JP2002081719A - 冷暖房乾燥装置 - Google Patents

冷暖房乾燥装置

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JP2002081719A
JP2002081719A JP2000267029A JP2000267029A JP2002081719A JP 2002081719 A JP2002081719 A JP 2002081719A JP 2000267029 A JP2000267029 A JP 2000267029A JP 2000267029 A JP2000267029 A JP 2000267029A JP 2002081719 A JP2002081719 A JP 2002081719A
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Japan
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heating
cooling
temperature
air conditioner
air
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Application number
JP2000267029A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Wada
潔 和多
Tomoo Dankuri
知男 団栗
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Osaka Gas Co Ltd
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Osaka Gas Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 浴室等の室内を所望の通りに冷房、暖房、乾
燥することができる新規な冷暖房乾燥装置を提供するこ
と。 【解決手段】 室内装置本体2と、加熱媒体を生成する
暖房熱源機4と、暖房運転状態において加熱媒体を生成
し、冷房運転状態において冷却媒体を生成する冷暖房機
6とを具備する冷暖房乾燥装置。室内装置本体2には循
環流路10及び換気流路48が設けられ、循環流路10
には室内の空気を循環する循環ファン20が配設され、
また換気流路48には室内の空気を室外に排出する換気
ファン50が配設されている。循環流路10には、第1
及び第2熱交換機器24,26が配設され、暖房熱源機
4から加熱媒体が第1熱交換器24を通して循環され、
冷暖房機6からの加熱媒体又は冷却媒体が第2熱交換器
26を通して循環される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、室内を冷房、暖房
及び乾燥する冷暖房乾燥装置に関する。
【0002】
【従来の技術】室内としての例えば浴室を暖房乾燥する
装置として、暖房乾燥装置が提案され実用に供されてい
る。代表的な暖房乾燥装置は室内装置本体と暖房熱源機
から構成されている。室内装置本体には循環流路が設け
られ、この循環流路には循環ファンが設けられ、循環フ
ァンの作用によって、浴室内の空気が循環流路を通して
循環される。この循環流路には、また、熱交換器が配設
され、暖房熱源機からの加熱媒体、例えば温水が熱交換
器を通して循環される。室内装置本体には、更に、換気
流路が設けられ、この換気流路に換気ファンが配設され
ている。換気ファンが作動すると、その作用によって浴
室内の空気が換気流路を通して流れる。
【0003】暖房運転モードでは、循環ファンの作用に
よって、室内空気が循環流路を通して循環されるととも
に、暖房熱源機からの加熱媒体が熱交換器を通して循環
され、循環される空気が加熱されて室内の暖房が行われ
る。また、乾燥運転モードでは、室内の空気が循環流路
を通して循環されるともに、暖房熱源機からの加熱媒体
が熱交換器を通して循環され、加えて換気ファンの作用
によって、室内空気が換気流路を通して室外に排出さ
れ、このように高湿の空気が外部に排出されることによ
って、室内の乾燥が行われる。
【0004】また、例えば室内としての居室を冷暖房す
る装置として、冷暖房装置が広く実用に供されている。
代表的な暖房乾燥装置は室内装置本体と室外に設置され
る冷暖房機から構成されている。室内装置本体には循環
流路が設けられ、この循環流路には循環ファン及び熱交
換器が設けられ、循環ファンによって、浴室内の空気が
循環流路を通して循環される。冷暖房機は暖房運転状態
と冷房運転状態に選択的に切り換えられ、暖房運転状態
においては加熱媒体を生成して熱交換器を通して循環
し、冷房運転状態においては冷却媒体を生成して熱交換
器を通して循環する。
【0005】暖房運転モードでは、循環ファンの作用に
よって、室内空気が循環流路を通して循環されるととも
に、冷暖房機からの加熱媒体が熱交換器を通して循環さ
れ、循環される空気が加熱されて室内の暖房が行われ
る。また、冷房運転モードでは、室内の空気が循環流路
を通して循環されるとともに、冷暖房機からの冷却媒体
が熱交換器を通して循環され、循環される空気が冷却さ
れて室内の冷却が行われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た暖房乾燥装置では、上述した運転から理解される通
り、浴室内を冷房することができず、高温多湿になりや
すい浴室における快適性が保てない。また、冬場等の浴
室の温度が著しく低いとき、浴室内を暖めるのに時間を
要する。また、上述した冷暖房装置では、居室内を効率
よく乾燥することができず、このような冷暖房装置を衣
類の乾燥用に用いることができない。また、暖房乾燥装
置と同様に、居室の温度が著しく低いとき、居室内を暖
めるのに時間を要する。
【0007】本発明の目的は、室内を所望の通りに冷
房、暖房、乾燥することができる新規な冷暖房乾燥装置
を提供することである。また、本発明の他の目的は、室
温が低いときに室内を急速に暖めることができる新規な
冷暖房乾燥装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、室内を冷暖房
するための室内装置本体と、加熱媒体を生成する暖房熱
源機と、暖房運転状態及び冷房運転状態に選択的に切り
換えられ、前記暖房運転状態において加熱媒体を生成
し、前記冷房運転状態において冷却媒体を生成する冷暖
房機と、前記暖房熱源機、前記冷暖房機を制御するため
の制御装置とを備え、前記室内装置本体には循環流路及
び換気流路が設けられ、前記循環流路には循環ファンが
配設され、前記換気流路には換気ファンが配設され、前
記循環ファンは室内の空気を前記循環流路を通して循環
し、前記換気ファンは室内の空気を前記換気換気流路を
通して室外に排出し、前記循環流路には、更に、第1及
び第2熱交換機器が配設され、前記第1熱交換器は前記
