ、前記ブラケット(105)に左右移動自在に取付け
る規制軸(106)に規制板(107)を固設させ、規
制軸(106)外側で切換部材(44)外側面と規制板
(107)内側面間に圧縮バネ(108)を介設し、前
記支軸(102)上端に固設する規制アーム(109)
を前記規制板(107)外側面に当接させるように設け
ている。
【0029】また、前記規制板(107)は切換部材
(44)の草刈ノッチ(47)の外側を開放し、耕耘ノ
ッチ(48)の外側を閉封する状態に配設させ、規制板
(107)上端の折曲縁(107a)を切換部材(4
4)の上端縁にラップさせると共に、規制板(107)
の上半部と下半部の内側面(107b)(107c)に
段差を形成させ、前記耕耘ノッチ(48)に受体(4
9)の丸軸部(50)係合時にあっては規制板(10
7)の内側面(107b)を丸軸部(50)と干渉状態
とさせて、前記切換レバー(103)の高速側への切換
えを不可能とさせ、草刈ノッチ(47)に丸軸部(5
0)が係合するときにのみ高速側への切換えを可能とさ
せるように構成している。
(44)の草刈ノッチ(47)の外側を開放し、耕耘ノ
ッチ(48)の外側を閉封する状態に配設させ、規制板
(107)上端の折曲縁(107a)を切換部材(4
4)の上端縁にラップさせると共に、規制板(107)
の上半部と下半部の内側面(107b)(107c)に
段差を形成させ、前記耕耘ノッチ(48)に受体(4
9)の丸軸部(50)係合時にあっては規制板(10
7)の内側面(107b)を丸軸部(50)と干渉状態
とさせて、前記切換レバー(103)の高速側への切換
えを不可能とさせ、草刈ノッチ(47)に丸軸部(5
0)が係合するときにのみ高速側への切換えを可能とさ
せるように構成している。
【0030】またこれとは逆に、調高ハンドル(35)
が草刈ノッチ(47)位置で前記切換レバー(103)
が高速側に切換っている規制板(107)の切換部材
(44)側近接時にあって、調高ハンドル(35)が耕
耘ノッチ(48)側に切換操作されるときには、規制板
(107)前端と丸軸部(50)とを干渉させて耕耘高
さ位置への切換えを不可能とさせるように構成してい
る。
が草刈ノッチ(47)位置で前記切換レバー(103)
が高速側に切換っている規制板(107)の切換部材
(44)側近接時にあって、調高ハンドル(35)が耕
耘ノッチ(48)側に切換操作されるときには、規制板
(107)前端と丸軸部(50)とを干渉させて耕耘高
さ位置への切換えを不可能とさせるように構成してい
る。
【0031】このようにロータリ作業機(22)を耕耘
高さ位置で耕耘作業を行っているとき、ロータリ刃(2
4)が高速逆回転となるのを規制し低速正転を維持させ
る一方、ロータリ刃(24)を高速逆回転とさせて草刈
作業を行っているときロータリ作業機(22)が耕耘高
さとなるのを規制して草刈高さを維持させるもので、作
業者の誤操作を防止した確実な耕耘及び草刈作業を可能
とさせることができる。
高さ位置で耕耘作業を行っているとき、ロータリ刃(2
4)が高速逆回転となるのを規制し低速正転を維持させ
る一方、ロータリ刃(24)を高速逆回転とさせて草刈
作業を行っているときロータリ作業機(22)が耕耘高
さとなるのを規制して草刈高さを維持させるもので、作
業者の誤操作を防止した確実な耕耘及び草刈作業を可能
とさせることができる。
【0032】以上からも明らかなように、ロータリ作業
機(22)を耕耘作業高さと草刈作業高さの2段階に切
換える作業高さ変更部材である調高ハンドル(35)
と、ロータリ作業機(22)の作業速度を耕耘及び草刈
作業に応じ低速と高速の2段階に切換える作業変速部材
である切換レバー(103)とを設けると共に、調高ハ
ンドル(35)と切換レバー(103)間にこれら何れ
か一方の操作を規制する規制部材である規制板(10
7)を設けたもので、例えば低速耕耘或いは高速草刈作
業中に、調高ハンドル(35)或いは切換レバー(10
3)の何れか一方の操作でロータリ作業機(22)が高
速耕耘となる不都合などを規制し誤操作を防止して、常
に適正な耕耘及び草刈作業を維持させることができる。
機(22)を耕耘作業高さと草刈作業高さの2段階に切
換える作業高さ変更部材である調高ハンドル(35)
と、ロータリ作業機(22)の作業速度を耕耘及び草刈
作業に応じ低速と高速の2段階に切換える作業変速部材
である切換レバー(103)とを設けると共に、調高ハ
ンドル(35)と切換レバー(103)間にこれら何れ
か一方の操作を規制する規制部材である規制板(10
7)を設けたもので、例えば低速耕耘或いは高速草刈作
業中に、調高ハンドル(35)或いは切換レバー(10
3)の何れか一方の操作でロータリ作業機(22)が高
速耕耘となる不都合などを規制し誤操作を防止して、常
