JP2002081659A - 支柱構造及びこれを用いたストーブガード、花台 - Google Patents
支柱構造及びこれを用いたストーブガード、花台Info
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Abstract
ることができる支柱構造及びこれを用いたストーブガー
ド、花台を提供する。 【解決手段】 ストーブガード1は、ストーブ2を包囲
する複数のパネル4〜7と、隣接する両パネルの間にそ
れぞれ配置された複数の支柱8〜11とを備えている。
ストーブガード1は、各支柱8〜11の内面62の右側
面の挿入孔と左側面の挿入孔とに、隣接する両パネルの
上部横桟部と下端横桟部の一方側の端部がそれぞれ挿入
されることにより、前面パネル4と右側面パネル5が第
一の支柱8に、前面パネル4と左側面パネル6が第二の
支柱9に、右側面パネル5と後面パネル7が第三の支柱
10に、左側面パネル6と後面パネル7が第四の支柱1
1にそれぞれ連結されている。このため、各パネル4〜
7がぐらついたり動いたりするのを抑えることができ
る。
Description
ードや花台に用いられる支柱構造に関する。
する際には、ストーブに身体が不用意に触れるのを防止
するためにストーブの周囲にストーブガードを配置して
いる。ストーブガードは、ストーブを包囲する複数のパ
ネルを中心に構成されている。各パネルは一般的に格子
状であって、隣接する両パネルの外枠の上部が金具で止
められて各パネルが連結されている。また、各パネル
は、その外枠の両側から下方へ延出した脚部を有してお
り、隣接する両パネルの脚部の下端にはキャップが取り
付られ、設置面が傷つくのを防止している。
一般的に、左右側面パネルと、両側面パネルに金具で連
結された後面パネルと、両側面パネルに架設して花瓶や
植木鉢を載置する棚板とから構成されている。各パネル
は格子状であり、前記ストーブガードの場合と同様に、
外枠の両側から下方へ延出した脚部を有している。
たようなストーブガードや花台においては、隣接する両
パネルの外枠の一部である脚部が支柱となっていること
から、各パネルは設置状態における安定性が良くない。
このため、例えば子供がパネルにつかまって少し力をい
れると、ぐらついたり動いたりしてしまうので、ストー
ブガードの場合には火傷をするおそれがあり、花台の場
合には花瓶や植木が落下して怪我をするおそれがあっ
た。
れたものであり、パネルの設置状態における安定性を向
上させることができる支柱構造及びこれを用いたストー
ブガード、花台を提供することを目的とする。
に本発明の請求項1記載の支柱構造においては、隣接す
る両パネルの間に支柱が配置され、前記両パネルは前記
支柱に向かって延出した延出部を有する一方、前記支柱
は前記両パネルの前記延出部が挿入された挿入孔を有し
ているものとしている。
接する両パネルの延出部が挿入されることにより、両パ
ネルは支柱によって連結された状態となるため、各パネ
ルがぐらついたり動いたりするのを抑えることができ
る。
は、前記支柱が木製であるものとしている。
パネルを連結させる連結部材であって木製であるため、
連結部材が金属製である場合に比べて、木材特有の暖か
いイメージを周囲に与えることができる。
は、前記支柱に隣接する前記パネルに、前記パネルの前
記延出部を前記支柱の前記挿入孔に挿入した状態で前記
支柱に沿って延在する延在部を設けるとともに、この延
在部を前記支柱に押さえつける押圧部を前記支柱に取り
付けたものとしている。
ルが支柱に押さえつけられた状態になるため、パネルを
支柱に固定させることができる。
は、前記支柱に隣接する前記両パネルの一方のパネル
に、このパネルの前記延出部を前記支柱の前記挿入孔に
挿入した状態で前記支柱に沿って延在する延在部を設け
るとともに、この延在部を前記支柱に押さえつける押圧
部を前記支柱に着脱可能に取り付け、他方のパネルの前
記延出部を前記支柱の挿入孔に挿入した状態で接着させ
たものとしている。
パネルの内、他方のパネルが支柱に固定された状態にな
るため、押圧部を容易に着脱することができる。
は、前記押圧部は、その中間部が前記支柱に支持され、
前記押圧部の一端部の内側を前記延在部に当接させると
ともに、前記押圧部の他端部が前記支柱に付勢部材で取
り付けられ、この付勢部材により前記一端部が前記延在
部を前記支柱に押さえつける一方、前記他端部を前記支
柱に向かって押すことにより前記中間部を支点として前
記一端部が前記延在部から外れるように設定したものと
している。
り外す際には、押圧部の他端部を支柱に向かって押すだ
けで押圧部の一端部が延在部から外れるので、支柱の挿
入孔からパネルの延出部を抜く作業が容易になる。
いては、請求項1から5のいずれか1項に記載の支柱構
造を用いたものとしている。
各請求項の作用が得られる。
求項1から5のいずれか1項に記載の支柱構造を用いた
ものとしている。