暖房熱源機に接続され、前記暖房熱源機から加熱媒体が
前記第1熱交換器を通して循環され、また前記第2熱交
換器は前記冷暖房機に接続され、前記冷暖房機からの加
熱媒体又は冷却媒体が前記第2熱交換器を通して循環さ
れることを特徴とする冷暖房乾燥装置である。
【0009】本発明に従えば、室内装置本体の循環流路
には循環ファンとともに第1及び第2熱交換器が配設さ
れ、暖房熱源機は第1熱交換器に接続され、冷暖房機は
第2熱交換器に接続されている。また、室内装置本体の
換気流路には換気ファンが配設されている。冷暖房機は
暖房運転状態と冷房運転状態とに選択的に切り換えら
れ、暖房運転状態のときには加熱媒体を生成し、冷房運
転状態のときには冷却媒体を生成する。このような冷暖
房乾燥装置では、暖房熱源機及び/又は冷暖房機からの
加熱媒体を第1及び/又は第2熱交換器を通して循環す
るとともに、循環ファンによって室内の空気を循環流路
を通して循環することによって、室内を所要の通りに暖
房することができる。また、冷暖房機からの冷却媒体を
第2熱交換器を通して循環するとともに、循環ファンに
よって室内の空気を循環流路を通して循環することによ
って、室内を所要の通りに冷房することができる。更
に、暖房熱源機からの加熱媒体と冷暖房機からの加熱媒
体又は冷却媒体を利用し、循環ファンによって室内の空
気を循環流路を通して循環し、必要に応じて換気ファン
によって室内の空気を換気流路を通して室外に排出する
ことによって、室内を所要の通りに乾燥することができ
る。
【0010】また、本発明では、前記制御装置は、暖房
運転モードにおいて、前記冷暖房機が前記暖房運転状態
であるときに室内温度が設定温度よりも低い暖房運転第
1温度以下になると、前記暖房熱源機及び前記冷暖房機
を作動し、これによって前記暖房熱源機からの加熱媒体
が前記第1熱交換器を通して循環されるとともに、前記
冷暖房機からの加熱媒体が前記第2熱交換器を通して循
環され、また室内温度が前記暖房運転第1温度を超える
と、前記暖房熱源機及び前記冷暖房機のいずれか一方の
作動を停止することを特徴とする。
【0011】本発明に従えば、暖房運転モードにおい
て、冷暖房機が暖房運転状態にあるときに室内温度が暖
房運転第1温度以下になると、暖房熱源機及び冷暖房機
の双方が作動し、暖房熱源機及び冷暖房機からの加熱媒
体が第1及び第2熱交換器を通して循環され、これによ
って循環する空気は第1及び第2熱交換器において加熱
媒体との間で熱交換され、かくして室内を急速に暖房す
ることができる。また、室内温度が暖房運転第1温度を
超えると、暖房熱源機及び冷暖房機のいずれか一方の作
動が停止するので、暖房運転時の効率を高めることがで
きる。
【0012】また、本発明では、前記制御装置は、乾燥
運転モードにおいて、前記冷暖房機が前記暖房運転状態
にあるときに室内温度が設定温度から所定温度を減算し
た温度以下になると、前記暖房熱源機及び前記冷暖房機
を作動し、これによって前記暖房熱源機からの加熱媒体
が前記第1熱交換器を通して循環されるとともに、前記
冷暖房機からの加熱媒体が前記第2熱交換器を通して循
環されることを特徴とする。
【0013】本発明に従えば、乾燥運転モードにおい
て、冷暖房機が暖房運転状態にあるときに室内温度が設
定温度から所定温度を減算した温度以下になると、暖房
熱源機及び冷暖房機の双方が作動し、暖房熱源機及び冷
暖房機からの加熱媒体が第1及び第2熱交換器を通して
循環され、これによって循環する空気は第1及び第2熱
交換器において加熱媒体との間で熱交換され、かくして
室内が急速に暖房され、この暖房によって室内の湿気を
除去し、室内を所要の通りに乾燥させることができる。
【0014】更に、本発明では、前記制御装置は、乾燥
運転モードにおいて、前記冷暖房機が前記冷房運転状態
にあるときに室内温度が設定温度から所定温度を減算し
た温度以下になると、前記冷暖房機の作動を停止する一
方、前記暖房熱源機及び前記換気ファンを作動し、これ
によって前記暖房熱源機からの加熱媒体が前記第1熱交
換器を通して循環されるとともに、前記換気ファンの作
用によって室内の空気が室外に排出されることを特徴と
する。
【0015】本発明に従えば、乾燥運転モードにおい
て、冷暖房機が冷房運転状態にあるときに室内温度が設
定温度から所定温度を減算した温度以下になると、暖房
熱源機及び換気ファンが作動し、暖房熱源機によって室
内が暖房され、この暖房によって室内の湿気が除去され
るとともに、湿気を含む空気の一部が換気流路を通して
室外に排出され、かくして室内を効率的に乾燥させるこ
とができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明に従う冷暖房乾燥装置の一実施形態について説明す
る。図1は、本発明に従う冷暖房乾燥装置の全体を簡略
的に示す図であり、図2は、図1の冷暖房乾燥装置にお
ける室内装置本体を示す断面図であり、図3は、図1の
冷暖房乾燥装置の制御系を示すブロック図であり、図4
は、図1の冷暖房乾燥装置のリモコンを示す正面図であ
る。図1において、図示の冷暖房乾燥装置は、室内装置
本体2と、暖房熱源機4と、冷暖房機6とから構成され
ている。室内装置本体2は、室内、例えば浴室内に設け
られ、例えばその天井に取り付けられる。暖房熱源機4
は屋外に設置され、加熱媒体、例えば温水を生成する。
また、冷暖房機6は屋外に設置される。この冷暖房機6
は、暖房運転状態及び冷房運転状態に選択的に切り換え
られ、暖房運転状態においては加熱媒体、例えば温水を
生成し、冷房運転状態においては冷却媒体、例えば冷水
を生成する。
【0017】図1とともに図2を参照して、図示の室内
装置本体2は、直方体状の本体ハウジング8を備え、こ
の本体ハウジング8の下部内に循環流路10が設けられ
ている。本体ハウジング8の一端部(図1及び図2にお
いて左端部)下面には吸入口12が設けられ、その他端
部(図1及び図2において右端部)下面には吹出し口1
4が設けられ、循環流路10の一端部が吸入口12に連
通し、その他端部が吹出し口14に連通している。吸入
口12には吸気グリル16が設けられ、吹出し口14に
は、上下方向に揺動する可動ルーバ18が設けられてい
る。
【0018】この実施形態では、循環流路10の略中央
部には循環ファン20が配設されている。循環ファン2
0はクロスフローファンから構成され、循環流路10内
に配設された羽根体22と、この羽根体22を所定方向
に回転駆動する電動モータ(図示せず)を備えている。
循環ファン20が作動すると、室内の空気は、矢印で示
すように、吸入口12を通して吸入され、循環流路10
を通して流れた後に吹出し口14から室内に吹き出さ
れ、この循環流路10を通して循環される。
【0019】この実施形態では、循環流路10の上流側
部、具体的には吸入口12と循環ファン20の配設部位
との間に、二つの熱交換器、即ち第1及び第2熱交換器
24,26が配設されている。第1及び第2熱交換器2
4,26は実質上同一の構成であり、間隔をおいて配設
