JP2004321546A - 商品陳列棚 - Google Patents

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Akihiro Iketani
昭洋 池谷
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Abstract

【課題】商品陳列棚において、構造が簡単で、支柱に対してブラケットを、がたつくことなく、強固に取り付けることができるようにする。
【解決手段】互いに隣接する棚板支持用のブラケット4、4間に、固定部材8を、その両端部8aが各ブラケット4の側面に当接し、かつ中間部8bが支柱2の外面に当接するようにして配設し、各ブラケット4と、その両側面に当接させた固定部材8の端部8aとを、締着手段9をもって互いに締着する。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、棚板を、支柱を中心として、その周りを取り囲むように配設した商品陳列棚に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の商品陳列棚として、下端に水平のベース脚を設けた側面視L字状の4個の支柱を、平面視十字状に互いに連結し、各支柱の外周面に設けた係合孔に、棚板支持用のブラケットの基端に設けた下向き鉤形の係止片を係止することにより、複数のブラケットを支柱より放射状に支持し、これらのブラケットをもって、1個の円板状または複数の扇形の棚板を、支柱群を中心として、その周りを取り囲むように支持したものがある(例えば特許文献1参照)。
【0003】
このものにおいては、各ブラケットの先端部が側方に揺動するのを防止するため、互いに隣接するブラケットの先端部同士を、平面視円弧状の連結杆をもって互いに連結してある。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−300943号公報(図4、図9、図10)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述のような従来のものでは、構造が複雑であるだけでなく、ブラケットの先端部同士を連結杆をもって互いに連結しただけでは、支柱に対する各ブラケットのがたつきや、側方へのぐらつき等を防止するのには十分でない。
【0006】
本発明は、従来の技術が有する上記のような問題点に鑑み、構造が簡単で、支柱に対してブラケットを、がたつくことなく、強固に取り付けることができるようにした商品陳列棚を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明によると、上記課題は、次のようにして解決される。
(1) 支柱の外周面に設けた係合孔に、ブラケットの基端に設けた係止片を係合することにより、複数のブラケットを支柱より放射方向に延出するように取り付け、該ブラケットに棚板を前記支柱の周囲を囲むようにして支持させてなる商品陳列棚において、互いに隣接するブラケット間に、固定部材を、その両端部が各ブラケットの側面に当接し、かつ中間部が前記支柱の外面に当接するようにして配設し、各ブラケットと、その両側面に当接させた固定部材の端部とを、締着手段をもって互いに締着する。
【0008】
(2) 上記(1)項において、締着手段を、ブラケットと、その一方の側面に当接した固定部材の端部とに穿設した通孔を挿通し、かつ前記ブラケットの他方の側面に当接した固定部材の端部に設けたねじ孔に螺合するボルトとする。
【0009】
(3) 上記(1)または(2)項において、支柱を平面視正多角形とし、固定部材の中間部を支柱の各角部と同一角度に屈曲して、各角部に密接させる。
【0010】
(4) 上記(3)項において、支柱を平面視正方形とし、各固定部材の中間部を平面視直角に屈曲する。
【0011】
(5) 上記(1)または(2)項において、支柱を平面視円形とし、各固定部材の中間部を平面視円弧状とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を、図面に基づいて説明する。
図1に示すように、この商品陳列棚は、平面視円形の台(1)の中央に立設された正4角形の角管状の支柱(2)を備えている。図示は省略してあるが、中空の台(1)内における支柱(2)の下端には、複数の水平脚杆が十字状に連結され、支柱(2)が床上に安定して起立するようになっている。
【0013】
図2に示すように、支柱(2)の各側面の中央には、複数の係合孔(3)が、上下方向に等間隔をもって穿設されており、支柱(2)の各側面における等高の任意の係合孔(3)に、棚板支持用のブラケット(4)の後端に設けられた下向き鉤状の複数の係止片(5)を係止することにより、4個のブラケット(4)が、支柱(2)を中心とする放射状をなすように、支柱(2)に取り付けられている。
【0014】
各ブラケット(4)の先端部には、上向突片(6)が突設されている。また、各ブラケット(4)の基端寄りの中位部には、通孔(7)が穿設されている。
【0015】
図2及び図3に示すように、互いに隣接するブラケット(4)(4)間には、平面視ほぼW字状なす固定部材(8)が、その両端部の当接片(8a)(8a)が各ブラケット(4)の側面に当接し、かつ平面視直角に屈曲された中間部(8b)の内面が、支柱(2)の各角部の外面に当接するようにして配設され、各ブラケット(4)と、その両側面に当接する固定部材(8)(8)の当接片(8a)(8a)とを、締着手段(9)をもって互いに締着することにより、各ブラケット(4)は互いに強固に連結されている。
【0016】
固定部材(8)における各当接片(8a)は、中間部(8b)の両側端より平面視において直角に折曲して形成されており、固定部材(8)は、支柱(2)の各角部とその両側方のブラケット(4)(4)とのなす側面形状と補形をなしている。
【0017】
この例では、締着手段(9)は、ブラケット(4)の通孔(7)と、その一方の側面に当接した固定部材(8)の当接片(8a)に穿設した通孔(10)とを挿通し、かつブラケット(4)の他方の側面に当接した固定部材(8)の当接片(8a)に設けたねじ孔(11)に螺合するボルト(または化粧ねじ等)(12)としてある。
【0018】
固定部材(8)により互いに連結された等高の4個のブラケット(4)上には、円板状の棚板(13)が、その中央に穿設された角孔(14)に支柱(2)が挿通するようにして、また各ブラケット(4)の上向突片(6)が、棚板(13)の下面における対応する位置に設けられた凹孔(図示略)に嵌合するようにして載置されている。
【0019】
図1の例では、上下2段の棚板(13)(13)が、同様の構造をもって、支柱(2)の適宜の高さ位置に装着されている。
支柱(2)の上端には、エンドキャップ(15)が嵌着されている。
【0020】
本発明は、上述の実施形態のみに限定されるものではなく、これと異なる形態での実施が可能である。
例えば、支柱(2)の各側面に上下方向に並ぶ2列の係合孔(3)を設け、各列の等高の係合孔(3)にブラケット(4)の係止片(5)をそれぞれ係止し、各ブラケット(4)により、半円または4分の1円弧状の棚板の各端部を支持するようにしたり、支柱(2)を、正三角形または五角形以上の正多角形の角管とし、固定部材の中間部を、この支柱の各角部と同一角度に屈曲して、各角部に密接させて実施することもできる。
【0021】
また、図4に示すように、支柱(2)を円筒状とし、かつ固定部材(8)の中間部(8b)を、支柱(2)の外形と同一の曲率の平面視円弧状として、これを支柱(2)の外周面に密接させて実施することもできる。なお、図4において、上述の実施形態におる部材と対応する部材には、同一の符号を付して図示し、それらについての詳細な説明は省略する。
【0022】
さらに、締着手段(9)を、ブラケット(4)と、その両側面に当接した固定部材(8)(8)の当接片(8a)(8a)を連続して貫通するボルトと、そのボルトに螺合するナットとからなるものとしてもよい。
【0023】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によると、単一の支柱に、複数のブラケットを放射状に装着して、棚板を支持できるので、全体の構造を簡素化できるとともに、固定部材の両端部が各ブラケットの側面に当接し、かつ中間部が支柱の外面に当接するようにして、各ブラケットと、その両側面に当接させた固定部材の端部とが、締着手段をもって互いに締着されるので、支柱に対してブラケットが強固に取り付けられ、ブラケットが支柱に対してがたついたり、側方へ揺動したりするのを確実に防止することができる。
【0024】
請求項2記載の発明によると、一端部に通孔を、また他端部にねじ孔を設けた1種類の固定部材だけで、すべてのブラケットの相互間の結合を図ることができるとともに、ナットを省略することができるので、部品点数の削減を図り、構造の簡素化に寄与することができる。
【0025】
請求項3記載の発明によると、固定部材の中間部の屈曲部分が、支柱の各角部と密接して、支柱に対する固定部材の円周方向への回動が確実に阻止されるので、ブラケットの側方へのがたつきや揺動を確実に防止することができる。
【0026】
請求項4記載の発明によると、支柱として、汎用性の高い安価な角管を用いることができるとともに、固定部材の屈曲部分をすべて直角とすることができるので、固定部材をプレス加工により、容易かつ安価に製造することができる。
【0027】
請求項5記載の発明によると、支柱が円形である美麗な外観の商品陳列棚を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の斜視図である。
【図2】同じく、要部の分解斜視図である。
【図3】同じく、要部の拡大横断平面図である。
【図4】変形例の要部の分解斜視図である。
【符号の説明】
(1)台
(2)支柱
(3)係合孔
(4)ブラケット
(5)係止片
(6)上向突片
(7)通孔
(8)固定部材
(8a)当接片
(8b)中間部
(9)締着手段
(10)通孔
(11)ねじ孔
(12)ボルト
(13)棚板
(14)角孔
(15)エンドキャップ

Claims (5)

  1. 支柱の外周面に設けた係合孔に、ブラケットの基端に設けた係止片を係合することにより、複数のブラケットを支柱より放射方向に延出するように取り付け、該ブラケットに棚板を前記支柱の周囲を囲むようにして支持させてなる商品陳列棚において、互いに隣接するブラケット間に、固定部材を、その両端部が各ブラケットの側面に当接し、かつ中間部が前記支柱の外面に当接するようにして配設し、各ブラケットと、その両側面に当接させた固定部材の端部とを、締着手段をもって互いに締着したことを特徴とする商品陳列棚。
  2. 締着手段を、ブラケットと、その一方の側面に当接した固定部材の端部とに穿設した通孔を挿通し、かつ前記ブラケットの他方の側面に当接した固定部材の端部に設けたねじ孔に螺合するボルトとした請求項1記載の商品陳列棚。
  3. 支柱を平面視正多角形とし、固定部材の中間部を支柱の各角部と同一角度に屈曲して、各角部に密接させた請求項1または2記載の商品陳列棚。
  4. 支柱を平面視正方形とし、各固定部材の中間部を平面視直角に屈曲した請求項3記載の商品陳列棚。
  5. 支柱を平面視円形とし、各固定部材の中間部を平面視円弧状とした請求項1または2記載の商品陳列棚。
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