JP2002083023A - 配送管理装置、集配送管理装置および集配送方法ならびに輸送手段管理装置および方法 - Google Patents

配送管理装置、集配送管理装置および集配送方法ならびに輸送手段管理装置および方法

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JP2002083023A
JP2002083023A JP2001021765A JP2001021765A JP2002083023A JP 2002083023 A JP2002083023 A JP 2002083023A JP 2001021765 A JP2001021765 A JP 2001021765A JP 2001021765 A JP2001021765 A JP 2001021765A JP 2002083023 A JP2002083023 A JP 2002083023A
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Masami Miura
正美 三浦
Akihiro Maekawa
明寛 前川
Ikuo Yamamoto
郁夫 山本
Junichi Nishizaki
純一 西崎
Takashi Furubayashi
貴 古林
Yuichi Sasaki
裕一 佐々木
Akio Iida
昭男 飯田
Takashi Yoshimura
隆 吉村
Masahiro Sonda
雅弘 尊田
Kazuhiro Takeda
一浩 武多
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 配送員が複数の配送先のそれぞれを事前に知
らされてなくても、効率良く配送することができる配送
管理装置を提供する。 【解決手段】 データを格納する格納部22と前記格納
部を制御する制御部21とを備えた配送管理装置20で
あって、前記格納部は、第1の品物11に割当てられた
第1識別子11aに関連付けて前記第1の品物の配送先
住所情報を格納し、第2の品物12に割当てられた第2
識別子12aに関連付けて前記第2の品物の配送先住所
情報を格納し、前記第1の品物が集荷されるときに前記
第1識別子および前記第1の品物が集荷される第1集荷
場所情報51を入力して格納し、前記第2の品物が集荷
されるときに前記第2識別子および前記第2の品物が集
荷される第2集荷場所情報51を入力して格納し、前記
制御部は、前記格納部に格納された前記第1の品物およ
び前記第2の品物のそれぞれの配送先住所情報ならびに
前記第1および第2の集荷場所情報に基づいて、配送経
路計算を行い、前記配送経路計算の結果を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、配送管理装置、集
配送管理装置および集配送方法ならびに輸送手段管理装
置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】トラックなどの配送車によって複数の品
物が配送される場合、配送車の配送員(ドライバー)
は、以下の方法により複数の品物を配送車に積み込んで
いた。配送員は、複数の品物のそれぞれの配送先を考慮
して、配送車が配送先に到着したときにその配送先で配
送すべき品物を配送車から降ろし易いように積み込んで
いた。
【0003】その敷地面積が大きい工場において、部材
がトラックなどの輸送手段によって集荷・配送される場
合、集荷要求に迅速に対応できることが望まれている。
集荷要求があった場合、その集荷要求の発信元の近くに
輸送手段が存在しないときには、その部材の配送が遅れ
る結果、全体の作業期間の短縮化の妨げとなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】配送員が複数の配送先
のそれぞれを事前に知らされてなくても、効率良く配送
することができることが望まれている。集配送員が複数
の集配送先のそれぞれを事前に知らされてなくても、効
率良く集配送することができることが望まれている。配
送先に配送物を置くスペースがない場合に、一時的に他
の配送先に配送することができることが望まれている。
現在の集配送状況をリアルタイムで表示することが望ま
れている。輸送手段に対する各種要求に対して、迅速に
対応できることが望まれる。
【0005】本発明の目的は、配送員が複数の配送先の
それぞれを事前に知らされてなくても、効率良く配送す
ることができる配送管理装置、集配送管理装置および集
配送方法を提供することである。本発明の他の目的は、
集配送員が複数の集配送先のそれぞれを事前に知らされ
てなくても、効率良く集配送することができることがで
きる配送管理装置、集配送管理装置および集配送方法を
提供することである。本発明のさらに他の目的は、配送
先に配送物を置くスペースがない場合に、一時的に他の
配送先に配送することができる配送管理装置、集配送管
理装置および集配送方法を提供することである。本発明
のさらに他の目的は、現在の集配送状況をリアルタイム
で表示することができる集配送管理装置および集配送方
法を提供することである。本発明のさらに他の目的は、
輸送手段に対する各種要求に対して、迅速に対応できる
輸送手段管理装置および方法を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】その課題を解決するため
の手段が、下記のように表現される。その表現中の請求
項対応の技術的事項には、括弧()つき、番号、記号等
が添記されている。その番号、記号等は、請求項対応の
技術的事項と実施の複数・形態のうちの少なくとも一つ
の形態の技術的事項との一致・対応関係を明白にしてい
るが、その請求項対応の技術的事項が実施の形態の技術
的事項に限定されることを示されるためのものではな
い。
【0007】本発明の配送管理装置は、データを格納す
る格納部(22)と前記格納部(22)を制御する制御
部(21)とを備えた配送管理装置(20)であって、
前記格納部(22)は、第1の品物(11)に割当てら
れた第1識別子(11a)に関連付けて前記第1の品物
(11)の配送先住所情報を格納し、第2の品物(1
2)に割当てられた第2識別子(12a)に関連付けて
前記第2の品物(12)の配送先住所情報を格納し、前
記第1の品物(11)が集荷されるときに前記第1識別
子(11a)および前記第1の品物(11)が集荷され
る第1集荷場所情報(51)を入力して格納し、前記第
2の品物(12)が集荷されるときに前記第2識別子
(12a)および前記第2の品物(12)が集荷される
第2集荷場所情報(51)を入力して格納し、前記制御
部(21)は、前記格納部(22)に格納された前記第
1の品物(11)および前記第2の品物(12)のそれ
ぞれの配送先住所情報ならびに前記第1および第2の集
荷場所情報(51)に基づいて、配送経路計算を行い、
前記配送経路計算の結果を出力する。
【0008】本発明の集配送管理装置は、データを格納
する格納部(22)と前記格納部(22)を制御する制
