JP2002082139A - 電源電圧監視回路 - Google Patents

電源電圧監視回路

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JP2002082139A
JP2002082139A JP2000273543A JP2000273543A JP2002082139A JP 2002082139 A JP2002082139 A JP 2002082139A JP 2000273543 A JP2000273543 A JP 2000273543A JP 2000273543 A JP2000273543 A JP 2000273543A JP 2002082139 A JP2002082139 A JP 2002082139A
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Hiroharu Tamura
弘治 田村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、多種類の電圧を使用する装置の電
源電圧監視装置に供給する電圧を1種類とし、しかも検
出するラインが断線した場合でも異常として監視でき、
また低電圧のマイナス電圧の電源装置でもノイズの影響
を受けにくい電源電圧監視装置を提供する。 【解決手段】 電圧検出用ケーブルを介して電源装置の
電圧の異常監視を行う電源電圧監視回路において、前記
電源装置と電圧検出用ケーブルとの間に挿入された所定
抵抗値の保護抵抗と、前記保護抵抗を介した電源電圧を
分圧する電圧分圧手段と、該電圧分圧手段で分圧した電
圧と、所定の基準電圧とを比較して反転出力する第1の
コンパレータと、該電圧分圧手段で分圧した電圧と、所
定の基準電圧とを比較して反転出力する第2のコンパレ
ータと、該第2のコンパレータ出力と、前記第1のコン
パレータ出力とを受けて論理和を出力するゲート手段と
を設けた解決手段。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多種類の電源電圧
を使用する装置の電源の異常電圧を検出する電源電圧監
視回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術の例について、図2を参照して
構成と動作を説明する。多種類の電源電圧を使用する装
置としては、例えば半導体試験装置などがある。本実施
例では、その半導体試験装置の電源電圧監視回路として
説明する。半導体試験装置に使用する電源装置の電圧種
類は、36V、24V、19V、17V、15V、5
V、3.3V、−2V、−3.3V、−5.2V、−1
0V、−15Vなどがある。なお、従来技術例は、本願
発明者の考案(実願平11−8928)の内容と同様で
ある。
【0003】半導体試験装置の電源電圧監視回路50
は、ユニット60に電圧を供給する電源装置40の電圧
を監視している。但し、半導体試験装置の、ユニット6
0と、電源装置40とは、それぞれ複数で構成されてい
るが、図を簡明とするためそれぞれ1つの場合で示して
いる。
【0004】最初に、半導体試験装置の電源電圧監視回
路の概要について説明する。半導体試験装置の電源電圧
監視回路は、各ユニットに供給される電源電圧を、常時
監視し、電源電圧の低下を検出すると、図2に示してい
ないが、異常発生信号をテスタ・プロセッサに伝達す
る。そして、異常発生信号を受けたテスタ・プロセッサ
は、異常発生しているユニット用電源装置を特定し、ど
の電源装置が異常であるかの表示を行う。また、電源電
圧監視回路は、多数の電源装置の電圧のモニタ端子を1
ヶ所に集中して設け、デジタル電圧計等によりモニタす
ることで、メンテナンス性の向上を実現している。
【0005】次に、各構成ブロックについて、動作を説
明する。ユニット60は、例えば、信号発生ユニット、
測定ユニット、及び制御ユニット等がある。
【0006】電源装置40は、電圧源11からユニット