トーブガードと同様に、請求項1から5の各請求項の作
用が得られる。
にしたがって説明する。
ストーブガード1の斜視図である。このストーブガード
1はストーブ2の周囲に配置され、ストーブ2を包囲す
る四角形状のストーブガード本体3を中心にして構成さ
れている。このストーブガード本体3は、ストーブ2を
包囲する複数のパネル4〜7と、隣接する両パネルの間
にそれぞれ配置され、ストーブガード本体3の四隅を構
成している複数の支柱8〜11とを備えている。
はストーブガード本体3の前面を形成する前面パネル4
と、ストーブガード本体3の右側面を形成する右側面パ
ネル5と、ストーブガード本体3の左側面を形成する左
側面パネル6と、ストーブガード本体3の後面を形成す
る後面パネル7となっている。
体的には前面パネル4と右側面パネル5との間に配置さ
れた第一の支柱8と、前面パネル4と左側面パネル6と
の間に配置された第二の支柱9と、右側面パネル5と後
面パネル7との間に配置された第三の支柱10と、左側
面パネル6と後面パネル7との間に配置された第四の支
柱11となっている。
ネル5、6には、載置部12aにストーブ2を載せるこ
とにより、その重みでストーブガード本体3を設置場所
に固定させる固定具12、12が架設されている。
ように、外枠51を中心にして構成されている。この外
枠51は、下方へ開口したコ字状であって、左右方向に
延在する上側部52と、上側部52の両端から下方に延
出し、本発明の延在部である右側部53と左側部54と
から構成されている。
部および下端には、棒状の上部横桟部55、中部横桟部
56、下端横桟部57が架設されている。上部横桟部5
5は、右端部55aと左端部55bが隣接する支柱に向
かって延出している。また、下端横桟部57も、右端部
57aと左端部57bが隣接する支柱に向かって延出し
ている。このため、上部横桟部55の両端部55a、5
5bおよび下端横桟部57の両端部57a、57bが本
発明の延出部となっている。
横桟部57とに、複数の縦桟部58が左右方向に離間し
て架設されている。このため、縦桟部58と横桟部55
〜57とによって各パネル4〜7が格子状となってお
り、ストーブ2からの熱をストーブガード1の外側に通
過させるようになっている。
部横桟部56と下端横桟部57との間にはストーブ操作
用開口部59が形成されており、この操作用開口部59
は、前面パネル4に昇降自在に取り付けられた扉60に
より開閉可能となっている。
に外面61が曲面であって、内面62が多角面である略
四分円柱状であり、内面62は、第一の支柱8を例とし
て図6に示すように、中央面63と右側面64と左側面
65とから構成されている。
側面64には上部右側挿入孔66が形成されており、左
側面65には上部左側挿入孔67が上部右側挿入孔66
と並列して形成されている。
A線に沿う断面図)に示すように、両挿入孔66、67
間の角度が直角になるように形成されており、上部右側
挿入孔66には前面パネル4の上部横桟部55の右端部
55aが挿入され、上部左側挿入孔67には右側面パネ
ル5の上部横桟部55の左端部55bがそれぞれ挿入さ
れている。
の下部において、右側面64には下部右側挿入孔68が
形成されており、左側面65には下部左側挿入孔69が
下部右側挿入孔68と並列して形成されている。
線に沿う断面図)に示すように、両挿入孔68、69間
の角度が直角になるように形成されており、下部右側挿
入孔68には前面パネル4の下端横桟部57の右端部5
7aが挿入され、下部左側挿入孔69には右側面パネル
5の下端横桟部57の左端部57bがそれぞれ挿入され
ている。
柱8の上部右側挿入孔66と下部右側挿入孔68とに、
前面パネル4の上部横桟部55の右端部55aと下端横
桟部57の右端部57aとがそれぞれ挿入された状態で
は、前面パネル4の右側部53が第一の支柱8の右側面
64に沿って延在した状態となっている。
と下部左側挿入孔69とに、右側面パネル5の上部横桟
部55の左端部55bと下端横桟部57の左端部57b
とがそれぞれ挿入された状態では、右側面パネル5の左
側部54が第一の支柱8の左側面65に沿って延在した
状態となっている。
面63には、上部両側挿入孔66、67のすぐ下部と、
下部両側挿入孔68、69のすぐ上部とに、凹部70,
70がそれぞれ形成されており、各凹部70にはねじ穴
71が形成されている。
2のC−C線に沿う断面図)に示すように押圧部81が
取り付けられている。この押圧部81は、図9に示すよ
うに両端部82,82が湾曲した形状であって、その内
側83,83を、前面パネル4の右側部53および右側
面パネル5の左側部54に当接させている。
じ穴71と直径が同じであって中心が一致するように貫
通孔85が形成されており、この貫通孔85にねじ91
を挿入してねじ穴71にはめ込むことによって、押圧部
81を第一の支柱8に着脱可能に取り付けている。この
結果、押圧部81を第一の支柱8に取り付けた状態で