御部(21)とを備えた集配送管理装置(20)であっ
て、前記格納部(22)は、第1の品物(11)に割当
てられた第1識別子(11a)に関連付けて前記第1の
品物(11)の配送先住所情報を格納し、第2の品物
(12)に割当てられた第2識別子(12a)に関連付
けて前記第2の品物(12)の配送先住所情報を格納
し、前記第1の品物(11)を集荷するときに前記第1
識別子(11a)および前記第1の品物(11)が集荷
される第1集荷場所情報(51)を入力して格納し、前
記第2の品物(12)を集荷するときに前記第2識別子
(12a)および前記第2の品物(12)が集荷される
第2集荷場所情報(51)を入力して格納し、第3の品
物(61)の配送先住所情報および集荷場所情報(7
1)を格納し、前記制御部(22)は、前記格納部(2
2)に格納された前記第1の品物(11)および前記第
2の品物(12)のそれぞれの配送先住所情報、前記第
1および第2の集荷場所情報(51)ならびに前記第3
の品物(61)の配送先住所情報および集荷場所情報
(71)に基づいて、集配送経路計算を行い、前記集配
送経路計算の結果を出力する。
【0009】本発明の集配送管理装置は、データを格納
する格納部(22)と前記格納部(22)を制御する制
御部(21)とを備えた集配送管理装置(20)であっ
て、前記格納部(22)は、工場(10)内の複数の建
屋(A〜E)のそれぞれの位置を示す位置情報、前記複
数の建屋(A〜E)間で集荷・配送されるべき各部材
(101)の集荷元および配送先を示す集荷配送情報、
ならびに前記配送先となる前記複数の建屋(A〜E)の
それぞれに他の前記建屋(A〜E)からの配送物を受入
れるスペースが有るか否かを示すスペース情報を格納
し、前記制御部(21)は、前記集荷配送情報および前
記スペース情報に基づいて、前記複数の建屋(A〜E)
のうちの前記配送先となる第1配送先建屋(E)に前記
スペースが無いと判断したときに、前記位置情報および
前記スペース情報に基づいて、前記複数の建屋(A〜
E)のうちで前記スペースが有り前記第1配送先建屋
(E)に近い第2配送先建屋(B)を前記第1配送先建
屋(E)の代わりとして認定し、前記認定結果を出力す
る。
【0010】本発明の集配送方法は、(a) 第1の品
物(11)に割当てられた第1識別子(11a)に関連
付けて前記第1の品物(11)の配送先住所情報を入力
することと、(b) 第2の品物(12)に割当てられ
た第2識別子(12a)に関連付けて前記第2の品物
(12)の配送先住所情報を入力することと、(c)前
記第1の品物(11)を集荷するときに前記第1識別子
(11a)および前記第1の品物(11)が集荷される
第1集荷場所情報(51)を入力し、前記第2の品物
(12)を集荷するときに前記第2識別子(12a)お
よび前記第2の品物(12)が集荷される第2集荷場所
情報(51)を入力することと、(d)前記第1の品物
(11)および前記第2の品物(12)のそれぞれの配
送先住所情報ならびに前記第1および第2の集荷場所情
報(51)に基づいて、配送経路計算を行い、前記配送
経路計算の結果に従って配送を行うこととを備えてい
る。
【0011】本発明の集配送方法は、(e) 第1の品
物(11)に割当てられた第1識別子(11a)に関連
付けて前記第1の品物(11)の配送先住所情報を入力
することと、(f) 第2の品物(12)に割当てられ
た第2識別子(12a)に関連付けて前記第2の品物
(12)の配送先住所情報を入力することと、(g)前
記第1の品物(11)を集荷するときに前記第1識別子
(11a)および前記第1の品物(11)が集荷される
第1集荷場所情報(51)を入力し、前記第2の品物
(12)を集荷するときに前記第2識別子(12a)お
よび前記第2の品物(12)が集荷される第2集荷場所
情報(51)を入力することと、(h)第3の品物(6
1)の配送先住所情報および集荷場所情報(71)を入
力することと、(i) 前記第1の品物(11)および
前記第2の品物(12)のそれぞれの配送先住所情報、
前記第1および第2の集荷場所情報(51)ならびに前
記第3の品物(61)の配送先住所情報および集荷場所
情報(71)に基づいて、集配送経路計算を行い、前記
集配送経路計算の結果に従って集配送を行うこととを備
えている。
【0012】本発明の輸送手段管理装置は、管理部(9
0)と、第1、第2および第3のエリア(80A〜80
C)のそれぞれに存在する第1、第2および第3輸送手
段(95A〜95C)とを備えた輸送手段管理装置であ
って、前記管理部(90)は、前記第1輸送手段(95
A)が前記第3のエリア(80C)に移動したときに、
前記第1、第2および第3輸送手段(95A、95B、
95C)のいずれかを前記第1エリア(80A)に移動
させる。
【0013】本発明の輸送手段管理装置において、前記
管理部(90)は、前記第1、第2および第3輸送手段
(95A、95B、95C)のそれぞれの位置を監視
し、前記第1輸送手段(95A)が前記第3のエリア
(80C)に移動したときに、前記監視された第1、第
2および第3輸送手段(95A、95B、95C)のそ
れぞれの位置に基づいて、前記第1エリア(80A)に
前記第1、第2および第3輸送手段(95A、95B、
95C)のいずれもが存在しない時間が最短になるよう
に前記第1、第2および第3輸送手段(95A、95
B、95C)のいずれかを前記第1エリア(80A)に
移動させる。
【0014】本発明の輸送手段管理装置において、前記
管理部(90)は、前記第1、第2および第3輸送手段
(95A、95B、95C)のそれぞれが通行可能な経
路に関するデータを有し、前記第1、第2および第3輸
送手段(95A、95B、95C)のそれぞれの位置を
監視し、前記第1輸送手段(95A)が前記第3のエリ
ア(80C)に移動したときに、前記監視された第1、
第2および第3輸送手段(95A、95B、95C)の
それぞれの位置および前記経路データに基づいて、前記
第1エリア(80A)に前記第1、第2および第3輸送
手段(95A、95B、95C)のいずれもが存在しな
い時間が最短になるように前記第1、第2および第3輸
送手段(95A、95B、95C)のいずれかを前記第
1エリア(80A)に移動させる。
【0015】本発明の輸送手段管理方法は、(a) 第
1、第2および第3のエリア(80A〜80C)を提供
することと、(b) 前記第1のエリア(80A)に第
1輸送手段(95A)を存在させ、前記第2のエリア
(80B)に第2輸送手段(95B)を存在させ、前記
第3のエリア(80C)に第3輸送手段(95A)を存
在させることと、(c) 前記第1輸送手段(95A)
が前記第3のエリア(80C)に移動したときに、前記
第1、第2および第3輸送手段(95A、95B、95
C)のいずれかを前記第1エリア(80A)に移動させ
ることとを備えている。
【0016】本発明の輸送手段管理方法において、前記
(c)は、前記第1、第2および第3輸送手段(95
A、95B、95C)のそれぞれの位置に基づいて、前
記第1エリア(80A)に前記第1、第2および第3輸