された複数本の中空パイプ28、30をそれぞれ有して
いる。下流側に配設された第1の熱交換器24は、暖房
熱源機4に接続され、その流入側が暖房熱源機4の往き
側部32に接続され、その流出側が戻り側部34に接続
されている。従って、暖房熱源機4からの加熱媒体、例
えば温水は、その往き側部32から第1流路36を通し
て第1熱交換器24の流入側に供給され、かく供給され
た加熱媒体は、複数本の中空パイプ28内を流れ、その
後流出側から第2流路38を通して暖房熱源機4の戻り
側部34に戻り、このようにして加熱媒体は第1の熱交
換器24を通して循環される。また、上流側に配設され
た第2の熱交換器26は、冷暖房機6に接続され、その
流入側が冷暖房機6の往き側部40に接続され、その流
出側が戻り側部42に接続されている。従って、冷暖房
機6からの加熱媒体、例えば温水(又は冷却媒体、例え
ば冷水)は、その往き側部40から第2流路44を通し
て第2熱交換器26の流入側に供給され、かく供給され
た加熱媒体(又は冷却媒体)は、複数本の中空パイプ3
0内を流れ、その後流出側から第4流路46を通して冷
暖房機6の戻り側部42に戻り、このようにして加熱媒
体(又は冷却媒体)は第2の熱交換器26を通して循環
される。
【0020】この実施形態では、本体ハウジング8の上
部内に換気流路48が設けられている。換気流路48の
一端側は、本体ハウジング8の一端部にて下方に延びて
吸入口12に連通し、その他端側は、装置ハウジング8
の側面に設けられた排気口50に連通している。換気流
路48の下流側部には換気ファン52が配設されてい
る。換気ファン52はシロッコファンから構成され、換
気流路48内に配設された羽根体54と、この羽根体5
4を所定方向に回転駆動する電動モータ(図示せず)を
備えている。換気ファン52が作動すると、吸入口12
を通して吸入された空気は、破線矢印で示すように、換
気流路48を通して流れた後に排気口50から室外に排
出され、この換気流路48を通して室内の換気が行われ
る。
【0021】室内装置本体2には、更に、除湿によって
溜まった水を排出するためのドレンユニット58が設け
られている。ドレンユニット58は、本体ハウジング8
の下面内側に配設されたドレンパン60と、ドレンポン
プ62と、ドレン排出流路64とを含み、ドレンポンプ
62が作動すると、ドレンパン60に溜まった水はドレ
ン排出流路64を通して外部に排出される。図3をも参
照して、この冷暖房乾燥装置は、室内装置本体2に装備
される制御装置66によって作動制御される。制御装置
66は、例えばマイクロコンピュータから構成され、暖
房熱源機4、冷暖房機6、可動ルーバ18、循環ファン
20、換気ファン52及びドレンポンプ62を作動制御
する。第1熱交換器24に加熱媒体を供給する第1流路
36には熱動弁68が配設され、また第2熱交換器26
に加熱媒体(又は冷却媒体)を供給する第3流路44に
は流量可変弁70が配設され、制御装置66は熱動弁6
8及び流量可変弁70も作動制御する。
【0022】この実施形態では、第1熱交換器24には
第1センサ72が配設され、この第1センサ72は第1
熱交換器24の中空パイプ28内を流れる流れる加熱媒
体の温度を検出する。また、第2熱交換器26には第2
センサ74が配設され、この第2センサ74は第2熱交
換器26の中空パイプ30内を流れる加熱媒体(又は冷
却媒体)の温度を検出する。また、ドレンユニット58
に関連して水位センサ76が配設され、この水位センサ
76はドレンパン60に溜まった水の水位を検出する。
更に、吸入口12近傍のハウジング本体8内には湿度セ
ンサ78及び温度センサ80が配設されている。湿度セ
ンサ78は室内の湿度を検出し、温度センサ80は室内
の温度を検出する。第1センサ72,第2センサ74,
水位センサ76、湿度センサ78及び温度センサ80の
検出信号は制御装置66に送給され、制御装置66はこ
れらセンサの検出信号を利用して暖房熱源機4、冷暖房
機6等を後述する如く作動制御する。
【0023】上述した冷暖房換気装置は、図4に示すリ
モコン82を用いて操作される。リモコン82は矩形状
のリモコン本体84を備え、このリモコン本体84の表
面に各種操作スイッチが設けられている。この実施形態
では、運転/停止スイッチ86、アップスイッチ88、
ダウンスイッチ90、フラップ調整スイッチ92、風量
調整スイッチ94、暖房スイッチ96,冷房除湿スイッ
チ98、乾燥スイッチ100及び涼風換気スイッチ10
2が設けられている。また、このリモコン本体84に
は、例えば液晶表示装置から構成される表示装置104
が設けられ、操作者が設定した各種設定、運転状態等が
表示される。運転/停止スイッチ86は冷暖房換気装置
を運転、運転停止するためのスイッチであり、押圧する
と運転(オン)となり、再度押圧すると運転停止(オ
フ)となる。アップスイッチ88及びダウンスイッチ9
0は、設定すべき条件を切り換えるとともに、設定内容
を変更するためのスイッチであり、双方のスイッチ8
8,90を同時に押圧する毎に、設定すべき条件が「温
度」、「湿度」、「時間」、「タイマ」と順次切り替わ
り、設定すべき条件を選定した後アップスイッチ88を
押圧すると、押圧する毎に設定内容が一ステップ大きく
なり(温度を設定する場合に例えば1℃高くなり、湿度
を設定する場合に例えば5%高くなり、運転開始時間を
設定する場合に1時間遅くなり、タイマを設定する場合
に1時間長くなる)、ダウンスイッチ90を押圧する
と、押圧する毎に設定内容が一ステップ小さくなる(温
度を設定する場合に例えば1℃低くなり、湿度を設定す
る場合に例えば5%低くなり、運転開始時間を設定する
場合に1時間早くなり、タイマを設定する場合に1時間
短くなる)。また、フラップ調整スイッチ92は可動ル
ーバ18の角度位置を設定するためのスイッチであり、
このフラップ調整スイッチ92を押圧する毎に、「1位
置」(下方に吹き出す位置)、「2位置」(斜め下方に
吹き出す位置)、「3位置」(横方向に吹き出す位
置)、「2位置と3位置の間のスイング」(横方向と斜
め下方の範囲をスイングしながら吹き出す)及び「1位
置と2位置との間のスイング」(下方と斜め下方の範囲
をスイングしながら吹き出す)と順次切り替わる。ま
た、風量調整スイッチ94は、吹出し口14から吹き出
す空気の風量を調整するためのスイッチであり、この風
量調整スイッチ94を押圧する毎に、「自動」、「強
風」、「中風」及び「弱風」と順次切り替わる。
【0024】暖房スイッチ96,冷房除湿スイッチ9
8、乾燥スイッチ100及び涼風換気スイッチ102
は、冷暖房乾燥装置の運転モードを設定するためのスイ
ッチである。暖房スイッチ96は暖房運転モードを設定
するためのスイッチであり、暖房スイッチ96を押圧す
ると、暖房運転モードが設定される。冷房除湿スイッチ
98は、冷房運転モード及び除湿運転モードを設定する
ためのスイッチであり、このスイッチ98を押圧する毎
に冷房運転モードと除湿運転モードが交互に設定され