に適正な耕耘及び草刈作業を維持させることができる。
【0033】また、ロータリ作業機(22)の耕耘高さ
による耕耘作業時、ロータリ作業機(22)の作業速度
の低速側から高速側への切換えを規制板(107)で規
制したもので、ロータリ作業機(22)の下動位置で低
速度による耕耘作業時には、高速となるのを規制して適
正速度での確実な耕耘作業を維持させることができる。
による耕耘作業時、ロータリ作業機(22)の作業速度
の低速側から高速側への切換えを規制板(107)で規
制したもので、ロータリ作業機(22)の下動位置で低
速度による耕耘作業時には、高速となるのを規制して適
正速度での確実な耕耘作業を維持させることができる。
【0034】さらに、ロータリ作業機(22)の高速に
よる草刈作業時、ロータリ作業機(22)の草刈作業高
さから耕耘作業高さへの切換えを規制板(107)で規
制したもので、ロータリ作業機(22)の上動位置で高
速度による草刈作業時には、ロータリ作業機(22)の
下動を規制し高速耕耘状態となるのを防止して、適正な
草刈作業を維持させることができる。
よる草刈作業時、ロータリ作業機(22)の草刈作業高
さから耕耘作業高さへの切換えを規制板(107)で規
制したもので、ロータリ作業機(22)の上動位置で高
速度による草刈作業時には、ロータリ作業機(22)の
下動を規制し高速耕耘状態となるのを防止して、適正な
草刈作業を維持させることができる。
【0035】
【発明の効果】以上実施例から明らかなように本発明
は、走行輪(1)を有するミッションケース(2)の上
部にエンジン(11)を、またミッションケース(2)
の前方にロータリ作業機(22)を配備させると共に、
エンジン(11)前端とロータリ作業機(22)後端と
をラップさせ、ロータリ作業機(22)の下動時にエン
ジン(11)重心を前移動させるものであるから、ロー
タリ作業機(22)を下動させ耕耘作業などを行うとき
には、エンジン荷重をロータリ作業機(22)に付加さ
せてこの作業の効率を良好とさせると共に、ロータリ作
業機(22)を上動させての走行作業時にはハンドル
(5)荷重を小さくして旋回などを容易とさせることが
できるものである。
は、走行輪(1)を有するミッションケース(2)の上
部にエンジン(11)を、またミッションケース(2)
の前方にロータリ作業機(22)を配備させると共に、
エンジン(11)前端とロータリ作業機(22)後端と
をラップさせ、ロータリ作業機(22)の下動時にエン
ジン(11)重心を前移動させるものであるから、ロー
タリ作業機(22)を下動させ耕耘作業などを行うとき
には、エンジン荷重をロータリ作業機(22)に付加さ
せてこの作業の効率を良好とさせると共に、ロータリ作
業機(22)を上動させての走行作業時にはハンドル
(5)荷重を小さくして旋回などを容易とさせることが
できるものである。
【0036】また、ミッションケース(2)の前方にゲ
ージ輪(32)を高さ調節自在に設けると共に、ミッシ
ョンケース(2)の走行輪(1)とゲージ輪(32)と
の間にロータリ作業機(22)を配備させたものである
から、極めて簡単な操作でロータリ作業機(22)を安
定良好に耕耘高さ及び草刈高さに切換えると共に、適正
耕耘高さ及び草刈高さを容易に設定してこれらの作業性
を向上させることができるものである。
ージ輪(32)を高さ調節自在に設けると共に、ミッシ
ョンケース(2)の走行輪(1)とゲージ輪(32)と
の間にロータリ作業機(22)を配備させたものである
から、極めて簡単な操作でロータリ作業機(22)を安
定良好に耕耘高さ及び草刈高さに切換えると共に、適正
耕耘高さ及び草刈高さを容易に設定してこれらの作業性
を向上させることができるものである。
【0037】さらに、正逆転の切換によって耕耘作業と
草刈作業を行うロータリ刃(24)をロータリ作業機
(22)は設け、耕耘作業時にはエンジン(11)重心
を前移動させるものであるから、同一の作業機(22)
によるロータリ刃(24)の正逆転で耕耘と草刈作業の
両方を可能とさせると共に、荷重を必要とする耕耘作業
にあってはエンジン(11)荷重をロータリ作業機(2
2)に付加して耕耘作業の能率向上化を図ることができ
るものである。
草刈作業を行うロータリ刃(24)をロータリ作業機
(22)は設け、耕耘作業時にはエンジン(11)重心
を前移動させるものであるから、同一の作業機(22)
によるロータリ刃(24)の正逆転で耕耘と草刈作業の
両方を可能とさせると共に、荷重を必要とする耕耘作業
にあってはエンジン(11)荷重をロータリ作業機(2
2)に付加して耕耘作業の能率向上化を図ることができ
るものである。
【図1】全体の側面図。
【図2】全体の平面図。
【図3】耕耘状態を示す全体の側面図。
【図4】作業機の側面図。
【図5】作業機の平面図。