送手段(95A、95B、95C)のいずれもが存在し
ない時間が最短になるように行う。
【0017】本発明の輸送手段管理方法において、前記
(c)は、前記第1、第2および第3輸送手段(95
A、95B、95C)のそれぞれの位置および前記第
1、第2および第3輸送手段(95A、95B、95
C)のそれぞれが通行可能な経路に基づいて、前記第1
エリア(80A)に前記第1、第2および第3輸送手段
(95A、95B、95C)のいずれもが存在しない時
間が最短になるように行う。
【0018】本発明の輸送手段管理方法において、前記
(c)は、前記第1エリア(80A)と前記第3エリア
(80C)の重心位置を結ぶ直線に概ね沿って前記第
1、第2および第3輸送手段(95A、95B、95
C)のいずれかを前記第1エリア(80A)に移動させ
る。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態の集配送管理
装置が説明される。
【0020】図1を参照して、第1実施形態について説
明する。第1実施形態の集配送管理システムでは、集配
送管理センター20と、集配送車30と、集配センター
51、52が用いられる。
【0021】集配送管理センター20は、制御部21
と、配送先リストデータベース22とを有している。集
配送車30には、GPS(Global Positi
oning System)ナビゲーションシステム
(図示されず)が搭載されている。
【0022】配送対象の品物11〜13には、固有の品
物番号が割当てられている。その品物番号は、バーコー
ド11a〜13aで表されている。そのバーコード11
a〜13aは、その品物11〜13が集荷される前にそ
の品物11〜13に貼付されている。品物11には、バ
ーコード11aが貼付され、品物12には、バーコード
12aが貼付され、品物13には、バーコード13aが
貼付されている。
【0023】以下、集配送管理システムの流れについて
説明する。
【0024】(1) 配送依頼元41は、品物11の品
物番号(バーコードデータ)11aに関連付けて、その
品物11の配送先住所情報を集配送管理センター20に
送信する。同様に、配送依頼元42は、品物番号12a
に関連付けて品物12の配送先住所情報を、さらに品物
番号13aに関連付けて品物13の配送先住所情報を、
それぞれ集配送管理センター20に送信する。このとき
の送信手段としては、電話、FAX、LAN(Loca
l Area Network)、イントラネット、イ
ンターネットなどであることができる。
【0025】(2) 集配送管理センター20の制御部
21は、受信した品物番号11a〜13aのそれぞれに
関連付けて、品物11〜13の配送先住所情報を配送先
リストデータベース22に格納する。
【0026】(3) 品物11〜13は、複数の集配セ
ンター51、52のいずれかに集められる。複数の集配
センター51、52の位置(住所)情報は、予め配送先
リストデータベース22に格納されている。ここでは、
品物11〜13は、集配センター51に集められたとし
て説明する。
【0027】(4) 集配センター51において、集配
送車30の集配送員33は、品物11〜13をランダム
に集配送車30に積み込む。集配送員33は、積み込む
ときに品物11〜13のそれぞれのバーコード11a〜
13aからその品物番号をバーコードリーダにて読み取
る。集配送員33は、集配送車30の車番号または集配
送員33のID番号およびその集配センター51を示す
識別番号に関連付けて、それらの読み取られた品物番号
11a〜13aを、集配送管理センター20に送信す
る。この集配送員33から集配送管理センター20への
送信に用いられる送信手段は、PHS(Persona
l Handyphone System)、携帯電話
などの無線通信手段であることができる。
【0028】(5) 制御部21は、受信した集配送車
30の車番号または集配送員33のID番号および集配
センター51の識別番号に関連付けて、品物番号11a
〜13aを配送先リストデータベース22に格納する。
これにより、集配送車30(の集配送員33)によって
集配センター51にて品物11〜13が集荷されたこと
が登録される。
【0029】(6) 制御部21は、配送先リストデー
タベース22に格納された、品物11〜13の各配送先
住所情報、および品物11〜13の集荷位置情報(集配
センター51の位置情報)に基づいて、配送経路計算を
行う。ランダムに積み荷された複数の品物11〜13
が、それぞれの配送先の中で集配センター51から最短
の配送先から順に、集配送車30によって配送されるよ
うに、上記配送経路計算が行われる。
【0030】(7) 制御部21は、上記配送経路計算
の結果である配送経路を、集配送車30に送信する。こ
のとき、上記配送経路の情報は、集配送車30のGPS
ナビゲーションシステムに取り込まれ、集配送員33
は、上記配送経路の情報を音声情報または画像情報とし
て得ることができる。
【0031】(8) 集配送員33は、上記配送経路の
情報に基づいて、品物11〜13のそれぞれを配送先に
配送すると、その都度、各品物11〜13を配送した旨
を集配送管理センター20に送信する。集配送管理セン
ター20では、配送先リストデータベース22にその旨
を登録する。
【0032】次に、図2を参照して、第2実施形態につ
いて説明する。上記の第1実施形態は、集配センター5
1から集荷された品物11〜13の配送方法に係るもの
であった。第2実施形態は、集配センター51にて集荷
された品物11〜13の他に、集配送車30が集配セン
ター51以外の場所からの集荷要求に応じて、品物11
〜13の配送途中または配送前に品物61、62を集荷
して、それらの品物11〜13、61、62を配送する
方法に関するものである。
【0033】以下、第2実施形態の流れについて説明す
る。
【0034】(a1) 配送依頼元41は、品物11の
品物番号11aに関連付けて、その品物11の配送先住
所情報を集配送管理センター20に送信する。同様に、
配送依頼元42は、品物番号12aに関連付けて品物1
2の配送先住所情報を、さらに品物番号13aに関連付
けて品物13の配送先住所情報を、それぞれ集配送管理
センター20に送信する。
【0035】(a2) 集配送管理センター20の制御
部21は、受信した品物番号11a〜13aのそれぞれ
に関連付けて、各品物11〜13の配送先住所情報を配
送先リストデータベース22に格納する。
【0036】(a3) 配送対象の品物11〜13は、
複数の集配センター51、52のいずれかに集められ
る。複数の集配センター51、52の位置情報は、予め
配送先リストデータベース22に格納されている。ここ
では、品物11〜13は、集配センター51に集められ
たとして説明する。
【0037】(a4) 配送依頼元71は、集荷要求と
して、品物61の品物番号61aに関連付けて、その配
送先住所情報およびその集荷要求場所情報を集配送管理
センター20に送信する。上記の配送依頼元41は、集
荷要求として、品物62の品物番号62aに関連付け
