JP4673603B2 - 商品陳列棚 - Google Patents

商品陳列棚 Download PDF

Info

Publication number
JP4673603B2
JP4673603B2 JP2004319033A JP2004319033A JP4673603B2 JP 4673603 B2 JP4673603 B2 JP 4673603B2 JP 2004319033 A JP2004319033 A JP 2004319033A JP 2004319033 A JP2004319033 A JP 2004319033A JP 4673603 B2 JP4673603 B2 JP 4673603B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
column
fixing member
bracket
shelf
brackets
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004319033A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006129918A (ja
Inventor
昭洋 池谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Okamura Corp
Original Assignee
Okamura Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Okamura Corp filed Critical Okamura Corp
Priority to JP2004319033A priority Critical patent/JP4673603B2/ja
Publication of JP2006129918A publication Critical patent/JP2006129918A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4673603B2 publication Critical patent/JP4673603B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Display Racks (AREA)

Description

本発明は、棚板を、支柱を中心として、その周りを取り囲むようにして配設した商品陳列棚に関する。
従来、この種の商品陳列棚として、下端に水平のベース脚を設けた側面視L字状の4個の支柱を、平面視十字状に互いに連結し、各支柱の外周面に設けた係合孔に、棚板支持用のブラケットの基端に設けた下向き鉤状の係止片を係止することにより、複数のブラケットを支柱より放射状に支持し、これらのブラケットをもって、1個の円板状または複数の扇形の棚板を、支柱群を中心として、その周りを取り囲むように支持したものがある(例えば、特許文献1参照)。
このものにおいては、各ブラケットの先端部が側方に揺動するため、互いに隣接するブラケットの先端部同士を、平面視円弧状の連結杆をもって互いに連結している。
特開2002−300943号公報
しかし、上述のような従来の技術では、構造が複雑であるだけでなく、ブラケットの先端部同士を連結杆をもって連結しただけでは、支柱に対する各ブラケットのがたつきや、側方へのぐらつき等を防止するには十分でない。
特に、支柱が中心に1本だけで、その周りを囲むようにした商品陳列棚にあっては、支柱周りでぐらつきを生じやすく、簡単な構造で周方向のぐらつきを防止することが困難であった。
本発明は、従来の技術が有する上記のような問題点に鑑み、簡単な構造で、棚板が支柱まわりでぐらつくのを防止することができるようにした商品陳列棚を提供することを目的としている。
本発明によると、上記課題は、次のようにして解決される。
(1) 支柱の外周面に設けた係合孔に、ブラケットの基端に設けた係止片を係合することにより、複数のブラケットを支柱から放射方向に延出するように取り付け、前記ブラケットに棚板を、前記支柱を囲むようにして支持させてなる商品陳列棚において、前記ブラケットと棚板との間に、中央に設けた嵌合孔を前記支柱に嵌合させた固定部材を設け、この固定部材より垂下する1対の挟持片をもって、前記各ブラケットの両側面を挟持するようにする。
(2)支柱の外周面に設けた係合孔に、ブラケットの基端に設けた係止片を係合することにより、複数のブラケットを支柱から放射方向に延出するように取り付け、このブラケットに棚板を、前記支柱を囲むようにして支持させてなる商品陳列棚において、前記ブラケットと棚板との間に、中央に設けた嵌合孔を前記支柱に嵌合させた固定部材を設け、この固定部材より起立する1対の係合片により、前記棚板の裏面に設けた補強杆の両側面を挟持するようにする。
(3)支柱の外周面に設けた係合孔に、ブラケットの基端に設けた係止片を係合することにより、複数のブラケットを支柱から放射方向に延出するように取り付け、前記ブラケットに棚板を、前記支柱を囲むようにして、支持させてなる商品陳列棚において、前記ブラケットと棚板との間に、中央に設けた嵌合孔を前記支柱に嵌合させた固定部材を設け、この固定部材より垂下する1対の挟持片をもって、前記各ブラケットの両側面を挟持し、かつ、前記固定部材より起立する1対の係合片により、前記棚板の裏面に設けた補強杆の両側面を挟持するようにする。
(4)上記(1)または(3)項において、支柱の平面形を非円形とし、かつ固定部材の嵌合孔を、この支柱に補形をなす非円形のものとする。