【図6】ロータリ刃部の側面説明図。
【図7】ゲージ輪の高さ調節説明図。
【図8】ミッションケースの断面説明図。
【図9】ミッションケースの側面説明図。
【図10】PTOクラッチ部の説明図。
【図11】PTO変速部の平面説明図。
【図12】PTO変速部の側面説明図。
【図13】PTO変速部の背面説明図。
(1) 走行輪 (2) ミッションケース (22) ロータリ作業機 (24) ロータリ刃
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 早田 裕光 大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマー農機 株式会社内 (72)発明者 中村 正美 大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマー農機 株式会社内 Fターム(参考) 2B033 AA06 AB01 AB11 AB18 AC05 AC08 BA01 BB04 CA21 DB01 DB21 DB37 DB44 ED01 ED04 ED20 2B034 AA07 BA06 BA07 BB08 BC05 HA16 HB14 HB17 HB18 HB42 2B041 AA07 AA08 AA11 AB04 AC03 AC07 DA03 DA06 DB09 DC01 2B083 AA01 BA01 BA13 BA15 DA02 EA07 HA57
Claims (3)
- 【請求項1】 走行輪を有するミッションケースの上部
にエンジンを、またミッションケースの前方にロータリ
作業機を配備させると共に、エンジン前端とロータリ作
業機後端とをラップさせ、ロータリ作業機の下動時にエ
ンジン重心を前移動させるように構成したことを特徴と
する管理機。 - 【請求項2】 ミッションケースの前方にゲージ輪を高
さ調節自在に設けると共に、ミッションケースの走行輪
とゲージ輪との間にロータリ作業機を配備させ、ゲージ
輪の高さ調節でロータリ作業機を耕耘高さ及び草刈高さ
に切換えるように構成したことを特徴とする請求項1記
載の管理機。 - 【請求項3】 正逆転の切換によって耕耘作業と草刈作
業を行うロータリ刃をロータリ作業機は設け、耕耘作業
時にはエンジン重心を前移動させるように構成したこと
を特徴とする請求項1記載の管理機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000279496A JP2002084812A (ja) | 2000-09-14 | 2000-09-14 | 管理機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000279496A JP2002084812A (ja) | 2000-09-14 | 2000-09-14 | 管理機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002084812A true JP2002084812A (ja) | 2002-03-26 |
Family
ID=18764494
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000279496A Pending JP2002084812A (ja) | 2000-09-14 | 2000-09-14 | 管理機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002084812A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102303078B1 (ko) * | 2021-03-10 | 2021-09-23 | 대한민국 | 보행용 영농부산물 파쇄기 |
-
2000
- 2000-09-14 JP JP2000279496A patent/JP2002084812A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102303078B1 (ko) * | 2021-03-10 | 2021-09-23 | 대한민국 | 보행용 영농부산물 파쇄기 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20040610 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20040810 |
|
A072 | Dismissal of procedure |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A073 Effective date: 20050301 |