て、その配送先住所情報およびその集荷要求場所情報を
集配送管理センター20に送信する。この場合、品物6
1の集荷要求場所は、配送依頼元71であることがで
き、品物62の集荷要求場所は、配送依頼元41である
ことができる。
【0038】(a5) 集配送管理センター20の制御
部21は、受信した品物番号61a、62aのそれぞれ
に関連付けて、品物61、62の各配送先住所情報およ
び各集荷要求場所情報を配送先リストデータベース22
に格納する。
【0039】(a6) 集配センター51において、集
配送車30の集配送員33は、品物11〜13をランダ
ムに集配送車30に積み込む。集配送員33は、積み込
むときに品物11〜13のそれぞれのバーコード11a
〜13aからその品物番号をバーコードリーダにて読み
取る。集配送員33は、集配送車30の車番号または集
配送員33のID番号およびその集配センター51を示
す識別番号に関連付けて、それらの読み取られた品物番
号11a〜13aを、集配送管理センター20に送信す
る。この集配送員33から集配送管理センター20への
送信に用いられる送信手段は、PHS、携帯電話などの
無線通信手段であることができる。
【0040】(a7) 制御部21は、受信した集配送
車30の車番号または集配送員33のID番号および集
配センター51の識別番号に関連付けて、各品物番号1
1a〜13aを配送先リストデータベース22に格納す
る。これにより、集配送車30(の集配送員33)によ
って集配センター51にて品物11〜13が集荷された
ことが登録される。
【0041】(a8) 制御部21は、配送先リストデ
ータベース22に格納された、品物11〜13の各配送
先住所情報、集荷位置情報(集配センター51の位置情
報)、品物61、62の各配送先住所情報および各集荷
要求場所情報に基づいて、集配経路計算を行う。複数の
品物11〜13の各配送先ならびに品物61、62の各
集荷要求場所および各配送先の中で、集配センター51
から最短の配送先または集荷要求場所から順に、集配送
車30によって配送または集荷されるように、上記集配
経路計算が行われる。このとき、集配送車30が品物6
1、62の各配送先よりも先に各集荷要求場所に行くよ
うに、上記集配経路計算は行われる。
【0042】(a9) 制御部21は、上記集配経路計
算の結果である集配経路を、集配送車30に送信する。
このとき、上記集配経路の情報は、集配送車30のGP
Sナビゲーションシステムに取り込まれ、集配送員33
は、上記集配経路の情報を音声情報または画像情報とし
て得ることができる。
【0043】(a10) 集配送員33は、上記集配経
路の情報に基づいて、品物11〜13を配送先に配送
し、品物61、62を集荷・配送すると、その都度、各
品物11〜13を配送した旨、各品物61、62を集荷
した旨、および各品物61、62を配送した旨を集配送
管理センター20に送信する。集配送管理センター20
では、配送先リストデータベース22にその旨を登録す
る。
【0044】上記に代えて、第2実施形態では、以下の
流れであることができる。まず、第2実施形態の(a
1)、(a2)、(a3)、(a6)、(a7)の順の
動作が行われた後に、第1実施形態の(6)、(7)、
(8)の順の動作が行われる。その(8)の動作の途中
に、(a4)、(a5)が行われた場合、(a8)に代
えて、次の(a11)が行われる。
【0045】(a11) 制御部21は、(a5)にて
配送先リストデータベース22に格納された品物61、
62の各配送先住所情報および各集荷要求場所情報を加
えて、上記(6)の上記配送経路計算を再計算する(集
配経路計算を行う)。このとき、品物11〜13のうち
で既に配送が終了したものは、(8)にて配送先リスト
データベース22にその旨が登録されており、上記集配
経路計算の対象から除外する。上記(a11)の後に、
(a9)、(a10)の順の動作が行われる。
【0046】次に、第3実施形態について説明する。第
3実施形態は、工場内の複数の建屋間で部材または組立
品が集荷・配送されるときの集荷・配送方法に係るもの
である。
【0047】図3に示されるように、工場10内には、
5つの建屋A〜Eと集配送管理センター20とが設けら
れている。建屋A〜E間には、輸送手段30〜32が通
行可能な道路100が設けられている。輸送手段30〜
32には、トラック、トレーラ、フォークリフト、リフ
ト、台車が含まれる。工場10内では、3台の輸送手段
30〜32が集荷・配送を行っている。
【0048】集配送管理センター20には、制御部2
1、配送先リストデータベース22に加えて、集配状況
をリアルタイムで表示する表示部23が設けられてい
る。
【0049】配送先リストデータベース22には、建屋
A〜Eのそれぞれの位置情報および道路100の位置情
報が格納されている。配送先リストデータベース22に
は、予め、その建屋A〜E間で集荷・配送されるべき各
部材または各組立品の集荷・配送作業が各作業毎にID
番号が割当てられた状態で、輸送リストデータとして格
納されている。
【0050】図4および図5を参照して、輸送リストデ
ータについて説明する。図4に示されるように、初期状
態では、建屋Aに部材101があり、建屋Bに部材10
2があり、建屋Cに部材103および部材104がある
とする。部材101と部材102と部材103とが建屋
Dにて組立てられることにより、組立品105が作成さ
れるとする。組立品105と部品104とが建屋Eにて
組立てられることにより、組立品106が作成されると
する。
【0051】図5に示されるように、輸送リストデータ
は、上記の作業に伴って各部材または各組立品をどの建
屋から集荷してどの建屋に配送すべきかを、各部材また
は各組立品毎に(各集荷・配送作業毎に)ID番号が割
当てられた状態で示している。ID番号1001の集荷
・配送作業は、部材101を建屋Aから集荷して建屋D
に配送する。ID番号1002の集荷・配送作業は、部
材102を建屋Bから集荷して建屋Dに配送する。ID
番号1003の集荷・配送作業は、部材103を建屋C
から集荷して建屋Dに配送する。ID番号1004の集
荷・配送作業は、部材104を建屋Cから集荷して建屋
Eに配送する。ID番号1005の集荷・配送作業は、
組立品105を建屋Dから集荷して建屋Eに配送する。
【0052】配送先リストデータベース22には、各建
屋A〜E毎に、他の建屋からの部材または組立品(配送
物)を置くスペースが残っているか否かを示すデータ
(スペースデータ)が格納されている。スペースデータ
には、大きな配送物を置くスペースの有無を示すデー
タ、中程度の配送物を置くスペースの有無を示すデー
タ、および小さな配送物を置くスペースの有無を示すデ
ータが含まれる。
【0053】各建屋A〜Eに配送物が配送されたとき
に、輸送手段30の集配送員33またはその配送された
建屋A〜Eの管理者は、次の配送物を置くための大、中
または小のスペースが有るか無いかを判断し、無いと判
断したときには、その対応するスペースが無い旨のデー
タを集配送管理センター20に送信する。これにより、