る。また、乾燥スイッチ100は乾燥運転モードを設定
するためのスイッチであり、このスイッチ100を押圧
すると、乾燥運転モードが設定される。更に、涼風換気
スイッチ102は涼風運転モード、涼風換気運転モード
及び換気運転モードを設定するためのスイッチであり、
このスイッチ102を押圧する毎に、涼風運転モード、
涼風換気運転モード及び換気運転モードが順次設定され
る。
【0025】次に、上述した冷暖房乾燥装置の各種運転
について説明する。主として図1、図3、図5及び図6
を参照して暖房スイッチ96を操作したときの運転につ
いて説明する。まず、暖房スイッチ96(図4)を押圧
して運転モードを暖房運転モードに設定し(ステップS
−1)、その後、運転/停止スイッチ86(図4)を押
圧して冷暖房乾燥装置を作動させる(ステップS−
2)。このようにして冷暖房乾燥装置を作動させると、
冷暖房機6が正常な運転状態か否かが判断される(ステ
ップS−3)。例えば冷暖房機6が暖房運転状態に設定
されている場合、冷暖房機が正常であるとしてステップ
S−4に進むが、例えば冷暖房器6が冷房運転状態に設
定されている場合、冷暖房器6が正常でないとしてステ
ップS−5に移り、暖房運転モードの運転が中止され
る。従って、熱動弁68及び流量可変弁70が閉状態に
維持され、また循環ファン20が非作動の状態に維持さ
れる。このとき、暖房熱源機4及び冷暖房機6が作動す
ることはない。
【0026】冷暖房機6が正常であってステップS−4
に進むと、冷暖房乾燥装置の故障を診断する安全装置
(図示せず)が作動したか否かが判断される。安全装置
は温度センサ78、湿度センサ80、水センサ76等の
各種センサに異常が発生しているかを診断するととも
に、熱動弁68、流量可変弁70、換気ファン52及び
循環ファン20等の各種構成要素に異常が発生してるか
を診断し、これに異常が発生していないと、ステップS
−6に進み、冷暖房乾燥装置の暖房運転が実行され、運
転終了(例えば運転/停止スイッチ86を押圧して運転
を停止させる、或いはタイマ設定した時間が経過する)
まで暖房運転が行われる(ステップS−7)。この暖房
運転については後述する。
【0027】一方、何らかの異常が発生して安全装置が
作動すると、ステップS−4からステップS−8に移
り、温度センサ78等の各種センサ及び熱動弁68等の
各種構成要素について異常のチェックが行われる。(ス
テップS−9)。異常が存在する場合には、ステップS
−10に進み、チェック期間(例えば3分程度に設定さ
れる)が経過したか否かが判断され、チェック期間が経
過するまでステップS−8に戻り、このチェック期間の
間継続して各種センサ及び各種構成要素の異常チェック
が行われる。そして、チェック期間が経過しても異常が
存在していると、冷暖房乾燥装置のチェック個所のどこ
かに異常が存在しているので、ステップS−11に移
り、冷暖房乾燥装置の暖房運転モードの全運転が中止さ
れる。一方、上述したチェック期間中に異常が解消する
(例えば、電磁ノイズ等によって一時的に故障として診
断されたが、この電磁ノイズがなくなって異常と診断さ
れなくなる)と、ステップS−9からステップS−3に
戻り、ステップS−3及びステップS−4を経て暖房運
転が行われる(ステップS−6)。
【0028】次に、ステップS−6における暖房運転に
ついて説明すると、暖房運転が開始すると、まず、可動
ルーバ18が作動して設定位置(又は設定状態)に保持
される(ステップS6−1)。次いで、ステップS6−
2において、室内、例えば浴室内の温度、具体的には温
度センサ78の検出温度が設定温度(リモコン82によ
って設定される温度)以下であるか否かが判断される。
室内温度が設定温度以下の場合には、ステップS6−3
に進むが、設定温度より高い場合、ステップS6−4に
移り、熱動弁68及び流量可変弁70が閉に維持され、
暖房熱源機4から第1熱交換器24への媒体の流れ及び
冷暖房機6から第2熱交換器26への媒体の流れが阻止
され、第1及び第2熱交換器24,26における空気と
の熱交換が行われることはない。
【0029】ステップS6−2からステップS6−3に
進むと、室内温度が暖房運転第1温度(例えば15℃程
度に予め設定される)以下であるか否かが判断され、1
5℃以下である場合、室内温度が非常に低く、室内の急
速暖房が行われる。即ち、ステップS6−5において、
熱動弁68及び流量可変弁70が開となり、これによっ
て暖房熱源機4から第1熱交換器24への媒体の流れが
許容されるとともに、冷暖房機6から第2熱交換器26
への媒体の流れが許容される。次に、ステップS6−7
にて循環ファン20が弱回転し、この循環ファン20の
作用によって、室内の空気が室内装置本体2の循環流路
10を通して流れる。次いで、暖房熱源機4が作動して
例えば80℃程度の加熱媒体(例えば温水)を生成し、
暖房熱源機4からの加熱媒体が第1流路36、第1熱交
換器24の複数本の中空パイプ28及び第2流路38を
通して循環される(ステップS6−8)。また、冷暖房
機6が暖房運転作動して例えば60℃程度の加熱媒体
(例えば温水)を生成し、冷暖房機6からの加熱媒体が
第3流路44、第2熱交換器26の複数本の中空パイプ
30及び第2流路46を通して循環される(ステップS
6−9)。このとき、第1及び第2熱交換器24,26
を流れる加熱媒体の温度、即ち第1及び第2センサ7
2,74の検出温度が暖房運転第2温度(例えば30℃
程度に予め設定される)以上か否かが判断され(ステッ
プS6−10)、これらセンサ72,74の検出温度が
暖房運転第2温度以下であると、第1及び第2熱交換器
24,26において空気との熱交換がほとんど行われな
いので、循環ファン20の作動が停止し、吹出し口14
からの空気の吹出しも停止する(ステップS6−1
1)。そして、第1及び第2熱交換器24,26を流れ
る加熱媒体の温度が暖房運転第2温度(例えば30℃)
を超えると、ステップS6−12に進み、第1熱交換器
24を流れる加熱媒体の温度、即ちセンサ72の検出温
度が暖房運転第3温度(例えば35℃程度に予め設定さ
れる)以上か否かが判断され、第1センサ72の検出温
度が35℃を超えるまでステップS6−13に進み、循
環ファン20が弱回転される。このように暖房熱源機4
及び冷暖房機6からの加熱媒体の温度が暖房運転第1温
度(例えば30℃)を超えると、熱交換による空気の加
熱が可能となるので、循環ファン20が弱回転され、室
内の空気が循環流路10を通して循環される。従って、
第2熱交換器26において冷暖房機6からの加熱媒体と
循環流路10を流れる空気との間で熱交換され、また第
1熱交換器24において暖房熱源機4からの加熱媒体と
循環流路10を流れる空気(第1熱交換器24にて加熱
された空気)との間で熱交換され、加熱された温風が吹
出し口14から吹き出す。
【0030】そして、冷暖房機6からの加熱媒体の温
度、即ち第2センサ74の検出温度が暖房運転第4温度
(例えば50℃程度に予め設定される)を超えると、第
1及び第2熱交換器24,26において充分な熱交換が