は、押圧部81の両端部82,82が、前面パネル4の
右側部53と右側面パネル5の左側部54とを第一の支
柱8に押さえつけた状態となっている。
よって、第一の支柱8には前面パネル4の右端と右側面
パネル5の左端が取り付けられている。
いても図7〜図9に示す構成と同様であり、第二の支柱
9の場合には、図2に示すように上部左側挿入孔67と
下部左側挿入孔69とに、前面パネル4の上部横桟部5
5の左端部55bと下端横桟部57の左端部57bとが
それぞれ挿入されている。
上部右側挿入孔66と下部右側挿入孔68とには、左側
面パネル6の上部横桟部55の右端部55aと下端横桟
部57の右端部57aとがそれぞれ挿入されている。
支柱9には前面パネル4の左側部54と左側面パネル6
の右側部53とを第二の支柱9に押さえつける押圧部8
1、81が上下に取り付けられており、以上の構成によ
って、第二の支柱9には前面パネル4の左端と左側面パ
ネル6の右端が取り付けられている。
示すように上部右側挿入孔66と下部右側挿入孔68と
に、右側面パネル5の上部横桟部55の右端部55aと
下端横桟部57の右端部57aとがそれぞれ挿入されて
いる。
の上部左側挿入孔67と下部左側挿入孔69とには、後
面パネル7の上部横桟部55の左端部55bと下端横桟
部57の左端部57bとがそれぞれ挿入されている。
支柱10には右側面パネル5の右側部53と後面パネル
7の左側部54とを第三の支柱10に押さえつける押圧
部81、81が上下に取り付けられており、以上の構成
によって、第三の支柱10には右側面パネル5の右端と
後面パネル7の左端が取り付けられている。
示すように上部左側挿入孔67と下部左側挿入孔69と
に、左側面パネル6の上部横桟部55の左端部55bと
下端横桟部57の左端部57bとがそれぞれ挿入されて
いる。
の上部右側挿入孔66と下部右側挿入孔68とには、後
面パネル7の上部横桟部55の右端部55aと下端横桟
部57の右端部57aとがそれぞれ挿入されている。
支柱11には左側面パネル6の左側部54と後面パネル
7の右側部53とを第四の支柱11に押さえつける押圧
部81、81が上下に取り付けられており、以上の構成
によって、第四の支柱11には左側面パネル6の左端と
後面パネル7の右端が取り付けられている。
ド1は、各支柱8〜11の内面62の右側面64の挿入
孔66、68と左側面65の挿入孔67、69とに、隣
接する両パネルの上部横桟部55と下端横桟部57の一
方側の端部55aと57a、55bと57bとがそれぞ
れ挿入されることにより、図1にも示すように、前面パ
ネル4と右側面パネル5が第一の支柱8に、前面パネル
4と左側面パネル6が第二の支柱9に、右側面パネル5
と後面パネル7が第三の支柱10に、左側面パネル6と
後面パネル7が第四の支柱11にそれぞれ連結されてい
る。
動いたりするのを抑えることができる。よって、パネル
の設置状態における安定性を向上させることができる。
これにより、ストーブガード1は各支柱8〜11によっ
て立設した状態となるため、各パネル4〜7に子供がつ
かまって少し力をいれても、ぐらついたり動いたりする
のを抑えることができる。
における安定性を向上させることができる。また、この
結果、火傷をしてしまうおそれもなくなるので、ストー
ブガード1の機能の低下を抑えることができる。
を連結させる連結部材となることから、各支柱8〜11
は連結機能と脚部機能の双方を兼ね備えていることにな
り、脚部を別に設ける必要がなくなるので、部品点数が
少なくて済み、ストーブガードの量産性の向上を図るこ
とができる。
め、連結部材が金具のような金属製である場合に比べ
て、ストーブガード1が金属で占められる部分を少なく
することができ、木材特有の暖かいイメージを周囲に与
えることができる。よって、周囲に冷たいイメージを与
えるのを抑えることができるとともに、インテリアとし
ての効果も得ることができる。
を木製のものとしたが、プラスチック製や、セラミック
製等の金属以外の材料で製造した場合でも、ストーブガ
ード1が金属で占められる部分を少なくすることがで
き、金属に比べて各材料特有の暖かいイメージを周囲に
与えることができる。
ラスチック製にして中身を鉄製とした場合や、各支柱8
〜11の表面を木製にして中身をプラスチック製にした
場合であっても、本実施の形態と同様の効果を得ること
ができる。
は、全ての隣接する両パネルの間に第一の支柱8〜第四
の支柱11をそれぞれ配置させたが、前面パネル4と両
側面パネル5、6の間にだけ配置しても良いし、少なく
とも第一の支柱8〜第四の支柱11の内、一本の支柱が
隣接する両パネルの間に配置されていれば良い。
一つが木製やプラスチック製等の支柱となるため、全て
の連結部材が金具のような金属製である場合に比べて、
ストーブガード1が金属で占められる部分を少なくする
ことができ、金属に比べて暖かいイメージを周囲に与え
ることができる。