配送先リストデータベース22に格納されたスペースデ
ータが更新される。
【0054】輸送リストデータのID番号1004に示
されるように、建屋Cにある部材104は、建屋Eに配
送される。輸送手段30は、部材104を建屋Cから集
荷するに際して(集荷の前または直後のいずれであるこ
とができる)、ID番号1004の作業を行う旨を集配
送管理センター20に送信する。それを受信した制御部
21は、配送先リストデータベース22を参照して、建
屋Eのスペースデータのうち、部材104の大きさに対
応するデータが「スペース無し」を示しているか否かを
判断する。
【0055】制御部21は、その判断の結果、建屋Eに
は部材104を置くスペースが無いと判断したら、建屋
Cから建屋Eへの配送経路の途中または近くに有る建屋
に部材104を置くスペースがあるか否かを判断する。
制御部21がその判断の結果、建屋Bに部材104を置
くスペースがあると判断したら、輸送手段30に対し、
「ID番号1004に係る部材104は、建屋Eではな
く建屋Bに配送せよ」という指令を送信する。制御部2
1は、その送信と同時に、輸送リストデータに、新たに
「部材104を建屋Bから集荷して建屋Eに配送する」
という作業を、新たなID番号を付与して追加する。
【0056】制御部21は、本システムを管理して、表
示部23に図6に示されるような画像データを表示させ
る。表示部23の画面は2分割され、そのうちの第1表
示部24には、輸送リストが表示され、第2表示部25
には、現在位置情報が表示される。
【0057】現在位置情報では、3台の輸送手段30、
31、32のぞれぞれが道路100のうちの走っている
場所がリアルタイムで表示される(丸30、31、32
参照)。3台の輸送手段30、31、32のぞれぞれに
は、GPSシステムが搭載されていることから、各輸送
手段30、31、32の現在位置は、制御部21によっ
てリアルタイムで把握される。
【0058】第1表示部24の輸送リストのID番号ま
たは第2表示部25の現在位置情報の丸を画面上でクリ
ックすると、ウィンドウ26が表示される。図6中のウ
ィンドウ26は、ID番号1004をクリックしたとき
または丸31をクリックしたときの表示であり、ID番
号1004の作業進捗状況が示されている。ウィンドウ
26では、輸送手段31が建屋Cから建屋Eに配送途中
であって、道路100上のある地点201とある地点2
02の間にいることを示している。
【0059】各建屋A〜Eは、ID番号を指定して、集
配送管理センター20に電話またはFAXにて輸送依頼
を行う。制御部21は、輸送リストにある輸送依頼をコ
ンピュータ上で輸送手段30〜32に割当て、各輸送手
段30〜32に無線などで通知する。以下、第3の実施
形態の流れについて説明する。
【0060】(b1) 建屋Aは、ID番号1001の
輸送依頼を集配送管理センター20に行う。建屋Bは、
ID番号1002の輸送依頼を集配送管理センター20
に行う。建屋Cは、ID番号1003の輸送依頼を集配
送管理センター20に行う。
【0061】(b2) 制御部21は、受信したID番
号1001〜1003の輸送依頼を配送先リストデータ
ベース22に格納する。
【0062】(b3) 制御部21は、配送先リストデ
ータベース22に格納された輸送リストデータに基づい
て、受信したID番号1001〜1003の各配送対象
物、各集荷場所および各配送先場所を認識する。制御部
21は、各集荷場所、各配送先場所および各輸送手段3
0〜32の現在位置情報に基づいて、ID番号1001
〜1003の輸送依頼に、単数または複数の輸送手段3
0〜32を割当て、その割当てられた輸送手段ごとの集
配経路計算を行う。
【0063】(b4) 制御部21は、上記集配経路計
算の結果である集配経路を、その割当てられた各集配送
車30〜32に送信する。このとき、上記集配経路の情
報は、集配送車30〜32のGPSナビゲーションシス
テムに取り込まれ、その集配送員は、上記集配経路の情
報を音声情報または画像情報として得ることができる。
【0064】(b5) 各集配送員は、上記集配経路の
情報に基づいて、各部材101〜103を集荷・配送す
ると、その都度、各部材101〜103を集荷した旨、
および各部材101〜103を配送した旨を集配送管理
センター20に送信する。集配送管理センター20で
は、配送先リストデータベース22にその旨を登録す
る。
【0065】1台の輸送手段30につき複数のID番号
の集荷・配送作業が同時に(並行して)行われるときに
は、上記第1および第2実施形態の動作の順で行われ
る。
【0066】次に、図7および図8を参照して、第3実
施形態の変形例について説明する。なお、本変形例にお
いて特に言及しない点については、上記第3実施形態と
同様である。
【0067】図7および図8を参照して、輸送リストデ
ータについて説明する。図7に示されるように、初期状
態では、建屋Aに部材101および部材103があり、
建屋Bに部材102および部材103があり、建屋Cに
部材103および部材104があるとする。部材101
と部材102と部材103とが建屋Dにて組立てられる
ことにより、組立品105が作成されるとする。組立品
105と部品104とが建屋Eにて組立てられることに
より、組立品106が作成されるとする。
【0068】上記第3実施形態と同じく、組立品105
の作成に際しては、部材103は1つあれば十分である
のに対し、本変形例では、建屋Cのみならず、建屋Aお
よびBにも部材103がある点で上記第3実施形態と異
なっている。
【0069】図8に示されるように、輸送リストデータ
は、上記の作業に伴って各部材または各組立品をどの建
屋から集荷してどの建屋に配送すべきかを、各部材また
は各組立品毎に(各集荷・配送作業毎に)ID番号が割
当てられた状態で示している。ID番号2001の集荷
・配送作業は、部材101を建屋Aから集荷して建屋D
に配送する。ID番号2002の集荷・配送作業は、部
材102を建屋Bから集荷して建屋Dに配送する。ID
番号2003の集荷・配送作業は、部材103を建屋A
から集荷して建屋Dに配送する。ID番号2004の集
荷・配送作業は、部材103を建屋Bから集荷して建屋
Dに配送する。ID番号2005の集荷・配送作業は、
部材103を建屋Cから集荷して建屋Dに配送する。I
D番号2006の集荷・配送作業は、部材104を建屋
Cから集荷して建屋Eに配送する。ID番号2007の
集荷・配送作業は、組立品105を建屋Dから集荷して
建屋Eに配送する。
【0070】各建屋A〜Eは、ID番号を指定して、集
配送管理センター20に電話またはFAXにて輸送依頼
を行う。制御部21は、輸送リストにある輸送依頼をコ
ンピュータ上で輸送手段30〜32に割当て、各輸送手
段30〜32に無線などで通知する。以下、第3の実施
形態の変形例の流れについて説明する。
【0071】(c1) 建屋Aは、ID番号2001お
よび2003の輸送依頼を集配送管理センター20に行
う。建屋Bは、ID番号2002および2004の輸送
依頼を集配送管理センター20に行う。建屋Cは、ID