可能となるので、ステップS6−14からステップS6
−15に進み、循環ファン20が設定回転数で回転さ
れ、これによって吹出し口14から設定風量でもって温
風が吹き出す。更に、ステップS6−16にて、流量可
変弁70が設定位置に保持され、第2熱交換器26に流
れる加熱媒体が設定流量で流れる。このように、室内温
度が暖房運転第1温度以下である場合、暖房熱源機4及
び冷暖房機6が作動し、これらからの加熱媒体を利用し
て、室内空気は急速に加熱されて暖められる。
【0031】一方、室内温度が暖房運転第1温度(例え
ば15℃)より高い場合、ステップS6−3からステッ
プS6−17に移り、冷暖房機6が暖房運転状態である
か否かが判断される。そして、暖房運転状態であると、
効率的な暖房運転を行うために、暖房熱源機4の運転が
停止する一方、冷暖房機6の暖房運転が行われ、室内の
空気は冷暖房機6からの加熱媒体との間で熱交換され、
冷暖房機6によって室内が暖房される。即ち、熱動弁6
8が閉となり(ステップS6−18)、暖房熱源機4の
作動が停止し(ステップS6−19)、第1熱交換器2
4において空気が加熱されることはない。一方、流量可
変弁70が開となり(ステップS6−20)、冷暖房機
6が暖房運転される(ステップS6−21)。このと
き、第2センサ74の検出温度が暖房運転第2温度(例
えば30℃)以下であると、循環ファン20の作動が停
止し(S6−23)、暖房運転第2温度を超えると、ス
テップS6−22からステップS6−24に移り、循環
ファン20が設定回転数で回転され、流量可変弁70が
設定位置に保持され、このようにして冷暖房機6による
暖房が行われる。
【0032】これに対して、冷暖房機6が冷房運転状態
であると、冷暖房機6を用いて室内を暖房することがで
きず、暖房熱源機4を用いた暖房が行われ、室内の空気
は暖房熱源機4からの加熱媒体との間で熱交換される。
即ち、流量可変弁70が閉となり(ステップS6−2
6)、冷暖房機6の作動が停止する(ステップS6−2
7)。一方、熱動弁68が開となり(ステップS6−2
8)、暖房熱源機4が作動される(ステップS6−2
9)。このとき、第1センサ72の検出温度が暖房運転
第2温度(例えば30℃)以下であると、循環ファン2
0の作動が停止し(S6−31)、暖房運転第2温度を
超えると、ステップS6−30からステップS6−32
に進み、循環ファン20が設定回転数で回転され、この
ようにして暖房熱源機4による暖房が行われる。
【0033】次いで、主として図1、図3及び図7〜図
9を参照して、冷房除湿スイッチ98を操作したときの
運転について説明する。まず、冷房除湿スイッチ98
(図4)を押圧して運転モードを設定する(ステップS
−21)。例えば、このスイッチ98を一度押圧すると
冷房運転モードが設定され、更にもう一度押圧すると除
湿運転モードが設定される。その後、運転/停止スイッ
チ86(図4)を押圧して冷暖房乾燥装置を作動させる
(ステップS−22)。
【0034】このようにして冷暖房乾燥装置を作動させ
ると、ステップS−23において、ドレンユニット58
に水が異常に溜まっているか否か、換言すると水位セン
サ76が上限水位を検知したか否かが判断され、水が上
限水位まで溜まっていないとステップS−24に進む
が、上限水位まで溜まっているとステップS−25に移
り、ドレン警報手段(図示せず)が作動し、リモコン8
2の表示装置104にドレン警報表示が表示され、これ
によって操作者にドレン水が異常に溜まっていることを
知らせる。その後、ステップS−33に移り、冷房・除
湿運転が中止される(冷房運転モードを設定したときに
は、その全運転が中止され、除湿運転モードを設定した
ときには、その全運転が中止される)。
【0035】ドレン水が上限水位まで溜まってなくてス
テップS−24に進むと、冷暖房機6が正常な運転状態
か否かが判断され、その後上述したと略同様に運転制御
される。即ち、冷暖房機6が正常であるとステップS−
27に進むが、冷暖房器6が正常でないとステップS−
26に移り、冷房・除湿運転(冷房運転モードの運転又
は除湿運転モードの運転)が中止される。冷暖房機6が
正常であってステップS−27に進むと、冷暖房乾燥装
置の故障を診断する安全装置(図示せず)が作動したか
否かが判断され、この安全装置が作動せず、異常が発生
していないと、ステップS−28に進み、冷暖房乾燥装
置の冷房・除湿運転が実行され、運転終了まで冷房・除
湿運転が行われる(ステップS−29)。この冷房・除
湿運転については後述する。
【0036】安全装置が作動すると、図5のフローチャ
ートで説明したと同様に、ステップS−30にて異常の
チェックが行われ、異常が存在する場合には、この異常
チェックがチェック期間が経過するまで行われる(ステ
ップS−31、ステップS−32)。そして、チェック
期間が経過しても異常が継続して存在していると、ステ
ップS−33に移り、冷暖房乾燥装置の冷房・除湿運転
(冷房運転モードの運転又は除湿運転モードの運転)の
全運転が中止されるが、チェック期間中に異常が解消す
ると、ステップS−31からステップS−23に戻り、
ステップS−24及びステップS−27を経て冷房・除
湿運転が行われる(ステップS−28)。
【0037】次に、ステップS−28における冷房・除
湿運転について説明すると、冷房・除湿運転が開始する
と、まず、可動ルーバ18が作動して設定位置(又は設
定状態)に保持される(ステップS28−1)。次い
で、ステップS28−2において、冷房運転か否かが判
断され、リモコン82によって冷房運転モードを設定し
た場合、ステップS28−3に進み、冷暖房乾燥機によ
る冷房運転が行われる。一方、リモコン82によって除
湿運転モードを設定した場合、ステップS28−4に移
り、冷暖房乾燥装置による除湿運転が行われる。
【0038】冷房運転モードを設定した場合、ステップ
S28−3において、室内、例えば浴室内の温度、具体
的には温度センサ78の検出温度が設定温度以上である
か否かが判断される。室内温度が設定温度以上のときに
はステップS28−5に進むが、設定温度より低いと室
内を冷房する必要がないので、ステップS28−6に移
る。ステップS28−6では、熱動弁68及び流量可変
弁70が閉に維持され、暖房熱源機4から第1熱交換器
24への媒体の流れ及び冷暖房機6から第2熱交換器2
6への媒体の流れが阻止され、第1及び第2熱交換器2
4,26における空気との熱交換が行われない。また、
ステップS28−7では、循環ファン20が設定回転数
で回転され、循環流路10を通して空気の循環が行わ
れ、室内装置本体2は送風状態で運転される。
【0039】ステップS28−3からステップS28−
5に進むと、熱動弁68が閉となって暖房熱源機4から
の媒体の供給が阻止される(このとき、暖房熱源機4は
非作動状態に保持されている)。一方、流量可変弁70
が設定位置に保持され(S28−8)、また冷暖房機6
が作動して冷房運転される(ステップS28−9)。こ