たが、これに限定されることはなく支柱と同様に木製や
プラスチック製にしても良い。この場合には、ストーブ
ガード1が金属で占められる部分がさらに少なくなり、
金属に比べて暖かいイメージを周囲に強く与えることが
できる。
り、右端が第一の支柱8に、左端が第二の支柱9にそれ
ぞれ押さえつけられた状態になるため、前面パネル4を
第一の支柱8と第二の支柱9とに固定させることができ
る。
より、右端が第三の支柱10に、左端が第一の支柱8に
それぞれ押さえつけられた状態になるため、右側面パネ
ル5を第一の支柱8と第三の支柱10とに固定させるこ
とができる。
より、右端が第二の支柱9に、左端が第四の支柱11に
それぞれ押さえつけられた状態になるため、左側面パネ
ル6を第二の支柱9と第四の支柱11とに固定させるこ
とができる。
り、右端が第四の支柱11に、左端が第三の支柱10に
それぞれ押さえつけられた状態となるため、後面パネル
7を第三の支柱10と第四の支柱11とに固定させるこ
とができる。
69から各パネル4〜7の上部横桟部55の両端部55
a、55bや下端横桟部57の両端部57a、57bが
抜けてパネルが支柱から外れたり、上部横桟部55の両
端部55a、55bや下端横桟部57の両端部57a、
57bの挿入位置がずれてパネルが所定の位置から曲が
ったりするのを防ぐことができる。よって、ストーブガ
ード1の設置状態における安定性をさらに向上させるこ
とができる。
を外枠51と、横桟部55〜57や縦桟部58等の複数
の線材から形成したが、これに限定されることはなく、
例えば一枚板から形成しても良い。この場合には、一枚
板に延出部と延在部をそれぞれ設けることにより本実施
の形態と同様の効果を得ることができる。
ード本体3を四角形状にするために各支柱8〜11の上
部及び下部における両挿入孔間の角度が直角になるよう
に形成していたが、両挿入孔間の角度は直角に限定され
ることはなく、第2の実施の形態として図10の第一の
支柱101に示すように、両挿入孔102、103を、
両挿入孔102、103間の角度が鈍角、または鋭角に
なるように形成しても良い。これにより、ストーブガー
ド本体の形状を自由に設定することが可能になるため、
形状の豊富化を図ることができる。
すように、第一の支柱111に隣接する前面パネル12
1と右側面パネル131において、一方のパネル131
には、このパネル131の延出部132を第一の支柱1
11の挿入孔112に挿入した状態で第一の支柱111
に沿って延在する延在部133が設けられている。
11に押さえつける押圧部141がねじ151で着脱可
能に取り付けられており、他方のパネル121の延出部
122が第一の支柱111の挿入孔113に挿入した状
態で接着されている。
る両パネル121、131の内、前面パネル121が第
一の支柱111に固定された状態になるため、押圧部1
41を容易に着脱することが可能となり、右側面パネル
131の着脱作業を容易に行うことができる。したがっ
て、支柱に隣接する両パネルに対して本実施の形態のよ
うな構成を適用することによりパネルの着脱作業を容易
に行うことができる。
すように、右側面パネル131の延在部133を第一の
支柱111に押さえつける押圧部161は、その中間部
162がピン171によって第一の支柱に支持されてい
る。そして、押圧部161の一端部163は、第一の支
柱111から外方に湾曲した形状であって、その内側1
64を右側面パネル131の延在部133に当接させて
いる。
一の支柱111から外方に湾曲して形成されており、そ
の先端部分が第一の支柱111に本発明の付勢部材であ
るばね181で取り付けられている。
3が延在部133を第一の支柱111に押さえつけるよ
うになっており、押圧部161の他端部165を第一の
支柱111に向かって押すことにより、押圧部161の
中間部162を支点として一端部163が延在部133
から外れるように設定されている。
ネル131を取り外す際には、押圧部161の他端部1
65を第一の支柱111支柱に向かって押すだけで、第
一の支柱111の挿入孔112から右側面パネル131
の延出部132を抜き出す作業を容易に行うことができ
る。
31を取り付ける際にも、押圧部161の他端部165
を第一の支柱111に向かって押すだけで、押圧部16
1の一端部163が予め延在部133から外れた状態に
位置されるため、延在部133を第一の支柱111と一
端部163との間に容易に位置させることができる。
11に押圧部をねじで着脱自在に取り付けた場合に比べ
て、ねじを緩めたり締めたりする面倒な作業がなくなる
ので右側面パネル131の着脱作業をさらに容易に行う
ことができる。このように、支柱に隣接する両パネルに
対して本実施の形態のような構成を適用すれば、パネル
の着脱作業をさらに容易に行うことができる。
四角形状や、図11と図12に示すような台形状であっ
ても良く、特に限定されない。また、各実施の形態と
も、延在部をパネルの内側に設けていたが、パネルの外
側に設けても良い。
がストーブガードの構成部材となっているが、少なくと
も、本発明のストーブガードにおいては、パネルは延出
部を有し、支柱は挿入孔を有した構成であれば、ぐらつ
いたり動いたりするのを抑えることができるので、設置
状態における安定性を向上させることができる。
す花台201の斜視図である。この花台201は、本体
202の四隅に立設する複数の支柱203〜206と、
本体202の前面を除いて各支柱203〜206の間に
それぞれ配置され、本体202の左右側面を形成する左
右側面パネル207、208及び本体202の後面を形
成する後面パネル209と、両側面パネル207、20
8に架設された棚板210、210とから構成されてい
る。
れている。また、本体202の前側において左右に立設
する右側短支柱203及び左側支柱204は、図14と
図15にそれぞれ示すように、外面211が曲面であっ
て内面212が多角面である略四分円柱状となってお
り、内面212は中央面213と右側面214と左側面
215とから構成されている。内面212において、中
央面213の上部と下部とには、上部凹部216と下部
凹部217が形成されており、各凹部216、217に
はねじ穴218がそれぞれ形成されている。
は、後方側に向いた左側面215において上部凹部21
6より上部と下部凹部217より下部とに、上部差し込
み穴219と下部差し込み穴220がそれぞれ形成され
ている。
は、後方側に向いた右側面215において上部凹部21
6より上部と下部凹部217より下部とに、上部差し込
み穴219と下部差し込み穴220がそれぞれ形成され
ている。
は、ゴム足203a、204aがそれぞれ設けられてお
り、これらゴム足203a、204aによって花台20
1の滑りを防止している。
右側長支柱205及び左側長支柱206は、図16や図
17に示すように、外面221が曲面であって内面22
2が多角面である略四分円柱状となっており、内面22
2は中央面223と右側面224と左側面225とから
構成されている。
に示すように、内面222において、中央面223の上
部と下部とには、上部凹部226と下部凹部227が形
成されており、各凹部226、227にはねじ穴228
がそれぞれ形成されている。
部凹部226の上部には上部右側挿入孔229と上部左
側挿入孔230が、両挿入孔229、230間の角度が
直角になるように形成されており、下部凹部227の下
部には下部右側挿入孔231と下部左側挿入孔232
が、両挿入孔間231、232の角度が直角になるよう
に形成されている。
ール製であって、エポキシ粉体塗装されている。図14
や図15に示すように、左右側面パネル207、208
は外枠241を中心にして構成されている。この外枠2
41は、下方へ開口しており、後方から前方に向かって
下る流線状の上側部242と、上側部242の前後端か
ら下方にそれぞれ延出した前側部243と後側部244
とから構成されており、後側部244が本発明の延在部
となっている。
は、外枠241の上側部242と平行に延在する流線状
の上部横桟部245が外側から架設されており、上側部
242と上部横桟部245の間には、両側面パネル20
7、208を装飾するために曲線部材246が取り付け
られている。
44の中部と下端には、棒状の中部横桟部247と下端
横桟部248がそれぞれ外側から架設されている。中部
横桟部247及び下端横桟部248は、前端部249が
両短支柱203、204に向かって延出している。ま
た、中部横桟部247及び下端横桟部248の後端部2
50は図16に示すように両長支柱206、207に向
かって延出しており、本発明の延出部となっている。
8の中央部には上下方向に延在する棒状の縦桟部251
が外側から架設されており、この縦桟部251によって
中部横桟部247と下端横桟部248が補強されてい
る。
ように外枠251を中心にして構成されている。この外
枠251は、下方に開口したコ字状であり、左右方向に
延在する上側部252と、上側部252の左右端からそ
れぞれ下方に延出し、本発明の延在部である右側部25
3と左側部254とから構成されている。
部と下端には、棒状の中部横桟部255と下端横桟部2
56がそれぞれ外側から架設されている。中部横桟部2
55及び下端横桟部256は、右端部257(図17参
照)と左端部258が、それぞれ右側長支柱205と左
側長支柱206に向かってそれぞれ延出しており、本発
明の延出部となっている。
が、上側部252と中部横桟部255と下端横桟部25
6とに対して内側から架設されており、この山形線材2
59によって後面パネル209が補強されている。
4に示すように、右側面パネル207において中部横桟
部247と下端横桟部248の前端部249が、右側短
支柱203の上部差し込み穴219と下部差し込み穴2
20にそれぞれ挿入されて、図18に示すように右側面
パネル207の前側部243が右側短支柱203の左側
面215に当接し、さらに、前部ジョイントパーツ26
0、260が、右側面パネル207を右側短支柱203
に押さえつけて内面212の上部と下部に取り付けられ
ている。
すように中部横桟部247と下端横桟部248の前端部
249が、左側短支柱204の上部差し込み穴219と
下部差し込み穴220にそれぞれ挿入され、図18に示
すように左側面パネル208の前側部243が左側短支
柱204の右側面214に当接し、さらに前部ジョイン
トパーツ260、260が、左側面パネル208を左側
短支柱204に押さえつけて内面212の上部と下部に
取り付けられている。
203、204の各凹部216、217(図14、15
参照)に当接する平板部261と、平板部261の外側
で内側に湾曲形成され、各側面パネル207、208の
前側部243を外側から各短支柱203、204に押さ
えつける湾曲部262とから構成されている。
ねじ穴218(図14、15参照)と同型の貫通孔(図
示せず)が形成されており、この貫通孔を介してねじ穴
218にねじ263がはめ込まれている。この結果、図
13に示すように、右側面パネル207と左側面パネル
207の前端が、右側短支柱203と左側短支柱204
とにそれぞれ取り付けられている。
208の中部横桟部247と下端横桟部248の後端部
250が、左側長支柱206の上部左側挿入孔230と
下部左側挿入孔232にそれぞれ挿入されて、左側面パ
ネル208の後側部244が左側長支柱206の左側面
225に当接している。
5と下端横桟部256の左端部258が、左側長支柱2
06の上部右側挿入孔229と下部右側側挿入孔231
にそれぞれ挿入されて、後面パネル209の左側部25
4が左側長支柱206の右側面224に当接している。
圧部である後部ジョイントパーツ270、270が、隣
接する両パネル208、209を左側長支柱206に押
さえつけて内面222の上部と下部(下部のみ図示)に
取り付けられている。
面パネル207の中部横桟部247と下端横桟部248
の後端部250が、右側長支柱205の上部左側挿入孔
と下部左側挿入孔(図示せず)にそれぞれ挿入されて、
右側面パネル207の後側部244が右側支柱205の
右側面224に当接している。
5と下端横桟部256の右端部257が右側長支柱20
5の上部右側挿入孔と下部右側側挿入孔(図示せず)に
それぞれ挿入されて、後面パネル209の左側部253
が右側支柱205の左側面225に当接している。
ントパーツ270、270が隣接する両パネル207、
209を右側長支柱205に押さえつけて内面222の
上部と下部に取り付けられている。
205、206の各凹部226、227(図16参照)
に当接する平板部271と、平板部271の両側で内側
に湾曲形成され、右側面パネル207の後側部244と
後面パネル209の右側部253、左側面パネル208
の後側部244と後面パネル209の左側部254をそ
れぞれ外側から各長支柱205、206に押さえつける
湾曲部272、272とから構成されている。
ねじ穴228(図16参照)と同型の貫通孔(図示せ
ず)が形成されており、この貫通孔を介してねじ穴22
8にねじ273がはめ込まれている。この結果、図13
に示すように、右側面パネル207の後端と後面パネル
209の右端が右側長支柱205に取り付けられ、左側
面パネル208の後端と後面パネル209の左端が左側
支柱206に取り付けられている。
に示したように格子状であって、両側面パネル207、
208の中部横桟部247と下端横桟部248とにそれ
ぞれ架設されることにより本体202内において上段と
下段とに位置し、花瓶や植木鉢が載置されるようになっ
ている。
7と後面パネル209とが右側長支柱205によって連
結され、左側面パネル208と後面パネル209とが左
側長支柱206によって連結されるため、各パネルが2
07〜209がぐらついたり動いたりするのを抑えるこ
とができる。よって、パネルの設置状態における安定性
を向上させることができる。
ル208が、両短支柱203、204にそれぞれ取り付
けられていることから、花台201は各支柱203〜2
06によって立設した状態となるため、子供がつかまっ
て少し力をいれても、ぐらついたり動いたりするのを抑
えることができる。
る安定性を向上させることができる。また、この結果、
棚板210、210に載せた花瓶や植木が落下して怪我
をするおそれもなくなるので、花台201の機能の低下
を抑えることができる。
る両パネル(右側面パネル207と後面パネル209、
左側面パネル208と後面パネル209)を連結させる
連結部材となることから、連結機能と脚部機能の双方を
兼ね備えていることになり、脚部を別に設ける必要がな
くなるので、部品点数が少なくて済み、花台201の量
産性の向上を図ることができる。
ため、連結部材が金具のような金属製である場合に比べ
て花台201が金属で占められる部分を少なくすること
ができ、木材特有の暖かいイメージを周囲に与えること
ができる。よって、周囲に冷たいイメージを与えるのを
抑え、インテリアとしての効果も得ることができる。
03〜206を、プラスチック製やセラミック製等の金
属以外の材料で製造した場合でも、花台201が金属で
占められる部分を少なくすることができるので、金属に
比べて各材料特有の暖かいイメージを周囲に与えること
ができる。
製やプラスチック製にして中身を鉄製とした場合や、各
支柱203〜206の表面を木製にして中身をプラスチ
ック製にした場合であっても、本実施の形態と同様の効
果を得ることができる。
支柱構造においては、隣接する両パネル(右側面パネル
207と後面パネル209、左側面パネル208と後面
パネル209)の間に長支柱205、206をそれぞれ
配置させたが、少なくとも一方の側面パネルと後面パネ
ル209との間に支柱が配置されていれば良い。
一つが木製やプラスチック製等の支柱となるため、全て
の連結部材が金具のような金属製である場合に比べて、
花台201が金属で占められる部分を少なくすることが
でき、金属に比べて暖かいイメージを周囲に与えること
ができる。
ル製のものとしたが、これに限定されることはなく各支
柱203〜206と同様に木製や、またはプラスチック
製にしても良い。この場合には、花台201が金属で占
められる部分がさらに少なくなり、金属に比べて暖かい
イメージを周囲に強く与えることができる。
ネル209の右端、左側面パネル208の後端と後面パ
ネル209の左端は、それぞれ後部ジョイントパーツ2
70によって右側長支柱205と左側長支柱206とに
それぞれ押さえつけられた状態となる。このため、両側
面パネル207、208を右側長支柱205と左側長支
柱206にそれぞれ固定させることができ、また後面パ
ネル209を両長支柱205、206に固定させること
ができる。
柱205、206から外れたり、所定の位置から曲がっ
たりしてしまうのを防ぐことができるので、パネルの設
置状態における安定性をさらに向上させることができ
る。
端も、前部ジョイントパーツ260により右側短支柱2
03と左側短支柱204とにそれぞれ押さえつけられた
状態となるため、両側面パネル207、208を各短支
柱203、204にそれぞれ固定させることができる。
したがって、花台201の設置状態における安定性をさ
らに向上させることができる。
207、208の後側部244と、押圧部である後部ジ
ョイントパーツ270が花台201の構成部材となって
いるが、少なくとも、両側面パネル207、208及び
後面パネル209がそれぞれ後端部250及び左右端部
257、258を有し、両長支柱205、206が挿入
孔229〜232を有していれば、各パネル207〜2
09がぐらついたり動いたりするのを抑えることができ
るので、パネルの設置状態における安定性を向上させる
ことができる。
ル207〜209を複数の線材から形成したが、これに
限定されることはなく、例えば一枚板から形成しても良
い。この場合には、一枚板に延出部と延在部をそれぞれ
設けることにより本実施の形態と同様の効果を得ること
ができる。
も、隣接する両パネル(右側面パネル207と後面パネ
ル209、左側面パネル208と後面パネル209)
と、この両パネルの間に配置される長支柱205、20
6とからなる支柱構造に対し、図10〜12で示した構
成を適用しても良く、第1の実施の形態のストーブガー
ド1に適用した場合と同様の効果を得ることができる。
の他に、図19に示すように、両側面パネル303、3
04に棚板310が上下方向に三段に配置されて架設さ
れた花台301や、図20に示すように幅寸法が狭い花
台401においても、隣接する両パネル(後面パネル3
02、402と右側面パネル303、403、後面パネ
ル302、402と左側面パネル304、404)と、
両パネルの間に配置される支柱305、405に対し、
本発明の支持構造を適用することによって本実施の形態
と同様の効果を得ることができる。
形態で説明したストーブガード1や第5の実施の形態で
説明した花台201に限定されることはなく、他の物品
に適用しても良い。
載の支柱構造においては、隣接する両パネルが支柱によ
って連結されるため、各パネルがぐらついたり動いたり
するのを抑えることができる。よって、パネルの設置状
態における安定性を向上させることができる。
は、支柱が隣接する両パネルを連結させる連結部材であ
って木製であるため、連結部材が金属製である場合に比
べて、木材特有の暖かいイメージを周囲に与えることが
できる。
は、押圧部によりパネルが支柱に押さえつけられた状態
となるため、パネルを支柱に固定させることができる。
よって、パネルが支柱から外れたり、所定の位置から曲
がったりしてしまうのを防ぐことができる。したがっ
て、パネルの設置状態における安定性をさらに向上させ
ることができる。
は、支柱に隣接する両パネルの内、他方のパネルが支柱
に固定された状態になるため、押圧部を容易に着脱する
ことが可能になる。よって、パネルの着脱作業を容易に
行うことができる。
は、支柱からパネルを取り外す際には、押圧部の他端部
を支柱に向かって押すだけで押圧部の一端部が延在部か
ら外れるので、支柱の挿入孔からパネルの延出部を抜く
作業が容易になる。よって、パネルの着脱作業をさらに
容易に行うことができる。
いては、請求項1から5の各請求項の作用が得られるた
め、各請求項の効果と同じ効果を得ることができる。
求項6記載のストーブガードと同様に請求項1から5の
各請求項の作用が得られるため、各請求項の効果と同じ
効果を得ることができる。
ドの斜視図である。
結部分の平面図である。
結部分の平面図である。
結部分の平面図である。
図である。
分解斜視図である。
斜視図である。
面パネルと左側短支柱の連結状態を示す斜視図である。
ある。
ある。
Claims (7)
- 【請求項1】 隣接する両パネルの間に支柱が配置さ
れ、前記両パネルは前記支柱に向かって延出した延出部
を有する一方、前記支柱は前記両パネルの前記延出部が
挿入された挿入孔を有していることを特徴とする支柱構
造。 - 【請求項2】 前記支柱が木製であることを特徴とする
請求項1記載の支柱構造。 - 【請求項3】 前記支柱に隣接する前記パネルに、前記
パネルの前記延出部を前記支柱の前記挿入孔に挿入した
状態で前記支柱に沿って延在する延在部を設けるととも
に、この延在部を前記支柱に押さえつける押圧部を前記
支柱に取り付けたことを特徴とする請求項1又は2記載
の支柱構造。 - 【請求項4】 前記支柱に隣接する前記両パネルの一方
のパネルに、このパネルの前記延出部を前記支柱の前記
挿入孔に挿入した状態で前記支柱に沿って延在する延在
部を設けるとともに、この延在部を前記支柱に押さえつ
ける押圧部を前記支柱に着脱可能に取り付け、他方のパ
ネルの前記延出部を前記支柱の挿入孔に挿入した状態で
接着させたことを特徴とする請求項1又は2記載の支柱
構造。 - 【請求項5】 前記押圧部は、その中間部が前記支柱に
支持され、前記押圧部の一端部の内側を前記延在部に当
接させるとともに、前記押圧部の他端部が前記支柱に付
勢部材で取り付けられ、この付勢部材により前記一端部
が前記延在部を前記支柱に押さえつける一方、前記他端
部を前記支柱に向かって押すことにより前記中間部を支
点として前記一端部が前記延在部から外れるように設定
したことを特徴とする請求項3又は4記載の支柱構造。 - 【請求項6】 請求項1から5のいずれか1項に記載の
支柱構造を用いたことを特徴とするストーブガード。 - 【請求項7】 請求項1から5のいずれか1項に記載の
支柱構造を用いたことを特徴とする花台。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2000280909A JP4169918B2 (ja) | 2000-06-26 | 2000-09-14 | 支柱構造及びこれを用いたストーブガード、花台 |
Applications Claiming Priority (3)
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JP2000-191672 | 2000-06-26 | ||
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IT201700059975A1 (it) * | 2017-06-01 | 2018-12-01 | Facci Macch Utensili S R L | Schermo di protezione per stufe |
CN113911506A (zh) * | 2021-10-29 | 2022-01-11 | 常德市粉之源食品有限责任公司 | 一种具备防挤压功能的运输设备 |
-
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- 2000-09-14 JP JP2000280909A patent/JP4169918B2/ja not_active Expired - Fee Related
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WO2018220578A1 (en) * | 2017-06-01 | 2018-12-06 | Facci Macchine Utensili S.R.L. | Protective screen for stoves |
CN113911506A (zh) * | 2021-10-29 | 2022-01-11 | 常德市粉之源食品有限责任公司 | 一种具备防挤压功能的运输设备 |
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