(5)上記(1)〜(3)項のいずれかにおいて、支柱の平面形を円形とし、かつ固定部材の嵌合孔を、この支柱に補形をなす円形のものとする。
(6)上記(1)〜(5)項のいずれかにおいて、固定部材を、板状の本体の外周縁の一部を、下方に折曲して挟持片を形成し、かつ上方に折曲して係合片を形成する。
本発明によると、次のような効果を奏することができる。
(a)請求項1記載の発明によると、ブラケットと棚板との間に装着された固定部材の挟持片をもって、各ブラケットの両側面を挟持することにより、ブラケット相互間が固定部材により、支柱を中心とする円周方向に互いに連結され、各ブラケットのぐらつきが確実に防止される。
(b)請求項2記載の発明によると、ブラケットと棚板との間に装着された固定部材の係合片をもって、棚板の裏面に設けられた補強杆の両側面を挟持することにより、棚板が支柱に対してがたつくのを確実に防止することができる。
(c)請求項3記載の発明によると、ブラケットと棚板との間に装着された固定部材の挟持片により、支柱を中心とする円周方向へのブラケットの相互のぐらつきが防止されるとともに、固定部材の係合片をもって、棚板の裏面の補強杆の両側面を挟持することにより、棚板とブラケットの相互のがたつきを防止することができる。
(d)請求項4記載の発明によると、固定部材が支柱に対して回り止めされるので、ブラケット(請求項1および3)や棚板(請求項2および3)も支柱に対して回り止めされ、それらが支柱に対して回転したり、がたつくことを確実に防止することができる。
(e)請求項5記載の発明によると、円形支柱の美麗な外観の商品陳列棚を提供することができるとともに、支柱が円形であっても、複数のブラケットが固定部材に挟持されているため(請求項1および3)、各ブラケットが互いに共同して動きを止め、がたつきを確実に防止することができる。
(f)請求項6記載の発明によると、固定部材を、板材を折曲して、簡単に形成することができる。
以下、本発明の一実施形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明の商品陳列棚の斜視図である。
この商品陳列棚は、平面視円形の中空をなす台(1)の中央に立設された正方形断面の角管状の支柱(2)を備えている。台(1)の内部における支柱(2)の下端には、複数の水平杆(図示せず)が十字状に連結され、支柱(2)が床上に安定して起立するようになっている。
図2は、商品陳列棚の分解斜視図である。支柱(2)の各側面の中央には、複数の係合孔(3)が上下方向に等間隔をもって形成されており、支柱(2)の各側面における等高の任意の係合孔(3)に、棚板支持用のブラケット(4)の後端に設けられた下向き鉤状の複数の係止片(5)を係止することにより、4個のブラケット(4)が、支柱(2)を中心とする等高の放射状をなすように、支柱(2)に取り付けられている。各ブラケット(4)の先端部には、上向き突片(6)が突設されている。支柱(2)に、ブラケット(4)を固定する固定部材(7)が装着される。
図3は、固定部材の装着状態を示す斜視図、図4は、棚板の裏面の斜視図である。
図2〜図4に示すように、ブラケット(4)上には、支柱に嵌合された固定部材(7)がセットされている。この固定部材(7)は、中央に支柱(2)と補形をなす嵌合孔(8)が形成されている四角形の本体部(9)を有し、この本体部(9)の相対向する2辺の外側縁に、上向きに折曲された係合片(10)(10)が間隔を置いて2個づつ形成され、かつ、4辺の中央部には、下向きに折曲され、中間にスリット(11)を有する挟持片(12)(12)が形成されたものである。
図3に示すように、固定部材(7)の嵌合孔(8)を支柱(2)に嵌合させ、各対の挟持片(12)(12)間のスリット(11)を、各ブラケット(4)の上縁に係合させることにより、ブラケット(4)は横方向のぐらつきが防止される。
図4は、固定部材(7)上に、棚板(13)を取り付けた状態を、下からみた斜視図である。
棚板(13)は、中心に角孔(14)を有する円板状のもので、下面には断面上向きほぼコ字状をなす補強杆(15)が、角孔(14)の部分を除いて十字状に取り付けられている。棚板(13)の角孔(14)を支柱(2)に挿入し、支柱(2)に沿って下降させて、補強杆(15)がブラケット(4)上に位置するように配置する。図4に示すように、補強杆(15)に形成されている孔(16)に、ブラケット(4)の先端の上向き突片(6)が嵌合するとともに、補強杆(15)は、固定部材(7)の係合片(10)(10)の間に入り込み、両係合片(10)(10)で挟持される。これにより、棚板(13)は、支柱(2)周りでのがたつきが防止される。
上記実施形態では、支柱(2)を平面視正方形のものとしているが、平面視円形のもの、あるいは楕円、多角形等の非円形のものとして、多様な外観の商品陳列棚とすることも可能である。なお、複数のブラケット(4)と固定部材(7)の挟持片(12)が係合しているため、円形の支柱(2)であっても、固定部材(7)が回転したり、がたついたりすることはない。
本発明の商品陳列棚の一実施形態を示す斜視図である。 同じく、商品陳列棚の要部の分解斜視図である。 同じく、固定部材の装着状態を示す要部の斜視図である。 同じく、棚板を下方より見た斜視図である。
符号の説明
(1)台
(2)支柱
(3)係合孔
(4)ブラケット
(5)係止片
(6)突片
(7)固定部材
(8)嵌合孔
(9)本体部
(10)係合片
(11)スリット
(12)挟持片
(13)棚板
(14)角孔
(15)補強杆
(16)孔

Claims (6)