のとき、冷暖房機6からの冷却媒体(例えば冷水)の温
度、即ち第2センサ74の検出温度が冷房運転第1温度
(例えば35℃程度に予め設定され、この実施形態では
暖房運転第3温度と同じ温度に設定されている)を超え
ると、吹出し口14から吹き出す空気が温風となるの
で、循環ファン20の作動が停止する(ステップS28
−11)が、冷却媒体の温度が冷房運転第1温度以下で
あると、循環ファン20が設定回転数に保持され(ステ
ップS28ー12)、流量可変弁70が設定位置に保持
される(ステップS28−13)。この冷却運転では、
循環ファン20の作用によって、室内の空気が循環流路
10通して循環され、循環流路10を流れる空気は、第
2熱交換器26において冷暖房機6からの冷却媒体(例
えば7℃程度である)との間で熱交換されて冷却され、
吹出し口14から冷風が吹き出し、このようにして室内
の冷房が行われる。
【0040】これに対し、除湿運転モードを設定した除
湿運転では、ステップS28−14において室内の湿度
が設定湿度以下か、即ち湿度センサ80の検出湿度が設
定湿度以下であるか否かが判断され、湿度センサ80の
検出湿度が設定湿度以下である場合、ステップS28−
15において冷暖房機6が冷房運転状態であるか否かが
判断され、冷房運転状態であるとステップS28−16
に進む。ステップS28−16では、室内の温度(温度
センサ78の検出温度)が設定温度に第1所定温度(例
えば2℃程度に設定される)を加算した温度以上である
か否かが判断され、設定温度に第1所定温度(例えば2
℃)を加算した温度以上であるとステップS28−17
に進み、冷暖房乾燥機は冷房運転され、冷房運転によっ
て室内の湿気が除去される。この冷房運転では、熱動弁
68が閉に維持され、暖房熱源機4の作動が停止する一
方、流量可変弁70が開に維持され、冷暖房機6が冷房
運転され、また循環ファン20が設定回転数て回転す
る。
【0041】ステップS28−15において、冷暖房機
6が暖房運転状態と判断されると、冷房運転を行うこと
ができず、ステップS28−18に進み、冷暖房乾燥装
置は送風運転される。また、ステップS28−16にお
いて、設定温度に第1所定温を加算した温度より低い
と、ステップS28−19に移り、更に室内温度(温度
センサ78の検出温度)から第2所定温度(例えば、第
1所定温度と同じ2℃程度に設定される)を減算した温
度以上であると、室内を冷房すると室温が下がるり過ぎ
るため、送風運転される。この送風運転では、熱動弁6
8及び流量可変弁70が閉に維持され、暖房熱源機4及
び冷暖房機6の作動が停止するが、循環ファン20が設
定回転数で回転し、この循環ファンの作用によって室内
の空気が循環流路10を通して循環される。
【0042】一方、室内湿度(湿度センサ80の検出湿
度)が設定湿度を超えていると、ステップS28−14
からステップS28−20に進み、室内の温度(温度セ
ンサ78の検出温度)が設定温度に第1所定温度を加算
した温度以上であるか否かが判断され、この温度以上で
あるとステップS28−21に進む。このステップS2
8−21においては、冷暖房機6が冷房運転状態か否か
が判断され、冷房運転状態であると冷房運転が可能とな
り、ステップS28−17に移り、上述した冷房運転が
行われるが、冷暖房機6が暖房運転状態であると冷房運
転を行うことができず、ステップS28−18に移り、
上述した送風運転が行われる。
【0043】また、ステップS28−20において室内
の温度(温度センサ78の検出温度)が設定温度に第1
所定温度を加算した温度よりも低いと、ステップS28
−22に移り、更に室内温度が設定温度から第2所定温
度を減算した温度以下であると、ステップS28−23
に進む。そして、冷暖房機6が暖房状態であるか否かが
判断され、暖房運転状態であると、暖房運転が可能であ
り、ステップS28−24に進み、冷暖房乾燥装置の暖
房運転が行われるが、冷房運転状態であると、暖房運転
ができず、ステップS28−18に移り、冷暖房乾燥装
置の上述した送風運転が行われる。暖房運転では、水流
可変弁70が閉に維持され、冷暖房機6の運転が停止す
る一方、熱動弁68が開となり、暖房熱源機4が作動
し、また循環ファン20が設定回転数で回転する。
【0044】ステップS28−22において、室内温度
が設定温度から第2所定温度を減算した温度より高い
と、ステップS28−25に移り、冷暖房機6が冷房運
転状態であるか否かが判断される。冷房運転状態である
と、ステップS28−26に進み、冷暖房乾燥装置の冷
房・暖房同時運転が行われるが、暖房運転状態である
と、冷暖房機6の冷房運転ができず、ステップS28−
18に移り、冷暖房乾燥装置の上述した送風運転が行わ
れる。冷房・暖房同時運転では、熱動弁68及び水流可
変弁70が開となり、また暖房熱源機4が作動するとと
もに、冷暖房機6が冷房運転され、更に、循環ファン2
0が設定回転数で回転する。従って、この運転中は、循
環経路10を流れる空気は、まず、第2熱交換器26に
おいて冷暖房機6からの冷却媒体との間で熱交換されて
冷却され(このときに空気中の水分が除去される)、次
いで第1熱交換器24において、暖房熱源機4からの加
熱媒体との間で熱交換されて加熱され、室内温度とほぼ
等しい温度の空気(除湿されている)が吹出し口14か
ら吹き出す。
【0045】次に、主として図1、図3、図10及び図
11を参照して、乾燥スイッチ100を操作したときの
運転について説明する。まず、乾燥スイッチ100(図
4)を押圧して乾燥運転モードを設定し(ステップS−
41)、次いで運転/停止スイッチ86(図4)を押圧
して冷暖房乾燥装置を作動させる(ステップS−4
2)。このようにして冷暖房乾燥装置を作動させると、
図7と図9とを比較することによって容易に理解される
通り、冷房除湿スイッチ98による運転とほぼ同様に、
ステップS−43において、水位センサ76が上限水位
を検知したか否かが判断され、水が上限水位まで溜まっ
ていないとステップS−24に進むが、上限水位まで溜
まっているとステップS−45に移り、ドレン警報手段
(図示せず)が作動し、リモコン82の表示装置104
にドレン警報表示が表示され、その後、ステップS−5
3に移り、乾燥運転の全運転が中止される。
【0046】ドレン水が上限水位まで溜まってなくてス
テップS−44に進むと、冷暖房機6が正常な運転状態
か否かが判断され、冷暖房機6が正常であるとステップ
S−47に進むが、冷暖房器6が正常でないとステップ
S−46に移り、乾燥運転が中止される。冷暖房機6が
正常であってステップS−47に進むと、冷暖房乾燥装
置の故障を診断する安全装置(図示せず)が作動したか
否かが判断され、異常が発生していないと、ステップS
−48に進み、冷暖房乾燥装置の乾燥運転が実行され、
運転終了まで乾燥運転が行われる(ステップS−4
9)。この乾燥運転については後述する。
【0047】何らかの異常が発生して安全装置が作動す
ると、ステップS−50〜ステップS−53が遂行さ
れ、図5及び図7のフローチャートで説明したと同様
に、異常のチェックが行われ、チェック期間が経過した
時点で異常が存在していると冷暖房乾燥装置の乾燥運転
の全運転が中止されるが、チェック期間中に異常が解消
すると、ステップS−43、ステップS−44及びステ
ップS−47を経て乾燥運転が行われる(ステップS−
48)。
【0048】次に、ステップS−48における乾燥運転
について説明すると、乾燥運転が開始すると、まず、可
動ルーバ18が作動して設定位置(又は設定状態)に保
持される(ステップS48−1)。次いで、ステップS
48−2において、室内湿度(湿度センサ80の検出湿
度)が設定湿度以下であるか否かが判断され、室内湿度
が設定湿度以下である場合、ステップS48−3におい
て冷暖房機6が暖房運転状態であるか否かが判断され、
暖房運転状態であるとステップS48−4に進む。室内
の温度(温度センサ78の検出温度)が設定温度から第
3所定温度(例えば10℃程度に設定される)を減算し
た温度以下であると、室内の温度が非常に低く、ステッ
プS48−5に進み、冷暖房乾燥装置のパワー暖房乾燥
運転が行われる。このパワー暖房乾燥運転では、熱動弁
68及び水量可変弁70が開となり、また暖房熱源機4
が作動するとともに、冷暖房機6が作動して暖房運転さ
れ、さらに循環ファン20が設定回転数で回転し、従っ
て循環流路10を通して流れる空気が急速に加熱され、
これによって室内の暖房が行われ、この暖房によって室
内の乾燥が行われる。
【0049】ステップS48−3において、冷暖房機6
が冷房運転状態と判断されると、冷暖房機6の暖房運転
ができず、ステップS48−6に進み、冷暖房乾燥装置
の暖房乾燥運転が行われる。また、ステップS48−4
において、設定温度から第3所定温度を減算した温度よ
り高いと、ステップS48−7に移り、室内温度(温度
センサ78の検出温度)が設定温度以下か否かが判断さ
れ、設定温度以下であると、ステップS48−6に移っ
て冷暖房乾燥装置の暖房乾燥運転が行われるが、設定温
度より高いとステップS48−8に移り、冷暖房乾燥装
置の暖房換気乾燥運転が行われる。暖房乾燥運転では、
流量可動弁70が閉に保持され、冷暖房機6の作動が停
止する一方、熱動弁70が開になり、暖房熱源機4が作
動し、更に循環ファン20が所定回転数で回転する。従
って、循環流路10を流れる空気は、暖房熱源機4から
の加熱媒体との間で熱交換されて加熱され、室内を暖房
することによって室内の乾燥が行われる。また、暖房換
気乾燥運転では、流量可動弁70が閉に保持され、冷暖
房機6の作動が停止する一方、熱動弁70が開になり、
暖房熱源機4が作動し、更に循環ファン20及び換気フ
ァンが所定回転数で回転する。従って、循環流路10を
流れる空気は、暖房熱源機4からの加熱媒体との間で熱
交換されて室内は暖かくなるが、室内の暖かい空気は換
気流路48を通して室外に排出され、室内を暖房して湿
気を除去するが、室内の温度上昇は抑えられる。
【0050】一方、室内湿度(湿度センサ80の検出湿
度)が設定湿度を超えてステップS48−2からステッ
プS48−9に移ると、室内温度が設定温度から第3所
定温度(例えば10℃)を減算した温度以下であるか否
かが判断され、上記温度以下であると冷暖房機6が暖房
状態であるか否かが判断され(ステップS48−1
0)、暖房運転状態であると、ステップS−48−5に
進み、冷暖房乾燥装置の上述したパワー暖房乾燥運転が
行われるが、冷房運転状態であると、冷暖房機6の暖房
運転ができず、ステップS48−6に移り、冷暖房乾燥
装置の上述した暖房乾燥運転が行われる。
【0051】また、室内温度が設定温度から第3所定温
度(例えば10℃)を減算した温度よりも高くてステッ
プ48−9からステップS48−11に移ると、冷暖房
機6が冷房運転状態であるか否かが判断される。そし
て、冷房運転状態であると、冷暖房機6の冷房運転が許
容されるので、ステップS48−12に進み、冷暖房乾
燥装置の除湿乾燥運転が行われるが、暖房運転状態であ
ると、冷暖房機6の冷房運転ができず、ステップS48
−8に移り、冷暖房乾燥装置の上述した暖房換気乾燥運
転が行われる。除湿乾燥運転では、熱動弁68が開に、
水流可変弁70が設定位置に保持され、また暖房熱源機
4が作動するとともに、冷暖房機6が作動して冷房運転
され、更に、循環ファン20が設定回転数で回転する。
従って、この運転中は、循環経路10を流れる空気は、
まず、第2熱交換器26において冷暖房機6からの冷却
媒体との間で熱交換されて冷却され、次いで第1熱交換
器24において暖房熱源機4からの加熱媒体との間で熱
交換されて加熱され、冷却、加熱によって空気中の湿気
が除去され、室内温度とほぼ等しい温度の空気が吹出し
口14から吹き出し、室内の乾燥が行われる。
【0052】最後に、主として図1、図3及び図12を
参照して、涼風換気スイッチ102を操作したときの運
転について説明する。まず、涼風換気スイッチ102
(図4)を押圧して運転モードを設定する(ステップS
−61)。例えば、このスイッチ102を押圧する毎
に、涼風運転モード、涼風換気運転モード及び換気運転
モードがこの順に順次設定される。その後、運転/停止
スイッチ86(図4)を押圧して冷暖房乾燥装置を作動
させる(ステップS−62)。
【0053】このようにして冷暖房乾燥装置を作動させ
ると、ステップS−61で涼風運転モードを設定した場
合、ステップS−63からステップS−64に進み、冷
暖房乾燥装置の涼風運転が行われる。この涼風運転で
は、可動ルーバ18及び循環ファン20が作動し、室内
の空気は室内装置本体2の循環流路10を通して循環さ
れ、循環ファン20による送風状態となる。ステップS
−61で涼風換気運転モードを設定したした場合、ステ
ップS−63からステップS−65を経てステップS−
66に移り、冷暖房乾燥装置の涼風換気運転が行われ
る。この涼風換気運転では、可動ルーバ18、循環ファ
ン20及び換気ファン50が作動し、室内の空気は室内
装置本体2の循環流路10を通して循環されるととも
に、吸入口12を通して吸入された空気の一部は換気流
路48を通して室外に排出される。
【0054】また、ステップS−61で換気運転モード
を設定したした場合、ステップS−63からステップS
−65及びステップS−67を経てステップS−68に
移り、冷暖房乾燥装置の換気運転が行われる。この換気
運転では、換気ファン50が作動し、吸入口12を通し
て吸入された空気は換気流路48を通して室外に排出さ
れる。冷暖房乾燥装置の上述した運転中に、安全装置
(図示せず)が作動すると、ステップS−69〜ステッ
プS−73が実行され、図5、図7及び図10のフロー
チャートで説明したと同様に、異常のチェックが行わ
れ、チェック期間が経過した時点で異常が存在している
と冷暖房乾燥装置の運転が中止されるが、チェック期間
中に異常が解消すると、ステップS−63に戻り、上述
した運転(涼風運転、涼風換気運転、換気運転)が行わ
れる。
【0055】以上、本発明に従う冷暖房乾燥装置の一実
施形態について説明したが、本発明はかかる実施形態に
限定されるものでななく、本発明の範囲を逸脱すること
なく種々の変形乃至修正が可能である。
【0056】
【発明の効果】本発明の請求項1の冷暖房乾燥装置によ
れば、暖房熱源機からの加熱媒体と冷暖房機からの加熱
媒体又は冷却媒体を利用することによって、室内を暖
房、冷房及び乾燥することができる。
【0057】また、本発明の請求項2の冷暖房乾燥装置
によれば、暖房運転モードにおいて、冷暖房機が暖房運
転状態にあるときに室内温度が暖房運転第1温度以下に
なると、暖房熱源機及び冷暖房機の双方が作動して熱交
換による空気の加熱が行われるので、室内を急速に加熱
することができる。また、本発明の請求項3の冷暖房乾
燥装置によれば、乾燥運転モードにおいて、冷暖房機が
暖房運転状態にあるときに室内温度が設定温度から所定
温度を減算した温度以下になると、暖房熱源機及び冷暖
房機の双方が作動して熱交換による空気の加熱が行われ
るので、この加熱によって室内の湿気を除去して室内を
急速に乾燥させることができる。
【0058】更に、本発明の請求項4の冷暖房乾燥装置
によれば、乾燥運転モードにおいて、冷暖房機が冷房運
転状態にあるときに室内温度が設定温度から所定温度を
減算した温度以下になると、暖房熱源機及び換気ファン
が作動し、暖房熱源機によって室内の暖房が行われ、こ
の暖房によって室内の湿気が除去されるとともに、湿気
を含む空気が換気流路を通して室外に排出され、かくし
て室内を効率的に乾燥させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従う冷暖房乾燥装置の全体を簡略的に
示す図である。
【図2】図1の冷暖房乾燥装置における室内装置本体を
示す断面図である。
【図3】図1の冷暖房乾燥装置の制御系を示すブロック
図である。
【図4】図1の冷暖房乾燥装置のリモコンを示す正面図
である。
【図5】暖房スイッチによる運転を示すフローチャート
である。
【図6】図5のフローチャートにおける暖房運転を具体
的に示すフローチャートである。
【図7】冷房除湿スイッチによる運転を示すフローチャ
ートである。
【図8】図7のフローチャートにおける冷房・除湿運転
を具体的に示すフローチャートである。
【図9】図8のフローチャートにおける除湿運転を具体
的に示すフローチャートである。
【図10】乾燥スイッチによる運転を示すフローチャー
トである。
【図11】図10のフローチャートにおける乾燥運転を
具体的に示すフローチャートである。
【図12】涼風換気スイッチによる運転を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
2 室内装置本体 4 暖房熱源機 6 冷暖房機 10 循環流路 12 吸入口 14 吹出し口 20 循環ファン 24 第1熱交換器 26 第2熱交換器 48 換気流路 50 換気ファン 66 制御装置 82 リモコン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F26B 9/02 F26B 9/02 A Fターム(参考) 3L050 BB09 BB12 3L060 AA06 AA07 CC02 CC07 DD07 EE31 3L072 AA06 AB06 AC05 AE01 AF01 AG03 3L113 AC53 CA04 CB28 DA10

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室内を冷暖房するための室内装置本体
    と、加熱媒体を生成する暖房熱源機と、暖房運転状態及
    び冷房運転状態に選択的に切り換えられ、前記暖房運転
    状態において加熱媒体を生成し、前記冷房運転状態にお
    いて冷却媒体を生成する冷暖房機と、前記暖房熱源機、
    前記冷暖房機を制御するための制御装置とを備え、 前記室内装置本体には循環流路及び換気流路が設けら
    れ、前記循環流路には循環ファンが配設され、前記換気
    流路には換気ファンが配設され、前記循環ファンは室内
    の空気を前記循環流路を通して循環し、前記換気ファン
    は室内の空気を前記換気流路を通して室外に排出し、 前記循環流路には、更に、第1及び第2熱交換機器が配
    設され、前記第1熱交換器は前記暖房熱源機に接続さ
    れ、前記暖房熱源機から加熱媒体が前記第1熱交換器を
    通して循環され、また前記第2熱交換器は前記冷暖房機
    に接続され、前記冷暖房機からの加熱媒体又は冷却媒体
    が前記第2熱交換器を通して循環されることを特徴とす
    る冷暖房乾燥装置。
  2. 【請求項2】 前記制御装置は、暖房運転モードにおい
    て、前記冷暖房機が前記暖房運転状態であるときに室内
    温度が設定温度よりも低い暖房運転第1温度以下になる
    と、前記暖房熱源機及び前記冷暖房機を作動し、これに
    よって前記暖房熱源機からの加熱媒体が前記第1熱交換
    器を通して循環されるとともに、前記冷暖房機からの加
    熱媒体が前記第2熱交換器を通して循環され、また室内
    温度が前記暖房運転第1温度を超えると、前記暖房熱源
    機及び前記冷暖房機のいずれか一方の作動を停止するこ
    とを特徴とする請求項1記載の冷暖房乾燥装置。
  3. 【請求項3】 前記制御装置は、乾燥運転モードにおい
    て、前記冷暖房機が前記暖房運転状態にあるときに室内
    温度が設定温度から所定温度を減算した温度以下になる
    と、前記暖房熱源機及び前記冷暖房機を作動し、これに
    よって前記暖房熱源機からの加熱媒体が前記第1熱交換
    器を通して循環されるとともに、前記冷暖房機からの加
    熱媒体が前記第2熱交換器を通して循環されることを特
    徴とする請求項1又は2記載の冷暖房乾燥装置。
  4. 【請求項4】 前記制御装置は、乾燥運転モードにおい
    て、前記冷暖房機が前記冷房運転状態にあるときに室内
    温度が設定温度から所定温度を減算した温度以下になる
    と、前記冷暖房機の作動を停止する一方、前記暖房熱源
    機及び前記換気ファンを作動し、これによって前記暖房
    熱源機からの加熱媒体が前記第1熱交換器を通して循環
    されるとともに、前記換気ファンの作用によって室内の
    空気が室外に排出されることを特徴とする請求項3記載
    の冷暖房乾燥装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2015182461A1 (ja) * 2014-05-26 2015-12-03 ダイキン工業株式会社 エアコン室内機
JPWO2020035912A1 (ja) * 2018-08-15 2020-12-17 三菱電機株式会社 空調装置、制御装置、空調方法及びプログラム

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