60にプラスの電源電圧Vdを出力し、また電圧源11
の一端に直列に挿入した保護抵抗R3を介して電圧検出
用に出力している。
【0007】電源電圧監視回路50は、高インピーダン
スで電圧信号を受信可能な監視回路であり、電圧変換部
51と、入力電圧保護部52と、基準電圧発生部53
と、コンパレータCP1とで構成している。
【0008】電圧変換部51は、保護抵抗R3と電圧検
出用ケーブル31とを介して供給されたプラス電圧を抵
抗R4、R5により分圧してコンパレータCP1の正端
子に供給する電圧分圧手段である。
【0009】入力電圧保護部52は、逆バイアスされた
二つの保護ダイオードD3、D4からな り、コンパレ
ータCP1の正端子の電圧Vaをクランプして保護をし
ている。
【0010】さらに、コンパレータCP1の負入力端子
には、基準電圧発生部53を設ける。この基準電圧発生
部53は、直列接続された基準電圧となるツェナーダイ
オードD5と抵抗R6とによりコンパレータCP1の基
準電圧Vbを与える。ここで、基準電圧Vbは、安定し
た定電圧のレギュレータを使用して供給してもよい。
【0011】そして、電源電圧監視回路50に供給する
マイナス電圧Veは、監視対象の電源装置40とは独立
の別電圧源から供給する。
【0012】この電源電圧監視回路50では、電源装置
40から出力される電源電圧Vdが、保護抵抗R3と前
記電圧変換部51により分圧されて電圧Vaとなり、コ
ンパレータCP1の正入力端子へ入力される。
【0013】そして、電源装置40の電源電圧Vdが低
下して、正端子の電圧Vaが、基準電圧Vbより低くな
ったとき、コンパレータCP1の出力が反転して、検出
端子Sから異常信号として出力する。そして、例えば異
常信号をテスタ・プロセッサで受けて、半導体試験装置
のすべての電源装置を遮断する。
【0014】図2の例では、正常時と異常時の電圧の関
係は下記となる。 正常時:Va>Vb 異常時:Va<Vb 図2の場合、電圧検出用ケーブル31の断線や接続コネ
クタ等において接触不良があった場合の異常も検出でき
る。例えば、電圧検出用ケーブル31の断線や接続コネ
クタ等において接触不良があった場合、Vaの電圧はV
eに引っ張られるので、Va<Vbとなり異常検出でき
る。
【0015】次に電源電圧監視回路50の具体的抵抗値
の決め方について説明する。例えば、電源装置40の電
源電圧Vdを5V、電源電圧監視回路50の電源の電圧
Veを−5.2Vとする。また、基準電圧Vbを−2.
5Vとし、電源装置40の電源電圧Vdが5Vから70
%低下したときの電圧を異常電圧としてコンパレータC
P1を反転させるとする。そして、R3+R4+R5=
500kΩと、あらかじめ合成抵抗値を決めておく。ま
た、保護抵抗R3は、保護抵抗R3自体による電圧降下
がモニタ端子の電圧に影響を与えない程度の例えばR3
=4.7kΩの高抵抗値とする。但し、合成抵抗R3+
R4+R5の最大値は、コンパレータCP1に流れるリ
ーク電流と、保護ダイオードD3、D4に流れる逆バイ
アス電流による誤差の影響が無視できる値とする。
【0016】電源装置40の電源電圧Vdの電圧が70
%低下したときを異常電圧とし、コンパレータCP1が
反転するための正入力端子の電圧Vaが−2.5Vとな
るとすると、下記式(1)となる。 Va=(Vd×0.7−Ve)×R5/(R3+R4+R5)・・・・(1) 従って、式(1)からR5≒155.2kΩとなる。
【0017】また、R4は、下記式(2)から求まる。 R4=500kΩ−R3−R5 ・・・・(2) 従って、R4≒340.1kΩとなる。通常、実用的な
R4、R5の抵抗値として、計算値に近い値の固定抵抗
を選択して用いてもよい。
【0018】従って、R3+R4+R5=500kΩと
したとき、R3に流れる電流、即ち電圧検出用ケーブル
31に流れる電流を約20μAと微少に抑え、電圧検出
用ケーブル31として電流容量の小さいケーブルを使用
できる。また、保護抵抗R3による電圧降下も、4.7
kΩ/500kΩ≒1%ズレが生じるが電圧調整時には
計算により求められた電圧範囲内に納めることにより電
源電圧監視回路50のモニタ端子における電圧のズレも
無視できる。
【0019】ところで、図2に示した電源電圧監視回路
50は、Veをマイナス電圧としたので、監視対象とな
る電源電圧Vdを正電圧の場合としている。従って、監
視対象となる電源電圧Vdが負電圧の場合、電源電圧監
視回路50に供給する電源は、例えばグランドをプラス
電圧とし、Veのマイナス電圧をグランドレベルに変更
し、さらにコンパレータCP1の入力部電圧Vaを負端
子に、基準電圧Vbを正端子に変更する必要がある。
【0020】しかし、半導体試験装置のように多種類の
電圧を使用する装置では、電源電圧監視装置に供給する
電圧をプラス電圧とマイナス電圧の複数とすることは、
そのため別途必要となる電源の種類が多くなるし、その
ため信頼性も劣化する。また、電源装置がマイナス電圧
の場合でも、−2Vや、−3.3Vの低電圧の場合、基
準電圧をさらに低くしなければならず、ノイズの影響を
受けて電源電圧監視装置が誤動作するなどの問題があっ
た。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】上記説明のように、半
導体試験装置のように多種類の電圧を使用する装置で
は、電源電圧監視装置に供給する電圧を複数とすること
は、そのため必要となる電源の種類が多くなるしそれら
電源自体の信頼性も劣化する実用上の問題があった。ま
た、電源装置がマイナス電圧の場合でも、−2Vや、−
3.3Vの低電圧の場合、基準電圧をさらに低くしなけ
ればならず、ノイズの影響を受けて電源電圧監視装置が
誤動作するなどの問題があった。そこで、本発明は、こ
うした問題に鑑みなされたもので、その目的は、多種類
の電圧を使用する装置の電源電圧監視装置に供給する電
圧を1種類とし、しかも検出するラインが断線した場合
でも異常として監視でき、また低電圧の負電圧の電源装
置でもノイズの影響を受けにくい電源電圧監視装置を提
供することにある。
【0022】
【課題を解決するための手段】即ち、上記目的を達成す
るためになされた本発明の第1は、所定抵抗値の保護抵
抗と、電圧検出用ケーブルとを介して電源装置の電圧の
異常監視を行う電源電圧監視回路において、前記保護抵
抗と、電圧検出用ケーブルとを介した電源電圧を分圧す
る電圧分圧手段と、該電圧分圧手段で分圧した電圧と、
所定の基準電圧とを比較して反転出力する第1のコンパ
レータと、該電圧分圧手段で分圧した電圧と、所定の基
準電圧とを比較して反転出力する第2のコンパレータ
と、該第2のコンパレータ出力と、前記第1のコンパレ
ータ出力とを受けて論理和を出力するゲート手段と、を
設けたことを特徴とする電源電圧監視回路を要旨として
いる。
【0023】また、上記目的を達成するためになされた
本発明の第2は、第1のコンパレータと第2のコンパレ
ータとは、監視対象電圧と基準電圧とが、それぞれ正負
入力を逆接続としている本発明の第1記載の電源電圧監
視回路を要旨としている。
【0024】また、上記目的を達成するためになされた
本発明の第3は、第1のコンパレータと第2のコンパレ
ータとは、単一の電圧で動作している本発明の第1また
は2記載の電源電圧監視回路を要旨としている。
【0025】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態は、下記の実
施例において説明するを要旨としている。
【0026】
【実施例】本発明について、図1を参照して構成と動作
を説明する。従来同様、多種類の電源電圧を使用する半
導体試験装置の電源電圧監視回路として説明する。
【0027】半導体試験装置の電源電圧監視回路56
は、ユニット60に電圧を供給する電源装置45の電圧
を監視している。但し、従来技術において説明したよう
に、半導体試験装置のユニット60と、電源装置45と
は、それぞれ複数で構成されているが、図を簡明とする
ためそれぞれ1つの場合で示している。なお、従来技術
において、監視対象の電源装置40の電圧はプラスの電
圧源とし、電源電圧監視回路50に供給する電圧Veは
マイナス電圧の場合で説明したが、本実施例1は、監視
対象の電源装置45の電圧はマイナスの電圧源とし、電
源電圧監視回路56に供給する電圧Veは、従来と同じ
くマイナスの同一電圧として実現している。
【0028】ユニット60は、例えば、信号発生ユニッ
ト、測定ユニット、及び制御ユニット等がある。
【0029】電源装置45は、電圧源12からユニット
60にマイナスの電源電圧Vdを出力し、また電圧源1
2の一端に直列に挿入した保護抵抗R3を介して電圧検
出用に出力している。
【0030】電源電圧監視回路56は、高インピーダン
スで電圧信号を受信可能な監視回路であり、電圧変換部
51と、入力電圧保護部52と、基準電圧発生部53、
54と、コンパレータCP1、CP2とで構成してい
る。
【0031】電圧変換部51は、保護抵抗R3と電圧検
出用ケーブル31とを介して供給されたマイナス電圧
と、供給電圧Veとを、抵抗R4、R5により分圧して
電圧Vbとする電圧分圧手段であり、コンパレータCP
1の負端子に供給している。
【0032】入力電圧保護部52は、逆バイアスされた
二つの保護ダイオードD3、D4からなり、コンパレー
タCP1の負端子の電圧VbとコンパレータCP2の正
端子の電圧Vbとをクランプして保護をしている。
【0033】さらに、コンパレータCP1の正入力端子
には、基準電圧発生部53を接続している。この基準電
圧発生部53は、直列接続された基準電圧となるツェナ
ーダイオードD5と抵抗R6とによりコンパレータCP
1の基準電圧をVaとして与える。ここで、基準電圧V
aは、安定した定電圧のレギュレータを使用して供給し
てもよい。
【0034】そして、電源電圧監視回路56のマイナス
電圧Veは、従来と同様に監視対象の電源装置45とは
独立の別電圧源から供給する。
【0035】この電源電圧監視回路56では、電源装置
45から出力される電源電圧Vdが、保護抵抗R3と前
記電圧変換部51により分圧されて、コンパレータCP
1の負入力端子へ入力される。そして、電源装置45の
電源電圧Vdが上昇して、基準電圧を越えたとき、コン
パレータCP1の出力が反転する。
【0036】図1の例では、正常時と異常時の電圧の関
係は下記となる。正常時:Vb<Va異常時:Vb>V
aこの場合、電圧検出用ケーブル31の断線や接続コネ
クタ等において接触不良があった場合の異常が第1のコ
ンパレータCP1だけでは検出できない。例えば、電圧
検出用ケーブル31の断線や接続コネクタ等において接
触不良があった場合、Vbの電圧はVeに引っ張られる
ので、電圧関係はVb<Vaのままなのでコンパレータ
CP1では異常検出できない。
【0037】そこで、第2のコンパレータCP2を設
け、負入力端子には基準電圧発生部54を接続してい
る。この基準電圧発生部54は、直列接続された基準電
圧となるツェナーダイオードD6と抵抗R7とによりコ
ンパレータCP2の基準電圧をVcとして与える。ここ
で、基準電圧Vcは、基準電圧Vaと同様に安定した定
電圧のレギュレータを使用して供給してもよい。
【0038】そして、第1のコンパレータCP1の出力
と、第2のコンパレータCP2の出力とを論理和出力す
るゲート手段55で受けて、電圧低下またはケーブル断
線等の異常があった場合に検出端子Sから異常信号を出
力する。また、図1に示してはいないが、例えば異常信
号をテスタ・プロセッサで受けて、半導体試験装置のす
べての電源装置を遮断する。
【0039】次に電源電圧監視回路56の具体的抵抗値
の決め方について説明する。例えば、電源装置45の電
源電圧Vdを−2V、電源電圧監視回路56の電源の電
圧Veを−5.2Vとする。また、基準電圧を−2.5
Vとし、電源装置45の電源電圧Vdが−2Vから70
%低下したときの電圧を異常電圧としてコンパレータC
P1を反転させるとする。そして、R3+R4+R5=
500kΩと、あらかじめ合成抵抗値を決めておく。ま
た、保護抵抗R3は、保護抵抗R3による電圧降下がモ
ニタ端子の電圧に影響を与えない程度の例えばR3=
4.7kΩと高抵抗値とする。但し、合成抵抗R3+R
4+R5の最大値は、コンパレータCP1に流れるリー
ク電流と、保護ダイオードD3、D4に流れる逆バイア
ス電流による誤差の影響が無視できる値とする。
【0040】電源装置45の電源電圧Vdの電圧が70
%低下したときを異常電圧とし、コンパレータCP1が
反転するための正入力端子の電圧Vaが−2.5Vとな
るとすると、下記式(3)となる。 Va=(Vd×0.7−Ve)×R5/(R3+R4+R5)・・・・(3) 従って、式(1)からR5≒328.9kΩとなる。
【0041】また、R4は、下記式(4)から求まる。 R4=500kΩ−R3−R5 ・・・・(4) 従って、R4≒166.4kΩとなる。通常、実用的な
R4、R5の抵抗値として、計算値に近い値の固定抵抗
または複数の抵抗による合成抵抗としてもよい。
【0042】一方、電圧検出用ケーブル31の断線やコ
ネクタの接続不良等の異常を検出するためのコンパレー
タCP2の基準電圧Vcは、電源装置45の電圧変動を
見込んで余裕のある電圧を設定すればよい。例えば、電
源装置45の電圧Vdが−2Vの場合、基準電圧Vc=
−4Vとすればよい。
【0043】ところで、図1に示した電源電圧監視回路
56は、従来と同じくVeをマイナス電圧とし、しかも
基準電圧も従来と同じ−2.5Vとしている。従って、
監視対象となる電源電圧Vdが負電圧で、しかも低電圧
の−2Vや−3.3Vの場合でも、基準電圧の絶対値を
大きくできるのでノイズに強い電源電圧監視回路とする
ことができる。
【0044】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。即ち、
半導体試験装置のように多種類の電圧を使用する装置で
も、電源電圧監視装置に供給する電圧を一種類とするこ
とができ、信頼性も向上する。また、監視対象となる電
源電圧Vdが負電圧で、しかも低電圧の場合でも、基準
電圧の絶対値を大きくできるのでノイズに強い電源電圧
監視回路とすることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電圧監視回路の回路図である。
【図2】従来の電圧監視回路の回路図である。
【符号の説明】
11、12 電圧源 31 電圧検出用ケーブル 40、45 電源装置 50 電源電圧監視回路 51 電圧変換部 52 入力電圧保護部 53、54 基準電圧発生部 55 ゲート手段 56 電源電圧監視回路 60 試験ユニット

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定抵抗値の保護抵抗と、電圧検出用ケ
    ーブルとを介して電源装置の電圧の異常監視を行う電源
    電圧監視回路において、 前記保護抵抗と、電圧検出用ケーブルとを介した電源電
    圧を分圧する電圧分圧手段と、 該電圧分圧手段で分圧した電圧と、所定の基準電圧とを
    比較して反転出力する第1のコンパレータと、 該電圧分圧手段で分圧した電圧と、所定の基準電圧とを
    比較して反転出力する第2のコンパレータと、 該第2のコンパレータ出力と、前記第1のコンパレータ
    出力とを受けて論理和を出力するゲート手段と、 を設けたことを特徴とする電源電圧監視回路。
  2. 【請求項2】 第1のコンパレータと第2のコンパレー
    タとは、監視対象電圧と基準電圧とが、それぞれ正負入
    力を逆接続としている請求項1記載の電源電圧監視回
    路。
  3. 【請求項3】 第1のコンパレータと第2のコンパレー
    タとは、単一の電圧で動作している請求項1または2記
    載の電源電圧監視回路。
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