番号2005および2006の輸送依頼を集配送管理セ
ンター20に行う。
【0072】(c2) 制御部21は、受信したID番
号2001〜2006の輸送依頼を配送先リストデータ
ベース22に格納する。
【0073】(c3) 制御部21は、配送先リストデ
ータベース22に格納された輸送リストデータに基づい
て、受信したID番号2001〜2006の各配送対象
物、各集荷場所および各配送先場所を認識する。これに
より、制御部21は、ID番号2003〜2005のう
ち、いずれか1つが実行されれば足りることを認識す
る。制御部21は、各集荷場所、各配送先場所および各
輸送手段30〜32の現在位置情報に基づいて、集配送
効率および処理の迅速化の観点から、ID番号2003
〜2005のうち実行すべきいずれか1つを決定すると
ともに、その決定されたID番号2003〜2005の
うちの1つと、ID番号2001、2002、2006
の輸送依頼に、単数または複数の輸送手段30〜32を
割当て、その割当てられた輸送手段ごとの集配経路計算
を行う。
【0074】(c4) 制御部21は、上記集配経路計
算の結果である集配経路を、その割当てられた各集配送
車30〜32に送信する。このとき、上記集配経路の情
報は、集配送車30〜32のGPSナビゲーションシス
テムに取り込まれ、その集配送員は、上記集配経路の情
報を音声情報または画像情報として得ることができる。
【0075】(c5) 各集配送員は、上記集配経路の
情報に基づいて、各部材101〜103を集荷・配送す
ると、その都度、各部材101〜103を集荷した旨、
および各部材101〜103を配送した旨を集配送管理
センター20に送信する。集配送管理センター20で
は、配送先リストデータベース22にその旨を登録す
る。
【0076】次に、図9を参照して、第4実施形態につ
いて説明する。
【0077】図9に示されるように、工場80には、集
配送管理センター90と、複数の建屋F〜Jとが設けら
れている。複数の建屋F〜Jには、品物の受け渡し場所
Pが複数設けられている。工場80の領域の全ては、複
数のエリアに予め分けられている。本実施形態では、工
場80の内部は、4つのエリア80A、80B、80
C、80Dに分けられている。それらの4つのエリア8
0A〜80Dのそれぞれには、初期状態において、1台
ずつの輸送手段(例えばトラック)95A、95B、9
5C、95Dが割当てられている。
【0078】集配送管理センター90は、これらの輸送
手段95A〜95Dのそれぞれの位置を常に監視してい
る。これらの輸送手段95A、95B、95C、95D
は、それぞれのエリア80A〜80D内で巡回している
ことができる。集配送管理センター90は、工場80内
の複数の品物受渡場所Pのそれぞれの位置情報と、工場
80内で輸送手段95A〜95Dが通行可能な道路(経
路)の位置情報を有している。
【0079】品物受渡場所Pは、配送してもらいたい品
物があるときには、集配送管理センター90に対して、
配送要求(集荷要求)を出力する。その配送要求には、
自己の品物受渡場所Pを識別するためのID番号が含ま
れている。
【0080】集配送管理センター90は、品物受渡場所
Pからの配送要求を受けたときに、その配送要求に含ま
れるID番号に基づいて、その配送要求の発信元の品物
受渡場所Pを認識し、その品物受渡場所Pが属するエリ
ア80A〜80Dに存在している(割り当てられてい
る)輸送手段95A〜95Dに対して、集荷命令を出力
する。その集荷命令には、集配送管理センター90が演
算により求めた、その輸送手段95A〜95Dから配送
要求発信元の品物受渡場所Pまでの最も近い経路を示す
データが含まれている。
【0081】ここでは、エリア80Aの品物受渡場所P
1から配送要求が出され、集配送管理センター90は、
エリア80Aに存在する輸送手段95Aに集荷命令を出
力したとして説明する。
【0082】輸送手段95Aは、集荷命令に含まれる上
記の経路データに従って、品物受渡場所P1まで品物の
集荷に行く。ここでは、輸送手段95Aが集荷した品物
の配送先がエリア80Cの品物受渡場所P5であるとす
る。輸送手段95Aは、集配送管理センター90に対し
て、品物受渡場所P1で集荷した品物の配送先が品物受
渡場所P5である旨を出力する。それに応答して、集配
送管理センター90は、品物受渡場所P1から品物受渡
場所P5までの最も近い経路を演算して、輸送手段95
Aに連絡する。輸送手段95Aは、その連絡された経路
に従って、その品物を品物受渡場所P5まで届ける。
【0083】輸送手段95Aが品物を品物受渡場所P5
に届けた時点では、エリア80Cには、もともと割当て
られていた輸送手段95Cに、輸送手段95Aが加わっ
て2台の輸送手段が存在することになる。一方、エリア
80Aには、1台の輸送手段95も存在しないことにな
る。
【0084】集配送管理センター90は、この場合、2
台の輸送手段95A、95Cが存在するエリア80C
と、1台の輸送手段も無いエリア80Aとを認識し、そ
の両エリア80C、80Aの重心位置を直線で結んだ仮
想線を設ける。集配送管理センター90は、その仮想線
に基づいて、エリア80Aに1台の輸送手段が移動する
ための経路を求める。この場合、全てのエリア80A〜
80Dのそれぞれに1台の輸送手段が存在するように経
路が決定される。具体的には、仮想線は符号VLとして
求められ、その仮想線VLに概ね沿った方向から、エリ
ア80Aにはエリア80Bの輸送手段95Bが移動すべ
きであり、そのエリア80Bには、エリア80Cの輸送
手段が移動すべきであることを集配送管理センター90
は認識する。
【0085】集配送管理センター90は、仮想線VLに
基づいて、上記のように複数のエリア80B、80Cに
存在するそれぞれの輸送手段を隣接するエリアに順次移
動させることにより、エリア80Aに輸送手段を存在さ
せることを決定する。さらに、集配送管理センター90
は、そのときの、複数のエリア80A、80B、80C
に存在するそれぞれの輸送手段の位置情報と、経路の位
置情報に基づいて、エリア80Cに存在する2台の輸送
手段95A、95Cのうちいずれの輸送手段がどの経路
を通ってエリア80Bに移動すべきかと、エリア80B
に存在する輸送手段95Bがどの経路を通ってエリア8
0Aに移動すべきかを演算により求める。それらの演算
結果は、集配送管理センター90から対応する輸送手段
に出力され、各輸送手段は、その演算により求められた
最も近い経路に従って隣接するエリアに移動する。
【0086】本実施形態によれば、常に各エリアに輸送
手段が存在する状況が生まれ、集荷配送要求に迅速に応
答することができる。また、上記の品物を人と考えれ
ば、タクシーやハイヤーに応用することができる。
【0087】以上説明したように、上記第1〜第3の実
施形態によれば、集配送員に事前に集荷・配送計画を与
えなくても効率的な集荷・配送を行うことができる。ま
た、上記第1〜第3の実施形態の動作をまとめると、以
下の通りである。
【0088】品物の集配時において、まず集配センター
において集配車に車載する品物をランダムに積み込む.
但し、現品毎にバーコードを読み込みデータを一時保持
する。車載終了後搭載した荷物の情報を集配送管理セン
ターにPHS、携帯電話などの無線設備を使って送信す
る。
【0089】集配送管理センターでは、予め受信した、
搭載した荷物の送り先住所に基づいて、配送経路を計算
し、その配送車に最も近い配送先住所を上記無線設備を
介して返信する。このとき、配送先住所の情報がGPS
ナビゲーションシステムに取り込むことで、配送先経路
が配送車の運転手に掲示される。
【0090】品物の配送が終わると、集配送車から集配
送管理センターに対して、集配送車に搭載したGPSシ
ステムより得られる場所情報、および積み荷情報を上記
無線設備を用いて送信する。受信側の集配送管理センタ
ーでは、集配送車の集配状況を管理するとともに、配送
依頼(依頼元住所、荷物の数量、重量)等の情報に基づ
いて、依頼元住所に最も近接した集配送車に集配指示を
上記無線設備を用いて集配指示を行う。
【0091】このとき、依頼元住所を電子データ化し、
GPSシステムに取り込むことで、行き先指示がGPS
ナビゲーションシステムで自動的に表示または音声指示
が可能となる。
【0092】集配送車は、集配送車に搭載された品物が
集荷物のみになったら集配センターに戻る。
【0093】上記第4の実施形態によれば、輸送手段に
対する各種要求に対して、迅速に対応できる。また、上
記第4の実施形態の動作をまとめると、以下の通りであ
る。
【0094】空車の集配送車には、市内や構内を巡回さ
せる。配送依頼を受けた集配送管理システムは、要求元
に近い配送車をその要求元に回送させる。要求者から受
けた荷物を配送先に輸送する。この際、輸送車は集配送
管理システムに行き先を伝える。
【0095】上記の実施形態によれば、以下の効果を得
ることができる。集配センターにおける配送先種別を行
う必要がなくなる。配送員が初心者やアルバイトでも的
確に早期に配送が完了する。道路混雑状況を集配送管理
システムで把握することで最適ルートが配送車に指示さ
れる。従来の循環型の集配ルートに比べ、発送要求に即
応ができる。集配送車の回転が速くなり効率が上がる。
配送依頼を人と考えると、タクシーやハイヤーに応用が
できる。
【0096】
【発明の効果】本発明によれば、配送員が複数の配送先
のそれぞれを事前に知らされてなくても、効率良く配送
することができる。また、他の本発明によれば、輸送手
段に対する各種要求に対して、迅速に対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の第1実施形態の全体構成を概
略的に示すブロック図である。
【図2】図2は、本発明の第2実施形態の全体構成を概
略的に示すブロック図である。
【図3】図3は、本発明の第3実施形態における工場内
の建屋を示すブロック図である。
【図4】図4は、本発明の第3実施形態における各建屋
における集荷・配送作業を説明するためのブロック図で
ある。
【図5】図5は、本発明の第3実施形態における集配送
管理センターの配送先リストデータベースに格納された
輸送リストデータを説明するための図である。
【図6】図6は、本発明の第3実施形態における集配送
管理センターの表示部の画面を示す図である。
【図7】図7は、本発明の第3実施形態の変形例におけ
る各建屋における集荷・配送作業を説明するためのブロ
ック図である。
【図8】図8は、本発明の第3実施形態の変形例におけ
る集配送管理センターの配送先リストデータベースに格
納された輸送リストデータを説明するための図である。
【図9】図9は、本発明の第4実施形態の動作を説明す
るためのブロック図である。
【符号の説明】
10 工場 11 品物 11a バーコード(品物番号) 12 品物 12a バーコード 13 品物 12a バーコード 20 集配送管理センター 21 制御部 22 配送先リストデータベース 23 表示部 24 第1表示部 25 第2表示部 26 ウィンドウ 30 集配送車(輸送手段) 31 輸送手段 32 輸送手段 33 集配送員 41 配送依頼元 42 配送依頼元 51 集配センター 52 集配センター 61 品物 61a バーコード 62 品物 62a バーコード 71 配送依頼元 80 工場 80A エリア 80B エリア 80C エリア 80D エリア 90 集配送管理センター 95A 輸送手段 95B 輸送手段 95C 輸送手段 95D 輸送手段 100 道路 101 部材 102 部材 103 部材 104 部材 105 組立品 106 組立品 201 地点 202 地点 A 建屋 B 建屋 C 建屋 D 建屋 E 建屋 F 建屋 G 建屋 H 建屋 I 建屋 J 建屋
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 郁夫 長崎県長崎市深堀町五丁目717番1号 三 菱重工業株式会社長崎研究所内 (72)発明者 西崎 純一 広島県広島市西区観音新町四丁目6番22号 三菱重工業株式会社広島研究所内 (72)発明者 古林 貴 兵庫県神戸市兵庫区和田崎町一丁目1番1 号 三菱重工業株式会社神戸造船所内 (72)発明者 佐々木 裕一 長崎県長崎市深堀町五丁目717番1号 三 菱重工業株式会社長崎研究所内 (72)発明者 飯田 昭男 長崎県長崎市飽の浦町1番1号 三菱重工 業株式会社長崎造船所内 (72)発明者 吉村 隆 長崎県長崎市飽の浦町1番1号 三菱重工 業株式会社長崎造船所内 (72)発明者 尊田 雅弘 長崎県長崎市飽の浦町1番1号 三菱重工 業株式会社長崎造船所内 (72)発明者 武多 一浩 広島県広島市西区観音新町四丁目6番22号 三菱重工業株式会社広島研究所内 Fターム(参考) 5H180 AA15 BB04 FF05 FF25 FF27

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを格納する格納部と前記格納部を
    制御する制御部とを備えた配送管理装置であって、 前記格納部は、第1の品物に割当てられた第1識別子に
    関連付けて前記第1の品物の配送先住所情報を格納し、
    第2の品物に割当てられた第2識別子に関連付けて前記
    第2の品物の配送先住所情報を格納し、前記第1の品物
    が集荷されるときに前記第1識別子および前記第1の品
    物が集荷される第1集荷場所情報を入力して格納し、前
    記第2の品物が集荷されるときに前記第2識別子および
    前記第2の品物が集荷される第2集荷場所情報を入力し
    て格納し、 前記制御部は、前記格納部に格納された前記第1の品物
    および前記第2の品物のそれぞれの配送先住所情報なら
    びに前記第1および第2の集荷場所情報に基づいて、配
    送経路計算を行い、前記配送経路計算の結果を出力する
    を備えた配送管理装置。
  2. 【請求項2】 データを格納する格納部と前記格納部を
    制御する制御部とを備えた集配送管理装置であって、 前記格納部は、第1の品物に割当てられた第1識別子に
    関連付けて前記第1の品物の配送先住所情報を格納し、
    第2の品物に割当てられた第2識別子に関連付けて前記
    第2の品物の配送先住所情報を格納し、前記第1の品物
    を集荷するときに前記第1識別子および前記第1の品物
    が集荷される第1集荷場所情報を入力して格納し、前記
    第2の品物を集荷するときに前記第2識別子および前記
    第2の品物が集荷される第2集荷場所情報を入力して格
    納し、第3の品物の配送先住所情報および集荷場所情報
    を格納し、 前記制御部は、前記格納部に格納された前記第1の品物
    および前記第2の品物のそれぞれの配送先住所情報、前
    記第1および第2の集荷場所情報ならびに前記第3の品
    物の配送先住所情報および集荷場所情報に基づいて、集
    配送経路計算を行い、前記集配送経路計算の結果を出力
    するを備えた集配送管理装置。
  3. 【請求項3】 データを格納する格納部と前記格納部を
    制御する制御部とを備えた集配送管理装置であって、 前記格納部は、工場内の複数の建屋のそれぞれの位置を
    示す位置情報、前記複数の建屋間で集荷・配送されるべ
    き各部材の集荷元および配送先を示す集荷配送情報、な
    らびに前記配送先となる前記複数の建屋のそれぞれに他
    の前記建屋からの配送物を受入れるスペースが有るか否
    かを示すスペース情報を格納し、 前記制御部は、前記集荷配送情報および前記スペース情
    報に基づいて、前記複数の建屋のうちの前記配送先とな
    る第1配送先建屋に前記スペースが無いと判断したとき
    に、前記位置情報および前記スペース情報に基づいて、
    前記複数の建屋のうちで前記スペースが有り前記第1配
    送先建屋に近い第2配送先建屋を前記第1配送先建屋の
    代わりとして認定し、前記認定結果を出力する集配送管
    理装置。
  4. 【請求項4】(a) 第1の品物に割当てられた第1識
    別子に関連付けて前記第1の品物の配送先住所情報を入
    力することと、(b) 第2の品物に割当てられた第2
    識別子に関連付けて前記第2の品物の配送先住所情報を
    入力することと、(c) 前記第1の品物を集荷すると
    きに前記第1識別子および前記第1の品物が集荷される
    第1集荷場所情報を入力し、前記第2の品物を集荷する
    ときに前記第2識別子および前記第2の品物が集荷され
    る第2集荷場所情報を入力することと、(d) 前記第
    1の品物および前記第2の品物のそれぞれの配送先住所
    情報ならびに前記第1および第2の集荷場所情報に基づ
    いて、配送経路計算を行い、前記配送経路計算の結果に
    従って配送を行うこととを備えた集配送方法。
  5. 【請求項5】(e) 第1の品物に割当てられた第1識
    別子に関連付けて前記第1の品物の配送先住所情報を入
    力することと、(f) 第2の品物に割当てられた第2
    識別子に関連付けて前記第2の品物の配送先住所情報を
    入力することと、(g) 前記第1の品物を集荷すると
    きに前記第1識別子および前記第1の品物が集荷される
    第1集荷場所情報を入力し、前記第2の品物を集荷する
    ときに前記第2識別子および前記第2の品物が集荷され
    る第2集荷場所情報を入力することと、(h) 第3の
    品物の配送先住所情報および集荷場所情報を入力するこ
    とと、(i) 前記第1の品物および前記第2の品物の
    それぞれの配送先住所情報、前記第1および第2の集荷
    場所情報ならびに前記第3の品物の配送先住所情報およ
    び集荷場所情報に基づいて、集配送経路計算を行い、前
    記集配送経路計算の結果に従って集配送を行うこととを
    備えた集配送方法。
  6. 【請求項6】 管理部と、第1、第2および第3のエリ
    アのそれぞれに存在する第1、第2および第3輸送手段
    とを備えた輸送手段管理装置であって、 前記管理部は、前記第1輸送手段が前記第3のエリアに
    移動したときに、前記第1、第2および第3輸送手段の
    いずれかを前記第1エリアに移動させる輸送手段管理装
    置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の輸送手段管理装置におい
    て、 前記管理部は、前記第1、第2および第3輸送手段のそ
    れぞれの位置を監視し、前記第1輸送手段が前記第3の
    エリアに移動したときに、前記監視された第1、第2お
    よび第3輸送手段のそれぞれの位置に基づいて、前記第
    1エリアに前記第1、第2および第3輸送手段のいずれ
    もが存在しない時間が最短になるように前記第1、第2
    および第3輸送手段のいずれかを前記第1エリアに移動
    させる輸送手段管理装置。
  8. 【請求項8】 請求項6記載の輸送手段管理装置におい
    て、 前記管理部は、前記第1、第2および第3輸送手段のそ
    れぞれが通行可能な経路に関するデータを有し、前記第
    1、第2および第3輸送手段のそれぞれの位置を監視
    し、前記第1輸送手段が前記第3のエリアに移動したと
    きに、前記監視された第1、第2および第3輸送手段の
    それぞれの位置および前記経路データに基づいて、前記
    第1エリアに前記第1、第2および第3輸送手段のいず
    れもが存在しない時間が最短になるように前記第1、第
    2および第3輸送手段のいずれかを前記第1エリアに移
    動させる輸送手段管理装置。
  9. 【請求項9】(a) 第1、第2および第3のエリアを
    提供することと、(b) 前記第1のエリアに第1輸送
    手段を存在させ、前記第2のエリアに第2輸送手段を存
    在させ、前記第3のエリアに第3輸送手段を存在させる
    ことと、(c) 前記第1輸送手段が前記第3のエリア
    に移動したときに、前記第1、第2および第3輸送手段
    のいずれかを前記第1エリアに移動させることとを備え
    た輸送手段管理方法。
  10. 【請求項10】 請求項9記載の輸送手段管理方法にお
    いて、 前記(c)は、前記第1、第2および第3輸送手段のそ
    れぞれの位置に基づいて、前記第1エリアに前記第1、
    第2および第3輸送手段のいずれもが存在しない時間が
    最短になるように行う輸送手段管理方法。
  11. 【請求項11】 請求項9記載の輸送手段管理方法にお
    いて、 前記(c)は、前記第1、第2および第3輸送手段のそ
    れぞれの位置および前記第1、第2および第3輸送手段
    のそれぞれが通行可能な経路に基づいて、前記第1エリ
    アに前記第1、第2および第3輸送手段のいずれもが存
    在しない時間が最短になるように行う輸送手段管理方
    法。
  12. 【請求項12】 請求項9記載の輸送手段管理方法にお
    いて、 前記(c)は、前記第1エリアと前記第3エリアの重心
    位置を結ぶ直線に概ね沿って前記第1、第2および第3
    輸送手段のいずれかを前記第1エリアに移動させる輸送
    手段管理方法。
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