  1. 支柱の外周面に設けた係合孔に、ブラケットの基端に設けた係止片を係合することにより、複数のブラケットを支柱から放射方向に延出するように取り付け、前記ブラケットに棚板を、前記支柱を囲むようにして支持させてなる商品陳列棚において、
    前記ブラケットと棚板との間に、中央に設けた嵌合孔を前記支柱に嵌合させた固定部材を設け、この固定部材より垂下する1対の挟持片をもって、前記各ブラケットの両側面を挟持するようにしたことを特徴とする商品陳列棚。
  2. 支柱の外周面に設けた係合孔に、ブラケットの基端に設けた係止片を係合することにより、複数のブラケットを支柱から放射方向に延出するように取り付け、このブラケットに棚板を、前記支柱を囲むようにして支持させてなる商品陳列棚において、
    前記ブラケットと棚板との間に、中央に設けた嵌合孔を前記支柱に嵌合させた固定部材を設け、この固定部材より起立する1対の係合片により、前記棚板の裏面に設けた補強杆の両側面を挟持するようにしたことを特徴とする商品陳列棚。
  3. 支柱の外周面に設けた係合孔に、ブラケットの基端に設けた係止片を係合することにより、複数のブラケットを支柱から放射方向に延出するように取り付け、前記ブラケットに棚板を、前記支柱を囲むようにして、支持させてなる商品陳列棚において、
    前記ブラケットと棚板との間に、中央に設けた嵌合孔を前記支柱に嵌合させた固定部材を設け、この固定部材より垂下する1対の挟持片をもって、前記各ブラケットの両側面を挟持し、かつ、前記固定部材より起立する1対の係合片により、前記棚板の裏面に設けた補強杆の両側面を挟持するようにしたことを特徴とする商品陳列棚。
  4. 支柱の平面形を非円形とし、かつ固定部材の嵌合孔を、この支柱に補形をなす非円形のものとしたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の商品陳列棚。
  5. 支柱の平面形を円形とし、かつ固定部材の嵌合孔を、この支柱に補形をなす円形のものとしたことを特徴とする請求項1または3記載の商品陳列棚。
  6. 固定部材を、板状の本体の外周縁の一部を、下方に折曲して挟持片を形成し、かつ上方に折曲して係合片を形成したことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の商品陳列棚。
JP2004319033A 2004-11-02 2004-11-02 商品陳列棚 Expired - Fee Related JP4673603B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004319033A JP4673603B2 (ja) 2004-11-02 2004-11-02 商品陳列棚

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004319033A JP4673603B2 (ja) 2004-11-02 2004-11-02 商品陳列棚

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006129918A JP2006129918A (ja) 2006-05-25
JP4673603B2 true JP4673603B2 (ja) 2011-04-20

Family

ID=36723961

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004319033A Expired - Fee Related JP4673603B2 (ja) 2004-11-02 2004-11-02 商品陳列棚

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4673603B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ATE534322T1 (de) * 2009-03-23 2011-12-15 Sti Gustav Stabernack Gmbh Offenes display-system

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000316683A (ja) * 1999-05-12 2000-11-21 Takezawa:Kk 陳列フレーム
JP2002300943A (ja) * 2001-04-04 2002-10-15 Okamura Corp 商品陳列棚

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000316683A (ja) * 1999-05-12 2000-11-21 Takezawa:Kk 陳列フレーム
JP2002300943A (ja) * 2001-04-04 2002-10-15 Okamura Corp 商品陳列棚

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006129918A (ja) 2006-05-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9247834B1 (en) Shelf locking structure for display rack
KR200391947Y1 (ko) 조립식 진열대 구조
US20040144902A1 (en) Assembly for supporting and displaying objects
JPH07213394A (ja) 組立式陳列棚
JP4673603B2 (ja) 商品陳列棚
JP2001312219A (ja) フラットディスプレイ用架台装置
JP2006230544A (ja) 商品陳列台の商品支持具受け用部材
JP2015058104A (ja) 棚板用ブラケット及び商品陳列装置
JP2004321546A (ja) 商品陳列棚
KR101614834B1 (ko) 장식 가구용 접이식 패널
JP4460280B2 (ja) 書籍陳列棚
JP3567356B2 (ja) ラウンド棚板支持装置
WO2021067337A1 (en) Multidirectional wall mounted storage panel
JP4673501B2 (ja) 棚板支持構造
JP4519473B2 (ja) 棚支持用ブラケット装置
JP2006346084A (ja) 透光性棚板の取付構造
JP5180581B2 (ja) 商品陳列装置
JP7126258B2 (ja) ブラケット、商品陳列棚装置及びブラケットの取り付け方法
JP6368119B2 (ja) 商品陳列棚
JP3238683U (ja) ハンガーネット
JP3243179U (ja) 棚板取付具及びそれを用いた組立棚
JP4652722B2 (ja) 商品陳列棚における背面部材の取付構造
JP2757253B2 (ja) 商品陳列棚
JP2017127435A (ja) 棚用保護板および棚
JPH0713254U (ja) 陳列台のコーナー棚装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071102

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110106

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110118

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110121

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4673603

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140128

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees